JP2015026969A - 通信システム、通信制御装置、および通信制御方法 - Google Patents

通信システム、通信制御装置、および通信制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】障害復旧時の呼解放を防止する。
【解決手段】通信システムは、第1交換機と、第2交換機と、第1交換機および第2交換機のいずれかと接続し、子機と通信をする複数の親機とを有する。そして、第2交換機は、複数の親機の中で接続先を第1交換機から第2交換機へ変更した親機に対し、第1交換機を接続先に特定する第1特定情報と異なる第2交換機を接続先に特定する第2特定情報を送信する。
【選択図】図2

Description

本発明は通信を制御する技術に関する。
構内交換機(PBX)を利用して無線通信制御する通信システムが実用化されている。構内交換機(PBX)は、例えば、通信システムの一つであるPHSシステムにおいて、子機(PS)から位置登録の要求を受信したとき、構内交換機と接続された親機(BS)が保持する呼出符号と、子機が保持する呼出符号とが同一である場合、子機を自局位置登録する。
また、構内交換機は、子機から位置登録の要求を受信したとき、構内交換機と接続された親機が保持する呼出符号と、子機が保持する呼出符号とが異なる場合、子機をローミング位置登録する。PHSは、Personal Handyphone Systemの略である。PBXは、Private Branch Exchangeの略である。BSは、Base Stationの略である。PSは、Personal Stationの略である。
また、通信システムでは、通常運用時に用いる構内交換機と同じ局データおよび呼出符号を管理するバックアップ用の構内交換機を使用して、通常運用時に使用する構内交換機に障害が発生したときに通信を継続する。以下の説明では、通常運用時に用いる構内交換機のことを、通常交換機とも言う。また、バックアップ用の構内交換機のことを、予備交換機とも言う。
通信システムでは、例えば、通常交換機に障害が発生したとき、親機が予備交換機に接続要求を送信する。予備交換機は、バックアップ対象となる全ての交換機に対応する呼出符合を記憶している。そして、予備交換機は、親機からの接続要求を受信すると、通常交換機で用いられていた通常運用時と同じ呼出符号を親機に送信する。親機は、交換機から通常運用時と同じ呼出符号を受信し、受信した呼出符号を報知する。そして、予備交換機は、接続された親機を介して、子機から自局位置登録を受け付けることにより、運用を継続する。
その後、通常交換機の障害が復旧されると、予備交換機は、接続された親機に通常交換機の復旧を通知する。そして、親機は、通常交換機の復旧が通知されると、親機の通信エリア内に通話中の子機が存在しないことを確認し、通常交換機と再接続する。また、親機は、通常交換機の復旧を通知されたとき、親機の通信エリア内に通話中の子機が存在すると、子機の通話の終了を確認してから通常交換機と再接続する。
関連する他の技術として、携帯電話機のローミングにおける位置登録時に、ローミング可能な複数のビジタ自営用移動体交換機のシステム呼出符号をホーム局自営用移動体交換機より指示する技術が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2000−13846号公報
前述した通信技術では、例えば、通常交換機の障害が復旧したとき、管轄する通信エリア内に通話中の子機がなく、通常交換機と再接続した親機と、管轄する通信エリア内に通話中の子機があり、予備交換機との接続を継続する親機とが混在することがある。このとき、通話中の子機4aは、図1に示すように、予備交換機2eと接続する親機3bの通信エリアから通常交換機2dと接続する親機3aの通信エリアに移動する(方向2)と、ハンドオーバを実行する。すると、通常交換機2dは、子機4aの呼情報を持っていないため、ユーザの意思によらずに子機4aの呼解放が発生するという問題がある。すなわち、通話中の子機4aの呼が切断するおそれがある。
本発明は、一側面として、障害復旧時の呼解放を防止する技術を提供する。
本明細書で開示する通信システムのひとつに、第1交換機と、第2交換機と、第1交換機および第2交換機のいずれかと接続し、子機と通信をする複数の親機とを有する通信システムがある。そして、第2交換機は、複数の親機の中で接続先を第1交換機から第2交換機へ変更した親機に対し、第1交換機を接続先に特定する第1特定情報と異なる第2交換機を接続先に特定する第2特定情報を送信する。
1実施態様によれば、障害復旧時の呼解放を防止することができる。
従来の通信システムを示す図である。 通信システムの一実施例を示す図である。 交換機の一実施例を示す機能ブロック図である。 親機の一実施例を示す機能ブロック図である。 子機の一実施例を示す機能ブロック図である。 呼出符号情報の一例を示す図である。 交換機管理情報の一例を示す図である。 親機管理情報の一例を示す図である。 子機管理情報の一例を示す図である。 宛先管理情報の一例を示す図である。 呼情報の一例を示す図である。 親機情報の一例を示す図である。 子機情報の一例を示す図である。 接続要求の受け付け処理を示すフローチャートを示す図である。 位置登録処理を示すフローチャートである。 位置登録処理を示すフローチャートである。 位置登録処理を示すフローチャートである。 位置登録処理を示すフローチャートである。 子機による警告処理を示すフローチャートである。 コンピュータ装置の一実施例を示すブロック図である。
[実施形態]
実施形態の通信システムについて説明する。
図2は、通信システムの一実施例を示す図である。
図2を参照して、通信システムについて説明する。
通信システム1は、例えば、交換機2と、親機3と、子機4とを含む。そして、通信システム1は、例えば、企業の事業所ごとに設置された複数の交換機2を専用線5で結んだ構成を有する。ここで、交換機2とは、例えば、構内交換機である。また、通信システム1とは、例えば、PHSシステムである。
交換機2は、例えば、通常交換機2aと、通常交換機2bと、予備交換機2cとを含む。なお、通信システム1には、通常交換機2aと、通常交換機2bと、予備交換機2cとに限定するものではなく、1以上の通常交換機と予備交換機とが含まれていれば良い。また、通常交換機2aと、通常交換機2bと、予備交換機2cとは、それぞれ同じ交換機2であっても良い。この場合には、通常運用時に各交換機2が通常交換機として用いられ、いずれかの交換機2に故障が発生したとき、他の交換機2が予備交換機として動作する構成としても良い。以下の説明では、説明の簡単化のため、通常交換機2aと通常交換機2bとが通常運用時に用いられ、予備交換機2cが通常交換機2aや通常交換機2bに故障が発生したときに、代わりに子機4の通信を制御するバックアップ用として用いられるものとする。
通常交換機2aと通常交換機2bとは、通常運用時に親機3と接続され、親機3の管轄する通信エリア6(以下、端に通信エリア、または管轄区域とも言う。)内にある子機4の通信を制御する。通常交換機2aと通常交換機2bとは、同じ構成であり、同様の動作をするので、主に通常交換機2aの説明をし、通常交換機2bに関して重複する説明を省略する。
予備交換機2cは、通常交換機2aに障害が発生したとき、複数の親機3の中で接続先を通常交換機2a(第1交換機)から予備交換機2c(第2交換機)へ変更した親機3に対し、予備交換機2cを接続先に特定する呼出符号C(第2特定情報、第2識別子)を送信する。なお、呼出符号Cは、通常交換機2aを接続先に特定する呼出符号A(第1特定情報、第1識別子)と異なる符合である。呼出符号とは、例えば、無線局を識別するシステム呼出符号(SYS−ID)であり、各交換機2に別々の符号が付与される。
親機3は、例えば、親機3aから親機3eを含む。また、親機3aから親機3eは、同じ構成であり、同様の動作をするので、主に親機3bの説明をし、親機3a、および親機3cから親機3eに関して重複する説明を省略する。
子機4は、子機4aから子機4eを含む。また、子機4aから子機4eは、同じ構成であり、同様の動作をするので、主に子機4aの説明をし、子機4bから子機4eに関して重複する説明を省略する。
子機4aは、呼出符合Cを受信した親機3bと通信をするとき、呼出符合Cを受信した親機3bから受信する信号の受信レベルが弱くなり、かつ、呼出符号Cを有する他の親機からの信号も検出できない状態になると、ユーザに対して警告を出力する。警告とは、例えば、アラーム音やランプの点滅など、ユーザに注意を喚起するものであれば良い。また、子機4aは、例えば、親機3bから受信する信号の受信レベルを検知し、検知した受信レベルが一定の閾値以下となったとき、親機3bから受信する信号の受信レベルが弱くなったと判定しても良い。
図3は、交換機の一実施例を示す機能ブロック図である。
図3を参照して、交換機について説明する。
交換機2は、例えば、制御部10と、記憶部20と、送受信部30とを含む。交換機2は、例えば、後述するコンピュータ装置である。
制御部10は、処理部11と、判定部12と、登録部13と、提供部14とを含む。
処理部11は、親機3からの接続要求があると、交換機2に割当てられた呼出符号を親機3に送信する。
また、処理部11は、子機4から親機3を介して受信する位置登録要求の送信元アドレスに格納された親機3の宛先を示す親機宛先情報を取得する。そして、処理部11は、後述する交換機管理情報22と、親機管理情報23とを用いて、親機宛先情報から親機が通常運用時に接続される交換機を示す交換機番号を特定する。なお、通常運用時とは、例えば、図2の通信システム1において、親機3bが接続される通常交換機2aが動作している期間のことを言う。また、バックアップ時とは、例えば、図2の通信システム1において、親機3bが接続される通常交換機2aが故障などにより動作停止している期間のことを言う。
以上のように、交換機2では、親機宛先情報を親機3が通常運用時に接続される交換機2を示す情報として扱う。以下の説明では、親機3が通常運用時に接続される交換機2を示す情報のことを、第1情報とも言う。なお、親機3は、通常運用時に接続される交換機2を示す交換機番号を記憶し、記憶した交換機番号を予備の交換機2に対して通知しても良い。この場合、予備の交換機2は、親機3から受信した交換機番号を第1情報として各種処理に用いても良い。
判定部12は、子機4から受信した位置登録要求に含まれる子機4が通常運用時に接続される交換機2を示す交換機番号(第2情報)と、処理部11で特定された親機3が通常運用時に接続される交換機2の交換機番号(第1情報)とが一致するか否かを判定する。以下の説明では、子機4が通常運用時に接続される交換機2を示す情報のことを、第2情報とも言う。
登録部13は、判定部12において、親機3と子機4とから受信した第1情報と第2情報とが同じ交換機2を示すとき、後述する子機管理情報24に格納されている子機4に関連付けられた登録種別に自局位置登録であることを示す情報を格納する。
また、登録部13は、判定部12において、親機3と子機4とから受信した第1情報と第2情報とが異なる交換機2を示すとき、後述する子機管理情報24に格納されている子機4に関連付けられた登録種別にローミング位置登録であることを示す情報を格納する。
提供部14は、例えば、子機4にサービスを提供するとき、子機管理情報24の子機4に関連付けられた登録種別を参照する。そして、提供部14は、参照した登録種別が自局位置登録を示すとき、子機4に対して、子機4が通常運用時に収容される交換機に接続されているときと同じサービスを提供する。また、提供部14は、参照した登録種別がローミング位置登録を示すとき、子機4に対して、ローミング時に提供するように設定されたサービスを提供する。
すなわち、提供部14は、親機3と子機4とから受信した第1情報と第2情報とが同じ交換機を示すとき、子機4に対して、子機4が通常運用時に収容される交換機に接続されているときと同じサービスを提供する。また、提供部14は、親機3と子機4とから受信した第1情報と第2情報とが異なる交換機を示すとき、子機4に対して、ローミング時に提供する所定のサービスを提供する。
なお、交換機2には、自局位置登録の子機4に対して提供するサービスと、ローミング位置登録の子機4に対して提供するサービスとが設定されている。
自局位置登録の子機4に提供するサービスには、例えば、着信を保留し、別の子機4や電話機から保留番号でピックアップする機能や、電話機へ対する着信の不在時に自動的に子機4へと着信を転送する機能などが含まれても良い。
ローミング位置登録の子機4に提供するサービスには、例えば、前述した別の子機4や電話機から保留番号でピックアップする機能や、電話機へ対する着信の不在時に自動的に子機4へと着信を転送する機能などを含まなくても良い。
以上のように、自局位置登録する子機4と、ローミング位置登録する子機4とに提供するサービスは、それぞれ別々に設定される。自局位置登録する子機4と、ローミング位置登録する子機4とに提供するサービスには、上述した以外にも、任意のサービスをそれぞれ設定しても良い。
記憶部20には、例えば、呼出符号情報21と、交換機管理情報22と、親機管理情報23と、子機管理情報24と、宛先管理情報25と、呼情報26とが記憶される。
呼出符号情報21には、交換機2に付与された呼出符号を示す情報が記憶される。
呼出符号情報21には、例えば、図6に示す呼出符号テーブル100が記憶される。そして、呼出符号テーブル100には、例えば、呼出符号登録番号と、呼出符号情報とが関連付けられて格納される。図6には、一例として、予備交換機2cの記憶部20に記憶される呼出符号テーブル100を示す。
呼出符号登録番号は、呼出符号を管理するための登録番号を示す情報である。
呼出符号情報は、交換機2に付与された呼出符号を示す情報である。呼出符号は、例えば、各交換機2に割当てられた無線局識別コードでも良い。
実施形態の通信システム1では、各交換機2に異なる呼出符号を付与している。通常交換機2aと、通常交換機2bと、予備交換機2cとには、例えば、図2に示すように、呼出符号Aと、呼出符号Bと、呼出符号Cとがそれぞれ付与されている。
交換機管理情報22には、バックアップ対象となる交換機2を示す情報が記憶される。
交換機管理情報22には、例えば、図7に示す交換機管理テーブル200が記憶される。そして、交換機管理テーブル200には、例えば、交換機登録番号と、交換機番号とが関連付けられて格納される。図7には、一例として、予備交換機2cの記憶部20に記憶される交換機管理テーブル200を示す。
交換機登録番号は、交換機番号を管理するための登録番号を示す情報である。
交換機番号は、交換機2を識別する情報である。交換機番号は、例えば、交換機2に割当てられた局番号でも良い。
親機管理情報23には、通信システム1に含まれる親機3を示す情報が記憶される。
親機管理情報23には、例えば、図8に示す親機管理テーブル300が記憶される。そして、親機管理テーブル300には、例えば、親機登録番号と、親機識別名と、呼出符号登録番号と、交換機登録番号と、親機宛先情報とが関連付けられて格納される。図8には、一例として、予備交換機2cの記憶部20に記憶される親機管理テーブル300を示す。
親機登録番号は、親機3を管理するための登録番号を示す情報である。
親機識別名は、親機3を識別するための情報である。
呼出符号登録番号は、バックアップ時に使用する呼出符号に関連付けられた呼出符号登録番号を示す情報である。
交換機登録番号は、親機3が通常運用時に収容される交換機2の交換機登録番号を示す情報である。
親機宛先情報は、親機3のアドレスを示す情報である。親機宛先情報は、例えば、IPアドレスでも良い。
子機管理情報24は、通信システム1に含まれる子機4を示す情報が記憶される。
子機管理情報24には、例えば、図9に示す子機管理テーブル400が記憶される。そして、子機管理テーブル400には、例えば、子機登録番号と、交換機登録番号と、電話番号と、子機識別子と、認証情報と、位置情報と、登録種別とが関連付けられて格納される。図9には、一例として、予備交換機2cの記憶部20に記憶される子機管理テーブル400を示す。
子機登録番号は、子機4を管理するための登録番号を示す情報である。
交換機登録番号は、子機4が通常時に使用する交換機2を示す情報である。
電話番号は、子機4を呼び出す電話番号を示す情報である。
認証情報は、子機4と通信を行なうときに用いる情報である。交換機2では、例えば、子機4と通信を行なうとき、子機管理テーブル400を検索し、子機4から通知された子機識別子に対応する認証情報を用いる。そして、交換機2は、子機4から通知された認証情報と、子機4から通知された子機識別子に対応する認証情報とが一致するとき、認証成功と判定する。そして、交換機2は、子機4との通信を開始する。
位置情報は、子機4を収容する親機3を示す情報である。位置情報には、例えば、子機4を収容している親機3を示す親機識別名が格納される。なお、横棒は、例えば、子機識別子PS−A3の電源が切られているなどして、位置登録されていない状態を示す。
登録種別は、子機4の登録の種別を示す情報である。自局とは、例えば、自局位置登録を示す。ローミングとは、例えば、ローミング位置登録を示す。なお、横棒は、例えば、子機識別子PS−A3の電源が切られているなどして、位置登録されていない状態を示す。
宛先管理情報25には、交換機2の宛先を示す情報が記憶される。
宛先管理情報25には、例えば、図10に示す宛先管理テーブル500が記憶される。そして、宛先管理テーブル500には、例えば、交換機番号と、交換機宛先情報とが関連付けられて格納される。図10には、一例として、予備交換機2cの記憶部20に記憶される宛先管理テーブル500を示す。
交換機番号は、交換機2を示す情報である。
交換機宛先情報は、交換機2の宛先を示す情報である。交換機宛先情報は、例えば、宛先の交換機2を特定するIPアドレスでも良いし、宛先の交換機2と接続される専用線を特定する情報でも良い。
呼情報26には、交換機2に収容される子機4の呼を示す情報が記憶される。
呼情報26には、例えば、図11に示す呼テーブル600が記憶される。そして、呼テーブル600には、例えば、子機識別子と、呼状態と、接続先情報とが関連付けられて格納される。図11には、一例として、予備交換機2cの記憶部20に記憶される呼テーブル600を示す。
子機識別子は、子機4を識別する情報である。
呼状態は、呼制御の状態を示す情報である。呼状態は、例えば、子機4が他の子機4と接続された状態(通話中)や、子機4が他の子機4を呼出している状態(呼出中)などの状態のことである。
接続先情報とは、接続先の子機4を示す情報である。
送受信部30は、送信部31と、受信部32とを含む。
送信部31は、制御部10から出力された各種情報を親機3に対して送信する。
受信部32は、親機3から送信された各種情報を受信する。そして、受信部32は、親機3から受信した各種情報を制御部10に入力する。
以下の説明では、一例として、予備交換機2cに含まれる送受信部30の動作について説明する。また、予備交換機2cは、親機3bと通信接続されているものとする。
受信部32は、通常運用時に交換機2aに収容される親機3の中で、交換機2aとの接続が切断された親機3bから送信される接続要求を受信する。そして、受信部32は、受信した接続要求を制御部10に入力する。
送信部31は、接続要求の応答として、制御部10から予備交換機2cに付与されている呼出符号Cが入力されると、呼出符号Cを親機3に送信する。
さらに、受信部32は、親機3bと交換機2aとの接続が切断されたとき、親機3bが通常運用時に接続される交換機2aを示す第1情報(親機識別名)を親機3bから受信する。また、受信部32は、通常運用時に交換機2aに収容される子機4aが、呼出符号Cを報知する親機3bの通信エリアにいるとき、位置登録要求と、子機4aが通常運用時に接続される交換機2aを示す第2情報(交換機番号)とを子機4aから受信する。そして、受信部32は、第1情報と第2情報とを制御部10に入力する。
以上により、制御部10の判定部12は、第1情報と第2情報とが同じ通常交換機2aを示すと判定する。そして、登録部13は、子機管理テーブル400に子機4aが収容されている親機識別名「BS−A2」と登録種別「自局」とを格納し、子機4aを自局位置登録する。
図4は、親機の一実施例を示す機能ブロック図である。
図4を参照して、親機について説明する。
親機3は、例えば、制御部40と、記憶部50と、送受信部60とを含む。親機3は、例えば、後述するコンピュータ装置である。
制御部40は、処理部41と、登録部42とを含む。
処理部41は、通常運用時に接続される交換機2と親機3との接続が切断されると、後述する親機情報51を参照し、バックアップ用の交換機2の宛先を取得する。そして、処理部41は、バックアップ用の交換機2に接続要求を送信する。
さらに、処理部41は、親機情報51に格納されている交換機2から最後に受信した呼出符号を報知する。
処理部41は、通常運用時に接続される交換機2と親機3との接続が切断され、子機4から位置登録要求を受信すると、位置登録要求の送信元アドレスに、親機情報51に格納されている親機3の親機宛先情報を格納してバックアップ用の交換機2に送信する。
これにより、バックアップ用の交換機2は、交換機管理情報22と、親機管理情報23とを用いて、親機宛先情報から親機が通常運用時に接続される交換機を示す交換機番号(第1情報)を特定することができる。また、処理部41は、通常運用時に接続される交換機2と親機3との接続が切断されると、親機3が通常運用時に接続される交換機2を示す交換機番号(第1情報)をバックアップ用の交換機2に送信しても良い。
登録部42は、交換機2から呼出符号を受信すると、親機情報51に格納する。
記憶部50には、例えば、親機情報51が記憶される。
親機情報51には、親機3が通信で用いる情報が記憶される。
親機情報51には、例えば、図12に示す親機情報テーブル700が記憶される。そして、親機情報テーブル700には、例えば、親機識別名と、第1宛先情報と、第2宛先情報と、親機宛先情報と、呼出符号情報と、通信情報とが関連付けられて格納される。図12には、一例として、親機3bの記憶部50に記憶される親機情報テーブル700を示す。
親機識別名は、親機3を識別するための情報である。
第1宛先情報は、親機3が通常運用時に接続する交換機2の宛先を示す情報である。
第2宛先情報は、親機3がバックアップ時に接続する交換機2の宛先を示す情報である。
親機宛先情報は、親機3の宛先を示す情報である。
呼出符号情報は、親機3が報知する呼出符号を示す情報である。呼出符号情報には、例えば、交換機2から最後に受信した呼出符号が格納される。親機3bの呼出符号情報は、通常運用時おいて、例えば、親機情報テーブル700に示すように、交換機2aから報知される呼出符号Aが格納される。そして、親機3bの呼出符号情報は、バックアップ時おいて、例えば、親機情報テーブル701に示すように、交換機2cから報知される呼出符号Cが格納される。
通信情報には、交換機2との間で呼を特定する情報である呼番号と、子機4と通信する無線チャネルとを関連付けた情報が格納される。親機3は、呼が発生すると、通信情報に呼番号と無線チャネルとを関連付けて格納する。また、親機3は、呼が解放されると、通信情報をクリアする。なお、親機情報テーブル700は、呼が解放され、通信情報がクリアされている状態を示す。また、親機情報テーブル701は、呼が発生し、通信情報に呼番号(N1)と無線チャネル(CH1)とが関連付けられて格納されている状態を示す。
送受信部60は、送信部61と、受信部62とを含む。
送信部61は、制御部40から出力された情報を交換機2や子機4に送信する。
受信部62は、交換機2や子機4から信号を受信する。そして、受信部62は、交換機2や子機4から受信した信号を制御部40に対して出力する。
図5は、子機の一実施例を示す機能ブロック図である。
図5を参照して、子機について説明する。
子機4は、例えば、制御部70と、記憶部80と、送受信部90と、検出部93とを含む。子機4は、例えば、後述するコンピュータ装置である。
制御部70は、処理部71と、登録部72とを含む。
処理部71は、親機3から呼出符号を受信したとき、受信した呼出符号が後述する子機情報81に格納される主呼出符号と同じであれば、位置登録要求と、子機4の子機識別子とを親機3に送信する。以下の説明では、子機4が、親機3に対して、位置登録要求と、子機4の子機識別子とを送信することを、子機4の自局位置登録の要求とも言う。
処理部71は、親機3から呼出符号を受信したとき、受信した呼出符号が子機情報81に格納される副呼出符号のいずれかと同じであれば、位置登録要求と、子機4の子機識別子と、子機4が通常運用時に接続される交換機2の交換機番号とを親機3に送信する。以下の説明では、子機4が、位置登録要求と、子機4の子機識別子と、子機4が通常運用時に接続される交換機2の交換機番号とを送信することを、子機4のローミング位置登録の要求とも言う。
登録部72は、親機3から呼出符号を受信すると、子機情報81に格納する。また、登録部72は、親機3と通信を開始すると、通信先の親機3から通信チャネルを取得し、子機情報81に格納しても良い。
記憶部80には、例えば、子機情報81が記憶される。
子機情報81には、子機4が通信で用いる情報が記憶される。
子機情報81には、例えば、図13に示す子機情報テーブル800が記憶される。そして、子機情報テーブル800には、例えば、子機識別子と、交換機番号と、認証情報と、主呼出符号と、副呼出符号1と、副呼出符号2と、位置情報と、設定呼出符号とが関連付けられて格納される。図13には、一例として、子機4aの記憶部80に記憶された子機情報テーブル800を示す。
子機識別子は、子機4を識別する情報である。
交換機番号は、交換機2を識別する情報である。子機情報テーブル800の交換機番号には、例えば、子機4が通常運用時に接続する交換機2を示す情報が格納される。
認証情報は、交換機2と通信を行なうときに用いる情報である。認証情報は、交換機2と通信を開始するとき、子機4から交換機2に認証のために送信される情報である。
主呼出符号は、通常運用時に収容される交換機2(局)の呼出符号を示す情報である。
副呼出符号1および副呼出符号2は、ローミング可能な交換機2(局)の呼出符号を示す情報である。なお、副呼出符号は、ローミング可能な収容局が複数あるとき、使用される呼出符号の数に応じた呼出符号を複数格納しても良い。
位置情報は、収容される親機3を示す情報である。子機4は、親機3との通信を開始すると、親機3から親機識別名を取得し、位置情報として格納しても良い。
設定呼出符号は、位置登録の完了後、子機4が位置登録に用いた呼出符号を示す情報である。
子機4の位置登録について説明する。
子機4は、例えば、親機3の通信エリアに移動してきたとき、起動したとき、および受信する呼出符号に変化があったときなどに位置登録を行う。そして、子機4は、位置登録において、通信エリアを管轄する親機3から呼出符号のうち、主呼出符号と同じ呼出符号が報知されているとき、主呼出符号を用いて自局位置登録の要求をしても良い。また、子機4は、位置登録において、通信エリアを管轄する親機3から副呼出符号と同じ呼出符号が報知されているとき、親機3から報知されている副呼出符号を用いてローミング位置登録の要求をしても良い。なお、子機4は、親機3から報知される呼出符号に関わらず、子機4の子機識別子と、子機4が通常運用時に接続される交換機2の交換機番号とを送信するローミング位置登録の要求を行なっても良い。
送受信部90は、送信部91と、受信部92とを含む。
送信部91は、制御部70から出力された情報を親機3に送信する。
受信部92は、親機3から信号を受信する。また、受信部92は、親機3から受信した信号を制御部70に対して出力する。
検出部93は、親機3から受信した信号の受信レベルを測定し、制御部70に対して出力する。
図14は、接続要求の受け付け処理を示すフローチャートを示す図である。
図14を参照して、図2に示す予備交換機2cで実行される接続要求の受け付け処理を説明する。
親機3bは、通常運用時に接続される通常交換機2aとの接続状態を監視する。そして、親機3bは、通常交換機2aとの接続が切断されると、親機情報テーブル700の第2宛先情報を用いて、予備交換機2cに接続要求と親機識別名とを送信する。なお、親機3bは、通常交換機2aから故障発生情報を受信することにより、通常交換機2aとの接続を切断し、予備交換機2cに接続要求と親機識別名とを送信しても良い。
予備交換機2cは、親機3bからの接続要求と親機識別名とを受信する(S101)。
予備交換機2cは、親機3bからの接続要求を受信すると、親機管理テーブル300を検索し、親機識別名に関連付けられた呼出符号登録番号を抽出する。さらに、予備交換機2cは、呼出符号テーブル100を検索し、抽出した呼出符号登録番号に関連付けられた呼出符号情報に格納された呼出符号Cを抽出する。これにより、予備交換機2cは、呼出符号Cをバックアップ用の呼出符号として用いると判定する。
そして、予備交換機2cは、抽出した呼出符号Cを親機3bに送信する(S102)。なお、呼出符号テーブル100に示すように、呼出符号が1つ格納されているとき、予備交換機2cは、親機3bからの接続要求を受信したとき、呼出符号テーブル100に格納されている呼出符号Cを親機3bに送信しても良い。すなわち、予備交換機2cは、親機識別名からバックアップ用の呼出符号を検索する処理を省略することができる。
以上の処理により、予備交換機2cは、バックアップ用の呼出符号Cを親機3bが報知する呼出符号として設定する。
図15〜図18は、位置登録処理を示すフローチャートである。
図15を参照して、図2に示す予備交換機2cで実行される位置登録処理を説明する。
親機3bは、接続要求の受け付け処理において受信した呼出符号Cを親機情報テーブル700に格納する。そして、親機3bは、呼出符号Cを通信エリアに報知する。これにより、子機4aは、それまで親機3bから報知されていた呼出符号Aと異なる呼出符号Cを受信することになる。すると、子機4aは、親機3bに対して、位置登録要求と、子機4aを示す子機識別子と、子機4aが通常時に接続される交換機を示す交換機番号と、認証情報とを送信し、ローミング位置登録の要求をする。このとき、子機4aは、子機情報テーブル800を検索し、親機3bに送信する子機識別子と、通常運用時に接続する交換機番号と、認証情報とを抽出する。
予備交換機2cは、親機3bを介して、子機4aから位置登録要求と、子機識別子と、交換機番号と、認証情報とを受信する(S201)。親機3bは、子機4aから位置登録要求を受信すると、位置登録要求の送信元アドレスに、親機情報51に格納されている親機3bの親機宛先情報を格納してバックアップ用の交換機2cに送信する。
予備交換機2cは、位置登録要求とともに子機4aが通常時に接続される交換機番号を受信したか否かを判定する(S202)。
予備交換機2cは、交換機番号を受信していないとき(S202にてNo)、後述するS401の処理を実行する。S202でNoとは、S201において、通常運用時に接続される交換機2を示す交換機番号を受信していない状態である。
子機4aは、親機3bから報知される呼出符号と、子機情報テーブル800に格納されている主呼出符号が等しいとき、位置登録において自局位置登録を要求する。このとき、子機4aは、例えば、交換機2cに交換機番号を送信しない。これにより、交換機2cは、子機4aから交換機番号を受信しないとき、子機4aから自局位置登録が要求されたと判定する。すなわち、S202でNoとは、予備交換機2cが通常交換機として使用されることを示す。
予備交換機2cは、交換機番号を受信したとき(S202にてYes)、交換機管理テーブル200を検索し、受信した交換機番号を含むレコードがあるか否かを判定する(S203)。
予備交換機2cは、交換機番号を含むレコードがないとき(S203にてNo)、後述するS501の処理を実行する。S203にてNoとは、予備交換機2cがバックアップする対象の交換機2として、子機4aが通常運用時に接続する交換機2aが設定されていないことを示す。
予備交換機2cは、交換機番号を含むレコードがあるとき(S203にてYes)、S301の処理を実行する。
図16を参照して説明する。
予備交換機2cは、子機4aから親機3bを介して受信した位置登録要求の送信元アドレスに格納された親機3bの宛先を示す親機宛先情報を取得する(S301)。
そして、予備交換機2cは、親機管理テーブル300から取得した親機宛先情報に関連付けられた交換機登録番号を抽出する(S302)。
さらに、予備交換機2cは、交換機管理テーブル200から抽出した交換機登録番号に関連付けられた交換機番号を抽出する(S303)。
予備交換機2cは、S201において、子機4aから受信した交換機番号と、S301〜S303を実行することにより、親機宛先情報に基づいて抽出した交換機番号とが一致するか否かを判定する(S304)。
予備交換機2cは、子機4から受信した交換機番号と、S303で抽出した交換機番号とが一致するとき(S304にてYes)、S401の処理を実行する。このとき、予備交換機2cは、親機3bと子機4aとが通常運用時に収容される交換機2が交換機2aであり、一致すると判定する。
図17を参照して説明する。
予備交換機2cは、子機管理テーブル400からS201において、位置登録要求とともに受信した子機識別子が格納されたレコードを抽出する(S401)。
そして、予備交換機2cは、S401で抽出したレコードに含まれる認証情報を抽出する(S402)。
予備交換機2cは、S201で位置登録要求とともに受信した認証情報と、S401で抽出した認証情報との一致判定することにより、子機4aとの通信に関する認証処理を実行する(S403)。
予備交換機2cは、S201で位置登録要求とともに受信した認証情報と、S401で抽出した認証情報とが一致すると、認証が成功したと判定し(S403にてYes)、子機4aを自局位置登録する(S404)。このとき、予備交換機2cは、子機管理テーブル400に、子機識別子「PS−A1」と、位置情報「BS−A2」とを関連付けて格納する。さらに、予備交換機2cは、子機管理テーブル400に、子機識別子「PS−A1」と、登録種別「自局」とを関連付けて格納する。そして、予備交換機2cは、子機4aの位置登録処理を終了する。
予備交換機2cは、S201で位置登録要求とともに受信した認証情報と、S401で抽出した認証情報とが一致しないとき、認証が失敗したと判定し(S403にてNo)、子機4aとの通信を切断する(S405)。そして、予備交換機2cは、子機4aの位置登録処理を終了する。
図18を参照して説明する。
図16に示すS304において、予備交換機2cは、子機4から受信した交換機番号と、S303で抽出した交換機番号とが一致しないとき(S304にてNo)、S501の処理を実行する。このとき、予備交換機2cは、親機3bと子機4aとが通常運用時に収容される交換機2が異なると判定する。すなわち、予備交換機2cは、親機3bと子機4aとは、ローミングにより通信していたと判定する。
この場合、予備交換機2cは、ローミング元の交換機2を特定するため、宛先管理テーブル500から、S201において位置登録要求とともに受信した、子機4aが通常運用時に接続する交換機の交換機番号に関連付けられた交換機宛先情報を抽出する(S501)。これにより、予備交換機2cは、子機4aが通常運用時に接続される交換機2の宛先を抽出する。
そして、予備交換機2cは、抽出した交換機宛先情報が示す宛先の交換機2に、S201にて子機4aから受信した子機識別子と、認証情報とを含む認証要求を送信する(S502)。
宛先の交換機2は、予備交換機2cから受信した認証要求に含まれる子機識別子に関連づけられた認証情報を抽出する。そして、宛先の交換機2は、抽出した認証情報と、S201で位置登録要求とともに受信した認証情報との一致判定をする(S503)。
宛先の交換機2は、S201で位置登録要求とともに受信した認証情報と、S503で抽出した認証情報とが一致すると、認証が成功したと判定し(S503にてYes)、予備交換機2cに認証成功を通知する。
予備交換機2cは、認証成功が通知されると、子機4aをローミング位置登録する(S504)。このとき、予備交換機2cは、子機管理テーブル400に、子機識別子「PS−A1」と、位置情報「BS−A2」とを関連付けて格納する。さらに、予備交換機2cは、子機管理テーブル400に、子機識別子「PS−A1」と、登録種別「ローミング」とを関連付けて格納する。そして、予備交換機2cは、子機4aの位置登録処理を終了する。
予備交換機2cは、S201で位置登録要求とともに受信した認証情報と、S503で抽出した認証情報とが一致しないとき、認証が失敗したと判定し(S503にてNo)、予備交換機2cに認証失敗を通知する。予備交換機2cは、認証失敗が通知されると、子機4aとの通信を切断する(S505)。そして、予備交換機2cは、子機4aの位置登録処理を終了する。
図19は、子機による警告処理を示すフローチャートである。
図19を参照して、子機4による警告処理を説明する。以下の説明では、一例として、親機3bと子機4aとが通信中であるときの動作を示す。なお、親機3bと子機4aとは、無線により信号を送受信しているものとする。
子機4aは、親機3bとの通信中において、親機3bから信号を受信する(S601)と、信号の受信レベルを測定する(S602)。信号の受信レベルの測定は、例えば、図5に示す検出部93で行なっても良い。
そして、子機4aは、親機3bから受信する信号の受信レベルが一定の閾値以下であるか否かを判定する(S603)。一定の閾値とは、例えば、図5に示す記憶部80に格納されても良い。そして、一定の閾値には、例えば、図5に示す子機4aが管轄区域6bと他の区域との境界付近に位置しているとき、子機4aが親機3bから受信する信号の信号レベルを設定しても良い。
子機4aは、親機3bから受信する信号の受信レベルが一定の閾値よりも大きいとき(S603にてNo)、S601の処理を実行する。
子機4aは、親機3bから受信する信号の受信レベルが一定の閾値以下のとき(S603にてYes)、アラーム音やランプの点滅などにより、ユーザに注意を喚起する。これにより、子機4aは、通話中のユーザに対して、親機3bの管轄区域6bから外れて、呼解放が起こるおそれのあることを通知することができる。
なお、子機4aは、親機3bから受信する信号の受信レベルが一定の閾値以下となったとき(S603にてYes)、設定呼出符号を含み、かつ一定の閾値よりも大きい受信レベルの信号を他の親機3から受信可能であれば、ハンドオーバを実行しても良い。このとき、子機4aは、警告を行なわなくても良い。
図20は、コンピュータ装置の一実施例を示すブロック図である。
図20を参照して、交換機2と、親機3と、子機4との構成について説明する。
図20において、コンピュータ装置900は、制御回路901と、記憶装置902と、読書装置903と、記録媒体904と、通信インターフェイス905(通信I/F)と、入出力インターフェイス906(入出力I/F)と、表示装置907とネットワーク908とを備えている。また、各構成要素は、バス909により接続されている。
制御回路901は、コンピュータ装置900全体の制御をする。そして、制御回路901は、例えば、CPU、マルチコアCPU、FPGA(Field Programmable Gate Array)およびPLD(Programmable Logic Device)などである。制御回路901は、例えば、図3において、制御部10として機能する。また、制御回路901は、例えば、図4において、制御部40として機能する。さらに、制御回路901は、例えば、図5において、制御部70として機能する。なお、親機3や子機4において、警告処理で用いられる一定の閾値は、例えば、CPU、FPGA、およびPLDのキャッシュに記憶されても良い。
記憶装置902は、各種データを記憶する。そして、記憶装置902は、例えば、ROM(Read Only Memory)およびRAM(Random Access Memory)などのメモリや、HD(Hard Disk)などで構成される。記憶装置902は、例えば、図3において、記憶部20として機能する。そして、記憶装置902は、例えば、図3に示す、呼出符号情報21と、交換機管理情報22と、親機管理情報23と、子機管理情報24と、宛先管理情報25と、呼情報26とを記憶しても良い。また、記憶装置902は、例えば、図4において、記憶部50として機能する。そして、記憶装置902は、例えば、図4に示す、親機情報51を記憶しても良い。さらに、記憶装置902は、例えば、図5において、記憶部80として機能する。そして、記憶装置902は、例えば、図5に示す、子機情報81を記憶しても良い。
また、ROMは、ブートプログラムなどのプログラムを記憶している。RAMは、制御回路901のワークエリアとして使用される。HDは、OS、アプリケーションプログラム、ファームウェアなどのプログラム、および各種データを記憶している。
記憶装置902は、例えば、制御回路901を、制御部10として機能させる通信制御プログラムを記憶する。また、記憶装置902は、例えば、制御回路901を、制御部40として機能させる通信制御プログラムを記憶する。さらに、また、記憶装置902は、例えば、制御回路901を、制御部70として機能させる通信制御プログラムを記憶する。
通信制御をするとき、交換機2、親機3、および子機4は、記憶装置902に記憶された通信制御プログラムをRAMに読み出す。そして、RAMに読み出された通信制御プログラムを制御回路901で実行することで、交換機2、親機3、および子機4は、通信制御する処理を実行する。
なお、通信制御プログラムは、制御回路901が通信インターフェイス905を介してアクセス可能であれば、ネットワーク908上のサーバが有する記憶装置に記憶されていても良い。
読書装置903は、制御回路901に制御され、着脱可能な記録媒体904のデータのリード/ライトを行なう。そして、読書装置903は、例えば、FDD(Floppy Disk Drive)、CDD(Compact Disc Drive)、DVDD(Digital Versatile Disk Drive)、BDD(Blu−ray(登録商標) Disk Drive)およびUSB(Universal Serial Bus)などである。
記録媒体904は、各種データを保存する。記録媒体904は、例えば、通信制御プログラムを記憶する。さらに、記録媒体904は、図3に示す、呼出符号情報21と、交換機管理情報22と、親機管理情報23と、子機管理情報24と、宛先管理情報25と、呼情報26とを記憶しても良い。記録媒体904は、図4に示す、親機情報51を記憶しても良い。記録媒体904は、図5に示す、子機情報81を記憶しても良い。
そして、記録媒体904は、読書装置903を介してバス909に接続され、制御回路901が読書装置903を制御することにより、データのリード/ライトが行なわれる。また、記録媒体904は、例えば、FD(Floppy Disk)、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disk)、BD(Blu−ray Disk)、およびフラッシュメモリなどである。
通信インターフェイス905は、ネットワーク908を介してコンピュータ装置900と他の装置とを通信可能に接続する。そして、通信インターフェイス905は、例えば、図3において、送受信部30として機能する。また、通信インターフェイス905は、例えば、図4において、送受信部60として機能する。さらに、通信インターフェイス905は、例えば、図5において、送受信部90として機能する。
入出力インターフェイス906は、例えば、キーボード、マウス、およびタッチパネルなどと接続され、接続された装置から各種情報を示す信号が入力されると、バス909を介して入力された信号を制御回路901に出力する。また、入出力インターフェイス906は、制御回路901から出力された各種情報を示す信号がバス909を介して入力されると、接続された各種装置にその信号を出力する。入出力インターフェイス906は、例えば、図3において、ユーザから記憶部20に格納する情報を受け付けても良い。また、入出力インターフェイス906は、例えば、図4において、ユーザから記憶部50に格納する情報を受け付けても良い。さらに、入出力インターフェイス906は、例えば、図5において、ユーザから記憶部80に格納する情報を受け付けても良い。
表示装置907は、例えば、入出力インターフェイス906に接続され、各種情報を表示する。
ネットワーク908は、例えば、LAN、無線通信、またはインターネットなどであり、コンピュータ装置900と他の装置を通信接続する。
以上のように、実施形態の通信システム1は、例えば、図2に示すように、バックアップ時に、予備交換機2cと接続する親機3bに対し、通常運用時に、親機3bが接続する通常交換機2aに付与されている呼出符号Aと異なる呼出符号Cを送信する。これにより、予備交換機2cと接続している親機3bは、通常運用時に用いる呼出符号Aと異なる呼出符号Cを報知する。よって、通常交換機2aの障害が復旧したとき、通話中の子機4aは、図2に示すように、予備交換機2cと接続する親機3bの通信エリアから通常交換機2aと接続する親機3aの通信エリアに移動(方向2)しても、子機4aでハンドオーバが発生しない。すなわち、子機4aは、予備交換機2cと接続する親機3bの通信エリアから通常交換機2aと接続する親機3aの通信エリアに移動しとき、報知されている呼出符号が呼出符号Aと呼出符号Cとで異なるため、ハンドオーバを実行しない。したがって、実施形態の通信システム1は、共通の呼情報26を保持していない交換機2間でハンドオーバをしないので、ユーザの意思によらない子機4aの呼解放を抑制することができる。
実施形態の通信システム1は、図2に示すように、バックアップ時に、予備交換機2cと接続する複数の親機3bと親機3cとに対し、通常運用時に、親機3bと親機3cとが接続する通常交換機2aに付与されている呼出符号Aと異なる呼出符号Cを送信する。これにより、子機4aは、予備交換機2cに接続された親機3bと親機3cとの通信エリアを移動(方向1)するとき、報知されている呼出符号が呼出符号Cで一致するため、呼解放せずにハンドオーバすることができる。
実施形態の通信システム1の子機4aは、図2に示す、呼出符号Cを受信した親機3bの管轄区域6bと、呼出符号Cを受信していない親機3aの管轄区域6aとの間の境界に子機4aが位置しているとき、ユーザに警告を出力する。これにより、ユーザは、収容される親機3bからの距離が離れることにより、呼解放が起こるおそれがあることを事前に認識することができる。
実施形態の通信システム1では、バックアップ用の交換機2において、子機4からローミング位置登録の要求と、親機3と子機4とから通常運用時に接続される交換機2を示す情報を受信する。そして、バックアップ用の交換機2は、ぞれぞれの情報の示す交換機2が一致するとき、子機4からローミングによる位置登録を受け付けた場合でも、子機4を自局位置登録として登録する。これにより、実施形態の通信システム1では、バックアップ時においても、子機4に対して、子機4が通常運用時に接続される交換機2に接続されているときと同じサービスを提供することができる。
なお、本実施形態は、以上に述べた実施形態に限定されるものではなく、本実施形態の要旨を逸脱しない範囲内で種々の構成または実施形態を取ることができる。
以上記載した各実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。なお、本発明は、以下の付記に限定されるものではない。
(付記1)
第1交換機と、第2交換機と、前記第1交換機および前記第2交換機のいずれかと接続し、子機と通信をする複数の親機と、を有する通信システムにおいて、
前記第2交換機は、
前記複数の親機の中で接続先を前記第1交換機から前記第2交換機へ変更した親機に対し、前記第1交換機を接続先に特定する第1特定情報と異なる前記第2交換機を接続先に特定する第2特定情報を送信する
ことを特徴とする通信システム。
(付記2)
前記子機は、
前記第2特定情報を受信した親機と通信をするとき、前記第2特定情報を受信した親機から受信する信号の受信レベルが弱くなると、警告を出力する
ことを特徴とする付記1に記載の通信システム。
(付記3)
交換機と、通信制御装置と、前記交換機および前記通信制御装置のいずれかと接続し、子機と通信をする複数の親機と、を有する通信システムで用いられる通信制御装置において、
前記複数の親機の中で接続先を前記交換機から前記通信制御装置へ変更した親機に対し、前記交換機を接続先に特定する第1特定情報と異なる前記通信制御装置を接続先に特定する第2特定情報を送信する送信部
を備えることを特徴とする通信制御装置。
(付記4)
第1交換機と、第2交換機と、前記第1交換機および前記第2交換機のいずれかと接続し、子機と通信をする複数の親機と、を有する通信システムの通信制御方法において、
前記第2交換機は、
前記複数の親機の中で接続先を前記第1交換機から前記第2交換機へ変更した親機に対し、前記第1交換機を接続先に特定する第1特定情報と異なる前記第2交換機を接続先に特定する第2特定情報を送信する
ことを特徴とする通信制御方法。
(付記5)
第1識別子が付与された第1交換機と、
前記第1識別子と異なる第2識別子が付与され、子機と通信する親機から接続要求があると、前記第2識別子を前記親機に送信する第2交換機と、
第1交換機が動作している通常運用時に第1交換機に収容され、前記第1交換機との接続が切断されると、前記第2交換機に接続要求し、前記第1交換機または前記第2交換機から最後に受信した前記第1識別子または前記第2識別子を報知する複数の親機と、
前記親機から報知される前記識別子を受信し、前記受信した識別子を報知する親機と通信をする子機と、
を備えることを特徴とする通信システム。
(付記6)
前記親機は、さらに、
前記第1交換機との接続が切断されると、前記親機が通常運用時に接続される交換機を示す第1情報を前記第2交換機に送信し、
通常運用時に前記第2交換機以外の交換機に収容される子機は、
前記第2識別子を報知する親機の通信エリアにいるとき、位置登録の要求と、前記子機が通常運用時に接続される交換機を示す第2情報とを前記第2交換機に送信し、
前記第2交換機は、さらに、
前記親機と子機とから受信した前記第1情報と前記第2情報とが前記第1交換機を示すとき、前記子機に対して、前記子機が前記第1交換機に接続されているときと同じサービスを提供する
ことを特徴とする付記5に記載の通信システム。
(付記7)
前記子機は、
通信している親機から受信する信号の受信レベルが弱くなると、警告を出力する
ことを特徴とする付記5または6に記載の通信システム。
(付記8)
第1交換機に付与された第1識別子と異なる第2識別子を記憶する記憶部と、
通常運用時に第1交換機に収容され、前記第1交換機または前記第2交換機から最後に受信した前記第1識別子または前記第2識別子を報知する複数の親機の中で、前記第1交換機との接続が切断された親機から送信される接続要求を受信する受信部と、
前記接続要求を受信すると、前記第2識別子を前記第1交換機との接続が切断された親機に送信する送信部と、
を備えることを特徴とする交換機。
(付記9)
前記受信部は、さらに、
前記親機と前記第1交換機との接続が切断されたとき、前記親機が通常運用時に接続される交換機を示す第1情報を前記親機から受信し、
通常運用時に前記第2交換機以外の交換機に収容される子機が、前記第2識別子を報知する親機の通信エリアにいるとき、位置登録の要求と、前記子機が通常運用時に接続される交換機を示す第2情報とを前記子機から受信し、
前記交換機は、さらに、
前記親機と子機とから受信した前記第1情報と前記第2情報とが前記第1交換機を示すとき、前記子機に対して、前記子機が前記第1交換機に接続されているときと同じサービスを提供する提供部と、
を備えることを特徴とする請求項8に記載の交換機。
(付記10)
バックアップ用の交換機の通信制御方法であって、
前記交換機は、
第1交換機に付与された第1識別子と異なる第2識別子を記憶し、
通常運用時に第1交換機に収容され、前記第1交換機または前記第2交換機から最後に受信した前記第1識別子または前記第2識別子を報知する複数の親機の中で、前記第1交換機との接続が切断された親機から送信される接続要求を受信し、
前記接続要求を受信すると、前記第2識別子を前記第1交換機との接続が切断された親機に送信する
ことを特徴とする通信制御方法。
(付記11)
前記交換機は、さらに、
前記親機と前記第1交換機との接続が切断されたとき、前記親機が通常運用時に接続される交換機を示す第1情報を前記親機から受信し、
通常運用時に前記第2交換機以外の交換機に収容される子機が、前記第2識別子を報知する親機の通信エリアにいるとき、位置登録の要求と、前記子機が通常運用時に接続される交換機を示す第2情報とを前記子機から受信し、
前記親機と子機とから受信した前記第1情報と前記第2情報とが前記第1交換機を示すとき、前記子機に対して、前記子機が前記第1交換機に接続されているときと同じサービスを提供する
ことを特徴とする付記10に記載の通信制御方法。
1 通信システム
2 交換機
3 親機
4 子機
5 専用線
6 管轄区域、通信エリア
10、40、70 制御部
20、50、80 記憶部
30、60、90 送受信部
93 検出部
900 コンピュータ装置
901 制御回路
902 記憶装置
903 読書装置
904 記録媒体
905 通信インターフェイス
906 入出力インターフェイス
907 表示装置
908 ネットワーク
909 バス

Claims (4)

  1. 第1交換機と、第2交換機と、前記第1交換機および前記第2交換機のいずれかと接続し、子機と通信をする複数の親機と、を有する通信システムにおいて、
    前記第2交換機は、
    前記複数の親機の中で接続先を前記第1交換機から前記第2交換機へ変更した親機に対し、前記第1交換機を接続先に特定する第1特定情報と異なる前記第2交換機を接続先に特定する第2特定情報を送信する
    ことを特徴とする通信システム。
  2. 前記子機は、
    前記第2特定情報を受信した親機と通信をするとき、前記第2特定情報を受信した親機から受信する信号の受信レベルが弱くなると、警告を出力する
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  3. 交換機と、通信制御装置と、前記交換機および前記通信制御装置のいずれかと接続し、子機と通信をする複数の親機と、を有する通信システムで用いられる通信制御装置において、
    前記複数の親機の中で接続先を前記交換機から前記通信制御装置へ変更した親機に対し、前記交換機を接続先に特定する第1特定情報と異なる前記通信制御装置を接続先に特定する第2特定情報を送信する送信部
    を備えることを特徴とする通信制御装置。
  4. 第1交換機と、第2交換機と、前記第1交換機および前記第2交換機のいずれかと接続し、子機と通信をする複数の親機と、を有する通信システムの通信制御方法において、
    前記第2交換機は、
    前記複数の親機の中で接続先を前記第1交換機から前記第2交換機へ変更した親機に対し、前記第1交換機を接続先に特定する第1特定情報と異なる前記第2交換機を接続先に特定する第2特定情報を送信する
    ことを特徴とする通信制御方法。
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