JP2015007592A - センサ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化を図ることのできるセンサ装置を得る。【解決手段】センサ装置100は、物理量を検出するセンサ部40と、当該センサ部40に電気的に接続される配線部31と、当該配線部31に電気的に接続されるとともに、センサ部40を外部装置に電気的に接続するコネクタ端子部33と、を備えている。そして、互いに電気的に接続される配線部31とコネクタ端子部33とを同一の導体板で形成するとともに、コネクタ端子部33の厚みを配線部31の厚みよりも厚くした。【選択図】図7

Description

本発明は、センサ装置に関する。
従来、センサ装置として、センサ部品と、センサ部品に電気的に接続される配線金属板と、配線金属板に電気的に接続され、センサ部品を外部装置に電気的に接続するコネクタ端子と、を備えるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この特許文献1では、コネクタ端子と配線金属板とを同一の金属板で形成している。
特開2008−241456号公報
しかしながら、上記従来の技術では、配線金属板を抜き加工することでコネクタ端子を形成しており、配線金属板の厚みとコネクタ端子の厚みがほぼ同一の厚みとなっている。
ところで、一般的な抜き加工においては、最小配線幅および最小配線間隔は、板厚と同じ寸法となる。このように、配線金属板を抜き加工することでコネクタ端子を形成する場合、配線金属板の最小配線幅や最小配線間隔は、一般的に、コネクタ端子の厚さに依存するものである。また、コネクタ端子は、外部装置に電気的に接続するものであるため、厚さ等を規定の値となるようにして汎用性を持たせるようにした方が好ましい。
したがって、上記従来の技術では、配線金属板の最小配線幅や最小配線間隔を狭くすることが難しく、センサ装置の小型化を図り難かった。
そこで、本発明は、より小型化を図ることのできるセンサ装置を得ることを目的とする。
本発明の第1の特徴は、物理量を検出するセンサ部と、前記センサ部に電気的に接続される配線部と、前記配線部に電気的に接続されるとともに、前記センサ部を外部装置に電気的に接続するコネクタ端子部と、を備え、互いに電気的に接続される前記配線部と前記コネクタ端子部とを同一の導体板で形成するとともに、前記コネクタ端子部の厚みを前記配線部の厚みよりも厚くしたことを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、前記コネクタ端子部は、前記導体板を折曲させることで形成されていることを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、前記コネクタ端子部は、前記センサ部が収容される樹脂製の筐体にインサート成形されており、前記コネクタ端子部の前記筐体に埋設される部位には、前記筐体と係合する係合部が形成されていることを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、前記係合部は、前記コネクタ端子部の側部に形成した穴を含むことを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、前記係合部は、前記コネクタ端子部の側部に形成した突部を含むことを要旨とする。
本発明の第6の特徴は、前記コネクタ端子部は、当該コネクタ端子部の延在方向から視た状態で、両側に配置される側壁部を有するとともに、両側壁部の間には、各側壁部の弾性変形を許容する空間部が形成されていることを要旨とする。
本発明の第7の特徴は、前記コネクタ端子部は、当該コネクタ端子部の延在方向から視た状態で、U字状をしていることを要旨とする。
本発明の第8の特徴は、前記コネクタ端子部は、当該コネクタ端子部の延在方向から視た状態で、両側に配置される側壁部と、両側壁部を連結する連結部と、を有していることを要旨とする。
本発明の第9の特徴は、前記コネクタ端子部は、前記導体板を2回折曲させることで形成されていることを要旨とする。
本発明の第10の特徴は、前記コネクタ端子部は、前記配線部の延在方向に対して交差して延在するように折り曲げられていることを要旨とする。
本発明によれば、互いに電気的に接続される配線部とコネクタ端子部とを同一の導体板で形成するとともに、コネクタ端子部の厚みを配線部の厚みよりも厚くしているため、導体板の厚さを極力薄くしつつコネクタ端子部の厚みを確保することができるようになる。その結果、配線部の最小配線幅や最小配線間隔を狭くすることが可能となって、センサ装置をより小型化することができるようになる。
本発明の一実施形態にかかる圧力センサの断面図である。 本発明の一実施形態にかかる圧力センサを分解して示す断面図である。 ピエゾ抵抗素子が配置されたダイアフラムを示す図であり、(a)は圧力が作用していない通常状態を模式的に示す断面図、(b)は圧力が印加された状態を模式的に示す断面図である。 ピエゾ抵抗素子が配置されたダイアフラムを模式的に示す平面図である。 ピエゾ抵抗素子の回路図である。 本発明のパッケージの一例を示す図であって、(a)は平面図、(b)は端子側から視た正面図である。 図6に示すパッケージの内部を透視して示す側面図である。 図6に示す端子部とハウジングとの係合状態を模式的に示す断面図である。 端子部とハウジングとの係合状態の一変形例を模式的に示す断面図である。 図6に示すパッケージの第1変形例を示す図であって、(a)は平面図、(b)は端子側から視た正面図である。 図6に示すパッケージの第2変形例を示す図であって、(a)は平面図、(b)は端子側から視た正面図である。 図6に示すパッケージの第3変形例を示す図であって、(a)は平面図、(b)は端子側から視た正面図である。 図6に示すパッケージの第4変形例を示す図であって、(a)は平面図、(b)は端子側から視た正面図である。 図6に示すパッケージの第5変形例を示す図であって、(a)は平面図、(b)は端子側から視た正面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。以下では、センサ装置として洗濯機内の流体(水等)を内部に取り込んで圧力を測定する圧力センサを例示する。
本実施形態にかかる圧力センサ(センサ装置)100は、図1および図2に示すように、ダイアフラム部41が形成されたセンサチップ(センサ部)40を有している。このセンサチップ40は、物理量としての圧力を検出するものである。そして、センサチップ40は、集積回路チップ50とともに容器状のパッケージ10内に収納されている。パッケージ10は、ハウジング(樹脂製の筐体)20を備えており、ハウジング20の底部20aには、紙面表裏方向に並設される複数の端子部30が配置されている。そして、端子部30の両端部30a、30bがハウジング20の両側から所定量突出するように配置されている。この端子部30は、ハウジング20にインサート成形されている。また、センサチップ40と集積回路チップ50、および各チップ40,50と端子部30とがボンディングワイヤ60によって電気的に接続されている。
このように、プリント配線基板を用いることなくセンサチップ40や集積回路チップ50を配置することで、コストの削減を図ることができる。
ハウジング20内には、センサチップ40、集積回路チップ50および端子部30を収納した状態でポッティング材80が充填されるようになっており、このポッティング材80の硬化によって各チップ40,50および端子部30が埋設状態で固定される。ポッティング材80としては、例えば、シリコン基板との密着性が高いJCR(Junction Coating Resin)を用いることが好ましい。
特に、洗濯機内の流体(水等)を内部に取り込んで圧力を測定するようにした場合、圧力センサ100は高湿環境のもとで使用されることとなる。このとき、センサチップ40が高湿環境に曝された状態にあると、湿気によってセンサチップ40が劣化してしまう可能性がある。そのため、圧力センサ100を洗濯機に取り付けて用いる場合には、センサチップ40を保護(湿気によるセンサチップ40の劣化を抑制)するために、少なくともセンサチップ40上にJCRを塗布するのが好ましい。
このように、センサチップ40上にJCRを塗布する(センサチップ40をJCRによって埋設状態で固定する)ようにすれば、センサチップ40が高湿環境に曝されてしまうのを抑制することができ、センサチップ40を湿気から保護することができる。
そして、ハウジング20の開口20bはカバー70によって閉止されている。
また、ハウジング20の底部20aの略中央部には、センサチップ40とは反対側に向けて突出する柱状のボス部20cが設けられており、このボス部20cの内部には、軸方向に貫通してセンサチップ40に流体圧(水圧)を印加させる圧力導入孔20dが形成されている。本実施形態では、圧力導入孔20d内にはオイルが充填されており、このオイルを介して流体圧(水圧)がセンサチップ40に伝達されるようになっている。そして、センサチップ40に伝達された流体圧(水圧)がダイアフラム部41に印加されるようになっている。
ダイアフラム部41は、印加された流体圧(水圧)によって撓み変形するが、その撓み量によって流体圧(水圧)の大きさ、つまり、流体の基準面からの高さ(水位)を検知できるようになっている。具体的には、図3〜図5に示すように、ダイアフラム部41の撓み量の大きさは4個のピエゾ抵抗素子P1,P2,P3,P4によって検出されるようになっている。なお、ダイアフラム部41は、図4に示すように、半導体基板42の中央部に略矩形状に形成されている。
本実施形態では、半導体基板42の一側(図3(a)の下側)から異方性エッチングを施すことで、半導体基板42の中央部に薄板状のダイアフラム部41を形成している。
具体的には、ダイアフラム部41は、アルカリ性湿式異方性エッチング液(例えば、KOH(水酸化カリウム水溶液)、TMAH(テトラメチル水酸化アンモニウム水溶液)等)を用いたシリコン異方性エッチングにより半導体基板42の一部を除去することで形成している。
そして、ピエゾ抵抗素子P1,P2,P3,P4を、図4に示すように、ダイアフラム部41の所定部位に配置している。本実施形態では、一対のピエゾ抵抗素子P1,P3を、ダイアフラム部41の対向辺部の略中央部にそれぞれ配置しており、残りの一対のピエゾ抵抗素子P2,P4を、ダイアフラム部41の中央部に、ピエゾ抵抗素子P1、P3の対向方向とは直角方向に所定間隔を設けて配置されている。そして、ダイアフラム部41の撓み変化に伴って生じる各ピエゾ抵抗素子P1,P2,P3,P4の抵抗値R1,R2,R3,R4の変化に基づいて、ダイアフラム部41の撓み量が計測されるようにしている。
図3(a)は、ダイアフラム部41に流体圧(水圧)が印加されていない状態を示した図であり、図3(b)は、流体圧(水圧)が印加された状態を示した図である。図3(b)に示すように、流体圧(水圧)によってダイアフラム部41が撓み変形すると、両端部側のピエゾ抵抗素子P1、P3には圧縮応力が印加され、中央部側のピエゾ抵抗素子P2、P4には引張応力が印加される。これにより、圧縮応力が印加されたピエゾ抵抗素子P1、P3は抵抗値R1、R3がΔR分だけ増加するとともに、引張応力が印加されたピエゾ抵抗素子P2、P4は抵抗値R2、R4がΔR分だけ減少する。このときの抵抗値R1,R2,R3,R4の増減幅はダイアフラム部41の撓み変形量に応じて変化することとなる。
各ピエゾ抵抗素子P1,P2,P3,P4は、図5に示すブリッジ回路BCを構成しており、それぞれの抵抗値R1,R2,R3,R4の増減に応じてブリッジ回路BCのA−B間に発生する電位差を電気信号として取り出し、その電気信号から流体の基準面からの高さ(水位)を検知できるようになっている。
したがって、ダイアフラム部41をより薄肉化することによって、印加される流体圧(水圧)に対して撓み変形量が増大し、ひいては、各ピエゾ抵抗素子P1,P2,P3,P4で検出される抵抗値R1,R2,R3,R4の増減幅も大きくなってセンサ感度を高めることができる。
パッケージ10は、全体的にケース120によって覆われている。このケース120は、本実施形態では、ハウジング20の底部20a側と開口20b側とに分割された第1ケース121と第2ケース122とで構成されている。そして、第1ケース121の底壁部121aの内側にパッケージ10を配置するとともに、パッケージ10を挟むようにして第2ケース122を配置し、これら第1、第2ケース121,122を互いに嵌着することで圧力センサ100を形成している。
第1ケース121の底壁部121aには、パッケージ10を係合する浅凹部121bが設けられており、その浅凹部121bの内側領域には、ボス部20cを嵌合する深凹部121cが設けられている。具体的には、浅凹部121bには、ハウジング20の底部20a側が位置決めされた状態で固定されるとともに、深凹部121cには、ハウジング20のボス部20cが固定されるようになっている。
なお、浅凹部121bにパッケージ10を嵌合させた際には、パッケージ10から突出した端子部30の両端部30a,30bが、底壁部121aの浅凹部121bの外側領域の内面に当接することとなる。
また、深凹部121cにボス部20cを嵌合させた状態で、深凹部121cの内周にOリング110が嵌挿されるようにしており、このOリング110によってボス部20cと第1ケース121との間の液密性が保たれるようにしている。本実施形態では、Oリング110はワッシャー111によって抜止めがなされており、ワッシャー111は、かしめ部121fによって抜止めがなされている。
また、第1、第2ケース121,122のケース端部121e,122aは、端子部30の一端部30aを両側から覆うように突出している。そして、第1、第2ケース121,122を結合させた際には、ケース端部121e,122aが端子部30の一端部30aを囲繞することとなり、雄コネクタCが形成されるようにしている。この雄コネクタCに図示省略した雌コネクタを接続させることで、端子部30に入力されたセンサチップ40および集積回路チップ50の電気信号を外部に取り出すことができるようになる。
また、第1ケース121の底壁部121aのセンサチップ40とは反対側には、深凹部121cの底部を貫通して筒状の突出部121gが突設されている。この突出部121gの内部には、流体通路Sが形成されている。そして、深凹部121cにボス部20cを嵌合させた際に、流体通路S(突出部121g)の基端部121h内にボス部20cの圧力導入孔20dが連通して配置されるようになっている。そして、突出部121gの流体通路Sに取り込まれた流体の圧力(水圧)が圧力導入孔20d内のオイルを介してセンサチップ40に印加されるようになっている。
第1ケース121の突出部121gは所定の肉厚をもって形成されており、この突出部121gが洗濯機内の流体(水等)と接触するように、圧力センサ100が洗濯機に取り付けられることとなる。そして、突出部121gの先端部121iには、流体(水等)の導入口121jが設けられており、この導入口121jから洗濯機内の流体(水等)を突出部121gの流体通路Sに取り込むことで、洗濯機内の流体(水等)の圧力測定がなされるようにしている。
次に、パッケージ10の一例について、図6〜図8に基づき説明する。なお、図6〜図8では、ハウジング20の形状が上述した圧力センサ100で用いられるハウジング20と異なる形状をしているが、以下で説明するハウジング20の形状は、便宜上、図6〜図8で示す形状としたものである。このハウジング20の形状は用途に応じて様々な形状とすることができる。
パッケージ10は、図6に示すように、樹脂製の筐体としてのハウジング20と、ハウジング20にインサート成形される端子部30と、ハウジング内20に収容されるセンサチップ40および集積回路チップ50と、を有している。
ハウジング20には、開口20bが形成されており、この開口20b内には凹部22がさらに形成されている。そして、この凹部22にセンサチップ40と集積回路チップ50が載置されている。
端子部30は、センサチップ40に電気的に接続される金属配線(配線部)31と、集積回路チップ50に電気的に接続されて、集積回路チップ50との通信に用いられる通信用端子部32とを備えている。また、端子部30は、金属配線31に電気的に接続されるとともに、センサチップ40を外部装置(図示せず)に電気的に接続するコネクタ端子部33を備えている。本実施形態では、互いに電気的に接続される金属配線31とコネクタ端子部33とを、同一の金属配線板(導体板)34を用いて一体に形成している。
具体的には、3つ(複数)の金属配線板34を用いて、3つの金属配線31および3つのコネクタ端子部33を形成している。そして、3つのコネクタ端子部33は、図6(a)の左から、それぞれ、電圧出力端子Vout、接地端子GND、バイアス電圧印加用端子Vddとなっている。
また、通信用端子部32も複数形成されており、それぞれの通信用端子部32は、ボンディングワイヤ60を介して集積回路チップ50に電気的に接続されている。また、3つの金属配線31のうち、接地端子GNDと一体に形成される金属配線31およびバイアス電圧印加用端子Vddと一体に形成される金属配線31は、ボンディングワイヤ60を介してセンサチップ40に電気的に接続されている。
なお、3つの金属配線31は、ボンディングワイヤ60を介して集積回路チップ50にも電気的に接続されており、センサチップ40も、ボンディングワイヤ60を介して集積回路チップ50にも電気的に接続されている。
したがって、電圧出力端子Voutと一体に形成される金属配線31は、ボンディングワイヤ60および集積回路チップ50を介してセンサチップ40に電気的に接続されることとなる。
また、上述したように、端子部30はインサート成形によりハウジング20に取り付けられている。このとき、コネクタ端子部33の一部がハウジング20に埋設されるようにしている。
ここで、本実施形態では、コネクタ端子部33の厚みを金属配線31の厚みよりも厚くなるようにしている。
具体的には、金属配線板34の一部を折曲させることで、当該一部の厚みを他の部分よりも増大させ、厚みを増大させた部位をコネクタ端子部33とし、コネクタ端子部33よりも厚みが薄い部位を金属配線31としている。なお、金属配線板34の全体を部位によって回数が異なるように折曲させ、折曲回数が多い部位をコネクタ端子部33、折曲回数が少ない部位を金属配線31とすることも可能である。
本実施形態では、コネクタ端子部33の形状を、板状の金属配線板34の一部の両側をそれぞれ同一方向(図6(b)の上側)に折曲させるとともに、内面同士を当接させた形状となるようにしている。なお、コネクタ端子部33は、金属配線板34の長手方向(コネクタ端子部33が延在する方向)を軸に折り曲げられた形状をしている。
さらに、本実施形態では、図8に示すように、コネクタ端子部33のハウジング20に埋設される部位に、ハウジング20と係合する穴(係合部)33aを形成している。図8では、穴33aは、コネクタ端子部33の側部に形成されているが、他の部位に穴33aを形成することも可能である。そして、コネクタ端子部33をインサート成形によりハウジング20に取り付ける際には、溶融した樹脂がこの穴33a内に流れ込むこととなり、流れ込んだ状態で樹脂を硬化させると、コネクタ端子部33とハウジング20とが係合する。
なお、図9に示すように、穴33aだけでなく、コネクタ端子部33のハウジング20に埋設される部位に、ハウジング20と係合する突部(係合部)33bを形成するようにしてもよい。図9では、コネクタ端子部33のハウジング20に埋設される部位に、上方に突出する突部33bを形成したものを例示しているが、突部33bの突出方向は適宜設定することが可能である。また、穴33aを設けず、突部33bのみ形成するようにしてもよい。
このように、穴33aまたは突部33bのうちいずれか一方を少なくとも含む係合部をコネクタ端子部33のハウジング20に埋設される部位に形成することで、コネクタ端子部33のハウジング20に対する相対的な位置ずれを抑制することができる。なお、穴33aや突部33bを設ける以外の方法で係合部を形成するようにしてもよい。
そして、このようなコネクタ端子部33(端子部30)は、例えば、以下のようにして製造することができる。
まず、一枚の導電性の薄板材である金属導体板を抜き加工して、別個独立した複数の通信用端子部32と、3つの金属配線板34とを形成する。このとき、金属配線板34のコネクタ端子部33が形成される予定の部位の幅が、金属配線31が形成される予定の部位の幅よりも幅広となるようにしている。なお、金属配線板34のコネクタ端子部33が形成される予定の部位の幅は、折り曲げてコネクタ端子部33を形成した際に、コネクタ端子部33の幅や厚さが規定の値となるように設定される。
次に、金属配線板34のコネクタ端子部33が形成される予定の部位を曲げ成形して金属配線31よりも厚さが厚いコネクタ端子部33を形成する。具体的には、板状のコネクタ端子部33が形成される予定の部位の幅方向(短手方向)両端部を、当該部位の長手方向を軸にして同一の方向にそれぞれ折り曲げて内面同士が当接するように折り曲げ加工する。
こうして、コネクタ端子部33が幅方向に2層(複数の層)で構成され、金属配線31よりも肉厚となる金属配線板34(端子部30)が形成される。
このように、本実施形態では、金属配線31およびコネクタ端子部33を、一枚の金属配線板34を加工することで形成している。すなわち、互いに電気的に接続される金属配線31とコネクタ端子部33とを同一の金属配線板34で形成している。したがって、金属配線31が形成される一枚の金属配線板34の厚さを極力薄くしつつコネクタ端子部33の厚みを確保することができるようになる。そのため、相手側コネクタとして汎用品を用いることができる上、金属配線31の厚みを薄くすることができるようになる。その結果、金属配線31ひいてはパッケージ10の重量の軽減を図ることができる上、金属配線31およびパッケージ10の製造コストの削減を図ることができるようになる。また、金属配線31の厚みが薄くなることで、金属配線31の加工形状の自由度を高めることができるようになるという利点もある。なお、上述した方法で端子部30を形成すると、通信用端子部32の厚みも薄くすることができるようになるため、パッケージ10の重量のさらなる軽量化ならびに製造コストのさらなる削減化を図ることができるようになる。
このように、本実施形態によれば、金属配線31や通信用端子部32の最小配線幅や最小配線間隔を狭くすることが可能となって、パッケージ10ひいては圧力センサ(センサ装置)100をより小型化することが可能となる。なお、圧力センサ(センサ装置)100の大きさを従来と同じサイズとした場合には、より多数の配線を行うことができるようになるため、圧力センサ(センサ装置)100のより一層の高機能化を達成することができる。
さらに、本実施形態では、コネクタ端子部33を複数の層(2層)で構成して金属配線31よりも肉厚となるようにしている。そのため、コネクタ端子部33と対応する厚みの部分と、金属配線31と対応する厚みの部分とを有する金属配線板を予め用意することなく、コネクタ端子部33の厚みと金属配線31の厚みが異なる金属配線板34を形成することが可能となる。その結果、コストの低減を図りつつより容易に製造することのできる金属配線板34(端子部30)を得ることができる。
また、本実施形態では、コネクタ端子部33を板状の部材を折曲させた形状とすることで、正面視で2層となるようにし、金属配線31よりも肉厚に形成している。そのため、板状の部材を折り曲げ加工するだけでコネクタ端子部33を、金属配線31よりも肉厚に形成することができるようになる。すなわち、より容易に、コネクタ端子部33の厚みと金属配線31の厚みが異なる金属配線板34を形成することが可能となる。また、板状の部材を折り曲げ加工するだけなので、寸法精度をより高めることができるようになる。
また、本実施形態では、コネクタ端子部33は、金属配線板34の長手方向(コネクタ端子部33が延在する方向)を軸に折り曲げられた形状をしている。このように、金属配線板34の長手方向を軸に折り曲げるようにすれば、コネクタ端子部33の折り曲げ部分を開きにくくさせることができる。
また、本実施形態では、コネクタ端子部33のハウジング20に埋設される部位に、ハウジング20と係合する係合部としての穴33aや突部33bを形成している。その結果、コネクタ端子部33のハウジング20に対する相対的な位置ずれが抑制されて、コネクタ端子部33の機械的強度を向上させることができる。その結果、コネクタ端子部33の信頼性を向上させることができる。なお、本実施形態では、金属配線板34の金属配線31とコネクタ端子部33との境界部分もハウジング20に埋設されるようにしており、この境界部分には、段差34aが形成されている。この段差34aによっても、コネクタ端子部33のハウジング20に対する相対的な位置ずれを抑制することができる。
次に、パッケージの変形例を説明する。なお、以下の複数の変形例には、同様の構成要素が含まれている。よって、以下では、それら同様の構成要素には共通の符号を付与するとともに、重複する説明を省略する。また、以下の複数の変形例では、穴33aや突部33bの係合部を形成していないものを例示するが、上記実施形態と同様に、穴33aや突部33bを形成するようにしてもよい。
(第1変形例)
本変形例にかかるパッケージ10Aも、図10に示すように、樹脂製の筐体としてのハウジング20と、ハウジング20にインサート成形される端子部30と、ハウジング内20に収容されるセンサチップ40および集積回路チップ50と、を有している。
そして、ハウジング20には、開口20bが形成されており、この開口20b内には凹部22がさらに形成されている。そして、この凹部22にセンサチップ40と集積回路チップ50が載置されている。
また、端子部30は、センサチップ40に電気的に接続される金属配線31と、集積回路チップ50に電気的に接続されて、集積回路チップ50との通信に用いられる通信用端子部32と、金属配線31に電気的に接続されるとともに、センサチップ40を外部装置(図示せず)に電気的に接続するコネクタ端子部33と、を備えている。
さらに、端子部30をインサート成形によりハウジング20に取り付け、コネクタ端子部33の一部がハウジング20に埋設されるようにしている。
そして、コネクタ端子部33の厚みを金属配線31の厚みよりも厚くなるようにしている。
ここで、本変形例では、コネクタ端子部33は、当該コネクタ端子部33の延在方向から視た状態で、両側に配置される側壁部33c,33cを有している。そして、両側壁部33c,33cの間には、各側壁部33cの弾性変形を許容する空間部33dを形成している。
具体的には、図10(b)に示すように、両端部を徐々に同一の方向(図8では上方向)に折り曲げることで側壁部33c,33cを形成し、略U字状となるようにしている。
こうして、側壁部33c,33cの間に、各側壁部33cの弾性変形を許容する空間部33dが形成されるようにしている。
以上の本変形例によっても、上記実施形態と同様の作用、効果を奏することができる。
また、本変形例によれば、側壁部33c,33cの間に、各側壁部33cの弾性変形を許容する空間部33dを形成したため、外部コネクタと接触する側壁33c,33c間に幅方向のバネ性を持たせることができる。その結果、相手側コネクタとの接触強度を向上させることができ、コネクタ同士の接触信頼性を向上させることができるようになる。
(第2変形例)
本変形例にかかるパッケージ10Bも、図11に示すように、樹脂製の筐体としてのハウジング20と、ハウジング20にインサート成形される端子部30と、ハウジング内20に収容されるセンサチップ40および集積回路チップ50と、を有している。
そして、ハウジング20には、開口20bが形成されており、この開口20b内には凹部22がさらに形成されている。そして、この凹部22にセンサチップ40と集積回路チップ50が載置されている。
また、端子部30は、センサチップ40に電気的に接続される金属配線31と、集積回路チップ50に電気的に接続されて、集積回路チップ50との通信に用いられる通信用端子部32と、金属配線31に電気的に接続されるとともに、センサチップ40を外部装置(図示せず)に電気的に接続するコネクタ端子部33と、を備えている。
さらに、端子部30をインサート成形によりハウジング20に取り付け、コネクタ端子部33の一部がハウジング20に埋設されるようにしている。
そして、コネクタ端子部33の厚みを金属配線31の厚みよりも厚くなるようにしている。
ここで、本変形例では、コネクタ端子部33は、当該コネクタ端子部33の延在方向から視た状態で、両側に配置される側壁部33c,33cと、両側壁部33c,33cを連結する略V字状の連結部33eを有している。そして、両側壁部33c,33cの間には、各側壁部33cの弾性変形を許容する空間部33dを形成している。
具体的には、図11(b)に示すように、両端部を徐々に同一の方向(図11(b)では下方向)に折り曲げることで側壁部33c,33cおよび天壁部を形成し、天壁部を略V字状となるように折り曲げることで連結部33eを形成し、略M字状となるようにしている。
こうして、側壁部33c,33cと連結部33eを有し、側壁部33c,33cの間に、各側壁部33cの弾性変形を許容する空間部33dが形成されるようにしている。
以上の本変形例によっても、上記第1変形例と同様の作用、効果を奏することができる。
(第3変形例)
本変形例にかかるパッケージ10Cも、図12に示すように、樹脂製の筐体としてのハウジング20と、ハウジング20にインサート成形される端子部30と、ハウジング内20に収容されるセンサチップ40および集積回路チップ50と、を有している。
そして、ハウジング20には、開口20bが形成されており、この開口20b内には凹部22がさらに形成されている。そして、この凹部22にセンサチップ40と集積回路チップ50が載置されている。
また、端子部30は、センサチップ40に電気的に接続される金属配線31と、集積回路チップ50に電気的に接続されて、集積回路チップ50との通信に用いられる通信用端子部32と、金属配線31に電気的に接続されるとともに、センサチップ40を外部装置(図示せず)に電気的に接続するコネクタ端子部33と、を備えている。
さらに、端子部30をインサート成形によりハウジング20に取り付け、コネクタ端子部33の一部がハウジング20に埋設されるようにしている。
そして、コネクタ端子部33の厚みを金属配線31の厚みよりも厚くなるようにしている。
ここで、本変形例では、金属配線板34を2回折曲させることでコネクタ端子部33を形成している。
具体的には、図12(b)に示すように、両端部を徐々に同一の方向(図12(b)では上方向)に折り曲げる(1回目の折曲)ことで側壁部33c,33cを形成し、側壁部33c,33cの上端を内側に折り曲げて先端面同士を当接させる(2回目の折曲)ことで、略O字状となるようにしている。
以上の本変形例によっても、上記実施形態と同様の作用、効果を奏することができる。
また、本変形例によれば、金属配線板34を2回折曲させることでコネクタ端子部33を形成しているため、コネクタ端子部33の厚みをより厚くすることができるようになる。すなわち、規定の厚みのコネクタ端子部33とする場合には、金属配線31の厚さをより薄くすることができるようになる。
(第4変形例)
本変形例にかかるパッケージ10Dも、図13に示すように、樹脂製の筐体としてのハウジング20と、ハウジング20にインサート成形される端子部30と、ハウジング内20に収容されるセンサチップ40および集積回路チップ50と、を有している。
そして、ハウジング20には、開口20bが形成されており、この開口20b内には凹部22がさらに形成されている。そして、この凹部22にセンサチップ40と集積回路チップ50が載置されている。
また、端子部30は、センサチップ40に電気的に接続される金属配線31と、集積回路チップ50に電気的に接続されて、集積回路チップ50との通信に用いられる通信用端子部32と、金属配線31に電気的に接続されるとともに、センサチップ40を外部装置(図示せず)に電気的に接続するコネクタ端子部33と、を備えている。
さらに、端子部30をインサート成形によりハウジング20に取り付け、コネクタ端子部33の一部がハウジング20に埋設されるようにしている。
そして、コネクタ端子部33の厚みを金属配線31の厚みよりも厚くなるようにしている。
ここで、本変形例では、コネクタ端子部33を、金属配線31の延在方向に対して交差して延在するように折り曲げている。
具体的には、図13(b)に示すように、金属配線板34の金属配線31とコネクタ端子部33との境界部分の金属配線31側(厚さが薄い部分)を基点として、コネクタ端子部33を上方に90度折り曲げることで、コネクタ端子部33の延在方向が、金属配線31の延在方向(金属配線31が配置される平面)に対して交差するようにしている。
こうすることで、コネクタ端子部33の外部装置(図示せず)との接続方向を、金属配線31の延在方向と異ならせることができる上、パッケージ10Dの平面視における長さを短くすることができる。
以上の本変形例によっても、上記実施形態と同様の作用、効果を奏することができる。
また、本変形例によれば、コネクタ端子部33を、金属配線31の延在方向に対して交差して延在するように折り曲げている。このとき、金属配線31とコネクタ端子部33との境界部分の金属配線31側(厚さが薄い部分)を基点としてコネクタ端子部33を折り曲げるようにすれば、厚さが厚い場合に比べて、折り曲げ加工が行いやすくなる。また、折り曲げ後の残留応力が小さくなるため、コネクタ端子部33の信頼性を向上させることができるようになる。
(第5変形例)
本変形例にかかるパッケージ10Eも、図14に示すように、樹脂製の筐体としてのハウジング20と、ハウジング20にインサート成形される端子部30と、ハウジング内20に収容されるセンサチップ40および集積回路チップ50と、を有している。
そして、ハウジング20には、開口20bが形成されており、この開口20b内には凹部22がさらに形成されている。そして、この凹部22にセンサチップ40と集積回路チップ50が載置されている。
また、端子部30は、センサチップ40に電気的に接続される金属配線31と、集積回路チップ50に電気的に接続されて、集積回路チップ50との通信に用いられる通信用端子部32と、金属配線31に電気的に接続されるとともに、センサチップ40を外部装置(図示せず)に電気的に接続するコネクタ端子部33と、を備えている。
さらに、端子部30をインサート成形によりハウジング20に取り付け、コネクタ端子部33の一部がハウジング20に埋設されるようにしている。
そして、コネクタ端子部33の厚みを金属配線31の厚みよりも厚くなるようにしている。
ここで、本変形例では、コネクタ端子部33を、金属配線31の延在方向に対して交差して延在するように折り曲げている。
具体的には、図14(b)に示すように、金属配線板34の金属配線31とコネクタ端子部33との境界部分の金属配線31側(厚さが薄い部分)を基点として、コネクタ端子部33を下方に90度折り曲げることで、コネクタ端子部33の延在方向が、金属配線31の延在方向(金属配線31が配置される平面)に対して交差するようにしている。
以上の本変形例によっても、上記第4変形例と同様の作用、効果を奏することができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態には限定されず、種々の変形が可能である。
例えば、上記実施形態やその変形例では、コネクタ端子部33を2層で構成したものを例示したが、3層以上となるようにしてもよい。
また、金属配線板34のコネクタ端子部33が形成される予定の部位を渦状に曲げ加工することで複数層のコネクタ端子部を形成するようにしてもよい。また、金属配線板34のコネクタ端子部33が形成される予定の部位の両端をそれぞれ別の方向に折り曲げて3層に折曲させることでコネクタ端子部を形成するようにしてもよい。
また、上記実施形態やその変形例では、端子部30を金属製の部材で形成したものを例示したが、導電性を有する他の材料を用いて形成することが可能である。
また、上記実施形態やその変形例では、パッケージをケースによって覆うようにした圧力センサ(センサ装置)を例示したが、パッケージを用いず、センサチップ(センサ部)等を直接ケースに収容させるようにしてもよい。このとき、端子部が樹脂製のケースにインサート成形されるようにするのが好ましい。
また、上記実施形態その変形例では、センサ装置として、洗濯機内の流体(水等)の圧力を測定する圧力センサを例示したが、他の用途の圧力センサに本発明を適用することも可能である。
また、センサ装置として、物理量としての加速度を検出する加速度センサや物理量としての水質を検出する水質センサ等、他のセンサ装置に本発明を適用することも可能である。
また、ハウジングやケースその他細部のスペック(形状、大きさ、レイアウト等)も適宜に変更可能である。
10,10A,10B,10C,10D,10E パッケージ
20 ハウジング
31 金属配線(配線部)
33 コネクタ端子部
33a 穴(係合部)
33b 突部(係合部)
33c 側壁部
33d 空間部
33e 連結部
34 金属配線板(導体板)
40 センサチップ(センサ部)
100 圧力センサ(センサ装置)

Claims (10)

  1. 物理量を検出するセンサ部と、
    前記センサ部に電気的に接続される配線部と、
    前記配線部に電気的に接続されるとともに、前記センサ部を外部装置に電気的に接続するコネクタ端子部と、
    を備え、
    互いに電気的に接続される前記配線部と前記コネクタ端子部とを同一の導体板で形成するとともに、前記コネクタ端子部の厚みを前記配線部の厚みよりも厚くしたことを特徴とするセンサ装置。
  2. 前記コネクタ端子部は、前記導体板を折曲させることで形成されていることを特徴とする請求項1に記載のセンサ装置。
  3. 前記コネクタ端子部は、前記センサ部が収容される樹脂製の筐体にインサート成形されており、
    前記コネクタ端子部の前記筐体に埋設される部位には、前記筐体と係合する係合部が形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のセンサ装置。
  4. 前記係合部は、前記コネクタ端子部の側部に形成した穴を含むことを特徴とする請求項3に記載のセンサ装置。
  5. 前記係合部は、前記コネクタ端子部の側部に形成した突部を含むことを特徴とする請求項3または請求項4に記載のセンサ装置。
  6. 前記コネクタ端子部は、当該コネクタ端子部の延在方向から視た状態で、両側に配置される側壁部を有するとともに、両側壁部の間には、各側壁部の弾性変形を許容する空間部が形成されていることを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか1項に記載のセンサ装置。
  7. 前記コネクタ端子部は、当該コネクタ端子部の延在方向から視た状態で、U字状をしていることを特徴とする請求項6に記載のセンサ装置。
  8. 前記コネクタ端子部は、当該コネクタ端子部の延在方向から視た状態で、両側に配置される側壁部と、両側壁部を連結する連結部と、を有していることを特徴とする請求項6に記載のセンサ装置。
  9. 前記コネクタ端子部は、前記導体板を2回折曲させることで形成されていることを特徴とする請求項1〜8のうちいずれか1項に記載のセンサ装置。
  10. 前記コネクタ端子部は、前記配線部の延在方向に対して交差して延在するように折り曲げられていることを特徴とする請求項1〜9のうちいずれか1項に記載のセンサ装置。
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