JP2015005802A - ワイヤレス電力伝送システム - Google Patents

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Abstract

【課題】送電装置に対する受電装置の向きに関係なく、電力伝送効率を一定にできるワイヤレス電力伝送システムを提供する。【解決手段】ワイヤレス電力伝送システムは、パッシブ電極111〜113およびアクティブ電極121を有する送電装置101と、パッシブ電極211およびアクティブ電極221を有する受電装置201とを備える。パッシブ電極111〜113とパッシブ電極211とが対向し、また、アクティブ電極121とアクティブ電極221とが対向することで、送電装置101から受電装置201へ電力が伝送される。そして、送電装置101に対して受電装置201を縦置き、または横置きしても、アクティブ電極121とアクティブ電極221との対向面積、および、パッシブ電極111〜113とパッシブ電極211の対向面積は略同じとなるようにしてある。【選択図】図5

Description

本発明は、送電装置から送電装置に載置した受電装置へ電力を伝送するワイヤレス電力伝送システムに関する。
ワイヤレス電力伝送システムとして、例えば、特許文献1に示す、電界結合方式のワイヤレス電力伝送システムが知られている。特許文献1に記載の電力伝送システムは送電装置と受電装置とで構成されている。送電装置および受電装置はそれぞれ、パッシブ電極およびアクティブ電極を備えている。そして、送電装置に受電装置を載置したとき、アクティブ電極同士、およびパッシブ電極同士それぞれが間隙を介して近接することにより、電極同士が電界結合し、送電装置から受電装置へ電力が伝送される。この方式は、結合電極の相対位置精度が比較的緩く、また、結合電極形成部の小型化及び薄型化が可能である。
特表2009−531009号公報
特許文献1の電力伝送システムでは、電力伝送効率を高めるため、送電装置と受電装置とのアクティブ電極同士を近接させて電極間に強い電場を形成するとともに、送電装置と受電装置とのパッシブ電極同士間に生じる容量をなるべく大きくする必要がある。このため、アクティブ電極同士の対向面積、およびパッシブ電極同士の対向面積が大きくなるように設計する必要がある。
しかし、例えば、送電装置に載置する受電装置が、縦向き、または横向きの何れでも使用可能なものである場合、送電装置に受電装置がどの向きで載置されて同様の電力伝送がなされるように構成する必要がある。このような場合、送電装置に対する受電装置の向きが縦横何れの状態であっても、一定の電力伝送効率で電力伝送されるようにすることが重要である。
本発明は、送電装置に対する受電装置の向きに関係なく、電力伝送効率を一定にできるワイヤレス電力伝送システムを提供することを目的としている。
本発明は、受電装置の受電側アクティブ電極に対向した送電装置の送電側アクティブ電極と、前記受電装置の受電側パッシブ電極に対向した前記送電装置の送電側パッシブ電極とに交流電圧を印加することで、前記送電装置から前記受電装置へ容量結合方式による電力伝送を行うワイヤレス電力伝送システムにおいて、前記送電側アクティブ電極および前記受電側アクティブ電極は、前記受電装置を所定の向きで前記送電装置に載置した第1状態と、前記受電装置を前記第1状態から90度旋回させて、前記送電装置に載置した第2状態とで対向面積が同じであり、前記送電側パッシブ電極および前記受電側パッシブ電極は、前記受電装置を所定の向きで前記送電装置に載置した第1状態と、前記受電装置を前記第1状態から90度旋回させて、前記送電装置に載置した第2状態とで対向面積が同じであり、前記送電側パッシブ電極または前記受電側パッシブ電極の一方は、長辺および短辺を有する矩形状電極、を有し、前記送電側パッシブ電極または前記受電側パッシブ電極の他方は、第1の方向に延びる第1帯状電極と、前記第1の方向に直交する第2の方向に延びる第2帯状電極とを含む平面視でL字形状であり、前記第1状態で前記第1帯状電極が前記矩形状電極に対向し、前記第2状態で前記第2帯状電極が前記矩形状電極に対向することを特徴とする。
この構成では、受電装置が第1状態または第2状態の何れであっても、送電側アクティブ電極および受電側アクティブ電極の対向面積、ならびに、送電側パッシブ電極および受電側パッシブ電極の対向面積が変わらないため、何れの向きでも一定の電力伝送効率で電力伝送できる。
前記送電側パッシブ電極または前記受電側パッシブ電極の一方は、前記矩形状電極の第1端部から、前記矩形状電極の長手方向に直交する短手方向に離れて形成された第1隔離電極と、前記第1隔離電極と同面積を有し、前記矩形状電極の第2端部から前記第2の方向に離れて形成された第2隔離電極と、を有し、前記送電側パッシブ電極または前記受電側パッシブ電極の他方は、前記第1状態で前記第1帯状電極が前記矩形状電極に対向し、かつ、前記第2帯状電極が前記第1隔離電極に対向し、前記第2状態で前記第1帯状電極が前記第2隔離電極に対向し、かつ、前記第2帯状電極が前記矩形状電極に対向することが好ましい。
この構成では、第1隔離電極および第2隔離電極の面積分だけ、第1状態および第2状態におけるパッシブ電極の対向面積を大きくすることができる。これにより、電力伝送効率を向上させることができる。
本発明は、受電装置の受電側アクティブ電極に対向した送電装置の送電側アクティブ電極と、前記受電装置の受電側パッシブ電極に対向した前記送電装置の送電側パッシブ電極とに交流電圧を印加することで、前記送電装置から前記受電装置へ容量結合方式による電力伝送を行うワイヤレス電力伝送システムにおいて、前記送電側アクティブ電極および前記受電側アクティブ電極は、前記受電装置を所定の向きで前記送電装置に載置した第1状態と、前記受電装置を前記第1状態から90度旋回させて、前記送電装置に載置した第2状態とで対向面積が同じであり、前記送電側パッシブ電極および前記受電側パッシブ電極は、前記受電装置を所定の向きで前記送電装置に載置した第1状態と、前記受電装置を前記第1状態から90度旋回させて、前記送電装置に載置した第2状態とで対向面積が同じであり、前記送電側パッシブ電極または前記受電側パッシブ電極の一方は、長辺Aおよび短辺Bを有する矩形状電極と、前記矩形状電極の第1端部から、前記矩形状電極の長手方向に直交する短手方向に寸法L離れて形成された第1隔離電極と、前記第1隔離電極と同面積を有し、前記矩形状電極の第2端部から前記短手方向に前記寸法L離れて形成された第2隔離電極と、を有し、前記第1隔離電極および前記第2隔離電極は、互いの距離が前記寸法L以上であり、前記送電側パッシブ電極または前記受電側パッシブ電極の他方は、第1の方向に延びる第1帯状電極と、前記第1帯状電極の第1端部から、前記第1の方向に直交する第2の方向に延びる第2帯状電極と、前記第1帯状電極の第2端部から、前記第2の方向に延びる第3帯状電極とを含み、前記第1の方向における長さが前記長辺Aより長いことを特徴とする。
この構成では、受電装置が第1状態または第2状態の何れであっても、送電側アクティブ電極および受電側アクティブ電極の対向面積、ならびに、送電側パッシブ電極および受電側パッシブ電極の対向面積が変わらないため、何れの向きでも一定の電力伝送効率で電力伝送できる。
前記送電側アクティブ電極または前記受電側アクティブ電極の一方は、長軸及び短軸を含む形状を有し、前記送電側アクティブ電極または前記受電側アクティブ電極の他方は、中心部が前記長軸の長さを隔てて配列された二つの電極と、前記二つの電極を連結する連結部と、を有し、前記二つの電極はそれぞれ、配列方向が前記長軸の方向に一致する場合の前記二つの電極と前記一対のアクティブ電極の一方との対向面積の合計が、前記二つの電極のうち一つの面積と略同じとなる形状であることが好ましい。
この構成では、受電装置を略90度旋回させて送電装置に載置する場合に、アクティブ電極の対向面積を略同じとすることができる。
前記送電側アクティブ電極または前記受電側アクティブ電極の一方は長辺及び短辺を有する長方形状であり、前記二つの電極はそれぞれ、前記短辺を一辺とする正方形状であり、相手側に対向する一辺同士が平行となるよう配列されていることが好ましい。
この構成では、受電装置を略90度旋回させて送電装置に載置する場合に、アクティブ電極の対向面積を略同じとすることができる。例えば、受電装置を送電装置に載置した場合に、一方の正方形電極の全面が長方形状の電極と対向し、他方の正方形電極が、長方形状の電極と対向していない状態とする。この状態から受電装置を90度旋回させた場合、正方形電極の一方は長方形状の電極と対向し、他方は長方形状の電極と対向していない状態となる。
また、旋回時に、受電装置が長方形状の電極の長手方向に沿って位置ズレした場合、正方形電極の一方の一部は、長方形状の電極と対向しなくなるが、正方形電極の他方の一部が、長方形状の電極と対向するようになる。従って、受電装置を90度旋回させても、アクティブ電極の対向面積を、旋回前における対向面積と略同じにすることができる。
前記送電装置は、前記受電装置を載置する載置面、および前記載置面に載置される前記受電装置を支持し、前記載置面に対して垂直または傾斜した背もたれ面を有し、前記送電側アクティブ電極および前記送電側パッシブ電極は、前記背もたれ面に沿って設けられていることが好ましい。
この構成では、受電装置を送電装置に立て掛けた状態で電力伝送を行う場合であっても、受電装置が第1状態または第2状態であるかに関係なく、電極同士の対向面積を略同じにすることができる。
本発明によれば、受電装置が第1状態または第2状態の何れであっても、送電側アクティブ電極および受電側アクティブ電極の対向面積、ならびに、送電側パッシブ電極および受電側パッシブ電極の対向面積が変わらないため、何れの向きでも一定の電力伝送効率で電力伝送できる。
実施形態に係るワイヤレス電力伝送システムが備える送電装置に受電装置を載置する状態を示す斜視図 実施形態に係るワイヤレス電力伝送システムが備える送電装置に受電装置を載置する状態を示す斜視図 送電装置に設けられたパッシブ電極及びアクティブ電極を示す図 受電装置に設けられたパッシブ電極及びアクティブ電極を示す図 受電装置を送電装置に縦置きした場合の、アクティブ電極の対向面積を説明するための図 受電装置を送電装置に横置きした場合の、アクティブ電極の対向面積を説明するための図 受電装置を送電装置に横置きした場合の、アクティブ電極の対向面積を説明するための図 受電装置を送電装置に載置した場合のワイヤレス電力伝送システムの等価回路図 受電装置のパッシブ電極の形状の別の例を示す図 受電装置のパッシブ電極の形状の別の例を示す図 送電装置のパッシブ電極の形状の別の例を示す図 送電装置のパッシブ電極の形状の別の例を示す図 受電装置のアクティブ電極の変形例を示す図 線状電極の変形例を示す図
以下に説明する本発明に係るワイヤレス電力伝送システムは、送電装置と受電装置とで構成されている。受電装置は二次電池を備えた、例えば携帯電子機器である。携帯電子機器としては携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯音楽プレーヤ、ノート型PC(PersonalComputer)、デジタルカメラなどが挙げられる。送電装置は受電装置が載置され、この受電装置の二次電池を充電するための充電台である。
図1および図2は、本実施形態に係るワイヤレス電力伝送システム1が備える送電装置に受電装置を載置する状態を示す斜視図である。ワイヤレス電力伝送システム1の送電装置101は、設置面に対して略水平となる載置面102と、載置面102に対して略垂直または傾斜した背もたれ面103とを有している。ワイヤレス電力伝送システム1の受電装置201は、送電装置101の載置面102に載置され、背もたれ面103によって傾倒が防止される。
受電装置201は、例えば、前面にタッチパネルを有する液晶表示パネル201Aが設けられた略直方体状の筐体を備えている。受電装置201は、背面が送電装置101の背もたれ面103と面接触するようにして、載置面102に載置される。なお、図1は送電装置101に対して受電装置201を縦置きする状態(本発明に係る第1状態)を示し、図2は受電装置201を横置きする状態(本発明に係る第2状態)を示す。
ここで、受電装置201の長手方向を鉛直方向にした状態を受電装置201の縦向きとし、受電装置201の長手方向を水平方向にした状態を受電装置201の横向きとする。そして、縦置きとは、受電装置201を縦向きで送電装置101に載置することをいい、横置きとは、受電装置201を横向きで送電装置101に載置することをいう。
本実施形態では、送電装置101の背もたれ面103に沿って、筐体内部の同一平面上にパッシブ電極およびアクティブ電極が設けられている。また、受電装置201の背面に沿って、筐体内部の同一平面上にパッシブ電極およびアクティブ電極が設けられている。そして、送電装置101に受電装置201を縦置き、または横置きした場合、アクティブ電極同士、パッシブ電極同士がそれぞれ対向し、対向する電極間で生じる電界を介して送電装置101から受電装置201へ電力伝送が行われる。
本実施形態では、受電装置201を縦置き、および横置きした何れの状態であっても、アクティブ電極同士、および、パッシブ電極同士の対向面積は、ほぼ一定である。後に詳述するが、対向面積を同じにすることで、受電装置201の縦置き、および横置きの何れでも、送電装置101から受電装置101へ効率よく電力伝送を行うことができる。
以下に、受電装置201を縦置き、および横置きした何れの状態であっても、対向面積が同じとなる、送電装置101のアクティブ電極およびパッシブ電極、ならびに、受電装置201のアクティブ電極およびパッシブ電極の構造について説明する。
図3は、送電装置101に設けられたパッシブ電極およびアクティブ電極を示す図である。図3は、背もたれ面103側から視た図であり、図の上下方向が受電装置201の高さ方向である。図4は、受電装置201に設けられたパッシブ電極およびアクティブ電極を示す図である。図4は、背面側から見た図であり、面の上下方向が受電装置201の高さ方向である。図5は、受電装置201を送電装置101に縦置きした場合の、アクティブ電極の対向面積を説明するための図である。図6および図7は、受電装置201を送電装置101に横置きした場合の、アクティブ電極の対向面積を説明するための図である。図7は、受電装置201を送電装置101に横置きした場合であって、受電装置201を中央から送電装置101の幅方向にずらして載置した場合を示す。
なお、送電装置101のパッシブ電極およびアクティブ電極、ならびに、受電装置のパッシブ電極およびアクティブ電極は、それぞれ筐体内部に設けられているが、各図では透視した状態で示す。
最初に、送電装置101および受電装置201のアクティブ電極について説明する。
図3に示すように、送電装置101は、寸法Xの短辺、寸法Yの長辺からなる長方形のアクティブ電極121を備えている。アクティブ電極121は、長辺が送電装置101の幅方向、短辺が送電装置101の高さ方向と一致し、かつ、送電装置101の幅方向の中央に位置するよう設けられている。また、受電装置201の筐体の幅を寸法Wで表すと、アクティブ電極121は、載置面102から(W−X)/2の寸法だけ離れた高さに設けられている。
図4に示すように、受電装置201は、一辺の寸法Xの正方形電極221A,221Bと、これらを接続する寸法(Y−X)の線状電極(連結部)221Cとからなるアクティブ電極221を備えている。正方形電極221Bは、筐体底面から(W−X)/2の距離だけ離れた高さに設けられている。そして、正方形電極221A,221Bは、正方形電極221Bを下側にして、受電装置201の高さ方向に配列されている。正方形電極221A,221Bは線状電極221Cにより接続されている。また、正方形電極221A,221Bは、筐体幅方向の中央に位置するよう、筐体側面から寸法(W−X)/2となる位置に設けられている。換言すれば、正方形電極221Bは、受電装置201の筐体底面および両側面から等距離の位置に設けられている。
なお、線状電極221Cの幅は、特に限定しないが、送電装置101のアクティブ電極121と対向した際に、アクティブ電極121との間に生じる電界結合が、伝送電力に影響を及ぼさない程度の範囲内であることが好ましい。また、受電装置201の電極221A,221Bの形状は、一辺の寸法Xの正方形に限るものではなく、長方形でもよい。
送電装置101に受電装置201を図5に示すように縦置きした場合、送電装置101のアクティブ電極121と、アクティ受電装置201の正方形電極221Bとが対向する。この場合、正方形電極221Bとアクティブ電極121との対向面積はXである。なお、受電装置201が幅方向に位置ずれして載置された場合であっても、パッシブ電極121の長辺の長さYの範囲内であれば、対向面積はXで変わらない。
送電装置101に受電装置201を図6に示すように横置きした場合、送電装置101のアクティブ電極121と、受電装置201の正方形電極221Aとが対向する。この場合も、受電装置201を縦置きした場合と同様に、正方形電極221Aとアクティブ電極121との対向面積はXである。なお、受電装置201を縦置きした場合と横置きした場合で、電極221Bとアクティブ電極121との対向面積が同じであることが望ましいが、完全同一でなくても、伝送効率や伝送電力に支障が及ばない範囲で異なっても問題はない。
なお、送電装置101の幅方向に受電装置201をずらした場合であっても、アクティブ電極121の長辺の長さYの範囲内であれば、アクティブ電極121とアクティブ電極221とが対向する面積はXである。例えば、アクティブ電極121がアクティブ電極221の中央に位置している場合、アクティブ電極121が正方形電極221Aに重なる部分の送電装置101の幅方向の寸法はX/2であり、アクティブ電極121が正方形電極221Bに重なる部分の送電装置101の幅方向の寸法もX/2である。したがって、アクティブ電極121と正方形電極221Aとの対向面積、および、アクティブ電極121と正方形電極221Bとの対向面積は何れも、X・(X/2)であり、アクティブ電極121とアクティブ電極221との対向面積の合計はXである。
次に、送電装置101および受電装置201のパッシブ電極111〜113,211について説明する。
図3に示すように、送電装置101は、三つのパッシブ電極111,112,113を備えている。パッシブ電極111,112,113は、アクティブ電極121を囲うように、アクティブ電極121と同一平面上に設けられている。パッシブ電極111は、寸法Aの長辺、寸法Bの短辺からなる長方形であって、長手方向を送電装置101の幅方向に一致させ、送電装置101の幅方向の中央に位置するよう設けられている。また、パッシブ電極111は、載置面102(図1または図2参照)から寸法L1の位置に設けられている。
パッシブ電極112,113はそれぞれ、寸法Cの長辺、寸法Dの短辺からなる長方形である。パッシブ電極112,113はそれぞれ、パッシブ電極111から寸法L離れた位置であって、送電装置101の幅方向(パッシブ電極111の長手方向)に沿って、寸法L2離れて設けられている。パッシブ電極112,113は、外側の長辺が、パッシブ電極111の短辺と同一直線上の位置に設けられている。なお、パッシブ電極112,113の短辺の寸法Dは、2D+L2=Aであることが望ましい。またL2≧Lを満たすことが望ましい。
図4に示すように、受電装置201は、アクティブ電極221の三方を囲うように形成され、アクティブ電極221と同一平面上に設けられたパッシブ電極211を備えている。パッシブ電極211は、帯状電極211A,211B,211Cから構成されている。帯状電極211Aは、寸法A1(≧A)の長辺と寸法B1の短辺とを有し、長手方向を受電装置201の幅方向に一致させ、受電装置201の幅方向の中央に位置するよう設けられている。また、帯状電極211Aは、筐体底面から寸法L4だけ離れた高さに設けられている。
なお、受電装置201の幅方向は、本発明に係る第1の方向に相当し、受電装置201の高さ方向は、本発明に係る第2の方向に相当する。
帯状電極211B,211Cは、帯状電極211Aの両端部から、受電装置201の高さ方向に寸法L3延びた電極であり、寸法D1の幅を有している。また、帯状電極211B,211Cは寸法L5だけ離れている。また、寸法L3は、L5+C(図3参照)以上であることが好ましい。
なお、アクティブ電極およびパッシブ電極の具体的な数値の一例として、パッシブ電極111の長辺A=142.4mm、短辺B=56mm、パッシブ電極112,113の長辺C=37mm、短辺D=24.5mmが挙げられる。また、L=74mm、L2=94mmが挙げられる。また、帯状電極211Aの長辺A1=163mm、短辺B1=44.5mm、帯状電極211B、211Cの短辺D1=44.5mmが挙げられる。また、この場合における、送電装置101の載置面102からパッシブ電極111までの寸法L1の一例として、L1=1mmが挙げられる。また、送電装置101の載置面102からおよび帯状電極211Aの寸法L4=12.5mmが挙げられる。
なお、上記で、パッシブ電極112,113はそれぞれ、寸法Cの長辺、寸法Dの短辺からなる長方形とあるが、正方形であってもよいし、寸法Cより寸法Dのほうが長い長方形であってもよい。
送電装置101に受電装置201を図5に示すように縦置きした場合、送電装置101のパッシブ電極111と、受電装置201の帯状電極211Aとが対向する。また、送電装置101のパッシブ電極112,113は、受電装置201の帯状電極211B,211Cに対向する。
このとき、帯状電極211Aの長辺の寸法A1は、送電装置101のパッシブ電極111の長辺の寸法A以上であるので、受電装置201の載置時に幅方向に多少位置ずれしても、帯状電極211Aはパッシブ電極111に対向する。また、パッシブ電極112,113は、その間の寸法L2を帯状電極211B,211Cの間の寸法Lよりも長くし、これらの幅の寸法Dを帯状電極211B,211Cの幅の寸法D1よりも短くすることで、受電装置201の載置時に幅方向に多少位置ずれしても、帯状電極211B,211Cはパッシブ電極112,113に対向する。
また、送電装置101のパッシブ電極111とパッシブ電極112,113との寸法L2と、受電装置201の帯状電極211B,211Cの間の寸法L5とは同じである。したがって、図6に示すように、送電装置101に受電装置201を横置きした場合、受電装置201の帯状電極211Bは、送電装置101のパッシブ電極111に対向し、受電装置201の帯状電極211Cは、送電装置101のパッシブ電極112,113に対向する。
なお、受電装置201の高さ方向におけるパッシブ電極211の寸法(B1+L3)(図4参照)を、パッシブ電極111,112,113の形成領域における送電装置101の高さ方向の寸法(B+L+C)(図3参照)よりも長くすることで、図7に示すように、受電装置201の載置時に幅方向に多少位置ずれしても、パッシブ電極同士の対向面積は変わらない。
また、帯状電極211Aの短辺B1と帯状電極211B、211Cの短辺D1は等しい。このため、送電装置101に受電装置201を縦置きした場合でも横置きした場合でも、パッシブ電極同士の対向面積は変わらない。
以上のように、送電装置101に受電装置201を縦置き、または横置きした何れの場合であっても、パッシブ電極同士の対向面積は、送電装置101のパッシブ電極111,112,113の面積と同じであり、対向面積は変わらない。
図8は、受電装置201を送電装置101に載置した場合のワイヤレス電力伝送システム1の等価回路図である。送電装置101のアクティブ電極121およびパッシブ電極111〜113には、昇圧トランスTG及びインダクタLGによる昇圧回路17が接続されている。昇圧回路17は、例えば100kHz〜数10MHzの高周波電圧を発生する高周波電圧発生回路OSCが発生した交流電圧を昇圧して、アクティブ電極121とパッシブ電極111〜113との間に印加する。
受電装置201のアクティブ電極221とパッシブ電極211との間には、降圧トランスTL及びインダクタLLによる降圧回路25が接続されている。降圧トランスTLの二次側には負荷回路RLが接続されている。この負荷回路RLは、図示しない整流平滑回路および二次電池で構成されている。
受電装置201を縦置き又は横置きした場合、アクティブ電極121,221が空隙を介して近接し、キャパシタCaを構成する。また、パッシブ電極111〜113,221はが空隙を介して近接し、キャパシタCpを構成する。受電装置201を送電装置101に載置することで、図8に示すように、閉回路を構成し、各電極同士が電界結合する。この電界結合によって、送電装置101から受電装置201へ電力が伝送される。その結果、受電装置201の二次電池が充電される。
ここで、図8に示したワイヤレス電力伝送システム1の等価回路に着目すると、系全体は、昇圧回路17および降圧回路25の各インダクタを合成したインダクタLおよびキャパシタCa,Cpからなる直列共振回路とみなすことができる。インダクタンスLのインダクタ、およびキャパシタンスCのキャパシタを用いた直列共振回路の場合、共振のピークの鋭さを表すQ値(Quality factor)は、以下の式で表すことができる。
Figure 2015005802
Q値は、値が大きくなるにつれて共振回路での損失が小さくなり、電力伝送効率が向上する。従って、上式から、電力伝送効率は、キャパシタンスCを小さくするほど高くなることがわかる。このため、対向するアクティブ電極121,221で構成されるキャパシタCa,Cpのキャパシタンスが大きくなると、すなわち、アクティブ電極121,221の対向面積、および、パッシブ電極111〜113,211の対向面積が大きくなると、Q値が小さくなり、電力伝送効率も低下する。一方で、アクティブ電極121,221の対向面積、およびパッシブ電極111〜113,211の対向面積が小さくなると、電界結合が小さくなり、受電装置201の二次電池を充電するための十分な伝送電力が得ることができない。
このため、本実施形態で説明したように、アクティブ電極121,221の対向面積、およびパッシブ電極111〜113,211の対向面積が、受電装置201の縦置き、または横置きに関係なく、常に最適な面積となることで、受電装置201の二次電池を効率よく充電できる。
なお、送電装置101および受電装置201のパッシブ電極の構成は、上述したものに限定されない。
図9および図10は、受電装置201のパッシブ電極の構成の別の例を示す図である。図9は、受電装置201を送電装置101に縦置きした場合、図10は、受電装置201を送電装置101に横置きした場合を示す。
この例では、受電装置201は、帯状電極211A,211Bからなるパッシブ電極212を有している。このパッシブ電極212は、平面視でL字形状である。送電装置101に受電装置201を縦置きした場合、図9に示すように、受電装置201のパッシブ電極212は、送電装置101のパッシブ電極111,112と対向する。送電装置101に受電装置201を横置きした場合、図10に示すように、受電装置201のパッシブ電極212は、送電装置101のパッシブ電極111,113と対向する。この例のように、送電装置101に受電装置201を縦置き、または横置きした何れの場合であっても、パッシブ電極同士の対向面積は変わらない。なお、送電装置101および受電装置201のアクティブ電極は、上述の実施形態と同じである。
図11および図12は、送電装置101のパッシブ電極の構成の別の例を示す図である。図11は、受電装置201を送電装置101に縦置きした場合、図12は、受電装置201を送電装置101に横置きした場合を示す。
この例では、受電装置201のパッシブ電極211は、図9および図10の例と同様、帯状電極211A,211Bからなるパッシブ電極212を有している。また、送電装置101は、パッシブ電極111のみを有している。送電装置101に受電装置201を縦置きした場合、図11に示すように、受電装置201のパッシブ電極212は、送電装置101のパッシブ電極111と対向する。送電装置101に受電装置201を横置きした場合、図12に示すように、受電装置201のパッシブ電極212は、送電装置101のパッシブ電極111と対向する。この例のように、送電装置101に受電装置201を縦置き、または横置きした何れの場合であっても、パッシブ電極同士の対向面積は変わらない。なお、送電装置101および受電装置201のアクティブ電極は、上述の実施形態と同じである。
さらに、受電装置201のアクティブ電極221の構成は、上述したものに限定されない。図13は受電装置201のアクティブ電極の変形例を示す図である。図13では5つの変形例を示している。また、図13におけるYは、送電装置101のアクティブ電極121の長辺の長さYと同じであって、アクティブ電極221を構成する二つの電極の中心部間の距離である。アクティブ電極221は二つの電極を有し、送電装置101のアクティブ電極121に対向した場合に、各電極とアクティブ電極121との対向面積の合計が、アクティブ電極221の一の電極の面積と略等しいことが好ましい。例えば、図13の上図から順に説明すると、アクティブ電極221は、二つの三角形が同方向となるよう配列された構成でもよいし、二つのひし形が配列された構成でもよい。さらに、正方形状の角がラウンド形状、または角が面取り形状の二つの電極が配列された構成でもよいし、長辺および短辺を有する長方形状の二つの電極が配列された構成でもよい。
さらに、受電装置201のアクティブ電極を構成する二つの正方形電極221A,221Bを連結する線状電極は直線状でなくてもよい。図14は、線状電極の変形例を示す図である。図14の上図から順に説明すると、線状電極は、二つの正方形電極221A,221Bに対し斜め方向に延びる形状であってもよいし、中央部分で折れ曲がったクランク形状であってもよい。また、略90度に折れ曲がった形状であってもよい。
1−ワイヤレス電力伝送システム
17−昇圧回路
25−降圧回路
101−送電装置
102−載置面
103−背もたれ面
111−パッシブ電極(受電側パッシブ電極、矩形状電極)
112−パッシブ電極(受電側パッシブ電極、第1隔離電極)
113−パッシブ電極(受電側パッシブ電極、第2隔離電極)
121−アクティブ電極(受電側アクティブ電極)
201−受電装置
201A−液晶表示パネル
211−パッシブ電極(送電側パッシブ電極)
211A−帯状電極(第1帯状電極)
211B−帯状電極(第2帯状電極)
211C−帯状電極(第3帯状電極)
221−アクティブ電極(送電側アクティブ電極)
221A,221B−正方形電極
221C−線状電極

Claims (6)

  1. 受電装置の受電側アクティブ電極に対向した送電装置の送電側アクティブ電極と、前記受電装置の受電側パッシブ電極に対向した前記送電装置の送電側パッシブ電極とに交流電圧を印加することで、前記送電装置から前記受電装置へ容量結合方式による電力伝送を行うワイヤレス電力伝送システムにおいて、
    前記送電側アクティブ電極および前記受電側アクティブ電極は、
    前記受電装置を所定の向きで前記送電装置に載置した第1状態と、前記受電装置を前記第1状態から90度旋回させて、前記送電装置に載置した第2状態とで対向面積が同じであり、
    前記送電側パッシブ電極および前記受電側パッシブ電極は、
    前記受電装置を所定の向きで前記送電装置に載置した第1状態と、前記受電装置を前記第1状態から90度旋回させて、前記送電装置に載置した第2状態とで対向面積が同じであり、
    前記送電側パッシブ電極または前記受電側パッシブ電極の一方は、
    長辺および短辺を有する矩形状電極、
    を有し、
    前記送電側パッシブ電極または前記受電側パッシブ電極の他方は、
    第1の方向に延びる第1帯状電極と、前記第1の方向に直交する第2の方向に延びる第2帯状電極とを含む平面視でL字形状であり、前記第1状態で前記第1帯状電極が前記矩形状電極に対向し、前記第2状態で前記第2帯状電極が前記矩形状電極に対向する、
    ワイヤレス電力伝送システム。
  2. 前記送電側パッシブ電極または前記受電側パッシブ電極の一方は、
    前記矩形状電極の第1端部から、前記矩形状電極の長手方向に直交する短手方向に離れて形成された第1隔離電極と、
    前記第1隔離電極と同面積を有し、前記矩形状電極の第2端部から前記第2の方向に離れて形成された第2隔離電極と、
    を有し、
    前記送電側パッシブ電極または前記受電側パッシブ電極の他方は、
    前記第1状態で前記第1帯状電極が前記矩形状電極に対向し、かつ、前記第2帯状電極が前記第1隔離電極に対向し、前記第2状態で前記第1帯状電極が前記第2隔離電極に対向し、かつ、前記第2帯状電極が前記矩形状電極に対向する、
    請求項1に記載のワイヤレス電力伝送システム。
  3. 受電装置の受電側アクティブ電極に対向した送電装置の送電側アクティブ電極と、前記受電装置の受電側パッシブ電極に対向した前記送電装置の送電側パッシブ電極とに交流電圧を印加することで、前記送電装置から前記受電装置へ容量結合方式による電力伝送を行うワイヤレス電力伝送システムにおいて、
    前記送電側アクティブ電極および前記受電側アクティブ電極は、
    前記受電装置を所定の向きで前記送電装置に載置した第1状態と、前記受電装置を前記第1状態から90度旋回させて、前記送電装置に載置した第2状態とで対向面積が同じであり、
    前記送電側パッシブ電極および前記受電側パッシブ電極は、
    前記受電装置を所定の向きで前記送電装置に載置した第1状態と、前記受電装置を前記第1状態から90度旋回させて、前記送電装置に載置した第2状態とで対向面積が同じであり、
    前記送電側パッシブ電極または前記受電側パッシブ電極の一方は、
    長辺Aおよび短辺Bを有する矩形状電極と、
    前記矩形状電極の第1端部から、前記矩形状電極の長手方向に直交する短手方向に寸法L離れて形成された第1隔離電極と、
    前記第1隔離電極と同面積を有し、前記矩形状電極の第2端部から前記短手方向に前記寸法L離れて形成された第2隔離電極と、
    を有し、
    前記第1隔離電極および前記第2隔離電極は、互いの距離が前記寸法L以上であり、
    前記送電側パッシブ電極または前記受電側パッシブ電極の他方は、
    第1の方向に延びる第1帯状電極と、前記第1帯状電極の第1端部から、前記第1の方向に直交する第2の方向に延びる第2帯状電極と、前記第1帯状電極の第2端部から、前記第2の方向に延びる第3帯状電極とを含み、前記第1の方向における長さが前記長辺Aより長い、
    ワイヤレス電力伝送システム。
  4. 前記送電側アクティブ電極または前記受電側アクティブ電極の一方は、長軸及び短軸を含む形状を有し、
    前記送電側アクティブ電極または前記受電側アクティブ電極の他方は、中心部が前記長軸の長さを隔てて配列された二つの電極と、前記二つの電極を連結する連結部と、を有し、
    前記二つの電極はそれぞれ、
    配列方向が前記長軸の方向に一致する場合の前記二つの電極と前記一対のアクティブ電極の一方との対向面積の合計が、前記二つの電極のうち一つの面積と略同じとなる形状である、
    請求項1から3の何れかに記載のワイヤレス電力伝送システム。
  5. 前記送電側アクティブ電極または前記受電側アクティブ電極の一方は長辺及び短辺を有する長方形状であり、
    前記二つの電極はそれぞれ、前記短辺を一辺とする正方形状であり、相手側に対向する一辺同士が平行となるよう配列されている、
    請求項4に記載のワイヤレス電力伝送システム。
  6. 前記送電装置は、
    前記受電装置を載置する載置面、および前記載置面に載置される前記受電装置を支持し、前記載置面に対して垂直または傾斜した背もたれ面を有し、
    前記送電側アクティブ電極および前記送電側パッシブ電極は、前記背もたれ面に沿って設けられている、
    請求項1から5の何れかに記載のワイヤレス電力伝送システム。
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