JP2015020013A - 被検体情報取得装置およびその制御方法 - Google Patents

被検体情報取得装置およびその制御方法 Download PDF

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久子 京野
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Abstract

【課題】被検体を膜状の部材で保持する装置において、被検体の厚さを薄くしつつ、辺縁ブラインドの発生を抑制する。【解決手段】被検体を保持する保持手段と、保持手段にて保持された被検体から伝搬する音響波を保持手段を介して受信する探触子と、保持手段と共に保持容器を構成する筐体と、保持容器の内部に充填されたマッチング液と、保持容器の内部のマッチング液の量を調整する液量調整部および保持容器と被検体との距離を調整する距離調整部を含む圧力調整手段を有し、圧力調整手段は、前記液量調整部は調整せずに前記距離調整部を調整しながら被検体に加える圧力を所定の圧力値に上昇させる第1圧迫を行った後、液量調整部によって保持容器の内部の液量を減少させながら距離調整部によって被検体と保持容器との距離を短くすることで所定の圧力値を維持する第2圧迫を行う被検体情報取得装置を用いる。【選択図】図1

Description

本発明は、被検体情報取得装置およびその制御方法に関する。
従来、生体情報を取得する測定装置として、超音波検査装置が知られている。超音波検査装置としては、超音波エコーを用いた装置や、光音響効果を用いた装置が知られている。このような測定装置により良好な測定結果を得るためには、生体(被検者)が動かないように保持する必要がある。また、このような装置で被検者の乳房などを診断する場合、出来るだけ測定時の被検者の負担を軽減し、不快感を与えないことも求められる。
被検者の乳房が動かないように保持する方法として、乳房と探触子の間に音響マッチング液を介して測定を行う水浸法がある。特許文献1には、水浸法の一例として、伸縮性の膜を使った保持部材を被検者の乳房サイズに合わせて適切な形状に保つ圧迫装置が開示されている。特許文献1の圧迫装置は、液体封入容器内の液体容積を調整して乳房と膜との接触圧力を調節することで、大きさの異なる乳房に対しても、撮影に適した膜の形状を保つようになっている。
特開2007−282960号公報
特許文献1の装置は、被検体(乳房)を伸縮性のある膜で保持して、円錐形状に走査する探触子による測定に適した形状としている。すなわち、乳房と膜との接触圧力を調節することにより、乳房と膜を密着させるとともに、探触子と乳房の距離を調節可能としている。
ここで、被検者の乳房の付け根にある胸壁部までを測定することを想定すると、乳房を薄く引き伸ばし、探触子から胸壁部までの距離を超音波の進達長以下にする必要がある。
しかし、特許文献1の構成では、乳房を保持する際の膜の変形の制御が不十分である。そのため、乳房の形状や大きさによっては、膜と乳房が接触しない領域である辺縁ブラインドが生じる可能性がある。かかる辺縁ブラインドの発生は音響波の伝搬を妨げるため、探触子による音響波取得が良好に行われない原因となる。さらに、膜の変形制御が不十分であるため、保持部材が突出し、探触子と膜の接触を招く可能性がある。
すなわち特許文献1では、乳房をできるだけ薄くすることと、辺縁ブラインド発生を抑制することの両立が十分でない。
本発明は以上の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、被検体を膜状の部材で保持する装置において、被検体の厚さを薄くしつつ、辺縁ブラインドの発生を抑制することにある。
本発明は、以下の構成を採用する。すなわち、
被検体を保持する保持手段と、
前記保持手段にて保持された被検体から伝搬する音響波を、前記保持手段を介して受信する探触子と、
前記保持手段と共に保持容器を構成する筐体と、
前記保持容器の内部に充填された、前記保持手段と前記探触子との音響インピーダンスをマッチングさせるマッチング液と、
前記保持容器の内部のマッチング液の量を調整する液量調整部、および、前記保持容器と前記被検体との距離を調整する距離調整部を含む圧力調整手段と、
を有し、
前記圧力調整手段は、前記液量調整部は調整せずに前記距離調整部を調整しながら被検体に加える圧力を所定の圧力値に上昇させる第1圧迫を行った後、前記液量調整部によって前記保持容器の内部の液量を減少させながら、前記距離調整部によって前記被検体と前記保持容器との距離を短くすることで前記所定の圧力値を維持する第2圧迫を行う
ことを特徴とする被検体情報取得装置である。
本発明は、また、以下の構成を採用する。すなわち、
被検体を保持する保持手段と、前記保持手段にて保持された被検体から伝搬する音響波を、前記保持手段を介して受信する探触子と、前記保持手段と共に保持容器を構成する筐体と、前記保持容器の内部に充填された、前記保持手段と前記探触子との音響インピーダンスをマッチングさせるためのマッチング液と、前記保持容器の内部のマッチング液の量を調整する液量調整部、および、前記保持容器と前記被検体との距離を調整する距離調整部を含む圧力調整手段と、を有する被検体情報取得装置の制御方法であって、
前記圧力調整手段が、前記液量調整部は調整せずに前記距離調整部を調整しながら被検体に加える圧力を所定の圧力値に上昇させる第1圧迫を行うステップと、
前記圧力調整手段が、前記液量調整部によって前記保持容器の内部の液量を減少させながら、前記距離調整部によって前記被検体と前記保持容器との距離を短くすることで前記所定の圧力値を維持する第2圧迫を行うステップと、
を有することを特徴とする被検体情報取得装置の制御方法である。
本発明によれば、被検体を膜状の部材で保持する装置において、被検体の厚さを薄くしつつ、辺縁ブラインドの発生を抑制できる。
実施例1の動作説明図(初期位置)。 実施例1の動作説明図(第1圧迫)。 圧迫荷重と圧迫距離の時間変化を示すグラフ。 実施例1の動作説明図(第2圧迫)。 実施例1の駆動制御方法を示すフロー図。 実施例2の配置図。 実施例2の駆動制御方法を示すフロー図。 実施例2の動作説明図(第1圧迫)。 実施例2の動作説明図(第2圧迫)。
以下に図面を参照しつつ、本発明の好適な実施の形態について説明する。ただし、以下に記載されている構成部品の寸法、材質、形状およびそれらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものであり、この発明の範囲を以下の記載に限定する趣旨のものではない。
本発明の被検体情報取得装置には、光(電磁波)を照射された被検体内で光音響効果により発生し伝搬した音響波を受信して、被検体情報として特性情報を画像データとして取得する装置を含む。このとき取得される特性情報は、光照射によって生じた音響波の発生
源分布、被検体内の初期音圧分布、あるいは初期音圧分布から導かれる光エネルギー吸収密度分布や吸収係数分布、組織を構成する物質の濃度分布を示す。物質の濃度分布とは、例えば、酸素飽和度分布や酸化・還元ヘモグロビン濃度分布などである。
本発明の被検体情報取得装置には、また、被検体に超音波を送信し、被検体内部で反射し伝搬した反射波(エコー波)を受信して、被検体情報を画像データとして取得する超音波エコー技術を利用した装置を含む。この時取得される特性情報は、被検体内部の組織の音響インピーダンスの違いを反映した情報である。
以上の他にも、本発明は、乳房を薄く引き伸ばして保持し、内部の情報を取得する乳房保持装置に好適である。さらに本発明は、これらの被検体情報取得装置の制御方法や、当該制御方法を情報処理装置に実行させるプログラムとして捉えることができる。
本発明でいう音響波とは、典型的には超音波であり、音波、超音波、音響波と呼ばれる弾性波を含む。光音響トモグラフィーにおいて光音響効果により発生した音響波のことを、光音響波または光超音波と呼ぶ。
[実施例1]
以下、本発明が適用される実施の形態について、図面を用いて詳しく説明する。図1〜図3は本発明の実施例1の動作説明図である。
<装置の構成>
検査対象となるのは、被検者1の一部を構成する乳房1aである。被検者1は、寝台2にうつぶせ(伏臥位)に寝かせられる。寝台2には、乳房1aを挿入するための開口部2aと、高さを維持するための脚2bが設けられている。
(保持容器)
保持部材3は、乳房1aを保持する。保持部材としては、人体の音響インピーダンスに近い材料を選択することが好ましい。これにより、乳房1aと保持部材の界面での反射を抑えることが可能となり、超音波信号の検出性が向上する。また、保持部材3の厚みは、超音波の波長の1/4以下にすることが好ましい。これにより、保持部材による超音波の反射を防止できるので、有害なノイズを低減できる。したがって保持部材3は薄いものが好ましく、典型的には膜状の部材を用いる。保持部材は、本発明の保持手段に相当する。
保持部材3に好適な材料として、例えばポリメチルペンテンやシリコーンゴムなどがある。保持部材3として柔軟な弾性材料を使うことで、乳房1aの形状に合わせて保持部材3を変形させることができる。
枠部材4は、上面が開口になった直方体の部材である。保持部材3と枠部材4が水密構造となるように、枠部材4上面に保持部材3が貼り付けられている。枠部材4は、乳房1aを圧迫するための強度をもつことが必要である。枠部材は、本発明の筐体に相当する。
保持部材3と枠部材4の水密構造の中には、音響マッチング液5が充填されている。音響マッチング液5には、人体の音響インピーダンスと近く、超音波の減衰が小さい材料を選定する必要があり、例えば水や油が好ましい。
保持容器Aは、内部に保持部材3と枠部材4の水密構造の中に音響マッチング液5が充填されている一つのユニットである。保持容器Aを含む保持ユニットCが上昇することで、乳房1aが圧迫される。圧迫作業において、保持ユニットCを段階的にステップを踏んで動作させることは、圧力調節や制御の容易性の点で好ましい。この場合の1つのステップを圧迫ストロークと呼ぶことがある。ただし本発明は、保持ユニットCを連続的に動作させても実施可能である。
(超音波送受信機構)
超音波探触子6は、超音波を送信するとともに、超音波を受信して電気信号に変換する素子を有する。
走査機構7は、保持容器A内で超音波探触子6を走査させる機構である。走査機構7により超音波探触子6が保持部材3と平行な面を走査することにより、乳房1aの全面を測定できる。
超音波探触子6と乳房1aとの間に空気層があると、空気と乳房1aの音響インピーダンスの相異により界面で超音波が反射するため、超音波の信号の検出性が減少し、SN比が低下する。そこで本図のように、超音波探触子6が音響マッチング液5で満たされた保持容器A内を走査することで、超音波の減衰を低減できる。また、乳房1aと超音波探触子6を接触させずに走査できる。
(液量調整手段)
次に液量調整手段Bについて説明する。液量調整手段Bは圧力検知手段8、供給・排出管9、タンク10、ポンプ11で構成されている。
圧力検知手段8は、保持容器A内に設置され、保持容器A内の圧力を検知する。
ポンプ11は、供給・排出管9を経由してタンク10と保持容器Aの間で音響マッチング液を移動させる。これにより、保持容器A内部の水量(音響マッチング液の量)を調節できる。この液量調整は、圧力検知手段8による検知結果に応じて、制御回路(不図示)により制御される。液量調整手段は、本発明の液量調整部に相当する。
詳しくは後述するが、液量調整は本発明の第2圧迫の際に必要になる。第2圧迫では、従来型の第1圧迫において設定した保持容器A内の水圧を一定に保ったまま、乳房1aの辺縁に沿って保持部材3を押し当てる。
第2圧迫時の液量調整において、比較的小さい乳房の場合には、圧迫ストロークの上昇端まで保持ユニットCが到達した時点、あるいは、保持部材3の変形量が一定量以上になった時点で、圧迫を止める。また、乳房1aが比較的大きい場合には、保持容器A内の液量調整による保持容器A内の圧力コントロールができなくなった時点で、第2圧迫を止める。
保持容器Aと保持容器A内に封入されている超音波探触子6、走査機構7、液量調整手段Bは一体となっており、保持ユニットCを構成する。
(圧迫のための機構)
昇降機構12は、保持ユニットCを上下方向に移動させて、保持部材3で乳房1aを圧迫する。乳房1aに加わる圧迫力を測定する方法の一例として、昇降機構12に荷重センサーを付ける方法がある。この場合、荷重センサーは、圧迫力に加え、保持ユニットCの重量も測定してしまう。ただし、保持ユニットCの重量は、保持容器A内の液量調整を行なっても変化しないようにしてあるため、検出値から保持ユニットCの重量を引き算することにより、圧迫力を測定できる。昇降機構は、本発明の距離調整部に相当する。また、マッチング液量の調節と、被検体と保持ユニット間の距離調整のいずれでも被検体にかかる圧力を調整できることから、昇降機構と液量調整手段を合わせて圧力調整手段と捉えることができる。
昇降機構12は電動もしくは手動にて昇降させる。例えば、図1には、電動モータなどで駆動できるパンダグラフ式の昇降機構12を示す。手動の場合、例えば、減速機構や落下防止のワンウェイ機構を設けてハンドル操作で昇降させることができる。
(圧迫の手順)
図1の初期位置では、保持容器A内の圧力値を大気圧以上に設定(初期圧)し、保持部材3を略平面状、もしくは被検体に向かって突出する凸形状にする。これによって略平坦な面で乳房1aを押えることで、乳房1aを扁平に変形するよう促すことが出来る。
図2は、図1の状態から、昇降機構12により保持ユニットCを所要ストローク数だけ上昇させた後の、第1圧迫の状態を示している。この段階までは、保持容器A内の音響マッチング液5の出し入れは行わない。
図3は、2枚の保持板で乳房1aを圧迫したときの、保持板間の距離と圧迫力の時間変化を示したグラフである。これを見ると、圧迫力ピーク時から約10秒間で被検者1にかかる圧迫力は約10N軽減されていることが分かる。これは、第1圧迫後に保持ユニットCの上昇を数秒間一時停止させることで乳房1aへの圧迫力が減少するため、被検者1にかかる負担が軽減されたためだと考えられる。このように圧迫状態を変化させない期間は、数秒程度、例えば10秒以下とすることができる。
このような圧迫力の推移は図1のような保持ユニットを用いた方式でも同様に考えられる。したがって本発明でも、第1圧迫により、被検者にかかる負担を軽減させつつ乳房を扁平に変形させることができる。その結果、被検者1の胸壁から保持部材3までの距離を出来るだけ短くすることが可能となり、乳房全体でのSN比を向上させる効果がある。
図4は、第2圧迫の状態を示している。第2圧迫では、保持容器A内の水圧を調整しながら乳房1aを圧迫する。すると、保持部材3を上げることで生じる乳房1aの反発力により、保持部材3を変形させ、保持部材3と乳房1aの辺縁部とを密着させることができる。従って、被検者1の胸壁と保持部材3との距離を短くし、かつ辺縁部のブラインドを低減する効果がある。
<処理フロー>
上述のような構成を備えた超音波診断装置において、被検者に負担を低減した状態で、胸壁までの距離を短くし、かつ乳房1aと保持部材3の密着性を上げる駆動制御方法について、実施例を用いて説明する。
図5は、本発明の駆動制御方法を示すフローチャートである。
S101では、図1で示すように、被検者1に寝台にうつ伏せで寝てもらい、開口部2aに乳房1aを挿入してもらう。
次にS102では、図2で示すように、保持容器A内の音響マッチング液5の出し入れは行わず、保持ユニットCを上昇させ乳房1aを圧迫する第1圧迫を行う。本実施例は、乳房を一方方向から保持部材で圧迫力を加えるため片面保持方式と呼ぶ。
圧迫を行っていく途中、S103で、昇降機構12で測定している圧迫力が圧迫距離に対して急激に上昇するかどうかをチェックする。急激な上昇がなければ(S103=NO)、第1圧迫を継続する。
一方、圧迫力が急激に上昇すると(S103=YES)、S104へ進み、第1圧迫を終了し、保持ユニットCを数秒間一時停止させる。S103での圧迫力の上昇については、圧迫距離に対する圧迫力の変化微分も計算し、初期の変化に対して一定量増加した時点でS104へ移行するようになっている。
次にS105では、図4で示す第2圧迫を行う。第2圧迫では、保持容器A内の圧力を一定にしながら保持ユニットCを上昇させ乳房1aを圧迫する。圧力値は、圧力検知手段8で測定しながら音響マッチング液5の出し入れを行うことで調整する。音響マッチング液の量を適正に調整することで、乳房と保持部材(膜)が接触しない領域を減らすことができる。その結果として辺縁ブラインドが抑制されるため、後続の超音波送受信処理において、被検体内の広い範囲から良好な特性情報を取得できる。
S106では、第2圧迫を進めていくことにより、圧迫荷重が規定値以上になったかどうかを検出する。規定の圧迫力を超えた時(S106=YES)、S108で圧迫を停止させる。
上記規定の圧迫力は、乳房1aと超音波探触子の距離、保持部材3の変形量、保持部材3と超音波探触子6の接触を防ぐこと、被検者の負担軽減などの観点から、乳房のサイズも考慮しつつ決定する。SN比向上の観点からは乳房をできるだけ薄くすることが望ましいが、その場合被検者の不快感が増す。また、大きい乳房の場合、保持部材3の変形量も大きいため、超音波探触子6と接触する可能性があり、被検者の不快感増大や、装置のアラインメントずれを招くおそれがある。そこで本ステップでは、変形量が許容範囲を超えたときに圧迫を停止する。
規定の圧迫力は、乳房のサイズに応じた値を事前に記憶装置に保存しておき、読みだして利用しても良い。また、操作者が圧迫保持の様子を観察しながら不図示の入力装置より入力しても良い。また、操作者や被検者による圧迫停止手段を用意しても良い。
第2圧迫が規定の圧迫力を超えない場合(S106=NO)、保持ユニットCが最終ストローク位置に達したとき(S107=YES)、S108へ進み、上昇を停止する。ここまでの手順により、適正な位置で乳房1aを保持している状態になっている。最終ストロークの位置は、乳房への圧迫が所定の圧力値を超えないように設定され、乳房のサイズによって個体差があっても良い。また、保持ユニットの物理的な移動可能範囲や、指定された測定領域や画質によっても規定される。
次はS109へ進み、超音波測定を開始する。
S110へ進み、超音波の送受信を行いながら、撮影したい範囲の走査を開始する。
S111では、走査が完了したかどうかをチェックする。これは、事前に設定した走査領域をすべて測定したかのチェックである。
走査終了の場合(S111=YES)、S112へ進み測定終了する。次にS113へ進み乳房1aの圧迫を解除する。
以上に記載したように、本実施例によれば、音響マッチング液で満たされた容器の膜状部材によって乳房を圧迫保持する際に、可能な限り乳房を薄く引き伸ばしつつ、乳房と膜の接触を良好にして辺縁ブラインドを低減できる。
[実施例2]
上記実施例では、片面保持方式の超音波エコー装置について説明した。一方、本実施例は、図6〜図9を用いて、両面保持方式で、光音響効果を用いた装置について説明する。本実施例の装置は、被検者に対して頭尾方向に配置された保持部材により乳房1aを保持する。
<装置の構成>
図6は本実施例の動作説明図である。
両面保持方式における装置は、寝台2、保持ユニットC(保持部材3、枠部材4、音響マッチング液5、超音波探触子6、走査機構7、圧力検知手段8、供給・排出管9、タンク10、ポンプ11)と、光源14、可動圧迫板13により構成されている。以下、実施例1と異なる部分を中心に説明する。
光音響効果を用いた装置では、光源14から光を発光して乳房1aに照射し、乳房1a内部の吸収体が光エネルギーを吸収することによって、吸収体が膨張と収縮を生じる。そのとき発生する音響波を超音波探触子6にて検出し、検出した信号を画像化する。光源14で発光する光の波長は、生体内部組織の主成分である水の光吸収が小さく、酸化ヘモグ
ロビン、還元ヘモグロビンの吸収係数スペクトルに特徴がある、600nm〜900nmの近赤外線が好ましい。
可動圧迫板13は、保持ユニットCとの間で乳房1aを圧迫する板状の部材である。典型的には略平面状である。可動圧迫板13としては、光源からの光を透過出来る材料であること、および、乳房1aを潰すために圧迫する際に変形が少ない剛体の材料(例えばアクリル等)であることが好ましい。光音響装置には、可動圧迫板13とともに、可動圧迫板をX方向に移動する機構(不図示)と、圧迫力を測定できるセンサ(不図示)を設けている。
また、保持ユニットCには、保持ユニットの位置を調整して、乳房に対して適切な位置に固定するための移動機構(不図示)を設けている。
本実施例では、可動圧迫板13側から光照射をしている。しかし、受光部である超音波探触子6側に光源を設けても良い。その場合、保持部材3には、近赤外線である波長600nm〜900nmの光が透過する素材を選定する必要がある。この条件を満たす材質として、ポリメチルペンテンやシリコーンゴムの透明材が好適である。
<処理フロー>
図7は本発明の駆動制御方法を示すフローチャートである。図5と異なる部分を中心に説明する。
S201は、図5のS101と同様である。
次にS202へ進み、保持ユニットCを適切な位置に合わせる。乳房の下端(被検者の足側の面)に保持部材3が近接する位置が好適である。
S203で、乳房1aを医師や技師の手技により保持部材3に押さえつける。
S204に進み、可動圧迫板13を保持ユニットCに向かって移動させ、第1圧迫を開始する。図8は、第1圧迫時の乳房1a、保持ユニットCの一部である保持容器A、可動圧迫板13の動作説明図である。保持ユニットCの代わりに稼働保持板13が移動する点を除いては、実施例1と同様に第1圧迫が行われる。
第1圧迫において、圧迫力が圧迫距離に対して急激に上昇するかどうかをチェックし(S205)、圧迫力上昇時に可動圧迫板13を数秒間一時停止すること(S206)は、図5のS103、S104と同様である。
次にS207では、水圧値が一定になるよう音響マッチング液を出し入れしながら可動保持板を移動させる、第2圧迫を行う。図9は、第2圧迫時の動作説明図である。
S208での圧迫荷重検出、S209でのストローク位置検出は、図5のS106、S107と同様である。
S210における圧迫中止に関し、実施例1(図5のS108)では保持ユニットCが寝台2と接触する手前で停止する位置を最終ストローク位置としていた。実施例2では、保持ユニットCが可動圧迫板13と接触する手前で停止する位置を最終ストローク位置とする。ここまでの手順により、適正な位置で乳房1aを保持している状態になっている。
次はS211へ進み、光音響測定を開始する。
S212では、光源14から光を照射し、発生した超音波を探触子で受信しながら、測定したい範囲を走査する。
走査終了の場合(S213=YES)、S214へ進み測定終了する。次にS215へ進み乳房1aの圧迫を解除する。
このように、保持部材3に光透過性のある薄膜を用い、保持容器A内に光源14を設けることで、本発明は光音響効果を用いた装置にも適用できる。また、実施例2では両面保
持形式による乳房圧迫を光音響装置に適用しているが、超音波エコーを用いた装置に対しても、両面保持形式を適用できる。
また、光源の位置や保持部材(膜)の光透過性を適切に設定することで、片面保持形式の光音響装置に本発明を適用することも可能となる。
以上に記載したように、本実施例によっても、音響マッチング液で満たされた容器の膜状部材によって乳房を圧迫保持する際に、可能な限り乳房を薄く引き伸ばしつつ、乳房と膜の接触を良好にして辺縁ブラインドを低減できる。これにより、胸壁から保持部材の距離を大幅に短くでき、SN比の向上が実現できる。
3:保持部材,4:枠部材,5:音響マッチング液,6:超音波探触子,8:圧力検知手段,11:ポンプ

Claims (10)

  1. 被検体を保持する保持手段と、
    前記保持手段にて保持された被検体から伝搬する音響波を、前記保持手段を介して受信する探触子と、
    前記保持手段と共に保持容器を構成する筐体と、
    前記保持容器の内部に充填された、前記保持手段と前記探触子との音響インピーダンスをマッチングさせるマッチング液と、
    前記保持容器の内部のマッチング液の量を調整する液量調整部、および、前記保持容器と前記被検体との距離を調整する距離調整部を含む圧力調整手段と、
    を有し、
    前記圧力調整手段は、前記液量調整部は調整せずに前記距離調整部を調整しながら被検体に加える圧力を所定の圧力値に上昇させる第1圧迫を行った後、前記液量調整部によって前記保持容器の内部の液量を減少させながら、前記距離調整部によって前記被検体と前記保持容器との距離を短くすることで前記所定の圧力値を維持する第2圧迫を行う
    ことを特徴とする被検体情報取得装置。
  2. 前記圧力調整手段は、前記第1圧迫における前記圧力値が圧迫距離に対して急激に上昇する時点で、前記第1圧迫を終了する
    ことを特徴とする請求項1に記載の被検体情報取得装置。
  3. 前記圧力調整手段は、前記第1圧迫の後、前記第2圧迫に移行するまでの間に、圧迫状態を変化させない期間を有する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の被検体情報取得装置。
  4. 前記圧迫状態を変化させない期間は、10秒以下である
    ことを特徴とする請求項3に記載の被検体情報取得装置。
  5. 前記保持手段は、膜状の弾性材料である
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の被検体情報取得装置。
  6. 前記保持手段の厚さは、前記音響波の波長の1/4以下である
    ことを特徴とする請求項5に記載の被検体情報取得装置。
  7. 前記液量調整部は、前記第1圧迫の前に、前記保持手段を略平面状または前記被検体に向かって突出する形状とするように、液量を調整する
    ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の被検体情報取得装置。
  8. 前記探触子は、前記被検体に音響波を送信し、前記被検体で反射した音響波を受信することを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の被検体情報取得装置。
  9. 前記音響波は、前記被検体に光が照射されたときに発生する光音響波である
    ことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の被検体情報取得装置。
  10. 被検体を保持する保持手段と、前記保持手段にて保持された被検体から伝搬する音響波を、前記保持手段を介して受信する探触子と、前記保持手段と共に保持容器を構成する筐体と、前記保持容器の内部に充填された、前記保持手段と前記探触子との音響インピーダンスをマッチングさせるためのマッチング液と、前記保持容器の内部のマッチング液の量を調整する液量調整部、および、前記保持容器と前記被検体との距離を調整する距離調整部を含む圧力調整手段と、を有する被検体情報取得装置の制御方法であって、
    前記圧力調整手段が、前記液量調整部は調整せずに前記距離調整部を調整しながら被検体に加える圧力を所定の圧力値に上昇させる第1圧迫を行うステップと、
    前記圧力調整手段が、前記液量調整部によって前記保持容器の内部の液量を減少させながら、前記距離調整部によって前記被検体と前記保持容器との距離を短くすることで前記所定の圧力値を維持する第2圧迫を行うステップと、
    を有することを特徴とする被検体情報取得装置の制御方法。
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