JP2015026165A - 光電式煙感知器 - Google Patents
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Abstract
Description
高所に設置される光電式分離型感知器は、光軸調整や監視状態における送光器及び受光器の作動状態を鉛直方向や水平方向に離れた位置から確認する必要があり、そのため、送光器と受光器にはこれらの機器の作動状態に応じて点灯色が変わったり、点滅状態が変わったりする表示灯が設けられている。
このような目的で設けられている表示灯は、光軸調整に使用する際には作業者が水平方向から視認できる必要があり、また、監視状態では少なくとも下方から視認できる必要がある。
特許文献1の「表示灯の視認構造」においては、表示灯は、可視発光ダイオードの前方に分光器を配置して、水平方向と鉛直下方へ光をガイドするようにしている。
そのため、監視状態では、確認する人が送光器や受光器の真下に行かないと確認できなかったり、光軸調整時には、調整する作業者が送光器や受光器の表示灯の正面に位置しないと確認できず、作業を円滑にすることができないという問題もある。
さらに、送光器や受光器は、必ずしも直立状態で設置されるとは限らず、傾斜状態で設置することも考えられる。傾斜状態で設置された場合には、直立状態において表示灯の点灯の確認が、水平方向と鉛直下方に限定されていると、表示灯の点灯を確認できないことも生じ、それ故に傾斜状態での設置ができず、設置姿勢が限られてしまうという問題がある。
少なくとも警報状態を表示する表示灯を有し、
該表示灯は、発光素子と、該発光素子の発光を受光して受光した光を外部に向けてガイドするライトガイド部とを備え、
該ライトガイド部の先端部は、先端下部側に形成された凹陥する曲面部と、先端上部側に形成された先端側に向けて下方に傾斜する傾斜面部とを備えてなることを特徴とするものである。
また、ライトガイド部の先端部は、先端上部側に形成された先端側に向けて下方に傾斜する傾斜面部を備えているので、先端の上部側に到達した光は、傾斜面によって下方に反射され、反射された光は曲面部で下方に広がりながら出光される。
このように、水平方向及び下方の両方に広がりながら出光されるため、光軸調整時及び監視時のいずれにおいても高い視認性を得ることができる。
以下に、光電式分離型感知器1の送光器3(受光器5)の表示灯7及びその他の構成について説明する。
なお、送光器3と受光器5では、投光及び受光に関するもの以外、ほとんど同一の構成であるので、以下の説明では送光器3を例に挙げて説明する。
送光器3は、図1に示すように、表示灯7と、PC板(プリント基板)等を収容するPC板カバー9と、PC板カバー9の上方に、水平方向及び垂直方向(図1中の太矢印参照)に回動可能に設けられた光学台11と、光学台11の水平方向の回動角を調整するための水平角調整用雄ネジ15と、光学台11の垂直方向の回動角を調整するための垂直角調整用雄ネジ17と、これらを覆うカバー体19(図3参照)とを有している。
PC板カバー9は、図4に示すように、扁平した有底枠体からなり、透光性を有する樹脂で構成される。
PC板カバー9の内部には電装品を搭載した図示しないPC板が収容され、該PC板には表示灯を構成する後述の発光素子21が搭載されている。
表示灯7は、図1に示すように、発光素子21とライトガイド部23とを備えており、監視時において自己の監視状態を知らせるために用いられる。例えば、常時は表示灯7を緑色に点滅させて監視状態である旨を知らせ、煙を検出した際に赤又は黄に点灯させることで警報状態や異常状態である旨を知らせる。
ライトガイド部23は、PC板カバー9内部の発光素子21の発光を受光して受光した光を外部に向けてガイドするためのものである。ライトガイド部23は、図1及び図4に示すようにPC板カバー9の壁面から外方に突出する凸片からなり、PC板カバー9に一体成形されている。このように、ライトガイド部23をPC板カバー9に一体成形することにより、部品点数を少なくできると共に、組立コストを低減することができる。
図5は、図4の点線の枠で囲んだ部分を拡大した図、図6は図5の一部断面図である。図7、図8は表示灯の効果を説明する図であり、図7は表示灯7を平面視した図であり、図8は表示灯7を側面視した図である。なお、図7及び図8において、発光素子21からの光を点線の矢印で示している。
ライトガイド部23に入光して先端の下部側に到達した光は、図7に示すように、曲面部23aによって屈折して拡散されるため、送光器3の水平方向正面はもとより水平方向左右及び、斜め下方からでも表示灯7の光を視認することができる。
また、先端の上部側に到達した光は、図8に示すように、傾斜面部23bに当たって下方に反射され、さらに曲面部23aによって広がりながら下方に出光されるため、下方からの視認性に優れている。
光学台11は、図1に示すように、概形が扁平円筒状からなり、内部には、送光用発光素子11a(受光器5の場合は受光素子13、図2参照)が収容されている。
光学台11の前面には送光用発光素子11aの光を遠方に届けるため(受光器5の場合は、受光素子13に光を集めるため)のレンズ11bが装着されている。
カバー体19は、図3に示すように、深底の有底枠体からなる。前面の上部は窓部19aになっており、内部の送光用発光素子11aから投光可能になっている。
窓部19aの下方には、表示灯7のライトガイド部23を挿通して外部に露出させるためのライトガイド部挿通孔19bが設けられている。
表示灯7の光は曲面部23aによって屈折して左右に広く拡散されるため(図7参照)、例えば送光器3及び受光器5の設置高さと同程度の高さのキャットウォーク等からの視認性にも優れる。
また、ライトガイド部23に入光した光の一部は、傾斜面部23bによって下方に反射され、さらに曲面部23aによって屈折して左右に広く拡散されるため(図8参照)、送光器3又は受光器5の真下に移動しなくても斜め下方からでも視認可能である。
また、表示灯7の視認できる範囲が広範囲に及ぶため、送光器3及び受光器5を傾斜した状態で設置しても表示灯7の視認が可能であり、それ故に送光器3及び受光器5の設置姿勢が多様化でき、様々な場所に設置できるという効果も奏する。
なお、本実施の形態においては、光電式煙感知器として、送光器と受光器とが分離して設置される光電式分離型感知器1(光電式分離型煙感知器)を例に挙げて説明したが、監視空間を介して送光器から投光される光の減衰を受光器が検出して煙を感知する光電式煙感知器であれば、その他の光電式煙感知器にも本発明を適用することができる。例えば、送光器と受光器とを同一筐体に備えた感知器本体に対し、所定の監視空間を介して送光器からの光を感知器本体の受光器に反射する反射部材を配置した光電式反射型煙感知器にも本発明を適用することができる。
1 光電式分離型感知器
3 送光器
5 受光器
7 表示灯
9 PC板カバー
11 光学台
11a 送光用発光素子
11b レンズ
13 受光素子
15 水平角調整用雄ネジ
17 垂直角調整用雄ネジ
19 カバー体
19a 窓部
19b ライトガイド部挿通孔
21 発光素子
23 ライトガイド部
23a 曲面部23a
23b 傾斜面部23b
Claims (2)
- 送光器と受光器を有し、監視空間を介して前記送光器から投光される光の減衰を前記受光器が検出して煙を感知する光電式煙感知器であって、
少なくとも警報状態を表示する表示灯を有し、
該表示灯は、発光素子と、該発光素子の発光を受光して受光した光を外部に向けてガイドするライトガイド部とを備え、
該ライトガイド部の先端部は、先端下部側に形成された凹陥する曲面部と、先端上部側に形成された先端側に向けて下方に傾斜する傾斜面部とを備えてなることを特徴とする光電式煙感知器。 - 樹脂製のPC板カバーを有し、前記ライトガイド部が前記PC板カバーに一体成形されていることを特徴とする請求項1記載の光電式煙感知器。
Priority Applications (1)
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JP2013154382A JP2015026165A (ja) | 2013-07-25 | 2013-07-25 | 光電式煙感知器 |
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ID=52490794
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Citations (3)
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JPH0816948A (ja) * | 1994-07-01 | 1996-01-19 | Hochiki Corp | 表示灯の視認構造 |
JP2001202576A (ja) * | 2000-01-19 | 2001-07-27 | Nittan Co Ltd | 光電式分離型感知器 |
JP2009245102A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Nohmi Bosai Ltd | 熱煙複合型火災感知器 |
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2013
- 2013-07-25 JP JP2013154382A patent/JP2015026165A/ja active Pending
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