JP2010245877A - ネットワークにおける品質管理システム、ネットワークにおける品質管理方法、及び制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】大規模ネットワークに対応可能であって、ネットワークに過剰な負荷をかけることなく、パケット転送の障害を監視可能なネットワークにおける品質管理システム等を提供する。
【解決手段】ネットワークNWの外縁に配置される第1の中継点に配置され、自ら検査用のパケットを送信し、送信した検査用のパケットを受信して品質情報を測定する能動型品質測定手段と、第1の中継点よりもネットワークNWの内側に配置され、転送されるパケットの品質情報を測定する受動型品質測定手段と、転送されるパケットの経路情報を収集する経路情報収集手段と、品質情報及び経路情報に基づいて劣化判定を行い、パケットの品質が劣化していると判定された場合には、品質の劣化箇所を特定する品質劣化箇所特定手段と、測定されたパケットの品質情報を取得して前記劣化判定に伴う品質情報に最適化して管理する品質値管理手段と、を備える。
【選択図】図2
【解決手段】ネットワークNWの外縁に配置される第1の中継点に配置され、自ら検査用のパケットを送信し、送信した検査用のパケットを受信して品質情報を測定する能動型品質測定手段と、第1の中継点よりもネットワークNWの内側に配置され、転送されるパケットの品質情報を測定する受動型品質測定手段と、転送されるパケットの経路情報を収集する経路情報収集手段と、品質情報及び経路情報に基づいて劣化判定を行い、パケットの品質が劣化していると判定された場合には、品質の劣化箇所を特定する品質劣化箇所特定手段と、測定されたパケットの品質情報を取得して前記劣化判定に伴う品質情報に最適化して管理する品質値管理手段と、を備える。
【選択図】図2
Description
本発明は、ネットワークのパケット転送における品質管理に関し、特に、パケットの品質劣化の見逃しを防止可能であって、品質劣化箇所を特定可能なネットワークにおける品質管理システム等に関する。
従来からネットワークの各所にパケットの品質を測定し、障害(品質劣化)を管理する障害管理装置を配置し、当該パケットの障害が発生したときに、その障害箇所を特定する品質管理システムが存在する。
パケットの品質を測定し、その品質劣化個所を特定する手法の一例として、例えば、自ら検査パケットを送信し、その検査パケットを受信して当該検査パケットの品質を測定する能動型品質測定装置をネットワークの外縁すべてに配置し、その測定結果に基づいて障害個所を推定する手法が存在する。
また、ユーザが送受するパケットを用いて品質を測定する受動型品質測定装置をネットワークの所定の中継位置に配置し、その測定結果に基づいて障害個所を推定する手法が存在する。
また、能動型及び受動型品質測定装置の双方を用いて障害個所を推定する手法が存在する(特許文献1参照)。
上記手法を用いた品質管理システムは、一般的にパケットの品質を測定する品質測定装置と品質劣化個所を特定する品質劣化個所特定装置とが直接接続されており、品質劣化個所特定装置は、品質測定装置から出力される品質データの詳細度(時間分解能)で処理を行うため、情報伝達効率が悪く、時間分解能を高めた場合に品質劣化個所特定装置の処理能力による制限から対象となるネットワークの範囲が狭くなるため、大規模ネットワークに適用しにくかった。
また、能動型品質測定装置のみを用いた品質管理システムは、ネットワーク規模にしたがってその能動型品質測定装置の配備数が増大するため、大規模ネットワークには適さない。また、能動型品質測定装置は、検査パケットを自ら送信する必要性があるためネットワーク負荷の増大を招くという不具合がある。
一方、受動型品質測定装置を用いた品質管理システムは、余計なネットワーク負荷は発生させないが、常にネットワークの全経路にパケットが通っているとは限らないため、不感知領域が発生し、障害箇所を推定するのが困難となる場合があるという問題がある。
本発明は、このような問題の解消を一つの課題とし、その目的の一例は、大規模ネットワークに対応可能であって、ネットワークに過剰な負荷をかけることなく、パケット転送の障害を監視可能なネットワークにおける品質管理システム等を提供するものである。
上記課題を解決するために、本発明のネットワークにおける品質管理システムは、複数の中継点を介してパケットを転送するネットワークにおける品質管理システムにおいて、前記ネットワークの外縁に配置される第1の中継点に配置され、自ら検査用のパケットを送信し、送信した検査用のパケットを受信して当該検査用のパケットの品質情報を測定する能動型品質測定手段と、前記第1の中継点よりも前記ネットワークの内側に配置され、前記ネットワーク上を転送される前記パケットの品質情報を測定する受動型品質測定手段と、前記ネットワークを経由して転送される前記パケットの経路情報を収集する経路情報収集手段と、前記品質情報及び経路情報に基づいて劣化判定を行い、前記パケットの品質が劣化していると判定された場合には、品質の劣化箇所を特定する品質劣化箇所特定手段と、前記能動型品質測定手段又は受動型品質測定手段によって測定されたパケットの品質情報を取得して前記劣化判定に伴う品質情報に最適化して管理する品質値管理手段と、を備えることを特徴とする。
また、前記受動型品質測定手段を、前記第1の中継点と経路を介して接続される前記ネットワーク内の中継点に設けることが好ましい。
また、品質値管理手段は、複数の品質測定手段により同一フローの品質情報を取得した場合には、最も悪い品質情報のみを取得することが好ましい。
また、品質値管理手段は、異なるフローの品質情報を新たに取得した場合には、新たに取得した品質情報と前回のフローの際に取得した品質情報とを比較して、差分がある場合に品質情報を新たに取得した品質情報に置き換えることが好ましい。
また、本発明のネットワークにおける品質管理方法は、複数の中継点を介してパケットを転送するネットワークにおける品質管理方法において、前記ネットワークの外縁に配置される第1の中継点に配置され、自ら検査用のパケットを送信し、送信した検査用のパケットを受信して当該検査用のパケットの品質情報を測定する能動型品質測定工程と、前記第1の中継点よりも前記ネットワークの内側に配置され、前記ネットワーク上を転送される前記パケットの品質情報を測定する受動型品質測定工程と、前記ネットワークを経由して転送される前記パケットの経路情報を収集する経路情報収集工程と、前記品質情報及び経路情報に基づいて劣化判定を行い、前記パケットの品質が劣化していると判定された場合には、品質の劣化箇所を特定する品質劣化箇所特定工程と、前記能動型品質測定手段又は受動型品質測定手段によって測定されたパケットの品質情報を取得して前記劣化判定に伴う品質情報に最適化して管理する品質値管理工程と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の制御プログラムは、ネットワークの外縁に配置される第1の中継点に配置される第1の品質測定手段と、前記第1の中継点よりも前記ネットワークの内側に配置される第2の品質測定手段と、を具備し、複数の中継点を介してパケットを転送するネットワークにおける品質管理システムのコンピュータを、前記第1の品質測定装置を用いて、自ら検査用のパケットを送信し、送信した検査用のパケットを受信して当該検査用のパケットの品質情報を測定し、前記第2の品質測定装置を用いて、前記ネットワーク上を転送されるパケットの品質情報を測定し、前記ネットワークを経由して転送される前記パケットの経路情報を収集し、前記品質情報及び経路情報に基づいて劣化判定を行い、前記パケットの品質が劣化していると判定された場合には、品質の劣化箇所を特定し、前記第1又は第2の品質測定手段を用いて測定された品質情報を取得して前記劣化判定に伴う品質情報に最適化するよう機能させることを特徴とする。
本発明によれば、少ない品質測定装置で大規模ネットワークを構築することが可能である。また、負荷の少ない品質測定システムを容易に構築できる。また、パケット転送における障害を確実に監視することができる。
以下、本願の最良の実施形態について添付図面を参照して説明する。図1はネットワークを利用した通信サービスの一例を示す概要図、図2は品質管理システムの構成図、図3は受動型品質測定装置を用いたパケットの測定例を説明するための図、図4は品質値管理装置の動作例を示す図である。
品質管理システムSは、例えば、図1に示すようにサーバ端末SVからネットワークNWを介してユーザ端末UTに情報を提供する通信サービスにおいて、当該ネットワークNWを経由して転送されるパケットPの品質を管理するものである。具体的には、パケットPの品質を測定し、その測定結果に基づいて最も品質劣化の疑いがあるネットワークリンクを報告するものである。
図1に示すように、サーバ端末SVとユーザ端末UTは、アクセス網2、2aに接続されており、それぞれのアクセス網2、2aはネットワークNWに接続されている。ネットワークNWは、複数(多段)の中継器R(ルータR1〜R4)を備え、複数の経路が各中継器Rを介して接続されて構築されている。
ルータRは、ネットワークNWの外縁に設けられる第1のルータR1と、ネットワークNW内に段階的に設けられる第2乃至第nのルータR2、R3、R4を備えている。
このように本実施形態の通信サービスは、中継器Rを介してアクセス網2、2a、ネットワークNW間でのパケットPの転送が可能となっており、サーバ端末SVとユーザ端末UT間において、相互にパケットPが転送され相互にパケットPを送受信可能である。
図2に示すように、品質管理システムSは、ネットワークNW上を流れるパケットPの品質を測定する能動型品質測定装置10及び受動型品質測定装置20と、測定された当該パケットPの品質情報(品質値)を収集して管理する品質値管理装置30と、ネットワークNWを経由して転送されるパケットPの経路情報を収集する経路情報収集装置40と、障害(品質劣化)が発生した箇所を特定し、その情報を出力する品質劣化箇所特定装置50と、を備えている。
ここで、パケットPの品質とは、パケット損失数やスループットなどのサービス品質やネットワークR値や推定MOS値などの体感品質を言うものである。これらの品質を測定し劣化しているか否かを評価(劣化判定)する手法は公知技術を用いるためその具体的な説明は省略するものとする。
各装置10、20、30、40、50は、それぞれCPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を備え、CPUが、ROM等に記憶されたプログラム(本願のサーバ装置用プログラムを含む)を読み出し実行することにより、それぞれが本願の能動型品質測定手段、受動型品質測定手段、経路情報収集手段、品質値管理手段、及び品質劣化個所特定手段として機能する。
能動型品質測定装置10は、第1のルータR1が配置されているネットワークNW上の中継点に配置され、予め定められた適時に自ら検査用のパケット(以下、「検査パケット」と称する。)を送信し、その送信後に当該中継点を通過して転送される検査パケットの品質情報(品質値)を測定し、その品質測定結果を品質値管理装置30に出力する。なお、当該能動型品質測定装置10は、ネットワークNW上の中継点のすべてに配置する必要はなく、常にはパケットPの通過が見込めない経路を通るような中継点に配置すれば良い。
一方、受動型品質測定装置20は、第2のルータR2が配置されているネットワークNW上の中継点に配置され、ユーザ端末UTが送受するパケットPの品質値を測定し、その品質測定結果を品質値管理装置30に出力する。
この受動型品質測定装置20は、図3に示すように、例えば映像や音声を伝達するRTP(Real Time Protocol)パケットの品質データ(品質値)を測定するだけでなく、ユーザ端末UTからRTPパケット送信元に返送されるRTCP(RTP Control Protocol)パケットに載せられている統計データから得られる品質データ(品質値)を測定する。
品質値管理装置30は、図4に示すように、受動型品質測定装置20及び能動型品質測定装置10から出力される品質値を最適化して、当該品質劣化個所特定装置40に出力する。
具体的には、品質値管理装置30は、各品質測定装置10、20からフロー毎の品質値を取得し、劣化判定にともなう情報(品質値)に最適化(変換品質劣化箇所特定装置40が求める最適な時間分解能への変換、必須のデータ項目の抽出、無変更データの削除、及びデータ項目以外のデータの破棄など)してフロー毎に管理する。なお、複数の品質測定装置10、20から同一のフローに基づく品質値を取得した場合には、最も悪い品質値のみを採用し、他の品質値は廃棄する。
また、受動型品質測定装置20において、RTCPパケットの情報を取得した場合には、RTPパケットの品質値とRTCPパケットの品質値の差分を求め、RTCPパケットの品質値の方が有意な差で劣化している場合には、RTCPパケットの品質値を品質測定結果として用い、その他の品質値は廃棄する。
また、図4に示すように、異なるフローの品質値を新たに取得した場合には、新たに取得した品質値(Date1)と、前回のフローの際に取得した品質値(Date0)と、を比較して、差分がある場合に品質値を新たに取得した品質値に置き換え、この置き換えられた品質値を品質劣化特定装置50に出力する。なお、異なるフローの品質値を取得した場合に、品質値の変動がない場合には、新たに取得した品質値は、品質劣化特定装置50に出力しない。
このように品質値管理装置30は、品質測定装置10、20によって測定される複数の品質値を取捨選択(必須データ項目の抽出、無変更データの削除など)し、必要最低限の品質情報を蓄積しておくため、品質値管理装置30及び品質劣化個所特定装置50に余計な負荷がかかることを防止できる。また、品質値管理装置30は、測定された品質値を劣化判定にともなう情報に最適化して品質劣化個所特定装置50に出力するため、情報伝達効率を向上させることができる。
経路情報収集装置30は、パケットPがどのアクセス網、ネットワーク内のどのルータを介して転送されるかを特定するための経路情報を品質劣化個所特定装置40に出力する。
品質劣化個所特定装置40は、収集した経路情報及び測定されたパケットの品質値に基づいて障害(品質劣化)の有無を判定し、障害が発生していれば当該障害が発生した箇所を特定し、その情報を出力(報告)する。
例えば、受動型品質測定装置20において測定された測定結果により、RTPパケットとRTCPパケットの品質値に差分が生じていれば品質劣化が発生していると推定し、経路を特定する。この場合、受動型品質測定装置20は、第2ルータが配置されるネットワーク上の中継点に配置されているため、パケットの転送経路を1リンクに特定することができるため、当該1リンクに関する調査を行えば劣化個所を特定することができる。
以上に説明したように本実施形態の品質管理システムSは、能動型及び受動型品質測定装置10、20と品質劣化個所特定装置50の間に、品質値管理装置30を介在させ、品質劣化個所特定装置50に出力すべき情報を最適化することで情報の伝達効率を向上させることができる。
また、受動型品質測定装置20を用いることで、パケット経路の豊富さに比例して、能動型品質測定装置10複数台分の設置効果を得ることができ、容易に大規模ネットワークに対応可能である。
また、受動型品質測定装置20を用いた場合、従来から不感知領域が発生することが懸念されているが、本実施形態では、当該受動型品質測定装置20をネットワークNWの外縁に配置される第1のルータR1の1段階中継側(ネットワークNWの内側)のルータ(第2のルータR2)が配置されているネットワークNW上の中継点に配置するようにしたため、パケットPの転送経路を1リンクに特定することができ、不感知領域の発生が問題とならない。よって、傷害が発生した場合に当該障害箇所を容易に特定することができる。
また、当該受動型品質測定装置20を第1のルータR1と経路を介して接続される第2のルータR2に設けることで、例えば、能動型品質測定装置10をネットワーク外縁の中継点(第1のルータR1)に設けた場合と比較して、平均分岐数k、段数nのTree型ネットワークに適用した際には、最大でkn−2(k−1)個の品質測定装置を低減することが可能となりコストの低減を図れる。
なお、本願は本実施形態に限定されるものではなく、種々の形態にて実施することが可能である。例えば、本実施形態では、Tree型構造のネットワークに適用して説明したが、ネットワークトポロジによってその効果に変化はあるものの、対象となるネットワークトポロジを制限したものではない。
S 品質管理システム
SV サーバ
UT ユーザ端末
NW ネットワーク
R 中継器
R1〜R4 ルータ
10 能動型品質測定装置
20 受動型品質測定装置
30 品質値管理装置
40 経路情報収集装置
50 品質劣化個所特定装置
SV サーバ
UT ユーザ端末
NW ネットワーク
R 中継器
R1〜R4 ルータ
10 能動型品質測定装置
20 受動型品質測定装置
30 品質値管理装置
40 経路情報収集装置
50 品質劣化個所特定装置
Claims (6)
- 複数の中継点を介してパケットを転送するネットワークにおける品質管理システムにおいて、
前記ネットワークの外縁に配置される第1の中継点に配置され、自ら検査用のパケットを送信し、送信した検査用のパケットを受信して当該検査用のパケットの品質情報を測定する能動型品質測定手段と、
前記第1の中継点よりも前記ネットワークの内側に配置され、前記ネットワーク上を転送される前記パケットの品質情報を測定する受動型品質測定手段と、
前記ネットワークを経由して転送される前記パケットの経路情報を収集する経路情報収集手段と、
前記品質情報及び経路情報に基づいて劣化判定を行い、前記パケットの品質が劣化していると判定された場合には、品質の劣化箇所を特定する品質劣化箇所特定手段と、
前記能動型品質測定手段又は受動型品質測定手段によって測定されたパケットの品質情報を取得して前記劣化判定に伴う品質情報に最適化して管理する品質値管理手段と、
を備えることを特徴とするネットワークにおける品質管理システム。 - 前記受動型品質測定手段を、前記第1の中継点と経路を介して接続される前記ネットワーク内の中継点に設けたことを特徴とする請求項1に記載のネットワークにおける品質管理システム。
- 品質値管理手段は、複数の品質測定手段により同一フローの品質情報を取得した場合には、最も悪い品質情報のみを取得することを特徴とする請求項1、又は2に記載のネットワークにおける品質管理システム。
- 品質値管理手段は、異なるフローの品質情報を新たに取得した場合には、新たに取得した品質情報と前回のフローの際に取得した品質情報とを比較して、差分がある場合に品質情報を新たに取得した品質情報に置き換えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の品質管理システム。
- 複数の中継点を介してパケットを転送するネットワークにおける品質管理方法において、
前記ネットワークの外縁に配置される第1の中継点に配置され、自ら検査用のパケットを送信し、送信した検査用のパケットを受信して当該検査用のパケットの品質情報を測定する能動型品質測定工程と、
前記第1の中継点よりも前記ネットワークの内側に配置され、前記ネットワーク上を転送される前記パケットの品質情報を測定する受動型品質測定工程と、
前記ネットワークを経由して転送される前記パケットの経路情報を収集する経路情報収集工程と、
前記品質情報及び経路情報に基づいて劣化判定を行い、前記パケットの品質が劣化していると判定された場合には、品質の劣化箇所を特定する品質劣化箇所特定工程と、
前記能動型品質測定手段又は受動型品質測定手段によって測定されたパケットの品質情報を取得して前記劣化判定に伴う品質情報に最適化して管理する品質値管理工程と、
を備えることを特徴とするネットワークにおける品質管理方法。 - ネットワークの外縁に配置される第1の中継点に配置される第1の品質測定手段と、前記第1の中継点よりも前記ネットワークの内側に配置される第2の品質測定手段と、を具備し、複数の中継点を介してパケットを転送するネットワークにおける品質管理システムのコンピュータを、
前記第1の品質測定装置を用いて、自ら検査用のパケットを送信し、送信した検査用のパケットを受信して当該検査用のパケットの品質情報を測定し、前記第2の品質測定装置を用いて、前記ネットワーク上を転送されるパケットの品質情報を測定し、前記ネットワークを経由して転送される前記パケットの経路情報を収集し、前記品質情報及び経路情報に基づいて劣化判定を行い、前記パケットの品質が劣化していると判定された場合には、品質の劣化箇所を特定し、前記第1又は第2の品質測定手段を用いて測定された品質情報を取得して前記劣化判定に伴う品質情報に最適化するよう機能させることを特徴とする制御プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009093028A JP2010245877A (ja) | 2009-04-07 | 2009-04-07 | ネットワークにおける品質管理システム、ネットワークにおける品質管理方法、及び制御プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009093028A JP2010245877A (ja) | 2009-04-07 | 2009-04-07 | ネットワークにおける品質管理システム、ネットワークにおける品質管理方法、及び制御プログラム |
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JP2010245877A true JP2010245877A (ja) | 2010-10-28 |
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JP2009093028A Withdrawn JP2010245877A (ja) | 2009-04-07 | 2009-04-07 | ネットワークにおける品質管理システム、ネットワークにおける品質管理方法、及び制御プログラム |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014534661A (ja) * | 2011-09-30 | 2014-12-18 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | 根本原因分析のための方法、装置、および通信ネットワーク |
-
2009
- 2009-04-07 JP JP2009093028A patent/JP2010245877A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014534661A (ja) * | 2011-09-30 | 2014-12-18 | テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | 根本原因分析のための方法、装置、および通信ネットワーク |
US9712415B2 (en) | 2011-09-30 | 2017-07-18 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Method, apparatus and communication network for root cause analysis |
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