JP2015005898A - 音響システムおよび電子機器 - Google Patents

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康晴 大西
Yasuharu Onishi
康晴 大西
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Abstract

【課題】パラメトリックスピーカを搭載した電子機器を用いてユーザに対してプライベートな音響空間を提供すること。【解決手段】音響システムは、パラメトリックスピーカを内蔵する電子機器と、背もたれの背面に電子機器が装着された第1の座席と、パラメトリックスピーカから送出された超音波の少なくとも一部を吸収または反射する背もたれを有し、第1の座席の後部に配置された第2の座席と、を備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、音響システムおよび電子機器に関し、特に、パラメトリックスピーカを用いた音響システムおよび電子機器に関する。
スマートフォン、タブレット端末をはじめとする端末では、ディスプレイ等に文字情報として表示される個人情報を保護することが重要となる。また、ディスプレイに表示される文字情報のみならず、端末のスピーカから出力される音声情報についても、プライバシー保護の観点からユーザ以外には聞き取ることができないようにする必要がある。したがって、ユーザの近傍のみに音場を形成するプライベート音源の開発が期待されている。
プライベート音源を実現する手法として、超音波を搬送波として用いるパラメトリックスピーカが開発されている。パラメトリックスピーカから送出される超音波は指向性が高く、特定の方向(例えば、ユーザ近傍)に対して選択的に音声情報を伝達することが可能となる。なお、パラメトリックスピーカでは、指向性を制御するため、フェーズドアレーのように複数の振動源をアレイ状に配置したアレイスピーカが用いられる。
特許文献1には、一例として、アレイ状の電気音響変換器を設けたパラメトリックスピーカが記載されている。
特開2004−349815号公報
上記の特許文献の全開示内容は、本書に引用をもって繰り込み記載されているものとする。以下の分析は、本発明者によってなされたものである。
パラメトリックスピーカでは、超音波を利用することで指向性を制御することができ、ユーザの方向以外への音の漏洩を防ぐことができる。しかし、超音波は直進性が強く距離減衰も小さいため、可聴音と比較してより遠方まで伝播する。したがって、パラメトリックスピーカを用いると、ユーザの前後方向にも音場が形成され、プライベート音源を形成できないという問題がある。したがって、パラメトリックスピーカ(例えば、圧電型電気音響変換器を利用したパラメトリックスピーカ)の超指向性という特性を生かしつつ、ユーザの近傍のみに音場を形成することが期待されている。特に、航空機、鉄道、バスの座席、劇場、ホールのように、多数のユーザが存在する状況下において、他のユーザへの音の漏れを防ぐことが望まれる。
また、パラメトリックスピーカを携帯端末に搭載するには、実装上の制約(例えば、サイズ、面積など)も受ける。さらに、超音波を可聴音に復調する際、空気の状態による影響を受けるため、パラメトリックスピーカは一般に復調効率が悪いという問題もある。したがって、パラメトリックスピーカに対しては、小型化および高効率化のニーズも存在する。
そこで、パラメトリックアンプを搭載した電子機器を用いて、ユーザに対してプライベートな音響空間を提供することが要望される。本発明の目的は、かかる要望に寄与する音響システムおよび電子機器を提供することにある。
本発明の第1の視点に係る音響システムは、
パラメトリックスピーカを内蔵する電子機器と、
背もたれの背面に前記電子機器が装着された第1の座席と、
前記パラメトリックスピーカから送出された超音波の少なくとも一部を吸収または反射する背もたれを有し、前記第1の座席の後部に配置された第2の座席と、を備える。
本発明の第2の視点に係る電子機器は、
第1の座席の背もたれの背面に装着される本体部と、
前記第1の座席の後部に配置された第2の座席に向けて超音波を送出するパラメトリックスピーカと、を備え、
前記第2の座席は、前記パラメトリックスピーカから送出された超音波の少なくとも一部を吸収または反射する背もたれを有する。
本発明に係る音響システムおよび電子機器によると、パラメトリックスピーカを搭載した電子機器を用いてユーザに対してプライベートな音響空間を提供することができる。
第1の実施形態に係る音響システムの構成を一例として示す図である。 第1の実施形態に係る音響システムにおける電子機器の外観を一例として示す図である。 第1の実施形態に係る音響システムにおける電子機器の内部構成を一例として示す図である。 第1の実施形態に係る音響システムの他の構成を一例として示す図である。
はじめに、一実施形態の概要について説明する。なお、この概要に付記する図面参照符号は、専ら理解を助けるための例示であり、本発明を図示の態様に限定することを意図するものではない。
図1は、一実施形態に係る音響システムの構成を一例として示す図である。図1を参照すると、音響システムは、パラメトリックスピーカを内蔵する電子機器10Aと、背もたれ22Aの背面に電子機器10Aが装着された第1の座席20Aと、パラメトリックスピーカから送出された超音波の少なくとも一部を吸収または反射する背もたれ22Bを有し、第1の座席20Aの後部に配置された第2の座席20Bと、を備えている。
座席20Aおよび座席20Bは、航空機、鉄道、バス、自動車の座席であってもよいし、劇場、ホールの座席であってもよい。ただし、座席20A、20Bは、これらに限定されない。また、電子機器10Aは、航空機、ホールなどの据え付けられた機器であってもよいし、ユーザが所有する携帯端末(スマートフォン、タブレット端末など)であってもよい。
かかる音響システムによると、座席20Bに着席したユーザ50Aに対して、プライベートな音響空間を提供することが可能となる。電子機器10Aのパラメトリックアンプから送出された超音波は、ユーザ50Aが着席した座席20Bの背もたれ22Bによって吸収(減衰)または反射され、座席20Bの後方への超音波の漏れを防ぐことができるからである。また、かかる音響システムによると、座席20Bの背もたれ22Bによる反射によって、ユーザ50A近傍における音圧が上昇する。さらに、座席20Bの背もたれ内部において超音波の可聴音への復調が促進され、復調効率が増大する。
図2は、電子機器10の構成を一例として示す図である。図2を参照すると、電子機器10は、ディスプレイ画面の一例として液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)11を有する。パラメトリックスピーカは、液晶ディスプレイ11の外周を成す第1の辺(例えば、上辺)に沿って配置された複数の超音波振動子12と、第1の辺に平行な第2の辺(例えば、下辺)に沿って配置された複数の超音波振動子12を有する。図2に示すように超音波振動子12を配置することで、超音波の指向性を向上させることができる。
図3は、図2のA−A’断面図である。図3を参照すると、電子機器10は、複数の超音波振動子12により生成された超音波を、液晶ディスプレイ11の表面に垂直な方向に放出するための複数の音孔14を有する。かかる構成によると、超音波を、電子機器10Aのユーザ50A(図1参照)の方向に対して選択的に放射することが可能となる。
図1を参照すると、電子機器10Aは、装着手段30によって、座席20Aの背もたれ22Aに対して可動に取り付けられている。かかる構成によると、ユーザ50Aは、視聴しやすい角度に、電子機器10Aを調節することができる。
座席20Bの背もたれ22Bは、超音波を吸収する吸音部材を含むことが好ましい。吸音部材は、一例としてウレタンであってもよいが、これに限定されない。また、背もたれ22Bの素材の一部に、吸音部材(例えば、ウレタン)が配合されていてもよい。背もたれ22B内部に吸音部材を設けることにより、ユーザ50Aの後方への超音波の漏れを防ぐとともに、背もたれ22B内で音波の復調が促進され、復調効率を向上させることができる。
また、座席20Bの背もたれ22Bは、超音波を反射する反射部材を含むことが好ましい。反射部材は、一例として、金属板(例えば、ステンレス鋼(SUS、Stainless Steel)金属板)であってもよいが、これに限定されない。背もたれ22Bに反射部材を設けることにより、ユーザ50Aの後方への超音波の漏れを防ぐとともに、超音波を反射することで、ユーザ50A近傍における音圧を高めることもできる。
<実施形態1>
第1の実施形態に係る音響システムについて、図面を参照しつつ説明する。図1は、本実施形態に係る音響システムの構成を一例として示す図である。図1を参照すると、音響システムは、パラメトリックスピーカを内蔵する電子機器10Aと、座席20A、20Bを備えている。
座席20Aの背もたれ22Aの背面側には、装着手段30を介して電子機器10Aが可動に装着されている。電子機器10Aは、ユーザ50Aの正面に配置される。座席20Aの後部に配置された座席20Bは、パラメトリックスピーカから送出された超音波の少なくとも一部を吸収または反射する背もたれ22Bを有する。
図2は、電子機器10の構成を一例として示す図である。図2を参照すると、電子機器10は、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)11を備えていてもよい。また、超音波振動子(例えば、圧電セラミックス振動子)12は、LCD11の外周の長辺に沿って平行に配置(アレイ状に配列)することが好ましい。図2では、超音波振動子12は、LCD11の外周の辺のうちの上下2つの辺に沿って搭載されている。アレイ上の超音波振動子12によりビームフォーミングさせることで、音波の指向性の制御が可能となる。
図3は、図2のA−A’断面図である。図3を参照すると、電子機器10は、超音波振動子12、金属板13、クッション部材15、フレーム部材16、基板17、筐体18、および、電池19を備えている。超音波振動子12は、金属板13に保持されている。一方、金属板13は、フレーム部材16によって支持されている。また、フレーム部材16は、クッション部材15を介して筐体18に接続されている。筐体18には、複数の音孔14が設けられている。各超音波振動子12により生成された超音波は、音孔14を経由して、液晶ディスプレイ11の表面に垂直な方向に放射される。
本実施形態の音響システム(図1)によると、電子機器10Aから発生した超音波によりユーザ50Aの近傍のみに音場が形成される。一方、ユーザ50Aの後方に向かう音波は、座席20Bの背もたれ22Bによって遮蔽(吸収ないし反射)される。かかる構成によると、ユーザ50Aの後方への音波の伝播を防ぎ、プライベート音源を実現することができる。
また、座席20Bの背もたれ22Bの内部に、超音波の反射部材として金属板23Bを配置することが好ましい。金属板23Bを設けることにより、音波を遮蔽する効果を奏するのみならず、音波を反射してユーザ近傍での音圧を高くすることができる。また、背もたれ22Bの材質として、ウレタンなどの発砲材料を選択することが好ましい。発砲材料を配置することで、音波を吸音することができ、ユーザ50A近傍以外への音波の拡散を防ぐことができる。また、吸音できなかった音波の一部を反射して、ユーザ50A近傍での音圧を増大させることができる。
本実施形態に係る音響システムによると、前方の座席20Aの背もたれ22Aの背面に電子機器10Aを配置し、後方の座席20Bの背もたれ22Bにより超音波を遮ることで、ユーザ50Aの近傍のみに音場が形成されるプライベート音源を実現することが可能となる。また、かかる音響システムによると、復調範囲を制御することができる。パラメトリックスピーカでは、空気中の非線形現象に基づいて変調波の復調が行われるが、背もたれ22B内で超音波の減衰を促進させることで、音波の復調効率が向上する。さらに、かかる音響システムによると、後部の座席20Bによる反射によりユーザ50Aの近傍での音圧を向上させることもできる。ゆえに、パラメトリックスピーカに含まれる電気音響変換器を小型化することも可能となる。
図4は、本実施形態に係る音響システムの他の構成を示す図である。図4を参照すると、前後方向のみならず、左右方向にも複数の座席が配置されている。電子機器10A、10B、10D、10Eは、それぞれ、パラメトリックスピーカを内蔵する電子機器であり、背もたれ22A、22B、22D、22Eの背面側に装着されている。背もたれ22B、22C、22E、22Fは、それぞれ、電子機器10A、10B、10D、10Eに内蔵されたパラメトリックスピーカから送出された超音波の少なくとも一部を吸収または反射する。背もたれ22B、22C、22E、22Fの内部には、超音波の反射部材として、それぞれ、金属板23B、23C、23E、23Fを配置してもよい。
図4の音響システムによると、ユーザ50Aに対して、電子機器10Aが内蔵するパラメトリックスピーカによるプライベートな音場40Aを提供することが可能となる。同様に、ユーザ50B、50D、50Eに対して、電子機器10B、10D、10Eが内蔵するパラメトリックスピーカによるプライベートな音場40B、40D、40Eを提供することが可能となる。すなわち、ユーザ50Aに対する音場40Aは他のユーザ50B、50D、50Eに漏洩することがなく、かつ、他のユーザ50B、50D、50Eに対する音場40B、40D、40Eがユーザ50Aに漏洩することもない。かかる音響システムによると、航空機、鉄道、バス、自動車の座席、劇場、ホールの座席のように、前後左右方向に座席が配置された場合に、各座席に着席した個々のユーザに対して、プライベートな音響空間を提供することが可能となる。
なお、上記の特許文献の開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態の変更・調整が可能である。また、本発明の請求の範囲の枠内において種々の開示要素(各請求項の各要素、各実施形態の各要素、各図面の各要素等を含む)の多様な組み合わせ、ないし、選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。特に、本書に記載した数値範囲については、当該範囲内に含まれる任意の数値ないし小範囲が、別段の記載のない場合でも具体的に記載されているものと解釈されるべきである。
なお、本発明において、下記の形態が可能である。
[形態1]
上記第1の視点に係る音響システムのとおりである。
[形態2]
前記電子機器は、ディスプレイ画面を有し、
前記パラメトリックスピーカは、前記ディスプレイ画面の外周を成す第1の辺に沿って配置された複数の超音波振動子と、
前記第1の辺に平行な第2の辺に沿って配置された複数の超音波振動子と、を有する、形態1に記載の音響システム。
[形態3]
前記電子機器は、前記複数の超音波振動子により生成された超音波を、前記ディスプレイ画面の表面に垂直な方向に放出する複数の音孔を有する、形態2に記載の音響システム。
[形態4]
前記電子機器は、前記第1の座席の背もたれに対して可動に取り付けられている、形態1ないし3のいずれか一に記載の音響システム。
[形態5]
前記第2の座席の背もたれは、前記超音波を吸収する吸音部材を含む、形態1ないし4のいずれか一に記載の音響システム。
[形態6]
前記吸音部材は、ウレタンである、形態5に記載の音響システム。
[形態7]
前記第2の座席の背もたれは、前記超音波を反射する反射部材を含む、形態1ないし6のいずれか一に記載の音響システム。
[形態8]
前記反射部材は、金属板である、形態7に記載の音響システム。
[形態9]
前記第1の座席および前記第2の座席は、航空機、鉄道、バス、もしくは、自動車の座席、または、劇場もしくはホールの座席である、形態1ないし8のいずれか一に記載の音響システム。
[形態10]
上記第2の視点に係る電子機器のとおりである。
[形態11]
ディスプレイ画面を備え、
前記パラメトリックスピーカは、前記ディスプレイ画面の外周を成す第1の辺に沿って配置された複数の超音波振動子と、
前記第1の辺に平行な第2の辺に沿って配置された複数の超音波振動子と、を有する、形態10に記載の電子機器。
[形態12]
前記複数の超音波振動子により生成された超音波を、前記ディスプレイ画面の表面に垂直な方向に放出する複数の音孔を有する、形態11に記載の電子機器。
[形態13]
前記電子機器は、前記第1の座席の背もたれに対して可動に取り付けられる、形態10ないし12のいずれか一に記載の電子機器。
10、10A、10B、10D、10E 電子機器
11 液晶ディスプレイ
12 超音波振動子
13 金属板
14 音孔
15 クッション部材
16 フレーム部材
17 基板
18 筐体
19 電池
20A、20B 座席
22A〜22F 背もたれ
23B、23C、23E、23F 金属板
24A、24B 座面
30 装着手段
40A、40B、40D、40E 音場
50A、50B、50D、50E ユーザ

Claims (10)

  1. パラメトリックスピーカを内蔵する電子機器と、
    背もたれの背面に前記電子機器が装着された第1の座席と、
    前記パラメトリックスピーカから送出された超音波の少なくとも一部を吸収または反射する背もたれを有し、前記第1の座席の後部に配置された第2の座席と、を備える、音響システム。
  2. 前記電子機器は、ディスプレイ画面を有し、
    前記パラメトリックスピーカは、前記ディスプレイ画面の外周を成す第1の辺に沿って配置された複数の超音波振動子と、
    前記第1の辺に平行な第2の辺に沿って配置された複数の超音波振動子と、を有する、請求項1に記載の音響システム。
  3. 前記電子機器は、前記複数の超音波振動子により生成された超音波を、前記ディスプレイ画面の表面に垂直な方向に放出する複数の音孔を有する、請求項2に記載の音響システム。
  4. 前記電子機器は、前記第1の座席の背もたれに対して可動に取り付けられている、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の音響システム。
  5. 前記第2の座席の背もたれは、前記超音波を吸収する吸音部材を含む、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の音響システム。
  6. 前記吸音部材は、ウレタンである、請求項5に記載の音響システム。
  7. 前記第2の座席の背もたれは、前記超音波を反射する反射部材を含む、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の音響システム。
  8. 第1の座席の背もたれの背面に装着される本体部と、
    前記第1の座席の後部に配置された第2の座席に向けて超音波を送出するパラメトリックスピーカと、を備え、
    前記第2の座席は、前記パラメトリックスピーカから送出された超音波の少なくとも一部を吸収または反射する背もたれを有する、電子機器。
  9. ディスプレイ画面を備え、
    前記パラメトリックスピーカは、前記ディスプレイ画面の外周を成す第1の辺に沿って配置された複数の超音波振動子と、
    前記第1の辺に平行な第2の辺に沿って配置された複数の超音波振動子と、を有する、請求項8に記載の電子機器。
  10. 前記複数の超音波振動子により生成された超音波を、前記ディスプレイ画面の表面に垂直な方向に放出する複数の音孔を有する、請求項9に記載の電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111698636A (zh) * 2020-04-29 2020-09-22 中国第一汽车股份有限公司 一种车载定向音响和车辆

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