JP2015001357A - 空気調和機 - Google Patents

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米澤 勝
Masaru Yonezawa
勝 米澤
欣公 田積
Yoshitaka Tazumi
欣公 田積
杉尾 孝
Takashi Sugio
孝 杉尾
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Panasonic Corp
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Abstract

【課題】つららがファンガードへ進入し、プロペラファンに干渉することを、送風性能への影響や、コストアップを抑えながら防止する。
【解決手段】室外機本体3の前面に設けたファンガード7の上方に前方へと延伸した板状のカバー部9を設けた構成としてある。これにより、カバー部9が、積雪やつららを受け止め、室外機の前面よりせり出しているファンガード7へつららが進入することを防ぐことができ、つららがプロペラファンを破壊することを防止できる。しかもカバー部はファンガードの上方に位置していてファンガードの通風抵抗となることもなく、かつ、室外機本体に設けてあるので屋根部品等の別部品を別途必要とすることもなく、送風性能への影響を抑えつつ安価な構成で、つららがファンガードへ進入することを防止することが可能となる。
【選択図】図2

Description

本発明は、寒冷地にて使用される空気調和機、特にその室外機の構成に関するものである。
従来、空気調和機の室外機は、寒冷地方では、室外機の天板の上に、別部品で屋根を設置するなどして、積雪を防止する場合が多い。
その理由として、積雪がつららとなり室外機の吹き出し口に進入すると、プロペラファンと干渉し、最悪の場合、プロペラファンが破壊することが懸念されるためである。
そこで、従来、室外機の上に架台を組んで屋根を設けることが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−145091号公報
しかしながら、前記特許文献1の構成では、空気調和機とは別に追加部品として屋根部品が必要となり、しかも室外機設置後に屋根を組み立てる必要がある等コスト面で課題を有していた。
本発明はこのような課題に鑑みてなしたもので、積雪により、つららがファンガードへ進入し、プロペラファンに干渉することを、送風性能への影響や、コストアップを抑えながら防止することを目的としたものである。
前記従来の課題を解決するために、本発明は、室外機本体と、前記室外機本体に設けた熱交換器と、前記熱交換器に風を供給するプロペラファンと、前記プロペラファンの前方であって前記室外機本体の前面よりせり出すように格子状の桟で構成したファンガードとを備えた空気調和機であって、前記室外機本体に当該室外機本体の天板に沿って前方へと延伸した板状のカバー部を設けた構成としてある。
これにより、室外機の天板に沿って前方へ延伸したカバー部が、積雪やつららを受け止め、室外機の前面よりせり出すように格子状の桟で構成したファンガードへ、つららが進入することを防ぐことができ、つららがプロペラファンに干渉し、プロペラファンが破壊することを防止できる。しかもカバー部はファンガードの上方に位置していてファンガードの通風抵抗となることもなく、かつ、室外機本体に設けてあるので屋根部品等の別部品を別途必要とすることもなく、送風性能への影響を抑えつつ安価な構成で、つららがファンガードへ進入することを防止することが可能となる。
本発明は、送風性能への影響を抑えつつ安価な構成でつららがファンガードへ進入することを防止することができる。
本発明の実施の形態1における空気調和機の室外機を示す斜視図 同図1のA−A線断面図 本発明の実施の形態2における空気調和機の室外機を示す斜視図 本発明の実施の形態3における空気調和機の室外機を示す斜視図
第1の発明は、室外機本体と、前記室外機本体に設けた熱交換器と、前記熱交換器に風を供給するプロペラファンと、前記プロペラファンの前方であって前記室外機本体の前面よりせり出すように格子状の桟で構成したファンガードとを備えた空気調和機であって、前記室外機本体に当該室外機本体の天板に沿って前方へと延伸した板状のカバー部を設けた構成としてある。
これにより、室外機の天板に沿って前方へ延伸したカバー部が、積雪やつららを受け止め、室外機の前面よりせり出している格子状の桟で構成したファンガードへ、つららが進入することを防ぐことができ、つららがプロペラファンに干渉し、プロペラファンが破壊することを防止できる。しかもカバー部はファンガードの上方に位置していてファンガードの通風抵抗となることもなく、かつ、室外機本体に設けてあるので屋根部品等の別部品を別途必要とすることもなく、送風性能への影響を抑えつつ安価な構成で、つららがファンガードへ進入することを防止することができる。
また、第2の発明は、第1の発明において、カバー部は室外機本体の天板の一部に一体形成した構成としてあり、これにより前記第1の発明の効果を備えつつ、天板一つの部品で延伸したカバー部を形成することが可能となり、コスト抑制効果の高いものとすることができる。
更に、第3の発明は、第1または第2の発明において、カバー部は、その横幅と奥行き寸法が、ファンガードの直径と奥行き寸法より大きい構成としてあり、これによりつららがファンガードへ進入することをより確実に防止することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における空気調和機の室外機を示す斜視図、図2は同図1のA−A線断面である。
図1、図2において、1は熱交換用冷媒等が流れる熱交換器、2はこの熱交換器1に風を供給するプロペラファン、3は前記熱交換器1及びプロペラファン2を有する室外機本体、4は室外機本体3に設けた圧縮機、5は圧縮機4とプロペラファン2との間を仕切る仕切板である。
前記室外機本体3は、前記プロペラファン2の前方であって、前記室外機本体3の前面6よりせり出すように格子状の桟で構成したファンガード7を備えている。そして、当該室外機本体3はその天板8に沿って前方へと延伸した板状のカバー部9が設けてある。
上記構成において、プロペラファン2が回転すると空気の流れが発生し、室外機本体3の外から熱交換器1を通過する風が発生する。熱交換器1では熱交換器1内を流れる冷媒と熱交換が行われ、ファンガード7を通過して室外機の外へ放出される。
ファンガード7は、人がプロペラファン2に触れないように安全のために備えられてお
り、格子状の桟で構成し、かつ、前面にせり出して設けることで、風の通過する表面積を増し、通風抵抗を減らしている。
ここで、上記室外機本体3はその天板8に沿って、前方へ延伸した板状のカバー部9が設けてあるから、この板状に前方へ延伸したカバー部9が、積雪やつららを受け止める。したがって、室外機の前面6よりせり出している格子状の桟で構成された円筒状のファンガード7へ、つららが進入することを防ぐことができ、つららがプロペラファン2に干渉し、プロペラファン2が破壊することを防止できる。
また、カバー部9はファンガード7の上方にファンガード7より離れて位置していてファンガード7の通風抵抗となることがなく、かつ、室外機本体3に設けてあるので屋根部品等の別部品を別途必要とすることもない。よって、送風性能への影響を抑えつつ安価な構成で、つららがファンガード7へ進入することを防止することができる。
(実施の形態2)
図3は実施の形態2における空気調和機の室外機を示し、この実施の形態ではカバー部9を室外機本体3の天板8に一体形成してある。例えばカバー部9は天板8の一部をプレス加工などで搾り出し加工して板状に前方へ延伸し形成してある。
この構成によれば、実施の形態1で説明した効果に加え、天板一つの部品で延伸したカバー部9を形成することが可能となり、コスト抑制効果が更に向上する。
(実施の形態3)
図4は実施の形態3における空気調和機の室外機を示し、この実施の形態では、カバー部9の横幅Lと奥行き寸法Mを、前記ファンガード7の直径ΦDと奥行き寸法Eより大きく構成してある。
この構成によれば、つららがファンガード7へ進入することをより確実に防止することが可能となる。すなわち、室外機本体3の天板8から前方へ延伸したカバー部9により受け止めた積雪は、融解し再び凍結することでつららとなり、重力と同一方向に成長するが、カバー部9はファンガード7の直径ΦDと奥行き寸法Eより大きいので前記つららがファンガード7へ進入することを確実に防止することが可能となるのである。
以上説明してきたように本発明は、送風性能への影響を抑えつつ安価な構成でつららがファンガードへ進入することを防止できるようにした、というものであるが、本発明の目的を達成する範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、カバー部9は室外機本体3の天板8に一体形成したものを例示したが、これは天板8とは別に形成して、当該天板8の下面に前後方向にスライド自在に設け、室外機設置時に天板8下面より引き出してファンガード7をカバーするようにしてもよく、このようにすればカバー部9のセットも引き出しだけで簡単に行うことができると同時に、梱包時にはカバー部9を天板8の下面に収納してコンパクト化できるので梱包コストの抑制も実現でき、効果的である。
以上のように、本発明にかかる空気調和機は、送風性能への影響を抑えつつ安価な構成でつららがファンガードへ進入することを防止することができ、積雪をともなう地方で利用される空気調和機やヒートポンプ給湯機等の各種冷凍機器の室外機として幅広く適用可能である。
1 熱交換器
2 プロペラファン
3 室外機本体
4 圧縮機
5 仕切板
6 前面
7 ファンガード
8 天板
9 カバー部

Claims (3)

  1. 室外機本体と、前記室外機本体に設けた熱交換器と、前記熱交換器に風を供給するプロペラファンと、前記プロペラファンの前方であって、前記室外機本体の前面よりせり出すように格子状の桟で構成したファンガードとを備えた空気調和機であって、前記室外機本体に当該室外機本体の天板に沿って前方へと延伸した板状のカバー部を設けたことを特徴とする空気調和機。
  2. カバー部は室外機本体の天板の一部に一体形成した請求項1記載の空気調和機。
  3. カバー部は、その横幅と奥行き寸法が、ファンガードの直径と奥行き寸法より大きいことを特徴とした請求項1または2に記載の空気調和機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107143971A (zh) * 2017-04-18 2017-09-08 珠海格力电器股份有限公司 一种防雪控制方法、装置、系统及空调

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107143971A (zh) * 2017-04-18 2017-09-08 珠海格力电器股份有限公司 一种防雪控制方法、装置、系统及空调
CN107143971B (zh) * 2017-04-18 2019-07-23 珠海格力电器股份有限公司 一种防雪控制方法、装置、系统及空调

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