JP2015024077A - 股関節固定器具及び股関節安定化治療具 - Google Patents

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Hitoshi Ikeda
人司 池田
秀幸 福田
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【課題】股関節脱臼が生じた際の治療において、安全且つ確実に寛骨臼に対して大腿骨頭を牽引させることが可能な股関節安定化治療具を提供する。【解決手段】股関節固定器具1は、先細りの先端部6と縫合糸貫通用の孔2、3と縫合糸逃げ用の縫合糸受け入れ用溝4と治具用嵌合部5とを具備し、挿入治具スリーブ14は股関節固定器具1の治具用嵌合部5と嵌合する固定器具用嵌合保持部16と縫合糸逃げ用の縫合糸受け入れ用溝15を備え、股関節固定器具1は押出ロッド18を備えた解除治具プッシャー17のハンドル操作にて骨盤腔内に押し出される。【選択図】図6

Description

本発明は、衝突・転倒・転落等による外傷性の股関節脱臼が生じた際に寛骨臼側に大腿骨頭を牽引し、股関節を安定化するために使用する股関節固定器具の構造及び該股関節固定器具を用いた股関節安定化治療具に関する。
従来は、図8に示す如く、術者がステンレス製のワイヤーを折り曲げ製作した股関節固定器具c25を寛骨臼22に設けた孔より腸骨21の内側の骨盤腔内に配置することでアンカーとし、股関節固定器具c25部で折り返した縫合糸19を寛骨臼22から大腿骨頭23と大転子24までを貫通させた孔に通し、大転子の外側に配置したストッパー20部で縫合糸19を結紮することで、股関節の安定化を行っており、術者の手加工による股関節固定器具c25製作の煩わしさと股関節固定器具c25の強度・形状について、不安定要因が存在した。
さらに、このような形状の股関節固定器具c25では、股関節固定器具c25を寛骨臼22に設けた孔より腸骨21の内側の骨盤腔内に落とし込む際に引っ掛かりが生じ易く、効率的な脱臼整復手術を行えない可能性が有り、結果として患者への負担が増大していた。
また、特許文献1に記載の複数の股関節脱臼防止用スプリングを使用した整復方法は、骨盤腔内に設けたスプリング形状が複雑でスプリング性能劣化の可能性が有り、且つスプリングの骨盤腔内への留置も困難であり、弾性体ワイヤーの設置角度も制限されることで、術者の技量が求められる股関節の安定化方法であった。
これに対して、特許文献2に記載の股関節脱臼を強制する方法では、大掛かりな矯正用キットが必要となる上、創外固定にて股関節の安定化を行うため、脱臼整復手術後の矯正用キットの姿勢維持が難しく、矯正用キットの衛生管理を保つ必要も含め、術後管理に多大な時間を要していた。
従来の股関節の安定化方法に対し、安全で手術時間の短縮が可能、且つ強度確保が可能な股関節固定器具構造を使用した股関節の安定化方法が求められている。
特開平7-80008公報 特開2003-135476公報
本発明は、股関節脱臼時に股関節の安定化を行う脱臼整復手術時において、股関節固定器具の強度確保と手術効率の向上が可能な股関節安定化治療具を実現することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明は、寛骨臼側に大腿骨頭を牽引し、股関節を安定化するためのアンカー用の股関節固定器具であって、軸状の本体の、寛骨臼への挿入側の先端部を先細り形状とし、該軸状の本体の中間部に縫合糸を貫通させるための孔を形成し、該軸状の本体の外周部に軸方向に沿って、前記孔を貫通し該孔を支点として軸状の本体の後方に導かれる縫合糸を受け入れる縫合糸受け入れ用溝を設けたことを特徴とする。
また本発明は、股関節を安定化するためのアンカー用の股関節固定器具と、該固定器具を先端に保持して該固定器具の寛骨臼の通過に使用される挿入治具スリーブとを備えた治療具であって、前記股関節固定器具の軸状の本体の、寛骨臼への挿入側の先端を先細り形状とし、該軸状の本体の中間部に縫合糸を貫通させるための孔を形成し、該軸状の本体の外周部に軸方向に沿って、前記孔を貫通し該孔を支点として軸状の本体の後方に導かれる縫合糸を受け入れる縫合糸受け入れ用溝を設け、該軸状の本体の後部に該本体を前記挿入治具スリーブに結合させるための治具用嵌合部を設け、前記挿入治具スリーブの先端に前記股関節固定器具の治具用嵌合部を脱着可能に嵌合保持するための股関節固定器具用嵌合保持部を設けたことを特徴とする。
また本発明は、前記挿入治具スリーブの外周部に軸方向に沿って、縫合糸を受け入れる縫合糸受け入れ用溝を設けたことを特徴とする。
また本発明は、前記股関節固定器具が寛骨臼を通過した後、骨盤腔内で前記股関節固定器具を前記挿入治具スリーブから押し出すための解除治具プッシャーを具備したことを特徴とする。
また本発明は、前記股関節固定器具を押し出すための前記解除治具プッシャーは、前記挿入治具スリーブ内を摺動可能な押出用ロッドと該ロッドを操作するためのハンドルを備えていることを特徴とする。
また本発明は、挿入治具スリーブの先端に脱着可能に嵌合させて該スリーブとともに寛骨臼に設けた孔を通過させ、通過後、前記スリーブから外されて骨盤腔内に配置され股関節を安定化させるアンカーとして使用される股関節固定器具であつて、軸状本体と、該本体の中間部に形成された縫合糸を貫通させるための孔と、前記軸状本体の後部に一体的に形成された該本体より小径な軸部からなる治具用嵌合部と、前記軸状本体の寛骨臼への挿入側に一体的に形成された先細り形状の先端部とを備えたことを特徴とする。
また本発明は、前記股関節固定器具の先端形状が円錐または多角錐であることを特徴とする。
また本発明は、股関節を安定化するためのアンカー用の股関節固定器具と、該固定器具を先端に保持して該固定器具の寛骨臼の通過に使用される挿入治具スリーブとを備えた治療具であって、前記股関節固定器具が、軸状本体と、該本体の中間部に形成された縫合糸を貫通させるための孔と、前記軸状本体の後部に一体的に形成された該本体より小径な軸部からなる治具用嵌合部と、前記軸状本体の寛骨臼への挿入側に一体的に形成された先細り形状の先端部とを備えたことを特徴とする。
また本発明は、前記股関節固定器具の外周面が、ハイドロキシアパタイトで被覆されていることを特徴とするものである。
本発明の股関節固定器具は挿入治具スリーブを使用して寛骨臼孔へ容易に挿入可能で、挿入後、股関節固定器具を骨盤腔内で挿入治具スリーブから解除治具プッシャーにて押し出すことで、容易にスリーブとの嵌合を解除させることが可能となる。
また、本発明の股関節固定器具を骨盤腔内に留置後、股関節固定器具から縫合糸による安定した寛骨臼と大腿骨頭の牽引力を付与することができるため、短時間で確実な脱臼整復手術が行え、結果として患者への精神的、経済的負担が軽減できるという効果がある。
本発明の実施形態の第1例を示す、斜視図である。 本発明の実施形態の第2例を示す、斜視図である。 本発明の実施形態の第1例と治具構成を示す、斜視図である。 本発明の実施形態の第1例と治具との嵌合前を示す、斜視図である。 本発明の実施形態の第1例と治具との嵌合時を示す、斜視図である。 本発明の実施形態の第1例と治具との嵌合解除時を示す、斜視図である。 本発明の股関節固定器具の適用状態を示す、動物の背側からの図である。 従来例の股関節固定器具の適用状態を示す、動物の背側からの図である。
図1は、脱臼整復手術時に寛骨臼22と大腿骨頭23を牽引するために使用される股関節固定器具a1を示し、円柱状の軸状本体を有し、該軸状本体の寛骨臼22の孔への挿入側の端部に円錐形の先端部6が一体的に形成され、前記軸状本体の他端側に挿入治具スリーブ14の嵌合部16に脱着可能に嵌合可能な軸状の嵌合部5が一体的に形成されている。
嵌合部5は、軸状本体より小径な軸部から成り、先端が円錐形状となっている。前記股関節固定器具1aの表面の縫合糸19が対接配置される部分には、縫合糸19を股関節固定器具1aの表面から引っ込めるための逃げ場所となる縫合糸受け入れ用溝4が形成されている。縫合糸受け入れ用溝4は、股関節固定器具1の長手方向に沿って1本又は、複数本、縫合糸19の、固定器具1に沿った引き出し位置に応じて形成され、縫合糸を固定器具1の外周面の内側に収納することで縫合糸が固定器具1の表面から突出しないようにしている。前記股関節固定器具1の軸状本体には、複数の、縫合糸19を貫通させるための孔2,3が形成され、該孔2,3を貫通する縫合糸19は該孔2,3で折り返されて嵌合部5の方向に導かれる。この縫合糸19の折り返し部は、股関節固定器具a1の円柱状の軸状本体の表面から突出しないように該軸状本体側の縫合糸19の折り返し部と接する面に軸状本体の表面に対して段差が形成された構成となっている。
本実施形態では、前記先端部6を寛骨臼22に形成した孔への挿入を円滑とするため円錐形としたが、先細り形状であれば特に円錐形でなくとも、多角錐形その他の形状とすることができる。股関節固定器具1の材質は、ステンレス、純チタン、チタン合金であることが好ましい。また、股関節固定器具1の外周面は、ハイドロキシアパタイトで被覆されている。図2は、股関節固定器具b8の他の実施形態を示し、縫合糸19を貫通させ、縫合糸19を、股関節固定器具8の中間部で折り返し股関節固定器具8の中間部に連結させるための孔9を1つ設けたものである。
図中、10は、股関節固定器具8の軸状の本体の外周部に軸方向に沿って穿設された縫合糸受け入れ用溝であり、軸状の本体に円周方向に180度の間隔を存して2本平行に形成されている。11は嵌合部、12は先端部である。
図3に示す、挿入治具スリーブ14は、筒状の本体からなり、筒状本体の先端に、前記股関節固定器具1の嵌合部5を脱着可能に嵌合保持するための股関節固定器具用嵌合保持部16が形成されている。前記スリーブ14の筒状本体の外径と前記股関節固定器具1の軸状の本体の外径部は、ほぼ同一に形成されている。
スリーブ14の筒状本体には、股関節固定器具1の縫合糸受け入れ用溝4に対応して、軸方向先端から後端に全長に亘って延びる、縫合糸19をスリーブ14の外周面から引っ込めるための逃げ場所となる縫合糸受け入れ用溝15が形成されている。図3乃至図6に示す、解除治具プッシャー17は、プッシャーハンドルに押し出しロッド18が固定された構成を備え、該ロッド18を、プッシャーハンドルを操作して、スリーブ14の筒状本体内で該ロッド18の先端がスリーブ14の先端から突出する方向にスライドさせることで、スリーブ14の筒状本体に嵌合する股関節固定器具1をスリーブ14の筒状本体の先端の股関節固定器具用嵌合保持部16から押し出すことができるように構成されている。尚、縫合糸の逃げ場所となる縫合糸受け入れ用溝15については、1箇所でも複数箇所設けても良い。
図4は、脱臼整復手術時に本発明の股関節固定器具a1の縫合糸孔2,3に寛骨臼22と大腿骨頭23を牽引するための縫合糸19を通し、前記股関節固定器具a1を挿入治具スリーブ14に嵌合させる前の状態を示す。さらに前記股関節固定器具a1を挿入治具スリーブ14の固定器具用嵌合保持部16に嵌合結合させ、結合させた股関節固定器具a1と挿入治具スリーブ14の、寛骨臼22の孔に挿入前の状態を図5に示す。図5において、股関節固定器具a1の縫合糸孔2,3を貫通した縫合糸19は、該孔2,3で折り返され、2本並んだ直線の状態で股関節固定器具a1と挿入治具スリーブ14の上に導かれ、この股関節固定器具a1と挿入治具スリーブ14の上に導かれた縫合糸19は、股関節固定器具a1と挿入治具スリーブ14の外周面から突出しないように股関節固定器具a1と挿入治具スリーブ14の各縫合糸受け入れ用溝4,15に収納配置されている。軸方向に結合した股関節固定器具1及び挿入治具スリーブ14が、寛骨臼22の孔を通過するとき、縫合糸19は縫合糸受け入れ用溝4,15に収納されているため、該孔の内壁に引っかかることがない。
図6は、本発明の股関節固定器具a1が寛骨臼22の孔を通過後、プッシャーハンドルを操作して押出ロッド18を挿入治具スリーブ14の奥方向に押し込み、挿入治具スリーブ14から股関節固定器具a1を押出ロッド18の先端部18aにて、骨盤腔内に押し出した状態を示す。
図7に本発明の股関節固定器具a1を骨盤腔内に配置することでアンカーとし、寛骨臼22から大腿骨頭23を経由させ、大転子24まで貫通させた孔に前記股関節固定器具a1で折り返した縫合糸19を通し、前記大転子24の外側に配置したストッパー20部で前記縫合糸19を結紮固定することで、前記寛骨臼22側へ前記大腿骨頭23を牽引し、股関節の安定化を行った状態を示す。図中、19aは前記股関節固定器具a1で折り返した縫合糸19の折り返し部を示し、19bはストッパー20部での縫合糸19の結紮部を示している。
本発明は、衝突・転倒・転落等による外傷性の股関節脱臼が生じた際に治療として、寛骨臼側に大腿骨頭を牽引する際に適用される。
また、本発明の股関節固定器具が用いられる対象は、主として小動物の治療に適しているが、ヒトの股関節の安定化にも適用可能である。
1 股関節固定器具a
2 、3 縫合糸貫通用孔
4 縫合糸受け入れ用溝
5 治具用嵌合部
6 固定器具先端部
8 股関節固定器具b
9 縫合糸貫通用孔
10 縫合糸受け入れ用溝
11 治具用嵌合部
12 固定器具先端部
14 挿入治具スリーブ
15 縫合糸受け入れ用溝
16 固定器具用嵌合保持部
17 解除治具プッシャー
18 押出ロッド
18a 押出ロッド先端部
19 縫合糸
19a 縫合糸折返し部
19b 縫合糸結紮部
20 ストッパー
21 腸骨
22 寛骨臼
23 大腿骨頭
24 大転子
25 股関節固定器具c

Claims (9)

  1. 寛骨臼側に大腿骨頭を牽引し、股関節を安定化するためのアンカー用の股関節固定器具であって、軸状の本体の、寛骨臼への挿入側の先端部を先細り形状とし、該軸状の本体の中間部に縫合糸を貫通させるための孔を形成し、該軸状の本体の外周部に軸方向に沿って、前記孔を貫通し該孔を支点として軸状の本体の後方に導かれる縫合糸を受け入れる縫合糸受け入れ用溝を設けたことを特徴とする股関節固定器具。
  2. 股関節を安定化するためのアンカー用の股関節固定器具と、該固定器具を先端に保持して該固定器具の寛骨臼の通過に使用される挿入治具スリーブとを備えた治療具であって、前記股関節固定器具の軸状の本体の、寛骨臼への挿入側の先端を先細り形状とし、該軸状の本体の中間部に縫合糸を貫通させるための孔を形成し、該軸状の本体の外周部に軸方向に沿って、前記孔を貫通し該孔を支点として軸状の本体の後方に導かれる縫合糸を受け入れる縫合糸受け入れ用溝を設け、該軸状の本体の後部に該本体を前記挿入治具スリーブに結合させるための治具用嵌合部を設け、前記挿入治具スリーブの先端に前記股関節固定器具の治具用嵌合部を脱着可能に嵌合保持するための股関節固定器具用嵌合保持部を設けたことを特徴とする股関節安定化治療具。
  3. 前記挿入治具スリーブの外周部に軸方向に沿って、縫合糸を受け入れる縫合糸受け入れ用溝を設けたことを特徴とする請求項2に記載の股関節安定化治療具。
  4. 前記股関節固定器具が寛骨臼を通過した後、骨盤腔内で前記股関節固定器具を前記挿入治具スリーブから押し出すための解除治具プッシャーを具備したことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の股関節安定化治療具。
  5. 前記股関節固定器具を押し出すための前記解除治具プッシャーは、前記挿入治具スリーブ内を摺動可能な押出用ロッドと該ロッドを操作するためのハンドルを備えていることを特徴とする請求項2乃至4の中のいずれか1つの請求項に記載の股関節安定化治療具。
  6. 挿入治具スリーブの先端に脱着可能に嵌合させて該スリーブとともに寛骨臼に設けた孔を通過させ、通過後、前記スリーブから外されて骨盤腔内に配置され股関節を安定化させるアンカーとして使用される股関節固定器具であつて、軸状本体と、該本体の中間部に形成された縫合糸を貫通させるための孔と、前記軸状本体の後部に一体的に形成された該本体より小径な軸部からなる治具用嵌合部と、前記軸状本体の寛骨臼への挿入側に一体的に形成された先細り形状の先端部とを備えたことを特徴とする股関節固定器具。
  7. 前記股関節固定器具の先端形状が円錐または多角錐であることを特徴とする請求項1又は請求項6に記載の股関節固定器具。
  8. 股関節を安定化するためのアンカー用の股関節固定器具と、該固定器具を先端に保持して該固定器具の寛骨臼の通過に使用される挿入治具スリーブとを備えた治療具であって、前記股関節固定器具が、軸状本体と、該本体の中間部に形成された縫合糸を貫通させるための孔と、前記軸状本体の後部に一体的に形成された該本体より小径な軸部からなる治具用嵌合部と、前記軸状本体の寛骨臼への挿入側に一体的に形成された先細り形状の先端部とを備えたことを特徴とする股関節安定化治療具。
  9. 前記股関節固定器具の外周面が、ハイドロキシアパタイトで被覆されていることを特徴とする請求項1又は請求項6に記載の股関節固定器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113081411A (zh) * 2021-04-06 2021-07-09 山东大学齐鲁医院(青岛) 一种提拉式髋关节复位装置

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