JP2015018573A - メモリカード - Google Patents

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Abstract

【課題】外部端末に備えられたOSをコンピュータ装置にブートした後に、特定の操作を行うことなく、外部端末の通信機能に切替えてシンクライアントサーバと通信を行う。【解決手段】端末装置11は、モデムと、USBインターフェースと、近距離無線通信インターフェースと、を備え、USBインターフェースを介してOSをコンピュータ装置に送信し、近距離無線通信インターフェースを介してコンピュータ装置との間の通信データを送受信し、コンピュータ装置12は、OSを展開するRAMと、USBインターフェースと、近距離無線通信インターフェースと、を備え、USBインターフェースを介して接続された端末装置がOSを記憶する外部メモリとして機能している場合に、RAMに端末装置に記憶されているOSを転送し、OSの転送処理後、近距離無線通信インターフェースを介してデータ通信を行う。【選択図】図1

Description

本発明は、OS(オペレーティングシステム)を備えた外部端末を接続してコンピュータ装置をシンクライアント端末装置として起動するシンクライアント端末システムに関するものであり、特に、外部端末として携帯電話を用い、携帯電話に備えられたOSをコンピュータ装置にブートした後に、特定の操作を行うことなく、携帯電話の通信機能を用いてサーバと接続、通信を行えるようにしたシンクライアント端末システムに関するものである。
近年、企業内にてテレワークが促進され、社内だけではなくサテライトオフィスや、自宅にて仕事を行うワークスタイルが登場してきた。できる限り社内と同じ環境で仕事をするために、社外からセキュアに社内IT資産(サーバ、情報処理端末等)を利用できる仕組みとしてシンクライアントシステム、シンクライアント端末が利用されている。
通常、シンクライアントシステムに用いられるシンクライアント端末(コンピュータ装置)は、個人専用の認証キーを用いて、社員が社外利用する情報処理端末を専用シンクライアント端末化するように構成される。例えば、下記の特許文献1(特許第3918827号公報)には、シンクライアント端末として機能させるために、認証情報などを記憶した耐タンパストレージ機能を有したストレージデバイスを挿入し、サーバに対して遠隔操作させるようにしたセキュアリモートアクセスシステムが開示されている。
また、下記の特許文献2(特開2009−064300号公報)には、シンクライアント端末(コンピュータ装置)に、コンピュータ装置のOSを記憶したUSBメモリなどのリムーバブルメモリを接続し、リムーバブルメモリ上でOSを起動してシンクライアント端末化するリムーバブルメモリユニットが開示されている。
更に、下記の特許文献3(特開2010−092240公報)には、コンピュータ装置のOSを記憶したマイクロSDカードを装着し携帯電話をコンピュータ装置にUSB接続し、OSをコンピュータ装置にブートした上で、携帯電話の通信機能(モデム機能)を利用してサーバと通信させシンクライアント端末化する情報処理装置が開示されている。
特許第3918827号公報 特開2009−064300号公報 特開2010−092240号公報
図4は、上記特許文献3に開示されたシンクライアントシステムのための情報処理システム100の構成を示す概念図である。この情報処理システムは、図4に示すように、携帯電話110とパーソナルコンピュータPCなどのコンピュータ装置120とから構成され、携帯電話110の記憶媒体装着スロット(不図示)に、OSが記録されたマイクロSDカード130などの記憶媒体を装着し、携帯電話110とコンピュータ装置120とを携帯電話外部接続用のUSBケーブル140で接続したものである。携帯電話110をマイクロSDカード130の使用モードにすると、携帯電話110に装着されたマイクロSDカード130は、コンピュータ装置120からは、USBケーブル140で接続されたメモリカードとして認識されるので、コンピュータ装置120のBIOSの働きによりマイクロSDカード130に組み込まれた(記憶された)OSをコンピュータ装置120のRAMに展開して起動させることが可能であり、コンピュータ装置120をシンクライアント端末化することができる。
ところで、この携帯電話110において、電話番号認証をしたり、この携帯電話110を使ってデータ通信を行おうとすると、携帯電話110のUSBインターフェース(携帯電話100のマイクロSDカード130とコンピュータ装置120との接続インターフェース)と、携帯電話110の通信インターフェースであるモデム(不図示)が排他的な動作しかできないため、同時には、どちらか一方の機能しか使用することができない。
すなわち、携帯電話110のモデムを使う際には、OSが記憶されたマイクロSDカード130とは接続を切らなければならない。そのため、上記特許文献3の情報処理システムでは、OS起動時にOS本体のファイルをコンピュータ装置120のRAMに転送して、ここからOSを起動するシステム構成をとっている。このことにより、マイクロSDカード130になんらかの情報を記憶する時以外はマイクロSDカード130との接続を切ることが出来る。
ところで、このシステムにおいては、コンピュータ装置120においてOSが起動された後、コンピュータ装置120とシンクライアントサーバ(不図示)との間のデータ通信を、携帯電話110のモデムを使用して行う場合、コンピュータ装置120と携帯電話110との間のデータ送受信はUSBケーブル140を用いて行う構成であるから、携帯電話110のマイクロSDカード130の使用モードを停止し、コンピュータ装置120とのデータ通信モードに切り換える必要が生じる。
上記特許文献3の情報処理システムでは、上述のように、携帯電話110のマイクロSDカード130利用モードと、モデムによる通信モードとを切り換える必要があるが、その際は、手動で切り換えを行う構成であった。このため、ユーザに切り換えの手間がかかり、作業量は多く、また操作も携帯電話機器のメーカーによってまちまちであるという問題点があった。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、特に、外部端末として携帯電話を用い、携帯電話に備えられたOSをコンピュータ装置にブートした後に、特定の操作を行うことなく、携帯電話の通信機能を用いてサーバと接続、通信を行えるようにしたシンクライアント端末システムを提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、本願の請求項1にかかる発明は、
端末装置とコンピュータ装置とを有し、前記端末装置に備えられたOSをコンピュータ装置にブートした後に、端末装置の通信機能を用いてサーバと接続、通信を行うシンクライアント端末システムであって、
前記端末装置は、モデムと、USBインターフェースと、近距離無線通信インターフェースと、を備え、前記USBインターフェースを介して前記OSをコンピュータ装置に送信し、前記近距離無線通信インターフェースを介して前記コンピュータ装置との間の通信データを送受信し、
前記コンピュータ装置は、前記OSが起動する際のワークエリアを展開するとともに、アクセス可能なRAMディスク領域を形成可能なRAMと、USBインターフェースと、近距離無線通信インターフェースと、前記USBインターフェースを介して接続された前記端末装置がOSを記憶する外部メモリとして機能している場合に、前記端末装置を外部メモリとしてマウント処理をするマウント手段と、 前記マウント手段により前記端末装置が外部メモリとしてマウントされると、前記RAMディスク領域に前記端末装置に記憶されているOSを含む複数のプログラムファイルを転送する転送手段と、を備え、前記転送手段によるプログラムファイルの転送処理後、前記近距離無線通信インターフェースを介して前記コンピュータ装置との間の通信データを送受信することを特徴とする。
また、本願の請求項2にかかる発明は、請求項1にかかるシンクライアント端末システムにおいて、端末装置は、メモリカードを装着する装着部を備え、前記OSを記憶したメモリカードを前記装着部に装着し、前記USBインターフェースを介して前記OSを前記コンピュータ装置に送信することを特徴とする
請求項1にかかる発明においては、端末装置は、モデムと、USBインターフェースと、近距離無線通信インターフェースと、を備え、前記USBインターフェースを介して前記OSをコンピュータ装置に送信し、前記近距離無線通信インターフェースを介して前記コンピュータ装置との間の通信データを送受信し、前記コンピュータ装置は、前記OSが起動する際のワークエリアを展開するとともに、アクセス可能なRAMディスク領域を形成可能なRAMと、USBインターフェースと、近距離無線通信インターフェースと、前記USBインターフェースを介して接続された前記端末装置がOSを記憶する外部メモリとして機能している場合に、前記端末装置を外部メモリとしてマウント処理をするマウント手段と、 前記マウント手段により前記端末装置が外部メモリとしてマウントされると、前記RAMディスク領域に前記端末装置に記憶されているOSを含む複数のプログラムファイルを転送する転送手段と、を備え、前記転送手段によるプログラムファイルの転送処理後、前記近距離無線通信インターフェースを介して前記コンピュータ装置との間の通信データを送受信する。
また、請求項2にかかる発明においては、端末装置は、メモリカードを装着する装着部を備え、前記OSを記憶したメモリカードを前記装着部に装着し、前記USBインターフェースを介して前記OSを前記コンピュータ装置に送信する。
かかる構成によれば、外部端末として携帯電話を用い、携帯電話に備えられたOS(携帯電話に装着する外部記憶媒体に記憶されたOS)をコンピュータ装置にブートした後に、特定の操作を行うことなく、携帯電話の通信機能を用いてコンピュータ装置とシンクライアントサーバとの接続、通信を行うことができるようになる。
本発明の実施例にかかるシンクライアントシステムのためのシンクライアント端末システムの概念を示すシステム概念図である。 本発明の実施例にかかるシンクライアント端末システムを構成する携帯電話の構成を示すブロック図である。 本発明の実施例にかかるシンクライアント端末システムを構成するコンピュータ装置の構成を示すブロック図である。 従来のシンクライアントシステムのための情報処理システムの概念を示すシステム概念図である。
以下、本発明の具体例を実施例及び図面を用いて詳細に説明する。但し、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するためのシンクライアント端末システムを例示するものであって、本発明をこのシンクライアント端末システムに特定することを意図するものではなく、特許請求の範囲に含まれるその他の実施形態のシンクライアント端末システムにも等しく適用し得るものである。
図1は、本発明の実施例1にかかるシンクライアント端末システム10の構成を示すブロック図である。本実施例1にかかるシンクライアント端末システム10は、図1に示すように、携帯電話11とパーソナルコンピュータ(PC)などのコンピュータ装置12とから構成され、携帯電話11の記憶媒体装着スロット(不図示)に、OSが記録されたマイクロSDカードなどの記憶媒体13を装着し、携帯電話11とコンピュータ装置12とを携帯電話外部接続用のUSBケーブル14で接続し、近距離無線通信15により携帯電話11とコンピュータ装置12とのデータ通信を行えるように構成したものである。
携帯電話11をマイクロSDカードの使用モードにすると、携帯電話11に装着されたマイクロSDカード13は、コンピュータ装置12からは、USBケーブル14で接続されたメモリカードとして認識されるので、コンピュータ装置11のBIOSの働きによりマイクロSDカード13に組み込まれた(記憶された)OSをコンピュータ装置12のRAMに展開して起動させることが可能であり、コンピュータ装置12をシンクライアント端末化することができる。ここまでは、図4を参照して説明した従来の情報処理システムと同様である。
一方、OSが起動されたコンピュータ装置12が図示しないシンクラインアトサーバとの間で行うデータ通信(データの送受信)を、携帯電話11のモデム機能を用いて行う際には、コンピュータ装置12の認証(パスフレーズ等)、携帯電話11の電話番号認証に必要な情報、およびコンピュータ装置12とシンクライアントサーバとの間で送受信するデータは、ブルートゥース(登録商標)などの近距離無線15を用いて携帯電話11からコンピュータ装置12へ、または、コンピュータ装置12から携帯電話11に送られ、シンクライアントサーバとのデータ通信を行うように構成されている。
このように、USBケーブル14(USBインターフェース)はOSが記録されたマイクロSDカードをメモリカードとして利用するモードで使用し、コンピュータ装置12が携帯電話11の通信機能を介してシンクライアントサーバとの間でデータ通信を行う際には、近距離無線を用いてコンピュータ装置12と携帯電話11間のデータ送受信を行うようにしたため、USBインターフェースがデータ通信と共用されることがないので、従来のUSBインターフェースとデータ通信モードへの切り換え操作を不用にすることができる。
以下、上述したシンクライアント端末システム10を構成する携帯電話11の構成について説明する。図2は、携帯電話11の構成を示すブロック図である。図3に示すように、携帯電話11は、メモリ111、モデム112、コントローラ113、および、USBインターフェース115、近距離無線通信インターフェース116を含んで構成されている。
メモリ111は、コンピュータ装置12とUSBインターフェース115を介して接続することにより携帯電話11を外部メモリとして機能させるための記憶手段である。
モデム112は、コンピュータ装置12と近距離無線通信インターフェース116を介して接続することにより携帯電話11をモデムとして機能させるための手段である。
コントローラ113は、例えば、マイクロプロセッサであり、ROMに記憶された制御プログラムにより動作し、携帯電話11の各部を制御する。
USBインターフェース115は、USBケーブルを装着か可能なコネクタを有しており、コンピュータ装置12により、携帯電話11を外部メモリとして認識して、USBケーブルを介して携帯電話11に装着されたマイクロSDカード13(図1参照)に記憶されたOSをコンピュータ装置12に送ることができる。
近距離無線通信インターフェース116は、コンピュータ装置12と無線通信接続するインターフェース部分である。例えば、この近距離無線通信インターフェース116は、例えば、ブルートゥース(登録商標)などの近距離無線通信を用いて構成され、コンピュータ装置12と携帯電話11との間でデータの送受信を行う。
USIM(Universal Subscriber Identity Module)114は、携帯電話11に対して着脱自在に備え付けられており、携帯電話11の加入者情報等を記憶するメモリモジュールである。さらにこのUSIM114は、認証キー保存領域を備え、上述の通りシンクライアント端末システム10を使用するに当たっての認証キーを記憶するものである。コンピュータ装置12は、このUSIM114に記憶されている認証キーを読み取ることにより使用者が適正なものか否かを判断することができる。
図3は、シンクライアント端末システム10を構成するコンピュータ装置12の構成を示すブロック図である。図3に示されるように、コンピュータ装置12は、CPU121、RAM122(RAMDisk領域122a)、デバイスコントローラ123(マウント手段、アンマウント手段、確保手段、転送手段、通信手段)、BIOSROM124、および、USBインターフェース125、近距離無線通信インターフェース126を含んで構成されている。
なお、図示していないが、コンピュータ装置12は、キーボード等の操作部、ディスプレイなどの表示部、そのほか、ROMなどを備えている。なお、本実施形態においては、シンクライアント端末としてコンピュータ装置12を機能させることを目的としているため、ハードディスクは不要としているが、ハードディスクを備えてもよい。以下、各構成について説明する。
CPU121は、コンピュータ装置12を総括制御する部分であり、本実施形態においては、特に、RAM122に対してRAMDisk領域122aを作成する処理などのほか、BIOSの読み込み処理、OSの起動処理、外部及び内部の記憶デバイスに対するマウント処理およびアンマウント処理のための指示を行う部分である。さらに、CPU121は、コンピュータ装置12から出力されるboot loaderに含まれている手順プログラムにしたがって、OSの初期化処理、OSコア部分(OSを起動するための基本プログラム)の起動、RAMDisk領域122aの作成指示、初期スクリプトの展開処理、RAM Disk領域122aのマウント処理、携帯電話11のマウント処理、OSのコピー、OSの起動、OSが実行するためのOS用ファイルの展開、OS上で動作するための各種アプリケーション(通信処理を実行するためのアプリケーション(通信手段)など)の起動処理およびその実行処理を行う。
RAM122は、OSおよびアプリケーションなどのソフトウエアを展開するメモリである。RAM122には、CPU121からの指示のもと、RAMDisk領域122aが形成され、CPU121から必要に応じてRAM Disk領域122aに記憶されたファイル等が読み出される。
RAM Disk領域122aは、初期スクリプト用の実行プログラムを記憶する部分である初期スクリプト用領域122bと、OSを起動および実行するためのプログラム(OS本体部分:OSを実行するための実行ファイル群)を記憶する部分であるOS本体用領域122cとを含んでいる。そして、各領域は、デバイスコントローラ123による処理にしたがって、コンピュータ装置12に記憶されている初期スクリプトおよびOS本体部分が転送され、記憶する。また、デバイスコントローラ123による処理にしたがって、OSを実行するための圧縮さされたライブラリファイルの解凍処理およびその展開を行う領域である。このRAMDisk領域122aに記憶されているファイルは、デバイスコントローラ123によりアクセス可能に保持される。
デバイスコントローラ123は、CPU121からの指示に基づいて、BIOSなどの読み込み処理、携帯電話11が外部メモリとして接続された場合には、そのためのマウント処理/アンマウント処理、および携帯電話11およびRAMDisk領域122aに対してデータを読み出すためのアクセス処理を行う部分である。また、デバイスコントローラ123は、外部メモリとしてマウントされた携帯電話11に対してアンマウント処理を行った後、近距離無線通信インターフェース126を介してデータ通信を行う場合には、当該携帯電話11をモデムとして認識し利用することができる。
BIOS ROM124は、BIOS(BasicInput/Output System)を記憶するメモリである。
USBインターフェース125は、携帯電話11と通信接続するインターフェース部分である。このUSBインターフェース125は、USBケーブルを装着か可能なコネクタを有しており、上述のCPU121は、USBケーブルを介して接続された携帯電話11を認識することができる。
このように構成されたコンピュータ装置12は、USBインターフェース125を介して携帯電話11が外部メモリとして設定されていた場合に、接続することにより、携帯電話11を外部メモリとして認識させることができる。
また、前述のように、近距離無線通信インターフェース126を介してデータ送受信が行われる場合に、携帯電話11をモデムとして認識させることができる。したがって、コンピュータ装置12は、USBインターフェースを介して、携帯電話11に記憶されているOSを取得してRAMに展開し、該OSを起動した後、当該携帯電話をアンマウント処理することにより、携帯電話11を通信デバイスとして認識し、利用することができる。
なお、上記実施例に説明においては、シンクライアント端末システム構成する端末装置を携帯電話として説明したが、本発明はこれに限られるものでなく、上記実施例において説明した携帯電話と同等の機能を有する端末装置であればシンクライアント端末システム構成する端末装置として用いることができる。
10・・・・・シンクライアント端末システム
11・・・・・携帯電話
111・・・・メモリ
112・・・・モデム
113・・・・コントローラ
114・・・・USIM
115・・・・USBインターフェース
116・・・・近距離無線インターフェース
12・・・・・コンピュータ装置
121・・・・CPU
122・・・・RAM
122a・・・RAMディスク
122b・・・初期スクリプト領域
122c・・・OS領域
123・・・・デバイスコントローラ
124・・・・BIOSROM
125・・・・USBインターフェース
126・・・・近距離無線インターフェース
13・・・マイクロSDカード
14・・・USBケーブル
15・・・近距離無線通信部
本発明は、コンピュータ装置と通信する端末装置に備えられ、OS(オペレーティングシステム)が記憶されたメモリカードに関するものである。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、特に、外部端末として携帯電話を用い、携帯電話に備えられたOSをコンピュータ装置にブートした後に、特定の操作を行うことなく、携帯電話の通信機能を用いてサーバと接続、通信を行えるようにしたメモリカードを提供することを目的とするものである。
本発明に係るメモリカードは、コンピュータ装置と通信する端末装置に備えられOSが記憶されたメモリカードであって、前記端末装置は、認証キーが記憶されたUSIMと、USBインターフェースと、近距離無線通信インターフェースと、を有し、前記コンピュータ装置は、記端末装置を外部メモリとしてマウント処理をするマウント手段と、USBインターフェースと、近距離無線通信インターフェースと、を有し、前記端末装置は、前記端末装置の前記USBインターフェースと前記コンピュータ装置の前記USBインターフェースとを介して前記コンピュータ装置と接続され、前記マウント手段でマウント処理され、前記コンピュータ装置は、前記マウント処理後に前記OSに基づいて起動され、前記コンピュータ装置は、前記OSの起動後に、前記マウント手段でアンマウント処理した後に、前記近距離無線通信インターフェースと前記端末装置の前記近距離無線通信インターフェースとを介して前記認証キーを利用して、シンクライアントサーバと通信すること特徴とする。
前記メモリカードにおいて、前記コンピュータ装置は、RAMを有し、前記OSは、前記マウント処理後に、前記RAMに転送され、前記コンピュータ装置は、前記RAMに転送された前記OSに基づいて起動されることを特徴とする。
本発明のメモリカードは、コンピュータ装置と通信する端末装置に備えられOSが記憶されたメモリカードであって、前記端末装置は、
認証キーが記憶されたUSIMと、USBインターフェースと、近距離無線通信インターフェースと、を有し、前記コンピュータ装置は、記端末装置を外部メモリとしてマウント処理をするマウント手段と、USBインターフェースと、近距離無線通信インターフェースと、を有し、前記端末装置は、前記端末装置の前記USBインターフェースと前記コンピュータ装置の前記USBインターフェースとを介して前記コンピュータ装置と接続され、前記マウント手段でマウント処理され、前記コンピュータ装置は、前記マウント処理後に前記OSに基づいて起動され、前記コンピュータ装置は、前記OSの起動後に、前記マウント手段でアンマウント処理した後に、前記近距離無線通信インターフェースと前記端末装置の前記近距離無線通信インターフェースとを介して前記認証キーを利用して、シンクライアントサーバと通信する。
前記メモリカードでは、前記コンピュータ装置は、RAMを有し、前記OSは、前記マウント処理後に、前記RAMに転送され、前記コンピュータ装置は、前記RAMに転送された前記OSに基づいて起動される。

Claims (2)

  1. 端末装置とコンピュータ装置とを有し、前記端末装置に備えられたOSをコンピュータ装置にブートした後に、端末装置の通信機能を用いてサーバと接続、通信を行うシンクライアント端末システムであって、
    前記端末装置は、モデムと、USBインターフェースと、近距離無線通信インターフェースと、を備え、前記USBインターフェースを介して前記OSをコンピュータ装置に送信し、前記近距離無線通信インターフェースを介して前記コンピュータ装置との間の通信データを送受信し、
    前記コンピュータ装置は、前記OSが起動する際のワークエリアを展開するとともに、アクセス可能なRAMディスク領域を形成可能なRAMと、USBインターフェースと、近距離無線通信インターフェースと、前記USBインターフェースを介して接続された前記端末装置がOSを記憶する外部メモリとして機能している場合に、前記端末装置を外部メモリとしてマウント処理をするマウント手段と、 前記マウント手段により前記端末装置が外部メモリとしてマウントされると、前記RAMディスク領域に前記端末装置に記憶されているOSを含む複数のプログラムファイルを転送する転送手段と、を備え、前記転送手段によるプログラムファイルの転送処理後、前記近距離無線通信インターフェースを介して前記コンピュータ装置との間の通信データを送受信することを特徴とするシンクライアント端末システム。
  2. 前記端末装置は、メモリカードを装着する装着部を備え、前記OSを記憶したメモリカードを前記装着部に装着し、前記USBインターフェースを介して前記OSを前記コンピュータ装置に送信することを特徴とする請求項1に記載のシンクライアント端末システム。
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