JP2015004192A - 高気圧室内作業方法及びマンロック - Google Patents

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俊宏 近藤
福田 淳二
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淳二 福田
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【課題】飽和減圧を利用して1回の減圧スケジュールから得ることのできる作業員の作業時間を多く確保して、作業の効率性を著しく向上させたニューマチックケーソン工法に用いられる高気圧室内作業方法を提供する。長時間、長期間の高気圧環境下での滞在を考慮して、工事条件、作業人員の変化や、従来の工法にも対応することのできるマンロックを提供する。【解決手段】ニューマチックケーソン工法に用いられる高気圧室内作業方法に関する。高気圧室内作業方法は、ケーソンの下方の作業室6で作業員7が所定の作業を実施する作業工程と、マテリアルロック43を通じて可搬式マンロック2を昇降させる昇降工程と、可搬式マンロック2を滞在式マンロック3に接続させる接続工程とを備える。マンロック1は、居住空間、隔壁を利用した区分を可能とし、横拡幅、縦拡幅も可能となり、従来の工法にも対応する可搬式マンロック2や滞在式マンロック3を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、ニューマチックケーソン工法に用いられる高気圧室内作業方法及びマンロックに関するものである。
従来より、貯水池、地下道等が構築される比較的浅い範囲において、ケーソン躯体を所定の深さまで掘削沈下させることを目的として、特許文献1に開示されるようなニューマチックケーソン工法が提案されている。
特許文献1に開示されたニューマチックケーソン工法は、マテリアルシャフト用開口部及びマンシャフト用開口部が形成されたケーソン躯体を構築し、マテリアルロックを備えるマテリアルシャフトがマテリアルシャフト用開口部に取り付けられ、マンロックを備えるマンシャフトがマンシャフト用開口部に取り付けられるものである。
特開2006−283275号公報
しかし、特許文献1に開示されたニューマチックケーソン工法は、マンシャフトが取り付けられるマンシャフト用開口部がケーソン躯体に形成されるため、ケーソン躯体の構造上の弱体化を招くだけでなく、マンシャフトの構築に要するコストも増大するという問題点があった。
また、特許文献1に開示されたニューマチックケーソン工法は、マンロックから作業室まで作業員がマンシャフトを徒歩で昇降するものであり、マンシャフトの徒歩による昇降によって、作業員の肉体的、精神的負担が増大するという問題点があった。
さらに、特許文献1に開示されたニューマチックケーソン工法は、当日の作業員による所定の作業の後に、長時間にわたる減圧時間をかけて作業員がマンロックに滞在してから、当日のうちに作業員が日常生活に復帰することが必要となるため、所定の労働規則の範囲内で作業員が確保することのできる実作業時間が非常に短くなり、ニューマチックケーソン工法における作業の効率性が著しく低下せざるを得ないという問題点があった。
そこで、本発明は、上述した問題点に鑑みて案出されたものであり、その目的とするところは、1回の減圧スケジュールから得ることのできる作業員の作業時間を多く確保して、作業の効率性を著しく向上させたニューマチックケーソン工法に用いられる高気圧室内作業方法及びマンロックを提供することにある。
第1発明に係る高気圧室内作業方法は、ニューマチックケーソン工法に用いられる高気圧室内作業方法であって、ケーソンの下方の作業室で作業員が所定の作業を実施する作業工程と、マテリアルロックを通じて可搬式マンロックを昇降させる昇降工程と、前記可搬式マンロックを滞在式マンロックに接続させる接続工程とを備えることを特徴とする。
第2発明に係る高気圧室内作業方法は、第1発明において、前記作業工程では、前記可搬式マンロックに設けられた混合ガス供給装置から、専用のホース、圧力調整器及びマスクを通じて、作業員が混合ガスの供給を受けて所定の作業を実施することを特徴とする。
第3発明に係る高気圧室内作業方法は、第1発明又は第2発明において、前記昇降工程では、作業員が所定の作業を実施する作業室から、専用の昇降装置が設けられた前記マテリアルロックを通じて、前記可搬式マンロックを上昇させることを特徴とする。
第4発明に係る高気圧室内作業方法は、第1発明〜第3発明の何れかにおいて、前記接続工程では、前記可搬式マンロック及び前記滞在式マンロックの内部の気圧を所定の気圧まで加圧した状態で、前記可搬式マンロックを前記滞在式マンロックに接続させることを特徴とする。
第5発明に係る高気圧室内作業方法は、第1発明〜第4発明の何れかにおいて、前記接続工程では、前記可搬式マンロックを前記滞在式マンロックに接続させた後に、前記可搬式マンロックの内部から、生活設備が設けられた前記滞在式マンロックの内部に、作業員が入室して滞在することを特徴とする。
第6発明に係る高気圧室内作業方法は、第1発明〜第5発明の何れかにおいて、前記接続工程では、前記滞在式マンロックの内部に、作業員が入室して滞在した後に、前記滞在式マンロックの内部から、前記可搬式マンロックの内部に、作業員が入室することを特徴とする。
第7発明に係る高気圧室内作業方法は、第1発明〜第6発明の何れかにおいて、前記昇降工程では、作業員が所定の作業を実施する作業室まで、専用の昇降装置が設けられた前記マテリアルロックを通じて、前記可搬式マンロックを下降させることを特徴とする。
第8発明に係るマンロックは、ニューマチックケーソン工法に用いられるマンロックであって、マテリアルロックを通じて昇降される可搬式マンロックと、前記可搬式マンロックが接続される滞在式マンロックとを備え、前記滞在式マンロックは、横方向及び縦方向の何れか一方又は両方に連設することのできる分割式のものが用いられることを特徴とする。
第9発明に係るマンロックは、ニューマチックケーソン工法に用いられるマンロックであって、ケーソンの底部に設けられた開口部に接続される可搬式マンロックを備えることを特徴とする。
第10発明に係るマンロックは、ニューマチックケーソン工法に用いられるマンロックであって、ケーソンの底部に設けられた開口部に接続される滞在式マンロックを備えることを特徴とする。
第1発明〜第7発明によれば、可搬式マンロック及び滞在式マンロックの内部で作業員が体内に取り込まれた溶存ガスの飽和状態を保持したままで、数日から数週間にわたって、高気圧下の作業室における連日の作業をすることが可能となる。
第1発明〜第7発明によれば、作業員の作業室における作業と、作業員の滞在式マンロックの内部における休息、休憩等とを繰り返すことで、1回の減圧スケジュールから得ることのできる作業員の作業時間を多く確保することができるため、ニューマチックケーソン工法における作業の効率性を著しく向上させることが可能となる。
第1発明〜第7発明によれば、滞在式マンロックの内部において、作業員が休息、休憩等をとりながら、長時間にわたる減圧を実施することができるため、作業員に与える肉体的、精神的負担を軽減しながら、地上の通常の大気圧下に作業員を安全に復帰させることが可能となる。
第1発明〜第7発明によれば、可搬式マンロックをケーソンの底部から上部等まで引き上げることができ、ケーソンの上部等に設置された滞在式マンロックの内部で作業員が安全に休息、休憩等をとることが可能となる。
特に、第5発明によれば、作業員が滞在式マンロックの内部に滞在する間に、トイレ、シャワー、冷暖房、TV等の生活設備によって、滞在式マンロックの内部で休憩、休息をとることが可能となるだけでなく、滞在式マンロックをホスピタルロックとしても利用して、滞在式マンロックの内部で減圧症等の治療をすることも可能となる。
特に、第5発明によれば、作業員がサービスロックを通じて外部から供給される食糧によって、滞在式マンロックの内部で食事をとったり、サービスロックを通じて外部から供給される医療用品によって、作業室での作業等で生じた外傷等の応急措置をとることが可能となる。
特に、第3発明、第7発明によれば、作業員が徒歩でマンシャフトを昇降することを必要とせず、作業員の肉体的、精神的負担を軽減させることが可能となる。
特に、第3発明、第7発明によれば、マンシャフトの構築によるケーソンの底部における構造上の弱体化を防止することが可能となるとともに、マンシャフトの構築に要するコストを削減することが可能となる。
特に、第8発明によれば、滞在式マンロックの内部の容積を容易に拡張して、自由度の高い空間設計をすることができ、作業員が混合ガスや空気の供給を受けながら、快適に休息、休憩等をとるための十分な空間を確保することが可能となる。また、第8発明によれば、本体部材及び両端部材のみを用いて、最小構造の滞在式マンロックを提供することも可能となる。
第9発明、第10発明によれば、従来のニューマチックケーソン工法に、可搬式マンロックや滞在式マンロックを用いることができ、作業員の昇降とマテリアルロックを通じた資機材の搬出入を同時に実施することが可能となる。
本発明を適用した高気圧室内作業方法の作業工程を示す全体図である。 本発明を適用した高気圧室内作業方法のマンロックを示す一部破断斜視図である。 (a)は、本発明を適用した高気圧室内作業方法の可搬式マンロックを示す一部破断正面図であり、(b)は、そのA−A断面図である。 本発明を適用した高気圧室内作業方法の作業室における昇降工程を示す一部破断斜視図である。 本発明を適用した高気圧室内作業方法のケーソンの上部における昇降工程を示す一部破断斜視図である。 本発明を適用した高気圧室内作業方法の滞在式マンロックを示す一部破断斜視図である。 本発明を適用した高気圧室内作業方法の滞在式マンロックを示す一部破断正面図である。 本発明を適用した高気圧室内作業方法の昇降工程を示す全体図である。 本発明を適用した高気圧室内作業方法の接続工程を示す全体図である。 本発明を適用した高気圧室内作業方法の作業室における作業工程を示す斜視図である。 本発明を適用した高気圧室内作業方法の滞在式マンロックの内部に入室した作業員を示す斜視図である。 本発明を適用したマンロックの分割式の滞在式マンロックを示す一部破断正面図である。 本発明を適用したマンロックの可搬式マンロックの他の実施形態が用いられるニューマチックケーソン工法を示す全体図である。 本発明を適用したマンロックの滞在式マンロックの他の実施形態が用いられるニューマチックケーソン工法を示す全体図である。
以下、本発明を適用した高気圧室内作業方法を実施するための形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明を適用した高気圧室内作業方法は、図1に示すように、鉄筋コンクリート製等の躯体となるケーソン5を地中に沈下させて、橋梁や建造物等の基礎又はシールドトンネルの立坑等の本体構造物を構築するためのニューマチックケーソン工法に用いられるものである。
ニューマチックケーソン工法は、ケーソン5の底部51と掘削される地山との間に作業室6を設けて、作業室6に設けられたケーソンショベル等で地山を掘削するものであり、ケーソン5の沈下と地山の掘削とを繰り返して、基礎又は本体構造物を地中に構築するものとなる。
ケーソン5は、地中に構築される基礎又は本体構造物の規模が大きくなった場合に、約70m以上の深度まで沈下されるものとなる。また、ケーソン5は、地上から作業室6まで資材を運搬するために、上部52から底部51まで連続してマテリアルシャフト4が設けられる。なお、ケーソン5は、マテリアルシャフト4の上端部に消音装置59を設置することもできる。
作業室6は、地下水圧に見合った圧縮空気が送り込まれることによって、地山から地下水が浸入することを防止して、地上と同様のドライな状態に維持されるものであり、ケーソン5の下方において、このドライな状態の空間で作業員7が掘削等に必要な作業をするものとなる。
作業員7は、最大で約70m以上の深度において、高気圧下の作業室6における作業が要求されることから、本発明を適用した高気圧室内作業方法は、本発明を適用したマンロック1を用いることによって、作業員7の高気圧下における安全な作業を実現するものである。
本発明を適用したマンロック1は、図2に示すように、1人又は複数の作業員7が入室することのできる広さを有する可搬式マンロック2と、1人又は複数の作業員7が入室して簡易な生活をすることのできる広さを有する滞在式マンロック3とを備える。
可搬式マンロック2は、鋼製等のものが用いられ、図3に示すように、断面略円形状に形成されて、上面が閉塞されるとともに、作業員7が出入りするための第1扉21が下面に設けられ、スライド式の第2扉29が側面に設けられる。また、可搬式マンロック2は、混合ガス高圧ボンベ等の混合ガス供給装置24、混合ガスの圧力を調整する圧力調整器25、混合ガスを分配するマニホールドブロック22及び混合ガスを作業員7に供給する専用のホース23が内部に設けられる。さらに、可搬式マンロック2は、必要に応じて、内部の圧力を調整するための送排気バルブ26や、内部の圧力を確認するための圧力計27等が設けられる。
可搬式マンロック2は、図4に示すように、マテリアルロック43を通じてマテリアルシャフト4からワイヤー等の専用の昇降装置41によって昇降される。可搬式マンロック2は、作業員7が作業室6で作業するときに、専用の昇降装置41によって作業室6まで下降される。
可搬式マンロック2は、図5に示すように、専用の昇降装置41が設けられたマテリアルロック43を通じて、ケーソン5の上部52まで引き上げられた状態で、専用の昇降装置41から、レールと台車とを有する可動設備42に、横方向へ移動させるために切り替えられる。
滞在式マンロック3は、鋼製等のものが用いられ、図6に示すように、断面略円形状に形成されて、ケーソン5の上部52の側壁に設けられた台座58に設置される。滞在式マンロック3は、例えば、本体部材31と、左右両端に設けられる両端部材32と、本体部材31と両端部材32との間に設けられる連結部材33とが連結された分割式のものが用いられる。なお、滞在式マンロック3は、これに限らず、一体式のものが用いられてもよい。
滞在式マンロック3は、作業員7が入室して滞在するための生活設備35が内部に設けられる。生活設備35は、トイレ、シャワー、冷暖房、TV等が常設されるだけでなく、必要に応じて、外部から食糧、医療用品等の物資を供給するために、滞在式マンロック3の内部から外部まで連通する小型の二重扉構造を形成して、サービスロック35aを設けることもできる。
滞在式マンロック3は、図7に示すように、作業員7が出入りするための第3扉34が本体部材31の上面の接続部37に設けられるとともに、本体部材31の下面に第4扉39が設けられる。また、滞在式マンロック3は、接続部37や内部を所定の気圧に保持して、混合ガスや空気を供給するためのガス供給口38が設けられる。さらに、滞在式マンロック3は、所定の気圧を保持するための隔壁となる内部ドア36が内部に設けられるとともに、第3扉34や内部ドア36等に送排気バルブ26が設けられる。
本発明を適用した高気圧室内作業方法は、図1、図8、図9に示すように、ニューマチックケーソン工法に用いられるものであり、図1に示すように、作業室6で作業員7が所定の作業を実施する作業工程と、図8に示すように、マテリアルロック43を通じて可搬式マンロック2を昇降させる昇降工程と、図9に示すように、可搬式マンロック2を滞在式マンロック3に接続させる接続工程とを備える。
本発明を適用した高気圧室内作業方法は、最初に、図4に示すように、可搬式マンロック2の内部に作業員7を入室させて、作業室6への連絡通路となるマテリアルロック43を通じて、可搬式マンロック2を作業室6に下降させるとともに、作業員7の体内に取り込まれる溶存ガスを所定の時間をかけて飽和状態とする。
次に、本発明を適用した高気圧室内作業方法は、作業工程において、図10に示すように、可搬式マンロック2の内部から第2扉29を通じて作業員7を退室させて、混合ガス供給装置24から、専用のホース23、圧力調整器25及びマスク28を通じて、作業員7が混合ガスの供給を受けながら、作業室6で作業員7が必要な作業を実施する。
次に、本発明を適用した高気圧室内作業方法は、作業室6における所定の作業を作業員7に完了させた後に、可搬式マンロック2の内部の気圧と作業室6の気圧とを同等の高気圧状態に保持したまま、作業室6から第2扉29を通じて可搬式マンロック2の内部に作業員7を入室させて、可搬式マンロック2の第2扉29を閉止させる。
本発明を適用した高気圧室内作業方法は、昇降工程において、可搬式マンロック2の内部で、作業員7の体内に取り込まれた溶存ガスの飽和状態を保持したままで、図5に示すように、マテリアルロック43を通じて可搬式マンロック2をケーソン5の上部52に上昇させて、可搬式マンロック2を専用の昇降装置41から可動設備42に切り替えて横方向に移動させる。
次に、本発明を適用した高気圧室内作業方法は、接続工程において、図2に示すように、滞在式マンロック3の内部の気圧を所定の気圧まで加圧して、可搬式マンロック2の内部の気圧と滞在式マンロック3の内部の気圧とを同等の高気圧状態として、第1扉21と第3扉34とを対向させて、可搬式マンロック2を滞在式マンロック3に接続させる。
このとき、本発明を適用した高気圧室内作業方法は、接続工程において、可搬式マンロック2と滞在式マンロック3とが接続される接続部37で、ワンタッチ式に接合されるものとなり、第1扉21と第3扉34との間で、図7に示すように、ガス供給口38から混合ガスや空気が供給されることによって、所定の気圧を保持して密閉された二重扉構造が形成される。
また、本発明を適用した高気圧室内作業方法は、接続工程において、図11に示すように、可搬式マンロック2及び滞在式マンロック3の内部の気圧を所定の気圧まで加圧した状態で、第1扉21と第3扉34とを通じて、可搬式マンロック2の内部から滞在式マンロック3の内部に作業員7が入室して滞在するものとなる。
作業員7は、滞在式マンロック3の内部に滞在する間に、トイレ、シャワー、冷暖房、TV等の生活設備35によって、滞在式マンロック3の内部で休憩、休息をとることが可能となるだけでなく、滞在式マンロック3をホスピタルロックとしても利用して、滞在式マンロック3の内部で減圧症等の治療をすることも可能となる。
また、作業員7は、サービスロック35aを通じて外部から供給される食糧によって、滞在式マンロック3の内部で食事をとったり、サービスロック35aを通じて外部から供給される医療用品によって、作業室6での作業等で生じた外傷等の応急措置をとることが可能となる。
さらに、本発明を適用した高気圧室内作業方法は、接続工程において、可搬式マンロック2及び滞在式マンロック3の内部の気圧を所定の気圧まで加圧した状態で、滞在式マンロック3の内部に作業員7が入室して滞在した後に、第1扉21と第3扉34とを通じて、滞在式マンロック3の内部から可搬式マンロック2の内部に作業員7が入室するものとなる。
本発明を適用した高気圧室内作業方法は、滞在式マンロック3の内部で作業員7が必要な休憩、休息等をとった後で、第1扉21と第3扉34とを通じて、作業員7を可搬式マンロック2の内部に再び入室させて、可搬式マンロック2を可動設備42で横方向に移動させて専用の昇降装置41に切り替えて、マテリアルロック43を通じて可搬式マンロック2を専用の昇降装置41で作業室6に下降させるものとなる。
これにより、本発明を適用した高気圧室内作業方法は、可搬式マンロック2及び滞在式マンロック3の内部で作業員7が体内に取り込まれた溶存ガスの飽和状態を保持したままで、数日から数週間にわたって、高気圧下の作業室6における連日の作業をすることが可能となる。
作業員7は、体内に取り込まれた溶存ガスが飽和状態に達することで、高気圧下の作業室6における作業を実施することができるものとなるが、この作業員7が地上の通常の大気圧下に復帰するためには、減圧症等の高気圧障害の発生を防止するために、体内に取り込まれた溶存ガスを長時間かけて徐々に体外に排出することが必要となる。
このため、作業員7は、体内に取り込まれた溶存ガスを長時間かけて体外に排出するために、一定の減圧スケジュールを定める必要がある。ここで、この減圧スケジュールは、高気圧下における気圧の大きさによって減圧時間が定まるものであり、高気圧下における合計作業時間に関係なく定まるものである。
したがって、この減圧スケジュールは、例えば、約70mの深度で約6時間もの減圧時間を必要とする非常に長時間にわたるものであり、1回の減圧スケジュールで如何に長時間の作業時間を確保することができるかで、ニューマチックケーソン工法における作業の効率性が変動するものとなる。
本発明を適用した高気圧室内作業方法は、可搬式マンロック2及び滞在式マンロック3の内部に混合ガスを充填させて、作業室6、可搬式マンロック2及び滞在式マンロック3の内部を同等の高気圧状態とすることで、作業室6、可搬式マンロック2及び滞在式マンロック3の内部に作業員7がいる限りにおいて、作業員7に対する減圧が必要とならないものとなる。
これにより、本発明を適用した高気圧室内作業方法は、作業員7の作業室6における作業と、作業員7の滞在式マンロック3の内部における休息、休憩等とを繰り返すことで、1回の減圧スケジュールから得ることのできる作業員7の作業時間を多く確保することができるため、ニューマチックケーソン工法における作業の効率性を著しく向上させることが可能となる。
また、本発明を適用した高気圧室内作業方法は、滞在式マンロック3の内部において、作業員7が休息、休憩等をとりながら、長時間にわたる減圧を実施することができるため、作業員7に与える肉体的、精神的負担を軽減しながら、地上の通常の大気圧下に作業員7を安全に復帰させることが可能となる。
また、本発明を適用した高気圧室内作業方法は、可搬式マンロック2をケーソン5の底部51から上部52まで引き上げることができ、ケーソン5の上部52に設置された滞在式マンロック3の内部で作業員7が安全に休息、休憩等をとることが可能となる。なお、本発明を適用した高気圧室内作業方法は、ケーソン5の下部53、中間部54に滞在式マンロック3を設置して、この滞在式マンロック3に可搬式マンロック2を接続することもできる。
さらに、本発明を適用した高気圧室内作業方法は、従来のニューマチックケーソン工法において必要とされていたマンシャフトの構築を必要としないで、マテリアルシャフト4のみを利用して、資材の運搬だけでなく、専用の昇降装置41を用いた可搬式マンロック2の昇降を実現することができる。
このため、本発明を適用した高気圧室内作業方法は、作業員7が徒歩でマンシャフトを昇降することを必要とせず、作業員7の肉体的、精神的負担を軽減させることが可能となるだけでなく、マンシャフトの構築によるケーソン5の底部51における構造上の弱体化を防止することが可能となるとともに、マンシャフトの構築に要するコストを削減することが可能となる。
本発明を適用したマンロック1は、図12に示すように、本体部材31と両端部材32と連結部材33とが連結された分割式の滞在式マンロック3が用いられることで、ケーソン5の上部52の空間が許容する範囲において、横方向及び縦方向の何れか一方又は両方に、複数の連結部材33を連設して増設することができる。
これにより、本発明を適用したマンロック1は、滞在式マンロック3の内部の容積を容易に拡張して、隔壁となる内部ドア36が複数設けられて自由度の高い空間設計をすることができ、滞在式マンロック3の内部において、ガス供給口38から混合ガスや空気の供給を受けながら、作業員7が快適に休息、休憩等をとるための十分な空間を確保することが可能となる。なお、本発明を適用したマンロック1は、本体部材31及び両端部材32のみを用いて、最小構造の滞在式マンロック3を提供することも可能となる。
本発明を適用したマンロック1は、他の実施形態において、図13に示すように、ケーソン5の内部で可搬式マンロック2を吊りワイヤー81で昇降させることもできる。このとき、可搬式マンロック2は、ケーソン5の底部51に設けられた開口部51aに接続されて、開口部51aに設けられた隔壁となる扉82を開閉し、作業室6に作業員7が出入りするものとなる。なお、可搬式マンロック2は、送気用ライン83で内部に混合ガスや空気が送り込まれる。
本発明を適用したマンロック1は、他の実施形態において、図14に示すように、滞在式マンロック3がケーソン5の底部51に直接設置され、ケーソン5の底部51に設けられた開口部51aに接続されて、作業室6に作業員7が出入りするものとなる。このとき、滞在式マンロック3は、エレベーターや螺旋階段等を備える昇降シャフト84が設けられて、作業員7がケーソン5の上部52から滞在式マンロック3の内部まで昇降するものとなる。
これにより、本発明を適用したマンロック1は、他の実施形態において、従来のニューマチックケーソン工法に、可搬式マンロック2や滞在式マンロック3を用いることができ、作業員7の昇降と、マテリアルロック43を通じた資機材の搬出入とを同時に実施することが可能となる。
なお、本発明を適用したマンロック1は、ケーソン5の上部52に屋根部55が設けられる場合であっても、屋根部55に形成された屋根孔から、滞在式マンロック3を分割して搬入することができる。これにより、本発明を適用したマンロック1は、ケーソン5の上部52に屋根部55が設けられる場合に、屋根孔の大きさが限定されているときであっても、滞在式マンロック3を分割して容易に搬入することが可能となる。
以上、本発明の実施形態の例について詳細に説明したが、上述した実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。
例えば、本発明を適用したマンロック1は、断面略円形状に形成された可搬式マンロック2の直径が1m程度のものであるとともに、断面略円形状に形成された滞在式マンロック3の直径が2m程度のものであることを想定しているが、これに限らず、如何なる寸法、形状のものが用いられてもよい。
1 :マンロック
2 :可搬式マンロック
21 :第1扉
22 :マニホールドブロック
23 :ホース
24 :混合ガス供給装置
25 :圧力調整器
26 :送排気バルブ
27 :圧力計
28 :マスク
29 :第2扉
3 :滞在式マンロック
31 :本体部材
32 :両端部材
33 :連結部材
34 :第3扉
35 :生活設備
35a :サービスロック
36 :内部ドア
37 :接続部
38 :ガス供給口
39 :第4扉
4 :マテリアルシャフト
41 :昇降装置
42 :可動設備
43 :マテリアルロック
5 :ケーソン
51 :底部
51a :開口部
52 :上部
53 :下部
54 :中間部
55 :屋根部
58 :台座
59 :消音装置
6 :作業室
7 :作業員
81 :吊りワイヤー
82 :扉
83 :送気用ライン
84 :昇降シャフト

Claims (10)

  1. ニューマチックケーソン工法に用いられる高気圧室内作業方法であって、
    ケーソンの下方の作業室で作業員が所定の作業を実施する作業工程と、
    マテリアルロックを通じて可搬式マンロックを昇降させる昇降工程と、
    前記可搬式マンロックを滞在式マンロックに接続させる接続工程とを備えること
    を特徴とする高気圧室内作業方法。
  2. 前記作業工程では、前記可搬式マンロックに設けられた混合ガス供給装置から、専用のホース、圧力調整器及びマスクを通じて、作業員が混合ガスの供給を受けて所定の作業を実施すること
    を特徴とする請求項1に記載の高気圧室内作業方法。
  3. 前記昇降工程では、作業員が所定の作業を実施する作業室から、専用の昇降装置が設けられた前記マテリアルロックを通じて、前記可搬式マンロックを上昇させること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の高気圧室内作業方法。
  4. 前記接続工程では、前記可搬式マンロック及び前記滞在式マンロックの内部の気圧を所定の気圧まで加圧した状態で、前記可搬式マンロックを前記滞在式マンロックに接続させること
    を特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の高気圧室内作業方法。
  5. 前記接続工程では、前記可搬式マンロックを前記滞在式マンロックに接続させた後に、前記可搬式マンロックの内部から、生活設備が設けられた前記滞在式マンロックの内部に、作業員が入室して滞在すること
    を特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の高気圧室内作業方法。
  6. 前記接続工程では、前記滞在式マンロックの内部に、作業員が入室して滞在した後に、前記滞在式マンロックの内部から、前記可搬式マンロックの内部に、作業員が入室すること
    を特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の高気圧室内作業方法。
  7. 前記昇降工程では、作業員が所定の作業を実施する作業室まで、専用の昇降装置が設けられた前記マテリアルロックを通じて、前記可搬式マンロックを下降させること
    を特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の高気圧室内作業方法。
  8. ニューマチックケーソン工法に用いられるマンロックであって、
    マテリアルロックを通じて昇降される可搬式マンロックと、前記可搬式マンロックが接続される滞在式マンロックとを備え、
    前記滞在式マンロックは、横方向及び縦方向の何れか一方又は両方に連設することのできる分割式のものが用いられること
    を特徴とするマンロック。
  9. ニューマチックケーソン工法に用いられるマンロックであって、
    ケーソンの底部に設けられた開口部に接続される可搬式マンロックを備えること
    を特徴とするマンロック。
  10. ニューマチックケーソン工法に用いられるマンロックであって、
    ケーソンの底部に設けられた開口部に接続される滞在式マンロックを備えること
    を特徴とするマンロック。
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