JP4842945B2 - パノラマ映像の動き推定及び補償 - Google Patents

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Description

本発明は、パノラマ映像の動き推定及び補償に係り、さらに詳細には、360°全方向映像情報を含むパノラマ映像の動き推定方法、動き推定装置、動き補償方法及び動き補償装置に関する。
全方向ビデオカメラシステムは、固定視点を基準に360°全方向撮影の可能なカメラシステムをいう。全方向ビデオカメラシステムは、カメラに双曲面ミラーのような特殊形態のミラーや、魚眼レンズのような特殊レンズを装着するか、複数のカメラを利用して全方向を撮影する。
全方向ビデオエンコーディング方法が適用される一例として、三次元実感放送がある。三次元実感放送の一例を挙げれば、野球競技などで多様な視点からの光景についての映像情報は、視聴者側の端末に全て与えられる。すなわち、投手の立場からの視点、捕手の立場からの視点、打者の立場からの視点、一塁席観衆の立場からの視点などでの多様な映像情報が視聴者に提供される。視聴者は、見たい視点を自ら決定して、その視点からの映像を視聴しうる。
全方向カメラシステムにより撮影された映像は、3次元の球形環境に対応する特徴を有する。したがって、全方向カメラシステムにより撮影された3次元映像を2次元平面映像に変換する。このとき、2次元平面映像は、360°全方向映像を含むパノラマ映像となる。2次元パノラマ映像に対して全方向ビデオコーディングが行われる。
一方、映像符号化技術の一つである動き推定は、所定の評価関数を利用して現在フレーム内のデータユニットと最も類似したデータユニットを以前フレームで探索して、両データユニットの位置の差を表す動きベクトルを求める過程である。ここで、データユニットは、一般的に16X16サイズのマクロブロックが主に利用されるが、16X8、8X16及び8X8ブロックなどの多様なサイズのブロックが利用されうる。
16x16サイズのマクロブロック単位で行われる従来の技術の一例による動き推定の過程をさらに詳細に説明する。まず、現在マクロブロックに隣接する複数の以前マクロブロックの動きベクトルを利用して、現在マクロブロックの動きベクトルを予測する。図1は、現在マクロブロックの動きベクトルの予測に利用される複数の以前マクロブロックを示す図である。Xは、現在マクロブロックを表し、A、B、C及びDは、現在マクロブロックXの前に符号化された以前マクロブロックである。
しかし、現在フレーム内での現在マクロブロックXの位置によって利用できない以前マクロブロックが発生する。図2Aは、現在マクロブロックXの動きベクトルの予測に利用する以前マクロブロックB、C及びDが存在しない場合を表す。このような場合、現在マクロブロックXの動きベクトルは、0に設定される。
図2Bは、現在マクロブロックXの動きベクトルの予測に利用する以前マクロブロックA及びDが存在しない場合を表す。このような場合、以前マクロブロックA及びDの動きベクトルは、それぞれ0に設定される。現在マクロブロックXの動きベクトルは、以前マクロブロックA、B、C及びDの中間値に設定される。
図2Cは、現在マクロブロックXの動きベクトルの予測に利用する以前マクロブロックCが存在しない場合を表す。このような場合、以前マクロブロックCの動きベクトルは、それぞれ0に設定される。現在マクロブロックXの動きベクトルは、以前マクロブロックA、B、C及びDの中間値に設定される。
現在マクロブロックXの予測動きベクトルが求められれば、予測動きベクトルが表す、参照フレーム内の参照マクロブロックと現在のマクロブロックとの類似程度を所定の評価関数を利用して計算する。その後、所定の探索範囲内で現在マクロブロックと最も類似した参照フレーム内の参照マクロブロックを探索する。前記所定の評価関数としては、SAD(Sum of Absolute Difference)関数、SATD(Sum of Absolute Transformed Difference)関数またはSSD(Sum of Squared Difference)関数を利用することが一般的である。
所定の探索範囲内で現在マクロブロックと最も類似した参照マクロブロックの探索時、参照マクロブロックの一部または全画素が参照映像の外部に存在してもよい。このような場合、図3に示すように、参照映像の左側境界に位置した画素値を参照映像の左側境界の外側領域にパッディングし、参照映像の右側境界に位置した画素値を参照映像の右側境界の外側領域にパッディングした後に動き予測及び補償を行う。このような方式による動き予測及び補償をUMV(Unrestricted Motion Vector)モードによる動き予測及び補償という。
図4Aは、360°全方向映像を含む円筒形の映像を示す図であり、図4Bは、図4Aに示す円筒形の映像を基準線Xに沿って切断することによって生成された、360°全方向映像を含むパノラマ映像を表す。図4Bに示すように、人間状の客体の左側部分Aは、パノラマ映像の右側境界部分に位置し、人間状の客体の右側部分Bは、パノラマ映像の左側境界部分に位置するということが分かる。すなわち、360°全方向映像を含むパノラマ映像の右側境界部分と左側境界部分との空間的な相関関係は非常に高い。
全方向映像情報を含むパノラマ映像のこのような特性を考慮せず、前述の従来の技術による動き予測及び補償方法をそのまま全方向映像情報を含むパノラマ映像に適用することは効率的ではない。したがって、全方向映像情報を含むパノラマ映像に適した動き予測及び補償方法が要求される。
本発明が解決しようとする技術的課題は、全方向映像情報を含むパノラマ映像の特性に合う、さらに効率的かつ正確な動き推定方法及びその装置を提供するところにある。
本発明が解決しようとする他の技術的課題は、全方向映像情報を含むパノラマ映像の特性に合う、さらに効率的かつ正確な動き補償方法及びその装置を提供するところにある。
前記課題を達成するための本発明の一実施形態に係る動き推定方法は、360°全方向映像情報を含むパノラマ映像の動き推定方法において、現在パノラマ映像に含まれた現在データユニットに隣接した複数の以前データユニットの動きベクトルを利用して、前記現在データユニットの動きベクトルを予測するステップと、前記予測された動きベクトルが表す参照データユニットに含まれた画素の一部または全部が、参照映像の左側境界または右側境界のうち一つの境界の外側に存在すれば、前記参照映像の他の一つの境界から所定範囲までの映像を前記一つの境界の外側にパッディングするステップと、パッディングされた前記参照映像から前記参照データユニットの全ての画素値を得るステップと、所定評価関数を利用して前記現在データユニットと前記参照データユニットとの類似度を決定するステップと、を含むことを特徴とする。
前記現在データユニットの動きベクトルを予測するステップは、前記複数の以前データユニットのうち少なくとも一つが、前記現在パノラマ映像の左側境界または右側境界の外側に存在すれば、前記現在パノラマ映像の左側境界と右側境界とを連結して、前記現在パノラマ映像が円筒形の映像であると仮定し、前記円筒形の映像から前記複数の以前データユニットを決定するステップを含むことが望ましい。
前記複数の以前データユニットは、前記現在データユニットの左側に隣接した第1データユニット、前記現在データユニットの上側に隣接した第2データユニット、前記第2データユニットの右側に隣接した第3データユニット、及び前記第1データユニットと前記第2データユニットとの両方に隣接する第4データユニットであることが望ましい。
また、所定の探索範囲内で前記現在データユニットと最も類似した参照データユニットを決定するステップと、決定された前記参照データユニットを表す動きベクトルを決定するステップとをさらに含むことが望ましい。
前記課題を達成するための本発明の他の実施形態に係る動き推定方法は、360°全方向映像情報を含むパノラマ映像の動き推定方法において、現在パノラマ映像に含まれた現在データユニットに隣接した複数の以前データユニットの動きベクトルを利用して前記現在データユニットの動きベクトルを予測するステップと、前記予測された動きベクトルが表す参照データユニットに含まれた画素の一部または全部が参照映像の左側境界または右側境界の外側に存在すれば、前記参照映像の左側境界と右側境界とを連結して、前記参照映像が円筒形の映像であると仮定し、前記円筒形の映像から前記参照データユニットの全ての画素値を得るステップと、所定評価関数を利用して前記現在データユニットと前記参照データユニットとの類似度を決定するステップとを含むことを特徴とする。
また、前記現在データユニットの動きベクトルを予測するステップは、前記複数の以前データユニットのうち少なくとも一つが前記現在パノラマ映像の左側境界または右側境界の外側に存在すれば、前記現在パノラマ映像の左側境界と右側境界とを連結して、前記現在パノラマ映像が円筒形の映像であると仮定し、前記円筒形の映像から前記複数の以前データユニットを決定するステップを含むことが望ましい。
また、前記複数の以前データユニットは、前記現在データユニットの左側に隣接した第1データユニット、前記現在データユニットの上側に隣接した第2データユニット、前記第2データユニットの右側に隣接した第3データユニット、及び前記第1データユニットと前記第2データユニットとの両方に隣接する第4データユニットであることが望ましい。
また、所定探索範囲内で前記現在データユニットと最も類似した参照データユニットを決定するステップと、決定された前記参照データユニットを表す動きベクトルを決定するステップとを含むことが望ましい。
前記課題を達成するための本発明の一実施形態に係る動き推定装置は、360°全方向映像情報を含むパノラマ映像の動き推定装置において、現在パノラマ映像の動き推定に利用するための参照映像及び現在パノラマ映像に含まれた現在データユニットに隣接した複数の以前データユニットの動きベクトルを保存するメモリと、前記複数の以前データユニットの前記動きベクトルを利用して前記現在データユニットの動きベクトルを予測し、前記予測された動きベクトルが表す参照データユニットに含まれた画素の一部または全部が、前記参照映像の左側境界または右側境界のうち一つの境界の外側に存在すれば、前記参照映像の他の一つの境界から所定範囲までの映像を前記一つの境界の外側にパッディングし、パッディングされた前記参照映像から前記参照データユニットの全ての画素値を得た後、所定の評価関数を利用して前記現在データユニットと前記参照データユニットとの類似度を決定する動き推定部と、を備えることを特徴とする。
また、前記動き推定部は、前記複数の以前データユニットのうち少なくとも一つが前記現在パノラマ映像の左側境界または右側境界の外側に存在すれば、前記現在パノラマ映像の左側境界と右側境界とを連結して、前記現在パノラマ映像が円筒形の映像であると仮定し、前記円筒形の映像から前記複数の以前データユニットを決定することが望ましい。
また、前記複数の以前データユニットは、前記現在データユニットの左側に隣接した第1データユニット、前記現在データユニットの上側に隣接した第2データユニット、前記第2データユニットの右側に隣接した第3データユニット、及び前記第1データユニットと前記第2データユニットとの両方に隣接する第4データユニットであることが望ましい。
また、前記動き推定部は、所定探索範囲内で前記現在データユニットと最も類似した参照データユニットを決定し、決定された前記参照データユニットを表す動きベクトルを決定することが望ましい。
前記課題を達成するための本発明の他の実施形態に係る動き推定装置は、360°全方向映像情報を含むパノラマ映像の動き推定装置において、現在パノラマ映像の動き推定に利用するための参照映像及び現在パノラマ映像に含まれた現在データユニットに隣接した複数の以前データユニットの動きベクトルを保存するメモリと、前記複数の以前データユニットの前記動きベクトルを利用して前記現在データユニットの動きベクトルを予測し、前記予測された動きベクトルが表す参照データユニットに含まれた画素の一部または全部が参照映像の左側境界または右側境界の外側に存在すれば、前記参照映像の左側境界と右側境界とを連結して、前記参照映像が円筒形の映像であると仮定し、前記円筒形の映像から前記参照データユニットの全ての画素値を得た後、所定の評価関数を利用して前記現在データユニットと前記参照データユニットとの類似度を決定する動き推定部とを備えることを特徴とする。
また、前記動き推定部は、前記複数の以前データユニットのうち少なくとも一つが前記現在パノラマ映像の左側境界または右側境界の外側に存在すれば、前記現在パノラマ映像の左側境界と右側境界とを連結して、前記現在パノラマ映像が円筒形の映像であると仮定し、前記円筒形の映像から前記複数の以前データユニットを決定することが望ましい。
また、前記複数の以前データユニットは、前記現在データユニットの左側に隣接した第1データユニット、前記現在データユニットの上側に隣接した第2データユニット、前記第2データユニットの右側に隣接した第3データユニット、及び前記第1データユニットと前記第2データユニットとの両方に隣接する第4データユニットであることが望ましい。
また、前記動き推定部は、所定探索範囲内で前記現在データユニットと最も類似した参照データユニットを決定し、決定された前記参照データユニットを表す動きベクトルを決定することが望ましい。
前記他の課題を達成するための本発明の一実施形態に係る動き補償方法は、360°全方向映像情報を含むパノラマ映像の動き補償方法において、現在パノラマ映像に含まれた現在データユニットの動きベクトルを入力されるステップと、前記現在データユニットの動きベクトルが表す参照データユニットに含まれた画素の一部または全部が、参照映像の左側境界または右側境界のうち一つの境界の外側に存在すれば、前記参照映像の他の一つの境界から所定範囲までの映像を前記一つの境界の外側にパッディングするステップと、パッディングされた前記参照映像から前記参照データユニットの全ての画素値を得るステップと、前記参照データユニットの画素値を利用して前記現在データユニットを再生するステップとを含むことを特徴とする。
前記他の課題を達成するための本発明の他の実施形態に係る動き補償方法は、360°全方向映像情報を含むパノラマ映像の動き補償方法において、現在パノラマ映像に含まれた現在データユニットの動きベクトルを入力されるステップと、前記現在データユニットの動きベクトルが表す参照データユニットに含まれた画素の一部または全部が、参照映像の左側境界または右側境界のうち一つの境界の外側に存在すれば、前記参照映像の左側境界と右側境界とを連結して、前記参照映像が円筒形の映像であると仮定し、前記円筒形の映像から前記参照データユニットの全ての画素値を得るステップと、前記参照データユニットの画素値を利用して前記現在データユニットを再生するステップとを含むことを特徴とする。
前記他の課題を達成するための本発明の一実施形態に係る動き補償装置は、360°全方向映像情報を含むパノラマ映像の動き補償装置において、現在パノラマ映像の動き補償に利用するための参照映像を保存するメモリと、前記現在パノラマ映像に含まれた現在データユニットの動きベクトルを入力されて、前記現在データユニットの動きベクトルが表す参照データユニットに含まれた画素の一部または全部が、参照映像の左側境界または右側境界のうち一つの境界の外側に存在すれば、前記参照映像の他の一つの境界から所定範囲までの映像を前記一つの境界の外側にパッディングし、パッディングされた前記参照映像から前記参照データユニットの全ての画素値を得た後、前記参照データユニットの画素値を利用して前記現在データユニットを再生する動き補償部とを備えることを特徴とする。
前記他の課題を達成するための本発明の他の実施形態に係る動き補償装置は、360°全方向映像情報を含むパノラマ映像の動き補償装置において、現在パノラマ映像の動き補償に利用するための参照映像を保存するメモリと、前記現在パノラマ映像に含まれた現在データユニットの動きベクトルを入力されて、前記現在データユニットの動きベクトルが表す参照データユニットに含まれた画素の一部または全部が、参照映像の左側境界または右側境界のうち一つの境界の外側に存在すれば、前記参照映像の左側境界と右側境界とを連結して、前記参照映像が円筒形の映像であると仮定し、前記円筒形の映像から前記参照データユニットの全ての画素値を得た後、前記参照データユニットの画素値を利用して前記現在データユニットを再生する動き補償部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、360°全方向映像を含むパノラマ映像の右側境界部分と左側境界部分との空間的な相関関係が非常に高い性質を利用して、パノラマ映像の動き予測及び補償を行うことによって、動き推定及び補償の効率性及び正確度を向上させて画質を改善できる。特に、本発明によれば、360°全方向映像を含むパノラマ映像の右側境界部分及び左側境界部分の動き予測及び補償の効率性並びに正確度を向上させて、右側境界部分及び左側境界部分の画質を改善できる。
以下、添付された図面を参照して本発明に係る実施形態を詳細に説明する。
図5は、本発明の一実施形態に係るパノラマ映像の動きベクトルエンコーダのブロック図である。図5に示すように、本発明の一実施形態に係るパノラマ映像の動きベクトルエンコーダは、変換部110、量子化部115、逆量子化部120、逆変換部125、加算部130、クリッピング部140、フレームメモリ150、パノラマ映像動き推定部160、パノラマ映像動き補償部170、減算部180及び可変長符号化部(Variable Length Coder:VLC)190を備える。
変換部110は、パノラマ映像を入力されて、所定方式の変換方法によって入力パノラマ映像を変換した後に変換係数値を出力する。入力パノラマ映像は、図4Bは、図4Aに示す円筒形の映像を基準線Xに沿って切断することによって生成された、360°全方向映像を含むパノラマ映像である。変換部110により行われる前記所定方式の変換方法は、例えば、8X8ブロック単位のDCT(Discrete Cosine Transform)がある。
量子化部115は、変換部110から入力された変換係数値を量子化する。逆量子化部120及び逆変換部125によりそれぞれ逆量子化及び逆変換後に入力パノラマ映像が再生される。再生されたパノラマ映像は、クリッピング部140により正規化された後にフレームメモリ150に保存される。フレームメモリ150に保存されたパノラマ映像は、新たに入力されたパノラマ映像の動き推定及び補償に参照映像として利用される。加算部130は、所定値及び再生されたパノラマ映像を入力され、所定値を利用して再生されたパノラマ映像を変更し、再生されたパノラマ映像または変更されたパノラマ映像のうち一つを、クリッピング部140またはパノラマ映像動き補償部170に再生されたパノラマ映像として出力する。所定値によって変更されたパノラマ映像は、再生されたパノラマ映像と同一でありうる。
パノラマ映像動き推定部160は、フレームメモリ150に保存された参照パノラマ映像を利用して本発明に係る動き推定を行う。すなわち、パノラマ映像動き推定部160は、現在パノラマ映像情報を入力されて、フレームメモリ150に保存された参照パノラマ映像を利用して、前記現在パノラマ映像の動き推定を行って、前記現在パノラマ映像の動きベクトルを生成した後にVLC190に出力する。動き推定及び補償は、所定大きさのブロック単位で行われる。動き推定及び補償の単位ブロックをデータユニットという。本実施形態でデータユニットは、16X16マクロブロックと仮定する。
パノラマ映像動き補償部170は、本発明に係る動き補償を行う。すなわち、パノラマ映像動き推定部160により生成された現在マクロブロックの動きベクトルを入力されて、現在マクロブロックに対応する参照マクロブロックを減算部180に出力する。減算部180は、現在パノラマ映像の現在マクロブロックの動きベクトル及びフレームメモリ150の参照パノラマ映像を利用して、現在マクロブロックと参照マクロブロックとの間の残差信号を変換部110に出力する。パノラマ映像動き補償部170は、参照マクロブロックを生成するために、再生されたパノラマ映像及び動きベクトルを使用できる。前記残差信号は、変換部110及び量子化部115によりそれぞれ変換及び量子化された後にVLC 190により可変長符号化される。一方、パノラマ映像動き推定部160により生成された現在マクロブロックの動きベクトルは、VLC 190に直接入力されて可変長符号化される。
以下では、図面を参照してパノラマ映像動き推定部160の動作をさらに詳細に説明する。図6A及び図6Bは、本発明の一実施形態に係るパノラマ映像の動き推定方法のフローチャートである。パノラマ映像動き推定部160は、現在データユニットに隣接した複数の以前データユニットの動きベクトルを利用して前記現在データユニットの動きベクトルを予測する(S310)。図1に示すように、データユニットXが現在データユニットであるとすると、データユニットA、B、C及びDが、現在データユニットXの動きベクトル予測のために必要な以前データユニットである。本実施形態でデータユニットは、16X16サイズのマクロブロックである。
パノラマ映像動き推定部160は、内部メモリに保存した以前マクロブロックA、B、C及びDの動きベクトルを探索する。以前マクロブロックA、B、C及びDの動きベクトルが何れも存在するならば、これらの動きベクトルを利用して所定方式または従来の技術によって現在マクロブロックXの動きベクトルを予測する。
しかし、以前マクロブロックA、B、C及びDの動きベクトルのうち少なくとも一つが存在しなくてもよい。図7Aは、以前マクロブロックA及びDが存在せず、以前マクロブロックA及びDの動きベクトルを使用できない場合を表し、図7Bは、以前マクロブロックCが存在せず、以前マクロブロックCの動きベクトルを使用できない場合を表す。
前述のように、360°全方向映像を含むパノラマ映像の右側境界部分と左側境界部分との空間的な相関関係は非常に高い。すなわち、パノラマ映像の右側境界部分と左側境界部分との実際の空間上の距離は0である。したがって、本発明では、現在マクロブロックXの動きベクトルの予測に必要な以前マクロブロックA、C及びDのうち、存在しない以前マクロブロックがあれば、前述のパノラマ映像の特性を利用して、必要な以前マクロブロックの動きベクトルを決定する。すなわち、図7Aに示すように、以前マクロブロックDと同じY軸上の右側境界部分に存在する以前マクロブロックD’は、以前マクロブロックDと同じであると言える。したがって、以前マクロブロックD’の動きベクトルを以前マクロブロックDの動きベクトルと見なして、現在マクロブロックXの動きベクトルの予測に利用する。しかし、以前マクロブロックAと同じY軸上の右側境界部分に存在する以前マクロブロックは、現在マクロブロックXの動き推定後に動き推定されるので、利用する動きベクトルが存在しない。したがって、現在マクロブロックXの動きベクトルの予測に利用する以前マクロブロックAの動きベクトルは、0に設定する。
図7Bに示すように、以前マクロブロックCと同じY軸上の左側境界部分に存在する以前マクロブロックC’との以前マクロブロックCと同じであると見ることができる。したがって、以前マクロブロックC’の動きベクトルを以前マクロブロックCの動きベクトルと見做して現在マクロブロックXの動きベクトルの予測に利用する。
パノラマ映像動き推定部160は、ステップ310によって現在マクロブロックXの動きベクトルを予測した後、前記予測された動きベクトルが表す参照マクロブロックが参照映像内に存在するか否かを判断する(S315)。参照映像は、フレームメモリ150に保存されている。
現在マクロブロックXの動きベクトルが表す参照マクロブロックのあらゆる画素が参照映像内に存在すれば、参照マクロブロックの全ての画素値をフレームメモリ150から獲得した後(S330)、現在マクロブロックXと参照マクロブロックとの類似度を所定の評価関数を利用して評価する(S335)。
しかし、現在マクロブロックXの動きベクトルが表す参照マクロブロックの一部または全画素が参照映像の左側境界または右側境界のうち、何れか一つの境界の外側に存在すれば、前記参照映像の他の一つの境界から所定範囲までの映像を前記一つの境界の外側にパッディングする(S320)。
図8Aは、参照マクロブロックが参照映像の境界にまたがって存在する場合を表し、図8Bは、参照マクロブロックが参照映像の外側領域に存在する場合を表す。図3に示す従来の技術によれば、参照映像の左側境界に位置した画素値を参照映像の左側境界の外側領域にパッディングし、参照映像の右側境界に位置した画素値を参照映像の右側境界の外側領域にパッディングした後に動き予測及び補償を行った。
しかし、本発明では、360°全方向映像を含むパノラマ映像の右側境界部分と左側境界部分との空間的な相関関係が非常に高い性質を利用して、図9に示すように、参照映像の外側領域をパッディングする。図9に示すように、参照映像400の左側境界の外側領域480は、参照映像400の右側境界領域470に位置した画素値でパッディングする。参照映像400の右側境界の外側領域460は、参照映像400の左側境界領域450に位置した画素値でパッディングする。
パノラマ映像動き推定部160は、ステップ320によって参照映像をパッディングした後、パッディングされた参照映像から参照マクロブロックの全ての画素値をフレームメモリ150から獲得する(S325)。その後、現在マクロブロックXと参照マクロブロックとの類似度を、所定の評価関数を利用して評価する(S335)。前記所定の評価関数としては、SAD関数、SATD関数またはSSD関数を利用することが一般的である。
一方、前述のようなパッディング過程を行わず、前記参照映像の左側境界と右側境界とを連結して、前記参照映像が円筒形の映像であると仮定することによって、前記円筒形の映像から前記参照データユニットの全ての画素値を得てもよい。さらに具体的に説明すれば、参照映像は、図4Bに示すような2次元平面映像である。このような2次元平面映像の左側境界と右側境界とを連結すれば、図4Aに示すような円筒形の映像となる。参照映像が円筒形の映像であると仮定すれば、前記円筒形の映像から前記参照データユニットの全ての画素値が得られる。
パノラマ映像動き推定部160は、所定の探索範囲内で参照マクロブロックの位置を変更し、変更された参照マクロブロックと現在マクロブロックXとの類似度を評価する(S340、345)。パノラマ映像動き推定部160は、所定の探索範囲内で複数の参照マクロブロックと現在マクロブロックXとの類似度の評価が完了すれば、前記複数の参照マクロブロックのうち、現在マクロブロックXと最も類似した参照マクロブロックを決定し、その参照マクロブロックを表す動きベクトルを生成する(S350)。
図10は、現在マクロブロックXの動きベクトルを示す図である。図10に示すように、現在マクロブロックX510と最も類似した参照マクロブロックのパッディングされた参照映像上では参照マクロブロック530であり、参照マクロブロック530に対応する、パッディングされていない参照映像500上のマクロブロックは、マクロブロック540である。現在マクロブロックX510と最も類似した参照マクロブロックを参照マクロブロック530であるとするとき、参照番号550は、現在マクロブロックX510の動きベクトルを表す。現在マクロブロックX510と最も類似した参照マクロブロックを参照マクロブロック540であるとすると、参照番号560は、現在マクロブロックX510の動きベクトルを表す。すなわち、現在マクロブロックX510の動きベクトルは、前述の2つで表現できる。しかし、動き検出のための所定の探索範囲を逸脱したマクロブロックを表す動きベクトルをデコーダ側に伝送できないので、参照マクロブロック530を表す動きベクトル550を現在マクロブロックX510の動きベクトルとして決定する。
以下では、本発明の一実施形態に係るパノラマ映像の動き補償方法及び装置について説明する。
図11は、本発明の一実施形態に係るパノラマ映像の動きベクトルデコーダのブロック図である。図11に示すように、本発明の一実施形態に係るパノラマ映像の動きベクトルデコーダは、可変長復号化部(Variable Length Decoder:VLD)710、逆量子化部720、逆変換部730、加算部740、パノラマ映像動き補償部750、クリッピング部760及びフレームメモリ770を備える。
VLD 710は、入力ビットストリームを可変長復号化する。VLD 710の出力のうち動きベクトルは、パノラマ映像動き補償部750に出力され、現在マクロブロックと参照マクロブロックとの残差信号は、逆量子化部720に出力される。
フレームメモリ770には、逆量子化部720、逆変換部730及びクリッピング部760を経て再生された参照映像が保存される。フレームメモリ770に保存された参照映像は、新たに入力されたパノラマ映像の動き補償に利用される。
パノラマ映像動き補償部750は、フレームメモリ770に保存された参照パノラマ映像を利用して、本発明に係る動き補償を行う。図5に示すようなパノラマ映像動きベクトルエンコーダから伝送された現在マクロブロックの動きベクトルを入力されて、現在マクロブロックに対応する参照マクロブロックをフレームメモリ770から読み出して加算部740に出力する。さらに、加算部740は、逆量子化部720及び逆変換部730によりそれぞれ逆量子化及び逆変換された、現在マクロブロックと参照マクロブロックとの残差信号を入力される。
加算部740は、現在マクロブロックと参照マクロブロックとの残差信号と、パノラマ映像動き補償部750から参照マクロブロックとを入力されて現在マクロブロックを再生する。クリッピング部760は、加算部740から出力された再生された現在マクロブロックを正規化する機能を行う。
以下では、図面を参照してパノラマ映像動き補償部750の動作をさらに詳細に説明する。図12は、本発明の一実施形態に係るパノラマ映像の動き補償方法のフローチャートである。
パノラマ映像動き補償部750は、動き補償を行う現在データユニットの動きベクトルをVLD 710から入力される(S910)。本実施形態で、データユニットは、16X16サイズのマクロブロックである。
パノラマ映像動き補償部750は、前記現在マクロブロックの動きベクトルが表す参照マクロブロックが参照映像内に存在するか否かを判断する(S920)。参照映像は、フレームメモリ770に保存されている。
現在マクロブロックの動きベクトルが表す参照マクロブロックの全ての画素が参照映像内に存在すれば、参照マクロブロックの全ての画素値をフレームメモリ770から獲得した後(S950)、現在マクロブロックを再生する(S960)。加算部740は、逆変換部730から出力された、現在マクロブロックと参照マクロブロックとの残差信号と、パノラマ映像動き補償部750から出力された参照マクロブロックとを入力されて現在マクロブロックを再生する。
しかし、現在マクロブロックの動きベクトルが表す参照マクロブロックの一部または全画素が、図8Aまたは図8Bに示すように、参照映像の左側境界または右側境界のうち一つの境界の外側に存在すれば、前記参照映像の他の一つの境界から所定範囲までの映像を、前記一つの境界の外側にパッディングする(S930)。本発明では、360°全方向映像を含むパノラマ映像の右側境界部分と左側境界部分との空間的な相関関係が非常に高い性質を利用して、図9に示すように、参照映像の外側領域をパッディングする。
パノラマ映像動き補償部750は、ステップ930によって参照映像をパッディングした後、パッディングされた参照映像から参照マクロブロックの全ての画素値をフレームメモリ770から獲得する(S940)。
一方、前述のようなパッディング過程を行わず、前記参照映像の左側境界と右側境界とを連結して、前記参照映像が円筒形の映像であると仮定することによって、前記円筒形の映像から前記参照データユニットの全ての画素値を得てもよい。さらに具体的に説明すれば、参照映像は、図4Bに示すような2次元平面映像である。このような2次元平面映像の左側境界と右側境界とを連結すれば、図4Aに示すような円筒形の映像となる。参照映像が円筒形の映像であると仮定すれば、前記円筒形の映像から前記参照データユニットの全ての画素値が得られる。
最後に、加算部740は、現在マクロブロックと参照マクロブロックとの残差信号と、パノラマ映像動き補償部750から出力された参照マクロブロックとを入力されて現在マクロブロックを再生する(S960)。
また、本発明は、コンピュータで読み取り可能な記録媒体にコンピュータで読み取り可能ナコードとして具現することが可能である。コンピュータで読み取り可能な記録媒体は、コンピュータシステムによって読み取られるデータが保存されるあらゆる種類の記録装置を含む。コンピュータで読み取り可能な記録媒体の例としては、ROM(リード オンリー メモリ)、RAM(ランダム アクセス メモリ)、CD−ROM、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク、光データ保存装置などがあり、またキャリアウェーブ、例えば、インターネットを介した伝送)の形態で具現されるものも含む。また、コンピュータで読み取り可能な記録媒体は、ネットワークに連結されたコンピュータシステムに分散されて、分散方式でコンピュータで読み取り可能なコードとして保存され、かつ実行されうる。
以上、本発明についてその望ましい実施形態を中心に説明した。当業者は、本発明が本発明の本質的な特性から逸脱しない範囲で変形された形態で具現されうるということが理解できるであろう。本発明の範囲は、前述の説明ではなく、特許請求の範囲に記載されており、それと同等な範囲内にある全ての差異点は、本発明に含まれたものと解釈されねばならない。
従来の技術に係る現在マクロブロックの動きベクトルの予測に利用される複数の以前マクロブロックを示す図である。 現在マクロブロックの動きベクトルの予測に利用する以前マクロブロックが存在しない場合を示す図である。 現在マクロブロックの動きベクトルの予測に利用する以前マクロブロックが存在しない場合を示す図である。 現在マクロブロックの動きベクトルの予測に利用する以前マクロブロックが存在しない場合を示す図である。 従来の技術に係る参照映像のパッディング方法を説明するための図である。 360°全方向映像を含む円筒形の映像を示す図である。 図4Aに示す円筒形の映像に対応する2次元パノラマ映像を示す図である。 本発明の一実施形態に係るパノラマ映像の動きベクトルエンコーダのブロック図である。 本発明の一実施形態に係るパノラマ映像の動き推定方法のフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るパノラマ映像の動き推定方法のフローチャートである。 現在マクロブロックの動きベクトルの予測に利用する以前マクロブロックの選択の一例を示す図である。 現在マクロブロックの動きベクトルの予測に利用する以前マクロブロックの選択の他の一例を示す図である。 参照マクロブロックが参照映像の境界にまたがって存在する場合を示す図である。 参照マクロブロックが参照映像の外側領域に存在する場合を示す図である。 本発明の一実施形態に係る参照映像のパッディング方法を説明するための図である。 現在マクロブロックXの動きベクトルを示す図である。 本発明の一実施形態に係るパノラマ映像の動きベクトルデコーダのブロック図である。 本発明の一実施形態に係るパノラマ映像の動き補償方法のフローチャートである。

Claims (10)

  1. 360°全方向映像情報を含むパノラマ映像の動き推定方法であって、
    現在パノラマ映像に含まれた現在データユニットに隣接した複数の以前データユニットの動きベクトルを利用して、前記現在データユニットの動きベクトルを予測するステップと、
    前記予測された動きベクトルが表す参照データユニットに含まれた画素の一部又は全部が、参照映像の左側境界又は右側境界のうち一つの境界の外側に存在すれば、前記参照映像の他の一つの境界から所定範囲までの映像を前記一つの境界の外側にパッディングするステップと、
    パッディングされた前記参照映像から前記参照データユニットの全ての画素値を得るステップと、
    所定の評価関数を利用して前記現在データユニットと前記参照データユニットとの類似度を決定するステップと、
    所定の探索範囲内で前記現在データユニットに最も類似する参照データユニットを決定するステップと
    決定された前記参照データユニットの動きベクトルを決定するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記現在データユニットの動きベクトルを予測するステップは、
    前記複数の以前データユニットのうち少なくとも一つが、前記現在パノラマ映像の左側境界又は右側境界の外側に存在すれば、前記現在パノラマ映像の左側境界と右側境界とを連結して、前記現在パノラマ映像が円筒形の映像であると仮定し、前記円筒形の映像から前記複数の以前データユニットを決定するステップを含む、
    ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記複数の以前データユニットは、前記現在データユニットの左側に隣接した第1データユニット、前記現在データユニットの上側に隣接した第2データユニット、前記第2データユニットの右側に隣接した第3データユニット、及び前記第1データユニットと前記第2データユニットとの両方に隣接する第4データユニットである、
    ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 360°全方向映像情報を含むパノラマ映像の動き推定装置であって、
    現在パノラマ映像の動き推定に利用するための参照映像及び現在パノラマ映像に含まれた現在データユニットに隣接した複数の以前データユニットの動きベクトルを保存するメモリと、
    前記複数の以前データユニットの前記動きベクトルを利用して前記現在データユニットの動きベクトルを予測し、前記予測された動きベクトルが表す参照データユニットに含まれた画素の一部又は全部が、前記参照映像の左側境界又は右側境界のうち一つの境界の外側に存在すれば、前記参照映像の他の一つの境界から所定範囲までの映像を前記一つの境界の外側にパッディングし、パッディングされた前記参照映像から前記参照データユニットの全ての画素値を得た後、所定の評価関数を利用して前記現在データユニットと前記参照データユニットとの類似度を決定する動き推定部であって、所定の探索範囲内で前記現在データユニットに最も類似する参照データユニットを決定し、決定された前記参照データユニットを表す動きベクトルを決定する前記動き推定部と
    を備えることを特徴とする装置。
  5. 前記動き推定部は、
    前記複数の以前データユニットのうち少なくとも一つが前記現在パノラマ映像の左側境界又は右側境界の外側に存在すれば、前記現在パノラマ映像の左側境界と右側境界とを連結して、前記現在パノラマ映像が円筒形の映像であると仮定し、前記円筒形の映像から前記複数の以前データユニットを決定する、
    ことを特徴とする請求項記載の装置。
  6. 前記複数の以前データユニットは、前記現在データユニットの左側に隣接した第1データユニット、前記現在データユニットの上側に隣接した第2データユニット、前記第2データユニットの右側に隣接した第3データユニット、及び前記第1データユニットと前記第2データユニットとの両方に隣接する第4データユニットである、
    ことを特徴とする請求項記載の装置。
  7. 360°全方向映像情報を含むパノラマ映像の動き補償方法であって、
    現在パノラマ映像の現在データユニットと参照パノラマ映像の参照データユニットとの間の残差信号を含むビットストリームを受信し、受信したビットストリームから、現在パノラマ映像を構成する現在データユニットの動きベクトルを取得するステップと、
    前記現在データユニットの動きベクトルが表す参照データユニットに含まれた画素の一部又は全部が、参照映像の左側境界又は右側境界のうち一つの境界の外側に存在すれば、前記参照映像の他の一つの境界から所定範囲までの映像を前記一つの境界の外側にパッディングするステップと、
    パッディングされた前記参照映像から前記参照データユニットの全ての画素値を得るステップと、
    前記現在データユニットと前記参照データユニットとの間の残差信号に、前記参照データユニットの画素値を加えることで前記現在データユニットを再生するステップと、
    を含むことを特徴とする方法。
  8. 360°全方向映像情報を含むパノラマ映像の動き補償装置であって、
    現在パノラマ映像の現在データユニットと参照パノラマ映像の参照データユニットとの間の残差信号を含むビットストリームを受信し、受信したビットストリームから、現在パノラマ映像を構成する現在データユニットの動きベクトルを取得する手段と
    現在パノラマ映像の動き補償に利用するための参照映像を保存するメモリと、
    記現在データユニットの動きベクトルが表す参照データユニットに含まれた画素の一部又は全部が、参照映像の左側境界又は右側境界のうち一つの境界の外側に存在すれば、前記参照映像の他の一つの境界から所定範囲までの映像を前記一つの境界の外側にパッディングし、パッディングされた前記参照映像から前記参照データユニットの全ての画素値を得た後、前記現在データユニットと前記参照データユニットとの間の残差信号に、前記参照データユニットの画素値を加えることで前記現在データユニットを再生する動き補償部と、
    を備えることを特徴とする装置。
  9. コンピュータ
    現在パノラマ映像に含まれた現在データユニットに隣接した複数の以前データユニットの動きベクトルを利用して前記現在データユニットの動きベクトルを予測するステップと、
    前記予測された動きベクトルが表す参照データユニットに含まれた画素の一部又は全部が、参照映像の左側境界又は右側境界のうち一つの境界の外側に存在すれば、前記参照映像の他の一つの境界から所定範囲までの映像を前記一つの境界の外側にパッディングするステップと、
    パッディングされた前記参照映像から前記参照データユニットの全ての画素値を得るステップと、
    所定評価関数を利用して前記現在データユニットと前記参照データユニットとの類似度を決定するステップと、
    所定の探索範囲内で前記現在データユニットに最も類似するた参照データユニットを決定するステップと
    決定された前記参照データユニットの動きベクトルを決定するステップと
    を含む360°全方向映像情報を含むパノラマ映像の動き推定方法を実行させるための命令を含むプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  10. コンピュータに
    現在パノラマ映像の現在データユニットと参照パノラマ映像の参照データユニットとの間の残差信号を含むビットストリームを受信し、受信したビットストリームから、現在パノラマ映像を構成する現在データユニットの動きベクトルを取得するステップと
    前記現在データユニットの動きベクトルが表す参照データユニットに含まれた画素の一部又は全部が、参照映像の左側境界又は右側境界のうち一つの境界の外側に存在すれば、前記参照映像の他の一つの境界から所定範囲までの映像を前記一つの境界の外側にパッディングするステップと
    パッディングされた前記参照映像から前記参照データユニットの全ての画素値を得るステップと
    前記現在データユニットと前記参照データユニットとの間の残差信号に、前記参照データユニットの画素値を加えることで前記現在データユニットを再生するステップと
    を含む、360°全方向映像情報を含むパノラマ映像の動き補償方法を実行させるための命令を含むプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
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