JP2015015602A - 半導体装置およびそれを用いた半導体リレー - Google Patents

半導体装置およびそれを用いた半導体リレー Download PDF

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Masatoshi Nomura
昌利 野村
沙知子 麦生田
Sachiko Mugiuda
沙知子 麦生田
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Abstract

【課題】小型化を図りながらも、出力用MOSFETのスイッチング損失を低減可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置10は、フォトダイオードアレイ2と、出力用MOSFET7と、駆動回路4と、フォトダイオードアレイ2の光起電力V1に基づいて駆動回路4を制御する制御回路3とを備える。駆動回路4は、MOSFET8,9を有する。MOSFET8は、ゲート端子が制御回路3、ソース端子がフォトダイオードアレイ2のアノード側、ドレイン端子がMOSFET9のドレイン端子と接続されている。MOSFET9は、ゲート端子が制御回路3、ソース端子がフォトダイオードアレイ2のカソード側と接続されている。MOSFET8,9のソース端子間に、コンデンサC1が配置されている。出力用MOSFET7は、ゲート端子がMOSFET8,9のドレイン端子、ドレイン端子が出力端20a、ソース端子が出力端20bと接続されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体装置およびそれを用いた半導体リレーに関するものである。
従来から、半導体装置およびそれを用いた半導体リレーが提案されている(例えば、特許文献1)。特許文献1には、2個のMOS素子、受光素子アレイおよび制御回路等で構成された半導体装置と、LED等の発光素子を有する発光装置とを備えた半導体リレーが記載されている。
また、従来から、半導体リレーとして、図9に示す構成を有する高速光半導体リレー60が提案されている(特許文献2)。
高速光半導体リレー60は、オン動作用フォトカプラ65aと、オフ動作用フォトカプラ65bと、整流ダイオード66,67およびコンデンサ68からなる小電源回路69とを有している。また、高速光半導体リレー60は、2個のトランジスタ70,71からなる微小信号増幅器72と、MOSFETからなる主スイッチ73と、放電回路74とを有している。なお、オン動作用フォトカプラ65aは、発光素子61と受光素子62とを有している。また、オフ動作用フォトカプラ65bは、発光素子63と受光素子64とを有している。また、各受光素子62,64は、複数個のフォトダイオードをそれぞれ有している。
高速光半導体リレー60では、発光素子63に入力電流iFが流れると、発光素子63が発光し、受光素子64に電力が発生する。そして、高速光半導体リレー60では、受光素子64で発生した電力が整流ダイオード67を介してコンデンサ68に供給され、コンデンサ68が充電される。
また、高速光半導体リレー60では、発光素子61に入力電流iFが流れると、発光素子61が発光し、受光素子62に電力が発生する。そして、高速光半導体リレー60では、受光素子62で発生した電力によってトランジスタ70,71が駆動され、主スイッチ73のゲート・ソース間に電圧VGが発生する。したがって、高速光半導体リレー60では、主スイッチ73のゲート・ソース間に発生した電圧VGが主スイッチ73のしきい値電圧を越えると、主スイッチ73がオンする。
特許文献2には、受光素子62に電力が発生したとき、コンデンサ68に充電された電力が微小信号増幅器72で増幅されるので、主スイッチ73のゲート・ソース間の電圧VGが高くなり、主スイッチ73を迅速にオンさせることができる旨が記載されている。
特開2008−10777号公報 特開平1−215072号公報
上述の高速光半導体リレー60では、コンデンサ68に充電された電力によって、主スイッチ73(出力用MOSFET)を迅速にオンさせることができるので、主スイッチ73のスイッチング損失を低減することが可能となる。なお、本願発明者らは、高速光半導体リレー60に関して、2個の受光素子62,64と、小電源回路69と、微小信号増幅器72と、放電回路74とで、半導体装置を構成することを考えた。
しかしながら、高速光半導体リレー60における上記半導体装置では、2個の受光素子62,64を用いているので、小型化を図ることが難しい。
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、小型化を図りながらも、出力用MOSFETのスイッチング損失を低減可能な半導体装置およびそれを用いた半導体リレーを提供することにある。
本発明の半導体装置は、複数のフォトダイオードが直列に接続されたフォトダイオードアレイと、nチャネルの出力用MOSFETと、前記出力用MOSFETを駆動する駆動回路と、前記フォトダイオードアレイで発生した光起電力の大きさに基づいて前記駆動回路を制御する制御回路とを備え、前記駆動回路は、pチャネルの第1駆動用MOSFETとnチャネルの第2駆動用MOSFETとを有し、前記第1駆動用MOSFETは、第1ゲート端子が前記制御回路、第1ソース端子が前記フォトダイオードアレイの第1アノード側、第1ドレイン端子が前記第2駆動用MOSFETの第2ドレイン端子とそれぞれ電気的に接続され、前記第2駆動用MOSFETは、第2ゲート端子が前記制御回路、第2ソース端子が前記フォトダイオードアレイの第1カソード側とそれぞれ電気的に接続され、前記第1駆動用MOSFETの前記第1ソース端子と前記第2駆動用MOSFETの前記第2ソース端子との間には、コンデンサが配置され、前記出力用MOSFETは、第3ゲート端子が前記第1駆動用MOSFETおよび前記第2駆動用MOSFETそれぞれの前記第1ドレイン端子および前記第2ドレイン端子、第3ドレイン端子が一対の出力端のうちの一方の出力端、第3ソース端子が前記一対の出力端のうちの他方の出力端とそれぞれ電気的に接続され、前記制御回路は、前記光起電力が予め設定された閾値電圧以上の場合、前記第1駆動用MOSFETをオン状態、且つ、前記第2駆動用MOSFETをオフ状態にし、前記制御回路は、前記光起電力が前記閾値電圧未満の場合、前記第1駆動用MOSFETをオフ状態、且つ、前記第2駆動用MOSFETをオン状態にすることを特徴とする。
この半導体装置において、前記制御回路は、第1抵抗、第2抵抗および第3抵抗と、ツェナーダイオードと、コンパレータとを有し、前記フォトダイオードアレイの前記第1アノード側は、前記第1抵抗と前記ツェナーダイオードを介して前記フォトダイオードアレイの前記第1カソード側に接続され、前記ツェナーダイオードは、第2アノード側が前記フォトダイオードアレイの前記第1カソード側、第2カソード側が前記第1抵抗とそれぞれ電気的に接続され、前記コンパレータは、反転入力端子が前記第2抵抗を介して前記第1抵抗の一端、非反転入力端子が前記第1抵抗の他端、出力端子が前記第3抵抗を介して前記非反転入力端子とそれぞれ電気的に接続され、前記第1駆動用MOSFETは、前記第1ゲート端子が前記コンパレータの前記出力端子、前記第1ソース端子が前記第1抵抗の前記一端、前記第1ドレイン端子が前記第2駆動用MOSFETの前記第2ドレイン端子とそれぞれ電気的に接続され、前記第2駆動用MOSFETは、前記第2ゲート端子が前記コンパレータの前記出力端子、前記第2ソース端子が前記ツェナーダイオードの前記第2アノード側とそれぞれ電気的に接続されていることが好ましい。
この半導体装置において、前記第1駆動用MOSFETの前記第1ソース端子と前記フォトダイオードアレイの前記第1アノード側との間には、逆流防止用の第1ダイオードが設けられ、前記第1ダイオードは、第3アノード側が前記フォトダイオードアレイの前記第1アノード側、第3カソード側が前記第1駆動用MOSFETの前記第1ソース端子とそれぞれ電気的に接続されていることが好ましい。
この半導体装置において、第2ダイオードおよび第3ダイオードと、第4抵抗および第5抵抗とを備え、前記フォトダイオードアレイの前記第1カソード側は、前記第4抵抗と前記第2ダイオードを介して前記第1駆動用MOSFETの前記第1ソース端子に接続されるとともに、前記第4抵抗と前記第5抵抗と前記第3ダイオードを介して前記出力用MOSFETの前記第3ドレイン端子に接続されており、前記第2ダイオードは、第4アノード側が前記第4抵抗、第4カソード側が前記第1駆動用MOSFETの前記第1ソース端子とそれぞれ電気的に接続され、前記第3ダイオードは、第5アノード側が前記出力用MOSFETの前記第3ドレイン端子、第5カソード側が前記第5抵抗とそれぞれ電気的に接続されていることが好ましい。
この半導体装置において、リレーと、前記コンデンサが満充電となった後に前記制御回路が前記駆動回路を制御するように、前記制御回路から前記駆動回路への出力を遅延させる遅延回路とを備え、前記リレーは、発光部と、フォトMOSFETとを有し、前記フォトMOSFETは、第4ドレイン端子が前記第5抵抗と電気的に接続され、第4ソース端子が前記第4抵抗と電気的に接続され、且つ、前記第2ダイオードの前記第4アノード側と電気的に接続され、前記遅延回路は、入力側が前記コンパレータの前記出力端子と電気的に接続され、出力側が前記第1駆動用MOSFETおよび前記第2駆動用MOSFETそれぞれの前記第1ゲート端子および前記第2ゲート端子と電気的に接続されていることが好ましい。
本発明の半導体リレーは、第1発光素子と、前記第1発光素子からの光を受光可能な前記フォトダイオードアレイを有する前記半導体装置とを備えていることを特徴とする。
本発明の半導体リレーは、第1発光素子と、前記第1発光素子からの光を受光可能な前記フォトダイオードアレイを有する前記半導体装置とを備え、前記発光部は、第2発光素子であり、前記第1発光素子と前記第2発光素子とが、直列に接続されていることを特徴とする。
本発明の半導体装置においては、小型化を図りながらも、出力用MOSFETのスイッチング損失を低減することが可能となる。
本発明の半導体リレーにおいては、小型化を図りながらも、出力用MOSFETのスイッチング損失を低減することが可能となる。
実施形態1の半導体リレーの回路図である。 実施形態1の半導体リレーの動作を説明するタイミングチャート図である。 実施形態1の半導体リレーの他の回路図である。 実施形態2の半導体リレーの回路図である。 実施形態2の半導体リレーの動作を説明するタイミングチャート図である。 実施形態2の半導体リレーの他の回路図である。 実施形態3の半導体リレーの回路図である。 実施形態3の半導体リレーの他の回路図である。 従来例の高速光半導体リレーの回路図である。
(実施形態1)
以下、本実施形態の半導体装置10について、図1を参照しながら説明する。
半導体装置10は、例えば、半導体リレー11に用いられるものである。
半導体リレー11は、発光素子(以下、第1発光素子)1と、第1発光素子1からの光を受光可能なフォトダイオードアレイ2を有する半導体装置10と、一対の入力端子5a,5bと、一対の出力端子6a,6bとを備えている。
第1発光素子1としては、例えば、発光ダイオードなどを用いることができる。第1発光素子1のアノード側は、一対の入力端子5a,5bのうちの一方の入力端子5aに接続されている。第1発光素子1のカソード側は、一対の入力端子5a,5bのうちの他方の入力端子5bに接続されている。なお、本実施形態では、第1発光素子1として、発光ダイオードを用いているが、これを特に限定するものではない。
半導体装置10は、複数個のフォトダイオード2aが直列に接続されたフォトダイオードアレイ2と、nチャネルの出力用MOSFET7と、出力用MOSFET7を駆動する駆動回路4とを有している。また、半導体装置10は、フォトダイオードアレイ2で発生した光起電力V1の大きさに基づいて駆動回路4を制御する制御回路3と、コンデンサC1と、逆流防止用のダイオードD1と、一対の出力端20a,20bとを有している。なお、図1中の出力用MOSFET7の図記号におけるダイオードは、寄生ダイオードを表している。また、以下では、説明の便宜上、ダイオードD1を第1ダイオードD1と称する。
フォトダイオードアレイ2は、第1発光素子1と光結合されている。本実施形態では、フォトダイオードアレイ2と第1発光素子1とを光結合させるために、フォトダイオードアレイ2と第1発光素子1とを対向して配置させてある。これにより、フォトダイオードアレイ2は、第1発光素子1からの光を受光することが可能となる。
駆動回路4としては、例えば、2個の駆動用MOSFET8,9を有するプッシュプル回路などを用いることができる。なお、以下では、説明の便宜上、駆動用MOSFET8および駆動用MOSFET9を、第1駆動用MOSFET8および第2駆動用MOSFET9と称する。
第1駆動用MOSFET8としては、例えば、エンハンスメント型(ノーマリオフ型)のpチャネルMOSFETなどを用いることができる。第2駆動用MOSFET9としては、例えば、エンハンスメント型(ノーマリオフ型)のnチャネルMOSFETなどを用いることができる。
制御回路3は、3個の抵抗R1〜R3と、ツェナーダイオードZD1と、コンパレータ12とを有している。なお、以下では、説明の便宜上、抵抗R1、抵抗R2および抵抗R3を、第1抵抗R1、第2抵抗R2および第3抵抗R3とそれぞれ称する。
第1抵抗R1の一端は、フォトダイオードアレイ2のアノード側に接続されている。第1抵抗R1の他端は、ツェナーダイオードZD1のカソード側に接続されている。ツェナーダイオードZD1のアノード側は、フォトダイオードアレイ2のカソード側に接続されている。ここにおいて、本実施形態では、フォトダイオードアレイ2のアノード側およびカソード側が、フォトダイオードアレイ2の第1アノード側および第1カソード側を構成している。また、本実施形態では、ツェナーダイオードZD1のアノード側およびカソード側が、ツェナーダイオードZD1の第2アノード側および第2カソード側を構成している。
コンパレータ12の反転入力端子は、第2抵抗R2を介して第1抵抗R1の上記一端に接続されている。コンパレータ12の非反転入力端子は、第1抵抗R1の上記他端に接続されている。コンパレータ12の出力端子は、第3抵抗R3を介してコンパレータ12の非反転入力端子に接続されている。コンパレータ12の一方の電源端子は、第1抵抗R1の上記一端に接続されている。コンパレータ12の他方の電源端子は、ツェナーダイオードZD1のアノード側に接続されている。
また、コンパレータ12の出力端子は、第1駆動用MOSFET8および第2駆動用MOSFET9のゲート端子にそれぞれ接続されている。
第1駆動用MOSFET8のソース端子は、第1ダイオードD1のカソード側に接続されている。第1ダイオードD1のアノード側は、第1抵抗R1の上記一端に接続されている。言い換えれば、第1ダイオードD1のアノード側は、フォトダイオードアレイ2のアノード側に接続されている。要するに、第1駆動用MOSFET8のソース端子とフォトダイオードアレイ2のアノード側との間には、第1ダイオードD1が設けられている。
第1駆動用MOSFET8のドレイン端子は、第2駆動用MOSFET9のドレイン端子に接続されている。第2駆動用MOSFET9のソース端子は、ツェナーダイオードZD1のアノード側に接続されている。ここにおいて、本実施形態では、第1駆動用MOSFET8のゲート端子、ドレイン端子およびソース端子が、第1駆動用MOSFET8の第1ゲート端子、第1ドレイン端子および第1ソース端子を構成している。また、本実施形態では、第2駆動用MOSFET9のゲート端子、ドレイン端子およびソース端子が、第2駆動用MOSFET9の第2ゲート端子、第2ドレイン端子および第2ソース端子を構成している。また、本実施形態では、第1ダイオードD1のアノード側およびカソード側が、第1ダイオードD1の第3アノード側および第3カソード側を構成している。
コンデンサC1の高電位側は、第1駆動用MOSFET8のソース端子に接続されている。コンデンサC1の低電位側は、第2駆動用MOSFET9のソース端子に接続されている。
出力用MOSFET7としては、例えば、エンハンスメント型(ノーマリオフ型)のnチャネルMOSFETなどを用いることができる。出力用MOSFET7のドレイン端子は、一対の出力端20a,20bのうちの一方の出力端20aを介して、一対の出力端子6a,6bのうちの一方の出力端子6aに接続されている。出力用MOSFET7のソース端子は、一対の出力端20a,20bのうちの他方の出力端20bを介して、一対の出力端子6a,6bのうちの他方の出力端子6bに接続されている。また、出力用MOSFET7のソース端子は、コンデンサC1の低電位側に接続されている。出力用MOSFET7のゲート端子は、第1駆動用MOSFET8および第2駆動用MOSFET9のドレイン端子にそれぞれ接続されている。ここにおいて、本実施形態では、出力用MOSFET7のゲート端子、ドレイン端子およびソース端子が、第3ゲート端子、第3ドレイン端子および第3ソース端子を構成している。
以下、本実施形態の半導体装置10を用いた半導体リレー11の動作について、図2に基づいて説明する。
半導体リレー11では、第1発光素子1に電流IFが流れたとき(図2中のt1の時点)、第1発光素子1が消灯状態から点灯状態になり、フォトダイオードアレイ2に光起電力V1が発生する。また、半導体リレー11では、フォトダイオードアレイ2に光起電力V1が発生すると、この光起電力V1が第1ダイオードD1を介してコンデンサC1に供給される。これにより、半導体リレー11では、コンデンサC1が充電され、コンデンサC1の両端電圧VCが上昇する。なお、本実施形態では、第1発光素子1に流れる電流IFの大きさを、10mAに設定してある。
また、半導体リレー11では、フォトダイオードアレイ2で発生した光起電力V1が規定電圧VS(例えば、0.6V)に達したとき(図2中のt2の時点)、制御回路3の出力電圧V2が、ローレベルからハイレベルとなる。これにより、半導体リレー11では、第1駆動用MOSFET8がオフ状態を維持し、第2駆動用MOSFET9がオフ状態からオン状態になる。
また、半導体リレー11では、フォトダイオードアレイ2で発生した光起電力V1がツェナーダイオードZD1のツェナー電圧(以下、第1閾値電圧)VT1以上のとき(図2中のt3の時点)、制御回路3の出力電圧V2が、ハイレベルからローレベルとなる。これにより、半導体リレー11では、第1駆動用MOSFET8がオフ状態からオン状態になり、第2駆動用MOSFET9がオン状態からオフ状態になる。よって、半導体リレー11では、コンデンサC1に蓄積された電荷を、出力用MOSFET7のゲート・ソース間の静電容量に供給することが可能となる。なお、本実施形態では、第1閾値電圧VT1を、例えば、3〜5Vに設定してある。
また、半導体リレー11では、コンデンサC1に蓄積された電荷が出力用MOSFET7のゲート・ソース間の静電容量に供給されると、出力用MOSFET7のゲート・ソース間電圧Vgsが上昇する。そして、半導体リレー11では、出力用MOSFET7のゲート・ソース間電圧Vgsが出力用MOSFET7の第2閾値電圧VT2以上のとき(図2中のt4の時点)、出力用MOSFET7がオフ状態からオン状態になる。なお、本実施形態では、第2閾値電圧VT2を、例えば、2〜3V程度に設定してある。
したがって、本実施形態の半導体リレー11では、コンデンサC1に予め蓄積された電荷を、出力用MOSFET7のゲート・ソース間の静電容量に供給するので、出力用MOSFET7のゲート・ソース間の静電容量を、より早く充電することが可能となる。よって、半導体リレー11では、出力用MOSFET7のターンオン時間T1の短縮化を図ることが可能となり、出力用MOSFET7のスイッチング損失を低減することが可能となる。
一方、半導体リレー11では、第1発光素子1に電流IFが流れなくなると(図2中のt5の時点)、第1発光素子1が点灯状態から消灯状態になり、フォトダイオードアレイ2で発生していた光起電力V1が低下する。また、半導体リレー11では、第1発光素子1が点灯状態から消灯状態になると、コンデンサC1の両端電圧VCが低下する。
また、半導体リレー11では、フォトダイオードアレイ2で発生した光起電力V1が第1閾値電圧VT1未満になったとき(図2中のt6の時点)、制御回路3の出力電圧V2が、ローレベルからハイレベルとなる。これにより、半導体リレー11では、第1駆動用MOSFET8がオン状態からオフ状態になり、第2駆動用MOSFET9がオフ状態からオン状態になる。よって、半導体リレー11では、出力用MOSFET7のゲート・ソース間の静電容量に蓄積された電荷を第2駆動用MOSFET9で放電することが可能となり、出力用MOSFET7のゲート・ソース間の静電容量に蓄積された電荷を、より早く放電することが可能となる。しかして、半導体リレー11では、出力用MOSFET7のターンオフ時間T2の短縮化を図ることが可能となり、出力用MOSFET7のスイッチング損失を低減することが可能となる。
ところで、本実施形態の半導体装置10は、フォトダイオードアレイ2で発生した光起電力V1の大きさに基づいて駆動回路4を制御する制御回路3を、備えている。これにより、半導体装置10では、フォトダイオードアレイ2を1個だけ備えていればよく、図9に示した従来例の高速光半導体リレー60における上記半導体装置に比べて、小型化を図ることが可能となる。
以上説明した本実施形態の半導体装置10は、複数のフォトダイオード2aが直列に接続されたフォトダイオードアレイ2と、nチャネルの出力用MOSFET7と、出力用MOSFET7を駆動する駆動回路4と、フォトダイオードアレイ2で発生した光起電力V1の大きさに基づいて駆動回路4を制御する制御回路3とを備えている。駆動回路4は、pチャネルの第1駆動用MOSFET8とnチャネルの第2駆動用MOSFET9とを有している。第1駆動用MOSFET8は、第1ゲート端子が制御回路3、第1ソース端子がフォトダイオードアレイ2の第1アノード側、第1ドレイン端子が第2駆動用MOSFET9の第2ドレイン端子とそれぞれ電気的に接続されている。第2駆動用MOSFET9は、第2ゲート端子が制御回路3、第2ソース端子がフォトダイオードアレイ2の第1カソード側とそれぞれ電気的に接続されている。第1駆動用MOSFET8の前記第1ソース端子と第2駆動用MOSFET9の前記第2ソース端子との間には、コンデンサC1が配置されている。出力用MOSFET7は、第3ゲート端子が第1駆動用MOSFET8および第2駆動用MOSFET9それぞれの前記第1ドレイン端子および前記第2ドレイン端子、第3ドレイン端子が一対の出力端20a,20bのうちの一方の出力端20a、第3ソース端子が一対の出力端20a,20bのうちの他方の出力端20bとそれぞれ電気的に接続されている。制御回路3は、光起電力V1が予め設定された閾値電圧(第1閾値電圧)VT1以上の場合、第1駆動用MOSFET8をオン状態、且つ、第2駆動用MOSFET9をオフ状態にする。制御回路3は、光起電力V1が閾値電圧VT1未満の場合、第1駆動用MOSFET8をオフ状態、且つ、第2駆動用MOSFET9をオン状態にする。これにより、半導体装置10では、小型化を図りながらも、出力用MOSFET7のスイッチング損失を低減することが可能となる。
また、半導体装置10では、制御回路3が、第1抵抗R1、第2抵抗R2および第3抵抗R3と、ツェナーダイオードZD1と、コンパレータ12とを有することが好ましい。フォトダイオードアレイ2の前記第1アノード側は、第1抵抗R1とツェナーダイオードZD1を介してフォトダイオードアレイ2の前記第1カソード側に接続されることが好ましい。ツェナーダイオードZD1は、第2アノード側がフォトダイオードアレイ2の前記第1カソード側、第2カソード側が第1抵抗R1とそれぞれ電気的に接続されることが好ましい。コンパレータ12は、反転入力端子が第2抵抗R2を介して第1抵抗R1の一端、非反転入力端子が第1抵抗R1の他端、出力端子が第3抵抗R3を介して前記非反転入力端子とそれぞれ電気的に接続されることが好ましい。第1駆動用MOSFET8は、第1ゲート端子がコンパレータ12の前記出力端子、第1ソース端子が第1抵抗R1の前記一端、第1ドレイン端子が第2駆動用MOSFET9の第2ドレイン端子とそれぞれ電気的に接続されることが好ましい。第2駆動用MOSFET9は、第2ゲート端子がコンパレータ12の前記出力端子、第2ソース端子がツェナーダイオードZD1の前記第2アノード側とそれぞれ電気的に接続されることが好ましい。
また、半導体装置10では、第1駆動用MOSFET8の前記第1ソース端子とフォトダイオードアレイ2の前記第1アノード側との間に、逆流防止用の第1ダイオードD1が設けられることが好ましい。第1ダイオードD1は、第3アノード側がフォトダイオードアレイ2の前記第1アノード側、第3カソード側が第1駆動用MOSFET8の前記第1ソース端子とそれぞれ電気的に接続されていることが好ましい。これにより、半導体装置10では、コンデンサC1に蓄積された電荷が、フォトダイオードアレイ2に供給されるのを防止することが可能となる。
また、本実施形態の半導体リレー11は、第1発光素子1と、第1発光素子1からの光を受光可能なフォトダイオードアレイ2を有する半導体装置10とを備えている。これにより、半導体リレー11では、小型化を図りながらも、出力用MOSFET7のスイッチング損失を低減することが可能となる。
以下、本実施形態の半導体リレー11の変形例として、図3に示す構成を有する半導体リレー21を説明する。なお、以下では、半導体リレー11と同様の構成要素に同一の符号を付して説明を適宜省略する。また、以下では、説明の便宜上、出力用MOSFET7を、第1出力用MOSFET7と称する。
半導体リレー21は、エンハンスメント型(ノーマリオフ型)の第2出力用MOSFET13を備えている。なお、図3中の第2出力用MOSFET13の図記号におけるダイオードは、寄生ダイオードを表している。
第2出力用MOSFET13としては、例えば、nチャネルMOSFETなどを用いることができる。第2出力用MOSFET13のドレイン端子は、出力端20bを介して、出力端子6bに接続されている。第2出力用MOSFET13のソース端子は、第1出力用MOSFET7のソース端子に接続されている。また、第2出力用MOSFET13のソース端子は、コンデンサC1の低電位側に接続されている。第2出力用MOSFET13のゲート端子は、第1駆動用MOSFET8および第2駆動用MOSFET9のドレイン端子にそれぞれ接続されている。
変形例の半導体リレー21では、第1出力用MOSFET7と第2出力用MOSFET13とのゲート端子同士を、第1駆動用MOSFET8および第2駆動用MOSFET9のドレイン端子にそれぞれ接続しているので、第1出力用MOSFET7および第2出力用MOSFET13をリレー動作させることが可能となる。
また、変形例の半導体リレー21では、第1出力用MOSFET7と第2出力用MOSFET13とのゲート端子同士およびソース端子同士をそれぞれ接続しているので、一対の出力端子6a,6b間に、例えば、図示しない負荷および交流電源の直列回路を接続することが可能となる。
(実施形態2)
本実施形態の半導体装置10は、基本構成が実施形態1と同じであり、図4に示すように、2個の抵抗R4,R5と、2個のダイオードD2,D3とを有する点などが実施形態1と相違する。なお、本実施形態では、実施形態1と同様の構成要素に同一の符号を付して説明を適宜省略する。また、以下では、説明の便宜上、抵抗R4および抵抗R5を、第4抵抗R4および第5抵抗R5とそれぞれ称する。また、以下では、説明の便宜上、ダイオードD2およびダイオードD3を、第2ダイオードD2および第3ダイオードD3とそれぞれ称する。
第4抵抗R4の一端は、フォトダイオードアレイ2のカソード側に接続されている。第4抵抗R4の他端は、第2ダイオードD2のアノード側に接続されている。第2ダイオードD2のカソード側は、第1駆動用MOSFET8のソース端子およびコンデンサC1の高電位側にそれぞれ接続されている。ここにおいて、本実施形態では、第2ダイオードD2のアノード側およびカソード側が、第2ダイオードD2の第4アノード側および第4カソード側を構成している。
また、第4抵抗R4の上記他端は、第5抵抗R5の一端に接続されている。第5抵抗R5の他端は、第3ダイオードD3のカソード側に接続されている。第3ダイオードD3のアノード側は、出力端子6aに接続されている。ここにおいて、本実施形態では、第3ダイオードD3のアノード側およびカソード側が、第3ダイオードD3の第5アノード側および第5カソード側を構成している。また、本実施形態では、第4抵抗R4および第5抵抗R5の直列回路が、抵抗分圧回路を構成している。また、本実施形態では、第4抵抗R4の抵抗値を、例えば、20kΩに設定している。また、本実施形態では、第5抵抗R5の抵抗値を、例えば、820kΩに設定している。
本実施形態の半導体装置10では、一対の出力端子6a,6b間に、例えば、図示しない負荷および直流電源の直列回路が接続されている。上記直流電源は、所定の直流電圧(例えば、600V)を出力する電源である。上記直流電源のプラス側は、出力端子6aと電気的に接続されている。上記直流電源のマイナス側は、出力端子6bと電気的に接続されている。これにより、半導体装置10では、上記直流電源からの上記所定の直流電圧を、第4抵抗R4および第5抵抗R5の上記抵抗分圧回路により抵抗分圧することが可能となる。よって、半導体装置10では、第4抵抗R4および第5抵抗R5の上記抵抗分圧回路により抵抗分圧された電圧を、第2ダイオードD2を介して、コンデンサC1に供給することが可能となる。
以下、本実施形態の半導体装置10を用いた半導体リレー11の動作について、図5
に基づいて説明する。
半導体リレー11では、上記直流電源からの上記所定の直流電圧を上記抵抗分圧回路により抵抗分圧した電圧が、第2ダイオードD2を介してコンデンサC1に供給される。これにより、半導体リレー11では、コンデンサC1が充電され、コンデンサC1を満充電にすることが可能となる。なお、本実施形態では、コンデンサC1が満充電のとき、コンデンサC1の両端電圧VCが、例えば、15Vとなる。
また、半導体リレー11では、第1発光素子1に電流IFが流れたとき(図5中のt1の時点)、第1発光素子1が消灯状態から点灯状態になり、フォトダイオードアレイ2に光起電力V1が発生する。また、半導体リレー11では、フォトダイオードアレイ2で発生した光起電力V1が規定電圧VSに達したとき(図5中のt2の時点)、制御回路3の出力電圧V2が、ローレベルからハイレベルとなる。これにより、半導体リレー11では、第1駆動用MOSFET8がオフ状態を維持し、第2駆動用MOSFET9がオフ状態からオン状態になる。
また、半導体リレー11では、フォトダイオードアレイ2で発生した光起電力V1が第1閾値電圧VT1以上のとき(図5中のt3の時点)、制御回路3の出力電圧V2が、ハイレベルからローレベルとなる。これにより、半導体リレー11では、第1駆動用MOSFET8がオフ状態からオン状態になり、第2駆動用MOSFET9がオン状態からオフ状態になる。よって、半導体リレー11では、コンデンサC1に予め蓄積された電荷を、出力用MOSFET7のゲート・ソース間の静電容量に供給することが可能となる。また、半導体リレー11では、コンデンサC1が満充電であると、コンデンサC1に予め蓄積された電荷を、出力用MOSFET7のゲート・ソース間の静電容量へ直ちに供給することが可能となる。
また、半導体リレー11では、コンデンサC1に予め蓄積された電荷が、出力用MOSFET7のゲート・ソース間の静電容量に供給されるので、出力用MOSFET7のゲート・ソース間電圧Vgsが直ちに上昇する。そして、半導体リレー11では、出力用MOSFET7のゲート・ソース間電圧Vgsが出力用MOSFET7の第2閾値電圧VT2以上のとき(図5中のt7の時点)、出力用MOSFET7がオフ状態からオン状態になる。
したがって、本実施形態の半導体リレー11では、コンデンサC1に予め蓄積された電荷を、出力用MOSFET7のゲート・ソース間の静電容量へ直ちに供給すること可能となるので、実施形態1に比べて、出力用MOSFET7のゲート・ソース間の静電容量をさらに早く充電することが可能となる。これにより、本実施形態の半導体リレー11では、出力用MOSFET7のターンオン時間T3を、実施形態1における出力用MOFET7のターンオン時間T1よりも短くすることが可能となる。言い換えれば、本実施形態の半導体リレー11では、実施形態1の半導体リレー11に比べて、出力用MOSFET7のターンオン時間T3の短縮化を、より図ることが可能となる。よって、本実施形態の半導体リレー11では、実施形態1の半導体リレー11に比べて、出力用MOSFET7のスイッチング損失を、より低減することが可能となる。
一方、半導体リレー11では、第1発光素子1に電流IFが流れなくなると(図5中のt8の時点)、第1発光素子1が点灯状態から消灯状態になり、フォトダイオードアレイ2で発生していた光起電力V1が低下する。また、半導体リレー11では、フォトダイオードアレイ2で発生した光起電力V1が第1閾値電圧VT1未満になったとき(図5中のt9の時点)、制御回路3の出力電圧V2が、ローレベルからハイレベルとなる。これにより、半導体リレー11では、第1駆動用MOSFET8がオン状態からオフ状態になり、第2駆動用MOSFET9がオフ状態からオン状態になる。よって、半導体リレー11では、出力用MOSFET7のゲート・ソース間の静電容量に蓄積された電荷を第2駆動用MOSFET9で放電することが可能となり、出力用MOSFET7のゲート・ソース間の静電容量に蓄積された電荷を、より早く放電することが可能となる。
以上説明した本実施形態の半導体装置10は、第2ダイオードD2および第3ダイオードD3と、第4抵抗R4および第5抵抗R5とを備えている。フォトダイオードアレイ2の前記第1カソード側は、第4抵抗R4と第2ダイオードD2を介して第1駆動用MOSFET8の前記第1ソース端子に接続されるとともに、第4抵抗R4と第5抵抗R5と第3ダイオードD3を介して出力用MOSFET7の前記第3ドレイン端子に接続されている。第2ダイオードD2は、第4アノード側が第4抵抗R4、第4カソード側が第1駆動用MOSFET8の前記第1ソース端子とそれぞれ電気的に接続されている。第3ダイオードD3は、第5アノード側が出力用MOSFET7の前記第3ドレイン端子、第5カソード側が第5抵抗R5とそれぞれ電気的に接続されている。これにより、半導体装置10では、上記直流電源からの上記所定の直流電圧を上記抵抗分圧回路により抵抗分圧した電圧が、第2ダイオードD2を介してコンデンサC1に供給されるので、フォトダイオードアレイ2に光起電力V1が発生する前に、コンデンサC1を満充電にすることが可能となる。これにより、半導体装置10では、制御回路3の出力電圧V2がハイレベルからローレベルになったとき、直ちに、出力用MOSFET7のゲート・ソース間の静電容量を充電することが可能となり、実施形態1に比べて、出力用MOSFET7のターンオン時間T3の短縮化を、より図ることが可能となる。よって、半導体装置10では、実施形態1に比べて、出力用MOSFET7のスイッチング損失を、より低減することが可能となる。
また、半導体装置10は、第2ダイオードD2を有しているので、フォトダイオードアレイ2で発生した光起電力V1が、第1ダイオードD1を介して第4抵抗R4の両端間に印加されるのを防止することが可能となる。
また、半導体装置10を用いた半導体リレー11は、第3ダイオードD3を有しているので、仮に、一対の出力端子6a,6b間に上記直流電源が逆接続されたとしても、半導体装置10が故障するのを抑制することが可能となる。
以下、本実施形態の半導体リレー11の変形例として、図6に示す構成を有する半導体リレー22を説明する。なお、以下では、半導体リレー11と同様の構成要素に同一の符号を付して説明を適宜省略する。また、以下では、説明の便宜上、出力用MOSFET7を、第1出力用MOSFET7と称する。
半導体リレー22は、エンハンスメント型(ノーマリオフ型)の第2出力用MOSFET13と、第4ダイオードD4とを備えている。なお、図6中の第2出力用MOSFET13の図記号におけるダイオードは、寄生ダイオードを表している。
第2出力用MOSFET13としては、例えば、nチャネルMOSFETなどを用いることができる。第2出力用MOSFET13のドレイン端子は、出力端20bを介して、出力端子6bに接続されている。第2出力用MOSFET13のソース端子は、第1出力用MOSFET7のソース端子に接続されている。また、第2出力用MOSFET13のソース端子は、コンデンサC1の低電位側に接続されている。第2出力用MOSFET13のゲート端子は、第1駆動用MOSFET8および第2駆動用MOSFET9のドレイン端子にそれぞれ接続されている。
第4ダイオードD4のカソード側は、第5抵抗R5の上記他端に接続されている。第4ダイオードD4のアノード側は、出力端20bを介して、出力端子6bに接続されている。
変形例の半導体リレー22では、第1出力用MOSFET7と第2出力用MOSFET13とのゲート端子同士を、第1駆動用MOSFET8および第2駆動用MOSFET9のドレイン端子にそれぞれ接続しているので、第1出力用MOSFET7および第2出力用MOSFET13をリレー動作させることが可能となる。また、半導体リレー22は、第4ダイオードD4を有しているので、仮に、一対の出力端子6a,6b間に上記直流電源が逆接続されたとしても、半導体装置10が故障するのを抑制することが可能となる。
また、変形例の半導体リレー22では、第1出力用MOSFET7と第2出力用MOSFET13とのゲート端子同士およびソース端子同士をそれぞれ接続しているので、一対の出力端子6a,6b間に、例えば、図示しない負荷および交流電源の直列回路を接続することが可能となる。
(実施形態3)
本実施形態の半導体装置10は、基本構成が実施形態2と同じであり、図7に示すように、リレー15と、制御回路3から駆動回路4への出力を遅延させる遅延回路16とを有する点などが実施形態2と相違する。なお、本実施形態では、実施形態2と同様の構成要素に同一の符号を付して説明を適宜省略する。
リレー15は、第2発光素子15aと、フォトMOSFET15bとを有している。なお、フォトMOSFET15bとは、外部からの光によりオンオフを切り替えるMOSFETを意味する。
第2発光素子15aのカソード側は、第1発光素子1のアノード側に接続されている。第2発光素子15aのアノード側は、入力端子5aに接続されている。要するに、第1発光素子1と第2発光素子15aとは、直列に接続されている。
フォトMOSFET15bは、第2発光素子15aと光結合されている。本実施形態では、フォトMOSFET15bと第2発光素子15aとを光結合させるために、フォトMOSFET15bと第2発光素子15aとを対向して配置させてある。これにより、フォトMOSFET15bは、第2発光素子15aからの光を受光することが可能となる。
フォトMOSFET15bのソース端子は、第4抵抗R4の上記他端に接続されている。また、フォトMOSFET15bのソース端子は、第2ダイオードD2のアノード側に接続されている。フォトMOSFET15bのドレイン端子は、第5抵抗R5の上記一端に接続されている。ここにおいて、本実施形態では、フォトMOSFET15bのドレイン端子およびソース端子が、第4ドレイン端子および第4ソース端子を構成している。
遅延回路16は、例えば、抵抗とコンデンサなどを適宜組み合わせて構成することができる。遅延回路16の入力側は、コンパレータ12の出力端子に接続されている。遅延回路16の出力側は、第1駆動用MOSFET8および第2駆動用MOSFET9のゲート端子にそれぞれ接続されている。本実施形態では、遅延回路16の時定数を、コンデンサC1が満充電となる充電時間よりも長く設定してある。また、本実施形態では、遅延回路16の時定数を、例えば、1μsに設定している。これにより、半導体装置10では、コンデンサC1が満充電となった後に、制御回路3の出力電圧V2をハイレベルからローレベルにすることが可能となる。よって、半導体装置10では、制御回路3の出力電圧V2がハイレベルからローレベルになったとき、出力用MOSFET7のゲート・ソース間電圧Vgsを直ちに上昇させることが可能となる。
しかして、本実施形態の半導体装置10では、実施形態1の半導体装置10に比べて、出力用MOSFET7のゲート・ソース間の静電容量を、より早く充電することが可能となり、出力用MOSFET7のターンオン時間の短縮化を、より図ることが可能となる。すなわち、本実施形態の半導体装置10では、実施形態1の半導体装置10に比べて、出力用MOSFET7のスイッチング損失を、より低減することが可能となる。
以下、本実施形態の半導体装置10を用いた半導体リレー11の動作について、簡単に説明する。なお、以下では、実施形態2の半導体リレー11の動作と同様の動作について、説明を適宜省略する。また、本実施形態では、実施形態2と同様、一対の出力端子6a,6b間に、例えば、図示しない負荷および直流電源の直列回路が接続されている。
半導体リレー11では、第1発光素子1および第2発光素子15aそれぞれに電流IFが流れると、フォトダイオードアレイ2に光起電力V1が発生し、且つ、フォトMOSFET15bがオフ状態からオン状態になる。これにより、半導体リレー11では、フォトダイオードアレイ2で発生した光起電力V1が、第1ダイオードD1を介してコンデンサC1に供給され、上記直流電源からの上記所定の直流電圧を上記抵抗分圧回路により抵抗分圧した電圧が、第2ダイオードD2を介してコンデンサC1に供給される。よって、半導体リレー11では、コンデンサC1が充電され、コンデンサC1を満充電にすることが可能となる。
また、半導体リレー11では、フォトダイオードアレイ2で発生した光起電力V1が第1閾値電圧VT1以上のとき、制御回路3からの出力電圧V2が、遅延回路16の時定数に起因して駆動回路4に遅れて入力される。これにより、半導体リレー11では、コンデンサC1が満充電となった後に、制御回路3の出力電圧V2をハイレベルからローレベルにすることが可能となる。よって、半導体リレー11では、制御回路3の出力電圧V2がハイレベルからローレベルになったとき、出力用MOSFET7のゲート・ソース間電圧Vgsを直ちに上昇させることが可能となる。しかして、本実施形態の半導体装置10では、実施形態1の半導体装置10に比べて、出力用MOSFET7のゲート・ソース間の静電容量を、より早く充電することが可能となり、出力用MOSFET7のターンオン時間の短縮化を、より図ることが可能となる。
一方、半導体リレー11では、第1発光素子1および第2発光素子15aそれぞれに電流IFが流れなくなると、フォトダイオードアレイ2で発生していた光起電力V1が低下し、且つ、フォトMOSFET15bがオン状態からオフ状態になる。
以上説明した本実施形態の半導体装置10は、リレー15と、コンデンサC1が満充電となった後に制御回路3が駆動回路4を制御するように、制御回路3から駆動回路4への出力を遅延させる遅延回路16とを備えている。リレー15は、発光部(第2発光素子15a)と、フォトMOSFET15bとを有している。フォトMOSFET15bは、第4ドレイン端子が第5抵抗R5と電気的に接続され、第4ソース端子が第4抵抗R4と電気的に接続され、且つ、第2ダイオードD2の前記第4アノード側と電気的に接続されている。遅延回路16は、入力側がコンパレータ12の前記出力端子と電気的に接続され、出力側が第1駆動用MOSFET8および第2駆動用MOSFET9それぞれの前記第1ゲート端子および前記第2ゲート端子と電気的に接続されている。これにより、半導体装置10では、第1発光素子1および第2発光素子15aそれぞれに電流IFが流れなくなると、フォトMOSFET15bがオフ状態になるので、上記直流電源から供給される上記所定の直流電圧を遮断することが可能となる。よって、半導体装置10では、実施形態2に比べて、フォトダイオードアレイ2により第1発光素子1からの光が受光されないとき(第1発光素子1が消灯状態のとき)に半導体装置10で消費される電力を低減することが可能となる。言い換えれば、半導体装置10では、実施形態2に比べて、フォトダイオードアレイ2により第1発光素子1からの光が受光されないときの半導体装置10における消費電力を低減することが可能となる。
また、本実施形態の半導体リレー11は、第1発光素子1と、第1発光素子1からの光を受光可能なフォトダイオードアレイ2を有する半導体装置10とを備え、前記発光部は、第2発光素子15aであり、第1発光素子1と第2発光素子15aとが、直列に接続されている。これにより、半導体リレー11では、小型化を図りながらも、出力用MOSFET7のスイッチング損失を低減することが可能となる。
以下、本実施形態の半導体リレー11の変形例として、図8に示す構成を有する半導体リレー23を説明する。なお、以下では、半導体リレー11と同様の構成要素に同一の符号を付して説明を適宜省略する。また、以下では、説明の便宜上、出力用MOSFET7を、第1出力用MOSFET7と称する。
半導体リレー23は、エンハンスメント型(ノーマリオフ型)の第2出力用MOSFET13と、第4ダイオードD4とを備えている。なお、図8中の第2出力用MOSFET13の図記号におけるダイオードは、寄生ダイオードを表している。
第2出力用MOSFET13としては、例えば、nチャネルMOSFETなどを用いることができる。第2出力用MOSFET13のドレイン端子は、出力端20bを介して、出力端子6bに接続されている。第2出力用MOSFET13のソース端子は、第1出力用MOSFET7のソース端子に接続されている。また、第2出力用MOSFET13のソース端子は、コンデンサC1の低電位側に接続されている。第2出力用MOSFET13のゲート端子は、第1駆動用MOSFET8および第2駆動用MOSFET9のドレイン端子にそれぞれ接続されている。
第4ダイオードD4のカソード側は、第5抵抗R5の上記他端に接続されている。第4ダイオードD4のアノード側は、出力端20bを介して、出力端子6bに接続されている。
変形例の半導体リレー23では、第1出力用MOSFET7と第2出力用MOSFET13とのゲート端子同士を、第1駆動用MOSFET8および第2駆動用MOSFET9のドレイン端子にそれぞれ接続しているので、第1出力用MOSFET7および第2出力用MOSFET13をリレー動作させることが可能となる。また、半導体リレー23は、第4ダイオードD4を有しているので、仮に、一対の出力端子6a,6b間に上記直流電源が逆接続されたとしても、半導体装置10が故障するのを抑制することが可能となる。
また、変形例の半導体リレー23では、第1出力用MOSFET7と第2出力用MOSFET13とのゲート端子同士およびソース端子同士をそれぞれ接続しているので、一対の出力端子6a,6b間に、例えば、図示しない負荷および交流電源の直列回路を接続することが可能となる。
1 第1発光素子
2 フォトダイオードアレイ
2a フォトダイオード
3 制御回路
4 駆動回路
7 出力用MOSFET
8 第1駆動用MOSFET
9 第2駆動用MOSFET
10 半導体装置
11 半導体リレー
12 コンパレータ
15 リレー
15a 第2発光素子
15b フォトMOSFET
16 遅延回路
20a 一方の出力端
20b 他方の出力端
21 半導体リレー
22 半導体リレー
23 半導体リレー
C1 コンデンサ
D1 第1ダイオード
D2 第2ダイオード
D3 第3ダイオード
R1 第1抵抗
R2 第2抵抗
R3 第3抵抗
R4 第4抵抗
R5 第5抵抗
1 光起電力
T1 第1閾値電圧(閾値電圧)
ZD1 ツェナーダイオード

Claims (7)

  1. 複数のフォトダイオードが直列に接続されたフォトダイオードアレイと、nチャネルの出力用MOSFETと、前記出力用MOSFETを駆動する駆動回路と、前記フォトダイオードアレイで発生した光起電力の大きさに基づいて前記駆動回路を制御する制御回路とを備え、前記駆動回路は、pチャネルの第1駆動用MOSFETとnチャネルの第2駆動用MOSFETとを有し、前記第1駆動用MOSFETは、第1ゲート端子が前記制御回路、第1ソース端子が前記フォトダイオードアレイの第1アノード側、第1ドレイン端子が前記第2駆動用MOSFETの第2ドレイン端子とそれぞれ電気的に接続され、前記第2駆動用MOSFETは、第2ゲート端子が前記制御回路、第2ソース端子が前記フォトダイオードアレイの第1カソード側とそれぞれ電気的に接続され、前記第1駆動用MOSFETの前記第1ソース端子と前記第2駆動用MOSFETの前記第2ソース端子との間には、コンデンサが配置され、前記出力用MOSFETは、第3ゲート端子が前記第1駆動用MOSFETおよび前記第2駆動用MOSFETそれぞれの前記第1ドレイン端子および前記第2ドレイン端子、第3ドレイン端子が一対の出力端のうちの一方の出力端、第3ソース端子が前記一対の出力端のうちの他方の出力端とそれぞれ電気的に接続され、前記制御回路は、前記光起電力が予め設定された閾値電圧以上の場合、前記第1駆動用MOSFETをオン状態、且つ、前記第2駆動用MOSFETをオフ状態にし、前記制御回路は、前記光起電力が前記閾値電圧未満の場合、前記第1駆動用MOSFETをオフ状態、且つ、前記第2駆動用MOSFETをオン状態にすることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記制御回路は、第1抵抗、第2抵抗および第3抵抗と、ツェナーダイオードと、コンパレータとを有し、前記フォトダイオードアレイの前記第1アノード側は、前記第1抵抗と前記ツェナーダイオードを介して前記フォトダイオードアレイの前記第1カソード側に接続され、前記ツェナーダイオードは、第2アノード側が前記フォトダイオードアレイの前記第1カソード側、第2カソード側が前記第1抵抗とそれぞれ電気的に接続され、前記コンパレータは、反転入力端子が前記第2抵抗を介して前記第1抵抗の一端、非反転入力端子が前記第1抵抗の他端、出力端子が前記第3抵抗を介して前記非反転入力端子とそれぞれ電気的に接続され、前記第1駆動用MOSFETは、前記第1ゲート端子が前記コンパレータの前記出力端子、前記第1ソース端子が前記第1抵抗の前記一端、前記第1ドレイン端子が前記第2駆動用MOSFETの前記第2ドレイン端子とそれぞれ電気的に接続され、前記第2駆動用MOSFETは、前記第2ゲート端子が前記コンパレータの前記出力端子、前記第2ソース端子が前記ツェナーダイオードの前記第2アノード側とそれぞれ電気的に接続されていることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記第1駆動用MOSFETの前記第1ソース端子と前記フォトダイオードアレイの前記第1アノード側との間には、逆流防止用の第1ダイオードが設けられ、前記第1ダイオードは、第3アノード側が前記フォトダイオードアレイの前記第1アノード側、第3カソード側が前記第1駆動用MOSFETの前記第1ソース端子とそれぞれ電気的に接続されていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の半導体装置。
  4. 第2ダイオードおよび第3ダイオードと、第4抵抗および第5抵抗とを備え、前記フォトダイオードアレイの前記第1カソード側は、前記第4抵抗と前記第2ダイオードを介して前記第1駆動用MOSFETの前記第1ソース端子に接続されるとともに、前記第4抵抗と前記第5抵抗と前記第3ダイオードを介して前記出力用MOSFETの前記第3ドレイン端子に接続されており、前記第2ダイオードは、第4アノード側が前記第4抵抗、第4カソード側が前記第1駆動用MOSFETの前記第1ソース端子とそれぞれ電気的に接続され、前記第3ダイオードは、第5アノード側が前記出力用MOSFETの前記第3ドレイン端子、第5カソード側が前記第5抵抗とそれぞれ電気的に接続されていることを特徴とする請求項3記載の半導体装置。
  5. リレーと、前記コンデンサが満充電となった後に前記制御回路が前記駆動回路を制御するように、前記制御回路から前記駆動回路への出力を遅延させる遅延回路とを備え、前記リレーは、発光部と、フォトMOSFETとを有し、前記フォトMOSFETは、第4ドレイン端子が前記第5抵抗と電気的に接続され、第4ソース端子が前記第4抵抗と電気的に接続され、且つ、前記第2ダイオードの前記第4アノード側と電気的に接続され、前記遅延回路は、入力側が前記コンパレータの前記出力端子と電気的に接続され、出力側が前記第1駆動用MOSFETおよび前記第2駆動用MOSFETそれぞれの前記第1ゲート端子および前記第2ゲート端子と電気的に接続されていることを特徴とする請求項4記載の半導体装置。
  6. 第1発光素子と、前記第1発光素子からの光を受光可能な前記フォトダイオードアレイを有する請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の半導体装置とを備えていることを特徴とする半導体リレー。
  7. 第1発光素子と、前記第1発光素子からの光を受光可能な前記フォトダイオードアレイを有する請求項5記載の半導体装置とを備え、前記発光部は、第2発光素子であり、前記第1発光素子と前記第2発光素子とが、直列に接続されていることを特徴とする半導体リレー。
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