JP2015005932A - 携帯端末装置、端末制御プログラム及び端末制御方法 - Google Patents

携帯端末装置、端末制御プログラム及び端末制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】装置の温度が臨界値に達することを防止できる携帯端末装置等を提供する。【解決手段】携帯端末装置は、該携帯端末装置の温度を検出する検出部と、検出された温度が所定値以上か否かを判定する判定部と、携帯端末装置の機能の使用履歴を収集して解析する解析部と、設定部とを有する。また、当該携帯端末装置の設定部は、検出された温度が所定値以上の場合に、使用履歴の解析結果を参照して、機能について所定使用時間以上の使用の傾向がある場合は、機能の動作モードを機能の制限を行う第1のモードに設定する。また、当該携帯端末装置の設定部は、機能について所定使用時間未満の使用の傾向がある場合は、動作モードを機能の制限を行わない第2のモードに設定する。【選択図】図1

Description

本発明は、携帯端末装置、端末制御プログラム及び端末制御方法に関する。
携帯端末装置は、動画撮影等のCPU(Central Processing Unit)の負荷が高い機能を実行すると、CPUの発熱量が増加する。このため、携帯端末装置では、発熱量の増加により携帯端末装置の温度が上昇して臨界値に達すると、安全のために動画撮影等のCPUの負荷が高い機能を停止させる。
特開2004−56440号公報
しかしながら、携帯端末装置の温度が臨界値に達したために、実行中の動画撮影等の機能を停止すると、ユーザが当該機能の使用中に停止することとなり、ユーザの動画撮影等の要求を満たすことが出来なくなる。
一つの側面では、装置の温度が臨界値に達することを防止できる携帯端末装置、端末制御プログラム及び端末制御方法を提供することにある。
1つの実施態様では、携帯端末装置は、該携帯端末装置の温度を検出する検出部と、前記検出された温度が所定値以上か否かを判定する判定部と、前記携帯端末装置の機能の使用履歴を収集して解析する解析部と、設定部とを有する。また、当該携帯端末装置の設定部は、前記検出された温度が前記所定値以上の場合に、前記使用履歴の解析結果を参照して、前記機能について所定使用時間以上の使用の傾向がある場合は、前記機能の動作モードを前記機能の制限を行う第1のモードに設定する。また、当該携帯端末装置の設定部は、前記機能について前記所定使用時間未満の使用の傾向がある場合は、前記動作モードを前記機能の制限を行わない第2のモードに設定する。
装置の温度が臨界値に達することを防止できる。
図1は、実施例1の携帯端末装置の構成の一例を示すブロック図である。 図2は、実施例1の携帯端末装置の処理の一例を示すフローチャートである。 図3は、温度の検出・判定処理の一例を示すフローチャートである。 図4は、使用履歴の収集・解析処理の一例を示すフローチャートである。 図5は、動作モードの設定処理の一例を示すフローチャートである。 図6は、動作モードと温度上昇特性の関係の一例を示す説明図である。 図7は、実施例2の端末制御システムの構成の一例を示すブロック図である。 図8は、実施例2の携帯端末装置の処理の一例を示すフローチャートである。 図9は、使用履歴の収集・送信処理の一例を示すフローチャートである。 図10は、解析サーバの処理の一例を示すフローチャートである。 図11は、端末制御プログラムを実行する携帯端末機器の一例を示す説明図である。
以下、図面に基づいて、本願の開示する携帯端末装置、端末制御プログラム及び端末制御方法の実施例を詳細に説明する。尚、本実施例により、開示技術が限定されるものではない。また、以下の実施例は、矛盾しない範囲で適宜組みあわせてもよい。
図1は、実施例1の携帯端末装置の構成の一例を示すブロック図である。図1に示す携帯端末装置10は、検出部11と、カメラ12と、TV(Television)受信部13と、充電部14と、記憶部15と、通信部16と、表示部17と、操作部18と、制御部19とを有する。
検出部11は、携帯端末装置10の温度を検出する。検出部11は、サーミスタ又はサーマルダイオード等の温度センサを有し、温度情報を制御部19に出力する。また、検出部11は、制御部19に内蔵されたサーマルダイオードを用いることもできる。
カメラ12は、イメージセンサを有し画像を撮影する。イメージセンサは、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ又はCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ等を用いることができる。カメラ12は、動画像及び静止画像を撮影することができる。カメラ12は、動画像として、例えば、1080i等のFHD(Full High Definition video)画質、又は、720p等のHD(High Definition video)画質で撮影することができる。カメラ12は、撮影した動画像又は静止画像を画像データとして制御部19に出力する。
TV受信部13は、例えば、ISDB−T(Integrated Services Digital Broadcasting - Terrestrial)方式の地上デジタルテレビ放送を受信する。TV受信部13は、地上デジタルテレビ放送として、12セグメントを使用したハイビジョン放送(以下、フルセグ放送という)と、1セグメントを使用した「携帯電話・移動体端末向けの1セグメント部分受信サービス」(以下、ワンセグ放送という)とを受信する。TV受信部13は、受信データを制御部19に出力する。
充電部14は、携帯端末装置10が内蔵する図示しない二次電池の残量を計測し、残量情報を制御部19に出力する。充電部14は、携帯端末装置10に外部電源が接続され、制御部19から充電指示が入力されると、二次電池を充電する。尚、充電部14は、大電流での充電を行うと発熱量が増加する。
記憶部15は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、ハードディスクや光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部15は、温度情報、制御情報(臨界値及び所定値)、使用履歴及び解析結果等を記憶する。また、記憶部15は、制御部19での処理に用いる情報を記憶する。
通信部16は、例えば、携帯電話回線や無線LAN(Local Area Network)等に対応する無線通信モジュールによって実現される。ここで、携帯電話回線は、例えば、通信速度が高速だが発熱量が多い第3.9世代(例えば、LTE;Long Term Evolution)等の回線と、通信速度が低速だが発熱量の少ない第3世代又は第3.5世代の回線とを用いることができる。通信部16は、無線基地局を介して、例えば、インターネットに接続され、各種情報の通信を司る通信インタフェースである。
表示部17は、各種情報を表示するための表示デバイスである。例えば、表示部17は、液晶ディスプレイ等によって実現される。操作部18は、ユーザから各種操作を受け付ける入力デバイスである。例えば、操作部18は、カーソルキーやテンキー等によって実現される。尚、携帯端末装置10にタッチパネルが採用されている場合には、表示部17及び操作部18は一体化される。
制御部19は、例えば、CPUやMPU(Micro Processing Unit)等によって、内部の記憶装置に記憶されているプログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部19は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現されるようにしても良い。制御部19は、処理部20と、判定部21と、解析部22と、設定部23とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現又は実行する。尚、制御部19の内部構成は、図1に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
処理部20は、カメラ12から画像データが入力される。処理部20は、画像データに対して圧縮、編集及び表示処理等の画像処理を実行する。尚、画像処理は、図示しないGPU(Graphics Processing Unit)で実行することもできる。処理部20は、画像処理後の画像データを記憶部15に記憶するとともに、表示部17に表示する。
処理部20は、TV受信部13から受信データが入力される。処理部20は、受信データに対してアクセス制御処理やデコード処理等を実行し、画像データを生成する。処理部20は、生成された画像データを表示部17に表示する。また、処理部20は、生成された画像データをカメラ12から入力された画像データと同様に画像処理を実行してもよく、更に、記憶部15に記憶するようにしてもよい。
処理部20は、充電部14から残量情報が入力される。処理部20は、携帯端末装置10に外部電源が接続された場合、残量情報に基づいて、二次電池の充電の要否を判定する。処理部20は、充電が必要であると判定すると、充電部14に充電指示を出力する。
処理部20は、通信部16を介して、インターネット上の各種サーバに接続し、データ通信を行う。処理部20は、送受信するデータを記憶部15から読み出し、パケット等に格納する処理を実行して各種サーバに送信する。また、処理部20は、各種サーバから受信したパケットからデータを取り出す処理を実行して、取り出したデータを、例えば、記憶部15に記憶する。
処理部20は、記憶部15に記憶された動画像のデータを読み出し、データの伸張及び表示処理等の画像処理を実行する。尚、画像処理は、図示しないGPUで実行することもできる。処理部20は、画像処理後のデータを表示部17に表示する。
判定部21は、検出部11から温度情報が入力される。判定部21は、温度情報の温度がCPUの負荷が高い機能又は充電機能を停止させる臨界値以上であるか否かを判定する。判定部21は、温度が臨界値以上である場合には、CPUの負荷が高い機能又は充電機能を停止する。ここで、CPUの負荷が高い機能は、例えば、カメラ機能、テレビ受信機能、データ通信機能及び動画再生機能等が挙げられる。また、判定部21は、温度が臨界値以上である場合であって、内蔵する二次電池に充電中である場合には、充電機能を停止する。
判定部21は、温度が臨界値未満である場合には、CPUの負荷が高い機能又は充電機能が停止中であるか否かを判定する。判定部21は、温度が臨界値未満であって、CPUの負荷が高い機能又は充電機能が停止中である場合には、機能の停止を解除する。
判定部21は、CPUの負荷が高い機能又は充電機能が実行中である場合には、温度が記憶部15に制御情報として記憶された所定値以上であるか否かを判定する。判定部21は、温度が所定値以上である場合には、モード設定を有効とするモード設定情報を設定部23に出力する。判定部21は、温度が所定値未満である場合には、処理を終了する。ここで、モード設定情報を出力する温度の所定値は、臨界値未満の温度であり、例えば、臨界値が50℃であったとすると、例えば、所定値は40℃とすることができる。尚、臨界値及び所定値は、この例示に限るものではなく、任意の値に設定することができる。
解析部22は、CPUの負荷が高い機能又は充電機能の使用情報を収集して使用履歴として記憶部15に記憶する。また、解析部22は、使用情報を所定数(N個)以上収集すると、記憶部15から使用履歴を読み出し使用履歴の解析を行って、解析結果を記憶部15に記憶する。ここで、使用情報は、例えば、CPUの負荷が高い機能又は充電機能の1回あたりの使用時間を用いることができる。また、使用履歴の解析は、例えば、使用情報を5個収集すると開始するようにできる。また、解析部22は、解析結果として、使用時間の平均値や標準偏差等を用いることができる。
設定部23は、判定部21からモード設定情報が入力されると、記憶部15に解析部22が記憶した解析結果が記憶されているか否かを判定する。設定部23は、記憶部15に解析結果が記憶されていない場合は、動作モードは初期設定の動作モードとなる。設定部23は、記憶部15に解析結果が記憶されている場合には、解析結果を記憶部15から読み出す。設定部23は、解析結果に基づいて、CPUの負荷が高い機能又は充電機能の所定時間以上の使用の傾向の有無を決定する。設定部23は、例えば、所定時間を5分とすると、CPUの負荷が高い機能の使用時間が2〜3分と短い場合が多いユーザであれば、所定時間以上の使用の傾向がないと決定する。また、設定部23は、例えば、所定時間を5分とすると、CPUの負荷が高い機能の使用時間が10分程度と長い場合が多いユーザであれば、所定時間以上の使用の傾向があると決定する。
設定部23は、CPUの負荷が高い機能又は充電機能について、所定時間以上の使用の傾向がある場合には、動作モードを第1のモードに設定する。ここで、第1のモードは、CPUの負荷が高い機能又は充電機能について、機能を制限するモードである。第1のモードは、例えば、カメラ機能であれば、動画を撮影する場合に画質をHD画質に設定し、テレビ受信機能であれば、ワンセグ放送を受信する。また、第1のモードは、例えば、データ通信機能であれば、第3世代又は第3.5世代の回線を使用し、動画再生機能であれば、フレームレートを落として再生する。更に、第1のモードは、例えば、充電機能であれば、二次電池の充電電流を制限する。
設定部23は、CPUの負荷が高い機能又は充電機能について、所定時間以上の使用の傾向がない場合には、動作モードを第2のモードに設定する。ここで、第2のモードは、CPUの負荷が高い機能又は充電機能について、機能を制限しないモードである。つまり、第2のモードは、例えば、カメラ機能であれば、動画を撮影する場合に画質をFHD画質に設定し、テレビ受信機能であれば、フルセグ放送を受信する。また、第2のモードは、例えば、データ通信機能であれば、第3.9世代の回線を使用し、動画再生機能であれば、フレームレートを落とさずに再生する。更に、第2のモードは、例えば、充電機能であれば、二次電池について大電流での充電を行う。
次に、実施例1の携帯端末装置10の動作について説明する。図2は、実施例1の携帯端末装置の処理の一例を示すフローチャートである。尚、携帯端末装置10の動作の説明は、CPUの負荷が高い機能又は充電機能のうち、カメラ機能を例として説明する。
携帯端末装置10は、ユーザの操作によってカメラ機能の使用を開始する(ステップS1)。処理部20は、カメラ12を起動して画像データの取得を開始し、画像処理を実行する。処理部20は、画像処理後の画像データを記憶部15に記憶するとともに、表示部17に表示する。尚、携帯端末装置10は、ユーザのカメラ機能の使用履歴が所定回数蓄積されるまで、長時間の撮影にも対応可能なように、動作モードの初期設定として、例えば、解像度を落としたHD画質での撮影モードに設定する。
携帯端末装置10は、カメラ機能の使用が開始されると、携帯端末装置10の温度の検出・判定処理を実行する(ステップS2)。図3は、温度の検出・判定処理の一例を示すフローチャートである。検出部11は、携帯端末装置10の温度を検出し、温度情報を制御部19内の判定部21に出力する(ステップS21)。判定部21は、検出部11から温度情報が入力されると、温度情報の温度が臨界値以上であるか否かを判定する(ステップS22)。判定部21は、温度が臨界値以上である場合には(ステップS22:肯定)、カメラ機能を停止する(ステップS23)。
判定部21は、温度が臨界値未満である場合には(ステップS22:否定)、カメラ機能が停止中であるか否かを判定する(ステップS24)。判定部21は、カメラ機能が停止中である場合には(ステップS24:肯定)、カメラ機能の停止を解除する(ステップS25)。判定部21は、カメラ機能が実行中である場合には(ステップS24:否定)、温度が所定値以上であるか否かを判定する(ステップS26)。
判定部21は、温度が所定値以上である場合には(ステップS26:肯定)、モード設定情報を設定部23に出力する(ステップS27)。判定部21は、温度が所定値未満である場合には(ステップS26:否定)、温度の検出・判定処理を終了する。
携帯端末装置10の判定部21は、温度の検出・判定処理によって、携帯端末装置10の温度が臨界値以上である場合に、発熱の要因となる、例えば、カメラ機能を停止することができる。また、携帯端末装置10の判定部21は、携帯端末装置10の温度が所定値以上である場合に、発熱の要因となる、例えば、カメラ機能を、発熱量が少なくなる動作モード(第1のモード)に設定するためのモード設定情報を出力することができる。尚、携帯端末装置10の温度が所定値未満の場合は、携帯端末装置10の各機能は制限されない。
図2の説明に戻って、解析部22は、カメラ機能の使用履歴の収集・解析処理を実行する(ステップS3)。尚、使用履歴の収集・解析処理は、温度の検出・判定処理と並行して実行する。図4は、使用履歴の収集・解析処理の一例を示すフローチャートである。解析部22は、カメラ機能の使用情報を収集して使用履歴として記憶部15に記憶する(ステップS31)。
解析部22は、使用情報をN個以上収集したか否かを判定する(ステップS32)。解析部22は、使用情報をN個以上収集していない場合は(ステップS32:否定)、ステップS31に戻り、カメラ機能の使用情報の収集を継続する。解析部22は、使用情報をN個以上収集している場合は(ステップS32:肯定)、記憶部15から使用履歴を読み出して使用履歴の解析を行う(ステップS33)。解析部22は、解析結果を記憶部15に格納する(ステップS34)。
携帯端末装置10の解析部22は、使用履歴の収集・解析処理によって、発熱の要因となる、例えば、カメラ機能について、ユーザの使用履歴を解析し、例えば、使用時間の平均値と標準偏差とを算出することができる。
図2の説明に戻って、設定部23は、動作モードの設定処理を実行する(ステップS4)。図5は、動作モードの設定処理の一例を示すフローチャートである。設定部23は、判定部21からモード設定情報が入力されたか否かを判定する(ステップS41)。設定部23は、モード設定情報が入力されていない場合は(ステップS41:否定)、動作モードの設定処理を終了する。設定部23は、モード設定情報が入力されている場合は(ステップS41:肯定)、記憶部15に解析結果が記憶されているか否かを判定する(ステップS42)。設定部23は、記憶部15に解析結果が記憶されていない場合は(ステップS42:否定)、動作モードは初期設定の動作モードとなり、動作モードの設定処理を終了する。設定部23は、記憶部15に解析結果が記憶されている場合は(ステップS42:肯定)、記憶部15から解析結果を読み出す。
設定部23は、解析結果に基づいて、カメラ機能の所定時間以上の使用の傾向の有無を決定する(ステップS43)。設定部23は、カメラ機能について、所定時間以上の使用の傾向があるか否かを判定する(ステップS44)。設定部23は、所定時間以上の使用の傾向がある場合には(ステップS44:肯定)、動作モードを第1のモードに設定する(ステップS45)。設定部23は、所定時間以上の使用の傾向がない場合には(ステップS44:否定)、動作モードを第2のモードに設定する(ステップS46)。
携帯端末装置10の設定部23は、動作モードの設定処理によって、ユーザがカメラ機能を所定時間以上使用する傾向がある場合に、機能を制限する動作モードに設定することができる。
図2の説明に戻って、携帯端末装置10は、ユーザの操作によってカメラ機能の使用が終了したか否かを判定する(ステップS5)。携帯端末装置10は、カメラ機能の使用が終了した場合は(ステップS5:肯定)、カメラ機能の使用に関する処理を終了する。携帯端末装置10は、カメラ機能の使用が終了していない場合は(ステップS5:否定)、ステップS2及びステップS3に戻り、ステップS2〜ステップS4までの処理を繰り返す。
携帯端末装置10は、携帯端末装置10の温度を検出及び判定し、カメラ機能の使用履歴を収集して解析する。また、携帯端末装置10は、使用履歴の解析結果に基づいて、カメラ機能の動作モードを設定する。その結果、ユーザのカメラ機能の所定時間以上の使用の傾向に基づいて、カメラ機能の動作モードを設定できるので、携帯端末装置10の温度が臨界値に達することを防止できる。
尚、説明の便宜上、図2〜図5の携帯端末装置10の動作の説明では、CPUの負荷が高い機能又は充電機能の一例として、カメラ機能について説明した。しかし、上記の動作の説明では、テレビ受信機能、データ通信機能、動画再生機能及び充電機能についても、使用する機能の構成及び動作モードの内容を除いて同一の動作であるため、その動作の説明については省略する。また、動作モードの初期設定は、テレビ受信機能はワンセグ放送を受信し、データ通信機能は第3世代又は第3.5世代の回線を使用し、動画再生機能はフレームレートを落として再生し、充電機能は二次電池の充電電流を制限する設定とする。
次に、動作モードと温度上昇特性の関係について説明する。図6は、動作モードと温度上昇特性の関係の一例を示す説明図である。ここで、動作モードは、CPUの負荷が高い機能又は充電機能の一例として、カメラ機能の動作モードについて説明する。
携帯端末装置10は、ユーザによってカメラ機能が起動されると、処理部20が画像処理を実行することで発熱量が増加する。このとき、動作モードによって、画像処理のCPUに対する負荷が異なるので、動作モードごとに温度上昇特性も異なる。図6では、例えば、中画質であるHD画質に制限する第1のモードで撮影を行った場合と、高画質であるFHD画質の第2のモードで撮影を行った場合とを比較すると、第1のモードで撮影を行った場合の方が、温度が臨界値以上になるまでに時間を要する。つまり、カメラ機能は、第2のモードよりも第1のモードの方が、画質は落ちるが長時間撮影することができる。言い換えると、カメラ機能は、短時間の撮影であれば、画質の良い第2のモードで撮影することができる。
このため、携帯端末装置10は、カメラ機能で短時間の撮影を行う傾向のユーザに対しては、第2のモードでの撮影を許可することで、ユーザのカメラ機能に対する満足度を向上させることができる。また、携帯端末装置10は、カメラ機能で長時間の撮影を行う傾向のユーザに対しては、第1のモードで撮影することで、撮影中にカメラ機能が停止する可能性を低くでき、撮影機会の損失を防止することができる。
また、携帯端末装置10は、カメラ機能の実行時の温度上昇特性に基づいて、各動作モードでの撮影可能時間(カメラ機能の使用可能時間)を設定することができる。カメラ機能の使用可能時間は、例えば、室温(20℃)でカメラ機能の使用を開始した場合、第1のモードで撮影したときは、例えば、約11分であり、第2のモードで撮影したときは、例えば、約9分とすることができる。携帯端末装置10は、例えば、各動作モードで設定した使用可能時間と、使用可能時間から使用時間を引いた残りの使用可能時間とを、表示部17に表示することで、ユーザに残りの使用可能時間を知らせることができる。
このように、携帯端末装置10は、携帯端末装置10の温度を検出し、当該温度が所定値以上か否かを判定するとともに、CPUの負荷が高い機能又は充電機能の使用履歴を収集して解析する。携帯端末装置10は、携帯端末装置10の温度が所定値以上の場合に、使用履歴の解析結果を参照して、各機能について所定使用時間以上の使用の傾向がある場合は、各機能の動作モードを機能の制限を行う第1のモードに設定する。また、携帯端末装置10は、各機能について所定使用時間未満の使用の傾向がある場合は、動作モードを機能の制限を行わない第2のモードに設定する。その結果、携帯端末装置10の温度が臨界値に達することを防止できる。また、ユーザの各機能の使用傾向に合わせて動作モードを設定できるので、ユーザの満足度を向上させることができる。
また、携帯端末装置10は、CPUの負荷が高い機能又は充電機能の実行時の温度上昇特性に基づいて、動作モードごとの使用可能時間を設定する。その結果、残りの使用可能時間等を表示部17に表示することができ、ユーザが各動作モードにおける残りの使用可能時間等を知ることができる。
また、携帯端末装置10は、使用履歴として、カメラ、テレビ受信、データ通信、動画再生、及び、充電機能のうち1つ以上の使用履歴を収集し、これらの各機能について動作モードを設定する。その結果、各機能に応じた機能の制限を行うことができる。
また、上記実施例1では、CPUの負荷が高い機能又は充電機能の実行時に、携帯端末装置10の温度を検出するようにしたが、これに限定されない。例えば、携帯端末装置10は、携帯端末装置10の電源が入っていれば、所定の間隔で温度を検出するようにしてもよい。その結果、例えば、直射日光の照射により携帯端末装置10の温度が臨界値に達した場合に、全ての処理を停止させる、つまり、スリープ状態にする処理又は電源を落とす処理を実行することで、携帯端末装置10の故障を防止することができる。
また、上記実施例1では、使用履歴を携帯端末装置10の記憶部15に記憶して、携帯端末装置10が使用履歴を解析したが、これに限定されない。例えば、携帯端末装置10は、通信部16を介してインターネットに接続し、クラウドサービス上に使用履歴を記憶し、クラウドサービスと連携した解析サーバで使用履歴を解析して、解析結果を携帯端末装置10が受信するようにしてもよい。
そこで、このようにクラウドサービス上に使用履歴を記憶する実施の形態につき、実施例2として以下に説明する。尚、上記実施例1の携帯端末装置10と同一の構成には、同一符号を付すことで、その重複する構成及び動作の説明については省略する。実施例2の携帯端末装置50が実施例1の携帯端末装置10と異なるところは、使用履歴をクラウドサービス上の個人サーバに記憶し、解析サーバで使用履歴を解析して、解析結果を携帯端末装置10が受信する点にある。
図7は、実施例2の端末制御システムの構成の一例を示すブロック図である。実施例2の端末制御システム40は、携帯端末装置50と、クラウドサービス70上の個人サーバ100と、クラウドサービスと連携した解析サーバ200とを有し、それぞれがネットワークNで接続されている。実施例2の携帯端末装置50は、解析部22の代わりに、使用履歴の収集を行って通信部16を介して個人サーバ100に送信する収集部24を有する。また、帯端末装置50は、設定部23の代わりに、解析結果を通信部16を介して解析サーバ200から受信する設定部25を有する。実施例2の携帯端末装置50は、これらの点を除き、携帯端末装置10と同一の構成である。また、実施例2の個人サーバ100は、実施例1の記憶部15に相当し、実施例2の解析サーバ200は、実施例1の解析部22に相当する。
携帯端末装置50の収集部24は、CPUの負荷が高い機能又は充電機能の使用履歴の収集・送信処理を実行する。収集部24は、CPUの負荷が高い機能又は充電機能の使用情報を収集して使用履歴として、一時的に記憶部15に記憶する。また、収集部24は、使用情報をN個以上収集したか否かを判定する。収集部24は、使用情報をN個以上収集していない場合は、カメラ機能の使用情報の収集を継続する。収集部24は、使用情報をN個以上収集している場合は、記憶部15から一時的に記憶した使用履歴を読み出して、通信部16を介して個人サーバ100に送信する。
設定部25は、ネットワークN及び通信部16を介して解析サーバ200から解析結果を受信する。設定部25は、受信した解析結果に基づいて、動作モードの設定処理を実行する。尚、設定部25のその他の処理は、実施例1の設定部23と同一の処理である。
個人サーバ100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。個人サーバ100は、携帯端末装置50から使用履歴を受信して記憶部120に記憶する。尚、個人サーバ100は、個人サーバ100の管理者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。通信部110は、ネットワークNと有線で接続され、ネットワークNを介して携帯端末装置50との間で情報の通信を司る通信インタフェースである。また、通信部110は、解析サーバ200と有線で接続され、解析サーバ200との間で情報の通信を司る通信インタフェースである。
記憶部120は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、ハードディスクや光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部120は、使用履歴を記憶する。
制御部130は、例えば、CPUやMPU等によって、内部の記憶装置に記憶されているプログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現されるようにしても良い。制御部130は、個人サーバ100全体を制御し、携帯端末装置50からネットワークN及び通信部110を介して受信した使用履歴を、記憶部120に記憶する。また、制御部130は、個人サーバ100に対するアクセスのユーザ認証を行う。ユーザ認証は、例えば、SIM(Subscriber Identity Module)カードのID、クラウドサービスのID及び電話番号等とパスワードとを用いて行うことができる。
解析サーバ200は、通信部210と、記憶部220と、制御部230とを有する。解析サーバ200は、個人サーバ100から使用履歴を取得して解析を行い、解析結果をネットワークNを介して、携帯端末装置50に送信する。尚、解析サーバ200は、解析サーバ200の管理者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
通信部210は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。通信部210は、ネットワークNと有線で接続され、ネットワークNを介して携帯端末装置50との間で情報の通信を司る通信インタフェースである。また、通信部210は、個人サーバ100と有線で接続され、個人サーバ100との間で情報の通信を司る通信インタフェースである。
記憶部220は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、ハードディスクや光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部220は、各種情報を記憶する。
制御部230は、例えば、CPUやMPU等によって、内部の記憶装置に記憶されているプログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部230は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現されるようにしても良い。制御部230は、解析サーバ200全体を制御する。また、制御部230は、解析部231を有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現又は実行する。尚、制御部230の内部構成は、図7に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
解析部231は、通信部210を介して個人サーバ100から使用履歴を取得する。解析部231は、取得した使用履歴について解析を行う。解析部231は、解析結果として、使用時間の平均値や標準偏差等を用いることができる。解析部231は、解析結果を通信部210及びネットワークNを介して、携帯端末装置50に送信する。
次に、実施例2の端末制御システム40の動作について説明する。図8は、実施例2の携帯端末装置の処理の一例を示すフローチャートである。尚、携帯端末装置50の動作の説明は、CPUの負荷が高い機能又は充電機能のうち、カメラ機能を例として説明する。
携帯端末装置50は、ユーザの操作によってカメラ機能の使用を開始する(ステップS101)。ここで、ステップS101の処理は、実施例1のステップS1の処理と同一であるのでその説明は省略する。
携帯端末装置50は、カメラ機能の使用が開始されると、携帯端末装置50の温度の検出・判定処理を実行する(ステップS102)。ここで、ステップS102の処理は、実施例1のステップS2の処理と同一であるのでその説明は省略する。
収集部24は、カメラ機能の使用履歴の収集・送信処理を実行する(ステップS103)。尚、使用履歴の収集・送信処理は、温度の検出・判定処理と並行して実行する。図9は、使用履歴の収集・送信処理の一例を示すフローチャートである。収集部24は、カメラ機能の使用情報を収集して使用履歴として、一時的に記憶部15に記憶する(ステップS131)。
収集部24は、使用情報をN個以上収集したか否かを判定する(ステップS132)。収集部24は、使用情報をN個以上収集していない場合は(ステップS132:否定)、ステップS131に戻り、カメラ機能の使用情報の収集を継続する。収集部24は、使用情報をN個以上収集している場合は(ステップS132:肯定)、記憶部15から一時的に記憶した使用履歴を読み出して、通信部16を介して個人サーバ100に送信する(ステップS133)。
携帯端末装置50の収集部24は、使用履歴の収集・送信処理によって、発熱の要因となる、例えば、カメラ機能について、ユーザの使用履歴を収集して個人サーバ100に送信することができる。
個人サーバ100は、使用履歴を受信すると、受信した使用履歴を記憶部120に記憶する。また、解析サーバ200は、個人サーバ100から使用履歴を取得して解析を行う。図10は、解析サーバの処理の一例を示すフローチャートである。解析サーバ200は、通信部210を介して個人サーバ100から使用履歴を取得する(ステップS201)。解析サーバ200の解析部231は、取得した使用履歴について解析を行う(ステップS202)。解析部231は、解析結果を通信部210及びネットワークNを介して、携帯端末装置50に送信する(ステップS203)。
解析サーバ200は、個人サーバ100から使用履歴を取得して使用履歴の解析を行うことで、携帯端末装置50の記憶部15の容量の節約及び処理の負荷を軽減することができる。
図8の説明に戻って、携帯端末装置50の設定部25は、ネットワークN及び通信部16を介して解析サーバ200から解析結果を受信する(ステップS104)。設定部25は、動作モードの設定処理を実行する(ステップS105)。ここで、ステップS105の処理は、受信した解析結果を用いる点を除き、実施例1のステップS4の処理と同一であるのでその説明は省略する。
携帯端末装置50は、ユーザの操作によってカメラ機能の使用が終了したか否かを判定する(ステップS106)。携帯端末装置50は、カメラ機能の使用が終了した場合は(ステップS106:肯定)、カメラ機能の使用に関する処理を終了する。携帯端末装置50は、カメラ機能の使用が終了していない場合は(ステップS106:否定)、ステップS102及びステップS103に戻り、ステップS102〜ステップS105までの処理を繰り返す。
このように、端末制御システム40の携帯端末装置50は、携帯端末装置50の温度を検出及び判定し、カメラ機能の使用履歴を収集し、個人サーバ100に送信する。個人サーバ100は、使用履歴を記憶する。解析サーバ200は、個人サーバ100から使用履歴を取得して解析し、解析結果を携帯端末装置50に送信する。携帯端末装置50は、使用履歴の解析結果に基づいて、カメラ機能の動作モードを設定する。その結果、携帯端末装置50の記憶部15の容量の節約及び処理の負荷を軽減することができる。また、実施例1と同様に、ユーザのカメラ機能の所定時間以上の使用の傾向に基づいて、カメラ機能の動作モードを設定できるので、携帯端末装置50の温度が臨界値に達することを防止できる。
尚、説明の便宜上、図8〜図10の携帯端末装置50の動作の説明では、CPUの負荷が高い機能又は充電機能の一例として、カメラ機能について説明した。しかし、他のCPUの負荷が高い機能又は充電機能についても、使用する機能の構成及び動作モードの内容を除いて同一の動作であるため、その動作の説明については省略する。
また、上記各実施例では、データ通信機能において、所定時間以上の使用の傾向がある場合に動作モードを第1のモードに設定したが、これに限定されない。例えば、携帯端末装置は、インターネット上のファイルをダウンロードする際に、ファイルの大きさを予め知ることができる。つまり、携帯端末装置は、例えば、500MByteのファイルをダウンロードする場合に、これからダウンロードするファイルが500MByteであることを知ることができる。携帯端末装置は、各動作モードの温度上昇特性に基づいて、例えば、第3.9世代の回線を使用すると500MByteのファイルのダウンロードが完了しないうちに、携帯端末装置の温度が臨界値に達してしまうと判定したとする。すると、携帯端末装置は、第3世代又は第3.5世代の回線を使用してダウンロードを行うように動作モードを設定する。その結果、携帯端末装置は、第3.9世代の回線を使用する場合に比較して、ファイルのダウンロードの時間は長くなるが、途中でデータ通信機能が停止してダウンロードが失敗することを防止できる。
また、図示した各部の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、検出部11は、制御部19に内蔵されている温度センサを用いるようにしてもよい。
更に、各部で行われる各種処理機能は、CPU(又はMPU、MCU(Micro Controller Unit)等のマイクロ・コンピュータ)上で、その全部又は任意の一部を実行するようにしてもよい。また、各種処理機能は、CPU(又はMPU、MCU等のマイクロ・コンピュータ)で解析実行されるプログラム上、又はワイヤードロジックによるハードウエア上で、その全部又は任意の一部を実行するようにしてもよいことは言うまでもない。
ところで、上記の実施例で説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムを携帯端末機器で実行することで実現できる。そこで、以下では、上記の実施例と同様の機能を有するプログラムを実行する携帯端末機器の一例を説明する。図11は、端末制御プログラムを実行する携帯端末機器の一例を示す説明図である。
図11に示す端末制御プログラムを実行する携帯端末機器300は、インタフェース部311と、RAM312と、ROM(Read Only Memory)313と、プロセッサ314とを有する。インタフェース部311は、携帯端末機器300内の図示しない検出部、カメラ、TV受信部、充電部及び通信部と通信する。プロセッサ314は、携帯端末機器300全体を制御する。
そして、ROM313には、上記実施例と同様の機能を発揮する端末制御プログラムが予め記憶されている。尚、ROM313ではなく、図示せぬドライブで読取可能な記録媒体に端末制御プログラムが記録されていてもよい。また、記録媒体としては、例えば、CD−ROM、DVDディスク、USBメモリ等の可搬型記録媒体、フラッシュメモリ等の半導体メモリ等でもよい。端末制御プログラムとしては、図11に示すように、検出プログラム313A、判定プログラム313B、解析プログラム313C及び設定プログラム313Dである。尚、プログラム313A〜313Dについては、適宜統合又は分散してもよい。また、RAM312には、温度情報、制御情報(臨界値及び所定値)、使用履歴及び解析結果等を格納するデータベースが記憶してある。
そして、プロセッサ314が、これらのプログラム313A〜313DをROM313から読み出し、これらの読み出された各プログラムを実行する。そして、プロセッサ314は、図11に示すように、各プログラム313A〜313Dを、検出プロセス314A、判定プロセス314B、解析プロセス314C及び設定プロセス314Dとして機能することになる。
プロセッサ314は、入力された携帯端末機器の温度を検出し、検出された温度が所定値以上か否かを判定する。プロセッサ314は、携帯端末機器の機能の使用履歴を収集して解析する。プロセッサ314は、温度が所定値以上の場合に、使用履歴の解析結果を参照して、当該機能について所定使用時間以上の使用の傾向がある場合は、当該機能の動作モードを機能の制限を行う第1のモードに設定する。プロセッサ314は、当該機能について所定使用時間未満の使用の傾向がある場合は、動作モードを機能の制限を行わない第2のモードに設定する。その結果、装置の温度が臨界値に達することを防止できる。
以上、本実施例を含む実施の形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)携帯端末装置の温度を検出する検出部と、
前記検出された温度が所定値以上か否かを判定する判定部と、
前記携帯端末装置の機能の使用履歴を収集して解析する解析部と、
前記検出された温度が前記所定値以上の場合に、前記使用履歴の解析結果を参照して、前記機能について所定使用時間以上の使用の傾向がある場合は、前記機能の動作モードを前記機能の制限を行う第1のモードに設定し、前記機能について前記所定使用時間未満の使用の傾向がある場合は、前記動作モードを前記機能の制限を行わない第2のモードに設定する設定部と、
を有することを特徴とする携帯端末装置。
(付記2)前記設定部は、更に、前記機能の実行時の温度上昇特性に基づいて、前記動作モードごとの使用可能時間を設定することを特徴とする付記1に記載の携帯端末装置。
(付記3)前記解析部は、前記使用履歴として、カメラ、テレビ受信、データ通信、動画再生、及び、充電機能のうち1つ以上の使用履歴を収集し、
前記設定部は、前記動作モードとして、カメラ、テレビ受信、データ通信、動画再生、及び、充電機能のうち1つ以上の前記動作モードを設定することを特徴とする付記1又は2に記載の携帯端末装置。
(付記4)コンピュータに、
入力された携帯端末装置の温度を検出し、
前記検出された温度が所定値以上か否かを判定し、
前記携帯端末装置の機能の使用履歴を収集して解析し、
前記温度が前記所定値以上の場合に、前記使用履歴の解析結果を参照して、前記機能について所定使用時間以上の使用の傾向がある場合は、前記機能の動作モードを前記機能の制限を行う第1のモードに設定し、前記機能について前記所定使用時間未満の使用の傾向がある場合は、前記動作モードを前記機能の制限を行わない第2のモードに設定する
処理を実行させることを特徴とする端末制御プログラム。
(付記5)携帯端末装置が、
前記携帯端末装置の温度を検出し、
前記検出された温度が所定値以上か否かを判定し、
前記携帯端末装置の機能の使用履歴を収集して解析し、
前記検出された温度が前記所定値以上の場合に、前記使用履歴の解析結果を参照して、前記機能について所定使用時間以上の使用の傾向がある場合は、前記機能の動作モードを前記機能の制限を行う第1のモードに設定し、前記機能について前記所定使用時間未満の使用の傾向がある場合は、前記動作モードを前記機能の制限を行わない第2のモードに設定する
処理を実行することを特徴とする端末制御方法。
(付記6)携帯端末装置と、個人サーバと、解析サーバとを有する端末制御システムであって、
前記携帯端末装置は、
前記携帯端末装置の温度を検出する検出部と、
前記検出された温度が所定値以上か否かを判定する判定部と、
前記携帯端末装置の機能の使用履歴を収集する収集部と、
前記個人サーバに前記使用履歴を送信し、前記解析サーバから前記使用履歴の解析結果を受信する通信部と、
前記検出された温度が前記所定値以上の場合に、前記使用履歴の解析結果を参照して、前記機能について所定使用時間以上の使用の傾向がある場合は、前記機能の動作モードを前記機能の制限を行う第1のモードに設定し、前記機能について前記所定使用時間未満の使用の傾向がある場合は、前記動作モードを前記機能の制限を行わない第2のモードに設定する設定部と、を有し、
前記個人サーバは、前記携帯端末装置から受信した前記使用履歴を記憶する記憶部を有し、
前記解析サーバは、前記個人サーバから前記使用履歴を取得して解析を行う解析部を有することを特徴とする端末制御システム。
10,50 携帯端末装置
11 検出部
12 カメラ
13 TV受信部
14 充電部
15 記憶部
16 通信部
17 表示部
18 操作部
19 制御部
20 処理部
21 判定部
22 解析部
23,25 設定部
24 収集部
40 端末制御システム
70 クラウドサービス
100 個人サーバ
200 解析サーバ
N ネットワーク

Claims (5)

  1. 携帯端末装置の温度を検出する検出部と、
    前記検出された温度が所定値以上か否かを判定する判定部と、
    前記携帯端末装置の機能の使用履歴を収集して解析する解析部と、
    前記検出された温度が前記所定値以上の場合に、前記使用履歴の解析結果を参照して、前記機能について所定使用時間以上の使用の傾向がある場合は、前記機能の動作モードを前記機能の制限を行う第1のモードに設定し、前記機能について前記所定使用時間未満の使用の傾向がある場合は、前記動作モードを前記機能の制限を行わない第2のモードに設定する設定部と、
    を有することを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記設定部は、更に、前記機能の実行時の温度上昇特性に基づいて、前記動作モードごとの使用可能時間を設定することを特徴とする請求項1に記載の携帯端末装置。
  3. 前記解析部は、前記使用履歴として、カメラ、テレビ受信、データ通信、動画再生、及び、充電機能のうち1つ以上の使用履歴を収集し、
    前記設定部は、前記動作モードとして、カメラ、テレビ受信、データ通信、動画再生、及び、充電機能のうち1つ以上の前記動作モードを設定することを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯端末装置。
  4. コンピュータに、
    入力された携帯端末装置の温度を検出し、
    前記検出された温度が所定値以上か否かを判定し、
    前記携帯端末装置の機能の使用履歴を収集して解析し、
    前記温度が前記所定値以上の場合に、前記使用履歴の解析結果を参照して、前記機能について所定使用時間以上の使用の傾向がある場合は、前記機能の動作モードを前記機能の制限を行う第1のモードに設定し、前記機能について前記所定使用時間未満の使用の傾向がある場合は、前記動作モードを前記機能の制限を行わない第2のモードに設定する
    処理を実行させることを特徴とする端末制御プログラム。
  5. 携帯端末装置が、
    前記携帯端末装置の温度を検出し、
    前記検出された温度が所定値以上か否かを判定し、
    前記携帯端末装置の機能の使用履歴を収集して解析し、
    前記検出された温度が前記所定値以上の場合に、前記使用履歴の解析結果を参照して、前記機能について所定使用時間以上の使用の傾向がある場合は、前記機能の動作モードを前記機能の制限を行う第1のモードに設定し、前記機能について前記所定使用時間未満の使用の傾向がある場合は、前記動作モードを前記機能の制限を行わない第2のモードに設定する
    処理を実行することを特徴とする端末制御方法。
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