JP2015011357A - 情報処理システム及び情報処理システムの制御方法 - Google Patents

情報処理システム及び情報処理システムの制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ディスクブートノード及びネットワークブートノードを含む情報処理システムの起動に要する時間を短縮する。
【解決手段】情報処理システムは、OSの起動に用いるデータ(起動データ)を管理する第1ノードと、起動データを第1ノードから取得し、OSを起動する第2ノードと、第1ノード及び第2ノードを管理する管理装置とを有する。そして、上記管理装置は、第1ノード及び第2ノードに起動を開始させ、第1ノードの状態を示すデータ(状態データ)を当該第1ノードから取得し、第2ノードから、第1ノードの状態データを要求する第1の要求を受信した場合に、第2ノードに、第1ノードの状態データを送信する。そして、上記第2ノードは、管理装置から受信した、第1ノードの状態データが、当該第1ノードにおけるOSの起動完了を示す場合に、起動データを第1ノードから取得し、第2ノードのOSを起動する。
【選択図】図11

Description

本発明は、情報処理システム及び情報処理システムの制御方法に関する。
近年、データセンタにおいては、マルチノードサーバと呼ばれるサーバが利用されるようになっている。マルチノードサーバに用いられるノードは、従来から利用されているラックマウント型のサーバより高度に集積されることが可能である。そのため、マルチノードサーバの利用によって、データセンタにおける単位スペース当たりの処理能力を向上させることができる。
マルチノードサーバに含まれるノードのうち一部のノードについては、スペースの節約等のため、OS(Operating System)の起動に用いるデータ(例えばOSイメージ)を格納した記憶装置(例えばHDD(Hard Disk Drive))を有さないことがある。このようなノード(以下、ネットワークブートノードと呼ぶ)は、OSの起動に用いるデータを格納した記憶装置を有するノード(以下、ディスクブートノードと呼ぶ)からネットワークを介してOSの起動に用いるデータを取得し、OSを起動する。
ディスクブートノード及びネットワークブートノードを含む情報処理システムの起動時間の短縮に関して、以下のような技術が知られている。具体的には、OSのブートが完了したノードの主記憶装置に格納されているOSのデータを順次他のノードの主記憶装置にコピーすることによって、情報処理システムに含まれるノードにおけるOSのブートを完了する。
しかし、たとえこの技術を利用したとしても、情報処理システムの起動時間を十分に短縮できない場合がある。また、この技術は、ノードの数が多いほど起動に時間がかかるという特徴を有しているため、情報処理システムの規模によっては非常に長い時間がかかるという問題がある。
特開平6−295289号公報
従って、本発明の目的は、1つの側面では、ディスクブートノード及びネットワークブートノードを含む情報処理システムの起動に要する時間を短縮するための技術を提供することである。
本発明に係る情報処理システムは、オペレーティングシステムの起動に用いるデータを管理する第1のノードと、オペレーティングシステムの起動に用いるデータを第1のノードからネットワークを介して取得し、オペレーティングシステムを起動する第2のノードと、第1のノード及び第2のノードを管理する管理装置とを有する。そして、上で述べた管理装置は、第1のノード及び第2のノードに起動を開始させる第1処理部と、第1のノードの状態を示すデータを当該第1のノードから取得する第2処理部と、第2のノードから、第1のノードの状態を示すデータを要求する第1の要求を受信した場合に、第2のノードに、第1のノードの状態を示すデータを送信する第3処理部とを有する。そして、上で述べた第2のノードは、管理装置から受信した、第1のノードの状態を示すデータが、当該第1のノードのオペレーティングシステムの起動が完了したことを示す場合に、オペレーティングシステムの起動に用いるデータを第1のノードから取得し、第2のノードのオペレーティングシステムを起動する第4処理部を有する。
ディスクブートノード及びネットワークブートノードを含む情報処理システムの起動に要する時間を短縮できるようになる。
図1は、本実施の形態におけるシステムの概要を示す図である。 図2は、サービスプロセッサにおけるハードウェアの構成の一例を示す図である。 図3は、ノードにおけるハードウェアの構成の一例を示す図である。 図4は、サービスプロセッサの機能ブロック図である。 図5は、ノードの機能ブロック図である。 図6は、状態データ格納部に格納されるデータの一例を示す図である。 図7は、第1の実施の形態におけるサービスプロセッサが実行する処理の処理フローを示す図である。 図8は、ディスクブートノードが実行する処理の処理フローを示す図である。 図9は、第1の実施の形態におけるネットワークブートノードが実行する処理の処理フローを示す図である。 図10は、本実施の形態の方法を使用しない場合におけるシステムの起動時間を示す。 図11は、本実施の形態の方法を使用する場合におけるシステムの起動時間を示す。 図12は、異常の発生個所の特定について説明するための図である。 図13は、2台以上のディスクブートノードを含むシステムを示す図である。 図14は、2台以上のディスクブートノードを含むシステムにおける異常の発生について説明するための図である。 図15は、第2の実施の形態におけるサービスプロセッサが実行する処理の処理フローを示す図である。 図16は、第2の実施の形態におけるネットワークブートノードが実行する処理の処理フローを示す図である。
[実施の形態1]
図1に、本実施の形態におけるシステムの概要を示す。複数のノードを収納するための筐体1には、ディスクブートノード100と、ネットワークブートノード101乃至103と、サービスプロセッサ10とが含まれる。ディスクブートノード100及びネットワークブートノード101乃至103は、ノード間で通信を行うためのネットワークであるネットワーク1000を介して接続される。また、サービスプロセッサ10は、ディスクブートノード100及びネットワークブートノード101乃至103に接続されており、これらのノードの起動及び停止の制御並びにエラーの監視等を行う。図1においては、ネットワークブートノードの数は3であるが、数に限定は無い。
図2に、サービスプロセッサ10におけるハードウェアの構成の一例を示す。図2の例では、サービスプロセッサ10は、CPU11と、メモリ12と、CPU11と制御部14との間でデータの入力及び出力を制御するIO(Input Output)制御部13と、ノード(本実施の形態においては、ディスクブートノード100及びネットワークブートノード101乃至103)等と通信するためのインタフェースである制御部14とを有する。CPU11は、メモリ12と、IO制御部13とに接続される。IO制御部13は、制御部14に接続される。
図3に、ノードにおけるハードウェアの構成の一例を示す。図3の例では、ノードは、サービスプロセッサ10等と通信するためのインタフェースであるIO制御部110と、CPU120と、メモリ130と、HDD(Hard Disk Drive)140とを含む。ネットワークブートノード101乃至103は、HDD140を有さなくてもよい。ディスクブートノード100のHDD140には、システムデータが格納される。システムデータには、OSの起動に用いるデータ(例えばOSイメージ)及びネットワークサーバプログラム(例えばDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)及びTFTP(Trivial File Transfer Protocol)のプログラム)が含まれる。なお、HDD140は、ノードの中ではなく、ノードの外に設けてもよい。また、HDDではなく、その他の記憶装置(例えばSSD(Solid State Drive))を用いてもよい。
図4に、サービスプロセッサ10の機能ブロック図を示す。図4の例では、サービスプロセッサ10は、起動部15と、状態管理部16と、通知部17と、状態データ格納部18とを含む。起動部15、状態管理部16及び通知部17を実現するためのプログラム(例えばファームウェア)は、例えばメモリ12に格納されており、CPU11に実行されることによって起動部15、状態管理部16及び通知部17が実現される。状態データ格納部18のための領域は、例えばメモリ12内に確保される。
図5に、ノードの機能ブロック図を示す。図5の例では、ノードは、第1処理部150と、第2処理部160とを含む。第1処理部150及び第2処理部160を実現するためのプログラム(例えばファームウェア)は、例えばメモリ130に格納されており、CPU120に実行されることによって第1処理部150及び第2処理部160が実現される。
図6に、状態データ格納部18に格納されるデータの一例を示す。図6の例では、ノードの識別情報と、状態(例えば、起動が完了したか否か等)を示すデータとが格納される。
次に、図7乃至図9を用いて、図1に示したシステムの動作を説明する。まず、図7を用いて、サービスプロセッサ10が実行する処理について説明する。
筐体1におけるいずれのノードも起動されていない状態において、サービスプロセッサ10における起動部15は、ディスクブートノード100及びネットワークブートノード101乃至103に起動を開始(例えば電源をオン)させる(図7:ステップS1)。
サービスプロセッサ10は、いずれかのノードからデータを受信するまで待機する。そして、サービスプロセッサ10における状態管理部16は、いずれかのノードからデータを受信する(ステップS3)。
状態管理部16は、ステップS3において受信したデータが状態通知であるか判断する(ステップS5)。状態通知は、ノードの状態(例えば、起動が完了したか否か等)を示すデータを含み、ディスクブートノード100及びネットワークブートノード101乃至103によってサービスプロセッサ10に送信される。送信は、例えば定期的に行われる。
状態通知である場合(ステップS5:Yesルート)、状態管理部16は、状態通知から状態を示すデータを抽出し(ステップS7)、状態を示すデータを状態データ格納部18に格納する(ステップS9)。そしてステップS17の処理に移行する。
一方、状態通知ではない場合(ステップS5:Noルート)、状態管理部16は、ネットワークブートノードから受信した取得要求であるか判断する(ステップS11)。取得要求は、ディスクブートノード100の状態を示すデータを取得することを要求するものであり、ネットワークブートノードによってサービスプロセッサ10に送信される。
ネットワークブートノードからの取得要求ではない場合(ステップS11:Noルート)、ステップS3において受信したデータは、本実施の形態の処理には直接関係しないデータである。そこで、状態管理部16は、受信したデータに対する処理を行い、ステップS3の処理に戻る。
一方、ネットワークブートノードからの取得要求である場合(ステップS11:Yesルート)、状態管理部16は、ディスクブートノード100の状態を示すデータを状態データ格納部18から抽出する(ステップS13)。そして、状態管理部16は、ディスクブートノードの状態を示すデータの送信を通知部17に指示する。これに応じ、通知部17は、ディスクブートノードの状態を示すデータを、ステップS3において受信したデータの送信元のネットワークブートノードに送信する(ステップS15)。
状態管理部16は、状態データ格納部18に格納されている状態を示すデータをネットワークブートノード101乃至103について特定することによって、ネットワークブートノード101乃至103の起動が完了したか判断する(ステップS17)。
ネットワークブートノード101乃至103の起動が完了していない場合(ステップS17:Noルート)、ステップS3の処理に戻る。一方、ネットワークブートノード101乃至103の起動が完了した場合(ステップS17:Yesルート)、処理を終了する。
以上のような処理を実行すれば、OSを起動する前に実行すべき処理をディスクブートノード100とネットワークブートノード101乃至103とが同時に行えるようになるので、システムの起動に要する時間を短縮できるようになる。また、ネットワークブートノード101乃至103は、サービスプロセッサ10を介してディスクブートノード100の状態を確実に確認できるので、ディスクブートノード100のOSの起動が完了した後に迅速にOSを起動できるようになる。
次に、図8を用いて、ディスクブートノード100が実行する処理について説明する。
ディスクブートノード100における第1処理部150は、サービスプロセッサ10により起動が開始されると、OSを起動する前に実行すべき処理を実行する(図8:ステップS21)。OSを起動する前に実行すべき処理には、例えば、ハードウェアの初期化及び診断(例えばPOST(Power On Self Test))が含まれる。
第2処理部160は、HDD140からシステムデータを読み出し(ステップS23)、読み出されたシステムデータに含まれる、OSの起動に用いるデータを用いてOSを起動する(ステップS25)。そして、第2処理部160は、ステップS21において読み出されたシステムデータに含まれる、ネットワークサーバプログラムを起動する(ステップS27)。そして処理を終了する。
以上のような処理を実行すれば、ディスクブートノード100は通常どおり稼働することができるようになる。
次に、図9を用いて、ネットワークブートノード101乃至103が実行する処理について説明する。説明を簡単にするため、ここではネットワークブートノード101を例にして説明する。
まず、ネットワークブートノード101における第1処理部150は、サービスプロセッサ10により起動が開始されると、OSを起動する前に実行すべき処理を実行する(図9:ステップS31)。OSを起動する前に実行すべき処理には、例えば、ハードウェアの初期化及び診断(例えばPOST(Power On Self Test))が含まれる。
第2処理部160は、ディスクブートノード100の状態を示すデータを取得することを要求する取得要求を、サービスプロセッサ10に送信する(ステップS33)。そして、第2処理部160は、取得要求に対する応答として、ディスクブートノード100の状態を示すデータをサービスプロセッサ10から受信する(ステップS35)。
第2処理部160は、ディスクブートノード100の状態を示すデータによって、ディスクブートノード100の起動が完了したか判断する(ステップS37)。
ディスクブートノード100の起動が完了していない場合(ステップS37:Noルート)、ネットワークブートノード101はOSを起動できないため、ステップS33の処理に戻る。一方、ディスクブートノード100の起動が完了した場合(ステップS37:Yesルート)、第2処理部160は、ディスクブートノード100からシステムデータを取得する(ステップS39)。
第2処理部160は、ステップS39において取得されたシステムデータに含まれる、OSの起動に用いるデータを用いてOSを起動する(ステップS41)。そして、第2処理部160は、ステップS39において取得されたシステムデータに含まれる、ネットワークサーバプログラムを起動する(ステップS43)。そして処理を終了する。
以上のような処理を実行すれば、ネットワークブートノード101乃至103は、OSの起動前に実行すべき処理についてはディスクブートノード100の処理と並列で行えるので、システムの起動に要する時間を短縮できるようになる。
次に、図10乃至図14を用いて、本実施の形態の効果について具体的に説明する。
図10に、本実施の形態の方法を使用しない場合におけるシステムの起動時間を示す。図10においては横軸が時間を表しており、ディスクブートノード100と、ネットワークブートノード101乃至103との各々について、サービスプロセッサ10によって起動が開始されてからOSの起動が完了するまでの時間が示されている。
この方法においては、サービスプロセッサ10が、まずディスクブートノード100に起動を開始させる。具体的には、ディスクブートノード100において、OSの起動前の処理(例えば、POST並びにファームウェアのロード及び初期化)と、OSの起動(ここでは、OSのデータをメモリにロードする処理も含まれる)とが実行される。
ディスクブートノード100のOSの起動が完了すると、サービスプロセッサ10によって、ネットワークブートノード101乃至103の起動が開始される。ネットワークブートノード101乃至103においても、ディスクブートノード100と同様に、OSの起動前の処理と、OSの起動とが実行される。
図10に示した起動の方法を利用すると、およそ、1台のノードの起動に要する時間の2倍の時間がかかることになる。
図11に、本実施の形態の方法を使用した場合におけるシステムの起動時間を示す。図11においては、図10と同様に、横軸が時間を表しており、ディスクブートノード100と、ネットワークブートノード101乃至103との各々について、サービスプロセッサ10によって起動が開始されてからOSの起動が完了するまでの時間が示されている。
本実施の形態の方法においては、サービスプロセッサ10が、ディスクブートノード100及びネットワークブートノード101乃至103の起動を同時に開始する。これは、ネットワークブートノード101乃至103は、ディスクブートノード100のOSの起動が完了していなくても、OSの起動前の処理を行うことができるからである。OSの起動前の処理が完了した後、ディスクブートノード100のOSの起動が完了するまでは、ネットワークブートノード101乃至103はシステムデータをディスクブートノードから取得することができないため、OSの起動を行えない。ディスクブートノード100のOSの起動が完了すると、ネットワークブートノード101乃至103はシステムデータをディスクブートノード100から取得できるようになるので、OSの起動を開始する。
このようにすることで、図10に示した方法と比較して、矢印1111の長さの分だけシステムの起動時間を短縮できるようになる。
また、本実施の形態においては、ネットワークブートノード101乃至103がサービスプロセッサ10を介してディスクブートノード100の状態を確認するため、ネットワークの異常とディスクブートノード100の異常とを容易に区別できるようになる。これについては、図12を用いて説明する。
例えばノード間のネットワーク1000において異常1201が発生した場合には、ネットワークブートノード101乃至103は、通常どおりディスクブートノード100からシステムデータを取得し、OSを起動することができる。これは、ネットワークブートノード101乃至103が、ディスクブートノード100の状態を確認する際にノード間のネットワーク1000を使用するのではなく、サービスプロセッサ10を経由して確認を行うからである。よって、ネットワークブートノード101乃至103が通常どおり起動を行えるのであれば、異常はノード間のネットワーク1000において発生したものであるとわかる。
また、ディスクブートノード100に異常1202が発生した場合には、ディスクブート100は起動を完了することができない。そのため、ネットワークブートノード101乃至103のOSも起動を完了することができない。よって、ネットワークブートノード101乃至103のOSが起動を完了しないのであれば、ディスクブートノード100において異常が発生したとわかる。
これに対し、ノード間のネットワーク1000を使用してディスクブートノードの状態を確認する場合、異常がいずれで発生したとしても、ネットワークブートノード101乃至103は、ディスクブートノード100の起動が完了しているか確認できない。そのため、異常がいずれで発生したとしても、ネットワークブートノード101乃至103はOSを起動することができないので、異常の発生個所を特定することができない。また、ディスクブートノード100に異常1202が発生し、ノード間のネットワーク1000に異常1201が無い場合、ネットワークブートノード101乃至103はノード間のネットワーク1000を介して何度もディスクブートノードの状態を確認することになるので、無駄な通信が発生する。
なお、上ではシステムに1台のディスクブートノードが有る例を示したが、例えば図13に示すように、2台以上のディスクブートノードが有ってもよい。図13の例では、筐体1には、ディスクブートノード104及び105と、ネットワークブートノード106及び107と、サービスプロセッサ10とが含まれる。サービスプロセッサ10は、ディスクブートノード104及び105並びにネットワークブートノード106及び107に接続されている。また、ディスクブートノード104及び105並びにネットワークブートノード106及び107は、ノード間で通信を行うためのネットワークであるネットワーク1001及び1002を介して接続される。
図14を用いて、図13に示したシステムにおけるディスクブートノード104に異常1400が発生した場合について説明する。この場合、本実施の形態の方法であれば、ネットワークブートノード106及び107は、サービスプロセッサ10を介してディスクブートノード104に異常1400が発生したことを知ることができる。
また、ネットワークブートノード106及び107は、異常が発生していないディスクブートノード105からシステムデータを取得し、ネットワークブートを開始できる。よって、無用な通信処理及びネットワークへの負荷等が発生しないので、システムの処理性能の低下を防げるようになる。
これに対し、サービスプロセッサ10を介さず、ノード間のネットワーク1001及び1002を介してディスクブートノード104及び105の状態を確認する場合には、上で述べたように、異常がどこで発生したのかを特定することができない。そのため、ネットワークブートノード106及び107は、ディスクブートノード104及び105の状態を確認するための通信を、ネットワーク1001及び1002のいずれについても行うことになる。また、ネットワークブートノード106及び107は、ディスクブートノード104及び105からの応答を待つ処理等の無駄な処理を行うことになる。さらに、不要な通信負荷がネットワーク1001及び1002に発生する。
[実施の形態2]
次に、第2の実施の形態について説明する。第1の実施の形態においては、OSの起動前に実行すべき処理を完了したネットワークブートノードがサービスプロセッサ10に取得要求を送信することで、ディスクブートノード100の状態を確認する。これに対し、第2の実施の形態においては、サービスプロセッサ10が、ディスクブートノード100の起動が完了し且つネットワークブートノードにおいてOSの起動前に実行すべき処理が完了したことを確認した場合に、ネットワークブートノードにOSの起動要求を送信する。OSの起動前に実行すべき処理を完了したネットワークブートノードは、OSの起動要求を受信すると、OSの起動を開始する。
まず、第2の実施の形態におけるサービスプロセッサ10が実行する処理について説明する。
筐体1におけるいずれのノードも起動されていない状態において、サービスプロセッサ10における起動部15は、ディスクブートノード100及びネットワークブートノード101乃至103に起動を開始(例えば電源をオン)させる(図15:ステップS51)。
サービスプロセッサ10は、いずれかのノードからデータを受信するまで待機する。そして、サービスプロセッサ10における状態管理部16は、いずれかのノードからデータを受信する(ステップS53)。
状態管理部16は、ステップS53において受信したデータが状態通知であるか判断する(ステップS55)。
状態通知ではない場合(ステップS55:Noルート)、ステップS53において受信したデータは、本実施の形態の処理には直接関係しないデータである。そこで、状態管理部16は、受信したデータに対する処理を行い、ステップS53の処理に戻る。
一方、状態通知である場合(ステップS55:Yesルート)、状態管理部16は、状態通知から状態を示すデータを抽出し(ステップS57)、状態を示すデータを状態データ格納部18に格納する(ステップS59)。
状態管理部16は、状態データ格納部18における状態を示すデータを、ディスクブートノード100及びネットワークブートノード101乃至103について特定することによって、ディスクブートノード100の起動が完了し且つネットワークブートノード101乃至103においてOSの起動前に実行すべき処理が完了したか判断する(ステップS61)。
ディスクブートノード100の起動が完了していない又はネットワークブートノード101乃至103においてOSの起動前に実行すべき処理が完了していない場合(ステップS61:Noルート)、ネットワークブートノード101乃至103のOSを起動することはできないため、ステップS53の処理に戻る。
一方、ディスクブートノード100の起動が完了し且つネットワークブートノード101乃至103においてOSの起動前に実行すべき処理が完了した場合(ステップS61:Yesルート)、状態管理部16は、ディスクブートノード100の状態を示すデータを状態データ格納部18から抽出する。そして、状態管理部16は、ディスクブートノード100の状態を示すデータを含む、OSの起動要求の送信を通知部17に指示する。これに応じ、通知部17は、ディスクブートノード100の状態を示すデータを、ステップS53において受信したデータの送信元のネットワークブートノードに送信する(ステップS63)。そして処理を終了する。
以上のような処理を実行すれば、OSを起動する前に実行すべき処理をディスクブートノード100とネットワークブートノード101乃至103とが同時に行えるようになるので、システムの起動に要する時間を短縮できるようになる。また、ネットワークブートノード101乃至103は、ディスクブートノード100の起動が完了したことをサービスプロセッサ10から通知してもらえるので、ディスクブートノード100のOSの起動が完了した後に迅速にOSを起動できるようになる。
次に、第2の実施の形態におけるネットワークブートノード101乃至103が実行する処理について説明する。説明を簡単にするため、ここではネットワークブートノード101を例にして説明する。
まず、ネットワークブートノード101における第1処理部150は、サービスプロセッサ10により起動が開始されると、OSを起動する前に実行すべき処理を実行する(図16:ステップS71)。OSを起動する前に実行すべき処理とは、例えば、ハードウェアの初期化及び診断(例えばPOST(Power On Self Test))である。そして、第1処理部150は、OSを起動する前に実行すべき処理が完了したことを示す状態通知をサービスプロセッサ10に送信する。
第2処理部160は、サービスプロセッサ10からOSの起動要求を受信するまで処理を停止し、待機する(ステップS73)。そして、第2処理部160は、ディスクブートノード100の状態を示すデータを含む、OSの起動要求をサービスプロセッサ10から受信する(ステップS75)。
第2処理部160は、ディスクブートノード100からシステムデータを取得し(ステップS77)、取得されたシステムデータに含まれる、OSの起動に用いるデータを用いてOSを起動する(ステップS79)。そして、第2処理部160は、ステップS77において取得されたシステムデータに含まれる、ネットワークサーバプログラムを起動する(ステップS81)。そして処理を終了する。
以上のような処理を実行すれば、ネットワークブートノード101乃至103は、OSの起動前に実行すべき処理についてはディスクブートノード100と並列で行えるので、システムの起動に要する時間を短縮できるようになる。
以上本発明の一実施の形態を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、上で説明したサービスプロセッサ10並びにディスクブートノード100及びネットワークブートノード101乃至103の機能ブロック構成は実際のプログラムモジュール構成に一致しない場合もある。
また、上で説明した各テーブルの構成は一例であって、上記のような構成でなければならないわけではない。さらに、処理フローにおいても、処理結果が変わらなければ処理の順番を入れ替えることも可能である。さらに、並列に実行させるようにしても良い。
また、上で述べた例においては、サービスプロセッサ10はステップS3又はステップS53においてデータを受信するまで待機しているが、待機せず、サービスプロセッサ10が主体的にデータを取得してもよい。
以上述べた本発明の実施の形態をまとめると、以下のようになる。
本実施の形態の第1の態様に係る情報処理システムは、(A)オペレーティングシステムの起動に用いるデータを管理する第1のノードと、(B)オペレーティングシステムの起動に用いるデータを第1のノードからネットワークを介して取得し、オペレーティングシステムを起動する第2のノードと、(C)第1のノード及び第2のノードを管理する管理装置とを有する。そして、上で述べた管理装置は、(c1)第1のノード及び第2のノードに起動を開始させる第1処理部と、(c2)第1のノードの状態を示すデータを当該第1のノードから取得する第2処理部と、(c3)取得された第1のノードの状態を示すデータが、第1のノードにおいてオペレーティングシステムの起動が完了したことを示している場合に、第2のノードに、当該第2のノードにおいてオペレーティングシステムを起動することを要求する起動要求を送信する第3処理部とを有する。
このようにすれば、オペレーティングシステムを起動する前に実行すべき処理を第1のノードと第2のノードとが同時に行えるようになるので、情報処理システムの起動に要する時間を短縮できるようになる。
また、上で述べた第2のノードは、(b1)オペレーティングシステムを起動する前に実行すべき処理を実行する第4処理部と、(b2)管理装置から起動要求を受信するまで処理を停止し、管理装置から起動要求を受信した場合に、オペレーティングシステムの起動に用いるデータを第1のノードから取得し、第2のノードにおいてオペレーティングシステムを起動する第5処理部とを有してもよい。このようにすれば、起動要求を受信するまで第2のノードは第1のノードと通信を行わないので、無駄な通信負荷が発生するのを防げるようになる。
また、上で述べた第1のノードは、(a1)オペレーティングシステムを起動する前に実行すべき処理を実行する第6処理部と、(a2)オペレーティングシステムを起動する第7処理部とを有してもよい。このようにすれば、第1のノードを適切に起動できるようになる。
本実施の形態の第2の態様に係る情報処理システムは、(D)オペレーティングシステムの起動に用いるデータを管理する第1のノードと、(E)オペレーティングシステムの起動に用いるデータを第1のノードからネットワークを介して取得し、オペレーティングシステムを起動する第2のノードと、(F)第1のノード及び第2のノードを管理する管理装置とを有する。そして、上で述べた管理装置は、(f1)第1のノード及び第2のノードに起動を開始させる第1処理部と、(f2)第1のノードの状態を示すデータを当該第1のノードから取得する第2処理部と、(f3)第2のノードから、第1のノードの状態を示すデータを要求する第1の要求を受信した場合に、第2のノードに、第1のノードの状態を示すデータを送信する第3処理部とを有する。そして、上で述べた第2のノードは、(e1)管理装置から受信した、第1のノードの状態を示すデータが、当該第1のノードにおいてオペレーティングシステムの起動が完了したことを示す場合に、オペレーティングシステムの起動に用いるデータを第1のノードから取得し、第2のノードにおいてオペレーティングシステムを起動する第4処理部を有する。
このようにすれば、オペレーティングシステムを起動する前に実行すべき処理を第1のノードと第2のノードとが同時に行えるようになるので、情報処理システムの起動に要する時間を短縮できるようになる。
本実施の形態の第3の態様に係る情報処理システムの制御方法は、オペレーティングシステムの起動に用いるデータを管理する第1のノードと、オペレーティングシステムの起動に用いるデータを第1のノードからネットワークを介して取得し、オペレーティングシステムを起動する第2のノードと、第1のノード及び第2のノードを管理する管理装置とを含む情報処理システムの制御方法である。そして、本制御方法は、管理装置のプロセッサが、(G)第1のノード及び第2のノードに起動を開始させ、(H)第1のノードの状態を示すデータを当該第1のノードから取得し、(I)取得された第1のノードの状態を示すデータが、第1のノードにおいてオペレーティングシステムの起動が完了したことを示している場合に、第2のノードに、当該第2のノードにおいてオペレーティングシステムを起動することを要求する起動要求を送信する処理を含む。
本実施の形態の第4の態様に係る情報処理システムの制御方法は、オペレーティングシステムの起動に用いるデータを管理する第1のノードと、オペレーティングシステムの起動に用いるデータを第1のノードからネットワークを介して取得し、オペレーティングシステムを起動する第2のノードと、第1のノード及び第2のノードを管理する管理装置とを含む情報処理システムの制御方法である。そして、本制御方法は、管理装置のプロセッサが、(J)第1のノード及び第2のノードに起動を開始させ、(K)第1のノードの状態を示すデータを当該第1のノードから取得し、(L)第2のノードから、第1のノードの状態を示すデータを要求する第1の要求を受信した場合に、第2のノードに、第1のノードの状態を示すデータを送信する処理を含む。
なお、上記方法による処理をプロセッサに行わせるためのプログラムを作成することができ、当該プログラムは、例えばフレキシブルディスク、CD−ROM、光磁気ディスク、半導体メモリ、ハードディスク等のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体又は記憶装置に格納される。尚、中間的な処理結果はメインメモリ等の記憶装置に一時保管される。
以上の実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
オペレーティングシステムの起動に用いるデータを管理する第1のノードと、
前記オペレーティングシステムの起動に用いるデータを前記第1のノードからネットワークを介して取得し、前記オペレーティングシステムを起動する第2のノードと、
前記第1のノード及び前記第2のノードを管理する管理装置と、
を有し、
前記管理装置は、
前記第1のノード及び前記第2のノードに起動を開始させる第1処理部と、
前記第1のノードの状態を示すデータを当該第1のノードから取得する第2処理部と、
前記第2のノードから、前記第1のノードの状態を示すデータを要求する第1の要求を受信した場合に、前記第2のノードに、前記第1のノードの状態を示すデータを送信する第3処理部と、
を有し、
前記第2のノードは、
前記管理装置から受信した、前記第1のノードの状態を示すデータが、当該第1のノードのオペレーティングシステムの起動が完了したことを示す場合に、前記オペレーティングシステムの起動に用いるデータを前記第1のノードから取得し、前記第2のノードのオペレーティングシステムを起動する第4処理部
を有する情報処理システム。
(付記2)
前記第3処理部が、
取得された前記第1のノードの状態を示すデータが、前記第1のノードのオペレーティングシステムの起動が完了したことを示している場合に、前記第2のノードに、当該第2のノードのオペレーティングシステムを起動することを要求する起動要求を送信する
ことを特徴とする付記1記載の情報処理システム。
(付記3)
前記第2のノードは、
前記オペレーティングシステムを起動する前に実行すべき処理を実行する第5処理部
をさらに有し、
前記第4処理部は、
前記管理装置から前記起動要求を受信するまで処理を停止し、前記管理装置から前記起動要求を受信した場合に、前記オペレーティングシステムの起動に用いるデータを前記第1のノードから取得し、前記第2のノードのオペレーティングシステムを起動する
ことを特徴とする付記2記載の情報処理システム。
(付記4)
前記第1のノードは、
前記オペレーティングシステムを起動する前に実行すべき処理を実行する第6処理部と、
前記オペレーティングシステムを起動する第7処理部と、
を有する付記1乃至3のいずれか1つ記載の情報処理システム。
(付記5)
オペレーティングシステムの起動に用いるデータを管理する第1のノードと、前記オペレーティングシステムの起動に用いるデータを前記第1のノードからネットワークを介して取得し、前記オペレーティングシステムを起動する第2のノードと、前記第1のノード及び前記第2のノードを管理する管理装置とを含む情報処理システムにおける、前記管理装置が、
前記第1のノード及び前記第2のノードに起動を開始させ、
前記第1のノードの状態を示すデータを当該第1のノードから取得し、
前記第2のノードから、前記第1のノードの状態を示すデータを要求する第1の要求を受信した場合に、前記第2のノードに、前記第1のノードの状態を示すデータを送信する
処理を実行する情報処理方法。
(付記6)
オペレーティングシステムの起動に用いるデータを管理する第1のノードと、前記オペレーティングシステムの起動に用いるデータを前記第1のノードからネットワークを介して取得し、前記オペレーティングシステムを起動する第2のノードとを管理する管理装置のプロセッサに、
前記第1のノード及び前記第2のノードに起動を開始させ、
前記第1のノードの状態を示すデータを当該第1のノードから取得し、
前記第2のノードから、前記第1のノードの状態を示すデータを要求する第1の要求を受信した場合に、前記第2のノードに、前記第1のノードの状態を示すデータを送信する
処理を実行させるためのプログラム。
1 筐体 101,102,103,106,107 ネットワークブートノード
100、104,105 ディスクブートノード 1000,1001,1002 ネットワーク
10 サービスプロセッサ 11,120 CPU
12,130 メモリ 13,110 IO制御部
14 制御部 140 HDD
15 起動部 16 状態管理部
17 通知部 18 状態データ格納部
150 第1処理部 160 第2処理部

Claims (6)

  1. オペレーティングシステムの起動に用いるデータを管理する第1のノードと、
    前記オペレーティングシステムの起動に用いるデータを前記第1のノードからネットワークを介して取得し、前記オペレーティングシステムを起動する第2のノードと、
    前記第1のノード及び前記第2のノードを管理する管理装置と、
    を有し、
    前記管理装置は、
    前記第1のノード及び前記第2のノードに起動を開始させる第1処理部と、
    前記第1のノードの状態を示すデータを当該第1のノードから取得する第2処理部と、
    前記第2のノードから、前記第1のノードの状態を示すデータを要求する第1の要求を受信した場合に、前記第2のノードに、前記第1のノードの状態を示すデータを送信する第3処理部と、
    を有し、
    前記第2のノードは、
    前記管理装置から受信した、前記第1のノードの状態を示すデータが、当該第1のノードのオペレーティングシステムの起動が完了したことを示す場合に、前記オペレーティングシステムの起動に用いるデータを前記第1のノードから取得し、前記第2のノードのオペレーティングシステムを起動する第4処理部
    を有する情報処理システム。
  2. 前記第3処理部が、
    取得された前記第1のノードの状態を示すデータが、前記第1のノードのオペレーティングシステムの起動が完了したことを示している場合に、前記第2のノードに、当該第2のノードのオペレーティングシステムを起動することを要求する起動要求を送信する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  3. 前記第2のノードは、
    前記オペレーティングシステムを起動する前に実行すべき処理を実行する第5処理部
    をさらに有し、
    前記第4処理部は、
    前記管理装置から前記起動要求を受信するまで処理を停止し、前記管理装置から前記起動要求を受信した場合に、前記オペレーティングシステムの起動に用いるデータを前記第1のノードから取得し、前記第2のノードのオペレーティングシステムを起動する
    ことを特徴とする請求項2記載の情報処理システム。
  4. 前記第1のノードは、
    前記オペレーティングシステムを起動する前に実行すべき処理を実行する第6処理部と、
    前記オペレーティングシステムを起動する第7処理部と、
    を有する請求項1乃至3のいずれか1つ記載の情報処理システム。
  5. オペレーティングシステムの起動に用いるデータを管理する第1のノードと、前記オペレーティングシステムの起動に用いるデータを前記第1のノードからネットワークを介して取得し、前記オペレーティングシステムを起動する第2のノードと、前記第1のノード及び前記第2のノードを管理する管理装置とを含む情報処理システムにおける、前記管理装置が、
    前記第1のノード及び前記第2のノードに起動を開始させ、
    前記第1のノードの状態を示すデータを当該第1のノードから取得し、
    前記第2のノードから、前記第1のノードの状態を示すデータを要求する第1の要求を受信した場合に、前記第2のノードに、前記第1のノードの状態を示すデータを送信する
    処理を実行する情報処理方法。
  6. オペレーティングシステムの起動に用いるデータを管理する第1のノードと、前記オペレーティングシステムの起動に用いるデータを前記第1のノードからネットワークを介して取得し、前記オペレーティングシステムを起動する第2のノードとを管理する管理装置のプロセッサに、
    前記第1のノード及び前記第2のノードに起動を開始させ、
    前記第1のノードの状態を示すデータを当該第1のノードから取得し、
    前記第2のノードから、前記第1のノードの状態を示すデータを要求する第1の要求を受信した場合に、前記第2のノードに、前記第1のノードの状態を示すデータを送信する
    処理を実行させるためのプログラム。
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