JP2015019567A - 検査装置案内システム - Google Patents

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Lawrence Banowetz Daniel
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Christopher Baker Jordan
トーマス・ジェームズ・バッツインジャー
James Batchinger Thomas
アンソニー・ジェームズ・ジョージ
James George Anthony
ロナルド・アーヴィング・ロングウェル
Ronald Irving Longwell
マシュー・ピーター・スコフォン
Peter Scoffone Matthew
ダニエル・デイビッド・ソロウェイ
David Soloway Daniel
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Abstract

【課題】密閉ケーシング内の流体に浸漬した回転電機の構成部品の検査装置案内システムを提供する。
【解決手段】密閉機械ケーシング12の貫通孔14に接続されるハウジング通路内のバルブ本体は、検査装置をケーシングの内部に、バルブ本体が開いているときに進入させることができ、流体17が通路内を流動するのをバルブ本体が閉じているときに阻止することができる。シールが検査装置に係合して、流体が検査中に、または検査装置が移動しているときに通路内を流動するのを阻止することができる。ケーシング内の案内導管200は、分岐管204を含むことができ、検査装置を複数の検査部202位に案内することができる。案内マークによって、これらの分岐管を特定することができるので、ケーシング内の誘導を容易にすることができる。
【選択図】図1

Description

本開示は概して、機械構成部品の検査に関し、特に密閉ケーシングのような密閉室内の流体に少なくとも部分的に浸漬した発電機のような回転電機の構成部品の検査に関する。
回転電機は、複数の構成部分を含むことができ、これらの構成部分は、接近が困難であり、かつ検査を必要とする構成部品群を含んでいる。幾つかのこのような機械は、流体に浸漬した領域、またはその他には、大気からの絶縁を必要とする領域を含み、これは、検査および/または保守のための接近を一層妨げている。例えば、幾つかの発電機は、冷媒で満たされたケーシングを含み、このケーシング内では、発電機のロータが回転する。冷媒は通常、ケーシング内に保持される必要があるが、その理由は、空気がケーシングに流入したとすると冷媒が汚染されてしまう、または冷媒が漏れ出すと冷媒が周囲に悪影響を及ぼしてしまうからである。これは、水素ガスを発電機ケーシングに、通常は加圧下で充填して、発電機の巻線および/または磁石および/または他の構成部品を冷却する構成の水素冷却式発電機に当てはまる。
このような機械の構成部品群を検査するためには通常、機械の電源を落とし、流体を排出し、機械を、少なくとも検査を終えることができるまで解体し、機械を組み立て直し、機械を再始動する前に、ケーシングに流体を再び充填する必要がある。水素冷却式発電機の場合、細心の注意を払って水素を封じ込める、かつ/または希釈することにより、火災/爆発事故がケーシングからの排出時、およびケーシングへの再充填時に発生するのを防止する必要がある。この作業は、多大な時間およびコストを要してしまう。
多大な時間および/またはコストを要する解体および再組み立てを必要とするという検査に際する問題は、回転電機に特有のものではないことから、検査装置が、多くの装置、機械、および/または設備を検査するように開発されてきた。本明細書において開示される本発明の実施形態に関して特に注目すべきことは、ボアスコープを用いない場合には、機械を解体する必要があるようなターボ機械の構成部分および/または構成部品をボアスコープを用いて検査することである。通常のボアスコープは、ヘッドを細長支持構造の端部に含む。ヘッドは、ユーザが観察することができる画像を撮影することができる。例えば、ヘッドはレンズを含むことができ、レンズは、支持構造内を延在する光ファイバケーブルを介して、画像を観察者または接眼レンズなどに送信することができる。別の構成として、ヘッドはカメラを含むことができ、カメラは支持構造内の導体で伝送される信号を介して、撮影画像をディスプレイに送信する、かつ/または電磁放射として送信することができる。支持構造は通常、チューブまたは同心円チューブであり、チューブ内を、光ファイバ、導体、ケーブル、および/または他の構成部品が制御ボックスからヘッドにまで延びている。硬性ボアスコープには通常、耐曲げ性を有するチューブを用いる。可撓性ボアスコープは通常、可撓性チューブを含み、可撓性チューブは、可撓性材料により形成することができる、かつ/または複数の材料部分を接合して形成される複合材料とすることができる。制御ボックスに対する制御手段を用いて、ヘッドおよび/またはチューブの姿勢を調整することができる、照明を開始させることができる、かつ/またはボアスコープの他の特徴を利用することができる。
ボアスコープを用いた検査に対応するために、ターボ機械ケーシングは、複数のアクセスポートを含むことができ、これらのアクセスポートをボアスコーププラグなどで密閉して、これらのアクセスポートを、ボアスコープが挿入されていない場合、および/またはボアスコープが検査の間に、かつ/またはこれらのポートの使用の間に挿入されていない場合に密閉する。更に、ボアスコープマウントを使用して、ボアスコープの操作を、例えばボアスコープを所定の位置で旋回させて観察可能領域を広げることができることにより、および/または案内チューブを使用してボアスコープを、複数層のケーシングなどを通って検査部位に導くことにより支援する、かつ/または強化してきた。しかしながら、これらのボアスコープが挿入される、かつ/または使用される機械は通常、減圧して、かつ/または機械の電源を落とすことにより、ボアスコープなどのポートカバーを比較的簡単に、かつ大量の流体がポートを通過することなく交換することができるようになっている。従って、これらの解決策は通常、ケーシングを密閉し、かつケーシング内に保持する必要がある流体、特に加圧ガスを電源遮断時にケーシングに封じ込める構成のケーシングを有する機械用には適していない。
米国特許第8,362,661号明細書
本明細書において開示される本発明の種々の実施形態は、ハウジングがハウジングの第1端部においてケーシングに取り付けられる構成の検査装置案内システムの形態を採る。ハウジングは、ハウジングを貫通する主通路を含むことができ、主通路は、ケーシングの第1貫通孔と連通するように構成することができる。更に、主通路は、主通路内を進退する検査装置を収容するサイズに形成することができる。バルブ本体は、主通路の外側通路が、バルブ本体とハウジングの第2端部との間に位置するようにハウジング内に取り付けることができる。第1位置では、バルブ本体が、主通路の外側通路をケーシングの内部から密閉することができるのに対し、第2位置では、バルブ本体は、主通路をケーシングの内部に対して開放する。第1シールは、ハウジング内に取り付けて、主通路の内部に突出させることができ、バルブ本体が位置するよりもケーシングから遠く離れて配置することができる。第1シールの内周径は、検査装置の外周径よりも小さくすることができるので、第1シールが検査装置に密閉係合すると、第1シールの内周面と検査装置の外周面との間の流体の通過をほぼ阻止することができる。
本発明の種々の実施形態は、機械の密閉ケーシングの内部の検査を容易にする検査装置案内システムの形態を採ることもできる。案内導管は、密閉ケーシングの第1貫通孔からケーシングの内部の検査部位まで延びることができる。案内導管および第1貫通孔は共に、密閉ケーシングに取り付けられるように構成されるハウジングの主通路を確保して、検査装置の通過を可能にするサイズに形成することができる。ハウジングが、密閉ケーシングに取り付けられる場合、少なくとも主通路の内側端部を第1貫通孔に位置合わせすることができる。主通路を跨いで、ハウジング内に支持されるバルブ本体を架け渡すことができ、バルブ本体は第1位置を有し、第1位置では、バルブ本体が、密閉ケーシングの内部とバルブ本体の外側の主通路の構成部分との間の流体連通をほぼ阻止することができる。バルブ本体は第2位置を有することができ、第2位置では、バルブ本体は、密閉ケーシングの内部とバルブ本体の外側の主通路の構成部分との間の流体連通を可能にすることができる。バルブ本体の外側でハウジング内に支持される第1シールは、主通路の内部に突出することができ、第1シールは、検査装置の外周径よりも小さい内周径を有することにより、検査装置が主通路内を進行するときに、第1シールが検査装置に締まり嵌めで係合することができる。
更に、本明細書において開示される本発明の種々の実施形態は、機械の密閉ケーシングの検査を容易にする検査装置案内システムの形態を採ることができる。ハウジングは、主通路内を選択的に進退する検査装置の通過を可能にするように構成することができる主通路を含むことができる。リテーナは、ハウジング内に、内側端部とは反対側のハウジングの外側端部の位置で取り付けることができる。リテーナは、検査装置に締まり嵌めで選択的に係合することができ、検査装置がリテーナに対して移動しないように検査装置を選択的に保持することができる。ハウジング内に支持されるバルブ本体は、主通路の外側通路を、バルブ本体とハウジングの外側端部との間で密閉して、密閉ケーシングの内部とバルブ本体の第1位置で流体連通させないようにすることができる。バルブ本体の第2位置では、バルブ本体は、主通路の外側通路を開放して、ケーシングの内部と流体連通させることができる。
本発明の他の態様は、方法、システム、プログラム製品、およびこれらの方法、システム、プログラム製品のそれぞれを使用し、そして生成し、かつ本明細書において記載される作用群のうちの幾つか、または全ての作用を含み、かつ/または実現する方法を提供する。本発明の例示的な態様は、本明細書において記載される複数の問題、および/または説明されていない1つ以上の他の問題のうちの1つ以上の問題を解決するために利用される。
本開示のこれらの特徴、および他の特徴は、本発明の種々の態様に関する以下の詳細な説明から、本発明の種々の態様を図示する添付の図面を併せて考察することにより一層容易に理解される。
本明細書において開示される本発明の実施形態による検査装置案内システムを適用することができる機械の長さ方向の模式断面図を示している。 第1状態になっている本明細書において開示される本発明の実施形態による検査装置案内システムの第1例の模式断面図を示している。 第2状態になっている本明細書において開示される本発明の実施形態による検査装置案内システムの第1例の模式断面図を示している。 第3状態になっている本明細書において開示される本発明の実施形態による検査装置案内システムの第1例の模式断面図を示している。 第4状態になっている本明細書において開示される本発明の実施形態による検査装置案内システムの第1例の模式断面図を示している。 第1例の第4状態と同様の状態になっている本明細書において開示される本発明の実施形態による検査装置案内システムの第2例の模式断面図を示している。 第1状態になっている本明細書において開示される本発明の実施形態による検査装置案内システムの第3例の模式断面図を示している。 第2状態になっている本明細書において開示される本発明の実施形態による検査装置案内システムの第3例の模式断面図を示している。 第3状態になっている本明細書において開示される本発明の実施形態による検査装置案内システムの第3例の模式断面図を示している。 本明細書において開示される本発明の実施形態による検査装置案内システムを導入することができる機械の模式的な横断面図を示している。 本明細書において開示される本発明の実施形態による検査装置案内システムを導入することができる機械の模式的な横断面図を示している。 本明細書において開示される本発明の実施形態の1つの構成要素の詳細模式断面図を示している。
これらの図面は寸法通りになっていないことに留意されたい。これらの図面は、本発明の代表的な態様を図示するためにのみ用いられるようになっているので、本発明の範囲を限定するものとして考えられるべきではない。これらの図面では、同様の参照番号は、これらの図面の間で類似する構成要素を表わしている。詳細な説明では、本発明の種々の実施形態を、利点および特徴と併せて、これらの図面を参照しながら一例として説明している。
本明細書において使用されるように、「sealingly engage(密閉係合する)」とは、2つの部品および/または物体の間の係合点、係合線、および/または係合面を流れようとする流体の流れがほぼ阻止されるように係合している状態を指す。本明細書において使用されるように、「dynamic seal(動的シール)」とは、シールの係合先の部品および/または物体がシールに対して、シールが部品および/または物体に密閉係合している状態で移動することができるようなシールである。同様に、「static seal(静的シール)」とは、シールの係合先の部品および/または物体が、シールに対して移動することがほぼ阻止されているようなシールである。本明細書において使用される「inboard(インボード)」とは、基準物体および/または基準物体の一部に対して、より近接する側、または向かって行く側を指しているのに対し、「outboard(アウトボード)」とは、基準物体および/または基準物体の一部に対して遠ざかる側、または離れて行く側を指している。従って、ハウジングをケーシングに取り付ける場合、ケーシングに最も近接している方のハウジングの端部が内側端部(inboard end)であると言えるのに対し、ケーシングから最も遠い方のハウジングの端部は、外側端部(outboard end)であると言え、ハウジング内の第1構成要素が、ケーシングに対して第2構成要素が位置しているよりも近接している場合、第1構成要素が第2構成要素の内側にあると言えるのに対し、第2構成要素は、第1構成要素の外側にあると言える。
本発明の種々の態様は、検査装置案内システムを提供し、この検査装置案内システムは、密閉機械ケーシングの内部の構成部品群の検査を、最初に流体をケーシング内から排出することなく、かつ/またはケーシングおよび/または機械を解体することなく行うことができる。システムは、アクセスポートのようなケーシングの貫通孔を覆うように取り付けられるハウジングを含むことができ、アクセスポートに対して、ハウジング内の通路を位置合わせすることができる。ボアスコープのような検査装置は、ケーシングの外部からケーシングの内部に通路および貫通孔を通って挿入することができる。ハウジング内に取り付けられるシールは、検査装置に係合して、流体がケーシングの内部と外部との間で通路を通って授受されるのを低減する、かつ/または防止することができる。通路の内側通路のバルブは普段の状態では、通路の外側通路を、ケーシングの内部と流体連通することがないように密閉するが、バルブを開けると、検査装置がケーシングの内部に進入することができるようになっている。案内導管または案内チューブをケーシングの内部に設けて、ケーシング内の検査部位への誘導を容易にすることができ、案内導管は、分岐路がそれぞれの検査部位にまで延在することができる際の起点となる分岐ポイントを含むことができる。案内マークを更に、案内導管の内部表面の分岐ポイントに、または分岐ポイントの近傍に設けて、誘導を更に容易にすることができる。検査するために、ユーザは、検査装置をシールの直ぐ傍の通路に挿入することができ、バルブを開くことができ、具体的には案内導管を通って検査装置をケーシングの内部に進入させることができる。案内マークを利用して、ユーザは、検査装置を所望の検査部位にまで進入させることができ、検査を行うことができる。リテーナを設けて、検査装置が所望の検査部位に到達したときに、リテーナを締め付けて、検査装置を所定の位置に保持することができ、リテーナは、シールとするか、またはシールとして機能させることもできる。リテーナの係合解除方向の操作を行って、検査装置を取り出す、かつ/または別の検査部位にまで進入させることができる。検査装置を取り出そうとする場合、ユーザは、検査装置をバルブの直ぐ傍を通って引き出し、バルブを閉じ、検査装置を通路から取り出す。
図1は、機械10の模式断面図であり、本明細書において開示される本発明の実施形態に従って、ボアスコープのような検査装置106の案内システム100をこの機械10に使用することができる。図1から分かるように、機械10は、1つ以上のアクセスポートカバー13を支持するケーシング12を含むことができ、これらのアクセスポートカバー13は、アクセスポートのような1つ以上の貫通孔14を覆い、密閉する。ケーシング12の内部16は、流体17を含む、かつ/または流体17で満たすことができ、流体17がケーシング12の外部18に漏れ出すのを、アクセスポートカバー13を含む公知の密閉装置によりほぼ阻止することができる。このような密閉装置は、空気が内部16に流入するのを阻止することもでき、空気は流体17を汚染してしまい、かつ/または他の好ましくない影響を与えてしまう。ケーシング12は、第1構成部品20、第2構成部品22、第3構成部品24のような機械構成部品を支持および/または収容および/または保護することができる。機械10が回転電機である場合、流体17は、周囲大気圧のような外部18に生じる圧力よりも高い圧力の水素とすることができる。更に、第1構成部品20は、シャフトとすることができる第2構成部品22が支持するロータとすることができ、第3構成部品24は、回転電機の接続リング、端部巻線、または他の構成部品とすることができる。図1は、本質的に模式図であり、この模式図に図示されるこれらの構成部品は、寸法通りにはなっていない、かつ/または配置を異ならせることができることを理解されたい。
図1の模式的な例では、本明細書において開示される本発明の実施形態による検査装置106の案内システム100は、アクセスポートのような第1貫通孔14を覆うようにケーシング12に取り付けられる様子が図示され、第1貫通孔14は、検査装置106が貫通孔を通り抜けることができるようなサイズに形成される。図示の例では、案内システム100は、例えばコネクタ102を介してケーシング12に取り付けられるハウジング110を含むことができる。ハウジング110は、以下に説明するハウジングを貫通する通路を含むことができ、この通路は、ハウジング110の内側端部またはケーシング端部に位置する第1貫通孔14に位置合わせされ、かつ検査装置106がハウジング110および第1貫通孔14を通り抜けてケーシング12の内部に進入することができるようなサイズに形成される。ケーシング12の内部16の案内導管または案内管200は、第1貫通孔14に位置合わせすることができ、検査位置202まで延在することができる。分岐管または分岐導管204は、案内導管200の1つ以上の分岐ポイント206から延在することができることにより、1つ以上の更に別の検査位置202への接近を可能にしている。各検査位置202は、ケーシング12内の1つの位置とすることができ、この位置で、ボアスコープチューブのような検査装置106を、ハウジング110および案内導管200、および/または分岐導管204を通って挿入して、検査装置106の端部が検査部位202に到達した後に、1つ以上の構成部品20、22、24を検査することができる。種々の実施形態では、複数の案内システム100を配置する、かつ/または取り付けることにより、特定の機械10または他の機械について、単一の検査装置106を1つの案内システム100と一緒に使用し、取り出し、1つ以上の他の案内システム100と一緒に使用することができる。
物品をケーシング12のような物体に取り付ける程度のコネクタ102は、良く知られており、ハウジング110をケーシング12に取り付けるために当分野で使用することができるパーツ、ファスナー、接着剤、溶着材、および/または任意の他の部材の任意の適切な集合体を指す。しかしながら、コネクタ102の幾つかの例が図3および図4に含まれている。コネクタ102は、グランドシール、O−リング、および/または他のシール装置のようなシールを含むことができる。従って、図3に見られる非限定的な例として、ハウジング110の端面は、O−リングのようなシール103を、略環状溝104内で支持することができる。ハウジング110の内側端部からの雄ネジ突出部105は、ネジ107を含むことができ、ネジ107を第1貫通孔14の内周面の対応するネジ108と螺合させることにより、ハウジング110を突出部105を介して第1貫通孔14にねじ込むと、シール103をハウジング110の内側端部とケーシング12との間に嵌着させることができる。別の非限定的な例を図4に示すが、この例では、シール103は、ハウジング110のフランジ109の端面の溝104およびケーシング12に取り付けられる。フランジ109を、例えばボルト群111でケーシング12に取り付けると、シール103をフランジ109の端面とケーシング12との間に嵌着させることができる。別の構成として、アクセスポートカバー13と一体となって使用することができるようなシールを含む取り付けプレート、取り付けリング、および/または他の部品を付加して、ハウジング110をケーシング12に取り付けることにより、第1貫通孔14に被せることができる。使用することができる更に別の構成部品および/または技法として、これらには限定されないが、スクリュー、ボルト、リベット、ケーブル、および/または他の機械的締結、化学的締結、および/または加熱締結を挙げることができる。
図2〜図5は、本明細書において開示される本発明の実施形態による案内システム100の第1詳細例を示しており、この案内システム100はケーシング12に取り付けられ、かつ以下に説明する種々の状態になっている。図2では、第1例の案内システム100が、検査と検査の間にあるものとして図示されているのに対し、図3は、第1例の案内システム100が、検査装置106を最初に挿入している状態、または最終的に取り出している状態になっているときの様子を示しており、図4は、第1例の案内システム100が、検査装置106が案内システム100内に進入しているときの中間状態になっている様子を示しており、図5は、検査装置106がケーシング12の内部の検査部位202に到達したときに第1例の案内システム100がどのように見えるかを示している。
図2〜図5に示す例では、主通路116はハウジング110内を、主通路116の少なくとも1つの構成部分が第1貫通孔14に位置合わせされた状態で延びることができる。種々の実施形態では、ハウジング110は、略円筒形とすることができ、主通路116は、ハウジング内の略円筒形の軸方向ボアとすることができ、この軸方向ボアは、ボアスコープチューブとすることができる検査装置106の直径よりも大きい直径を有する。ハウジング110は、任意の適切な材料により、任意の適切な形状に形成することができ、主通路は、ハウジング内に、任意の適切な方法で形成することができる。例えば、ハウジング110は、適切であり、かつ/または望ましいアルミニウム、鉄、スチール、および/または他の金属、および/または添加剤を含むことができる金属または金属合金で鋳込むか、または加工することができる。主通路116は、ハウジング110を鋳込み成形、射出成形、および/または加工する過程の一部として形成することができ、かつ/またはハウジング110を形成した後に加工することにより形成することができる。
図2〜図5に示すように、バルブ本体118などは、ハウジング110内に取り付けて、少なくとも主通路116を跨いで架け渡すか、または配設することができ、検査装置106をバルブ本体118が開放位置にあるときに通過させることができるサイズのボア121を含むことができる。図2を詳細に参照すると、バルブ本体118は、ハウジング110を内側ハウジング112および外側ハウジング114に効果的に分割して、ハウジング110の分割線は、説明を分かり易くするために、主通路116の長手軸に直角に、バルブ本体118の外側縁端から延びるものとして適宜見なすことができる。また、再度、図2を詳細に参照すると、バルブ本体118は、主通路を、バルブ本体118の内側端からケーシング12の方に向かって延びる内側通路117、およびケーシング12から離れる方向にバルブ本体118の外側端から延びる外側通路119に効果的に分割する。バルブ本体118は、ケーシング12に対して、実用的になるように、かつ/または適切になるように、かつ/または便利になるように出来る限り近接して配置することができる。ハウジング110は、主通路116の内周の対向する凹部のような、バルブ本体118を支持する成形面を含むことができる。これらの種類のバルブ本体を含むバルブは、深く理解されているので、バルブの構成部品群を取り付け、そして配置する操作の細部は、本明細書においては詳細に説明することはしないが、その理由は、バルブ本体118は、以下に説明するように、当分野の当業者が認識している通りに、適切なシール、軸受、ブッシング、および/またはアクチュエータを用いて取り付けることにより、バルブ本体の機能を主通路116において発揮させて、バルブ本体118が閉じているときに流体がバルブ本体118を通って流れるのを阻止し、バルブ本体118が開いているときに検査装置106が通過することができるようにしているからである。
図2の第1例において、図3〜図5を更に参照すると、バルブ本体118は、ボア121が円筒径ボアである構成の円形断面を有するものとして図示されている。この例では、従って、バルブ本体118は、円筒形とすることができる、または略球形のボールバルブ本体とすることができ、レバーまたはハンドル123のようなアクチュエータをバルブ本体118に取り付けて、バルブ本体118をボア121の長軸に直交する中心軸の回りに回転させることにより、バルブ本体118を開閉することができる。バルブ本体118がどのような形状を有するとしても、バルブ本体118をバルブ技術において公知の通りに形成し、取り付け、かつ/または作動させることができることにより、第1位置または閉鎖位置120(図2〜図3)では、ボア121の長軸が主通路116の長手軸に略直交し、第2位置または開放位置122(図4〜図5)では、ボア121の長軸が主通路116の長手軸と同軸になる。従って、第1位置120(図2〜図3)では、外側通路119(図2)は、内側通路117(図2)およびケーシング内部16と流体連通しないように密閉され、第2位置122(図4〜図5)では、ボア121が内側通路117および外側通路119(図2)を接続して、主通路116を開放することにより、ケーシング内部16と流体連通する。更に、第1位置120(図2〜図3)では、バルブ本体118は、検査装置106の通過を阻止することができるが、第2位置122(図4〜図5)では、バルブ本体118は、検査装置106の通過を許容することができる。
上に説明したように、バルブ本体118は、主通路116を閉塞する、または密閉することができるだけでなく、開放して主通路116内の検査装置106の通過を許容することができる限り、任意の適切な形状および/または形態を採ることができる。バルブ本体118の別の形状の非限定的な例として、バルブ本体118は、適切なサイズの貫通孔を有する摺動プレートとすることができ、この摺動プレートは、バルブ本体が移動して貫通孔が主通路116と同軸になるまで主通路116が閉塞されるように構成される。更に、主通路116およびハウジング110は、円筒形であるとして図示されているが、検査装置106を収容することができ、かつ第1貫通孔14を被覆することができる限り、任意の他の形状をいずれの構成部分にも使用することができる。非限定的な例として、主通路116は、検査装置106が主通路を通過することができるようなサイズの矩形断面を有することができ、かつ/またはハウジング110は六角形断面を有することができる。また、幾つかの例では、ケーシング12に収容される特定の流体、ケーシング12の周りの作業者および/または物体に与える流体の影響について予測される流体の特性、および/またはケーシング12に流入する空気の影響によって異なるが、一方向シールを幾つかの例において使用することができるように、流体の流れを許容して、流体を内部16から外部18に、または外部18から内部16に移動させることができることに注目されたい。実用的な観点からすると、特に加圧水素がケーシング12に収容される場合、加圧水素が主通路116を通って漏れ出す全ての機会を阻止することは極めて困難となる可能性があるが、バルブ本体118は、種々の実施形態では、漏れを、案内システム100の特定の実施形態によって変わり得る許容レベルにまで少なくとも低減することができる。
ハウジング110、特にハウジング110の外側ハウジング114は、バルブ本体118が位置しているよりもケーシング12から遠く離れている第1シール124を支持することができ、かつ第1シール124が主通路116の内部に突出することができるように支持することができる。例えば、主通路116が略円筒形である場合、第1シール124は、ハウジング110内の略環状溝125内に支持されるO−リングのような略環状の弾性シールとすることができ、この弾性シールは、主通路116の内側表面126からハウジング110の内部に突出することができる。第1シール124は、第1シール124が、検査装置106と密閉係合することができるようなサイズに形成することができ、この密閉係合とは、検査装置106を、第1シール124を通って挿入したときに、ほぼ気密/液密係合することにより、流体が第1シール124と検査装置106の外側表面との間を通過するのをほぼ阻止することができる状態を指す。例えば、検査装置106の外側表面と第1シール124の内周面との間に生じる締まり嵌めにより、第1シール124を圧縮することができる。従って、第1シール124がO−リングであり、検査装置106がボアスコープのチューブを含む場合、第1シール124の内周径は、主通路116内に挿入されて締まり嵌めを生じる検査装置106の構成部分の外周径よりも小さくすることができる。種々の実施形態では、第1シール124によって、検査装置106を第1シール124に対して移動させることもできる。第1シール124に対する検査装置106の移動を可能にしながら気密/液密状態を実現するために第1シール124および検査装置106のサイズを異ならせる必要がある場合の特定の量は、当分野の当業者であれば、案内システム100の特定の実施形態、および/または案内システム100内に使用される、かつ/または導入される流体および/または材料の特性に基づいて決定することができる。
リテーナ134は、ハウジング110の外側ハウジング114に、かつバルブ本体118および第1シール124が位置するよりもケーシング12から遠く離れた位置で取り付けることができ、リテーナ134に対する検査装置106の移動を阻止するように検査装置106に選択的に密閉係合する、かつ/または検査装置106を選択的に保持することができる。種々の実施形態では、リテーナ134は、変形シーリンググランドまたはグランドシールの形態を採ることができる。このようなシーリンググランドは通常、ボアが本体を貫通する構成の略円筒形本体を含み、ボア内径が縮径して、本体が内側肩部を有するようになる。円筒形エラストマー部材または環状エラストマー部材のようなシーラントは、ボアの拡径部に取り付けられ、直接、またはシート部を介して肩部に係合する。次に、本体のネジに螺合するネジ切りキャップを回転させて、シーラントを肩部またはシート部に押圧圧縮し、通路を密閉することができる。フォロワーは、キャップとシーラントとの間に設けることができ、キャップが作動すると摺動することができるが、回転しないように拘束されるように取り付けることができる。
本発明の種々の実施形態では、リテーナ134は、アクチュエータ140が作動すると、検査装置に選択的に密閉係合し、検査装置を選択的に保持して、検査装置106が第2シール128に対して移動するのを阻止するように構成される第2シール128を含むことができる。アクチュエータ140は、第2シール128を解放状態130(図2〜図4)と保持状態132(図5)との間で移行させることができ、かつ/または解放状態および保持状態を発生させることができる。解放状態130では、第2シール128によって少なくとも、検査装置106を第2シール128に対して移動させることができ、保持状態132では、第2シール128が検査装置106に密閉係合し、かつ検査装置106を第2シール128に対して移動しないように保持する。図2〜図5に示す例では、第2シール128は、アクチュエータ140に機械的に接続される略環状部材とすることができる。第2シール128は、エラストマー材料、または当分野で公知の少なくとも或る程度の形状記憶性を持つ他の変形可能材料により形成することができるので、第2シール128は変形後、例えば圧縮され、その後圧縮力または圧力を取り除かれることにより第2シール128の最初の形状に戻り易くなる。主通路116は、ハウジング110が肩部146を含むように、ハウジング110の外側ハウジング114において広くすることができる。図示の例では、第2シール128は、アクチュエータ140と肩部146との間に配置され、アクチュエータ140は肩部146に向かって移動することができることにより、第2シール128を肩部146に押圧係合させる、かつ/または第2シール128を肩部146に押圧圧縮することができる。例えば、アクチュエータ140は、雄ネジ141を含む略環状部材とすることができ、ハウジング110は、対応する雌ネジ136を主通路116の外側通路119の内部表面138に含むことができることにより、アクチュエータ140が第1方向142に回転すると、アクチュエータ140を肩部146に向かって移動させることができるのに対し、アクチュエータ140が第2方向144に回転すると、アクチュエータ140を肩部146から離れるように移動させることができる。更に、ワッシャーまたは他の適切な略環状部材のような中間部材145をアクチュエータ140と第2シール128との間に配置して、第2シール128がアクチュエータ140の回転の結果として受けるせん断力を小さくすることができる。
従って、図2〜図5に示す例では、シーリンググランドまたはグランドシールに関連して、第2シール128はシーラントとして機能することができ、アクチュエータ140はキャップとして機能することができ、中間部材145はフォロワーとして機能することができ、ハウジング110は本体として機能することができる。中間部材145は、非回転部材であるとして説明されていないが、当分野の当業者であれば、例えば主通路116の内側表面126にあるハウジング110内の軸方向溝を摺動する中間部材145の外周面に突起を設けるか、または任意の他の適切な機構を設けることにより容易にそのように変更することができることに留意されたい。更に、第2シール128、アクチュエータ140、および中間部材145は、略環状であるとして図示され、かつ/または説明されているが、リテーナ134によって検査装置106を主通路116内に挿入することができ、かつ必要に応じて、検査装置106に対する密閉係合および保持を可能にすることができる限り、任意の他の適切な形状を用いることができる。シート部について詳細には説明していないが、このようなシート部を追加し、そして使用する構成は、特に周囲状態および/または材料特性を、シート部を第2シール128と肩部146との間に使用することにより、より良好に取り扱うことができる場合には、当分野の当業者の想到範囲に十分に収まる。
図4〜図5を詳細に参照すると、リテーナ134の動作は、第2シール128の解放状態130のときに開始することができる。アクチュエータ140を回転させて肩部146に向かって、第2シール128が肩部146に当接するまで移動させることができ、この位置では、アクチュエータ140が肩部146に向かって移動し続けて圧縮力が作用するので、第2シール128を変形させることができる。第2シール128が既に肩部146に当接してしまって、アクチュエータ140が第1方向142に回転すると、第2シール128を直ちに圧縮し始め、かつ/または圧縮し続けることになる。ハウジング110、肩部146、アクチュエータ140/中間部材145、および第2シール128の幾何学的形状の結果、そしてアクチュエータ140が第1方向142に回転することにより生じる圧縮の結果、第2シール128は、第2シール128の厚さが小さくなるように変形し、第2シール128の材料は、第2シール128の内周径のサイズが更に小さくなるように移動する。検査装置106が、特に図5を参照して分かるように、第2シール128内を通過して進入すると、第2シール128の内周面を検査装置106の外側表面に係合させることができ、第2シール128の内周面から圧力を検査装置106に加えることができる。第2シール128の内周面からの圧力は、アクチュエータ140が肩部146に向かって移動し続けるにつれて大きくすることができる。このように、圧力が大きくなると、第2シール128を検査装置106に密閉係合させることができ、最終的に、圧力が或る値に達してしまい、この値では、第2シール128と検査装置106との間の静止摩擦係数が極めて大きくなるので、第2シール128と検査装置106との間の相対移動は、ほぼ阻止することができる。第2シール128の内周径は、検査装置106が存在しないとした場合には、小さくなり続けるので、第2シール128の変形によって、締まり嵌めを検査装置106と第2シール128の内周面との間に生じさせることができる。このように、第2シール128からの圧縮力によって、第2シール128は検査装置106を、第2シール128に対する移動を阻止するように、例えば締まり嵌めで保持することができ、アクチュエータ140は、第2シール128に保持状態132を継続させることができる。アクチュエータ140を第2方向144に回転させることにより、第2シール128からの圧縮力を、第2シール128が解放状態130になるまで弱めることができ、この解放状態130では、検査装置106を第2シール128に対して移動させることができ、かつ/または第2シール128を検査装置106との係合状態から解放することができる。
案内システム100の第1例を使用する様子を、図2〜図5を参照して示すことができる。バルブ本体118が第1位置120にある状態の図2および図3を最初に参照すると、検査装置106は、検査装置の端部が、第1シール124とバルブ本体118との間に位置するように挿入することができる。この状態では、第1シール124は検査装置106と係合することができ、流体が主通路116内をいずれかの方向に流れるのを阻止することができる。検査装置106に第1シール124が係合している状態の図4を参照すると、バルブ本体118を第2位置122に移動させて、検査装置106が主通路116の残りの通路内に進入して、ケーシング12内に入り込むことができるようにする。案内導管200を含む実施形態では、検査装置106は、ケーシング12内の案内導管200内に進入することができる。図5を参照し続けると、検査装置106の端部が、所望の検査部位202に達すると、例えば上に説明したように、第2シール128が検査装置106に密閉係合し、かつ検査装置106を保持して、第2シール128に対する移動を阻止するようになるまで、ネジ切り部材140を第1方向142に回転させることにより、リテーナ134を係合させることができる。第2シール128が検査装置106に密閉係合するが、第2シール128に対する検査装置106の移動を第1シール124による作用と同様に可能にする中間状態を設けることができることに留意されたい。
検査装置106を別の検査部位202に移動させようとする場合、または検査装置106を案内システム100から取り出そうとする場合、案内システム100は、図4に示す状態と同様の状態に戻すことができる。従って、リテーナ134は、例えばネジ切り部材140を回転させ、少なくとも検査装置106が第2シール128に対して移動することができるように、第2シール128を緩めることにより係合解除することができる。検査装置106を別の検査部位202に誘導することができるように十分引き出すことができ、この別の検査部位202では、案内システム100を図5に示す状態と同様の状態に戻すことができる。別の構成として、リテーナ134を係合解除した後、案内システム100は、例えば検査装置106を引き出して、検査装置の端部が第1シール124とバルブ本体118との間にあるようにすることにより、そしてバルブ本体118を第1位置120に配置して、主通路116の外側通路119を密閉して、ケーシング12の内部16と流体連通しないようにすることにより、図3に示す状態と同様の状態に戻すことができる。バルブ本体118が第1位置120に位置するようになると、検査装置106を取り出すことができる。
図6に示す案内システム100の第2例から分かるように、選択的に加圧されるチャンバ148を、バルブ本体118とリテーナ134との間のハウジング110内に設けることができる。例えば、ハウジング110が略円筒形である場合、略環状壁150を第1シール124とリテーナ134との間に延設して、チャンバ148を、主通路116の拡幅通路として効果的に画定することができる。第3シール152は、リテーナ134とチャンバ148との間に、詳細には肩部146とチャンバ148との間に設けることができ、第1シール124と形態、支持機能、および機能の点で略同一とすることができる。例えば、第3シール152は、主通路116の内側表面126にあるハウジング110の略環状溝153に取り付けられるO−リングとすることができる。チャンバ148にはポート154を通ってきた流体を満たすことができ、ポート154は、例えばバルブ156および/または導管158を介して流体容器160と流体連通するように選択的に配置することができる。
検査装置106を挿入している間、検査装置106の端部が第1シール124を通過して、第1シール124および第3シール152が共に、検査装置106に密閉係合すると、チャンバ148に流体容器160からの流体を、バルブ本体118が第2位置122に移動する前に満たすことができる。詳細には、チャンバ148に流体が加圧下で満たされると、流体がケーシング12の内部16から主通路116の外側通路119(図2)に通過するのを、更に一層減らすことができる、かつ/または更に容易に阻止することができる。チャンバ148に満たされる流体が適正に選択される場合、周囲空気によるケーシング内部16の汚染は、殆ど防止することができ、好ましくないと考えられるケーシング12内の流体の化学的特性による影響を受け難くすることができる、かつ/または無くすことができる。例えば、ケーシング12に加圧水素が満たされる場合、水素が仮に第1シール124を通り抜けたとすると、チャンバ148に加圧窒素を満たすことにより、水素の化学的特性による影響を受け難くすることができ、チャンバ148は加圧されているので、周囲空気は、チャンバ148、主通路116の内側通路117(図2)、および/またはケーシング内部16に侵入することが殆どできないことにより、内部16の汚染の確率を低くすることができる。同様に、チャンバ148が加圧されると、ケーシング内部16からの水素がチャンバ148に侵入する可能性がより低くなることにより、ケーシング12からの水素の漏れを低減することができる。検査装置106を移動させる/取り出す操作は、バルブ本体118を第1位置120に移動させた後に、チャンバ148を空にするという選択肢があることを除き、図2〜図5に示す第1例について説明した方法と殆ど同じ方法で行うことができる。
本発明の実施形態による案内システム100の第3例は、図7〜図9に示すことができ、選択的に折り畳むことができるハウジング110の折り畳み部分160をバルブ本体118とリテーナ134との間に含むことができる。例えば、折り畳み部分は、ベローズ機構162などを含むことができ、ベローズ機構162は、多関節チューブ、外周側および内周側で交互に接続した連続ディスク、および/または当分野で公知の他の適切な機構により形成することができる。ベローズ機構162は、非限定的な例として、樹脂材料、プラスチック材料、金属、金属合金、複合材料、および/または任意の他の材料、および/または種々の実施形態に使用されるために適し、かつ望ましいと考えられる材料の組み合わせにより形成することができる。折り畳み部分160を配置しているので、第1シール124を設けずに済ませることができるが、第1シール124は、図6に示す最後の例の第3シール152の配置と同様にして、折り畳み部分160の外側のハウジング110に設けることができる。
使用状態では、図7を参照すると、バルブ本体118が第1位置120にあり、かつ折り畳み部分160が、折り畳み部分160のほぼ限界の長さまで伸びている、または少なくとも検査装置106を挿入して届く限界の長さまで伸びている状態では、検査装置106はリテーナ134内を、図8から分かるように、検査装置106の端部が折り畳み部分160の内側端部の近傍、および/またはバルブ本体118の近傍に位置するまで挿入することができる。リテーナ134を利用して、第2シール128が検査装置106に密閉係合し、かつ検査装置106を第2シール128に対して移動しないように保持することができ、この位置では、バルブ本体118を、図9に示すように、第2位置122に移動させることができる。或る量の流体が内部16から折り畳み部分160に流入する可能性があるが、内部16の容積に対する流体の合計容積は無視できるので、許容される。しかしながら、第1シール124および/または第3シール152は、図6の例に示す形態と同様の形態で折り畳み部分160のいずれの端部にも設けることができるので、内部16と主通路116の外側通路119(図2)との間の流体移動を低減することができる。図9から分かるように、検査装置106をケーシング12に挿入すると、リテーナ134は、検査装置106と一体になって移動し、これにより、折り畳み部分160が折り畳まれる。検査装置106を移動させるか、または取り出すために、リテーナ134および検査装置106は、ケーシング12から離れる方向に/外側に移動させることができ、折り畳み部分160を、所望の分岐ポイント206に達するまで、かつ/または検査装置106の端部がバルブ本体118を通過するまで伸ばす。検査装置106を取り出し続けるために、検査装置106の端部がバルブ本体118の内側に位置するようになると、バルブ本体118を第1位置120に移動させることができ、リテーナ134を係合解除することができ、検査装置106をリテーナ134および案内システム100から引っ張り出すことができる。折り畳み部分160に溜まっている流体は必ず、通常は排出することができるが、種々の実施形態では、必要である、かつ/または適切であると考えられる場合に、任意の公知の再利用方法および/または廃棄方法を取り入れることができる。
上に説明したように、ケーシング内部16の案内導管200は、第1貫通孔14に位置合わせすることができ、第1貫通孔14から検査部位202にまで延在することができる。これも同じく上に説明したように、分岐導管204は、分岐ポイント206から1つ以上の検査部位202にまで延在することができる。種々の実施形態では、案内導管200および/または分岐管204および/または分岐ポイント206は、機械10の初期製造段階を含むことができる機械10の排出後の空き状態になっているときに設ける。更に、設ける作業は、機械10が解体状態になっているときに行うことができるが、その理由は、アクセスポートなどを通過する案内導管200および/または分岐管204および/または分岐ポイント206の配置および取り付け作業が、極めて困難であるからである。同様に、ハウジング110は、初期製造段階を含むことができる機械10の排出後の空き状態になっているときにケーシング12に取り付けることができるので、ケーシング内部16からの流体の過剰な漏れ、および/または流体による汚染を防止することができる。
案内導管200、分岐管204、および/または分岐ポイント206の形態の幾つかの例は、図10および図11に模式的に図示することができる。ケーシング12内の分岐ポイント206、および対応する分岐管または分岐導管204を使用することにより、多数の所定の検査位置202には、1つの案内システムハウジング110から到達することができる。更に、図11に詳細に示すように、各検査位置202では、それぞれの視野208を実現することができ、所定の検査位置202を適切に配置することにより、ケーシング12内の全部分または全領域を検査中に観測することができる。例えば、端部巻線および/またはロータアセンブリの周辺全体を、適切な数および位置の検査部位202について検査することができる。
上に説明したように、そして図12に模式的に示すように、案内マーク210は、分岐ポイント206から延びる各分岐導管204の内部表面212に形成することにより、案内導管200、204内を検査部位202に至るように誘導する操作を容易にすることができる。各案内マーク210は関連する分岐導管204の識別情報を提供することができる。例えば、図12から分かるように、第1案内マーク210が、1個のドットを2つのダッシュ記号の間に含むことができるのに対し、第2案内マーク210は、2個のドットを2つのダッシュ記号の間に含むことができるので、各案内マーク210が現われる該当する分岐導管204を特定することができる。ドット群およびダッシュ記号群のパターンを図12に示すが、例えばこれらには限定されないが、パターン、画像、テキスト、色、刻印、または材料を所定の導管の内部表面から除去した状態の他の材料除去部、材料を所定の導管の内部表面に取り付けた状態の材料取り付け部、および/またはこれらの任意の組み合わせ、および/または案内マーク210を形成して、各案内マーク210が、どの分岐導管204を、マークで特定することができるかを伝えることができる任意の他の適切な手段を含む任意の種類のマークを案内マーク210に使用することができることを容易に理解できるであろう。
図12に更に示すように、分岐ポイント206および/または1つ以上の分岐管204は、丸み湾曲部または曲線214を含むことができる。代表的な検査装置106は、検査装置106および/または検査装置106の端部構成部分を選択的に制御性良く湾曲させる、かつ/または関節運動させることができる金具を含むことができる。しかしながら、検査装置106は、十分な制御手段を含んでいなくてもよい、かつ/または特に端部構成部分の関節運動および/または湾曲を制御する金具を全く含んでいなくてもよい。図12に示す丸み湾曲部214を設けることにより、このような金具を備えていない装置は、案内導管200内、および案内導管の分岐管204内を辿ることができる。分岐管204および/または分岐ポイント206の湾曲部214のような湾曲部分によって更に、特に端部構成部分の関節運動および/または湾曲を制御する機能を備える装置が、案内導管200内、および案内導管の分岐管204内を辿る動作を一層容易にすることができる。
本発明について、ごく僅かな限定された数の実施形態に関連して詳細に説明してきたが、本発明は、このような開示の実施形態に限定されないことが容易に理解できるであろう。限定されるのではなく、本発明を変更することにより、これまで記載されなかったが、本発明の思想および範囲と等価である任意の数の変形物、修正物、置き換え物、または等価物を組み込むことができる。更に、本発明の種々の実施形態について説明してきたが、本発明の態様は、記載の実施形態のうちの幾つかの実施形態しか含んでいないことを理解されたい。従って、本発明は、これまでの記載によって規定されると考えられてはならず、添付の請求項によってのみ規定される。
10 機械
12 ケーシング
13 アクセスポートカバー
14 貫通孔、アクセスポート
16 内部、ケーシング内部
17 流体
18 ケーシング外部
20 第1構成部品、機械構成部品
22 第2構成部品、機械構成部品
24 第3構成部品、機械構成部品
100 案内システム
102 コネクタ
103 シール
104、125、153 溝
105 突出部
106 検査装置
107 突出部のネジ
108 貫通孔のネジ/アクセスポートのネジ
109 フランジ
110 ハウジング
111 ボルト群
112 内側ハウジング
114 外側ハウジング
116 主通路
117 内側通路
118 バルブ本体
119 主通路の外側通路
120 第1位置、閉鎖位置
121 ボア
122 第2位置、開放位置
123 レバー、ハンドル、アクチュエータ
124 第1シール
126 主通路の内側表面
128 第2シール
130 第2シールの開放状態
132 第2シールの保持状態
134 リテーナ
136 雌ネジ、ネジ
138 外側通路の内部表面、主通路のリテーナ部分
140 アクチュエータ、ネジ切り部材
141 雄ネジ
142 第1方向
144 第2方向
145 中間部材
146 肩部
148 選択的に加圧されるチャンバ
150 壁
152 第3シール
154 ポート
156 バルブ
158 導管
160 流体容器、選択的に折り畳むことができるハウジングの折り畳み部分
162 ベローズ機構
200 案内導管、案内管
202 検査位置、検査部位
204 分岐導管、分岐管
206 分岐ポイント
208 視野
210 案内マーク
212 案内導管の内部表面、分岐導管の内部表面
214 湾曲部、丸み湾曲部、導管の曲線、分岐の曲線、分岐ポイントの曲線

Claims (20)

  1. 検査装置案内システムであって、
    ハウジング(110)の第1端部において、ケーシング(12)に取り付けられるように構成されるハウジング(110)であって、前記ハウジング(110)が、ハウジング(110)を貫通する主通路(116)を含み、前記主通路(116)が、前記ケーシング(12)の第1貫通孔(14)と連通するように構成され、前記主通路(116)が、前記主通路(116)内を進退する検査装置(106)を収容するサイズに形成される、前記ハウジング(110)と、
    前記主通路(116)の外側通路(119)が、バルブ本体(118)と前記ハウジング(110)の第2端部との間に位置するように前記ハウジング(110)内に取り付けられるバルブ本体(118)であって、前記バルブ本体(118)が前記主通路(116)の前記外側通路(119)を前記ケーシング(12)の内部(16)から密閉する第1位置(120)を前記バルブ本体(118)が有し、前記バルブ本体(118)が前記主通路(116)を前記ケーシング(12)の前記内部(16)に対して開放する第2位置(122)を前記バルブ本体(118)が更に有する、前記バルブ本体(118)と、
    前記ハウジング(110)内に取り付けられる第1シール(124)であって、前記バルブ本体(118)が位置するよりも前記ケーシング(12)から遠く離れた位置で前記第1シール(124)が前記主通路(116)の内部に突出し、前記第1シール(124)の内周径が前記検査装置(106)の外周径よりも小さいことにより、前記第1シール(124)が前記検査装置(106)に密閉係合すると、前記第1シール(124)の内周面と前記検査装置(106)の外周面との間の流体の通過をほぼ阻止する、前記第1シール(124)と、
    を備える、検査装置案内システム。
  2. 前記第1貫通孔(14)に位置合わせされ、かつ前記ケーシング(12)の内部(16)の検査部位(202)にまで延びる案内導管(200)を前記ケーシング(12)内に更に備える、請求項1に記載の検査装置案内システム。
  3. 前記案内導管(200)は、少なくとも1つの分岐ポイント(206)を含み、少なくとも2つの分岐管が、各分岐ポイント(206)から少なくとも1つの該当する検査部位(202)にまで延びる、請求項2に記載の検査装置案内システム。
  4. 少なくとも1つの案内マーク(210)を前記案内導管(200)の内部表面(212)に、かつ各分岐ポイント(206)の近傍に更に備え、各案内マーク(210)によって、前記案内導管(200)の該当する分岐ポイント(206)または該当する分岐管(204)を特定する、請求項3に記載の検査装置案内システム。
  5. 前記ハウジング(110)内に、前記第1シール(124)が位置するよりも前記バルブ本体(118)から遠く離れた位置に取り付けられるリテーナ(134)を更に備え、前記リテーナ(134)は、前記検査装置(106)が前記リテーナ(134)に対して移動しないように前記検査装置(106)を選択的に保持するように構成される、請求項1に記載の検査装置案内システム。
  6. 前記リテーナ(134)は、第2シール(128)と、前記第2シール(128)に機械的に接続され、かつ前記第2シール(128)を、保持状態と解放状態との間で移動させるように構成されるアクチュエータ(140)と、を含み、前記保持状態では、前記第2シール(128)は、前記検査装置(106)が前記第2シール(128)に対して移動しないように前記検査装置(106)に密閉係合し、かつ前記検査装置(106)を保持し、前記解放状態では、前記第2シール(128)によって前記検査装置(106)は、前記第2シール(128)に対して移動することができる、請求項5に記載の検査装置案内システム。
  7. 前記ハウジング(110)は、前記第1シール(124)が位置するよりも前記ケーシング(12)から遠く離れた内部肩部(146)を含み、前記主通路(116)の内周径は、前記肩部(146)の外側におけるよりも前記肩部(146)の内側において小さく、前記第2シール(128)は、前記肩部(146)に当接するように構成される略環状の圧縮部材を含み、前記ハウジング(110)は、前記肩部(146)の外側の前記主通路(116)の内部表面(138)にネジを含み、前記アクチュエータ(140)は雄ネジ(141)を含むネジ切り部材(140)を含み、前記雄ネジ(141)は、前記主通路(116)の前記内部表面(138)の前記ネジと螺合して、前記ネジ切り部材(140)が第1方向(142)に回転すると、前記ネジ切り部材(140)が前記肩部(146)に向かって移動するようになり、前記ネジ切り部材(140)が第2方向(144)に回転すると、前記ネジ切り部材(140)が前記肩部(146)から離れる方向に移動するようになる、請求項6に記載の検査装置案内システム。
  8. 選択的に加圧されるチャンバ(148)を、前記第1シール(124)が位置するよりも前記バルブ本体(118)から遠く離れた位置の前記主通路(116)内に更に備え、選択的に加圧される前記チャンバ(148)は、前記チャンバ(148)の壁を貫通するポートと、前記ポートに接続され、かつ加圧流体源に接続されるバルブと、を含む、請求項5に記載の検査装置案内システム。
  9. 第3シールを、選択的に加圧される前記チャンバ(148)が位置するよりも前記バルブ本体(118)から遠く離れた位置の前記主通路(116)内に更に備え、前記第1および第3シールによって、前記第1および第3シールに対する前記検査装置(106)の移動が可能となる、請求項8に記載の検査装置案内システム。
  10. 前記ハウジング(110)は、折り畳み部分を前記第1シール(124)と前記バルブとの間に含み、前記第1シール(124)は、前記検査装置(106)を、前記第1シール(124)に対して移動しないように選択的に拘束するように構成される、請求項1に記載の検査装置案内システム。
  11. 前記密閉ケーシング(12)の前記第1貫通孔(14)は、前記密閉ケーシング(12)のアクセスポートであり、前記ハウジング(110)は、前記アクセスポートを覆って前記密閉ケーシング(12)に密閉接着されるように構成される、請求項1に記載の検査装置案内システム。
  12. 前記検査装置(106)は可撓性ボアスコープである、請求項1に記載の検査装置案内システム。
  13. 機械の密閉ケーシング(12)の内部(16)の検査を容易にする検査装置案内システムであって、前記検査装置案内システムは、
    前記密閉ケーシング(12)の第1貫通孔(14)から前記ケーシング(12)の内部(16)の検査部位(202)まで延びるように構成される案内導管(200)であって、前記案内導管(200)および前記第1貫通孔(14)が、前記検査装置(106)の通過を可能にするサイズに形成される、前記案内導管(200)と、
    ハウジング(110)を貫通する主通路(116)を含むハウジング(110)であって、前記主通路(116)が、前記検査装置(106)の通過を可能にするサイズに形成され、前記ハウジング(110)が、前記密閉ケーシング(12)に取り付けられて、少なくとも前記主通路(116)の内側端部を前記第1貫通孔(14)に、かつ前記案内導管(200)の端部に位置合わせするように構成される、前記ハウジング(110)と、
    前記ハウジング(110)内に支持されて、少なくとも前記主通路(116)を跨いで架け渡され、かつ第1位置(120)および第2位置(122)を有するバルブ本体(118)であって、前記第1位置(120)では、前記バルブ本体(118)が、前記密閉ケーシング(12)の内部(16)と前記バルブ本体(118)の外側の前記主通路(116)の構成部分との間の流体連通をほぼ阻止し、前記第2位置(122)では、前記バルブ本体(118)は、前記密閉ケーシング(12)の前記内部(16)と前記バルブ本体(118)の外側の前記主通路(116)の前記構成部分との間の流体連通を可能にする、前記バルブ本体(118)と、
    前記バルブ本体(118)の外側の前記ハウジング(110)内に支持され、かつ前記主通路(116)の内部に突出する第1シール(124)であって、前記第1シール(124)が、前記検査装置(106)の外周径よりも小さい内周径を有し、かつ前記検査装置(106)が前記主通路(116)内を進行すると、前記検査装置(106)に締まり嵌めで係合するように構成される、前記第1シール(124)と、
    を備える、検査装置案内システム。
  14. 前記主通路(116)は、前記第1シール(124)と前記バルブ本体(118)との間に取り付けられる第2シール(128)を含む、請求項13に記載の検査装置案内システム。
  15. 前記主通路(116)は、選択的に加圧されるチャンバ(148)を、前記第1シール(124)と前記第2シール(128)との間に含む、請求項13に記載の検査装置案内システム。
  16. 前記案内導管(200)は、少なくとも1つの分岐ポイント(206)に接続され、前記案内導管(200)の少なくとも2つの分岐管(204)は、各分岐ポイント(206)から前記密閉ケーシング(12)内の少なくとも1つの該当する検査部位(202)にまで延びる、請求項13に記載の検査装置案内システム。
  17. 少なくとも2つの案内マーク(210)を前記案内導管(200)の内部表面(212)に、かつ各分岐ポイント(206)の近傍に更に備え、各案内マーク(210)によって、該当する前記分岐ポイント(206)から延びる該当する分岐管(204)を特定する、請求項16に記載の検査装置案内システム。
  18. 機械の密閉ケーシング(12)の検査を容易にする検査装置案内システムであって、前記検査装置案内システムは、
    主通路(116)内を選択的に進退する検査装置(106)の通過を可能にするように構成される主通路(116)を含むハウジング(110)と、
    前記ハウジング(110)内に、内側端部とは反対側の前記ハウジング(110)の外側端部の位置で取り付けられるリテーナ(134)であって、前記リテーナ(134)が、前記検査装置(106)に締まり嵌めで選択的に係合し、前記検査装置(106)が前記リテーナ(134)に対して移動しないように前記検査装置(106)を選択的に保持するように構成される、前記リテーナ(134)と、
    前記ハウジング(110)内に支持されるバルブ本体(118)であって、前記バルブ本体(118)が、前記主通路(116)の外側通路(119)を、前記バルブ本体(118)と前記ハウジング(110)の前記外側端部との間で密閉して、前記密閉ケーシング(12)の内部(16)と前記バルブ本体(118)の第1位置(120)で流体連通させないようにし、前記主通路(116)の前記外側通路(119)を開放して、前記密閉ケーシング(12)の前記内部(16)と前記バルブ本体(118)の第2位置(122)で流体連通させる、前記バルブ本体(118)と、
    を備える、検査装置案内システム。
  19. 少なくとも1つのシールを、前記バルブ本体(118)と前記リテーナ(134)との間の前記主通路(116)内に更に備え、前記少なくとも1つのシールの各シールは、前記検査装置(106)に締まり嵌めで係合し、該当する前記シールに対する前記検査装置(106)の移動を可能にするように構成される、請求項18に記載の検査装置案内システム。
  20. 前記リテーナ(134)は、前記ハウジング(110)の肩部(146)に前記主通路(116)内で選択的に係合する略環状部材と、前記略環状部材を保持状態と解放状態との間で選択的に移動させるように構成されるアクチュエータ(140)と、を含み、前記保持状態では、前記検査装置(106)は、前記略環状部材と締まり嵌めで係合し、かつ前記リテーナ(134)に対して移動しないように保持され、前記解放状態では、前記検査装置(106)は、前記リテーナ(134)に対して移動することができる、請求項18に記載の検査装置案内システム。
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