JP2015021891A - 画像測定装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】スティッチングアルゴリズムに適した測定位置を設定可能な画像測定装置を提供する。【解決手段】測定対象範囲を複数の測定視野で測定する画像測定装置であって、隣接する測定視野が互いに重複するオーバラップ領域を有するように、測定対象範囲を包含する複数の測定位置を設定する測定位置設定手段と、測定位置設定手段が設定した測定位置で測定を行う測定手段と、隣接する測定視野での測定結果の結合に当該隣接する視野のオーバラップ領域が適する程度を示す評価値を算出する評価手段とを備える画像測定装置を提供する。測定位置設定手段は、評価手段が算出した評価値に基づき、測定位置を設定する。【選択図】図5

Description

本発明は、測定対象を複数の測定視野で測定する画像測定装置およびプログラムに関する。
測定対象の二次元画像を撮像する画像光学ヘッドや三次元形状を測定する非接触三次元形状測定光学ヘッドを備え、測定対象の二次元や三次元の形状を測定する画像測定装置が提案されている(例えば特許文献1を参照)。
白色光干渉計等の非接触三次元形状測定光学ヘッドにより一度に形状を測定できる測定視野は数百μm×数百μm程度と比較的狭く、一度の測定では希望する測定範囲をカバーできない場合がある。このため、測定範囲を拡張すべく、測定光学ヘッドを横方向にずらした複数の測定位置で測定を行い、複数視野で取得した三次元形状データ(プロファイルデータ)を結合するスティッチングアルゴリズムを用いて、希望する測定範囲をカバーするプロファイルデータを生成する手法が利用されている。
このスティッチングアルゴリズムで正確にプロファイルデータを結合するには、測定視野が重複するオーバラップ領域のデータを利用して測定位置の移動時に生じる運動誤差等の種々の誤差を補正する必要がある。
特開2011−191118号公報
しかし、例えば、平面と平面を結合するスティッチングアルゴリズムを採用する場合においてオーバラップ領域の形状が段差となるような場合など、複数視野のオーバラップ領域の形状がスティッチングアルゴリズムに適さない場合、プロファイルデータを正確に結合できないことがあるという課題があった。
そこで、本発明は上記の課題を解決することのできる画像測定装置およびプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る画像測定装置は、測定対象を複数の測定視野で測定する画像測定装置であって、隣接する測定視野が互いに重複するオーバラップ領域を有するように、測定対象範囲を包含する複数の測定位置を設定する測定位置設定手段と、測定位置設定手段が設定した測定位置で測定対象を測定する測定手段と、隣接する測定視野での測定結果の結合に当該隣接する視野のオーバラップ領域が適する程度を示す評価値を算出する評価手段とを備え、測定位置設定手段は、評価手段が算出した評価値に基づき、測定位置を設定する。このような構成により、オーバラップ領域が測定結果の結合に適するように測定位置を設定することができ、測定結果を結合するときのマッチングの精度を高めることができる。
本発明では、測定位置設定手段は、評価手段による評価値の算出前に測定位置を予め設定し、評価手段は、算出した評価値に基づき測定位置設定手段が予め設定した測定位置の適否を判定し、評価手段が測定位置を不適と判定した場合、測定位置設定手段は、測定位置を再設定するとよい。
本発明では、測定位置設定手段は、評価値が結合に適さないことを示す値となる領域が、再設定後における測定視野の1つの中央に位置するよう測定位置を設定するとよい。測定視野の中央部は他の測定視野と重複しにくいので、このような設定手法によりスティッチングアルゴリズムに適する測定位置を容易に設定することができる。
本発明では、評価手段は、オーバラップ領域の少なくとも所定割合を占めるサブ領域の評価値と所定の閾値との比較結果に応じて測定位置の適否を判定するとよい。このような構成により、重複する領域の一部に不適な領域が含まれていても、スティッチングアルゴリズムに適する残りの領域を利用して高精度の結合を実現することができる。
本発明では、評価手段は、測定対象の設計データに基づき評価値を算出するとよい。他の方法としては、評価手段は、測定対象の画像データに基づき評価値を算出してもよい。画像測定装置は、測定対象の画像データを撮像する撮像手段を更に備えるとよい。
本発明では、画像測定装置は、複数の測定視野で測定した複数の測定結果を合成して、測定対象を包含する1つの測結果を出力する合成手段をさらに備えるとよい。
上記課題を解決するために、本発明に係るプログラムは、コンピュータを、上述の画像測定装置における、測定位置設定手段および評価手段として機能させる。このような構成により、画像測定装置が測定する複数視野の測定結果を結合するときのマッチングの精度を高めることができる。
本発明の第1実施形態に係る画像測定装置の構成を示す斜視図である。 図1の画像測定装置における光干渉光学ヘッド152の構成を示す模式図である。 図2の光干渉光学ヘッド152における対物レンズ部22の構成を示す要部拡大図である。 図1の画像測定装置におけるコンピュータ本体201の構成を示すブロック図である。 第1実施形態に係る画像測定装置を用いて、三次元形状測定を行う処理の手順の例を示すフローチャートである。 ワーク3の外観形状を示す斜視図である。 測定範囲Aを指定するためのディスプレイ205の表示の一例を示す図である。 測定範囲Aをカバーする複数の測定位置の設定例を示す図である。 オーバラップ領域の評価値のマップを模式的に示す図である。 評価値に基づき測定位置の再設定する手順を示す図である。 第2実施形態に係る画像測定装置を用いて、三次元形状測定を行う処理の手順の例を示すフローチャートである。 ワーク3’の測定対象領域の外観形状を示す斜視図である。 評価値の分布マップの一例を示す図である。 評価値の分布マップに基づき測定位置の設定する手順を示す図である。
〔第1実施形態〕
以下、添付の図面を参照して本発明の第1実施形態について説明する。図1は、本実施形態に係る画像測定装置の全体構成を示す斜視図である。画像測定装置は、非接触型の画像測定機1と、この画像測定機1を駆動制御すると共に、必要なデータ処理を実行するコンピュータシステム2とを備える。なお、画像測定装置は、これらの他、計測結果等をプリントアウトするプリンタ等を適宜備えてもよい。
画像測定機1は、架台11と、試料台(ステージ)12と、支持アーム13aおよび13bと、X軸ガイド14と、撮像ユニット15とを備える。図1に示されるように、フロアに設置された架台11上に、ワーク3を載置するステージ12がその上面をベース面として水平面と一致するように載置される。ステージ12は、図示しないY軸駆動機構によってY軸方向に駆動され、ワーク3を撮像ユニットに対してY軸方向に移動可能とされている。架台11の両側縁中央部には上方に延びる支持アーム13a、13bが固定され、この支持アーム13a、13bの両上端部を連結するようにX軸ガイド14が固定される。このX軸ガイド14は、撮像ユニット15を支持する。撮像ユニット15は、図示しないX軸駆動機構によってX軸ガイド14に沿って駆動される。
撮像ユニット15は、ワーク3の二次元画像を撮像する画像光学ヘッド151と、光干渉測定によりワーク3の三次元形状を測定する光干渉光学ヘッド152とを備え、いずれかのヘッドを用いて、コンピュータシステム2が設定する測定位置でワークを測定する。画像光学ヘッド151の測定視野は光干渉光学ヘッド152の測定視野よりも広く、コンピュータシステム2による制御により、両ヘッドを切り替えて使用できる。画像光学ヘッド151と光干渉光学ヘッド152は、一定の位置関係を保つよう、共通の支持板に固定されており、切り替えの前後で測定の座標軸が変化しないよう予めキャリブレーションされる。
画像光学ヘッド151は、CCDカメラ、照明装置、フォーカシング機構等を備え、ワーク3の二次元画像を撮影する。撮影された二次元画像のデータはコンピュータシステム2に取り込まれる。
光干渉光学ヘッド152は、図2に示すように、光出射部20と、光干渉光学ヘッド部21と、対物レンズ部22と、結像レンズ23と、撮像部24と、駆動機構25とを備える。なお、図2に示した構成は、いわゆるミロータイプの光学ヘッドであるが、これに代えてマイケルソンタイプの光学ヘッドを用いてもよい。
光出射部20は、広帯域に亘る多数の波長成分を有しコヒーレンシーの低い広帯域光を出力する光源を備え、例えば、ハロゲンやLED(Light Emitting Diode)などの白色光源が用いられる。
光干渉光学ヘッド部21は、ビームスプリッタ211と、コリメータレンズ212とを備えている。光出射部20から出射した光は、対物レンズ部22の光軸Lと直角の方向から、コリメータレンズ212を介してビームスプリッタ211に平行に照射され、ビームスプリッタ211からは光軸Lに沿った光が出射されて、対物レンズ部22に対して上方から平行ビームが照射される。
対物レンズ部22は、図3に示すように、同一光軸上に上方から順に、対物レンズ221と、参照ミラー222付きガラスプレート223と、位相差制御部材224付きビームスプリッタ225と、ビームスプリッタ225を載置するガラスプレート226と、を備えて構成される。対物レンズ部22の光軸Lは、X軸およびY軸と垂直なZ軸に一致するよう調整される。対物レンズ部22の下方には、ワーク3が、ステージ12に載置される。
図3を参照し、対物レンズ部22の上方から、光干渉光学ヘッド部21を介して平行ビームが対物レンズ221に入射したことを想定して、干渉動作を説明する。なお、図3中の矢印に沿った光路を用いて説明するが、実際、干渉は光軸Lに対して回転対称に起こることに留意されたい。
まず、入射光は対物レンズ221で収束光となり、位相差制御部材224付きビームスプリッタ225に入射する。ここで、入射光は、参照ミラー222を有する参照光路(図3中破線)を進む反射光と、ワーク3を配置した測定光路(図3中実線)を進む透過光とに分岐する。
反射光は、収束して参照ミラー222で反射され、その後、位相差制御部材224付きビームスプリッタ225で反射される。一方、透過光は、収束してワーク3の一点を照射し、そこで反射されて位相差制御部材224付きビームスプリッタ225に入射して透過する。ここで、参照ミラー222からの反射光とワーク3からの反射光とは位相差制御部材224付きビームスプリッタ225により合成されて合成波となる。
合成波は、対物レンズ221で平行ビームになり上方へ進み、結像レンズ23に入射する(図2中一点鎖線)。このとき、参照光路(光路1+光路2)と、測定光路(光路3+光路4)の光路長が等しいときに、干渉縞が発生する。
撮像部24は、撮像手段を構成するための2次元の撮像素子からなるCCDカメラ等であり、対物レンズ部22から出力された合成波(ワーク3からの反射光と参照ミラー222からの反射光)の干渉画像を撮像する。
駆動機構部25は、コンピュータシステム2からの移動指令によって、光干渉光学ヘッド152を光軸L方向に移動させる。ここで、図3において、ビームスプリッタ225から参照ミラー222までの距離をd1、ビームスプリッタ225からワーク3の測定面状の集光位置までの距離をd2とすると、d1=d2の位置において光路長差0となる。従って、駆動機構部25は、測定に際しては、光路長差0(d1=d2)となるように、光干渉光学ヘッド152を光軸方向(すなわちZ軸方向)に移動させることでd2の距離を調整する。なお、上記では光干渉光学ヘッド152を移動させる場合を例示して説明したが、ステージ12を移動させることでd2の距離を調整する構成としてもよい。また、ビームスプリッタ225から参照ミラー222までの距離d1を可変とする構成としてもよい。このように、駆動機構部25は、光路長可変手段として、参照光路又は測定光路の何れか一方の光路長を変化させる。
光干渉光学ヘッド152は、コンピュータシステム2による制御の下、駆動機構部25により光軸L方向の位置を移動走査されながら撮像部24による撮像を繰り返す。撮像部24により撮像された各移動走査位置での干渉画像の画像データはコンピュータシステム2に取り込まれ、測定視野内の各位置について、干渉縞のピークが生じる移動走査位置を検出し、ワーク3の測定面の各位置における高さ(Z方向位置)が求められる。
コンピュータシステム2は、コンピュータ本体201、キーボード202、ジョイスティックボックス(以下、J/Sと呼ぶ)203、マウス204及びディスプレイ205を備える。
図4に示すように、コンピュータ本体201は、制御の中心をなすCPU40と、記憶部41と、ワークメモリ42と、インタフェース43、44、45、46と、ディスプレイ205での表示を制御する表示制御部47とを備える。
キーボード202、ジョイスティック203及びマウス204から入力されるオペレータの指示情報は、インタフェース43を介してCPU40に入力される。インタフェース44は、画像測定器1と接続され、画像測定器1に対しCPU40からの各種制御信号を供給し、画像測定器1から各種のステータス情報や測定結果を受信してCPU40に入力する。
画像測定モードが選択されている場合、表示制御部47は、ディスプレイ205に画像光学ヘッド151のCCDカメラから供給された画像信号による画像を表示する。光干渉測定モードが選択されている場合、表示制御部47は、画像光学ヘッド152により撮影した画像、CADデータ、干渉光学ヘッド152により測定した三次元形状データ等を、CPU40による制御に基づき適宜ディスプレイ205に表示する。画像光学ヘッド151や干渉光学ヘッド152による測定結果は、インタフェース45を介してプリンタに出力することができる。また、インタフェース46は、外部の図示しないCADシステム等により提供されるワーク3のCADデータ(設計データ)を、所定の形式に変換してコンピュータシステム2に入力する。
ワークメモリ42は、CPU40の各種処理のための作業領域を提供する。記憶部41は、例えばハードディスクドライブやRAM等により構成され、CPU40により実行されるプログラム、画像測定器1による測定結果等を格納する。
CPU40は、各インタフェースを介した各種入力情報、オペレータの指示及び記憶部41に格納されたプログラム等に基づいて、画像光学ヘッド151による画像測定モードと光干渉光学ヘッド152による光干渉測定モードとの切り替え、測定範囲の指定、当該測定範囲をカバーする測定回数及び測定位置の設定、オーバラップ領域の評価、撮像ユニット15のX軸方向への移動、ステージ12のY軸方向への移動、画像光学ヘッド151による二次元画像の撮像、光干渉光学ヘッド152による干渉画像の測定と三次元形状データの算出、複数の三次元形状データを結合するスティッチング等の各種の処理を実行する。これらの処理については後述する。CPU40は、記憶部41に格納されたプログラムを実行することにより、本発明における測定位置設定手段、評価手段、合成手段等の機能を実現する。
図5は、第1実施形態に係る画像測定装置を用いて、三次元形状測定を行う処理の手順を示すフローチャートである。はじめに、ステージ12上にワーク3を載置する(S100)。次に、ステージ12に載置されたワーク3を画像光学ヘッド151で撮影し、ワーク3の座標系、すなわち、基準位置と基準方向を設定する。また、ワーク3の座標系と一致させるべくCADデータにおける座標系を設定する(S110)。次に、画像光学ヘッド151でワーク3の広範囲を低倍率で撮影して、画像をディスプレイ205に表示する。オペレータは、マウス204等を操作することにより、ディスプレイ205に表示されたワーク3の広範囲画像の中から、三次元形状測定を行う測定範囲を指定する。また、オペレータはキーボード22等を操作して三次元形状測定を行う高さ方向(Z軸方向)の範囲を指定する(S120)。なお、ワーク3の所望の部位がディスプレイ205に表示されていない場合には、オペレータはJ/S203を操作して測定位置を変更しワーク3の所望の位置をディスプレイに表示させてから測定範囲を指定するとよい。また、画像光学ヘッド151で撮影した画像ではなく、CADデータを画面に表示して測定範囲を指定するようにすることもできる。続いて、CPU40は、指定された測定範囲を最小限の測定回数でカバーするよう複数の測定位置を設定する(S130)。このとき、CPU40は、隣接する測定位置による測定視野が互いに重複するオーバラップ領域を持たせるように設定する。
続いて、CPU40は、インタフェース46を介してCADシステム等により提供されるワーク3のCADデータに基づき、オーバラップ領域がスティッチングアルゴリズムに適する程度を示す評価値を算出し(S140)、算出した評価値と所定の閾値との比較結果に応じて、ステップS130で設定した測定位置の適否を判定する(S150)。評価値の算出方法は各スティッチングアルゴリズムによって異なるが、例えば平面と平面を結合するアルゴリズムでは、オーバラップ領域の平面度を評価値とする。平面度とは、評価対象の領域について最小二乗法により求めた理想平面からの乖離のピークトゥピーク値であり、例えば評価対象領域に段差がある場合には、段差のエッジ部分での理想平面からの乖離が大きくなるため、平面度は大きな値となる。CPU40は、所定の閾値と評価値を比較して評価値が閾値を上回る場合、スティッチングアルゴリズムに適さないとして、測定位置が不適と判定する。
なお、評価値の算出はオーバラップ領域の全体を対象として行ってもよいが、オーバラップ領域内の一部であるサブ領域について算出することが好ましい。サブ領域はスティッチングアルゴリズムを適用するのに十分な部分な広さがあればよいので、例えばオーバラップ領域を測定視野の10%程度の面積のサブ領域に分割して、各サブ領域についての評価値を算出するとよい。
そして、CPU40は、測定視野が隣接する測定位置の組み合わせについて、全ての測定位置が適当と判定された場合には、全体として測定位置が適当であると判定し(S150;適)、ステップS160に処理を進める。一方、不適と判定された測定位置が1つでもある場合には、CPU40は、全体として測定位置が不適と判定し(S150;不適)、測定位置の再設定を行うステップS160に処理を進める。
ステップS160において、CPU40は、オーバラップ領域の評価値を結合に適した値とすべく、測定位置を再設定する(S150)。具体的には、CPU40は、スティッチングアルゴリズムに適さないとされた再設定前のオーバラップ領域が、再設定後における測定視野の1つの中央に位置するよう測定位置を再設定するとよい。再設定された測定位置では、指定された測定範囲をカバーする最小限の測定回数よりも多くの測定回数を要する場合があるものの、隣接するいずれの測定位置の組み合わせにおいてもオーバラップ領域内にスティッチングアルゴリズムに適する領域を十分に確保できる。測定位置の再設定が終わると、CPU40は、処理をステップS140に進める。
ステップS170において、CPU40は、設定された各測定位置において光干渉光学ヘッド152を用いて三次元形状データの測定を行う。具体的には、光干渉光学ヘッド152の光軸L方向の位置を移動走査しながら撮像した複数の干渉画像を取り込み、測定視野中の各位置について干渉光強度の変化のピーク値が観測される走査位置から各位置におけるワーク3の高さを算出する。そして、CPU40は、測定視野の各位置に対応するX座標およびY座標に、算出した高さ(すなわちZ座標)を対応付けた三次元形状データを各測定位置のそれぞれについて記憶部41またはワークメモリ42に格納する。
続いて、CPU40は、ステップS170で出力した三次元形状データを、各測定位置における三次元形状データを、スティッチングアルゴリズムにより結合し、測定範囲全体をカバーした1つの三次元形状データを最終的な測定結果として記憶部41に格納し(S180)、三次元形状測定の一連の処理を終了する。
オペレータは、上述の手順で測定した三次元形状データをもとに、ワーク3の形状をディスプレイ205に表示させ、表面解析、断面形状測定、寸法測定等の各種の測定・分析を行うことができる。
以下では、図6に示したような段差を有する構造のワーク3の三次元形状を第1実施形態に係る画像測定装置により測定する例を説明する。はじめに、ワーク3はステージ12上に載置され、必要な座標系の設定がなされる。次に、オペレータが三次元形状測定の範囲設定メニューを選択すると、画像光学ヘッドで撮影されたワーク3の広範囲画像がディスプレイ205に表示される。オペレータがマウス204等を操作することにより、図7に示すようにディスプレイ205に表示されたワーク3の広範囲画像の中から、三次元形状測定を行う測定範囲Aを指定する。オペレータはキーボード22等を操作して三次元形状測定を行う高さ方向(Z軸方向)の範囲についても指定を行う。
オペレータが測定範囲Aを指定すると、測定範囲Aを最小限の測定回数でカバーするように、例えば、図8(a)〜(d)に示されるように、4つの測定位置(測定位置P1〜P4)が設定される。このとき、測定位置は、隣接する測定視野が互いに重複するオーバラップ領域を持つように設定される。
続いて、インタフェース46を介してCADシステム等により提供されるワーク3のCADデータに基づき、オーバラップ領域がスティッチングアルゴリズムに適する程度を示す評価値として平面度が算出され、算出された評価値と所定の閾値との比較結果に応じて、測定位置の適否が判定される。図9は、オーバラップ領域の評価値のマップを模式的に示す。図9中の破線はオーバラップ領域の外縁を示し、斜線が付された領域Hは、評価値が閾値を上回る、すなわち、スティッチングアルゴリズムには適さない領域である。例えば、測定位置P1と測定位置P2とのオーバラップ領域にはワーク3の段差があるため、評価値が高くなる。測定位置P1と測定位置P2とのオーバラップ領域に関しては領域Hで占められ、スティッチングアルゴリズムに適した領域が十分に無いため、測定位置が不適と判定される。一方、測定位置P1と測定位置P3とのオーバラップ領域には右端の一部に領域Hが掛かるものの、その他の部分はスティッチングアルゴリズムに適した領域となっている。このため、測定位置P1と測定位置P3とのオーバラップ領域に関しては、スティッチングアルゴリズムに適した領域が十分にあるため、測定位置は適当と判定される。測定位置P2と測定位置P4との関係、および、測定位置P3と測定位置P4との関係についても同様の手法で測定位置の適否が判定される。
本例では不適と判定された測定位置があるので、設定された測定位置は全体として不適と判定され、測定位置の再設定が行われる。具体的には、図10(a)〜(f)に示した手順で測定位置が再設定される。まず、領域HがX軸方向に関し測定視野の中央に位置するよう再設定後の測定位置P1’およびP2’が設定される。(図10(a)および(b))。なお、Y軸方向に関しては、領域Hに占有される部分が無いので、最小の測定回数となるように測定位置P1’およびP2’が設定される。続いて、測定位置P1’およびP2’の左右の測定範囲をカバーすべく、測定位置P3’〜P6’が設定される(図10(c)〜(f))。このような手順で再設定された測定位置P1’〜P6’は、測定範囲Aをカバーする最小の測定回数である4回よりも多くの測定回数を要するが、隣接するいずれの測定位置の組み合わせにおいてもオーバラップ領域の評価値が低い領域が十分に確保できる。
測定位置の再設定が終わると、改めて評価値の算出と測定位置の適否が判定されるが、図10に示した再設定後の測定位置は適当であると判定される。そして、設定された各測定位置において光干渉光学ヘッド152を用いた三次元形状測定が行われ、測定位置P1’〜P6’のそれぞれについて、三次元形状データが出力される。なお、測定はP1’から順にP6’まで行われる必要はなく、測定時間を短縮すべく、測定位置間のX方向およびY方向への移動距離が極小となる順序で測定をしてよい。続いて、測定位置P1’〜P6’での三次元形状データがスティッチングアルゴリズムにより結合され、測定範囲全体をカバーした1つの三次元形状データが出力される。
〔第2実施形態〕
第2実施形態における画像測定装置の特徴は、測定範囲全体の評価値の分布マップを予め求めておき、スティッチングアルゴリズムに適さない領域がオーバラップ領域とならないよう、測定位置を設定する点にある。それ以外については、上述した第1実施形態と同様なので、ここでの説明を省略する。
図11は、第2実施形態に係る画像測定装置を用いて、三次元形状測定を行う処理の手順を示すフローチャートである。図11において、図5と共通の参照番号が付されたステップ(S100、S110、S120、S170、およびS180)については第1実施形態について説明した処理と同様である。第2実施形態に係る画像測定装置では、ステップS120において測定範囲が指定されると、CPU40は、指定された領域における評価値の高低を示す評価値の分布マップを生成する(S130’)。例えば、CPU40は、指定された領域を複数のサブ領域に分割し、各サブ領域の評価値を算出することで評価値の分布マップを生成することができる。続いて、CPU40は、算出した評価値の分布マップにおけるスティッチングアルゴリズムに適さない領域(評価値が高い領域)がオーバラップ領域を占有しないように、測定位置を設定する(S140’)。その後、CPU40は処理をステップS170に進め、第1実施形態と同様に測定を実施し(S170)、複数の測定位置での測定結果を結合する(S180)。
以下では、図12に示したワーク3’の構造を、第2実施形態に係る画像測定装置により三次元形状測定する例を説明する。オペレータは、第1実施形態と同様の手法により、ワーク3’中の測定範囲を指定する。これを受け、CPU40は、当該測定範囲について、平面度が所定の閾値を超える領域の分布マップを算出する。図12に示した構造では、2か所に段差があるため、図13に示したように、段差の周辺に平面度(評価値)の高い領域H1およびH2を有する分布マップが生成される。
CPU40は、生成された分布マップに基づき、平面度の高い箇所がオーバラップ領域を占有しないように、測定位置を設定する。具体的には、平面度の高い箇所が測定視野の中央に位置するよう測定位置を設定するとよい。すなわち、図14(a)〜(f)に示したように、領域H1が測定視野の中央に位置するよう測定位置P1およびP2が設定される(図14(a)および(b))。Y軸方向に関しては、スティッチングアルゴリズムには不適な領域で占められた部分が無いので、最小の測定回数となるように測定位置P1およびP2が設定される。続いて、領域H2が測定視野の中央に位置するよう測定位置P3およびP4が設定される(図14(c)および(d))。このような測定位置の設定により、領域H1と領域H2の間の十分に広い両機が測定位置P1−P3間、およびP2−P4間のオーバラップ領域に含まれる。続いて、測定位置P1およびP2の左の測定範囲をカバーすべく、測定位置P5およびP6が設定される(図14(e)および(f))。このように生成された評価値の分布マップに基づき測定位置を設定することにより、スティッチングアルゴリズムに適した測定位置を設定することができる。特に、本実施例の手法は、測定範囲内に評価値の高い領域が多く含まれる場合にも効率的にスティッチングアルゴリズムに適した測定位置を設定することができる。
そして、設定された各測定位置において光干渉光学ヘッド152を用いた三次元形状測定が行われ、各測定位置での三次元形状データが結合されて最終的に測定範囲全体をカバーした1つの三次元形状データが出力される。
〔実施形態の変形〕
なお、本発明は、上記の各実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、上記の実施形態では、スティッチングアルゴリズムとして平面と平面を結合するアルゴリズムを採用し、平面度を評価値としたが、採用するアルゴリズムに応じた評価値を用いることで本発明は他のアルゴリズムを採用する場合にも適用することができる。例えば、曲面と曲面とを結合するアルゴリズムを採用する場合には、オーバラップ領域の設計形状の曲率を評価値とするとよい。また、特徴点と特徴点の結合(例えばエッジとエッジの結合)によるアルゴリズムを採用する場合には、オーバラップ領域の設計形状の形状周波数やエッジ強度を評価値としてよい。いずれの場合も、評価値と所定の閾値(制限値)との比較結果に応じて、設定された測定位置の適否を判定することができる。
上記の実施形態では、ワークの設計データをもとに評価値を算出したが、画像光学ヘッド151により撮像したワークの画像データをもとに評価値を算出してもよい。この場合、例えば、画像データにおけるオーバラップ領域に対応する領域について、エッジの有無等に基づき評価値を算出することができる。
また、算出する評価値による他、オペレータの操作により測定位置の再設定を行うか否かを設定可能としてもよい。測定時間の短縮を重視する場合、オペレータはオーバラップ領域がスティッチングアルゴリズムに適さなくても測定位置の再設定を行わずに最小の測定回数での測定を実行させてもよい。
また、上記の各実施形態では、評価値が閾値を越える測定位置の組み合わせが存在しない場合が生じ得る。このため、測定位置の再設定を所定の回数繰り返しても評価値が閾値を越えない場合、所定回数繰り返した中で評価値が最も低かった測定位置の組み合わせにて測定を実行するとよい。
上記の実施形態では、三次元形状測定の前に測定位置の再設定を行っているが、指定する測定範囲の三次元形状測定を行ってから、プログラムされた所定の判断基準やオペレータの判断等に基づき必要に応じて測定位置の再設定と再測定を行うようにしてもよい。
上記の実施形態では、光干渉光学ヘッドを利用した三次元形状測定に本発明を適用する場合を例に説明したが、本発明の適用対象はこれに限定されず、複数の視野で測定して得られた測定データを結合することにより1回の測定での視野よりも広い範囲についての測定データを得る種々の測定装置に適用可能である。
本発明は、画像測定装置、三次元形状測定装置等の種々の測定装置に適用して、測定範囲の拡張に利用することができる。
1・・・画像測定機
2・・・コンピュータシステム
3、3’・・・ワーク
11・・・架台
12・・・ステージ
13a、13b・・・支持アーム
14・・・X軸ガイド
15・・・撮像ユニット

Claims (9)

  1. 測定対象範囲を複数の測定視野で測定する画像測定装置であって、
    隣接する測定視野が互いに重複するオーバラップ領域を有するように、前記測定対象範囲を包含する複数の測定位置を設定する測定位置設定手段と、
    前記測定位置設定手段が設定した測定位置で測定を行う測定手段と、
    隣接する測定視野での測定結果の結合に当該隣接する視野のオーバラップ領域が適する程度を示す評価値を算出する評価手段と
    を備え、
    前記測定位置設定手段は、前記評価手段が算出した評価値に基づき、前記測定位置を設定することを特徴とする画像測定装置。
  2. 前記測定位置設定手段は、前記評価手段による評価値の算出前に測定位置を予め設定し、
    前記評価手段は、算出した評価値に基づき測定位置設定手段が予め設定した測定位置の適否を判定し、
    前記評価手段が前記測定位置を不適と判定した場合、前記測定位置設定手段は、前記測定位置を再設定することを特徴とする請求項1に記載の画像測定装置。
  3. 前記測定位置設定手段は、評価値が結合に適さないことを示す値となる領域が、再設定後における測定視野の1つの中央に位置するよう測定位置を再設定することを特徴とする請求項1または2に記載の画像測定装置。
  4. 前記評価手段は、前記オーバラップ領域の少なくとも所定割合を占めるサブ領域の評価値と所定の閾値との比較結果に応じて前記測定位置の適否を判定することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の画像測定装置。
  5. 前記評価手段は、前記測定対象範囲の設計データに基づき前記評価値を算出することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の画像測定装置。
  6. 前記評価手段は、前記測定対象範囲の画像データに基づき前記評価値を算出することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の画像測定装置。
  7. 前記測定対象範囲の前記画像データを撮像する撮像手段を更に備えることを特徴とする請求項6に記載の画像測定装置。
  8. 前記複数の測定視野で測定した複数の測定結果を合成して、測定対象範囲を包含する1つの測定結果を出力する合成手段をさらに備えることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の画像測定装置。
  9. コンピュータを、請求項1から8のいずれか1項に記載の画像測定装置における、測定位置設定手段および評価手段として機能させることを特徴とするプログラム。
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