JP2012195966A - 接続識別子システム及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】通信ネットワーク内のソースノードと宛先ノードとの間で実行される接続を確立するための方法を提供する。
【解決手段】通信ネットワーク内のソースノードと宛先ノードとの間に要求される接続を確立するための方法及びシステムが提案される。そのシステム及び方法は、3GPPネットワークとの関連で説明されるが、他のタイプのネットワークにも適用することができる。その方法は、ソースノード内の接続のためのソースアプリケーション識別子を生成すること、ソースノードのためのソースノード識別子を取り出すこと、及びソースアプリケーション識別子及びソースノード識別子を宛先に送信することであって、それによりソースノードと宛先ノードとの間に要求される接続のためのソース接続識別子を与え、送信することを含む。ソースノード、宛先ノードはそれぞれ、基地局を含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、移動通信ネットワーク、限定はしないが、特に3GPP標準規格、又はその等価物若しくは派生物に従って動作するネットワークにおけるバッファ接続の管理に関する。
通信ネットワークにおいて、ネットワークの構成要素間又はノード間に接続が確立される場合がある。たとえば、ネットワーク内の2つの基地局(eNodeB)構成要素間、又は通信ネットワーク内のeNodeBとゲートウェイ構成要素との間に接続が確立される場合がある。ゲートウェイ構成要素の一例はアクセスゲートウェイを含むことができ、それは移動管理エンティティ(MME)又はシステムアーキテクチャエボリューション(SAE)ゲートウェイとすることができる。新たな移動通信デバイス又はユーザ装置(UE)がeNodeBに接続するとき、たとえば、移動デバイスに電源が入れられるときに、又は移動デバイスがネットワーク内の1つのeNodeBから異なるeNodeBに移行するときに、接続が確立される場合がある。同様に、eNodeB構成要素がネットワーク内の新たなゲートウェイデバイスと通信するときに、接続が確立される場合がある。
接続を確立する前に、ソースノード、たとえばeNodeBは、その接続のためのアプリケーション識別子(eNB S1−AP)を生成する。アプリケーション識別子は、ソースノード内で現在アクティブである接続に一意である。すなわち、ソースノードは、それぞれが自らのアプリケーション識別子を有する複数の接続を処理する場合がある。
アプリケーション識別子は、接続の確立を要求する、初期接続要求メッセージと共に宛先ノードに送信される。それに応答して、宛先ノードは、応答メッセージを送信し、その接続を確立する。その応答メッセージは、ソースノードによって生成されるアプリケーション識別子(eNB S1−AP)及び宛先ノードによって生成されるアプリケーション識別子の双方を含む。宛先ノードのためのアプリケーション識別子は、その宛先ノードが別のeNodeBである場合にはターゲットeNodeB識別子(eNB S1−AP)の形をとることができ、又はその宛先ノードがMMEである場合にはMME識別子(MME S1−AP)の形をとることができる。宛先ノードによって生成されるアプリケーション識別子は、宛先ノードにおいて現在アクティブである接続に一意である。すなわち、宛先ノードは、それぞれが自らのアプリケーション識別子を有する複数の接続を処理する場合がある。
アプリケーション識別子は、それらの識別子を生成するソースノード及び宛先ノード内で一意であるが、アプリケーション識別子は必ずしも、受信側構成要素における接続を一意に特定しないことが認識されている。たとえば、2つの新たに接続する移動デバイスのための2つの接続要求メッセージが、その2つの接続要求メッセージが偶然にも同じeNB S1−AP識別子を割り当てられている2つの異なるeNodeBから1つのMMEにおいて受信される場合には、これが問題となる場合がある。複数の要求に同じMME S1−AP識別子を割り当てている2つの異なるMMEから、S1−APハンドオーバ要求メッセージが1つのeNodeBにおいて受信される場合にも、問題が生じる場合がある。同様に、複数の要求に同じソースXP−AP識別子を偶然に割り当てている2つの他のeNodeB構成要素から、1つのeNodeB構成要素がX2−APハンドオーバ要求メッセージを受信する場合にも、問題が生じる場合がある。これらの状況及び関連する問題のさらに詳しい説明が以下に与えられる。
通信ネットワークにおいて適用することができる種々の頭字語は、当然、当業者には既知であるが、一般の読者の便宜を図るために用語辞典が添付される。当業者が効率的に理解できるようにするために、本発明をUTRAN(次世代ユニバーサル地上無線ネットワーク)システムとの関連で詳細に説明するが、識別子システムの原理は、他のシステム、たとえば、eNodeB構成要素のような基地局構成要素が互いに又は通信ネットワーク内のゲートウェイデバイスのような他のデバイスと通信する3G CDMA(符号分割多元接続)又は他の無線システムであって、必要に応じて該システムの対応する構成要素が変更されている、システムにも適用することができる。また、本発明の方法及びシステムは、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)又は他のローカルネットワーク(LAN)若しくはワイドエリアネットワーク(WAN)において実現することもできる。
一態様によれば、本発明は、通信ネットワーク内のソースノードと宛先ノードとの間で実行される接続を確立するための方法であって、
前記ソースノード内の前記接続のためのソースアプリケーション識別子を生成すること、
前記ソースノードのためのソースノード識別子を取り出すこと、及び
前記ソースアプリケーション識別子及び前記ソースノード識別子を前記宛先ノードに送信することであって、それにより前記ソースノードと前記宛先ノードとの間に要求される前記接続のためのソース接続識別子を与え、送信することを含み、
前記ソースノード、前記宛先ノードはそれぞれ、基地局を含む、方法を提供する。
それゆえ、ソースノードと宛先ノードとの間の接続のための識別子は、アプリケーション識別子及びソースノードそのものの識別子の双方を含む。アプリケーション識別子は、ソースノード内の接続を一意に特定することができる。この識別子は、アプリケーション識別子生成器によって生成することができ、その識別子は、ソースノードからの接続を設定し、管理するアプリケーションに関連付けることができる。アプリケーション識別子は、ネットワーク内のノードが異なると一意でない場合があり、すなわち、接続を確立する2つのソースノードが、それぞれの接続との関連で同じアプリケーション識別子を用いる場合がある。ソースノードそのものに基づくさらなる識別子を追加することによって、その新たな接続を、そのネットワーク内の他のノードによって確立されている他の接続と区別することができる。ソースノード識別子は、ソースノードに格納され、メモリから取り出される場合があるか、又はその識別子は、ソース接続識別子に組み込まれる前に生成される場合がある。
ネットワーク内のソースノードと宛先ノードとの間の接続は「コンテキスト」と呼ばれる場合もあり、接続識別子は「コンテキスト識別子」と呼ばれる場合もある。
一実施の形態では、本方法は、接続応答メッセージを受信することをさらに含むことができ、該応答メッセージは宛先接続識別子を含み、該宛先接続識別子は、宛先ノード内の接続を特定する宛先アプリケーション識別子と、宛先ノード識別子とを含む。
いくつかの実施態様においては、接続要求メッセージにおいてソースノードの識別子を与えることで十分であると考えることができる。
ソースノード識別子は、移動通信ネットワーク内、たとえば、単一の公衆陸上移動通信網(PLMN)ネットワーク内で一意である場合があるか、又はソースノード識別子は、グローバルに一意である場合がある。一実施の形態では、ソースノード識別子は、ソースネットワークの少なくとも一部の識別子(たとえば、ソースノードが動作しているPLMNネットワークの識別子)と、ソースネットワークの少なくとも一部の中にあるソースノードの識別子(たとえば、そのPLMNネットワーク内で一意であるソースノードの識別子)とを含むことができる。
説明される方法は、移動ネットワーク内の複数の異なるタイプの構成要素間で、また種々の異なるインターフェースを介して実施することができることは当業者には明らかであろう。しかしながら、特定の実施の形態では、ソース及び/又は宛先ノードは、基地局、たとえばeNodeB構成要素を含む場合がある。ソース及び/又は宛先構成要素は、MME構成要素のようなゲートウェイノードを含んでもよい。特定の接続の場合のソース及び宛先構成要素に応じて、その接続をS1又はX2インターフェースを介して確立することができる。
別の態様によれば、本発明は、通信ネットワークを含む装置であって、該ネットワークは複数のノードを含み、接続要求メッセージを用いて、該通信ネットワーク内の2つのノード間に接続を確立することができ、該ネットワークは、
該通信ネットワーク内の宛先ノードへの接続を開始するためのソースノードを含み、該ソースノードは、
ソースアプリケーション識別子を生成する手段と、
ソースノード識別子を格納する手段と、
ソースアプリケーション識別子及びソースノード識別子を宛先ノードに送信する送信手段であって、ソースノードと該宛先ノードとの間に要求される接続のためのソース接続識別子を与える、送信手段とを備え、
ネットワークは宛先ノードをさらに含み、該宛先ノードは、
ソースノードからソースアプリケーション識別子及びソースノード識別子を受信する受信手段であって、ソースノードと該宛先ノードとの間に要求される接続のためのソース接続識別子を形成する、受信手段と、
接続応答メッセージを生成する手段と、
通信ネットワークを介して前記接続応答メッセージをソースノードに送信する手段と、を備え、
前記ソースノード、前記宛先ノードはそれぞれ、基地局を含む、装置を提供する。
別の態様によれば、本発明は、通信ネットワークの宛先ノードへの接続を開始するためのソースノードを含む装置であって、該ソースノードは、
ソースアプリケーション識別子を生成する手段と、
ソースノード識別子を格納する手段と、
ソースアプリケーション識別子及びソースノード識別子を宛先ノードに送信する送信手段であって、ソースノードと宛先ノードとの間に要求される接続のためのソース接続識別子を与える、送信手段と、を備え、
前記ソースノード、前記宛先ノードはそれぞれ、基地局を含む、装置を提供する。
別の態様によれば、本発明は、通信ネットワークのソースノードからの接続を終端するための宛先ノードを含む装置であって、該宛先ノードは、
ソースアプリケーション識別子及びソースノード識別子を受信する受信手段であって、ソースノードと該宛先ノードとの間に要求される接続のためのソース接続識別子を形成する、受信手段と、
接続応答メッセージを生成する手段と、
該接続応答メッセージをソースノードに送信する手段と、を備え、
前記ソースノード、前記宛先ノードはそれぞれ、基地局を含む、装置を提供する。
さらなる一態様によれば、本発明は、通信ネットワーク内の宛先ノードにおいてソースノードからの接続を確立する方法であって、
ソースノードから接続要求メッセージを受信することを含み、該接続要求メッセージはネットワークにおいて用いられる或る範囲のアプリケーション識別子から選択される1つのアプリケーション識別子を含み、
該方法はさらに、
通信ネットワーク内の接続を特定するためのソースノード識別子を格納すること、
選択されたアプリケーション識別子を組み込む接続確立応答メッセージを生成すること、及び
前記接続確立応答メッセージをソースノードに送信することを含み、
前記ソースノード、前記宛先ノードはそれぞれ、基地局を含む、方法を提供する。
本方法の好ましい実施の形態は、通信ネットワークのためのネットワーク識別子を規定することを含むことができ、接続確立要求メッセージはネットワーク識別子をさらに含む。
本方法は、以前に確立された接続が依然としてノードにおいてアクティブである場合に特に、以前に確立された接続のためにどのアプリケーション識別子が用いられているかをモニタすること、及び新たな接続を確立するためにそれらのアプリケーション識別子を使用するのを避けることをさらに含むことができる。アプリケーション識別子は、利用可能なアプリケーション識別子のリスト内の識別子を順番に繰り返すことによって、又は接続のために現時点で使用中でない任意の識別子を選択することによって選択することができる。
さらなる一態様によれば、接続要求メッセージを送信することによって通信ネットワーク内のソースノードと宛先ノードとの間に接続を確立するための方法であって、接続要求メッセージはソースノード内の接続のためのソースアプリケーション識別子を有し、
メッセージは、ソースノードのためのソースノード識別子をさらに含み、
前記ソースノード、前記宛先ノードはそれぞれ、基地局を含む、方法が提供される。
さらなる一態様によれば、接続要求メッセージを送信することによって通信ネットワーク内のソースノードと宛先ノードとの間に接続を確立するためのシステムであって、メッセージはソースノード内の接続のためのソースアプリケーション識別子を有し、
前記メッセージは、ソースノードのためのソースノード識別子をさらに含み、
前記ソースノード、前記宛先ノードはそれぞれ、基地局を含む、システムが提供される。
さらなる一態様によれば、接続要求メッセージを受信することによって、通信ネットワーク内で宛先ノードにおいてソースノードからの接続を確立するための方法であって、メッセージはソースノード内の接続のためのソースアプリケーション識別子を有し、
前記メッセージは、ソースノードのためのソースノード識別子をさらに含み、
前記ソースノード、前記宛先ノードはそれぞれ、基地局を含む、方法が提供される。
さらなる一態様によれば、接続要求メッセージを受信することによって、通信ネットワーク内で宛先ノードにおいてソースノードからの接続を確立するためのシステムであって、メッセージはソースノード内の接続のためのソースアプリケーション識別子を有し、
前記メッセージは、ソースノードのためのソースノード識別子をさらに含み、
前記ソースノード、前記宛先ノードはそれぞれ、基地局を含む、システムが提供される。
上記の2つの態様は、第2のソースノードから第2の接続要求メッセージを受信することをさらに含むことができ、該第2の接続要求メッセージは第2のソースアプリケーション識別子を有し、該第2の接続要求メッセージは、第2のソースノードのための第2のソースノード識別子をさらに含み、ソースノードのためのソースノード識別子及び第2のソースノードのための第2のソースノード識別子は互いに異なる。
上記の2つの態様の一実施の形態では、ソースノード及び第2のソースノードはそれぞれeNodeBを含み、宛先ノードはMMEを含む。
上記の2つの態様の第2の実施の形態では、ソースノード及び第2のソースノードはそれぞれMMEを含み、宛先ノードはeNodeBを含む。
上記の2つの態様の第3の実施の形態では、ソースノード、第2のソースノード及び宛先ノードはそれぞれeNodeBを含む。
本発明の態様が独立請求項において詳述されている。それらの態様の好ましい特徴が従属請求項において詳述されている。本発明は、開示される全ての方法に対して、対応する装置上で実行するための対応するコンピュータプログラム又はコンピュータプログラム製品と、装置そのもの(ユーザ装置、ノード、ネットワーク又はその構成要素)と、その装置を構成し、更新する方法とを提供する。1つの態様の特徴は、他の態様にも当てはまることができる。
ここで、一例として、添付の図面を参照しながら、本発明の一実施形態を説明する。
本発明の実施形態を適用することができるタイプの移動通信システムを示す概略図である。 図1に示されるシステムの一部を形成する基地局を示す概略図である。 図1に示されるシステムの一部を形成するゲートウェイデバイスを示す概略図である。 eNodeBとMME構成要素との間の接続の確立を示す概略図である。 2つのeNodeB間の接続の確立を示す概略図である。 従来技術のシステムにおいて生じる場合がある、起こり得る誤り状況を示す概略図である。 従来技術のシステムにおいて生じる場合がある、第2の起こり得る誤り状況を示す概略図である。 従来技術のシステムにおいて生じる場合がある、第3の起こり得る誤り状況を示す概略図である。 一実施形態による、eNodeBからMMEへの最初のメッセージの概略図である。 一実施形態による、MMEからeNodeBへの最初のメッセージの概略図である。
概説
以下の説明は、本明細書において請求される方法及びシステムの複数の具体的な実施形態を詳述する。それらの特徴及び方法ステップの変形形態を与えることができること、及び説明される特徴のうちの多くが本発明にとって不可欠ではないことは当業者には明らかであり、本発明の範囲は特許請求の範囲によって規定される。
図1は、移動(セルラー)通信システム1を概略的に示しており、そのシステムでは、移動(又はセルラー)電話(MT)3−0、3−1及び3−2のユーザが、基地局5−1又は5−2の一方及び電話網7を介して、他のユーザ(図示せず)と通信することができる。電話網7は、ゲートウェイ構成要素9−1、9−2を含む複数の構成要素を含む。各基地局5−1、5−2がいずれかのゲートウェイ9−1、9−2を介して電話網7に接続する場合があること、及び双方の基地局5−1、5−2が同じゲートウェイ9−1、9−2を介して接続する場合があることは当業者には理解されよう。同様に、各移動電話3はいずれかの基地局5を介して電話網7に接続する場合があり、双方の移動電話3が同じ基地局5を介して接続する場合もある。
この実施形態では、基地局5は、移動電話3に送信されるデータが複数のサブキャリア上に変調される直交周波数分割多元接続(OFDMA)技法を使用する。既知の他のデータ伝送技法を用いることもできる。移動電話3が、たとえば、電源を入れることによってネットワーク7に入ると、移動電話3と基地局5との間に、且つ基地局5とゲートウェイ9との間に接続が確立される。これにより、移動電話3とネットワーク7内の他の構成要素との間での通信ができるようになる。
また、移動電話3がソース基地局(たとえば、基地局5−1)のセルから、ターゲット基地局(たとえば、基地局5−2)に移動すると、ソース基地局及びターゲット基地局5において、且つ移動電話3においてハンドオーバ手順(プロトコル)が実行され、ハンドオーバ過程が制御される。ハンドオーバは、ソース基地局とターゲット基地局5との間に接続を確立することによって実施できるようになる。ハンドオーバ過程の一部として、移動電話3からの通信が電話網に送信されるために経由するゲートウェイデバイス9−1、9−2が変化する場合がある。代替的には、通信が送信されるために経由するゲートウェイデバイス9−1、9−2は同じままであり得るが、移動デバイスが接続される基地局5−1、5−2が変化する場合がある。これらの移行は、基地局5とゲートウェイ9との間の接続の確立によっても実施できるようになる。
基地局
図2は、この実施形態において用いられる各基地局5の主要構成要素を示すブロック図である。図に示されるように、各基地局5は、トランシーバ回路21を含み、トランシーバ回路21は、1つ又は複数のアンテナ23を介して、移動電話3に対し信号を送受信するように動作することができ、且つネットワークインターフェース25を介して、電話網7に対し信号を送受信するように動作することができる。ネットワークインターフェース25は、S1プロトコルを用いて、ゲートウェイノードのようなネットワーク構成要素と通信するためのS1ネットワークインターフェースを含む。ネットワークインターフェース25は、X2プロトコルを用いて、他の基地局構成要素と通信するためのX2インターフェースも備える。コントローラ27は、メモリ29に格納されるソフトウエアに従って、トランシーバ回路21の動作を制御する。そのソフトウエアは、中でも、オペレーティングシステム31、アプリケーション識別子生成器33及び接続識別子生成器35を含み、接続識別子生成器はコンテキスト識別子生成器と呼ばれる場合もある。メモリ29はノード識別子34を格納し、実施形態によっては、基地局が関連付けられるネットワークのためのネットワーク識別子も格納する。アプリケーション識別子生成器33及び接続識別子生成器35の動作は後に説明する。
ゲートウェイ
図3は、この実施形態において用いられる各ゲートウェイ構成要素9の主要構成要素を示すブロック図である。図に示されるように、各ゲートウェイ9は、トランシーバ回路41を備えており、トランシーバ回路41は、基地局インターフェース43を介して、少なくとも1つの基地局5に対し信号を送受信するように動作することができ、且つネットワークインターフェース45を介して、電話網7の他の部分に対し信号を送受信するように動作することができる。コントローラ47は、メモリ49に格納されるソフトウエアに従って、トランシーバ回路41の動作を制御する。そのソフトウエアは、中でも、オペレーティングシステム51、アプリケーション識別子生成器53及び接続識別子生成器55を含み、接続識別子生成器はコンテキスト識別子生成器と呼ばれる場合もある。メモリ49はノード識別子54を格納し、実施形態によっては、基地局が関連付けられるネットワークのためのネットワーク識別子も格納する。アプリケーション識別子生成器53及び接続識別子生成器55の動作は後に説明する。
上記の説明では、理解を容易にするために、基地局5及びゲートウェイ9がいずれも、本明細書において記述される方法に従って動作するそれぞれ個別のモジュールを有するように説明される。このようにして、或る特定の応用形態、たとえば、本発明を実施するように既存のシステムが変更された場合の種々の特徴が与えられる場合があるが、他の応用形態、たとえば、始めから本発明の特徴に留意して設計されるシステムでは、これらの特徴は、全体のオペレーティングシステム又はコードに組み込まれる場合があるので、上記のモジュールは、個別のエンティティとして区別されない場合がある。
以下の説明は、UTRANのロングタームエボリューション(LTE)において用いられる用語を用いる。それゆえ、移動電話3はUEと呼ばれることになり、各基地局5はeNodeB(又はeNB)と呼ばれることになり、各ゲートウェイ構成要素はMMEと呼ばれることになる。LTEにおいて用いられるプロトコルエンティティは、LTEでは外部ARQ(自動再送要求)エンティティと呼ばれる無線リンク制御(RLC)エンティティを除いて、UMTS(ユニバーサル移動通信システム)において用いられるのと同じ名称を有する。LTEの外部ARQエンティティは、UMTSのRLCエンティティと(全く同じではないが)概ね同じ機能を有する。
誤りのシナリオ
上記で詳述されたように、従来技術のシステムでは、コンテキスト確立要求メッセージと共に送信されるアプリケーション識別子は必ずしも、受信側構成要素においてコンテキストを一意に特定しない。この実施形態においてコンテキスト設定メッセージ内で送信される識別子の詳細を後に与える。しかしながら、最初に、問題が生じる場合がある状況の例をより詳細に検討する。
ストリーム制御伝送プロトコル(SCTP)接続のようなトランスポートプロトコル接続は、異なるUEに関連する信号を搬送することができる。受信側ノード内の正しいUEコンテキストマネージャの内部にシグナリングを転送するために、S1又はX2アプリケーション(AP)メッセージ内に、アプリケーションルーティング情報が含まれる。これは、図4a及び図4bを参照しながら、後にさらに説明及び例示する。
暗示的に要求する場合もあるが、送信側ノードが、たとえば、S1−AP初期UEメッセージを送信することによって、或る特定のUEのための専用S1/X2シグナリング接続の確立を要求するとき、そのノードは、S1/X2インターフェース上のピアノードに、そのUEのためにそのノードが割り当てたアプリケーション(AP)識別子を通知する。eNodeB61とMME63との間の接続の場合、このメッセージは、図4aに示されるように「eNB S1−AP」65の形をとり、それは、「eNB S1−AP UE ID」と書くこともできる。1つのeNodeB69からピアeNodeB71への転送の場合、そのメッセージは、図4bに示されるように、「ソースeNB S1−AP」73の形である。その際、ピアノードの応答メッセージは、発信元ノード及びピアノード双方のS1/X2アプリケーション識別子、たとえば、「eNB S1−AP UE ID、MME S1−AP UE ID」と書くこともできる、図4aに示されるような「eNB S1−AP、MME S1−AP」67を含むか、又は図4bに示される事例では、「ソースeNB S1−AP、ターゲットeNB S1−AP」75を含む。
S1及びX2インターフェースにおいて用いられるアプリケーション識別子についてのさらなる詳細を以下に与える。
eNodeB S1−AP UE識別情報(identity)
eNodeB S1−AP UE識別情報65は、eNodeB61内のS1インターフェースを介してUEを一意に特定するために割り当てられる。MME63がeNodeB S1−AP UE識別情報65を受信するとき、MME63は、このUEのためのUE関連論理S1接続の持続時間にわたって、その識別情報を格納する。MME63に知られると、この識別情報(IE)は、全てのUE関連のS1−APシグナリング(アップリンク(UL)及びダウンリンク(DL))に含まれることができる。
MME S1−AP UE ID
MME S1−AP UE識別情報67は、MME63内のS1インターフェースを介してUEを一意に特定するために割り当てられる。eNodeB61がMME S1−AP UE識別情報を受信するとき、eNodeB61は、このUEのためのUE関連論理S1接続の持続時間にわたって、その識別情報を格納する。eNodeB61に知られると、このIEは、全てのUE関連のS1−APシグナリング(UL及びDL)に含まれることができる。
ソースeNodeB UEコンテキストID
ソースeNodeB UEコンテキストID(ソースeNB S1−AP)73は、ソースeNodeB69に伴うX2インターフェースを介して、UEを一意に特定するために割り当てられる。ターゲットeNodeB71がソースeNodeBコンテキストIDを受信するとき、ターゲットeNodeB71は、そのUEのためのコンテキストの持続時間にわたって、そのIDを格納する。ターゲットeNodeB71に知られると、そのIEは全てのUE関連X2−APシグナリングに含まれることができる。
ターゲットeNodeB UEコンテキストID
ターゲットeNodeB UEコンテキストID(ターゲットeNB S1−AP)75は、ターゲットeNodeB71に伴うX2インターフェースを介して、UEを一意に特定するために割り当てられる。ソースeNodeB69がターゲットeNodeBコンテキストIDを受信するとき、ソースeNodeB69は、そのUEのためのコンテキストの持続時間にわたって、そのIDを格納する。ソースeNodeB69に知られると、そのIEは全てのUE関連X2−APシグナリングに含まれることができる。
それゆえ、上記で詳述されたように、先行する実施形態では、アプリケーション識別子(AP ID)は生成側ノードにおいて一意である。結果として、それらの識別子は、受信側ピアノードが最初のメッセージを受信するときに(すなわち、シグナリング接続が存在する前に)、そのピアノードにおいて一意に特定されない場合がある。アプリケーション識別子が受信側ノードにおいて一意でない場合に起こり得る誤りの状況を示すいくつかのシナリオを以下に説明する。
いくつかの状況では、1つのノードが、発信元ノードから、同じS1/X2アプリケーション識別子を含む、S1又はX2接続の確立をトリガするための2つのメッセージを受信することに起因して誤りが生じる。
図5を参照しながら、第1の誤りの状況を説明する。図5では、2つのeNodeB77、79が同じMME81に接続される。MME81は、2つのS1−AP初期UEメッセージを受信し、そのメッセージによって、2つのS1接続の確立がトリガされることになる。しかしながら、2つのeNodeB77、79は偶然にも、そのメッセージに同じeNB S1−AP UE識別情報を割り当てた。MME81内のアプリケーション層は、2つのメッセージを区別することができないので、誤りを引き起こす。その際、システムによって誤り処理が図られ、結果として、確立されている接続に遅れが生じる場合があるか、又は少なくとも一方の接続を確立し損なうおそれがある。
第2の起こり得る誤りの状況が図6に示されており、図6はフレックス(flex)のシナリオを概略的に示す。eNodeB83は、MMEが関与しているLTE内ハンドオーバ中に、MME1 85及びMME2 87によってそれぞれサービスを受けるUE1 89及びUE2 91の双方にとってのターゲットである。ハンドオーバ過程中に、MME1 85はターゲットeNodeB83にS1−APハンドオーバ要求メッセージを送信する。ターゲットeNodeB83は、2つのMME85、87から、同じMME S1−AP UE識別情報を含む2つのS1−APハンドオーバ要求メッセージを受信する場合がある。ターゲットeNodeB83内のアプリケーション層は、2つのメッセージを区別することができないので、誤りを引き起こす。その際、誤り処理が実行され、それにより、上記のように、遅延及び通信の問題が生じるおそれがある。
S1ハンドオーバ要求肯定応答が受信される前に、S1ハンドオーバ取消メッセージが送信される場合に、図6に示される状況においてさらなる問題が生じる。この状況では、ターゲットeNodeB83は、どの資源を解放すべきかがわからない。
第3の起こり得る誤りの状況が図7に示されており、図7は、MMEが関与しないLTE内移動性を示す。この状況では、eNodeB2 99は、eNodeB1 97によってトリガされるLTE内ハンドオーバのためのターゲットeNodeBであり、且つeNodeB3 93によってトリガされるLTE内ハンドオーバのためのターゲットeNodeBである。結果として、eNodeB2 99は、eNodeB1 97及びeNodeB3 93から、偶然にも同じソースeNodeB UEコンテキストIDを用いる2つのX2ハンドオーバ要求メッセージを受信する。ターゲットeNodeB2 99内のアプリケーション層は、2つのメッセージを混同する場合があり、2つのメッセージを区別することができない。その際、誤り処理が実行され、その状況が解決される。
eNodeB2 99が元のハンドオーバ要求に応答できる前に、eNodeB1 97又はeNodeB3 93からハンドオーバ取消要求が受信される場合には、図7に示される状況においてさらなる問題も生じる。この場合、eNodeB2 99は、どの資源が解放されるべきであるかがわからない。
動作
上記で詳述されたような状況を回避するために、接続要求メッセージをさらに識別することが有用であることが認識されている。これは、S1及びX2インターフェースが別々のアプリケーション識別子を使用できるようにすることによって実現される。これは複数の異なる方法において達成される場合があり、これらの方法を後に要約し、さらに詳細に説明する。
一実施形態では、関連するS1/X2−APメッセージに新たなノード識別子が追加される。そのノード識別子は、ソースeNodeB又はMMEを特定することができる。この実施形態では、ノード識別子は、接続確立が要求される最初のメッセージにおいてのみ用いられる。ノード識別子は、応答メッセージ及び後続のメッセージの場合には不要であり、それらのメッセージは、再びアプリケーション識別子のみを交換し始める。これにより、後続のメッセージにおいて搬送される必要がある情報(ビット)量が低減される。この実施態様が、図8a及び図8bにおいて概略的に示される。図8aは、eNB S1−AP UE id及びeNBグローバルidの双方を含む、eNodeBからMMEへの最初のメッセージを示す。図8bは、MME S1−AP UE id及びMMEグローバルidの双方を含む、MMEからeNodeBへの最初のメッセージを示す。それゆえ、eNodeB又はMMEのための識別子を表すために、初期S1−APメッセージにおいて所定のビット数が予約される。
代替の実施形態では、ノード識別子は、eNB/MME S1−AP識別子IE内部に埋め込まれる。すなわち、接続要求メッセージは単一の識別子を含むが、その識別子は、ソースノードを特定するのに十分な情報、及びソースノード内の接続を特定するための情報の双方を組み込む。
さらなる実施形態では、或る論理識別子を表す新たなIEが追加され、その論理識別子は、既知の関数を用いて、そのノードのためのIPアドレス又はSCTPポートのような、そのノードのためのトランスポート層(TNL)識別子に関連付けられる。たとえば、各eNodeBは異なるIPアドレスを有することになるので、これを用いて、ソースノード識別子を導出することができる。一般的な実施態様では、TNLはアプリケーションプロトコルにソースIPアドレスを通知しないので、アプリケーションプロトコルは、アプリケーションメッセージそのものにおいて指示されるまで、送信者IDを知り得ないことにさらに留意されたい。これは、TNL及びRNLが独立して実装されるべきであるというUMTSの概念から生じる。
さらなる実施態様では、1つのeNodeB又はMMEが割り当てることができるS1/X2−AP識別子の範囲は、2つのノードのための識別子範囲が重ならないように制限される。これは、たとえば、運用前の段階においてeNodeB又はMME毎に異なる識別子範囲を構成することによって果たすことができる。その後、各ノードが、接続を確立するときに、その所定の識別子範囲を順番に繰り返す。この解決策によって、1つのネットワーク内の各ノードから、一意のアプリケーション識別子を与えることができるようになる。複数のネットワークが用いられるいくつかの実施態様では、そのネットワークを特定するために、さらなるネットワーク識別子(PLMN IDなど)が必要とされる場合もある。これは、アプリケーション識別子に埋め込まれるか、又は別個の識別子として与えることができる。
上記の実施形態のいずれかによるシステムの実施態様が、上記で詳述された誤りの状況を解決する。
図5において例示された第1の誤りの状況では、eNodeB1 77及びeNodeB2 79からの各S1−AP初期UEメッセージにeNodeB識別子を追加するか、又は組み込むことによって、MMEにおいて受信される接続要求毎に一意の識別子が与えられ、それゆえ、MMEが、eNB S1−AP UE idとMME S1−AP UE idとの間の一対一マッピングを与えることができるようになる。
同様に、図6との関連で説明される第2の誤りの状況では、MME1 85及びMME2 87からの各MME S1−AP UE識別子にMME識別子を追加するか、又は組み込むことによって、eNodeB83において、MMEメッセージ(それゆえ、発信元のMME)が一意に特定される。さらに、ハンドオーバ要求が取り消される場合には、MMEが初期メッセージにおいて一意に特定されるので、eNodeB83は、どの資源を解放すべきかがわかり、他の接続の確立に影響を及ぼすことなく、接続を取り消すことができるようになる。
最後に、図7との関連で説明される第3の誤りの状況では、eNodeB1及びeNodeB3は、ソースeNodeB識別子を含むX2−APハンドオーバ要求を送信する。それゆえ、eNodeB2は、2つのソースノードをそれぞれ一意に特定することができ、ハンドオーバ要求が取り消される場合には、どの資源を解放すべきであるかがわかる。
一実施形態では、図7との関連で説明される第3の状況において、ハンドオーバ要求メッセージはMME S1−AP UE識別子も含み、その識別子は、S1シグナリング接続のためのMME構成要素の識別子を含む。これにより、MME S1−AP UE識別子に注目することによって、ターゲットeNodeB2 99がMMEとやりとりできるようになる。
接続設定メッセージに組み込まれるノード識別子はグローバルに一意である場合があるか、又はそのノードが動作する電話網内、たとえば、そのノードのPLMNネットワーク内でのみ一意である場合がある。一実施形態では、ノードID(PLMN内で一意)及びPLMN識別子の双方を利用することによって、グローバルノード識別子を与えることができる。これにより、RAN共有のシナリオにおいても、各S1/X2 APを一意にできるようになる。
その接続のためのアプリケーション識別子は、初期接続設定メッセージと共に送信される。後続のメッセージ内のオーバーヘッドを低減するために、その接続内で後に送信されるメッセージのうちの少なくともいくつかから、ノード識別子を省くことができる。
上記のように、移動通信ネットワーク内の接続の確立は、新たな移動デバイス(UE)がネットワークに入るとき、たとえば、その移動デバイスが電源を入れられるときに生じる場合がある。移動デバイスがネットワーク内で移動するときにハンドオーバできるようにするために、新たな接続が確立される場合もある。さらに、ネットワークノード内の構成変更に起因して、たとえば、新たな基地局が追加されるか、又はMMEが故障する場合に、接続が確立される場合もある。
アプリケーション識別子の生成は、或るアルゴリズムを用いてアプリケーション識別子を動的に生成する生成器モジュールを設けることによって果たすことができる。代替の実施形態では、アプリケーション識別子は、メモリ又はバッファから取り出すことができ、ノードは、順次接続する場合に一連の異なるアプリケーション識別子を順番に繰り返すことができる。
ノード識別子を求めるために、そのノードは単に、メモリ内のストレージから一定の識別子を取り出すことができる。代替的には、ノードは、ノード識別子を動的に生成する生成器モジュールから、その識別子を得ることができる。上記で詳述されたように、ノード識別子は、そのノードのためのIPアドレスのような、そのノードのためのトランスポート層識別子に基づくことができる。
一実施形態では、アプリケーション識別子及びノード識別子を用いて、接続識別子が生成される。さらなる実施形態では、接続識別子は、アプリケーション識別子及びネットワーク識別子を用いて生成される。第3の実施形態では、接続識別子は、アプリケーション識別子、ノード識別子及びネットワーク識別子を用いて生成される。識別子を連結して、単一の接続識別子を形成することができるか、又は或る関数を用いて、識別子を合成することができる。識別子を合成するために関数を用いることによって、識別子が連結される場合よりも接続識別子を短くすることができる。しかしながら、識別子を連結することによって、接続が確立されると、後続のメッセージから個々の識別子を除去できる場合がある。
3GPP用語の用語集
LTE − (UTRANの)ロングタームエボリューション
eNodeB − E−UTRANノードB
AGW − アクセスゲートウェイ
UE − ユーザ装置 − 移動通信デバイス
DL − ダウンリンク − 基地局から移動局へのリンク
UL − アップリンク − 移動局から基地局へのリンク
AM − 確認応答モード
UM − 非確認応答モード
MME − 移動管理エンティティ
UPE − ユーザプレーンエンティティ
HO − ハンドオーバ
RLC − 無線リンク制御
RRC − 無線資源制御
RRM − 無線資源管理
SDU − サービスデータユニット
PDU − プロトコルデータユニット
NAS − 非アクセス階層(Non Access Stratum)
ROHC − ロバストヘッダ圧縮
TA − トラッキングエリア
Uプレーン − ユーザプレーン
TNL − トランスポートネットワーク層
S1インターフェース − アクセスゲートウェイとeNodeBとの間のインターフェース
X2インターフェース − 2つのeNodeBの間のインターフェース
MME/SAEゲートウェイ − MMEエンティティ及びUPEエンティティの双方を有するアクセスゲートウェイのための新規の名称
以下において、現在提案されている3GPP LTE標準規格において本発明を実施することができる方法を詳細に説明する。種々の特徴が不可欠であるか又は必要であるように説明されるが、これは、たとえばその標準規格によって課せられる他の要件に起因して、提案されている3GPP LTE標準規格の場合にのみ当てはまり得る。それゆえ、これらの記載は、決して本発明を制限するものと解釈されるべきではない。
タイトル:アプリケーションルーティングを支援する際にグローバルノードidを使用すること
1 目的
本稿の目的は、
・グローバルに一意でないS1/X2アプリケーション識別子によって引き起こされるいくつかの誤りのシナリオを強調し、
・この問題を克服するいくつかの解決策を提案することである。
2 検討
2.1 現状
SCTP接続が異なるUEに関連するシグナリングを搬送する。正しいUEコンテキストマネージャにシグナリングを内部で転送するために、S1/X2 APメッセージ内にアプリケーションルーティング情報が含まれなければならない。
送信側ノードが、たとえば、S1−AP初期UEメッセージを送信することによって、或る特定のUEのための専用のS1/X2シグナリング接続の確立を暗示的に要求するときはいつでも、そのノードは、ピアノードに、そのノードがそのUEのために割り当てたS1/X2 AP識別子を通知する。
ピアノードの応答メッセージは、通常のシナリオでは、発信元ノード及びピアノードの双方のS1/X2アプリケーションidを含む(図4a及び図4bを参照)。
以下のS1及びX2双方のインターフェースにおけるアプリケーション識別子の規定を参照されたい[1]。
eNB S1−AP UE識別情報
eNB S1−AP UE識別情報Dは、eNB内のS1インターフェースを介してUEを一意に特定するように割り当てられるべきである。MMEがeNB S1−AP UE識別情報を受信するとき、そのMMEは、このUEのためのUE関連論理S1接続の持続時間にわたって、その識別情報を格納する。MMEに知られると、このIEは全てのUE関連S1−APシグナリング(UL及びDL)に含まれる。
MME S1−AP UE識別情報
MME S1−AP UE識別情報は、MME内のS1インターフェースを介してUEを一意に特定するように割り当てられるべきである。eNBがMME S1−AP UE識別情報を受信するとき、そのeNBは、このUEのためのUE関連論理S1接続の持続時間にわたって、その識別情報を格納する。eNBに知られると、このIEは全てのUE関連S1−APシグナリング(UL及びDL)に含まれる。
ソースeNB UEコンテキストID
ソースeNB UEコンテキストIDは、ソースeNB内のX2インターフェースを介してUEを一意に特定するように割り当てられるべきである。ターゲットeNBがソースeNB UEコンテキストIDを受信するとき、そのターゲットeNBは、このUEのためのコンテキストの持続時間にわたって、そのIDを格納する。ターゲットeNBに知られると、このIEは全てのUE関連X2−APシグナリングに含まれる。
ターゲットeNB UEコンテキスト ID
ターゲットeNB UEコンテキストIDは、ターゲットeNB内のX2インターフェースを介してUEを一意に特定するように割り当てられるべきである。ターゲットeNBがターゲットeNB UEコンテキストIDを受信するとき、そのターゲットeNBは、このUEのためのコンテキストの持続時間にわたって、そのIDを格納する。ソースeNBに知られると、このIEは全てのUE関連X2−APシグナリングに含まれる。
厳密な規定はまだ合意に達していないが、これらのアプリケーション識別子が生成側ノード内で一意であることは3GPPグループの間で既知であるか/合意に達している。
上記の規定によれば、これらのAP idは、生成側ノード内で一意である。結果として、受信側ピアノードが最初のメッセージを受信する(すなわち、シグナリング接続が存在しない)とき、いくつかのノード特有の識別子もそのメッセージ内に存在しない限り、受信側ピアノードにおいて、それらのAP idは一意には特定されない。項目2.3において、アプリケーションidがグローバルに一意でない場合に起こり得る誤りの状況を示す、いくつかのシナリオが説明される。
2.2 Tプレーン識別子
制御プレーンは、S1及びX2双方のインターフェースにおいて、SCTP over IPを利用するので、以下のTNL識別子が存在する。
SCTP層
・ソースポート番号、宛先ポート番号
・SCTPストリームid
IP層
・ソース/宛先IPアドレス
LTEでは、S1/X2インターフェース毎に1つのSCTPアソシエーションが存在することになり、共通手順のための一対のSCTPストリームがあり、数対のSCTPストリームが全てのS1/X2専用シグナリング接続によって共有される。
ソースIPアドレス、SCTP宛先ポート、及び場合によっては宛先IPアドレスと共に、SCTPソースポートを用いて、このパケットが属するアソシエーションが特定される。
結果として、SCTPアソシエーションはノード識別子として用いることができる(SCTPストリームidはこの目的を果たすのに有用ではない)。
しかしながら、UMTS原理を踏まえて、RNL及びTNLをできる限り独立させておくために、且つ、たとえば、ブレード/SWエンティティ通信の場合の任意の実施制約を回避するために、アプリケーションプロトコルの目的のためにTNL識別子(すなわち、SCTPアソシエーション)を使用しないことが提案される。
2.3 起こり得る誤り状況のシナリオ
この段落は、発信元ノードから同じS1/X2アプリケーション識別子を含む2つのメッセージ(S1/X2接続の確立をトリガする)を受信するピアノードにおいて誤りの状況に繋がる恐れがあるいくつかの起こり得るシナリオを列挙する。
1)図5において、2つのeNBが同じMMEに接続される。そのMMEは、偶然にも同じeNB S1−AP UE識別情報を割り当てられた2つの異なるeNBから、2つのS1−AP初期UEメッセージ(S1接続の確立をトリガすることになる)を受信する。MME内のアプリケーション層は混同することになり、そのメッセージが発信元ノードに関連する情報を全く含まないので、2つのメッセージを区別することはできない。その際、その実施態様によれば、誤り処理が実行されることになる。これは、グローバルに一意であるS1−AP識別子を用いることによって避けることができる。
2)図6において、S1フレックスのシナリオが示される。そのeNBは、MMEが関与しているLTE内ハンドオーバ中に、それぞれMME1及びMME2によってサービスを受けるUE1及びUE2の双方にとってのターゲットeNBである。ハンドオーバ準備中に、そのMMEはターゲットeNBにS1−AP:ハンドオーバ要求メッセージを送信する。ターゲットeNBは、2つの異なるMMEから、同じMME S1−AP UE識別情報を含む2つのS1−AP:ハンドオーバ要求メッセージを受信する場合がある。ターゲットeNB内のアプリケーション層は混同することになり、そのメッセージが発信元ノードに関連する情報を全く含まない場合、2つのメッセージを区別することはできない。その際、その実施態様によれば、誤り処理が実行されることになる。これは、グローバルに一意であるS1−AP識別子を用いることによって避けることができる。
3)図7において、eNodeB2は、eNB1によってトリガされるLTE内ハンドオーバ、及びeNB3によってトリガされるLTE内ハンドオーバのためのターゲットeNBである。結果として、eNB2は、eNB1及びeNB3から、偶然にも同じソースeNB UEコンテキストIDを割り当てられた2つのX2:ハンドオーバ要求メッセージを受信する場合がある。ターゲットeNB2内のアプリケーション層は混同することになり、そのメッセージが発信元ノードに関連する情報を全く含まないので、2つのメッセージを区別することはできない。その際、その実施態様によれば、誤り処理が実行されることになる。これは、グローバルに一意であるソースeNB UEコンテキストID(すなわち、X2 AP識別子)を用いることによって避けることができる。
2.4 提案
これらの誤りを導く状況を回避するために、S1及びX2双方のインターフェースにおいてグローバルに一意のアプリケーションidを用いることが提案される。これは、種々の方法において達成することができる。
解決策1:
関連するS1/X2−APメッセージ内に新たなIE、すなわちグローバルノードidを追加する。
解決策2:
eNB/MME S1−AP識別子IE内部にグローバルノードidを埋め込む。
解決策3:
TNL識別子(IPアドレス/SCTPポート)に何らかの形で(既知の関数を用いて)関連付けられる論理識別子を表す新たなIEを追加する。
解決策4:
2つの異なるノードの範囲が重ならないように(たとえば、運用前の状態においてeNB毎に異なる範囲を構成することにより)、1つのeNBが割り当てることができるS1/X2AP識別子の範囲を制限する。しかしながら、この解決策では、1つのネットワーク内で一意のAp−idを有することができるようになるだけである。結果として、ネットワーク識別子(すなわち、PLMNid)が、AP−id IE内に埋め込まれる必要があるか、又は別個のIEとして与えられる必要がある。別個のIEの場合、これは、接続確立をトリガするメッセージにおいてのみ必要とされる。
解決策1及び2は、グローバルノード識別子の概念を利用しており、それは、
ノードid(1つのPLMN内で一意)及びPLMN識別子(これは、RANを共有するシナリオの場合であっても、S1/X2 APが一意であることを保証する)を利用することである。
最初の3つの解決策は、実施態様の複雑さにおいて異なる。NECの選択は解決策1である。
解決策1の場合、最初のメッセージの場合にのみ、グローバルノードidが必要とされる。応答メッセージの場合にも、後続のメッセージの場合にも、グローバルノードidは不要である。
それゆえ、後続のメッセージにおいて搬送される必要がある情報の量/ビットは、解決策1を適用することによって削減することができる。
解決策4では、運用前の状態においてノード内でいくつかの構成が行なわれる必要がある。
3 結論
本稿では、S1/X2−AP idがグローバルに一意でないことに起因して起こり得るいくつかの誤りのシナリオを指摘してきた。
この問題を克服するために4つの提案がなされてきた。すなわち:
・関連するS1/X2メッセージ内にグローバルノードid IEを導入すること。
・S1−AP id IE内にグローバルノードidを埋め込むこと。
・TNL識別子に関連する論理識別子を表す新たなIEを追加すること。
・ネットワーク識別子と組み合わせて、各eNB内でS1−AP範囲を構成すること(別個のIEとして与えられるか、又はAP id IE内に埋め込まれる)。
一意のアプリケーションidを有しないことの結果を検討し、項目2.4において列挙される提案のうちの1つに関して合意に達することが提案される。
その原理が受け入れられる場合には、NECは、関連するCRを作成する際に利用可能である。
4 参考文献
R3−071344「Discussion and proposal for the AP ID handling」(NEC)
本出願は、2007年8月15日に出願の英国特許出願第0715940.3号に基づいており、その特許出願からの優先権の利益を主張し、その特許出願の開示は参照によりその全体が本明細書に援用される。

Claims (40)

  1. 通信ネットワーク内のソースノードと宛先ノードとの間で実行される接続を確立するための方法であって、
    前記ソースノード内の前記接続のためのソースアプリケーション識別子を生成すること、
    前記ソースノードのためのソースノード識別子を取り出すこと、及び
    前記ソースアプリケーション識別子及び前記ソースノード識別子を前記宛先ノードに送信することであって、それにより前記ソースノードと前記宛先ノードとの間に要求される前記接続のためのソース接続識別子を与え、送信することを含み、
    前記ソースノード、前記宛先ノードはそれぞれ、基地局を含む、方法。
  2. 前記方法は、宛先接続識別子を含む接続応答メッセージを受信することをさらに含み、
    前記宛先接続識別子は、前記宛先ノード内の前記接続のための宛先アプリケーション識別子と、宛先ノード識別子とを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ソースノード識別子は前記通信ネットワーク内で一意である、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記ソースノード識別子はグローバルに一意である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記ソースノード識別子は、ソースネットワークの少なくとも一部の識別子と、該ソースネットワークの該少なくとも一部の中にある前記ソースノードの識別子とを含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記ソース接続識別子は、前記ソースアプリケーション識別子の前に追加されるか、又は後に追加される前記ソースノード識別子を含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記ソース接続識別子は、前記ソースアプリケーション識別子を含み、該ソースアプリケーション識別子の中に前記ソースノード識別子が埋め込まれる、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記ソースノード識別子は、前記ソースノードのためのトランスポート層識別子に基づく、請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記宛先ノード識別子は前記通信ネットワーク内で一意である、請求項2に記載の方法。
  10. 前記宛先ノード識別子はグローバルに一意である、請求項2に記載の方法。
  11. 前記宛先ノード識別子は、宛先ネットワークの識別子と、前記宛先ネットワーク内の前記宛先ノードの識別子とを含む、請求項2、9、10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 前記宛先接続識別子は、前記宛先アプリケーション識別子の前に追加されるか、又は後に追加される前記宛先ノード識別子を含む、請求項2に記載の方法。
  13. 前記宛先接続識別子は、前記宛先アプリケーション識別子を含み、該宛先アプリケーション識別子の中に前記宛先ノード識別子が埋め込まれる、請求項2に記載の方法。
  14. 前記宛先ノード識別子は、前記宛先ノードのためのトランスポート層識別子に基づく、請求項2に記載の方法。
  15. 前記ソースノード及び前記宛先ノードのうちの少なくとも一方は基地局を含む、請求項1〜14のいずれか一項に記載の方法。
  16. 前記ソースノード及び前記宛先ノードはそれぞれeNodeBを含み、前記接続の確立はX2インターフェースを介して実行される、請求項1〜15のいずれか一項に記載の方法。
  17. 通信ネットワークを含む装置であって、該ネットワークは複数のノードを含み、接続要求メッセージを用いて、該通信ネットワーク内の2つのノード間に接続を確立することができ、該ネットワークは、
    該通信ネットワーク内の宛先ノードへの接続を開始するためのソースノードを含み、該ソースノードは、
    ソースアプリケーション識別子を生成する手段と、
    ソースノード識別子を格納する手段と、
    前記ソースアプリケーション識別子及び前記ソースノード識別子を前記宛先ノードに送信する手段であって、前記ソースノードと該宛先ノードとの間に要求される前記接続のためのソース接続識別子を与える、送信手段とを備え、
    前記ネットワークは宛先ノードをさらに含み、該宛先ノードは、
    前記ソースノードから前記ソースアプリケーション識別子及び前記ソースノード識別子を受信する手段であって、前記ソースノードと該宛先ノードとの間に要求される前記接続のためのソース接続識別子を形成する、受信手段と、
    接続応答メッセージを生成する手段と、
    該通信ネットワークを介して前記接続応答メッセージを前記ソースノードに送信する手段と、を備え、
    前記ソースノード、前記宛先ノードはそれぞれ、基地局を含む、装置。
  18. 通信ネットワークの宛先ノードへの接続を開始するためのソースノードを含む装置であって、該ソースノードは、
    ソースアプリケーション識別子を生成する手段と、
    ソースノード識別子を格納する手段と、
    前記ソースアプリケーション識別子及び前記ソースノード識別子を前記宛先ノードに送信する手段であって、前記ソースノードと前記宛先ノードとの間に要求される前記接続のためのソース接続識別子を与える、送信手段と、を備え、
    前記ソースノード、前記宛先ノードはそれぞれ、基地局を含む、装置。
  19. 接続応答メッセージを受信する手段をさらに備え、該接続応答メッセージは宛先接続識別子を含み、該宛先接続識別子は、前記宛先ノード内の接続のための宛先アプリケーション識別子と、宛先ノード識別子とを含む、請求項18に記載の装置。
  20. 通信ネットワークのソースノードからの接続を終端するための宛先ノードを含む装置であって、該宛先ノードは、
    ソースアプリケーション識別子及びソースノード識別子を受信する手段であって、前記ソースノードと該宛先ノードとの間に要求される前記接続のためのソース接続識別子を形成する、受信手段と、
    接続応答メッセージを生成する手段と、
    前記接続応答メッセージを前記ソースノードに送信する手段と、を備え、
    前記ソースノード、前記宛先ノードはそれぞれ、基地局を含む、装置。
  21. 前記接続応答メッセージは宛先接続識別子を含み、該宛先接続識別子は、前記宛先ノード内の接続のための宛先アプリケーション識別子と、宛先ノード識別子とを含む、請求項20に記載の装置。
  22. 前記ソースノード識別子は前記通信ネットワーク内で一意である、請求項17〜21のいずれか一項に記載の装置。
  23. 前記ソースノード識別子はグローバルに一意である、請求項17〜22のいずれか一項に記載の装置。
  24. 前記ソースノード識別子は、ソースネットワークの少なくとも一部の識別子と、該ソースネットワークの該少なくとも一部の中にある前記ソースノードの識別子とを含む、請求項17〜23のいずれか一項に記載の装置。
  25. 前記ソースノード及び前記宛先ノードのうちの少なくとも一方は基地局を含む、請求項17〜24のいずれか一項に記載の装置。
  26. 前記ソースノード及び前記宛先ノードはそれぞれeNodeBを含み、前記接続の確立はX2インターフェースを介して実行される、請求項17〜25のいずれか一項に記載の装置。
  27. プログラム可能なコンピュータデバイスに、請求項1〜16のいずれか一項に記載の方法を実行させるためのコンピュータ実施可能命令を含むプログラム。
  28. 通信ネットワークを含む装置であって、該ネットワークは複数のノードを含み、接続要求メッセージを用いて、該通信ネットワーク内の2つのノード間に接続を確立することができ、該ネットワークは、
    該通信ネットワーク内の宛先ノードへの接続を開始するためのソースノードを含み、該ソースノードはプログラム制御下で、
    ソースアプリケーション識別子を生成し、
    ソースノード識別子を格納し、
    前記ソースアプリケーション識別子及び前記ソースノード識別子を前記宛先ノードに送信して、前記ソースノードと該宛先ノードとの間に要求される前記接続のためのソース接続識別子を与えるように動作することができ、
    前記ネットワークは宛先ノードをさらに含み、該宛先ノードは、
    前記ソースノードから前記ソースアプリケーション識別子及び前記ソースノード識別子を受信して、前記ソースノードと該宛先ノードとの間に要求される前記接続のためのソース接続識別子を形成し、
    接続応答メッセージを生成し、
    該通信ネットワークを介して前記接続応答メッセージを前記ソースノードに送信するように動作することができ、
    前記ソースノード、前記宛先ノードはそれぞれ、基地局を含む、装置。
  29. 通信ネットワークの宛先ノードへの接続を開始するためのソースノードを含む装置であって、該ソースノードはプログラム制御下で、
    ソースアプリケーション識別子を生成し、
    ソースノード識別子を格納し、
    前記ソースアプリケーション識別子及び前記ソースノード識別子を前記宛先ノードに送信して、前記ソースノードと前記宛先ノードとの間に要求される前記接続のためのソース接続識別子を与えるように動作することができ、
    前記ソースノード、前記宛先ノードはそれぞれ、基地局を含む、装置。
  30. 通信ネットワークのソースノードからの接続を終端するための宛先ノードを含む装置であって、該宛先ノードはプログラム制御下で、
    ソースアプリケーション識別子及びソースノード識別子を受信して、前記ソースノードと該宛先ノードとの間に要求される前記接続のためのソース接続識別子を形成し、
    接続応答メッセージを生成し、
    前記接続応答メッセージを前記ソースノードに送信するように動作することができ、
    前記ソースノード、前記宛先ノードはそれぞれ、基地局を含む、装置。
  31. 通信ネットワーク内の宛先ノードにおいてソースノードからの接続を確立する方法であって、
    前記ソースノードから接続要求メッセージを受信することを含み、該接続要求メッセージは前記ネットワークにおいて用いられる或る範囲のアプリケーション識別子から選択される1つのアプリケーション識別子を含み、
    該方法はさらに、
    前記通信ネットワーク内の接続を特定するためのソースノード識別子を格納すること、
    前記選択されたアプリケーション識別子を組み込む接続確立応答メッセージを生成すること、及び
    前記接続確立応答メッセージを前記ソースノードに送信することを含み、
    前記ソースノード、前記宛先ノードはそれぞれ、基地局を含む、方法。
  32. 前記通信ネットワークのためのネットワーク識別子を規定することをさらに含み、前記接続確立要求メッセージ及び前記接続確立応答メッセージのうちの少なくとも一方は前記ネットワーク識別子をさらに組み込む、請求項31に記載の方法。
  33. 接続要求メッセージを送信することによって通信ネットワーク内のソースノードと宛先ノードとの間で実行される接続を確立するための方法であって、前記メッセージは前記ソースノード内の前記接続のためのソースアプリケーション識別子を有し、
    前記メッセージは、前記ソースノードのためのソースノード識別子をさらに含み、
    前記ソースノード、前記宛先ノードはそれぞれ、基地局を含む、方法。
  34. 接続要求メッセージを受信することによって、通信ネットワーク内で宛先ノードにおいてソースノードからの接続を確立するための方法であって、前記メッセージは前記ソースノード内の前記接続のためのソースアプリケーション識別子を有し、
    前記メッセージは、前記ソースノードのためのソースノード識別子をさらに含み、
    前記ソースノード、前記宛先ノードはそれぞれ、基地局を含む、方法。
  35. 前記方法は、第2のソースノードから第2のソースアプリケーション識別子を有する第2の接続要求メッセージを受信することをさらに含み、
    前記第2の接続要求メッセージは前記第2のソースノードのための第2のソースノード識別子をさらに含み、前記ソースノードのための前記ソースノード識別子及び前記第2のソースノードのための前記第2のソースノード識別子は互いに異なる、請求項34に記載の方法。
  36. 前記ソースノード、前記第2のソースノード及び前記宛先ノードはそれぞれeNodeBを含む、請求項35に記載の方法。
  37. 接続要求メッセージを送信することによって通信ネットワーク内のソースノードと宛先ノードとの間に接続を確立するためのシステムであって、前記メッセージは前記ソースノード内の前記接続のためのソースアプリケーション識別子を有し、
    前記メッセージは、前記ソースノードのためのソースノード識別子をさらに含み、
    前記ソースノード、前記宛先ノードはそれぞれ、基地局を含む、システム。
  38. 接続要求メッセージを受信することによって、通信ネットワーク内で宛先ノードにおいてソースノードからの接続を確立するためのシステムであって、前記メッセージは前記ソースノード内の前記接続のためのソースアプリケーション識別子を有し、
    前記メッセージは、前記ソースノードのためのソースノード識別子をさらに含み、
    前記ソースノード、前記宛先ノードはそれぞれ、基地局を含む、システム。
  39. 前記システムは、第2のソースノードから第2の接続要求メッセージを受信することによって、前記宛先ノードにおいて第2のソースノードからの第2の接続を確立し、前記第2の接続要求メッセージは第2のソースアプリケーション識別子を有し、
    前記第2の接続要求メッセージは、前記第2のソースノードのための第2のソースノード識別子をさらに含み、前記ソースノードのための前記ソースノード識別子及び前記第2のソースノードのための前記第2のソースノード識別子は互いに異なる、請求項38に記載のシステム。
  40. 前記ソースノード、前記第2のソースノード及び前記宛先ノードはそれぞれeNodeBを含む、請求項39に記載のシステム。
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