JP2015012501A - 情報処理装置及び情報処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ネットワーククライアントが接続しているアクセスポイントを切り替える際に、アクセスポイントとの接続情報を入力する手間を省略することができる情報処理装置及び情報処理方法を提供する。【解決手段】アクセスポイントとして動作する機能を備えた媒体に対して、機能設定を行う情報処理装置において、この機能の設定情報を保存してある設定保存部と、前記媒体以外のアクセスポイントに替えて、前記設定情報を用いて前記媒体をアクセスポイントとして動作させるコマンドを生成するコマンド生成部と、前記コマンドを前記媒体へ送信する送信部とを備え、前記コマンド生成部は、前記媒体をアクセスポイントとして動作させることを終了する場合には、前記媒体以外のアクセスポイントをアクセスポイントに復帰させるコマンドを生成し、前記送信部はこのコマンドを前記媒体以外のアクセスポイントへ送信する、情報処理装置。【選択図】図7
Description
本発明の実施形態は、情報処理装置及び情報処理方法に関する。
DTV(デジタルテレビジョン受像装置)にWLAN(ワイヤレス ローカルエリアネットワーク)機能が標準搭載されるようになってきた。またデジタルカメラ向けにSDカード型のWLAN+メディア機能を持った媒体(機器)が商品化されている。
今までDTVにおいてWLAN機能を使う場合は、CSP(コンテンツ サービス プロバイダ)との接続が主な使用方法であるため、宅外とのインターネット接続を行うためのアクセスポイントに接続するのが通常の使い方である。一方の媒体はアクセスポイント機能を持っており、ネットワーククライアントはすでに接続してあるアクセスポイントから媒体に切り替える必要があり、設定画面にてアクセスポイントとの接続情報(たとえば暗号化キー)をそのたびに入力する必要があった。
この課題を解決することへの要望があるが、かかる要望を実現するための手段は知られていない。
本発明の実施の形態は、ネットワーククライアントが接続してあるアクセスポイント切り替える際に、アクセスポイントとの接続情報を入力する手間を省略することができる情報処理装置及び情報処理方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、実施形態によれば情報処理装置は、アクセスポイントとして動作する機能を備えた媒体に対して、機能設定を行う情報処理装置において、この機能の設定情報を保存してある設定保存部と、前記媒体以外のアクセスポイントに替えて、前記設定情報を用いて前記媒体をアクセスポイントとして動作させるコマンドを生成するコマンド生成部と、前記コマンドを前記媒体へ送信する送信部とを備え、前記コマンド生成部は、前記媒体をアクセスポイントとして動作させることを終了する場合には、前記媒体以外のアクセスポイントをアクセスポイントに復帰させるコマンドを生成し、前記送信部はこのコマンドを前記媒体以外のアクセスポイントへ送信する。
以下、一実施形態を図1乃至図7を参照して説明する。
図1は、実施形態に係わる無線接続システムの概略図である。
図1は、実施形態に係わる無線接続システムの概略図である。
多数の端末間で通信を行う際のアーキテクチャにおいて、クライアント側から見た無線LANの接続形態は、アクセスポイントの使用の有無で2つのモードに大別できる。アクセスポイントを使用するのがインフラストラクチャー・モードである。即ち無線LANクライアントはアクセスポイントを介して通信を行う。
そこで、この実施形態においては、図1に示すように、まず電子機器(TV)50は、アクセスポイント(AP)60を介して、無線接続可能に構成されている。なお電子機器(TV)50には、HDMI(登録商標)を通してレコーダ50AとUSBインタフェースを通してUSB storage50Bとが接続されている。また電子機器(TV)50は、アクセスポイント(AP)60を介して、NAS70とも接続可能に構成されている。
電子機器(携帯型撮像装置)40には媒体であるメモリカード105が装着されている。この媒体の例としてはFlashAir(登録商標)がある。これは、SDカードに無線LAN機能を搭載したもので、SDカードにアクセスポイント機能とHTTPサーバを搭載し、携帯型撮像装置で撮った、メモリカードに入っている写真をパソコン、スマートフォン、タブレット等は、本SDカードのアクセスポイントへ接続することで、Webブラウザから携帯機器上の写真を閲覧・保存できるものである。
電子機器(TV)はいわゆるインターネットにアクセスするためにはアクセスポイント(AP)60に接続する必要があり、一方の無線LAN機能搭載SDカード41をセットした電子機器(携帯型撮像装置)40から写真を閲覧するためには、無線LANの接続先を変更する必要がある。
この切り替えについては、例えば表示画面上の「接続するアクセスポイントを選択してください」という操作プロンプトの下にAP-1,AP-2といった選択ボタンが並び、選択によってインターネットと無線LAN機能内蔵SDカードへのアクセスを切り替えることができる。あるいは、このような手間をなくし、通常は常にアクセスポイント60に接続沿ておき、操作メニューより無線LAN機能内蔵SDカード41の写真を再生、を選択すると、プログラム内部にて自動的にアクセスポイントを60から41に切り替えることが可能である。
図2は、実施形態に係わる携帯型撮像装置のブロック図である。なお、同図においては、携帯型撮像装置40の主要な部分について示している。
このブロック図は、携帯型撮像装置40の固体撮像素子で撮像された動画に基づくCCD(Charge-Coupled Devices)あるいはCMOS出力信号の処理系を主として示しており、各部の動作を制御する制御部100と、メモリ回路101と、信号処理回路102と、圧縮伸長処理回路103と、ハードディスクドライブ104と、メモリカード105と、表示駆動部106と、ビデオデコーダ107と、USB端子110に接続されるUSBコントローラ111と、液晶表示部117とを含む。
このブロック図は、携帯型撮像装置40の固体撮像素子で撮像された動画に基づくCCD(Charge-Coupled Devices)あるいはCMOS出力信号の処理系を主として示しており、各部の動作を制御する制御部100と、メモリ回路101と、信号処理回路102と、圧縮伸長処理回路103と、ハードディスクドライブ104と、メモリカード105と、表示駆動部106と、ビデオデコーダ107と、USB端子110に接続されるUSBコントローラ111と、液晶表示部117とを含む。
メモリ回路101は、制御部100と各部との間に設けられるとともに制御部100から出力されるデータ量の大なる信号を一時的に保持する。
信号処理回路102は、画像信号であるCCD出力信号に対して所定の信号処理を行う。
圧縮伸長処理回路103は、静止画、動画に応じてCCD出力信号に対する圧縮伸長処理を行う。本実施の形態の形態では、静止画についてはJPEG(Joint Photographic Expert Group)規格に基づく圧縮伸長処理を行い、動画についてはMPEG(Motion Picture Experts Group)規格に基づく圧縮伸長処理を行う。
信号処理回路102は、画像信号であるCCD出力信号に対して所定の信号処理を行う。
圧縮伸長処理回路103は、静止画、動画に応じてCCD出力信号に対する圧縮伸長処理を行う。本実施の形態の形態では、静止画についてはJPEG(Joint Photographic Expert Group)規格に基づく圧縮伸長処理を行い、動画についてはMPEG(Motion Picture Experts Group)規格に基づく圧縮伸長処理を行う。
ハードディスクドライブ104は、FAT32/NTFSなどのファイルシステムに基づいて記録される静止画、動画およびその他のデータを管理する記憶部である。
ビデオデコーダ107は、図示しない撮像素子で撮像された画像に基づくCCD出力信号をデコードして液晶表示部117の表示用に信号処理し、表示駆動部106に出力する。
USBコントローラ111は、パーソナル・コンピュータ(PC)や他の電子機器と静止画あるいは動画のデータをUSB端子110を介して送受信する。
また、制御部100は、録画スイッチ115が外部から押されることにより起動され、ハードディスクドライブ104又はメモリカード105に記録される動画ファイルのデータ量が例えば8GBに近づくと、予め定めた条件に基づいて液晶表示部117の表示画面に表示される動画の撮影経過時刻を8GBに達するまでの減算時間表示に切り替える動作を実行させる減算時間管理部100Aを有している。
また、制御部100は、録画スイッチ115が外部から押されることにより起動され、ハードディスクドライブ104又はメモリカード105に記録される動画ファイルのデータ量が例えば8GBに近づくと、予め定めた条件に基づいて液晶表示部117の表示画面に表示される動画の撮影経過時刻を8GBに達するまでの減算時間表示に切り替える動作を実行させる減算時間管理部100Aを有している。
CCD出力信号は、図示しないA/D変換部でデジタル信号に変換されてカメラ信号処理回路102に入力し、所定の信号処理を施された後に圧縮伸長処理回路103で圧縮処理を施され、メモリ回路101を介してハードディスクドライブ104又はメモリカード105に記録される。このとき、撮影される画像は、ビデオデコーダ107を介し、表示駆動部106を経て液晶表示部117に表示される。
また、再生時は、ハードディスクドライブ104又はメモリカード105から読み出された画像がメモリ回路101を介して圧縮伸長処理回路103に入力し、伸長処理を施された後にメモリ回路101を介してビデオデコーダ107に出力され、表示駆動部106を経て液晶表示部117に表示される。
ハードディスクドライブ104又はメモリカード105に記録された静止画または動画を外部機器に転送、あるいは外部機器から受信するときは、USBコントローラ111を介してUSB端子110から送受信する。
図3は、実施形態に係わる無線接続システムで用いられる、媒体に無線LAN接続を設定する側の情報処理装置である電子機器(TV)の構成の一例を示すブロック図である。
この実施形態においては、制御部11はCPU(12)を備えている。CPU(12)は電子機器(テレビ)50を制御する。
また、RAM(13)、ROM(14)、フラッシュメモリ15は、例えば、制御部11で行われる処理に利用される。
また、フラッシュメモリ15は、このシステムに設定される機器の情報や予め設定されるユーザの情報を記憶することも可能である。
そして、例えば、放送局25からデジタル放送で映像コンテンツが放送される。放送局25から放送されたデジタル放送はチューナ3で受信され、選局処理が行われ、デジタル信号の映像コンテンツが信号処理部4に送信される。
また、RAM(13)、ROM(14)、フラッシュメモリ15は、例えば、制御部11で行われる処理に利用される。
また、フラッシュメモリ15は、このシステムに設定される機器の情報や予め設定されるユーザの情報を記憶することも可能である。
そして、例えば、放送局25からデジタル放送で映像コンテンツが放送される。放送局25から放送されたデジタル放送はチューナ3で受信され、選局処理が行われ、デジタル信号の映像コンテンツが信号処理部4に送信される。
信号処理部4で受信されたデジタル信号の映像コンテンツは信号処理が施され、音声処理部6および映像処理部5に送信される。
音声処理部6は、信号処理が施された映像コンテンツを受信し、音声処理を施した信号をスピーカ9に送信する。
スピーカ9は、音声処理が施された信号を受信し、音声を出力する。
また、映像処理部5は、信号処理が施された映像コンテンツを受信し、映像処理を施した信号を表示装置7に送信する。
表示装置7は、映像処理が施された信号を受信し、LCDパネル等で構成される表示画面(映像表示部)8に映像を表示する。
また、この実施の形態においては、電子機器(テレビ)50は、上記のようにUSB接続やLAN接続される外部記憶機器19を備えている。上記受信された映像コンテンツはこの外部記憶機器19に記録することも可能である。
音声処理部6は、信号処理が施された映像コンテンツを受信し、音声処理を施した信号をスピーカ9に送信する。
スピーカ9は、音声処理が施された信号を受信し、音声を出力する。
また、映像処理部5は、信号処理が施された映像コンテンツを受信し、映像処理を施した信号を表示装置7に送信する。
表示装置7は、映像処理が施された信号を受信し、LCDパネル等で構成される表示画面(映像表示部)8に映像を表示する。
また、この実施の形態においては、電子機器(テレビ)50は、上記のようにUSB接続やLAN接続される外部記憶機器19を備えている。上記受信された映像コンテンツはこの外部記憶機器19に記録することも可能である。
また、この実施の形態においては、電子機器(テレビ)50は内部記憶装置17を備えている。この内部記憶装置17は、上記外部記録機器19と同様に、受信した放送番組を丸録りし、タイムシフト再生することが可能である。
また、上記のように、電子機器(テレビ)50に対するユーザの操作は、例えばリモコン(リモートコントローラ)21等の操作機器によって指示される。
これらの処理は、上記のように、制御部11に制御される。
図4は、実施形態に係わる無線接続システムで用いられる、電子機器(テレビ)50などから無線LAN接続を設定される側の電子機器(携帯型撮像装置)40のメモリカード105を中心とする機能ブロックを示す図である。
これらの処理は、上記のように、制御部11に制御される。
図4は、実施形態に係わる無線接続システムで用いられる、電子機器(テレビ)50などから無線LAN接続を設定される側の電子機器(携帯型撮像装置)40のメモリカード105を中心とする機能ブロックを示す図である。
この実施形態においては、メモリカード105は、図4に示すように電子機器(携帯型撮像装置)40の電源等のリソースの供給の下に、WLAN制御部41、送受信部42、記憶部43、WPS処理部44、WLANアクセスポイント部45、WLANクライアント部46、コマンド解析部47、WLAN設定保存部48を構成する。
送受信部42はデータの送受信を行う。記憶部43は写真や動画を保持する。WPS処理部44はWPS(Wi-Fi Protected Setup(登録商標))の処理を実施する。WLANアクセスポイント部45はWLANのアクセスポイントとして動作し、またWLANクライアント部46はWLANのクライアントとして動作する。
コマンド解析部47は送受信部42より受信したコマンドを解析し、WLANの設定情報を取得する。WLAN制御部41は、無線LANの処理を行いアクセスポイントとクライアントの動作を切り替える。取得したWLANの設定情報をWLAN設定保存部48に記憶し、WLANクライアント部46を介してアクセスポイントに接続する。WLAN設定保存部48はアクセスポイントへの接続に関する情報を保持する。
図5は、実施形態に係わる無線接続システムで用いられる、電子機器(携帯型撮像装置)40に対して無線LAN接続を設定する側の電子機器(TV)50の機能ブロックを示す図である。
この実施形態においては、電子機器(TV)50は、図5に示すように、表示部51、WLAN処理部52、送受信部53、記憶部54、コマンド生成部55、WLAN設定部56、無線LAN設定保存部62、を構成する。
表示部51は設定される側への接続やWLANの設定に関するUIを表示する。例えば、電子機器(TV)50と接続可能な電子機器(デバイス)をスキャンした結果が表示される。WLAN処理部52は無線LANクライアントとして動作する。送受信部53はデータを送受信する。
記憶部54はUIを保持する。コマンド生成部55は、設定される側に無線LANのアクセスポイントへの接続情報に関するコマンドを生成する。
WLAN設定部56は無線LANの設定がない場合に、ユーザにWLAN設定を実施してもらうための処理をUIを通して行う。62は無線LANの設定を保存する。
WLAN設定部56は無線LANの設定がない場合に、ユーザにWLAN設定を実施してもらうための処理をUIを通して行う。62は無線LANの設定を保存する。
無線LAN設定保存部62は、無線LANで接続するために必要となる、SSIDとKEY(鍵、Network key)を保持する。
ここで、SSIDとは、Service Set Identifierの略である。例えば、IEEE 802.11シリーズの無線LANにおけるアクセスポイントの識別子である。例えば、混信を避けるために付けられる名前で、最大32文字までの英数字を任意に設定することが可能である。例えばアクセスポイント(AP)60のSSIDは「HOMEGATE」である。
ここで、SSIDとは、Service Set Identifierの略である。例えば、IEEE 802.11シリーズの無線LANにおけるアクセスポイントの識別子である。例えば、混信を避けるために付けられる名前で、最大32文字までの英数字を任意に設定することが可能である。例えばアクセスポイント(AP)60のSSIDは「HOMEGATE」である。
また、複数のアクセスポイントを設置したネットワークを考慮してネットワーク識別子に拡張したものをESSIDという。なお、ESSIDの意味でSSIDと呼ばれることもある。
図6は、実施形態に係わる無線接続システムで用いられる設定準備動作を説明するフローチャートである。電子機器(TV)50は、例えば電源オンの後に一度このルーチンを実行すればよい。従来TVがWLAN機能を使用中に媒体機器を接続する場合、ユーザの指示により、WLANのアクセスポイントから一旦切断し、媒体に切り換える必要があった。
以下、図7にかけてTVは宅外との接続用アクセスポイントAと媒体のアクセスのための情報を登録し、かつ媒体への接続が選択された場合に、自動的にアクセス先を切り替える仕組みとした。またアクセスポイントAとの接続を行っているアプリケーションに対してTVは、応答待ちにするため、例えば、アプリケーションにおいて、holdという状態を作り、ここに来た場合は、外部ネットワークへのアクセスを一時的に中断し、あたかもネットワークからのデータの受信を待っている状態にする工夫をした。
ステップS61: WLAN設定部56はWLANを起動する。
ステップS62: 媒体(メモリカード105)が登録されているかWLAN設定部56は無線LAN設定保存部62を参照して判定し、登録されている場合は次のステップに進み登録されていない場合は処理を終了する。
ステップS62: 媒体(メモリカード105)が登録されているかWLAN設定部56は無線LAN設定保存部62を参照して判定し、登録されている場合は次のステップに進み登録されていない場合は処理を終了する。
ステップS63: WLAN設定部56は媒体メニューをアクティブにする。このメニューは例えば、リモコン21の図示せぬクイックボタン等の操作により表示画面8に表示されるクイックメニュー一覧中に置かれればよい。ユーザの操作としては、このメニューの媒体メニューをリモコン21の図示せぬ決定ボタン等によって指示する(図7参照)といった構成をTVは採ればよい。
図7は、実施形態に係わる無線接続システムで用いられる設定動作を説明するフローチャートである。TVが媒体からJPEGファイルをすべてダウンロードするケースである(媒体をセットしたデジタルカメラから写真をダウンロード)。予めTVは、宅外とのAPと媒体のアクセス情報を登録しておき、媒体への接続が選択されると、アクセス先を切り換えると共に、APとの接続を行っているアプリケーションは、応答待ち状態にするため、ソケットレーヤーをholdに設定する。
ステップS71: ユーザが媒体メニューをリモコン21によって指示する操作をすると、WLAN設定部56は媒体接続を選択する。
ステップS72: WLAN設定部56は現在の接続をhold(ホールド)状態にする。アプリケーションソフトで下位のソケットレーヤーをhold状態にするが、これは次のような状態を意味している。現在のアクセスポイントに対しては外部へのアクセスのためにWLAN処理部52はURLを出し応答を得ているが、この応答が戻らなくともWLAN処理部52はエラーにせず、応答待ち状態にするため、WLAN設定部56は完全な切断は行わない。
ステップS72: WLAN設定部56は現在の接続をhold(ホールド)状態にする。アプリケーションソフトで下位のソケットレーヤーをhold状態にするが、これは次のような状態を意味している。現在のアクセスポイントに対しては外部へのアクセスのためにWLAN処理部52はURLを出し応答を得ているが、この応答が戻らなくともWLAN処理部52はエラーにせず、応答待ち状態にするため、WLAN設定部56は完全な切断は行わない。
ステップS73: WLAN設定部56は現在のアクセスポイントA(アクセスポイント(AP)60)との接続を切断する。
ステップS74: 次にコマンド生成部55は、媒体メモリカード105をアクセスポイント(AP)60へ接続させるシーケンスを開始する。コマンド生成部55がLANへスキャンをかけるとLANの各チャンネルのアクセスポイントから応答が戻ってくる。ここでコマンド生成部55は目的とする媒体を発見したか判定する。
ステップS74: 次にコマンド生成部55は、媒体メモリカード105をアクセスポイント(AP)60へ接続させるシーケンスを開始する。コマンド生成部55がLANへスキャンをかけるとLANの各チャンネルのアクセスポイントから応答が戻ってくる。ここでコマンド生成部55は目的とする媒体を発見したか判定する。
ステップS75: ステップS74で目的とする媒体をコマンド生成部55が発見したと判定された場合はWLAN処理部52はアクセスポイントを媒体に切り変える。
一般的には、目的とする媒体に接続するため鍵を入力するようプロンプトがTV画面に表示されていて、ユーザは把握している鍵を入力する。すると電子機器(テレビ)50はこの媒体に接続し、アクセスポイントの設定情報(SSID、暗号方式、暗号鍵)をコマンドする。この暗号方式は、例えばWPA2-PSK/AESといったものである。
しかしながらここでは、媒体メニューにリンクされたものとして、宅外との接続用アクセスポイントAと媒体のアクセスのための情報(上記設定情報)を組にしてWLAN設定部56によりステップS63で登録されている。よってこの設定情報をこの時点でユーザが入力することなくWLAN処理部52はアクセスポイントを媒体に切り変えることができる。
ステップS76: メモリカード105から電子機器(テレビ)50への写真のダウンロードが行われる。
ステップS77: ステップS74で目的とする媒体をコマンド生成部55が発見したと判定されなかった場合またはステップS76が終了した場合には、WLAN処理部52はアクセスポイントAへ接続先を戻す。
ステップS77: ステップS74で目的とする媒体をコマンド生成部55が発見したと判定されなかった場合またはステップS76が終了した場合には、WLAN処理部52はアクセスポイントAへ接続先を戻す。
ステップS78: WLAN処理部52はhold状態を解除する。
以上のようにTVは媒体(ダウンロード)メニューを作り、ユーザがこれを選択すると、以下のステップが自動実行される。
(1)TVはAPを媒体に切り替える。
(2)TVはhttp等で媒体に接続し、SDカードのルートに置かれているDCIM(デジタルカメラで用いられるDCF(design rule for camera file system)フォーマットに準拠しているもの)フォルダーからJPEGファイルをすべてダウンロードする。
以上のようにTVは媒体(ダウンロード)メニューを作り、ユーザがこれを選択すると、以下のステップが自動実行される。
(1)TVはAPを媒体に切り替える。
(2)TVはhttp等で媒体に接続し、SDカードのルートに置かれているDCIM(デジタルカメラで用いられるDCF(design rule for camera file system)フォーマットに準拠しているもの)フォルダーからJPEGファイルをすべてダウンロードする。
(3)TVはAPを元の設定に戻す。
これらの一連の処理がまとめて行われ、TVはAP切り替えをユーザに意識させない。
以上、WLAN機能を搭載したCE(コンシューマ・エレクトロニクス)機器(TV)から媒体に対して接続する設定および接続方法について説明した。
なお、この発明は上記実施形態に限定されるものではなく、この外その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
また、上記した実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜に組み合わせることにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良いものである。さらに、異なる実施の形態に係わる構成要素を適宜組み合わせても良いものである。
これらの一連の処理がまとめて行われ、TVはAP切り替えをユーザに意識させない。
以上、WLAN機能を搭載したCE(コンシューマ・エレクトロニクス)機器(TV)から媒体に対して接続する設定および接続方法について説明した。
なお、この発明は上記実施形態に限定されるものではなく、この外その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
また、上記した実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜に組み合わせることにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施の形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除しても良いものである。さらに、異なる実施の形態に係わる構成要素を適宜組み合わせても良いものである。
40…第1の電子機器(携帯型撮像装置)、50…第2の電子機器(TV)、60…アクセスポイント(AP)、100…制御部、100A…減算時間管理部、101…メモリ回路、102…信号処理回路、103…圧縮伸長処理回路、104…ハードディスクドライブ、105…メモリカード、106…表示駆動部、107…ビデオデコーダ、110…USB端子、111…USBコントローラ、115…録画スイッチ、117…液晶表示部、170…表示画面、171…動画マーク、172…動画撮影可能時間表示、173…動画撮影マーク、174…撮影経過時間表示、175…バッテリー残量表示、176…ズームバー、177…操作ガイド、178…減算時間表示。
Claims (5)
- アクセスポイントとして動作する機能を備えた媒体に対して、機能設定を行う情報処理装置において、
この機能の設定情報を保存してある設定保存部と、
前記媒体以外のアクセスポイントに替えて、前記設定情報を用いて前記媒体をアクセスポイントとして動作させるコマンドを生成するコマンド生成部と、
前記コマンドを前記媒体へ送信する送信部とを備え、
前記コマンド生成部は、前記媒体をアクセスポイントとして動作させることを終了する場合には、前記媒体以外のアクセスポイントをアクセスポイントに復帰させるコマンドを生成し、前記送信部はこのコマンドを前記媒体以外のアクセスポイントへ送信する、情報処理装置。 - 前記コマンド生成部は、SSIDを用いて前記媒体をアクセスポイントとして動作させる請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記設定情報は、アクセスポイントの識別子と暗号方式と暗号鍵とを含む請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記コマンド生成部は、前記媒体以外のアクセスポイントをアクセスポイントに復帰させるコマンドとしてホールド状態の解除のコマンドを生成する請求項1に記載の情報処理装置。
- アクセスポイントとして動作する機能を備えた媒体に対して、機能設定を行う情報処理装置における情報処理方法であって、
この機能の設定情報を保存する第一の工程と、
前記媒体以外のアクセスポイントに替えて、前記設定情報を用いて前記媒体をアクセスポイントとして動作させるコマンドを生成する第二の工程と、
前記コマンドを前記媒体へ送信する第三の工程とを含む情報処理方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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