JP2015019634A - 水耕栽培用育苗装置及びその育苗装置に使用される栽培ポット - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザーが容易に所望する植物の苗を購入できるとともに、販売可能な苗をリアルタイムに表示することができる育苗装置並びに栽培ポットを提供する。【解決手段】カメラ23で撮影された栽培ポット10の画像が画像処理部40で画像処理されて栽培ポット内の苗の植物種が判別される。入力部42で植物種が指定され、指定された植物種が画像処理部で判別された植物種と一致する苗がある栽培ポットのパレット位置が特定される。栽培ポットの近傍には表示器が設けられており、特定された栽培ポットはそこの表示器が点灯するので、ユーザーは指定した植物種の苗を簡単に選択して購入することができる。【選択図】図3

Description

本発明は、水耕栽培される植物(花卉、野菜、果実を含む)の苗を育苗するための水耕栽培用育苗装置、さらに詳しくは、家庭で水耕栽培装置を所有するユーザーが苗を購入しやすくするための店舗に配置される育苗装置並びにその育苗装置に使用される栽培ポットに関する。
閉鎖された環境で野菜を栽培することで、農薬や汚染大気による影響に不安を感じることなく、さらには収穫してすぐの新鮮な状態で食卓に供することが可能な家庭用の水耕栽培装置への関心が高まりつつある。しかし、野菜などの植物を種から育てようとすると収穫までの日数が長いという点や、発芽から定植までは成育の全過程で技術的に最も難しい時期であるといった点から、ある程度育苗された苗の状態で購入するのがユーザーにとって便利である。
苗の生育業者は最初に一つ一つの種を培地に播き、発芽をさせる。具体的には、発芽器で立方体に窪みを持たせた吸水ポリマーに種を播き、水と、好光性種子の場合には光を与えて発芽させる。発芽に成功したものは栽培ポットに定植して本格的な水耕栽培装置に移すことになる。この栽培ポットに移す際、根を傷つけないようにするために、培地部分をつまみ、そのつまんだ部分を栽培ポットの切り込みに合わせて挿入することが行われている。
こうして定植を終えた栽培ポットは店頭に配列され、家庭内に水耕栽培装置を所有しているユーザーに販売される。売れ残った苗は育苗装置の上段の栽培棚にポットごと移し収穫可能になるまで生育を続け、さらに店頭販売されることも行われている。
下記特許文献1は移植用苗の育苗器であり、栽培ポットの形状に識別部が形成されていて、栽培ポット内の苗の植物種が識別できるようになっている。
実開平6−70538号公報
苗を販売する店舗において、どれがどの植物種なのかを識別するためにタグを付けるなどの工夫がされている。しかしこのタグは材料費とその取り付け作業を考慮すると少なからずコストアップの要因となるため、取り付け作業が不要でなおかつ余計な部材を追加することなくタグと同等の機能を実現する構成が望まれる。
また現時点でどの苗がどれだけ販売可能なのか、リアルタイムで情報をユーザーに示すことができればスムーズな販売活動ができることになり、この両方の課題を解決できれば、コストを抑えつつ効率の良い販売活動を実現することができる。
従って、本発明は、ユーザーが容易に所望する植物の苗を購入できるとともに、販売可能な苗をリアルタイムに表示することができる水耕栽培用育苗装置並びにそれに使用される栽培ポットを提供することを課題とする。
本発明は、
水耕栽培される植物の苗を育苗するための水耕栽培用育苗装置であって、
前記育苗される苗を保持し該苗の植物種を識別可能な識別部を備えた栽培ポットと、
前記栽培ポットを複数着脱可能に保持するパレットと、
前記栽培ポットを撮影するカメラと、
前記カメラで撮影された栽培ポットの画像を処理して栽培ポット内の苗の植物種を判別する画像処理部と、
植物種を指定できる入力部と、
前記入力部で指定された植物種が画像処理部で判別された植物種と一致する苗がある栽培ポットのパレット位置を特定する特定手段と、
特定された栽培ポットのパレット位置を表示する表示器と、
を備えたことを特徴とする。
また、本発明は、
水耕栽培される植物の苗を育苗するための水耕栽培用育苗装置に使用される栽培ポットであって、
前記育苗される苗の植物種ごとに異なる幅を有する切り込みを備え、
前記切り込みがカメラで撮影されて画像処理により切り込み幅が検出され、該切り込み幅に基づき栽培ポット内の苗の植物種が判別可能であることを特徴とする。
本発明によれば、自宅に水耕栽培装置を所有するユーザーが苗を購入する際、所望の植物種の苗をスムーズに選択することができる。また、店舗側としてはディスプレイとしての効果の他、栽培ポットを並べるだけでその商品が販売可能であるという情報を自動的にリアルタイムで表示することができる。
(a)は発芽装置の上面図、(b)は種をまいた培地の斜視図である。 (a)は栽培ポットの斜視図、(b)は栽培ポットに培地を挿入する状態を示した説明図、(c)は培地を挿入した栽培ポットの斜視図である。 本発明の育苗装置の一実施例を示す斜視図である。 栽培ポットを育苗装置のパレットに保持させる状態を示す説明図である。 カメラが取得する栽培ポットの識別部を示す説明図である。 育苗装置の制御構成を示すブロック図である。
以下、図面に示す実施例に基づいて本発明を詳細に説明する。以下、本明細書において、植物は、花卉、野菜及び果実など水耕栽培が可能な植物をいう。
図1(a)には発芽器1の一例が図示されている。発芽器1は、図1(b)に示すような培地2を縦横に多数配列したものである。各培地2は吸水ポリマー等の材料で形成され、中央に形成された窪み2aに種3を播き、水と光を与えて発芽が促される。水は種皮から溶け出る休眠物質を洗い流し、光は好光性種子にとっては発芽を促すが、嫌光性種子には逆効果となる。
培地2は図1(b)に示すように最初から個別になっていてもよいが、ミシン目を入れた1枚成型で、移植する際には簡単にちぎれるようにしておいてもよい。
発芽器1で発芽して苗11となった培地2は、栽培ポット10に移植され、広い栽培装置(不図示)に保管され育成される。栽培ポット10は、図2(a)に示すように、フランジ部10aとそれより小径の円柱部10bを有し、フランジ部10aの一部に切り込み10cが形成され、同部分に対応する円柱部にも切り込み10eが形成されている。これらの切り込み10c、10eにより形成された空間部からあるいは円柱部10bの上方開口部から培地2が栽培ポット10内に挿入できるようになっている。円柱部10bの下方に形成された孔10dは後述するように養液を通過させるための孔である。
培地2は図2(b)、(c)に示したように、根を傷めないように培地2をつまんだ状態で栽培ポット10の上方からあるいは切り込み10c、10eを介して栽培ポット10内に挿入される。培地2はその弾力で栽培ポット10内部に係止できるようになっているが、栽培ポット10の下部をテーパ形状にして(不図示)培地2が栽培ポット10からずり落ちないようにしてもよく、また、栽培ポット10の最下部にフリンジ部(不図示)を設けて培地を支えるようにしてもよい。
栽培ポット10の切り込み10cの最外周での周方向に沿った切り込み幅(最大幅)Dは栽培ポット10に挿入される苗11の植物種ごとに異なっており、栽培ポット10の切り込み10cは栽培ポット10内に挿入される苗の植物種を識別可能にする識別部として機能する。苗11のある培地2をその苗の植物種に対応する栽培ポット10へ挿入する作業は、生育業者が間違えないように行うので、切り込み10cの幅Dを認識できれば、その切り込み幅を有する栽培ポット内の植物種を特定することが可能になる。なお、栽培ポット10の切り込み10cの近傍には、図5(a)、(b)に示したように、2次元コード(QRコード《登録商標》)がこの栽培ポットに挿入される苗の植物種を特徴づける識別子12、12’として取り付けられている。この識別子12、12’は、それを携帯端末のリーダーなどで読み込むことにより、当該植物種に関する情報(栄養素、料理レシピ、栽培のコツ)が載ったサイトにアクセスすることを可能にするものである。
上記のように構成された栽培ポット10は、図3に示した本発明実施例の育苗装置20に収納されて栽培ポットの苗が育苗される。
育苗装置20は栽培ポット10を着脱可能に保持する嵌合部22を複数備えたパレット21を有する。パレット21の嵌合部22は、図4に示したように、パレット21の上面から少し隆起した円環部22aと、パレット21内に形成された円柱部22bと、ガイド部22cを有する。嵌合部22の円柱部22bは栽培ポット10の円柱部10bと、またガイド部22cは栽培ポット10の背面側に設けた隆起部10fと互いに嵌り合うようになっている。隆起部10fをガイド部22cに合わせて栽培ポット10を嵌合部22に挿入すると、栽培ポット10の円柱部10bが嵌合部22の円柱部22bに嵌り、栽培ポット10のフランジ部10aが嵌合部22の円環部22aに着座して、栽培ポット10がパレット21の嵌合部22に保持される。栽培ポット10は、その隆起部10fと嵌合部22のガイド部22cとの嵌合により軸周りの運動が規制されるので、栽培ポット10をパレット21に回動不能に保持することができる。
また、嵌合部22の周囲には、内部にLEDを配置した表示器25が複数配置されており、LEDが点灯すると、表示器25が点灯してパレット21の嵌合部22が照明され、栽培ポットのパレット位置を明確に視認できるようになっている。
パレット21は、このような嵌合部22を複数(図3の例では10個)有し、その上方には、パレットに保持された各栽培ポット10の苗11を照明するLEDからなる照明装置24と、パレット21に保持された各栽培ポット10を撮影するカメラ23が取り付けられる。
このようなパレット21は、育苗装置20にすくなくとも一つ設けられており、複数のパレット21を設ける場合には、図3に示したように、上下に段をなして設け、各パレット21ごとに、そこに保持された各栽培ポット10を照明する照明装置24並びに各栽培ポット10を撮影するカメラ23が上方に位置するパレット21の底面に取り付けられる。
また、育苗装置20には、植物に栄養を与える養液を貯蔵する養液タンク30が設けられており、養液タンク30内の養液はポンプ31で組み上げられて循環パイプ32を介して最上段のパレット21の内部に供給され、パレット21の下部には養液槽が形成される。パレット21内部の底面には、図4に示したように、養液槽の養液26が流入しており、栽培ポット10が嵌合部22に保持されると、養液26は栽培ポット10の孔10dを介して栽培ポット10内の培地2に浸み込み植物の根元に供給される。
各パレット21に流入した養液26は循環パイプ34、35を介して下方のパレット21に供給され、循環パイプ36を介して養液タンク30に戻される。
各パレット21ごとに設けられるカメラ23は広角レンズを有し、パレット21全体が画角に入るように設定されている。カメラ23で撮影された各栽培ポットは、育苗装置20に設けられる画像処理部40に送られて画像処理される。この画像処理により、各パレット位置における栽培ポット10の有無と栽培ポット10の切り込み幅Dが認識され、栽培ポット10のパレット位置と、その位置にある栽培ポット10の切り込み幅、つまり栽培ポット10内の苗の植物種が関連付けされて画像処理部40の記憶部40aに格納される(図6)。
また、育苗装置20には、ユーザーが購入しようとする苗の植物種を指定できるボタン42a、数値ボタン42b、カメラ23を起動できるボタン42c、照明装置24をオンオフするボタン42d、ポンプ31を起動できるボタン42eなど各種ボタン、各種データを表示できる表示部43(図6)を設けたタッチパネル式の入力部42が設けられている。
また、育苗装置20には制御部41が設けられ、この制御部41は、図6に示したように、入力部42からの入力に応じてカメラ23の起動、照明装置24の点灯、表示器25の点灯、ポンプ31の起動を制御する。また、制御部41には、予め苗の植物種とその苗の植わった栽培ポット10の切り込み幅とを関連付けて記憶する記憶部41aが設けられる。制御部41は入力された苗の種類(植物種)がどの切り込み幅に対応するかを記憶部41aで調べて画像処理部40の記憶部40aを参照し、切り込み幅が記録されている栽培ポットのパレット位置を特定する。従って、制御部41は、入力部42で指定された植物種が画像処理部40で判別された植物種と一致する苗がある栽培ポットのパレット位置を特定する特定手段の機能を果たす。
このような構成において、育苗装置20には、図3に示すように、複数種類の植物の苗が植わった栽培ポット10が多段に並べられ販売されることになる。
入力部42のボタン42cを押すと、各パレット21の上部に設けられたカメラ23により各パレット21に配列された栽培ポット10が撮影され、その画像が画像処理部40に送られて画像処理される。画像フレームをスキャンすることにより、パレット21の各栽培ポット10の切り込み幅Dkを検出することができるので、パレット数をjとしてパレットAjごとに、栽培ポットのパレット位置P(Xm、Yn)(栽培ポット10の中心位置の座標)とその栽培ポットの切り込み幅Dkを関連付けてテーブル形式で記憶部40aに格納する。なお、切り込み幅が検出されなかったものは、その位置に栽培ポットがないことを示すので、図6に示したように、切り込み幅として「−」が記録される。
このような画像処理により現時点での販売可能な苗の種類とその数量を把握することができ、これらのデータは入力部42の表示部43に表示することができる。
育苗装置20が設置された店舗を訪れたユーザーは、購入可能な苗の情報を得て、入力ボタン42a、数値ボタン42bで、希望する苗の種類(植物種i)とその数量を入力する。制御部41は入力された苗の種類(植物種i)がどの切り込み幅Dkに対応するかを記憶部41aで調べて画像処理部40の記憶部40aを参照し、切り込み幅Dkが記録されているAjの栽培ポット位置P(Xm、Yn)を特定して抽出する。そして、抽出された栽培ポットのパレット位置P(Xm、Yn)に設けた表示器25を点灯する。例えば、ユーザーが植物種2を指定した場合には、制御部41は、記憶部41aからその指定が切り込み幅D2の指定であることを知り、画像処理部40の記憶部40aを参照して、切り込み幅D2が記録されているAのP(X、Y)、P(X、Y)、AのP(X、Y)、AのP(X、Y)、P(X、Y)の位置を特定し、そこに位置する栽培ポット10に設けられた表示器25を点灯させる。
このようにして、ユーザーあるいは店舗の管理人は点灯した表示器25を見てそこの栽培ポット10を抜き出して、ユーザーはそれを購入する。
こうしてユーザーは所望の苗をすぐに見つけられるとともに、店舗側あるいはユーザーは表示部43にディスプレイされている苗の情報(種類と数量)をリアルタイムに把握することができる。栽培ポットには、図5(a)、(b)に示すように、2次元コード(QRコード《登録商標》)が識別子12、12’として取り付けられているので、ユーザーは購入した栽培ポットに取り付けられている識別子を各自の携帯端末のリーダーで読み込むことにより、当該植物に関する情報(栄養素、料理レシピ、栽培のコツ)が載ったサイトにアクセスすることができる。
なお、ユーザーが苗を購入して対応する栽培ポットが育苗装置から取り出された場合、あるいは購入された栽培ポットを補充したり、あるいは栽培ポットを新設したり、入れ替えた場合には、記憶部40aのデータを更新する必要がある。従って、店舗側の管理人は、栽培ポットの取り出し、補充、新設あるいは入れ替えがあるごとに、カメラ23を起動して栽培ポットを撮影し、画像処理を行って記憶部40aのデータを更新するようにする。
あるいは、記憶部40aのデータ更新は、所定時間毎、例えば栽培ポットの取り出し、補充、新設あるいは入れ替えの頻度に応じて定まる時間(例えば、5分から1時間)ごとに行うようにしてもよい。
なお、表示部43にディスプレイされている苗の情報(種類と数量)は、インターネットを介してウェブサーバーに送信し、一般に公開させることもできる。
1 発芽器
2 培地
3 種
10 栽培ポット
10a 切り込み
11 苗
12、12’ 識別子
20 育苗装置
21 パレット
22 嵌合部
23 カメラ
24 照明装置
25 表示器
26 養液
30 養液タンク
31 ポンプ
40 画像処理部
41 制御部
42 入力部
43 表示部

Claims (6)

  1. 水耕栽培される植物の苗を育苗するための水耕栽培用育苗装置であって、
    前記育苗される苗を保持し該苗の植物種を識別可能な識別部を備えた栽培ポットと、
    前記栽培ポットを複数着脱可能に保持するパレットと、
    前記栽培ポットを撮影するカメラと、
    前記カメラで撮影された栽培ポットの画像を処理して栽培ポット内の苗の植物種を判別する画像処理部と、
    植物種を指定できる入力部と、
    前記入力部で指定された植物種が画像処理部で判別された植物種と一致する苗がある栽培ポットのパレット位置を特定する特定手段と、
    特定された栽培ポットのパレット位置を表示する表示器と、
    を備えたことを特徴とする水耕栽培用育苗装置。
  2. 前記表示器は各栽培ポットごとに栽培ポット近傍に配置されることを特徴とする請求項1に記載の水耕栽培用育苗装置。
  3. 前記栽培ポットの識別部は、苗の植物種ごとに異なる幅を有する切り込みであり、前記画像処理部は切り込み幅を認識して苗の植物種を判別することを特徴とする請求項1又は2に記載の水耕栽培用育苗装置。
  4. 前記栽培ポットには、栽培ポット内の苗の植物種を識別する識別子が取り付けられることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の水耕栽培用育苗装置。
  5. 水耕栽培される植物の苗を育苗するための水耕栽培用育苗装置に使用される栽培ポットであって、
    前記育苗される苗の植物種ごとに異なる幅を有する切り込みを備え、
    前記切り込みがカメラで撮影されて画像処理により切り込み幅が検出され、該切り込み幅に基づき栽培ポット内の苗の植物種が判別可能であることを特徴とする栽培ポット。
  6. 栽培ポット内の苗の植物種を識別する識別子が取り付けられることを特徴とする請求項5に記載の栽培ポット。
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