JP2015007282A - コールドスプレー式塗工法 - Google Patents

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Abstract

【課題】時間がかからず、低費用で、部品に損傷を生じず、バビット材料の無駄がないコールドスプレー式塗工法及び塗工物品を提供する。【解決手段】コールドスプレー式塗工法は、コールドスプレーノズル102を軸受アセンブリ101に対して位置決めするステップと、軸受アセンブリ101を回転させるステップと、コールドスプレーノズル102を通して粉末バビット材料103を回転軸受アセンブリ101の表面に導くステップとを含む。粉末バビット材料103は回転軸受アセンブリ101の表面に付着し、表面に皮膜を形成している。別のコールドスプレー式塗工法は、コールドスプレーノズル102を軸受アセンブリ101に対して位置決めして、軸受アセンブリ101の代わりにコールドスプレーノズル102を回転させてもよい。別のコールドスプレー式塗工法は、軸受アセンブリ101の表面の皮膜の特性を皮膜モニター110によって監視するステップを含む。【選択図】図1

Description

本発明は塗工法に関する。さらに詳細には本発明はコールドスプレー式塗工法に関する。
工業用途で用いられる様々な材料は様々な過酷な条件に曝される。例えばある種のタービン部品は、部品に有害となりかねない熱的、機械的及び化学的なストレス環境に曝される。材料表面に、動作条件や使用目的に特有の保護皮膜が設けられることが多い。一例として、タービン軸受は保護バビット材料で被覆されることが多い。しかし材料の表面の皮膜は、制御が困難であり、予測不能であり、時間がかかり、スペースをとりかつ費用がかかる可能性がある。
バビット材料は、部品をスピンさせながら遠心力を用いて部品表面に塗工するのが典型的である。この方法でバビット皮膜を形成するには、バビット材料が液体の形態である必要がある。さらに塗工すべき部品を予備加熱しておかなければならない。こうした技術は様々な短所を生じる。こうした技術の1つでは、溶融バビット材料を収容する大きなポットを必要とすること、部品の形状に基づいて塗工に制限があること、塗工の際にバビット材料の無駄を生じ得ること、得られる表面特性が不十分のことがあり得ること、機械加工で除去する過剰なバビット材料を生じ得ること、塗工中に相分離を起こす可能性があること、部品のスピンを必要とすること、或いはこれらが組み合わされて起こることになる。
塗工後に、ある部品が動作中に損耗を受けると、様々な領域においてバビット材料に対する損傷が生じる。損傷バビット材料は、早期に発見すれば、部品自体への損傷を防止するように修復がなされる。例示的な修復方法の1つには、バビット材料の剥ぎ取り、部品の表面に対する液体バビットの再塗工の準備、これに続く機械加工、或いはこれらの組合せが不可欠である。こうした方法は、時間がかかり、高費用となる可能性があり、部品に損傷を生じさせる可能性があり、塗工や機械加工時にバビット材料の更なる無駄につながることがあり、或いはこれが組み合わされて生じることがある。
本技術分野では上述の短所がない塗工法及び塗工物品が望まれている。
米国特許第6416877号
一実施形態に係るコールドスプレーノズルを用いて粉末バビット材料を推進させるコールドスプレー式塗工法は、コールドスプレーノズルを軸受アセンブリに対して位置決めするステップと、軸受アセンブリを回転させるステップと、コールドスプレーノズルを通して粉末バビット材料を回転軸受アセンブリの表面に導くステップとを含む。粉末バビット材料は、回転軸受アセンブリの表面に付着して、回転軸受アセンブリの表面に皮膜を形成する。
別の実施形態に係るコールドスプレーノズルを用いて粉末バビット材料を推進させるコールドスプレー式塗工法は、コールドスプレーノズルを軸受アセンブリに対して位置決めするステップと、コールドスプレーノズルを回転させるステップと、コールドスプレーノズルを通して粉末バビット材料を軸受アセンブリの表面に導くステップとを含む。粉末バビット材料は軸受アセンブリの表面に付着させ、コールドスプレーノズルの回転によって軸受アセンブリの表面に皮膜を形成させる。
別の実施形態に係るコールドスプレーノズルを用いて粉末バビット材料を推進させるコールドスプレー式塗工法は、コールドスプレーノズルを軸受アセンブリに対して位置決めするステップと、コールドスプレーノズルと軸受アセンブリを互いに回転させるステップと、コールドスプレーノズルを通して粉末バビット材料を軸受アセンブリの表面に導くステップと、軸受アセンブリの表面に粉末バビット材料を付着させ、バビット材料の付着によって軸受アセンブリの表面に皮膜を形成するステップと、軸受アセンブリの表面の皮膜の1以上の特性を皮膜モニターによって監視するステップと、皮膜モニターから第1の信号を皮膜解析器に伝送するステップと、皮膜モニターからの第1の信号を皮膜解析器によって解析するステップと、皮膜解析器から第2の信号をコーティング制御デバイスに送信するステップと、第2の信号に応答してコーティング制御デバイスによってコールドスプレーノズルを構成するステップとを含む。
本発明に関する別の特徴及び利点については、本発明の原理を一例として図示している添付の図面と連携して取り上げた好ましい実施形態に関する以下のさらに詳細な説明から明らかとなろう。
本発明の一実施形態に係る軸受内部に位置決めされたコールドスプレーノズルの斜視図である。 本発明の一実施形態に係る軸受内部に位置決めされた複数のコールドスプレーノズルの斜視図である。
可能である場合は常に、同じ部分を表すために図面全体を通じて同じ参照番号を用いることにする。
塗工法を提供する。本開示の実施形態は、本明細書に開示した特徴のうちの1以上を用いない方法及び物品と比較して、塗工後の機械加工の低減、皮膜の均一性の増大、塗工効率の増大、又はこれらの組合せを呈する。
図1を参照すると一実施形態では、コールドスプレー装置100は軸受アセンブリ101に対して位置決めされたコールドスプレーノズル102を含む。軸受アセンブリ101は、ガスタービン軸受、全周軸受、半周軸受、損傷軸受、又はこれらの組合せ(ただし、これらに限らない)など任意のタイプの軸受を含む。コールドスプレーノズル102を通して粉末バビット材料103軸受アセンブリ101の表面104まで導く。表面104は、塗工表面、損傷表面、未塗工表面、減摩皮膜領域を有する表面、又はこれらの組合せ(ただし、これらに限らない)を含む。コールドスプレーノズル102は軸受アセンブリ101の表面104に粉末バビット材料103を推進させる。粉末バビット材料103は軸受アセンブリ101の表面104に付着し、表面104上に皮膜105を形成させる。一実施形態では皮膜105は軸受アセンブリ101の表面104に対する再塗工である。さらに別の実施形態では、軸受アセンブリ101の表面104は再塗工の前に剥がされていない。
一実施形態では皮膜105の特性が、コールドスプレーノズル102に対する調整を通して電子式に監視されかつ制御されている。皮膜105の特性には、厚さ、分布、又はこれらの組合せ(ただし、これらに限らない)が含まれる。コールドスプレーノズル102の調整としては、回転速度、粉末バビット材料103の分布、推進する粉末バビット材料103の量、粉末バビット材料103のスプレーパターン、又はこれらの組合せ(ただし、これらに限らない)が挙げられる。
一実施形態では、皮膜モニター110が皮膜105の少なくとも1つの特性に対応した情報120をリアルタイムで収集している。皮膜モニター110は、皮膜105に関する適当な任意の特性のリアルタイム計測を可能にするような適当な任意の方法を通じて情報120を収集する。皮膜105に関する少なくとも1つの特性の適当な計測方法には、可視光計測(白色光/青色光など)、レーザー厚さ計測、温度計測、又はこれらの組合せ(ただし、これらに限らない)が含まれる。皮膜105に関する計測に適した特性には、厚さ、温度、密度、又はこれらの組合せ(ただし、これらに限らない)が含まれる。
皮膜モニター110は皮膜105の特性に基づいて第1の信号121を発生させると共に、この第1の信号121を皮膜解析器112に送信する。皮膜解析器112はこの第1の信号121を受け取り、皮膜105の特性を解析し、かつ第2の信号122を発生させる。皮膜解析器112はこの第2の信号122をコーティング制御デバイス114に送信する。この第2の信号122は、皮膜モニター110によりリアルタイムで収集された皮膜105の特性に基づいて所望の最終皮膜を形成させるようにコールドスプレーノズル102を調整するための情報を含む。第2の信号122に応答してコーティング制御デバイス114は、コールドスプレーノズル102の塗工パラメーター又は設定値を変更すること、或いはコールドスプレーノズル102の塗工パラメーター又は設定値を維持することによってコールドスプレーノズル102を構成している。変更が可能な適当な塗工パラメーターには、コールドスプレーノズル102の速度、気体フロー、コーティング経路、又はこれらの組合せが含まれる。皮膜モニター110は、コーティング制御デバイス114がコールドスプレーノズル102を調整した後も皮膜105の特性に関する情報120の収集を継続し、連続ループを形成している。
一実施形態ではコーティング制御デバイス114は、皮膜105の均一な分布が形成されるようにコールドスプレーノズル102を調整する。一実施形態ではコーティング制御デバイス114は、皮膜105の望ましい厚さが維持されるようにコールドスプレーノズル102を調整する。この皮膜105の望ましい厚さは、遠心塗工法で形成した皮膜に比べて低減されている。皮膜105の厚さの低減によって、過剰塗工及び/又は皮膜105を仕上げるための機械加工の必要性が排除される。一実施形態ではコーティング制御デバイス114は、軸受アセンブリ101の損傷領域にコールドスプレーノズル102を導いている。
コールドスプレー装置100は、粉末バビット材料103への大きな熱入力なしに粉末バビット材料103を衝突させることによって表面104上に皮膜105を形成している。コールドスプレー処理100では、粉末バビット材料103の相及びミクロ組織が実質的に保持される。一実施形態ではコールドスプレー処理(ステップ304)は、例えば収束性−発散性ノズルに関する次の式に基づいて粉末バビット材料103を少なくとも所定の速度又は速度レンジまで加速するステップを含む。
式1において、「A」はコールドスプレーノズル102の出口の面積であり、また「A*」はコールドスプレーノズル102のスロート部の面積である。「γ」は使用する処理ガスのCp/Cv比である(Cpは一定圧力における比熱容量、またCvは一定体積における比熱容量である)。気体フローパラメータはA/A*の比に依存する。コールドスプレーノズル102がチョーク条件で動作しているときは、出口気体速度マッハ数値(M)を式1によって特定可能である。気体が有する「γ」の値がより大きい程、マッハ数値はより大きくなる。粉末バビット材料103は所定の速度又は速度レンジで軸受アセンブリ101の表面104に衝突すると共に、粉末バビット材料103は軸受アセンブリ101の表面104と結合して皮膜105を形成させる。
コールドスプレーノズル102は、軸受アセンブリ101の表面104から所定の距離、例えば約10mm〜約150mm、約10mm〜約50mm、約50mm〜約100mm、約10mm〜約30mm、約30mm〜約70mm、約70mm〜約100mm、或いはこれらの適当な任意の組又は部分組のところに位置決めされている。一実施形態ではコールドスプレーノズル102を軸受アセンブリ101の中心に位置決めしている。軸受アセンブリ101の中心に位置決めされたコールドスプレーノズル102は、360°の回転にわたってコールドスプレーノズル102と表面104の間に等しい距離を提供しながらその場で回転する。一実施形態ではコールドスプレーノズル102は、軸受アセンブリ101の内部に同心性機構を形成している。同心性機構としたコールドスプレーノズル102は軸受アセンブリ101の内部において、360°の移動全体にわたってコールドスプレーノズル102と表面104の間の距離が維持されるように円を描いて動かされる。
一実施形態に係るバビット材料は、表面層を形成する金属マトリックスである。この金属マトリックスは、金属内に結晶を分散させた複合材である。一実施形態ではバビット材料は、軸受アセンブリ101の表面104に関する保護皮膜として及び/又は潤滑剤として用いられる。この結晶は金属と比較してかなり硬く、表面層の非潤滑性の部分を形成する。バビット材料は、スズ、銅、鉛又はそれらの組合せ(ただし、これらに限らない)を含む。バビット材料の適当な組成には、
90重量%のスズと10重量%の銅、89重量%のスズと7重量%のアンチモンと4重量%の銅、80重量%の鉛と15重量%のアンチモンと5重量%のスズ、76重量%の銅と24重量%の鉛、75重量%の鉛と10重量%のスズ、67重量%の銅と28重量%のスズと5重量%の鉛、又はこれらの組合せ(ただし、これらに限らない)が挙げられる。スズを含むバビット材料組成では、軸受アセンブリ101の使用に由来する摩擦によって熱が発生し、バビット材料のスズを溶融させる。溶融したスズは、軸受アセンブリ101の表面104を保護するための潤滑剤を形成する。
一実施形態では軸受アセンブリ101は、コールドスプレーノズル102を静止に保ちながら回転する(106)。粉末バビット材料103をスプレーしながらの軸受アセンブリ101の回転106によって、表面104の上に円形ストリップ状の皮膜105が形成される。一実施形態ではコールドスプレーノズル102は軸受アセンブリ101を静止に保ちながら回転する(107)。粉末バビット材料103をスプレーしながらのコールドスプレーノズル102の回転107によって、表面104の上に円形ストリップ状の皮膜105が形成される。
一実施形態ではコールドスプレーノズル102は、軸受アセンブリ101の高さ109の一部分を覆うようなパターンで粉末バビット材料103を推進する。コールドスプレーノズル102又は軸受アセンブリ101の1回の全回転によって、軸受アセンブリ101の表面104の上に円形ストリップ状の皮膜105が形成される。コールドスプレーノズル102は軸受アセンブリ101の高さ109を基準として調整されており、また粉末バビット材料103は軸受アセンブリ101の未塗工部分108に推進されている。コールドスプレーノズル102又は軸受アセンブリ101は、皮膜105の別の円形ストリップを形成するように全回転させている。コールドスプレーノズルの調整と円形ストリップ状の皮膜105の形成とは、表面104が皮膜105内で適当に覆われるまで反復させている。
図2を参照すると一実施形態では、軸受アセンブリ101を基準として複数のコールドスプレーノズル102が位置決めされている。コールドスプレーノズル102の各々は、軸受アセンブリ101の高さ109の一部分を覆うようなパターンで粉末バビット材料103を推進している。コールドスプレーノズル102の数を増やすと高さ109のうち1回の全回転の間に皮膜105内に覆われる部分が増大する。
代替的なコールドスプレー装置100は、軸受アセンブリ101に対して位置決めされた第1のコールドスプレーノズル202及び第2のコールドスプレーノズル204を含む。第1のコールドスプレーノズル202と第2のコールドスプレーノズル204の両者は、軸受アセンブリ101の表面104に粉末バビット材料103を推進している。第1のコールドスプレーノズル202は第1の位置において皮膜105の第1の円形ストリップ207を形成しており、また第2のコールドスプレーノズル204は第2の位置において皮膜105の第2の円形ストリップ209を形成している。第1の位置と第2の位置は軸受アセンブリ101の高さ109と比較して、同様であるか、実質的に同様であるか、或いは異なっている。一実施形態では第1のコールドスプレーノズル202と第2のコールドスプレーノズル204を180°離して対面させ、180°のノズル回転によって軸受アセンブリ101の表面104の360°にわたる皮膜105が形成されるようにしている。別の実施形態では、第1のコールドスプレーノズル202及び第2のコールドスプレーノズル204に対して単独のフィーダを設けている。この単独のフィーダによれば、異なる材料配合を同時に推進することができ、これにより皮膜105内に複合材又は勾配を形成することができる。さらにこの単独のフィーダによれば、皮膜105の化学的性質をバビット材料の厚さの関数として変更することが可能である。
一実施形態では回転速度には、約0.5回転毎分(rpm)〜約5rpm、約1rpm〜約3rpm、約2rpm〜約4rpm、或いはこれらの任意の組合せ、部分組、範囲又は部分範囲(ただし、これらに限らない)が含まれる。皮膜105の適当な厚さには、約1ミル〜約2000ミル、約1ミル〜約500ミル、約10ミル〜約500ミル、約20ミル〜約400ミル、約30ミル〜約200ミル、約40ミル〜約100ミル、或いはこれらの適当な任意の組合せ又は部分組(ただし、これらに限らない)が含まれる。
本発明に関して好ましい実施形態を参照しながら記載してきたが、本発明の趣旨を逸脱することなく様々な変更が可能であると共に、構成要素の均等物による置換が可能であることは当業者であれば理解するであろう。さらに、多くの修正形態により、本発明の本質的趣旨を逸脱することなく具体的な状況や材料を本発明の教示に適応させることができる。したがって、本発明を実施するように企図した最適モードとして開示した特定の実施形態に本発明を限定しようという意図ではなく、本発明は添付の特許請求の範囲の趣旨域内に入るすべての実施形態を包含するように意図している。
100 コールドスプレー装置
101 軸受アセンブリ
102 コールドスプレーノズル
103 バビット材料
104 軸受アセンブリ表面
105 皮膜
106 回転
107 回転
108 未塗工部分
109 軸受アセンブリの高さ
110 皮膜モニター
112 皮膜解析器
114 コーティング制御デバイス
120 特性情報
121 第1の信号
122 第2の信号
202 第1のコールドスプレーノズル
204 第2のコールドスプレーノズル
207 第1の円形ストリップ
209 第2の円形ストリップ

Claims (20)

  1. コールドスプレーノズルを用いて粉末バビット材料を推進させるコールドスプレー式塗工法であって、当該コールドスプレー式塗工法が、
    コールドスプレーノズルを軸受アセンブリに対して位置決めするステップと、
    軸受アセンブリを回転させるステップと、
    コールドスプレーノズルを通して粉末バビット材料を回転軸受アセンブリの表面に導くステップと
    を含んでおり、粉末バビット材料が回転軸受アセンブリの表面に付着して、回転軸受アセンブリの表面に皮膜を形成する、塗工方法コールドスプレー式塗工法。
  2. 前記軸受アセンブリが半周軸受である、請求項1記載のコールドスプレー式塗工法。
  3. 前記軸受アセンブリが全周軸受である、請求項1記載のコールドスプレー式塗工法。
  4. 損傷軸受アセンブリを修復するステップをさらに含む、請求項1記載のコールドスプレー式塗工法。
  5. 軸受アセンブリの表面を再塗工するステップをさらに含む、請求項1記載のコールドスプレー式塗工法。
  6. 再塗工前に軸受アセンブリの表面を剥離しない、請求項5記載のコールドスプレー式塗工法。
  7. 前記軸受アセンブリの表面が減摩皮膜領域を含んでいる、請求項5記載のコールドスプレー式塗工法。
  8. 回転軸受アセンブリの表面に被膜を均一に分布させるステップをさらに含む、請求項1記載のコールドスプレー式塗工法。
  9. 据え付け前に皮膜を機械加工しない、請求項1記載のコールドスプレー式塗工法。
  10. 皮膜の1以上の特性を電子的に監視するステップをさらに含む、請求項1記載のコールドスプレー式塗工法。
  11. 皮膜の厚さのリアルタイムモニタリングをさらに含む、請求項1記載のコールドスプレー式塗工法。
  12. コールドスプレーノズルの電子制御をさらに含む、請求項1記載のコールドスプレー式塗工法。
  13. さらに、軸受アセンブリに対して複数のコールドスプレーノズルを位置決めさすることを含む、請求項1記載のコールドスプレー式塗工法。
  14. 前記粉末バビット材料がスズ、銅、鉛又はそれらの組合せを含む、請求項1記載のコールドスプレー式塗工法。
  15. コールドスプレーノズルを通して粉末金属材料を導く前にスズ塗工を必要としない、請求項1記載のコールドスプレー式塗工法。
  16. 軸受アセンブリを回転させるステップが、約0.5rpm〜約5rpmの回転速度で実施される、請求項1記載のコールドスプレー式塗工法。
  17. 前記粉末バビット材料が、
    約90重量%のスズと約10重量%の銅、
    約89重量%のスズと約7重量%のアンチモンと約4重量%の銅、
    約80重量%の鉛と約15重量%のアンチモンと約5重量%のスズ、
    約76重量%の銅と約24重量%の鉛、
    約75重量%の鉛と約10重量%のスズ、
    約67重量%の銅と約28重量%のスズと約5重量%の鉛、及び
    これらの組合せ、
    からなる群から選択される組成を有する、請求項1記載のコールドスプレー式塗工法。
  18. コールドスプレーノズルを用いて粉末バビット材料を推進させるコールドスプレー式塗工法であって、当該コールドスプレー式塗工法が、
    コールドスプレーノズルを軸受アセンブリに対して位置決めするステップと、
    コールドスプレーノズルを回転させるステップと、
    コールドスプレーノズルを通して粉末バビット材料を軸受アセンブリの表面に導くステップと
    を含んでおり、粉末バビット材料が軸受アセンブリの表面に付着して、コールドスプレーノズルの回転によって軸受アセンブリの表面に皮膜が形成される、コールドスプレー式塗工法。
  19. コールドスプレーノズルを用いて粉末バビット材料を推進させるコールドスプレー式塗工方法であって、当該コールドスプレー式塗工法が、
    コールドスプレーノズルを軸受アセンブリに対して位置決めするステップと、
    コールドスプレーノズルと軸受アセンブリを互いに回転させるステップと、
    コールドスプレーノズルを通して粉末バビット材料を軸受アセンブリの表面に導くステップと、
    軸受アセンブリの表面に粉末バビット材料を付着させ、バビット材料の付着によって軸受アセンブリの表面に皮膜を形成するステップと、
    軸受アセンブリの表面の皮膜の1以上の特性を皮膜モニターによって監視するステップと、
    皮膜モニターから第1の信号を皮膜解析器に伝送するステップと、
    皮膜モニターからの第1の信号を皮膜解析器よって解析するステップと、
    皮膜解析器から第2の信号をコーティング制御デバイスに送信するステップと、
    第2の信号に応答してコーティング制御デバイスによってコールドスプレーノズルを構成するステップと
    を含む方法。
  20. 前記コールドスプレーノズルの操作が、回転速度、粉末バビット材料の分布、推進させる粉末バビット材料の量、及び粉末バビット材料のスプレーパターンを含む、請求項19記載のコールドスプレー式塗工法。
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