JP2014534661A - 根本原因分析のための方法、装置、および通信ネットワーク - Google Patents

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Abstract

通信ネットワークにおけるサービス品質劣化の根本原因分析のための方法(100)を提供する。本方法は、通信ネットワーク内の複数のノードから測定値を受信するステップ(102)、受信した測定値に対する識別子を決定するステップ(104)、受信した測定値に対する識別子を使用してネットワークトポロジーを決定するステップ(106)、および決定したトポロジーと、前記トポロジーとリンクした測定値とに基づいて根本原因分析を実行するステップ(108)を備える。

Description

本発明は、根本原因分析のための方法および装置に関し、特に、通信ネットワークにおけるサービス品質劣化の根本原因分析のための方法および装置に関する。
サービスプロバイダの主要業務の1つは、そのサービスにより、一定レベルの性能と、顧客とのサービス水準合意(SLA)の定める誓約を満たす頑強性とを確実に提供することである。標準的な手法は、システム内部性能特性(伝送遅延、利用可能帯域幅、および損失率など)を測定することによってサービスの品質と動作を監視すること、およびサービスがもはや満足に動作していないことを直接指示するか、または間接的に示す、普通ではない、異常な動作を識別することである。これらの測定により、品質劣化、または機能損失度の検出が可能になる。さらに、サービス根本原因分析(S−rca)を使用して、サービス性能劣化の(根本)原因を分析し、品質劣化または機能損失をもたらす欠陥の原因を識別することができる。
この測定情報を取得するために、サービス保証機能は、特に、測定イベントの、ネットワークリソースからの詳細なイベント報告に依存しなければならない。
ネットワークノードが、膨大な数の測定イベントを生成するので、将来的な対応関係および分析のため、中央データベースにすべてのイベントデータを収集することは非実用的である。後に、まだドリルダウンが可能なうちに、インテリジェントフィルタリングおよび集計を適用して、データ量を減らさなければならない。
測定のため、多数の測定システムが提案され、実現されてきた。測定方法を分類する方法の1つは、能動的手法と受動的手法とを区別することである。
能動的測定は、ネットワーク内へのトラフィックの注入を必要とし、(PINGなどにより)ある種のネットワークデバイスを調べるか、またはラウンドトリップ時間(RTT)、片方向遅延、ならびに利用可能帯域幅などのネットワーク特性を測定する。一般に、能動的測定からの結果は、解釈が簡単である。しかしながら、注入されたトラフィックは、試験下のネットワークに影響を及ぼす可能性がある。
受動的測定は、ソフトウェアベースまたはハードウェアベースのいずれでも、既存のネットワークトラフィックを単純に観測し、非侵入型であり、または試験下のネットワークに少なくともほとんど侵入しない。ネットワークトラフィックは、特定の位置で取り出すことができ、完全パケットレベル追跡から統計的数値まで、異なるレベルの粒度で記録および処理することができる。受動的測定の結果は、解釈が難しいことが多いが、試験下のネットワークに影響を与えないという利点がある。
測定はまた、例えば、開放型システム間相互接続(OSI)モデルに従い、リンク層、ネットワーク層、トランスポート層、およびアプリケーション層さえをも含む、異なるシステム/プロトコル層で実行することができる。既存の測定システムは、プライバシーおよび法的懸念により、ネットワーク層およびトランスポート層を主に考慮する。
異なる層で収集された測定値は、完全パケットレベル追跡から統計的数値まで、異なるレベルの粒度を示す可能性がある。
粒度が最も粗い場合の測定は、トラフィックカウンタであり、すなわち、パケット容量およびパケット数などの、累積トラフィック統計である。他の共通手法は、NetFlow(Cisco)およびsFlowからのフローレベル統計を使用することであり、特定のフローのトラフィック量情報を含む。
ネットワーク全体に及ぶ測定および性能の推定にもかかわらず、当分野で既知の測定システムは、通常、整合性または相互運用性についてほとんど考慮していない。通常、これらのシステムは、スタンドアロン型であり、異なる性能基準を使用し、さまざまな基礎となる測定メカニズムを用い、オフラインのみで動作することも多い。基礎となるメカニズムはさまざまだが、これらのシステムは、アプリケーションに対してシステム内部特性を提供する共通目的を有し、それらの測定値は、相当に重複する。
既存の解決策には、さまざまな欠点が存在する。例えば、既存の解決策は、ネットワーク機器が、リソースサービス(ReSe)関係を通じて関連する測定値間の関係について、暗黙知を有することを考慮しない。さらに、既存の解決策は、すべての測定値を連続的に処理し、関係を取得し、測定値を集計するため、トラブルシューティングに使用することが可能な貴重な情報が失われる。さらに、既存の解決策は、非構造化ネットワーク測定値に依存するため、その状況を最大限に利用しようと試みる。カウンタにおけるメタデータの欠如は、特に、セッションレベルでの異なるリソースからの測定値の相関を取ることを非常に困難にする。
本発明の実施形態の目的は、根本原因分析の方法および装置を提供し、上記した欠点の少なくとも1つまたは複数を無くすか、または低減することである。
本発明の第1の態様によれば、通信ネットワークにおけるサービス品質劣化についての根本原因分析のための方法を提供する。本方法は、通信ネットワーク内の複数のノードから測定値を受信し、受信した測定値に対する識別子を決定することを備える。本方法はさらに、受信した測定値に対する識別子を使用して、ネットワークトポロジーを決定すること、および決定したトポロジーと、前記トポロジーとリンクした測定装置とに基づき、根本原因分析を実行することを備える。
本発明の別の態様によれば、通信ネットワークにおけるサービス品質劣化についての根本原因分析を提供するための装置を提供する。本装置は、通信ネットワーク内の複数のノードから測定値を受信するよう構成されて、受信した測定値に対する識別子を決定するよう構成されたアダプタを備える。本装置はさらに、受信した測定値に対する識別子を使用して、ネットワークトポロジーを決定するよう構成された測定プロセッサと、決定したトポロジーと、前記トポロジーとリンクした測定装置とに基づき、根本原因分析を実行するよう構成された根本原因分析器とを備える。
本発明の別の態様によれば、複数のノードと、根本原因分析を提供するための装置とを備える、通信ネットワークを提供する。本装置は、通信ネットワーク内の複数のノードから測定値を受信するよう構成され、受信した測定値に対する識別子を決定するよう構成されたアダプタを備える。本装置はさらに、受信した測定値に対する識別子を使用して、ネットワークトポロジーを決定するよう構成された測定プロセッサ、および決定したトポロジーと、前記トポロジーとリンクした測定装置とに基づき、根本原因分析を実行するよう構成された根本原因分析器を備える。
本発明をより理解するため、および実行する方法をより明確に示すために、以下の図面を例示のみのために参照する。
本発明の一実施形態により実行されるステップである。 本発明の他の実施形態により実行されるステップである。 本発明の一実施形態による、図2のステップ204である。 本発明の他の実施形態による、図2のステップ204である。 本発明の一実施形態による、図2のステップ206である。 本発明の他の実施形態による、図2のステップ206である。 本発明の一実施形態による装置である。 本発明の他の実施形態による装置である。 識別子がノードからの測定値と共に送信される実施形態である。 識別子がノードから要求される実施形態である。 例示的な接続測定レポートである。 例示的なプロシージャ測定レポートである。 識別子が接続オブジェクトを互いに関連づけることを可能にする方法の例である。 識別子が接続オブジェクトを互いに関連づけることを可能にする方法の他の例である。
サービス品質測定に対する、ならびに根本原因分析をサポートするための測定構造体を定義するサービスおよび技術の一般的な手法を提供するユーザサービス性能(USP)コンセプトが提案されている。例えば、国際公開第2008/121062号パンフレットを参照。USPコンセプトでは、システムサービスおよびリソースサービスが考えられる。システムサービスは、ウェブブラウジング、ストリーミング、およびテレビを含み、技術に依存せず、エンドユーザが体験することが可能なものとして定義される。エンドユーザは、人間または機械のいずれかとすることができ、携帯電話、スクリーン、またはカメラなどの端末によりサービスを消費する。他方で、リソースサービスは、システムサービスを送達するよう組み合わされる論理的または物理的要素であり、ベアラ、リンク、およびノードなどのリソースに基づく。
システムサービスおよびリソースサービスの両方の性能は、主要業績評価指標によって特徴づけられる。
サービス主要業績評価指標(S−KPI)およびリソース主要業績評価指標(R−KPI)は、3つの品質基準グループのうち1つに関する洞察を与える。そのグループは、すなわち、ユーザのリクエストに応じてサービスを提供するシステム能力であるアクセス可能性、ユーザが認識できるサービスの品質である完全性、およびユーザが必要とする限りサービスセッションを提供するシステム能力である保持性である。
USPコンセプトは、ユーザ視点からS−KPIを識別および優先順位づけし、どのリソースサービスがS−KPI劣化の原因であるかをドリルダウンし、識別するための能力を提供する。
本発明の実施形態は、監視下ネットワークの複数層から収集された測定レポートを連続的に処理する、通信ネットワークにおけるサービス根本原因分析(S−RCA)を提供する。
図1は、本発明の一実施形態による、複数のノードを備える通信ネットワークにおいて、根本原因分析を行う方法100を示す。
ステップ102では、通信ネットワークにおける複数のノードから測定値を受信する。各測定値は、R−KPIに関連し、根本原因分析において使用することができる。
これらの測定値は、システム内部性能特性(伝送遅延、利用可能帯域幅、および損失率など)である可能性がある。これらの測定値は、能動的測定値または受動的測定値である可能性がある。
測定値は、ノードに組み込むことができるか、またはノードに外付けすることができる、通信ネットワーク内の測定システムによって提供することができる。
各測定レポートは、タイムスタンプ、ユーザならびにセッション識別子、および管理システムがさまざまなイベントを互いに関連づけ、ネットワーク上のサービスセッションに従うことを可能にする他のパラメータを含むことができる。
一実施形態において、測定値は、接続のデータパスに対して、前記接続に含まれる論理的および物理的接続性リソースサービスを表す情報構造体において受信される。代替的にまたは追加的に、測定値は、接続の制御パスに対して、前記接続に含まれる論理的および物理的接続性ならびに制御機能リソースサービスを表す情報構造体において受信される。
ステップ104では、受信した測定値に対する識別子を決定する。識別子は、受信した測定値のそれぞれに対して決定することができ、あるいは、識別子は、受信した識別子のいくつかのみに対して決定することができる。測定値に対して識別子が決定されなかった場合、その測定値は、本発明の実施形態において使用されない。
本発明の一実施形態において、識別子は、1つの測定値に対して決定することができ、この識別子は、他の同様の測定値に対して使用して、処理を最小にし、速度を上げ、コストを削減することができる。
ステップ106では、受信した測定値に対する識別子を使用することによって、ネットワークトポロジーを決定する。識別子は、ポインタを備え、オブジェクトを接続し、識別子を分析することで、ネットワークのトポロジーを決定することが可能となる。
決定されたネットワークトポロジーは、ネットワークノードおよびノードを接続する物理的リンクについての情報を備える。さらに、代替実施形態において、ネットワークトポロジーはまた、ネットワークに接続された端末、ノードもしくは端末間(ノードとノード間、端末とノード間、端末と端末間)の論理リンク、およびネットワークで実行されるサービスについての情報を含む。
本発明の一実施形態において、識別子は、リソースサービス(ReSe)識別子とすることができ、ネットワークトポロジーにリンクされる場合、どのリソースサービスに測定値が属するかを識別する。識別子は、ユーザプレーン参照識別子とすることができ、ユーザプレーンと制御プレーンとの間の関係を識別する。識別子はまた、エンド・ユーザ・セッションのサポートと関係づけられた、関連したリソースサービスを識別することができる。
ステップ106では、監視下システムサービスまたはエンド・ユーザ・サービス送達に関係するノードおよびネットワークパスが識別され、ネットワークのトポロジーを決定するための受信した測定値に対する識別子を使用することによって、特定のサービス送達に関連したリソース・サービス・パス(および、パスセグメント)を推測する。
いくつかの実施形態において、識別子からネットワークトポロジーを決定して、監視下サービスに関係するパスを識別することは、識別子およびIPアドレスに基づいて、トラフィック転送テーブル(ルーティングテーブル、およびMPLSラベル交換テーブルなど)を検索することによって補完することができる。測定値は、それらの識別子に基づき、推定されたリソース・サービス・パスに沿ってリンクされる。
図2では図示しないが、少なくとも1つの測定値に対する測定レポートを取得するオプションのステップもまた存在し、この測定レポートは、測定イベントと関連づけることができ、識別子と、測定値に関係する他の情報とを含むことができる。測定レポートは、図11および図12に関連して、以下により詳細に記載する。
ステップ108では、測定値に基づき、根本原因分析を実行する。
根本原因分析を実行して、エンドユーザが体験する、体験した結果を組み合わせたサービス品質において最もマイナスの影響を及ぼしたリソースサービスを識別する。
根本原因分析での推論ロジックは、多くの異なる方法で実施することができる。特に、少なくとも、測定ベースの決定木またはベイズ推定を実施することができる。
例えば、測定ベースの決定木は、オペレータが、測定値間の各リンクに対する優先値を割り当てることを可能にする。したがって、決定木状診断グラフは、リンクした測定値に基づいて形成される。優先値が高くなると、オペレータは、その測定値(および、その識別子が指し示す対応するネットワーク要素)が根本原因となるとより強く確信する。理由論理は、単に、リンクされた測定値を通じて検索することができ、最大優先度を有する葉ノードを識別することができる。異なる葉ノード間で同じ優先度が存在する場合、そのすべてが、共同根本原因として出力される。
図2は、本発明の他の実施形態による方法200を示す。図2の方法において、本方法のステップ202、204、206、および208は、それぞれ、図1の上記した方法のステップ102、104、106、および108に対応する。図2の方法200は、根本原因分析を実行する前に測定値を格納する追加ステップ207を含む点で、図1の方法100と異なる。ネットワークトポロジーを決定するステップ206は、さまざまな実施形態において、図5および図6に示す動作を含む。
図3は、本発明の一実施形態による、図2のステップ204を示す。図3において、識別子を決定するステップは、受信した測定値から識別子を抽出するステップ302を含む。言い換えると、本発明の一実施形態において、測定値は、埋め込まれた識別子と共にノードから受信され、その識別子は、その測定値内からの抽出によって決定される。一実施形態において、識別子を抽出する動作は、受信した測定値と関連したメタデータを読み取ることを含む。
図4は、本発明の他の実施形態による、図2のステップ204を示す。図4において、識別子を決定するステップは、識別子を要求するステップ402と、識別子を受信するステップ404とを含む。この実施形態において、識別子は、ノードから受信した測定値内に埋め込まれない。この実施形態において、測定値が受信され、測定値の受信時に、識別子は、測定値を送出したノードから要求される。ノードは、識別子に対する要求を受信し、識別子を送信する。
図3および図4に示すように、2つの方法で、特定の測定値に対する識別子を決定する。第1の方法は、測定値自身から識別子を抽出するものであり、第2の方法は、測定値を送出したノードから識別子を要求するものである。
図5は、本発明の一実施形態による、図2のステップ206を示す。図5において、根本原因分析のためのネットワークトポロジーを決定するステップは、ネットワークトポロジーの一部についての情報をファイルから読み取るステップ502を含む。いくつかの実施形態において、受信した測定値と、それらに関連した識別子とに基づいて決定されるネットワークトポロジーを、ファイルから読み取られ、例えば、ネットワーク管理システムに格納することができる、ネットワークトポロジーの一部についての情報で補完することは有益である可能性がある。これは、そこから測定値が受信されなかったネットワークの部分に特に適用可能である可能性がある。
この実施形態において、RCAが実行されるたびにネットワークトポロジーを決定する必要はない。さらに、ネットワークトポロジーに対するいかなる変更も、格納したネットワークトポロジーを更新することによって、格納したネットワークトポロジーに反映することができる。
図6は、本発明の他の実施形態による、図2のステップ206を示す。図6において、根本原因分析のためのネットワークトポロジーを決定するステップは、測定値に対する識別子をIP接続にマッピングするステップを含む。代替実施形態において、異なるタイプのネットワークでは、識別子は、パケット交換接続および/または回線交換接続にマッピングされる。
本方法のステップ204と206は別々のステップとして示されるが、これらのステップは、単一ステップと考えてもよいことに留意されたい。言い換えると、識別子を決定するステップと、ネットワークトポロジーを決定するステップとは、同時に実行することができる。
図7は、本発明の一実施形態による装置700を示し、図1から図6に関連して記載した根本原因分析方法を実施するよう構成される。
装置700は、保証マネージャと称されることもあり、通信ネットワーク内の複数のノード704から測定値を受信するよう構成されたアダプタ706を備える。複数のノード704は、点線で示され、それらが装置700の一部を形成しないが、装置700も含む通信ネットワークの一部として設置されることを示す。
アダプタ706は、受信した測定値に対する識別子を決定するよう構成される。アダプタは、複数のノードのすべて、または一部から測定値を受信することができ、受信した測定値の少なくとも一部に対する識別子を決定することができる。測定値に対して識別子が決定されなかった場合、その測定値は、本発明の実施形態において使用されない。言い換えると、アダプタは、図1の方法のステップ102および104を実行するよう構成される。
装置700はさらに、受信した測定値に対する識別子を使用することによってネットワークトポロジーを決定するよう構成された測定プロセッサ708を備える。言い換えると、測定プロセッサ708は、図1の方法のステップ106を実行するよう構成される。
装置700はさらに、測定値に基づき根本原因分析を実行するよう構成される根本原因分析器710を備える。言い換えると、根本原因分析器710は、図1の方法のステップ108を実行するよう構成される。
根本原因分析器710は、多くの異なる方法で根本原因分析のための推論ロジックを実施するよう構成することができる。特に、根本原因分析器710は、少なくとも測定ベースの決定木またはベイズ推定に基づき根本原因分析を実施するよう構成することができる。
図8は、本発明の他の実施形態による装置800を示す。装置800は、動作サポートシステム(OSS)814に設けられる保証マネージャ802を備える。
複数のノード804が、通信ネットワーク内に設けられる。1つまたは複数の測定システム818もまた、設けられる。各ノードは、少なくとも1つの関連した測定システムを有し、測定システムは、ノードに一体式に設けることもできる。測定システムは、ノード804と関連した測定値を提供し、保証マネージャ802に送信する。
少なくとも1つの測定システム818は、通信ネットワークの中心に設けることができ、ノード804と関連した測定値を保証マネージャ802に中心的に提供するよう構成することができる。
ノード804および測定システム818は、ドメインマネージャ812を介して、保証マネージャ802と通信することができ、または、ドメインマネージャ812を飛び越して、保証マネージャと直接通信することができる。
根本原因分析器710、810で実施されるRCAアルゴリズムは、サービスの劣化を引き起こす1つまたは複数のリソースサービスを識別する。問題のあるリソースが識別されると、修復動作を開始することができる。
装置800において、アダプタ806は、複数のノード804と関連した測定システム818から測定値を受信するよう構成される。アダプタ806はさらに、少なくともいくつかの測定値に対する識別子を決定するよう構成される。
ドメインマネージャ816を設けることができ、ネットワークのトポロジーの一部についての情報を含むファイルを格納するよう構成される。いくつかの実施形態において、受信した測定値と、それらに関連した識別子とに基づいて決定されるネットワークトポロジーを、ファイルから読み取ることが可能な、ネットワークトポロジーの一部についての情報で補完することは有益である可能性がある。本発明の一実施形態において、アダプタ806は、ドメインマネージャ816に格納されたファイルからトポロジーを読み取ることによって、ネットワークトポロジーを決定するよう構成することができる。
ネットワークのトポロジーを含むファイルは、ドメインマネージャ816以外に、本装置内の何らかの場所に格納することができることに留意されたい。例えば、ファイルは、ネットワーク管理システム内の保証マネージャ802に格納することができ、または、OSS814の他の適切な場所に格納することができる。
ドメインマネージャ816はまた、ノードおよび/または他の測定システムからの測定イベントフローを収集および終了するよう構成することができ、その後、根本原因分析のための根本原因分析器810で利用可能な測定値を生成する。
図9は、識別子がノードからの測定値と共に送信される実施形態である。図9に示すように、状態が測定値と共に、複数のノード904から保証マネージャ902に、ドメインマネージャ912を介するか、または介することなく、送信される。
図9において、識別子間のマッピングが、測定値と共に、規定された測定値内で、ノードによって送信される。ノードは、リソース要求/承認の処理を通じて、識別子を有する。状態伝搬は、所定の間隔に基づいて周期的に(例えば、分ごとに)、またはオンデマンド(すなわち、変更が生じた場合にいつでも状態の更新を送信する)で行うことができる。
保証マネージャ802内のアダプタ806は、識別子と、識別子間のマッピングとを測定値から抽出するよう構成することができる。
ネットワークトポロジーは、識別子間のマッピングに基づいて決定され、ドメインマネージャ816内のファイル、または、OSS814の他の任意の適切な場所で格納することができる。識別子とIP接続(すなわち、通常は、パケット交換接続および/または回線交換接続)との間の完全マッピングを送信する代わりに、ノードは、更新時のマッピングに対する変更のみを含んでもよい。この場合、マッピングに対する変更のみをノードから受信することができ、ファイルに格納されたネットワークトポロジーを、それに応じて更新することができる。これにより、任意の変更に従って更新することが可能な格納されたネットワークトポロジーがある場合に、測定されたイベントの処理時間を短縮することができるという利点を提供する。
ネットワークトポロジーは、ある種の従属インスタンスである。従属モデルは、収集された測定値に基づいて算出することができ、包括的、すなわち、通信ネットワーク内の任意の2つの構成要素間の従属関係を記述することができる。
図10は、識別子がノードから要求される実施形態である。図10に示すように、保証マネージャ1002は、複数のノード1004に、ドメインマネージャ1012を介して、クエリを送信するよう構成される。
ノード1004は、識別子に対する要求を、ドメインマネージャ1012から受信し、応答を、保証マネージャ1002に、ドメインマネージャ1012を介して送信する。この実施形態において、識別子は、測定値が関連づけられたノードから要求される。
図10において、クエリは、識別子間のマッピングのために、ノードまたはOSSに送出される。各クエリにおいて、識別子のリストが、クエリ条件として含まれる。
クエリは、待ち時間を減らすために、複数のノードに並列で送出してもよい。
クエリ処理は、再帰的に続けることができ、クエリメッセージを受信するノードは、(識別子マッピングからなる)マッチングタプルを探索し、すべての識別子間で不明のマッピングが識別されるまで、派生した子を再帰的にトラバースする。
この場合、識別子間のマッピングを決定することができるため、ネットワークトポロジーは、ネットワークトポロジーの何らかの予備知識無しに決定することができる。
図8の測定プロセッサ808は、受信した測定値に対する識別子を使用して、ネットワークトポロジーを決定するよう構成される。
測定値格納部809が設けられ、根本原因分析器810による測定値について根本原因分析が実行される前に、測定値を格納するよう構成される。
測定値は、測定レポートとして受信することができ、測定レポートは、識別子と、関連した測定値とを含むことができる。識別子は、このレポートから抽出することができ、ネットワークトポロジーは、抽出された識別子を使用して決定することができる。測定値格納部809は、測定レポートおよび/または抽出された識別子を格納するよう構成することができる。
本発明の実施形態において、R−KPIを考慮するために、接続オブジェクト型およびプロシージャオブジェクト型を、根本原因分析のために考慮することができる。
接続により、通信に必要な2つの構成要素間の通信チャネルを提供する。接続は、ネットワーク内の異なる構造体に適用することができ、ユーザプレーンおよび制御プレーンの両方が、接続を使用する。
プロシージャは、接続のセットアップ、維持、および切断を提供する。
プロシージャは、ユーザプレーンと共有した接続、および制御プレーンに対する専用接続の両方を使用する。
図11は、接続ベースのR−KPIに対して生成可能であり、図8の根本原因分析器810によって使用することができる、接続測定レポートを示す。
図11で見ることができるように、4つの種類の接続レポート1100aから1100dが提供され、それぞれが、異なる接続イベントと関連する。
接続測定レポート1100aは、セッション生成測定イベントに関連する。この測定イベントは、ユーザのリクエストに応じてサービスを提供するシステムの能力であるアクセス可能性と関連する。
接続測定レポート1100bは、セッションサンプル測定イベントに関連する。この測定イベントは、ユーザにより認識されるサービスの品質である完全性と関連する。名称が示唆する通り、セッションサンプル測定イベント中、システムサービス提供において使用する間のリソースサービスの品質をサンプリングする。サンプリング間隔が構成可能であり、システムサービス依存である。
接続測定レポート1100cは、セッション終了測定イベントに関連する。この測定イベントは、ユーザが必要とする限りサービスセッションを提供するシステムの能力である、保持性と関連する。
接続測定レポート1100dは、セッション修正測定イベントに関連する。接続測定イベント1100cのように、この測定イベントは、保持性と関連する。
図11にて理解し得るように、接続測定レポート1100aから1100dのすべては、リソースサービス識別子(ReSeID)1102、イベントが生じた管理下要素/ノードを示す管理下要素識別子(ME−ID)1116、測定のための時間(T)1118、およびセッション識別子(SessID)1120を含む。
セッション生成測定レポート1100aはさらに、測定イベントが使用可能であるかどうかを示す、アクセス可能性フィールド1110を含む。測定レポート1100aはまた、接続識別参照1122をさらに含むことができる。
セッションサンプル測定レポート1100bはさらに、少なくとも1つの完全性フィールド1114aから1114eを含む。完全性フィールドは、待ち時間1114a、観測ペイロード1114b、エラー1114c、損失レート1114d、または全体容量1114eを含むことができる。測定レポート1100bはさらに、追加フィールド1124を含むことができる。リソースサービス完全性のために、測定は、個々のイベントではなく、一連のイベントまたはサンプルに対して行われる。リソース・サービス・セッションの間、スループット、待ち時間、エラー率、損失レート、および利用可能容量は、セッション中のリソースサービス性能の概観を提供するためにサンプリングされる。
セッション終了測定レポート1100cはさらに、ユーザセッションが終了したかどうかを示す、保持性フィールド1112を含む。
ReSeIDは、測定イベントがどのリソースサービスに属するかを識別する。セッションIDは、リソースサービスを、特定のシステムサービス(SySe)セッションにリンクさせる。システム・サービス・セッションIDは、ネットワーク要素によって取得されず、OSSなどの外部システムにおける対応関係を通じてのみ得ることができる。
好適な実施形態において、リソースサービスnに属する測定イベントは、リソースサービスnに従属するリソースサービスn−1のための追加識別子、およびリソースサービスn+1のための追加識別子を有する。同様に、リソースサービスnは、リソースサービスn+1に従属する。
図11にて理解し得るように、リソースサービス識別子(ReSeID)1102は、3つのフィールドを備える。第1のフィールド1104、すなわち、ReSe[0]IDは、現行接続オブジェクトに対する識別子であり、言い換えると、測定値が受信される接続オブジェクトである。第2のフィールド1106、すなわち、ReSe[−1]IDは、現行接続オブジェクトに従属する接続オブジェクトに対する識別子であり、言い換えると、現行接続オブジェクトより下位の層での接続オブジェクトである。第3のフィールド1108、すなわち、ReSe[+1]IDは、現行接続オブジェクトが従属する接続オブジェクトに対する識別子であり、言い換えると、現行接続オブジェクトより上位の層での接続オブジェクトである。
リソースサービス識別子1102が上記のような3つのフィールドを有することで、識別子を分析することによって、ネットワークのトポロジーを決定することが可能となる。ReSe[0]ID、ReSe[−1]ID、およびReSe[+1]IDにより、さまざまな接続オブジェクトの従属度を判断することができる。受信した数千の接続レポートを有する実際のネットワークでは、現行接続オブジェクト[0]が従属する接続オブジェクト[+1]を示す識別子が存在するが、それらは、現行接続オブジェクトに従属する接続オブジェクト[−1]に対するポインタを有する。逆も同様であり、現行接続オブジェクトに従属する同じ接続オブジェクト[−1]に対するポインタを有する多数の現行接続オブジェクト[0]も存在する。識別子フィールド1104から1108により判断されるこれらの従属度を分析することによって、ネットワークのトポロジーを決定することが可能である。自身のIDおよびそれに接続されるビルディングブロックのID(ポインタ)を含む各ビルディングブロックにより、ビルディングブロックからいかなるプランも使用することなく、構造体を構築することと同様である。
図12は、プロシージャベースのR−KPIに対して生成可能であり、図8の根本原因分析器810によって使用することができる、プロシージャ測定レポートを示す。
制御プレーンプロシージャは、ユーザ動作またはネットワーク動作によって起動する。ユーザ動作によって起動するそれらのプロシージャは、ユーザプレーンに関連し、ユーザプレーンと制御プレーンとの関係は、ユーザプレーン参照識別子1202に格納される。
測定プロシージャの性能を測定するために、プロシージャが要する時間(プロシージャ実行時間)またはプロシージャの結果(成功か、そうでないなら、その理由)を測定してもよい。
また、制御メッセージがノード間で送信される場合、制御メッセージは、メッセージが送信されたノードからの何らかの応答を有する。したがって、メッセージが応答を取得する時間(メッセージがタイムアウトする可能性があり、その場合、メッセージは再送信される)または同じプロシージャに属するメッセージ間の時間を測定することができる。
オブジェクトとしてモデル化されたプロシージャの性能は、以下のR−KPI、すなわち、接続時間(プロシージャ実行時間)および成功(プロシージャの正常完了)で表される。R−KPIは、原因コードを提供することによって、プロシージャが成功したかどうかを示す。原因コードは、測定メタデータの一部であり、プロシージャ停止の理由を示す。例えば、原因コードは、OK、failed−CC1、failed−CC2、failed−CC3...、timed outなどとすることができ、原因コードCC1...CC3...は、プロシージャ停止に関する異なる理由と関連づけられる。
図12にて理解し得るように、2種類のプロシージャ測定レポート1200aおよび1200bを提供することができる。
プロシージャ測定レポート1200aは、プロシージャ開始測定イベントに関連し、プロシージャ測定レポート1200bは、プロシージャ停止測定イベントに関連する。
プロシージャ開始測定レポート1200aは、測定イベントをユーザプレーンにリンクさせるユーザプレーン参照識別子1202を含む。
プロシージャ測定レポート1200bは、実行時間1210および原因コード1212を含む。
プロシージャ開始測定レポート1200aおよびプロシージャ停止測定レポート1200bの両方は、プロシージャID1204、管理下要素識別子(ME−ID)1206、および測定のための時間(T)1208を含む。
プロシージャレポートにおいてユーザプレーン識別子を提供することによって、プロシージャレポートは、ユーザプレーンと制御プレーンとの関係を明示するという点で自己記述的である。
この解決策の重要な利点は、不良接続への影響および(受信/交換した実際の情報ではなく)コール/セッション制御への影響を実現できることである。これは、例えば、アクセス可能性に影響するが、完全性(チャネル切り替え時間)および/または保持性にも影響する可能性がある(制御プレーンがダウンした場合、課金/請求ができないため、関連するデータプレーンを、制御側が解放することができ、例えば、現行のTVサービスは続くが、ユーザはチャネルを変えることができない)。
本発明の実施形態は、外部システム(OSS)を、リソースサービスが組み合わされている方法と関連づけ、エンド・ユーザ・セッションをサポートすることを可能にする、測定値に対する識別子を提供する。本解決策は、リソースモデルにおける接続性オブジェクトに適用する。
ユーザプレーンおよび制御プレーンにおける接続性オブジェクトに対するモデルは、ネットワークノードとネットワーク機能との関係が既知である方法で構成される。
図13は、識別子が接続オブジェクトを互いに関連づけることを可能にする方法の例を示す。図13は、測定レポート内の識別子を使用して、ネットワークシステム内の異なる深さで、接続オブジェクトを互いに関連づけることを可能にする方法を示す。
図13は、伝送制御プロトコル(TCP)接続オブジェクト1302、進化型パケットシステム(EPS)接続オブジェクト1304、EPSベアラ接続オブジェクト1306、EUTRAN無線アクセスベアラ(eRAB)接続オブジェクト(1308)、および無線ベアラ(RB)接続オブジェクト1310を示す。
eRAB1308は、ユーザ機器(UE)とサービングゲートウェイ(SGW)との間であり、下側の層は、無線ベアラであり、上側の層は、EPSベアラである。行われる典型的な測定は、パケット遅延、スループット、パケット紛失を含む。
上記したように、リソースサービスnに属する測定イベントは、リソースサービスnに従属するリソースサービスn−1のための追加識別子、およびリソースサービスn+1のための追加識別子を有する。同様に、リソースサービスnは、リソースサービスn+1に従属する。リソースサービスn+1およびリソースサービスn−1に対する識別子はまた、現行リソースサービスが従属するリソースサービス(n+1)、および、同様に、現行リソースサービスに従属するリソースサービス(n−1)をそれらが指示する(指し示す)ので、ポインタである。
図13に示す例において、eRAB1308と関連づけられた測定レポートは、現行接続オブジェクトに対する識別子eRAB_Idを含み、eRAB接続オブジェクトが従属する接続オブジェクトに対する識別子RB_Id、および、eRAB接続オブジェクトに従属する接続オブジェクトに対する第3の識別子EPS Bearer_Idも存在する。図13における矢印の向きは、従属度の向きを意味する。
同様に、EPSベアラ1306と関連づけられた測定レポートは、現行接続オブジェクトに対する識別子EPS Bearer_Idを含む。EPS Connection_Idは、EPSベアラ接続オブジェクトに従属する接続オブジェクトに対する識別子である。最後に、eRAB_Idは、EPSベアラ接続オブジェクトが従属する接続オブジェクトに対する識別子である。
EPS接続1304と関連づけられた測定レポートは、現行接続オブジェクトの識別子である識別子EPS Connection_Idを含む。EPS接続1304と関連づけられた測定レポートにおける第2の識別子は、TCP Connection_Idであり、EPS Connection接続オブジェクトに従属する接続オブジェクトの識別子である。第3の識別子は、EPS Bearer_Idであり、EPS Connection接続オブジェクトが従属する接続オブジェクトを識別する。
同様の方式で、TCP接続1302と関連づけられた測定レポートは、現行接続オブジェクトに対する識別子TCP connection_Idを含む。SySe Instance_Idは、TCP Connection接続オブジェクトに従属する接続オブジェクトの識別子であり、EPS Connection_Idは、TCP Connection接続オブジェクトが従属する接続オブジェクトを識別する。
無線ベアラRB1310と関連づけられた測定レポートは、現行接続オブジェクトおよび識別子eRAB_Idに対する識別子RB_Idを含み、eRAB_Idは、RB接続オブジェクトに従属する接続オブジェクトeRAB1308の識別子である。
この構造の最上位は、リソースサービスに従属するシステムサービスである。図13に示す例において、ウェブブラウジング1301は、TCP接続1302に従属する。
モデルについての情報は、ネットワークアーキテクチャおよび測定ポインタに含まれる。言い換えると、自己記述測定値は、実行する根本原因分析のための必要な関連情報を提供する。この関連情報は、ネットワーク構成要素(NE)内部でのみ利用可能であり、接続線をプローブすることによって取得することはできない。
すべてのネットワークリソースからの測定値は、連続的に収集され、すべてのリソースから十分な測定値を受信したら、アルゴリズムは、アクティブな、測定されたネットワークに対する従属度モデルを生成することができる。従属度モデルは、RCAを実行可能なスピードを上げ、追加特性を有する性能態様に対する予算の(自動的)定義に対する基盤となり、オペレータが、S−RCAに対する測定値を通じてブラウズすることを補助することができる。言い換えると、ネットワークトポロジーは、測定値を基に作成することができ、このネットワークトポロジーは、後に使用するために格納することができる。ネットワークトポロジーを変更する場合、格納したトポロジーを自動的に更新することができる。
ネットワークトポロジーのモデルが格納されていない場合、すべての測定値は、S−RCAが実行されるたびに分析されなければならない。格納されたモデルは、そのモデルがS−RCAに適用可能な測定値を指し示す場合、本ステップを削減する。
図14は、識別子が接続オブジェクトを互いに関連づけることを可能にする方法の他の例を示す。図14は、測定レポート内の識別子を使用して、ネットワークシステム内の層の幅にわたって、接続オブジェクトを互いに関連づけることを可能にする方法を示す。
図14は、伝送制御プロトコル(TCP)接続オブジェクト1402、進化型パケットシステム(EPS)接続オブジェクト1404、および外部接続1406を示す。EPS接続オブジェクト1404は、ネットワークプロバイダが全体を制御するネットワークリソースに関連することができ、外部接続1406は、インターネットのウェブサイトなどの、ネットワークプロバイダが全体を制御しない外部リソースに関連することができる。
図14にて理解し得るように、TCP接続1402と関連づけられた測定レポートは、サポートするシステム・サービス・インスタンスに対するポインタ/識別子SySe Instance_Id、ならびに従属するEPS接続に対するポインタ/識別子EPS Connection_Id、および従属する外部接続に対するポインタ/識別子External Connection_Id、ならびに現行接続オブジェクト(TCP接続)に対するポインタ/識別子を含む。
EPS接続1404と関連づけられた測定レポートは、サポートするTCP接続に対する識別子TCP Connection_Id、従属するEPSベアラに対する識別子EPS Bearer_Id、および現行接続オブジェクト(EPS接続)に対する識別子EPS Connection_Idを含む。
外部接続1406と関連づけられた測定レポートは、サポートするTCP接続に対する識別子TCP Connection_Id、ならびに従属する搬送接続に対する識別子Transport Connection_Id、および現行接続オブジェクト(外部接続)に対する識別子External Connection_Idを含む。
図13および図14のネットワーク要素識別子(NE_Id)は、図11および図12の管理下要素識別子(ME−Id)に対応することを認識すべきである。
現行システム内のノードから収集された測定値を比較すると、本発明の実施形態の測定レポートは、サービス診断の文脈で自己記述的であり、接続識別子などの測定状況によって強化されている。
本発明の実施形態は、電気通信システムの複数層からの測定値をレポートおよび処理することによる根本原因分析のための方法、アルゴリズム、および機能について記述する。測定値は、測定処理で使用することができるパラメータとしての状況関連情報(接続識別子もしくはリソース識別子、およびトラフィック収束/分岐情報など)で強化することができる。測定値は、問題診断ならびに根本原因分析をさらに容易にする状況関連情報に基づいて、測定値をフィルタリング、リンキング、および集約することによって強化することができる。
根本原因分析は、強化測定値を使用することによって実行され、収集した測定値を接続性モデルインスタンス上にマッピングすることによって、エンドユーザが見るような、体験した結果を組み合わせたサービス品質において最もマイナスの影響を及ぼすリソースサービスを識別することができる。強化測定値はまた、接続性モデルを測定レポートイベントに統合することによって、ネットワークの接続性モデルが自動的に識別され、最新の状態に保たれるように、使用することができる。
本発明の実施形態は、根本原因分析のために測定値を使用する。これらの実施形態において、測定値は、ネットワークの接続性モデルを自動的に識別し、最新の状態に保つRCAシステムへの入力として測定値が働くように指定されたメタデータを伴う。RCAシステムにおいて実施されるRCAアルゴリズムは、サービス消費セッションにおける品質劣化の理由であるリソースドメインにおける主な寄与因子を識別する。
測定値が自己完結型となるように測定値を状況関連情報と組み合わせることによって、測定値を分析する場合に複数のデータソースを検索する必要性がなくなり、そのような測定値に基づく根本原因分析を容易にすることができる。これは、測定値が自己完結型であるため、測定システム内のモデルが、測定の内容を評価および解釈する必要がないという利点を提供する。
また、測定値に対する状況関連情報が、ネットワークの変更/拡張に自動的に適合するため、ネットワークが再構成もしくは拡張された場合、モデルを更新する必要がなく、それにより、そのような変更の結果として、運用経費および誤った分析結果が削減される。
さらに、ネットワーク接続性モデルは、管理システムによって構築および呈示することができる。
さらに、R−KPI測定値を観測し、それらをS−KPIならびに定義された品質しきい値と関連づけることによって、システムは、自身で予算を編成することができ、したがって、例えば、遅延などの非付加R−KPIに対して個々のR−KPIに対するしきい値を確立することができる。
本発明はまた、測定システムの再利用ならびに効果的な実装をサポートする測定値のセットに対する一般的な接続性リソースサービスR−KPIを提供するため、有益である。
本発明は、接続性要素、したがって、R−KPIが、マルチベンダ統合をサポートする通信システム規格に基づくため、さらに有益である。
上述の実施形態は本発明を限定するのではなく例証し、当業者は、添付の特許請求の範囲から逸脱することなく多くの代替実施形態を設計することができることに留意すべきである。「含む」という語は、請求項に記載されたもの以外の要素またはステップの存在を排除するものではなく、「a」または「an」は複数を除外せず、単一のプロセッサまたは他のユニットが、特許請求の範囲で列挙されるいくつかのユニットの機能を満たすことができる。特許請求の範囲におけるいかなる参照符号も、それらの範囲を限定するよう解釈されるべきではない。

Claims (21)

  1. 通信ネットワークにおけるサービス品質劣化の根本原因分析のための方法であって、前記方法は、
    前記通信ネットワークにおける複数のノードから測定値を受信するステップと、
    前記受信した測定値に対する識別子を決定するステップと、
    前記受信した測定値に対する前記識別子を使用してネットワークトポロジーを決定するステップと、
    前記決定したトポロジーと、前記トポロジーとリンクした前記測定値とに基づいて根本原因分析を実行するステップと
    を備える、方法。
  2. 前記識別子がリソースサービス識別子である、請求項1に記載の方法。
  3. 前記リソースサービス識別子は、現行接続オブジェクトを示す第1のリソースサービス識別子、前記現行接続オブジェクトが従属する接続オブジェクトを示す第2のリソースサービス識別子、および前記現行接続オブジェクトに従属する接続オブジェクトを示す第3のリソースサービス識別子を備える、請求項2に記載の方法。
  4. 前記第3のリソースサービス識別子は、前記現行接続オブジェクトより下位の層において、内部接続オブジェクトおよび外部接続オブジェクトを示す、請求項3に記載の方法。
  5. 前記識別子がユーザプレーン参照識別子である、請求項1に記載の方法。
  6. 測定値が、前記識別子および関連する測定値を含む測定レポートとして受信される、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記決定するステップが、前記測定レポートから前記識別子を抽出するステップを備える、請求項6に記載の方法。
  8. 前記決定するステップが、前記測定値を提供した前記ノードから前記測定値に対する前記識別子を要求するステップと、前記ノードから前記識別子を受信するステップとを備える、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記決定するステップが、ファイルから、前記ネットワークトポロジーの一部についての情報を読み取るステップを備える、請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記ネットワークトポロジーが、各受信した測定値内の前記識別子を、パケット交換接続または回路交換接続にマッピングすることによって決定される、請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。
  11. 通信ネットワークにおけるサービス品質劣化の根本原因分析のための装置であって、
    前記通信ネットワーク内の複数のノードから測定値を受信するよう構成され、前記受信した測定値に対する識別子を決定するよう構成されるアダプタと、
    前記受信した測定値に対する前記識別子を使用して、ネットワークトポロジーを決定するよう構成される測定プロセッサと、
    前記決定したトポロジーと、前記トポロジーとリンクした前記測定値とに基づいて根本原因分析を実行するよう構成される根本原因分析器と
    を備える、装置。
  12. 前記アダプタは、前記測定値が受信された測定レポートから前記識別子を抽出するよう構成される、請求項11に記載の装置。
  13. 前記アダプタが、前記測定値を提供した前記ノードから前記測定値に対する前記識別子を要求し、前記ノードから前記識別子を受信するよう構成される、請求項11に記載の装置。
  14. 前記ネットワークトポロジーをファイルから読み取るよう適合される、請求項11から13のいずれか一項に記載の装置。
  15. 前記アダプタが、各受信した測定値内の前記識別子を、パケット交換接続または回路交換接続にマッピングすることによって前記ネットワークトポロジーを決定するよう構成される、請求項11から13のいずれか一項に記載の装置。
  16. 通信ネットワークであって、
    複数のノードと、
    根本原因分析を提供する装置と
    を備え、前記装置は、
    前記通信ネットワーク内の複数のノードから測定値を受信するよう構成されて、前記受信した測定値に対する識別子を決定するよう構成されたアダプタと、
    前記受信した測定値に対する前記識別子を使用して、ネットワークトポロジーを決定するよう構成される測定プロセッサと、
    前記決定したトポロジーと、前記トポロジーとリンクした前記測定値とに基づいて根本原因分析を実行するよう構成される根本原因分析器と
    を備える、通信ネットワーク。
  17. 前記アダプタは、前記測定値が受信された測定レポートから前記識別子を抽出するよう構成される、請求項16に記載の通信ネットワーク。
  18. 前記アダプタが、前記測定値を提供した前記ノードから前記測定値に対する前記識別子を要求し、前記ノードから前記識別子を受信するよう構成される、請求項16に記載の通信ネットワーク。
  19. 前記ネットワークトポロジーが、ファイルから読み取られる、請求項16から18のいずれか一項に記載の通信ネットワーク。
  20. 前記アダプタが、各受信した測定値内の前記識別子を、パケット交換接続または回路交換接続にマッピングすることによって前記ネットワークトポロジーを決定するよう構成される、請求項16から18のいずれか一項に記載の通信ネットワーク。
  21. 少なくとも1つの測定システムをさらに備える、請求項16から20のいずれか一項に記載の通信ネットワーク。
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