JP2015008387A - 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム並びに撮像装置 - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法およびプログラム並びに撮像装置 Download PDF

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Abstract

【課題】LFデータの情報量の圧縮に適した符号化を行なう画像処理装置を提供する。
【解決手段】画像処理装置は、二次元に配列された複数の撮影光学系によって分光され、前記複数の撮影光学系のそれぞれに対して二次元に配列された複数の光電変換素子に入射された被写体光の撮像画像を処理する装置であって、前記被写体光の画像データを取得する取得手段と、前記取得された画像データを、前記撮影光学系に対する画素の位置に対応して、互いに視差を有する複数の画像フレームに変換する画像フレーム生成手段と、少なくとも前記変換された複数の画像フレームを符号化して符号化データを生成する符号化手段と、を備え、前記符号化手段は、前記変換された複数の画像フレームの符号化においては、互いに視差を有する複数の画像フレーム間で、視差方向の予測を行なう。
【選択図】図5

Description

本発明は画像処理装置に監視、特にライトフィールドカメラにより撮影された画像データの画像処理を行う画像処理装置に関する。
「Light Field Photography」と呼ばれる手法を用いた撮像装置が提案されている(特許文献1又は特許文献2)。この撮像装置は、複数のマイクロレンズ(以下、ML)から構成されるMLアレイを用いて、撮像素子の受光面における光の強度分布に加えて、その光の進行方向の情報をも得られるよう構成されている。そして、撮像後に、取得した光の強度分布と進行方向の情報を用いて、設定された任意の視点や任意の焦点に基づいて画像を再構築できるよう構成されている。このような撮像装置を、本明細書中では、ライトフィールドカメラと呼ぶ。ライトフィールドカメラでは、被写体からの光線が撮像面に入射した位置情報に加え、入射した角度情報を含む光線情報を取得する。この光線情報はライトフィールドデータ(以下LFデータ)と呼ばれる。このLFデータを用いて、撮影後に画像の焦点位置(フォーカス位置)を変更した画像を再構成できる。
特開2009−124213号公報 特開2012−129654号公報
ライトフィールドカメラは従来のカメラの1画素に相当する光線をマイクロレンズ(以下、MLと記す)によって分割して複数の画素データとして扱うため、そのデータ量は分割数に比例して増大する。例えば、分割数を縦横5×5とした場合、1つのML当たり5×5画素のデータとなり、25倍のデータ量となる。このようにLFデータのデータ量は、通常のカメラで撮影した画像データに較べて膨大となってしまう問題がある。
そこで、膨大なLFデータの情報量を圧縮して蓄積するために、圧縮符号化の技術が重要視されている。
本発明はこの点に鑑みてなされたものであり、LFデータの情報量の圧縮に適した符号化方式を提案し、提案した符号化方式でLFデータの符号化を行なう画像処理装置を提供することを目的とする。
上記、課題を解決するため、本発明によれば、二次元に配列された複数の撮影光学系によって分光され、複数の撮影光学系のそれぞれに対して二次元に配列された複数の光電変換素子に入射された被写体光の撮像画像を処理する画像処理装置は、被写体光の画像データを取得する取得手段と、取得された画像データを、撮影光学系に対する画素の位置に対応して、互いに視差を有する複数の画像フレームに変換する画像フレーム生成手段と、少なくとも変換された複数の画像フレームを符号化して符号化データを生成する符号化手段と、を備え、符号化手段による、変換された複数の画像フレームの符号化においては、互いに視差を有する複数の画像フレーム間で、視差方向の予測を行なう。
本発明によれば、符号化効率の良いLFデータの圧縮符号化を可能とする画像処理装置を実現でき、LFデータのデータ量の削減が可能となる。
本発明の第1の実施例に係る画像処理装置を適用した撮像装置の構成を示すブロック図である。 図1の撮像装置における主レンズ、ML、撮像素子の位置関係を示す図である。 図2の位置関係における被写体からの光束の光路を概念的に示す図である。 LFデータと画像フレームとの関係を示す図である。 本発明の第1の実施例に係る視差方向のピクチャ間予測における画像フレームの参照関係の一例を示す図である。 本発明の第1の実施例に係る画像処理装置によるリフォーカス処理において各画像フレームの画素をずらす方向を示す図である。 本発明の第2の実施例に係る時間方向のピクチャ間予測における画像フレームの参照関係の一例を示す図である。 本発明の第2の実施例に係る時間方向のピクチャ間予測における画像フレームの参照関係の他の一例を示す図である。 本発明の各実施例に係る撮影処理の動作に関するフローチャートである。 本発明の各実施例に係る符号化処理の動作に関するフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の第1実施例に係る画像処理装置を適用した、LFデータの撮影が可能な撮像装置の構成例を示すブロック図である。
同図において、100は撮像装置の全体を示し、撮像装置100は構成要素として、主レンズ101、マイクロレンズ(ML)102、撮像素子103、LFデータ入力部104、LFデータ変換部122、画像出力部109、表示パネル110を含む。さらに、画像符号化復号化部111、多重分離部113、リフォーカス処理部114、メモリ116、媒体(メディア)I/F117、記録媒体(記録メディア)118、コントローラ119、操作部120、メモリバス121を含む。なお、主レンズ101、ML102、撮像素子103、媒体I/F117、記録媒体118、操作部120を除いた部分が本実施例に係る画像処理装置に対応する。以下、各構成要素について説明する。
以下に説明するメモリバス121に接続された構成要素は、メモリ116に対してデータのやり取りを行なってデータ処理を行なっている。メモリ116は、高速でランダムアクセス可能なダイナミックRAMであり、処理中の画像データや処理に必要な情報を記憶すると供に、コントローラに対しワークエリアを提供する。メモリバス121は各構成要素からのメモリアクセス要求を調停し、時分割でメモリ116へのデータ読み書きが行なえるよう制御している。
主レンズ101は、単一または複数の撮影レンズからなる撮影光学系であり、前面(図の左側)から被写体光を受けて、ML102に入射する。なお、主レンズ101にはフォーカス機能やズーム機能を持たせるよう構成してもよい。
ML102は、主レンズ101と撮像素子103の撮像面との間に配置され、主レンズ101からの光線を入射角度に応じて分光し、瞳分割手段として機能する。撮像素子103は、CCDあるいはCMOSセンサ等の撮像センサであり、複数の画素(光電変換素子)がマトリクス状に配置されており、ML102から入射された光を電気信号に変換し撮像画像としてLFデータ入力部104に出力する。
LFデータ入力部104は撮像素子103より入力された撮像画像をデジタル化し、メモリ116のRAWデータ領域に格納する。LFデータ変換部122は116のRAWデータ領域に格納された前記RAWデータを読み出し、現像処理を行ってLFデータ(図4の401)に変換する。さらに、LFデータから視差のある複数の画像フレーム(図4の411、412、・・・、435)を構築してメモリ116の画像信号領域に格納する。主レンズ101、ML102、撮像素子103、LFデータ入力部104、LFデータ変換部122の動作の詳細は後述する。
画像符号化復号化部111は画像信号の符号化および復号化を行なう。詳細は後述するが動作の概略は次の通りである。
撮影時はLFデータ変換部122によってメモリ116の画像信号領域に書き込まれた複数の画像フレーム(符号化対象画像)を読出して画像間の予測を用いて符号化し、符号化後のストリームデータをメモリ116の画像ストリームデータ領域に格納する。また、再生時はメモリ116の画像ストリームデータ領域からストリームデータを読み出して復号し、復号された画像フレームを画像信号領域に格納する。
リフォーカス処理部114はメモリ116の画像信号領域に格納された画像フレームを読み出してリフォーカス処理を行い、リフォーカス画像フレームを生成してメモリ116の画像信号領域に格納する。リフォーカス処理の詳細は後述する。
多重分離部113は画像ストリームデータの多重、分離を行なう。撮影時は符号化された複数の画像ストリームデータをメモリ116から読み出し、所定のフォーマットで多重化して、多重化データとしてメモリ116の多重化ストリームデータ領域へ格納する。再生時はメモリ116の多重化ストリームデータ領域から多重化ストリームデータを読み出し、ストリームデータを所定の方法で複数の画像ストリームデータに分離し、それぞれメモリ116の画像ストリームデータ領域に格納する。
媒体I/F117は、記録媒体118に対してデータの読み書き(記録再生)を制御するインターフェースである。撮影時はメモリ116の多重化ストリームデータ領域の多重化ストリームデータを読みだして、記録媒体118に格納する。再生時は記録媒体118から多重化ストリームデータを読み出して、メモリ116の多重化ストリームデータ領域に格納する。なお、記録媒体118に対してはFATなどのファイルシステム形式でデータ記録を行なっており、ファイルシステムの生成や制御等も媒体I/F117が行なう。
記録媒体118はハードディスクドライブや不揮発半導体メモリ(例えばフラッシュメモリ)である。
画像出力部109はメモリ116の画像信号用の領域から後述のリフォーカス画像を読み出し、表示パネル110と、図示しない映像出力端子に出力する。表示パネル110は画像出力部109から入力された画像信号を映像として表示する。
操作部120は、シャッターボタン、設定ボタン、および表示パネル110の表面に配置されたタッチパネルセンサーなどのユーザが操作する操作部材である。ユーザ操作の結果は操作指示信号としてコントローラ119に送られる。
コントローラ119は本撮像装置の全体を制御するコントローラであり、いわゆるCPUを含む。操作部120を介して入力されたユーザの指示に従って対応するプログラムを実行することで、撮像動作、再生動作、リフォーカス動作を制御する。プログラムは図示しないメモリに記憶されていて、CPUがそれをロードして実行して撮像装置の各部を制御する。
次に、撮影時における主レンズ101、ML102、撮像素子103、LFデータ入力部104、LFデータ変換部122、画像符号化復号化部111の動作を詳細に説明する。
図2は、図1に示す撮像装置における主レンズ、ML、撮像素子の位置関係を示す図である。なお、図1と同じ部分は同じ符号を付して示し、ここでの説明は省略する。
同図において、204は撮像素子103の二次元の画素配列を構成する画素である。
図2(a)に示すように、ML102は撮像素子103の前面にマトリクス状(二次元)に複数配置されている(MLアレイ)。なお、本実施例におけるMLの大きさや数は図示されているものに制限されるものではない。
また、図2(b)に示すように、画素204は1つのMLに対し、所定数(n×m個)の画素が対応するようにマトリクス状(二次元)に配置されている。このn×m画素の数によって光線の分割数が決定される。本実施例では、光線の分割数を5×5とし、1つのMLに対し5×5個の画素が配置された二次元画素配列を撮像素子103が有している。
図3は、図2に示す配置関係における被写体からの光束の光路を概念的に示す図であり、被写体305から放たれた1点の光307が光束となって主レンズ101に入射するときの光路を示している。入射した光束は主レンズ101によって集光されてML102表面の結像面308に入射される。入射された光はML102により光の入射角度に従って分光されて、撮像素子103の画素321〜325で受光される。画素321〜325で受光された光は光電変換により撮像信号として出力される。
ここで、画素321で受光される光は光路311からの光束であり、画素322で受光される光は光路312からの光束であり、画素323で受光される光は光路313からの光束である。同様に、画素324で受光される光は光路314からの光束であり、画素325で受光される光は光路315からの光束である。画素321〜325で受光される光は同じ被写体の光でありながら、主レンズ面の異なる瞳領域を通過した光であり、それぞれは視差のある光ということができる。
図3を用いた説明では、被写体305の1点からの光307が画素によって撮像されることについて説明したが、実際には主レンズ前面の全ての被写体から無数の光が主レンズに入射しており、ML全体に被写体が結像するように入射されている。それぞれのMLは入射された光を分光して、撮像素子のn×m個の画素に出射している。これにより、撮像素子には各MLに対応するn×m個の画素のそれぞれに、複数の視差画像が結像されることになる。
LFデータ入力部104は上記のように撮像された撮像信号をデジタル化し、メモリ116のRAWデータ領域に格納する。LFデータ変換部122は116のRAWデータ領域に格納された前記RAWデータを読み出し、現像処理を行ってLFデータに変換する。LFデータには各MLに対応するn×m個の画素のそれぞれに視差画像が撮像されているので、各MLに対して同一位置の画素データを集めて画像を構築する事で視差画像を得ることができる。そのために、LFデータ変換部122は、LFデータから視差のある複数(n×m個)の画像フレームを次のように構築する。
図4は、画像フレーム生成の際のLFデータと画像フレームの画素データとの関係を示す図である。図において、図1と同じ部分は同じ符号を付して示し、ここでの説明は省略する。
図4において、402〜405はMLの位置を示し、1〜25を付した円は一つのMLに対応するLFデータであり、411、412、・・・435はそれぞれ視差を有する画像フレームである。
画像フレーム411は、各MLに対応するLFデータ1〜25のうち、第1列の左端のLFデータ1を集めて構築される。なお、図4では4つのMLに対応するLFデータのみ(4画素のみ)を示しているが、実際はLFデータ401内全てのMLの第1列の左端のLFデータが収集の対象となる。
画像フレーム412は、各MLに対応するLFデータ1〜25のうち、第1列の左端から2番目のLFデータ2を集めて構築される。画像フレーム411と同様に、図では4つのMLに対応するLFデータのみ(4画素のみ)が示されているが、実際はLFデータ401内全てのMLの第1列の左端から2番目のLFデータが対象となる。
同様に、各MLのLFデータ3〜25を集めることで対応する画像フレーム413〜435(413〜434は不図示)が構築され、一回の撮像で得られるLFデータから合計25の画像フレーム1〜25が構築される。
なお、MLに対して四隅付近に位置する画素には十分な光量が得られない場合がある。これは主レンズ101及びML102が円形のためにケレラが生じるからである。このような場合、例えば四隅に位置するLFデータ1、5、21、25をそれぞれ集めた画像フレームを構築しないようにしてもよい。この場合、後に説明する符号化処理および復号化処理、リフォーカス処理において、構築していない画像フレーム1、5、21、25は使用しないようにする。
LFデータ変換部122は上記のように構築した画像フレーム1〜25をメモリ116の画像信号領域に格納する。
メモリ116の画像信号領域に格納された画像フレーム1〜25は画像符号化復号化部111によって符号化される。
次に画像符号化復号化部111における符号化動作の詳細を説明する。
本実施例では、画像符号化復号化部111は、MPEG2及びH.264等に代表される、動き補償予測符号化方式を用いるものとする。また、符号化には、同じ画像フレーム内で符号化が完結するピクチャ内符号化と複数の画像フレーム間で予測を行うピクチャ間予測符号化がある。
動き補償予測符号化方式では、画像を所定の符号化ブロック(16×16画素のマクロブロックなど)に分割し、動き補償予測、直交変換を行ない、さらにその変換係数を量子化処理してエントロピー符号化を行なうことで画像を圧縮符号化する。
画像フレーム1〜25(まとめて画像フレーム群と称す)のそれぞれは視差画像であり、各画像フレームは互いに相関性が高いため、ピクチャ間予測符号化を行うことによって高い符号化効率が期待できる。
本実施例では、画像フレーム群の一部の画像フレームに対してピクチャ内符号化を行い、それ以外の画像フレームに対してピクチャ間予測符号化を行う。なお一般にピクチャ間の予測というと、動画像における時間方向のフレーム間における予測を指すが、本実施例におけるピクチャ間予測については、同じ時間のLFデータから得られた視差の異なる画像フレーム(411〜435)間の予測を指す。
図5に画像フレーム群でのピクチャ間の予測方向の一例を示す。図中F1〜F25は画像フレーム1〜25のそれぞれを示す。画像フレームの間に描かれる矢印はピクチャ間予測の方向を表し、視差方向に基づいて参照画像を決定する。
図5に示す例では、画像フレームF1〜F25のうち、視差の中央部に位置する画像フレームF13にはピクチャ内符号化を行う。
F13に隣接するF7、F8、F9、F12、F14、F17、F18、F19には、F13を参照画像とするピクチャ間予測符号化を行う。
F8に隣接するF3には、F8を参照画像とするピクチャ間予測符号化を行う。
F12に隣接するF11には、F12を参照画像とするピクチャ間予測符号化を行う。
F14に隣接するF15には、F14を参照画像とするピクチャ間予測符号化を行う。
F18に隣接するF23には、F18を参照画像とするピクチャ間予測符号化を行う。
F7に隣接するF1、F2、F6には、F7を参照画像とするピクチャ間予測符号化を行う。
F9に隣接するF4、F5、F10には、F9を参照画像とするピクチャ間予測符号化を行う。
F17に隣接するF16、F21、F22には、F17を参照画像とするピクチャ間予測符号化を行う。
さらに、F19に隣接するF20、F24、F25には、F19を参照画像とするピクチャ間予測符号化を行う。
なお、視差方向に基づいたピクチャ間予測方向はこの図に限定されるものではなく、他の方向も可能である。また、ピクチャ間予測は複数の参照画像からの双予測を行うようにしてもよい。さらには、ピクチャ内符号化されるのは一つの画像フレームに限定されず、所定の位置の複数の画像フレームに対してピクチャ内符号化を行うように設定してもよい。その場合、ピクチャ内符号化される各画像フレームから、所定の方向の画像フレームに対して、それぞれ別系列のピクチャ間予測が行われても良い。
次に、画像符号化復号化部111におけるピクチャ内符号化およびピクチャ間予測符号化の動作について説明する。
本実施例では、画像フレーム1〜25を、ピクチャ内符号化およびピクチャ間予測符号化のいずれかの方法によって符号化する。画像フレームの符号化の順番は、ピクチャ内符号化を行う画像フレームを先に符号化し、その後ピクチャ間予測符号化を行う画像フレームを符号化する。例えば本実施例では
F13
→F8→F3
→F12→F11
→F14→F15
→F18→F23
→F7→F6→F1→F2
→F9→F4→F5→F10
→F17→F16→F21→F22
→F19→F20→F24→F25
の順で符号化を行う。
ピクチャ内符号化では、符号化対象とする画像フレーム(例えばF13)をメモリ116の画像信号領域から読み出し、符号化ブロック(例えば16×16画素)単位に順次、直交変換、変換係数の量子化、エントロピー符号化を行ってストリームデータを得る。ストリームデータには復号化に必要な量子化パラメータ等の情報を含ませる。ストリームデータはメモリ116の画像ストリームデータ領域に格納される。また、同時に量子化された変換係数の逆量子化、逆直交変換を行い、ローカルデコード画像を得る。ローカルデコード画像はメモリ116の参照フレーム領域に格納される。
ピクチャ間予測符号化では、符号化対象とする画像フレーム(例えばF7)をメモリ116の画像信号領域から読み出すとともに、参照先となる画像フレーム(例えばF13)の符号化及び復号化後の画像(ローカルデコード画像)を読み出す。そして、符号化ブロック毎に動き探索を行って動きベクトルを検出し、予測画像を生成する。次いで、予測画像と符号化対象画像の差分(誤差)を取り、この差分に対し、符号化ブロック単位に順次、直交変換、変換係数の量子化、エントロピー符号化を行い、ストリームデータを得る。ストリームデータは、復号化に必要な量子化パラメータ、参照画像フレーム番号、動きベクトル等の情報を含む。ストリームデータは、メモリ116の画像ストリームデータ領域に格納される。また、同時に量子化された変換係数を逆量子化し、逆直交変換し、予測画像に加算してローカルデコード画像を得る。ローカルデコード画像は、メモリ116の参照フレーム領域に格納される。
上記のように画像フレーム1〜25を符号化した複数のストリームデータは符号化された順に多重分離部113によって多重化される。多重化ストリームにはヘッダ情報として、画像ストリームの数や視差の位置関係等の情報も同時に多重化される。多重化ストリームは一旦メモリ116の多重化ストリーム領域に格納された後、媒体I/F117によって読みだされて、記録媒体118に記録される。
次に、再生時における画像符号化復号化部111の動作を詳細に説明する。
記録媒体118に記録されている多重化ストリームを媒体I/F117によって読み出してメモリ116の多重化ストリーム領域に格納する。多重分離部113はメモリ116の多重化ストリーム領域から多重化ストリームを読み出し、多重化ストリームのヘッダ情報に含まれる画像ストリームの数や視差の位置関係等の情報に応じて、画像ストリームをメモリ116の画像ストリーム領域に格納する。
画像符号化復号化部111は、メモリ116の画像ストリーム領域から画像ストリームを読み出して、エントロピー復号化し、量子化係数を得た後、逆量子化、逆直交変換し復号化画像フレームを得る。ピクチャ内符号化の場合は復号化画像フレームをそのままメモリ116の画像信号領域に格納し、ピクチャ間予測符号化の場合は、参照先の画像フレームを読み出して、動き補償処理を行ってメモリ116の画像信号領域に格納する。
上記のように復号化を行うことによって、メモリ116の画像信号領域に画像フレーム1〜25の復号画像が格納される。
次に、本実施例の画像処理装置におけるリフォーカス画像生成での動作を説明する。
本実施例の画像処理装置においては、リフォーカス画像の生成は、撮影時および再生時のいずれの場合でも可能である。いずれの場合も、リフォーカス処理部114によりメモリ116の画像信号領域に格納された画像フレーム1〜25からリフォーカス画像の生成を行う。画像信号領域に格納された画像フレーム1〜25は、撮影時においてはLFデータ変換部122が構築してメモリ116に記憶した画像フレームからリフォーカス画像を生成する。また再生時は画像符号化復号化部111により復号されてメモリに記憶された画像フレームからリフォーカス画像を生成する。
リフォーカス画像の生成は、以下の2つの方法のいずれかで行われる。
第1のリフォーカス方法はフォーカスの深度方向の位置(焦点の位置)を指定してリフォーカスを行うものであり、画像フレーム1〜25の画素データを各々視差方向にずらして積分することによってリフォーカス画像を生成する。ここで視差方向とは、中央の画像フレームに対する各々の画像フレームの位置関係で決まる方向である。図6に示すように例えば画像フレームF1であれば601の方向となり、画像フレームF2であれば602の方向、画像フレームF3であれば603の方向となる。画素データのずらす量によってフォーカス位置を変化させる事ができる。
第2のリフォーカス方法はフォーカスさせたい画像の領域(被写体)をユーザが指定してリフォーカス画像の生成を行うものである。画像フレームの符号化において検出した動きベクトル情報に基づいて画像フレーム1〜25それぞれの画素データをずらして積分する事によってリフォーカス画像を生成する。ユーザが操作部120を介してフォーカスさせたい画像の領域を指示すると、リフォーカス処理部114はその領域周辺の符号化ブロックの動きベクトル情報を前記画像フレーム1〜25の画像ストリームから取得する。そして、各画像フレームにおける中央の画像フレームからの動きベクトルを各々算出する。この動きベクトルに応じて各画像フレームの画素データをずらして積分することでリフォーカス画像を生成する。
このようにして得られたリフォーカスされた画像をメモリ116の画像信号領域に格納する。格納されたリフォーカス画像は、前述の109画像出力部によって表示パネル110及び不図示の映像出力端子に出力される。また、コントローラ119が撮像装置100の各部を制御してリフォーカス画像を符号化し、前記記録媒体I/F117を制御して、符号化したリフォーカス画像を記録媒体118に記録することも可能である。
以上、説明したように本実施例によれば、LFデータから視差画像である複数の画像フレームを構築し、視差方向の予測符号化を行うようにしたので、高圧縮率の圧縮符号化を実現することができ、データ量の削減が可能となる。
ところで、上述した本実施例の画像処理装置の各部の動作は、コントローラ119のCPUが図示しないメモリからプログラムをロードして実行するようにしてもよい。その場合、本実施例の画像処理装置は、電子的な処理として、PCなどの情報処理装置のCPUが実行する機能として提供することが可能となる。
図9、図10は、コントローラ119のCPUが本実施例の画像処理装置の各部として機能するときの画像処理動作のフローチャートを示す。図9、図10のフローチャートは、コントローラ119によって実行される処理手順を図示したものであり、コントローラ119が有するメモリ(ROM)に格納されているプログラムをメモリ(RAM)に展開し、CPUが実行することにより実現される。
まず、図9のフローチャートを用いて、撮影時の動作について説明する。なお、前述の構成要素のうち、主レンズ101、ML102、撮像素子103、LFデータ入力部104は前述と同様に動作し、撮像された画像信号は未現像のRAWデータとしてメモリ116のRAWデータ領域に格納される。これ以降の画像処理はコントローラ119のCPUによって行われる。
図9はコントローラ119のCPUの撮影時における処理手順を示すフローチャートであり、S901で撮影動作を開始し、一回の撮像動作で取得された画像データの画像処理としてステップS902〜S907が実行される。
ステップS902にて、LFデータ変換処理を行う。本ステップは前述のLFデータ変換部122に相当する処理であり、メモリ116のRAWデータ領域からRAWデータを読み出し、現像処理を行ってLFデータに変換する。そして、LFデータから視差のある複数(n×m個)の画像フレーム(画像フレーム群)を上述したのと同様に構築し、メモリ116の画像信号領域に格納する。
次にステップS903にて、前記構築された画像フレーム群の符号化を行う。本ステップは前述の画像符号化復号化部111における符号化処理に相当する処理であり、前記画像フレーム群を動き補償予測方式で符号化し、符号化されたストリームデータをメモリ116のストリームデータ領域に格納する。符号化処理の詳細フローについては後述する。
次にステップS904にて、前記符号化された複数のストリームデータの多重化処理を行う。本ステップは前述の多重分離部113の多重化処理に相当する処理であり、メモリ116のストリームデータ領域から複数のストリームデータを読み出し、多重化を行う。多重化ストリームにはヘッダ情報として、画像ストリームの数や視差の位置関係等の情報も同時に多重化され、メモリ116の多重化ストリームデータ領域に格納する。
次にステップ905にて、多重化されたストリームデータの記録媒体への記録を行う。メモリ116の多重化ストリームデータ領域に格納された多重化ストリームデータを読み出し、媒体I/F117を介し、記録媒体118に記録する。
次にステップ906にて、リフォーカス処理を行う。本ステップは前述のリフォーカス処理部114に相当し、前記画像フレーム群からリフォーカス画像を生成し、メモリ116の画像信号領域に格納する。
次にステップ907にて、生成されたリフォーカス画像のモニタ画像出力を行う。メモリ116の画像信号領域に格納されたリフォーカス画像を、画像出力部109を介して、表示パネル110及び不図示の映像出力端子に出力するよう制御する。
以上が第1の実施例における撮影動作でのコントローラ119のCPUの処理手順である。
次に図10のフローチャートを用いて、ステップ903における符号化処理の詳細手順について説明する。
図10は、第1の実施例における撮影動作でのコントローラ119のCPUの符号化処理(ステップ903)の詳細手順を示すフローチャートである。
S1001において符号化処理を開始し、ステップS1002は、符号化する画像フレームの符号化に関するパラメータを決定する。ここで、符号化に関するパラメータとは、符号化する画像フレームのフレーム番号、予測方式(ピクチャ内か、ピクチャ間か)、参照画像フレーム番号等である。
なお、以下に示すステップS1003乃至S1009の処理は符号化ブロック単位に1画像フレームの処理が完了するまで繰り返し実行される。
ステップS1003はピクチャ間符号化時のみ実行され、ピクチャ間符号化時における予測画像の生成を行う。符号化対象とする画像フレームをメモリ116の画像信号領域から読み出すとともに、参照先となる画像フレームのローカルデコード画像を読み出す。そして動き探索を行って動きベクトルを検出し、予測画像を生成する。
次にステップS1004にて、直交変換を行う。ピクチャ内符号化時は符号化対象とする画像フレームをメモリ116の画像信号領域から読み出して直交変換する。ピクチャ間符号化時は前記予測画像と符号化対象画像の差分に対して直交変換する。
次にステップS1005にて、上記直交変換された変換係数に対して、量子化を行う。
次にステップS1006にて、上記量子化された変換係数に対して、逆量子化を行う。
次にステップS1007にて、上記逆量子化された変換係数に対して、逆直交変換を行う。
次にステップ1008にて、ローカルデコード画像の生成を行う。ピクチャ内符号化時は上記逆直交変換により得られたデータをローカルデコード画像データとする。ピクチャ間符号化時は、上記逆直交変換により得られたデータとステップS1003で生成された予測画像とを加算してローカルデコード画像とする。得られたローカルデコード画像をメモリ116参照フレーム領域に格納する。
次にステップS1009にて、ステップS1005にて得られた量子化された変換係数及びにS923で得られた動きベクトルに対してエントロピー符号化を行い、ストリームデータを得る。
ステップS1010では、上記のステップS1003乃至S1009の符号化ブロック単位の処理が1画像フレーム分全て完了したかどうかの判定を行う。完了していない場合はS1003に戻り、完了した場合はS1011に進む。
ステップS1011では、画像フレーム群全ての符号化処理が完了したかどうかの判定を行う。完了していない場合はS1002に戻り、完了した場合はS1003に進み、符号化処理を終了する。
次に、本発明の第2の実施例を説明する。第1の実施例では、撮像装置の一回の撮像動作で取得されたLFデータの視差方向の予測符号化の例を説明したが、本実施例では動画像の撮影で取得される連続する複数のLFデータを符号化する構成を説明する。本実施例における撮像装置の構成例は第1の実施例と同様であり、ここでの各構成要素の説明は省略する。
第1の実施例との相違点は、画像符号化復号化部111において、同一のLFデータから得られる各画像フレーム群において視差方向の予測符号化を行なうと同時に、時間的に隣接する画像フレーム群との間で時間方向のピクチャ間予測符号化も行う点にある。その他の構成要素は第1の実施例と同様であり、ここでの説明は省略する。また、コントローラ119のCPUが本実施例の画像処理装置の各部として機能するときの画像処理動作のフローチャートも図9および図10と同様である。後述するように、符号化処理が、予測符号化における予測方向が第1の実施例と比べて増えたことに応じた処理内容となるだけである。
画像符号化復号化部111は撮像時において、第1の実施例で示した視差方向のピクチャ間予測符号化に加えて、時間方向のピクチャ間予測符号化を行うように動作する。
視差方向および時間方向のピクチャ間予測における予測方向の一つの例を図7に示す。図7は時刻t0〜t3で撮像された動画像データの各画像フレーム群を表しており、701は時刻t0における画像フレーム1〜25からなる画像フレーム群である。702〜704に示す画像フレーム群も同様であり、それぞれ時刻t1、t2、t3における画像フレーム1〜25である。
画像フレーム群701においては、中央に位置する画像フレーム13にピクチャ内符号化が行われ、他の画像フレームには視差方向のピクチャ間予測符号化が行われる。
画像フレーム群702においては、中央に位置する画像フレーム13にはピクチャ内符号化の代わりにt0の同位置の画像フレームによって時間方向にピクチャ間予測符号化が行われ、他の画像フレームには視差方向のピクチャ間予測符号化が行われる。
画像フレーム群703〜704についても画像フレーム群702と同様である。
本実施例における視差方向および時間方向のピクチャ間予測方向は、図7に限定されるものではない。図8に示すようにt1以降の全ての画像フレームに時間方向のピクチャ間予測を適用するようにしてもよい。また、視差方向のピクチャ間予測と、時間方向のピクチャ間予測を組み合わせて複数の参照画像から双予測を行うようにしてもよい。また、図7や図8の時間方向のピクチャ間予測は、特定回数継続したらリセットし、改めてピクチャ内符号化からやり直すように構成すると良い。そうすることで、予測により生じた実際とは異なるエラーの伝搬を、途中で解消することができる。上述した本実施例によれば、各フレームが複数の視差画像を含む動画像の符号化においても、視差画像に対する予測符号化により、符号化データの符号量を削減することが可能となる。
[他の実施の形態]
前述した本発明の実施形態における撮像装置を構成する各手段、並びに駆動方法の各工程は、コンピュータのRAMやROMなどに記憶されたプログラムが動作することによって実現できる。このプログラム及び前記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は本発明に含まれる。
また、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施形態も可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用してもよいし、また、一つの機器からなる装置に適用してもよい。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム(図示したフローチャートに対応したプログラム)を、システムまたは装置に直接、または遠隔から供給する場合も含む。そして、そのシステムまたは装置のコンピュータが前記供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される場合を含む。
したがって、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、前記コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であってもよい。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスクなどがある。さらに、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM、DVD−R)などもある。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する方法がある。そして、前記ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記憶媒体にダウンロードすることによっても供給できる。
また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、その他の方法として、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。さらに、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、その他の方法として、まず記憶媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。そして、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。

Claims (22)

  1. 二次元に配列された複数の撮影光学系によって分光され、前記複数の撮影光学系のそれぞれに対して二次元に配列された複数の光電変換素子に入射された被写体光の撮像画像を処理する画像処理装置であって、
    前記被写体光の画像データを取得する取得手段と、
    前記取得された画像データを、前記撮影光学系に対する画素の位置に対応して、互いに視差を有する複数の画像フレームに変換する画像フレーム生成手段と、
    少なくとも前記変換された複数の画像フレームを符号化して符号化データを生成する符号化手段と、
    を備え、
    前記符号化手段は、前記変換された複数の画像フレームの符号化においては、互いに視差を有する複数の画像フレーム間で、視差方向の予測を行なうことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記符号化手段は、前記複数の画像フレームの所定の画像フレームをピクチャ内符号化で符号化し、他の画像フレームをピクチャ間予測符号化で符号化し、前記ピクチャ間予測符号化において、前記視差方向に従って参照画像を決定して動きベクトルを検出することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記符号化手段は、さらに時間方向の予測に基づいた予測符号化により前記画像フレームを符号化することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記取得された画像データは複数のフレームからなる動画像データであり、前記画像フレーム生成手段は、前記動画像データの各フレームの画像データを前記複数の画像フレームに変換し、前記符号化手段は、前記動画像データの各フレームの複数の画像フレームを、視差方向の予測および時間方向の予測に基づいた予測符号化により符号化することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記符号化手段は、前記動画像データの各フレームの所定の画像フレームに時間方向の予測に基づいた予測符号化を行なうことを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 前記符号化手段は、前記動画像データの各フレームの全ての画像フレームに時間方向の予測に基づいた予測符号化を行なうことを特徴とする請求項4に記載の画像処理装置。
  7. ユーザの指示に基づいて、前記画像フレーム生成手段により生成された前記複数の画像フレームからリフォーカス画像を生成するリフォーカス画像生成手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  8. 前記リフォーカス画像生成手段は、各画像フレームの画素を、前記視差方向にずらして積分することによりリフォーカス画像を生成することを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
  9. 前記符号化手段で生成された符号化データを復号して復号された複数の画像フレームを生成する復号手段をさらに含み、前記リフォーカス画像生成手段は、前記復号手段で生成された復号された複数の画像フレームからリフォーカス画像を生成することを特徴とする請求項8に記載の画像処理装置。
  10. 前記リフォーカス画像生成手段は、復号された各画像フレームの画素を、前記符号化手段による視差方向の予測において検出された動きベクトルの情報に基づいてずらして積分することによりリフォーカス画像を生成することを特徴とする請求項9に記載の画像処理装置。
  11. 前記符号化手段は、前記リフォーカス画像生成手段で生成されたリフォーカス画像を符号化することを特徴とする請求項7乃至10のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  12. 前記符号化手段で生成された符号化データを多重化してストリームデータを生成するとともに、前記ストリームデータを符号化データに分離する多重分離手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  13. 撮影レンズと前記撮影レンズの瞳分割手段を有する撮影光学系と、前記撮影光学系で得られた被写体光を二次元に配列された複数の光電変換素子で撮像して画像データを出力する撮像素子とを備えた撮像装置において、
    請求項1乃至11のいずれか一項に記載の画像処理装置と、
    前記撮影光学系、撮像素子および画像処理手段を制御する制御手段と
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  14. 前記画像処理手段で生成されたデータを記録媒体に記録するとともに、前記記録媒体に記録されたデータを再生する記録再生手段をさらに備え、前記記録再生手段は、ストリームデータを前記記録媒体に記録し、前記記録媒体から再生されたストリームデータを符号化データに分離し、前記分離された符号化データを復号することを特徴とする請求項13に記載の撮像装置。
  15. ユーザの操作を受け付ける操作手段をさらに備え、前記制御手段は、前記操作手段が受け付けた前記ユーザの操作に基づいて前記画像処理装置および記録再生装置を制御することを特徴とする請求項13又は14に記載の撮像装置。
  16. 前記操作手段は、リフォーカス画像を生成する焦点の位置又は被写体の位置を指定する操作を前記ユーザの指示として受け付けることを特徴とする請求項15に記載の撮像装置。
  17. 前記瞳分割手段は、前記撮像素子の撮像面に二次元に配置された複数のマイクロレンズであり、各マイクロレンズには前記光電変換素子の所定数が対応し、前記画像フレーム生成手段は、各マイクロレンズに対応する前記所定数の光電変換素子のうち、マイクロレンズに対して同じ位置にある光電変換素子の画像データから画像フレームの一つを生成することを特徴とする請求項13乃至16のいずれか一項に記載の撮像装置。
  18. 二次元に配列された複数の撮影光学系によって分光され、前記複数の撮影光学系のそれぞれに対して二次元に配列された複数の光電変換素子に入射された被写体光の撮像画像を処理する画像処理方法において、
    前記被写体光の画像データを取得する取得ステップと、
    前記取得された画像データを、前記撮影光学系に対する画素の位置に対応して、互いに視差を有する複数の画像フレームに変換する変換ステップと、
    少なくとも前記変換された複数の画像フレームを符号化して符号化データを生成する符号化ステップと、
    を備え、
    前記符号化ステップは、前記変換された複数の画像フレームの符号化においては、互いに視差を有する複数の画像フレーム間で、視差方向の予測を行なうことを特徴とする画像処理方法。
  19. 二次元に配列された複数の撮影光学系によって分光され、前記複数の撮影光学系のそれぞれに対して二次元に配列された複数の光電変換素子に入射された被写体光の撮像画像を処理する画像処理装置を制御するためのプログラムであり、
    コンピュータを、
    前記被写体光の画像データを取得する取得手段、
    前記取得された画像データを、前記撮影光学系に対する画素の位置に対応して、互いに視差を有する複数の画像フレームに変換する画像フレーム生成手段、
    少なくとも前記変換された複数の画像フレームを符号化して符号化データを生成し、前記変換された複数の画像フレームの符号化においては、互いに視差を有する複数の画像フレーム間で、視差方向の予測を行なう符号化手段として機能させるプログラム。
  20. 請求項19に記載のプログラムを記憶したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
  21. コンピュータを、請求項1乃至12のいずれか一項に記載された画像処理装置の各手段として機能させるプログラム。
  22. コンピュータを、請求項1乃至12のいずれか一項に記載された画像処理装置の各手段として機能させるプログラムを格納した記憶媒体。
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