JP2015015558A - 光伝送システム - Google Patents

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Abstract

【課題】光伝送の多方路化で各シェルフのSVのシェルフ間通信負荷が増大し、上位シェルフのSVが下位シェルフのSVと接続するツリー構成では上位シェルフになるほどSVの処理負荷が高くなり、多量のデータ送受信時は管理装置との警報通知や制御要求処理が迅速に行われず、一定周期でのパッケージの監視処理も実行されない。
【解決手段】SVにシェルフ間メッセージの送受信を処理するそれぞれの送受信タスクを持ち、シェルフ間通信時に送受信タスクは受信メッセージ数及び送信メッセージ数をカウントし、一定値になると動作を止め、他のタスクに権限を渡す構成とすることで、シェルフ間通信負荷が高い場合にも優先度の低いメッセージ処理を遅らせ、優先度の高い警報通知や制御メッセージを確実に処理する。
【選択図】図4

Description

この発明は複数のシェルフからなるマルチシェルフ構成をとる光伝送システムに関するものである。
WDM(Wavelength Division Multiplexing)伝送を適用した光ネットワークの高信頼化及び耐障害性向上のために、光アドドロップ多重ノード(ROADM:Reconfigurable Optical add/Drop)や光クロスコネクト(OXC:Optical CrossConnect)等の光伝送ノードの多方路化が進められている。
図1に光伝送ノードの構成例を示す。光伝送システムにおいて、シェルフとは複数のパッケージを一まとまりとした管理単位であり、光伝送ノードは通常複数のシェルフからなるマルチシェルフ構成をとる。シェルフ内監視制御を行う監視ユニットSV(Supervisory、以下単にSVと称す)はCPU(Central Processing Unit)を具備し、例えばクライアント装置からの信号を収容するインタフェースカードなどのシェルフ内の各種パッケージの監視制御を行う。またSVはネットワークインタフェースを具備し、DCN(Data Communication Network)を介してネットワーク管理装置(以下単に管理装置と称す)100と接続される。管理装置100と接続されたSVは、管理装置100からの光伝送ノードへの設定情報の受信及びノード内パッケージの警報及びイベント情報などを管理装置100に通知する。また各シェルフのSVと管理装置100と接続されるSVとの間で監視制御情報の送受を可能とするために、各シェルフのSVはL2レベルのパケット転送を提供するHUBカードで接続される。
特願2010−028394号公報
多方路化により1ノードあたりに実装可能なインタフェースカードの枚数が増える、これにより1ノードあたりのシェルフ数も増え、各シェルフのSVのシェルフ間通信負荷が増大する。図3に示すとおり、シェルフ間通信接続構成は管理装置とのインタフェースをとるSVを接続の最上位として、上位シェルフのSVが下位シェルフのSVと接続するツリー構成をとる。本接続構成では上位シェルフのSVにいけばいくほどシェルフ間通信処理によるCPU処理負荷が高くなる。特にプログラムダウンロードやシステムデータのダウンロードなど、サイズの大きいデータの送受信が行われた場合、管理装置への警報通知や管理装置からの制御要求処理が迅速に行われないこと、また一定周期間隔でのパッケージの監視処理が実行されなくなるという問題がある。また最下位シェルフのSVと最上位シェルフのSVでCPU処理能力が異なるため、各シェルフのSVの共通化ができず、装置コストが増大するという問題がある。
通信データ量を削減する方法として、たとえば特許文献1に記載の発明ではネットワーク末端装置と最上位の処理サーバの間にパケットデータの情報処理が可能な分散処理ノードを複数配置し、サーバ処理を代行することで、上位のネットワークの負荷低減を可能となる。しかし図1に示す構成のように最上位サーバである管理装置でのみ処理を行う構成では適用できない。
上述した課題を解決し目的を達成するために、本発明に係る光伝送システムは、システム全体を管理する管理装置に接続されるシェルフを最上位のシェルフとして複数のシェルフをツリー構成に接続し、各シェルフは自シェルフ内を制御する監視ユニット(SV)と、クライアントを収容する複数のIFと、シェルフとの通信を提供するHUBを備え、監視ユニット(SV)はCPU,メモリ部、FPGAを含み、シェルフ間メッセージの送受信を処理するそれぞれの送受信タスクを持ち、送信タスクと受信タスクはそれぞれ、リアルタイムに処理を必要とするメッセージ処理用の高優先送信タスクと受信タスク及びリアルタイムの処理を必要としない低優先送信タスクと受信タスクを備え、シェルフ間通信時に低優先送信タスクと受信タスクは受信メッセージ数及び送信メッセージ数をカウントし、一定値になると動作を止め、他のタスクに権限を渡し、優先度の低いメッセージ処理を遅らせ、優先度の高いメッセージの処理を可能する。
この発明の光伝送システムによれば、シェルフ間通信負荷が高い場合にも優先度の低いメッセージ処理の実行を中断し優先度の高いメッセージ処理や一定周期で実行する必要のある処理を確実に実行することを可能となる。
この発明による実施の形態1における光伝送ノードの機能構成を示す図である。 光伝送ノードのシェルフの構成例を示す図である。 この発明による実施の形態1におけるシェルフの接続構成を示す図である。 各シェルフのSVが具備するソフトウエアの構成例を示す図である。 シェルフ間通信メッセージの構成例を示す図である。 シェルフ間メッセージ送信動作の説明用の図である。 シェルフ間通信メッセージ受信動作の説明用の図である。
以下に、本発明の光伝送システムにかかる光伝送ノード及びノード内通信制御方法の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
実施の形態1.
図1に実施の形態1における光伝送システムの光伝送ノードの機能構成を示す。光伝送ノードは複数のパッケージを実装するスロットを有する複数のシェルフから構成されるマルチシェルフ構成をとる。シェルフ110でシェルフの機能構成を説明する。なお図1ではシェルフ110以外にも複数シェルフを記載しているが、各シェルフの機能構成は同一である。
シェルフ110は、シェルフ内監視制御を行うSV111と、複数のクライアント収容部であるIF112−1〜IF112−nとシェルフ間通信を提供するHUB113で構成される。
SV111はCPUを具備し、後述するIF112−1〜112−nなど、シェルフに実装される各種カードの監視制御を行う。またSV111はネットワークIFを具備し、DCN101を介して管理装置100と接続され、後述するシェルフ間通信を用いて、管理装置100と各種設定制御メッセージを受信や装置内で検出した警報や定期的に収集する性能情報を管理装置100に通知する。
IF112−1〜112−nは、IPルーターやL2スイッチなどのクライアント装置と接続され、10GbE(10 Gigabit Ethernet)やGbE(Gigabit Ethernet)などのEthernet(登録商標)やSONET/SDH(Synchronous Optical Network/Syncronous Digital Hierarchy)信号などのクライアントを収容し、ITU−Tで規定されているOTU(Optical Transport Unit)フレームにマッピングし、電気/光変換により波長信号に変換し、伝送路ファイバへ出力する波長変換機能を有する。逆に伝送路ファイバから入力される波長信号に対しては、上述と逆変換を行う機能を有する。
HUB113はL2レベルのスイッチ転送を提供するカードであり、SV111とHUB113は内部LAN(Local Area Network)1aで接続され、またHUB113は外部LAN114−1〜114−nで他シェルフのSV(図1ではSV121とSV131)と接続される。これにより各シェルフのSV間で監視制御メッセージの送受信が可能となる。
次にシェルフ内の具体的な構成例について説明する。図2は光伝送ノードのシェルフの構成例を示す図である。SV111はCPU(Central Processing Unit)、メモリ部、FPGA(Field-Programmable Gate Array)を含み、シェルフ内に実装されているIF112−1〜112−nの設定制御を行う。またSV111は管理装置100と接続するためのLANポート11aを具備し、SV111はLANポート11aを介して管理装置100と接続され、管理装置100と設定制御メッセージの送受信や光伝送ノードにて検出した警報や性能情報を管理装置100に通知する。またSV111は他シェルフのSVと接続するためのシェルフ間通信用のLANポート11bを具備し、LANポート11bは他シェルフのHUBカードのLANポート11cと接続され、SV間で上述の管理装置100からの設定制御メッセージや警報情報や性能情報の通知の送受信を行う。
HUBカード113はLayer2スイッチングを行うL2スイッチを含み、シェルフ間LAN接続用のポート11cを複数具備し、他シェルフのSVのシェルフ間通信用のLANポート11bと接続される。またHUBカード113は同一シェルフ内のSVと内部LAN1aで接続される。
図3は実施の形態1におけるシェルフのSVの接続構成を示す。シェルフのSVの接続構成は、管理装置100と接続されるシェルフを最上位シェルフとし最上位シェルフのSVが、複数の下位シェルフのSVと接続するツリー構成となる。図3ではDCN101を介して管理装置100と接続され、管理装置100とインタフェースをとるSV301が実装される最上位シェルフおいて、その下位シェルフのSVとしてSV302、SV303、SV304が接続され、またSV303が実装されるシェルフの下位シェルフとしてSV305、SV306、SV307、SV308が接続され、さらに、SV305の下位シェルフとしてSV309、SV310、SV311が、SV308の下位シェルフとしてSV312、SV313、SV314が接続される例である。あるSVに接続される下位シェルフのSVはHUBカードのシェルフ間通信用LANポートにより決定される。
なお、図3においては、SVの符号を301〜314で示したが、このSVは図1、図2に示されるSV111、SV121、SV131、SV141、SV151、SV161、SV171に相当するもので、図3のSV301は図1のSV111に、図3のSV302、SV303は図1のSV121、SV131に、図3のSV305、SV306は図1のSV161、SV171に相当する。ここで、図3において、図1、図2と符号を変えたのは、SVの上位、下位の概念を分りやすくするためである。
各シェルフのSVは光伝送ノード内で一意となるシェルフ番号が付与される。
管理装置100に接続される最上位シェルフのSVは、光伝送ノード内のシェルフ間接続関係情報を保持する。図3において、最上位シェルフのSV301がシェルフ間接続関係情報を保持し、シェルフの増減設が行われた際にシェルフ間接続関係情報を更新する。
また管理装置100に接続される最上位シェルフ以外のSVは、自シェルフに接続される上位シェルフのシェルフ番号と自シェルフに接続される複数の下位シェルフのシェルフ番号を保持する。図3において中継シェルフのSV305は接続される上位シェルフのSVに付与されているシェルフ番号が303であり、接続される下位シェルフのSVのシェルフ番号が309、310、311であることを記録する。
各シェルフのSVが具備するソフトウエアの構成を図4に示す。
シェルフ間通信を司るシェルフ間通信タスク401はシェルフ間通信制御タスク402と低優先受信タスク403及び高優先受信タスク404と低優先送信タスク405及び高優先送信タスク406の複数のサブタスクで構成される。
シェルフ間通信制御タスク402はシェルフ内実装パッケージを制御する装置制御タスク420や管理装置100とメッセージ送受信を行う管理装置IFタスク410とインタフェースをとるタスクである。
低優先受信タスク403及び高優先受信タスク404はシェルフ間通信メッセージの受信処理を行うタスクであり、低優先送信タスク405及び高優先送信タスク406はシェルフ間通信メッセージの生成及び送信処理を行うタスクである。
上述のように受信タスク及び送信タスクは高優先メッセージ用と低優先データ用にそれぞれ1つ設けられる。高優先メッセージ用の高優先受信タスク404及び高優先送信タスク406は装置設定制御や警報通知などリアルタイム転送が必要なメッセージの送受信を行うタスクであり、低優先メッセージ用の低優先受信タスク403及び低優先メッセージ用の低優先送信タスク405はプログラム更新データのダウンロードなどリアルタイム性を要求しない大量のデータを一度に転送するメッセージの送受信を行うタスクである。
次にシェルフ間メッセージの送受信処理を図5、図6及び図7を用いて説明する。
まず、図6によりシェルフ間メッセージ送信動作を説明する。この例はあるシェルフのSVがシェルフ内で検出した警報を管理装置100に接続される最上位シェルフのSV301へ通知する場合である。
装置制御タスク420はシェルフ内に実装されているIFカードで検出する警報情報を定期的に監視する。装置制御タスク420は警報を検出すると、シェルフ間通信制御タスク402に対してタスク間メッセージを送信する(601)。
タスク間メッセージを受信したシェルフ間通信制御タスク402は、自シェルフが管理装置100に接続される最上位シェルフ以外であるから、SVに保持されている自シェルフに接続される上位シェルフのシェルフ番号と自シェルフに接続される複数の下位シェルフのシェルフ番号をを参照し転送先シェルフを特定する。またメッセージIDより送信データの優先度を決定し、警報通知のようにリアルタイム転送が必要な送信データの場合は高優先送信タスク406に対してシェルフ間メッセージ送信要求を送信し、プログラムロードのようにリアルタイム転送が不要な送信データの場合は低優先送信タスク405に対してシェルフ間メッセージ送信要求を送信する(602又は603)。
この例では、シェルフ内で検出した警報を管理装置100に接続される最上位シェルフのSV301へ通知する場合であるから、高優先送信タスク406に対してシェルフ間メッセージ送信要求を送信する(603)。
シェルフ間メッセージ送信要求を受信した高優先送信タスク406は図5に示すシェルフ間通信メッセージを生成する。シェルフ間通信メッセージ内の要求元シェルフ番号は送信元シェルフのSVを識別するためのフィールドであり、自シェルフのSVに付与されているシェルフ番号を入れる。要求先シェルフ番号は宛先シェルフのSVを識別するためのフィールドであり、最上位シェルフのSVに付与されているシェルフ番号を入れる。
メッセージIDはまたプログラムダウンロードのようにサイズの大きいデータの場合、データを複数のメッセージに分割して他シェルフへ送信を行い、受信側では分割されたメッセージを結合させて1つのデータにする。シェルフ間通信メッセージ内の総分割数はデータを分割した時の分割総数を示し、シーケンス番号はデータを分割した時、送信順に付与したシーケンシャルな番号である。メッセージ長は送信するメッセージの長さを入れる。シェルフ間通信メッセージを生成した送信タスク406はOS430の提供するソケットストリーム送信APIをコールし、他シェルフに対してメッセージ送信を行う(604又は605)。
この時、送信タスク406は連続で送信したメッセージのバイト数をカウントアップする。連続して送信するメッセージバイト数が規定バイト数に到達すると、それ以上の送信は行わず、連続で送信したメッセージバイト数を0に設定し、OS430提供のウエイト関数をコールすることで、送信タスクはウエイト状態となる。これにより、送信タスクが一定バイト数連続してメッセージを送信すると送信タスク以外にタスクスイッチが発生し、他のタスクが動作することが可能となる。例えば、プログラムダウンロードのようにサイズの大きいデータを複数のメッセージに分割して他シェルフへ低優先送信タスク405で送信している場合は、高優先メッセージの送信タスク406、低優先受信タスク403、高優先受信タスク404や装置制御タスク420が動作することが可能となる。
図7を用いてシェルフ間通信メッセージ受信動作を説明する。これはあるシェルフのSVが他シェルフのSVからシェルフ間通信メッセージを受信した例である。
受信タスク(403又は404)はOS430提供のソケットストリーム受信APIで他シェルフのSVからメッセージ受信があると判断したら、タスク間通信メッセージ内のメッセージ長分のバッファをSVのメモリ部に獲得し、他シェルフからのシェルフ間通信メッセージをメモリ部のバッファにコピーする(701又は702)。また受信タスクは受信したメッセージをシェルフ間通信制御タスク402に対して送信する(703又は704)。
この時、受信タスクは連続で受信したシェルフ間通信メッセージのバイト数をカウントアップする。連続して受信したメッセージバイト数が規定バイト数に到達すると、それ以上の受信は行わず、連続で受信したメッセージバイト数を0に設定し、OS430提供のウエイト関数をコールすることで、受信タスクはウエイト状態となる。これにより、受信タスクが一定バイト数連続してメッセージを受信すると受信タスク以外にタスクスイッチが発生し、他のタスクが動作することが可能となる。例えば、低優先受信タスク403がシェルフ間通信メッセージの受信動作をしている場合、高優先又は低優先送信タスク406、405、高優先受信タスク404や装置制御タスク420が動作することが可能となる。
シェルフ間通信メッセージを受信したシェルフ間通信制御タスク402は、受信メッセージ内の要求先シェルフ番号を参照し、要求先シェルフ番号が自シェルフのシェルフ番号と一致する場合、メッセージIDを参照し該当するタスクに対してメッセージ送信を行う(705)。
要求先シェルフ番号が自シェルフのシェルフ番号と一致しない場合、他シェルフへのメッセージと判断し、タスク間通信メッセージを受信したシェルフ間通信制御タスク402は、自シェルフが管理装置100に接続される最上位シェルフ以外である場合、SVに保持されている自シェルフに接続される上位シェルフのシェルフ番号と自シェルフに接続される複数の下位シェルフのシェルフ番号を参照し転送先シェルフを特定する。そして、警報通知のようにリアルタイム転送が必要な送信データの場合は高優先送信タスク406に対してシェルフ間メッセージ送信要求を送信し、プログラムロードのようにリアルタイム転送が不要な送信データの場合は低優先送信タスク405に対してシェルフ間メッセージ送信要求を送信する(706又は707)。
シェルフ間メッセージ送信要求を受信した送信タスク(406又は405)はOS430の提供するソケットストリーム送信APIをコールし、他シェルフに対してメッセージ送信を行い、メッセージ送信完了後受信したシェルフ間通信メッセージのバッファを解放する(708又は709)。この時、プログラムロードのようにリアルタイム転送が不要な送信データの場合は送信を受け持つ低優先送信タスク405は連続で送信したメッセージのバイト数をカウントアップする。連続して送信するメッセージバイト数が規定バイト数に到達すると、それ以上の送信は行わず、連続で送信したメッセージバイト数を0に設定し、OS430提供のウエイト関数をコールすることで、送信タスクはウエイト状態となる。これにより、送信タスクが一定バイト数連続してメッセージを送信すると送信タスク以外にタスクスイッチが発生し、他のタスクが動作することが可能となる。例えば、高優先メッセージの送信タスク406や高優先又は低優先受信タスク(404又は403)、装置制御タスク420が動作することが可能となる。
以上のように、マルチシェルフ構成の光伝送ノードにおいて、シェルフ間通信メッセージの優先度毎に送信及び受信を行うタスクを分けて、規定のバイト数だけ連続してメッセージの送信及び受信をした際に一定時間ウエイトすることで他のタスクが動作することを保証する。これによりプログラムダウンロードのように優先度の低い大量のデータを転送しシェルフ間通信の負荷が高い場合でも、警報通知や管理装置からの設定制御メッセージ処理等の優先度の高い処理を確実に実行することが可能となる。
この発明に係る光伝送システムは、WDM伝送を適用した光アドドロップ多重ノードや光クロスコネクト等の光伝送ノードの多方路化が進められている光ネットワークの高信頼化及び耐障害性向上のために適用される可能性が高い。
1a;内部LAN、11a、11b、11c;LANポート、100;管理装置、101;DCN、110;シェルフ、111、121、131、141、151、161、171;SV、112−1〜112−n;IF、113;HUB、114−1〜114−n;外部LAN、301〜314;SV、401;シェルフ間通信タスク、402;シェルフ間通信制御タスク、403;低優先受信タスク、404;高優先受信タスク、405;低優先送信タスク、406;高優先送信タスク、410;管理装置IFタスク、420;装置制御タスク、430;OS。

Claims (1)

  1. システム全体を管理する管理装置に接続されるシェルフを最上位のシェルフとして複数のシェルフをツリー構成に接続し、各シェルフは自シェルフ内を制御する監視ユニット(SV)と、クライアントを収容する複数のIFと、シェルフとの通信を提供するHUBを備え、監視ユニットはCPU,メモリ部、FPGAを含み、シェルフ間メッセージの送受信を処理するそれぞれの送受信タスクを持ち、送信タスクと受信タスクはそれぞれ、リアルタイムに処理を必要とするメッセージ処理用の高優先送信タスクと受信タスク及びリアルタイムの処理を必要としない低優先送信タスクと受信タスクを備え、シェルフ間通信時に低優先送信タスクと受信タスクは受信メッセージ数及び送信メッセージ数をカウントし、一定値になると動作を止め、他のタスクに権限を渡し、優先度の低いメッセージ処理を遅らせ、優先度の高いメッセージの処理を可能することを特徴とする光伝送システム。
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