JP2009118196A - 移動通信システム、ユーザ端末、監視装置及びそれらに用いる保守方法 - Google Patents

移動通信システム、ユーザ端末、監視装置及びそれらに用いる保守方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 ユーザ端末における品質劣化を保守要員に確実に報知することが可能な移動通信システムを提供する。
【解決手段】 移動通信システムは、ノード(eNode4〜6)のノード管理情報を少なくとも収集する監視装置(7)を含む。ノード(eNode4〜6)に接続されるユーザ端末(1)は、カレントのユーザ端末における少なくとも音声または動画ストリーミングを含むアプリケーションソフトウェアレベルでの品質劣化の発生を示すレポートを監視装置(7)に報告するインタフェース手段を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は移動通信システム、ユーザ端末、監視装置及びそれらに用いる保守方法に関し、特にユーザ端末における品質劣化を把握するための保守方法に関する。
本発明に関連する移動通信システムにおいては、移動通信コアネットワークを構成する各ノードのノード管理情報や動作ログを通して障害を検出することによって、ユーザ端末における品質劣化を間接的に把握して対処している。
しかしながら、実際には、無音、異音、ユーザデータ化け、ブロックノイズ等といったユーザ端末における品質劣化の一部には、必ずしも各ノードのノード管理情報や動作ログからだけでは把握しきれないものが生じる場合があり、これらはどうしても加入者申告による認知に頼らざるを得ないといった背景がある。
この把握しきれないものとしては、例えば、ユーザ端末側の設定や負荷度合、各ノードにおける設定不備またはバグ等による検出失敗、システムに混在する障害検出機能が十分でないノード[ハブ(HUB)やルータ等]における障害発生等に起因するもの(以下、「サイレント障害」とする)がある。
この種の障害等を報告する方法としては、ネットワークを構成するゲートウェイからOSS(Operation Support System)に品質劣化情報を報告する方法がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−271392号公報
本発明に関連する移動通信システムでは、各ノードのノード管理情報や動作ログを通して障害を検出することによって、ユーザ端末における品質劣化を間接的に把握して対処している。
しかしながら、実際には、無音、異音、ユーザデータ化け、ブロックノイズ等といったユーザ端末品質の劣化の一部には、必ずしも各ノードのノード管理情報や動作ログからだけでは把握しきれないもの(「サイレント障害」)が生じる場合があり、これらはどうしても加入者申告による認知に頼らざる得ないという課題がある。
しかも、当該劣化が発生しても必ずしも加入者申告が行われるわけではない(報告は各加入者の任意)ことから、その場合には、改善の機会を得ないまま放置されるという課題がある。
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、ユーザ端末における品質劣化を保守要員に確実に報知することができる移動通信システム、ユーザ端末、監視装置及びそれらに用いる保守方法を提供することにある。
本発明による移動通信システムは、ノードのノード管理情報を少なくとも収集する監視装置を含む移動通信システムであって、
前記ノードに接続されるユーザ端末は、カレントのユーザ端末における少なくとも音声または動画ストリーミングを含むアプリケーションソフトウェアレベルでの品質劣化の発生を示すレポートを前記監視装置に報告するインタフェース手段を備えている。
本発明によるユーザ端末は、ノードのノード管理情報を少なくとも収集する監視装置を含む移動通信システムにおいて前記ノードに接続されるユーザ端末であって、
自端末における少なくとも音声または動画ストリーミングを含むアプリケーションソフトウェアレベルでの品質劣化の発生を示すレポートを前記監視装置に報告するインタフェース手段を備えている。
本発明による監視装置は、ノードのノード管理情報を少なくとも収集する監視装置であって、
前記ノードに接続されるユーザ端末から、前記ユーザ端末における少なくとも音声または動画ストリーミングを含むアプリケーションソフトウェアレベルでの品質劣化の発生を示すレポートが報告される時に、前記レポートを前記ノード管理情報と関連付けることで前記劣化の通信ルート/ノードを絞り込んでリアルタイムに表示する手段を備えている。
本発明による保守方法は、ノードのノード管理情報を少なくとも収集する監視装置を含む移動通信システムに用いる保守方法であって、
前記ノードに接続されるユーザ端末が、前記ユーザ端末における少なくとも音声または動画ストリーミングを含むアプリケーションソフトウェアレベルでの品質劣化の発生を示すレポートを前記監視装置に報告する処理を実行している。
本発明は、上記のような構成及び動作とすることで、ユーザ端末における品質劣化を保守要員に確実に報知することができるという効果が得られる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態による移動通信システムの構成例を示すブロック図である。図1において、本発明の実施の形態による移動通信システムは、次世代移動通信システムのEvolved Packet Core100及びEvolved RAN(Radio Access Network)200各々に、2台のMME(Mobility Management Entity)/UPE(User Plane Entity)2,3と、3台のeNodeB4〜6と、複数のユーザ端末1を有している。尚、図1においては、MME/UPEを2台、eNodeBを3台としているが、MME/UPEが3台以上、eNodeBが2台または4台以上であってもよく、これに限定されない。
MME/UPE2,3とeNodeB4〜6との間はS1インタフェース111で接続され、eNodeB4〜6同士はX2インタフェース112でメッシュ(マトリクス)接続されている。
本発明の実施の形態による移動通信システムは、監視装置7と、ネットワークモニタ装置8とを具備している。監視装置7は、これらの装置に対して、監視インタフェース113を介し、各eNodeB4〜6のノード管理情報を少なくとも収集して表示する。ネットワークモニタ装置8は、ネットワークTAP(通信路に影響を与えずに、通信路の情報をそのまま複製して分岐させることができる装置)等を用いたネットワークモニタインタフェース114を介し、各eNodeB4〜6間の通信をモニタする。尚、当該ネットワークモニタ装置8でモニタしたU−Planeモニタ情報は、報告インタフェース116を介して監視装置7に報告される。
また、ネットワークモニタ装置8は、RAB(Radio Access Bearer)種別と対応する、音声[VoIP(Voice over Internet Protocol)]、動画ストリーミング[RTP(Real−time Transport Protocol)やRTSP(Real−Time Streaming Protocol)]等といったアプリケーションプロトコルを、TCP(Transmission Control Protocol)やUDP(User Datagram Protocol)のport番号の違い等によって、別々にスループットやパケットロスや遅延等をモニタでき、必要に応じ外部にモニタ結果を報告できる装置であればよく、市販のネットワークモニタ装置等も活用できる。
図2は図1のユーザ端末1の構成例を示すブロック図である。図2において、ユーザ端末1は、アプリケーションソフトウェア群12を包含するユーザ端末本来の処理を行う処理部11やユーザ端末品質情報13に対し、ユーザ端末品質情報読出処理部15と品質レポートインタフェース部16といった本発明に関わる手段群14を具備している。
図3は図2のユーザ端末品質情報読出処理部15の動作を示すフローチャートである。これら図2及び図3を参照してユーザ端末品質情報読出処理部15の動作について説明する。
ユーザ端末品質情報読出処理部15は、各アプリケーションソフトウェア群12が随時記録(121)したユーザ端末品質情報13の内容を定期的に読出す(122)(図3ステップS1,S2)。ユーザ端末品質情報読出処理部15は、読出したユーザ端末品質情報13の内容を予め決められた閾値と比較し、この閾値を超すものがあった場合(図3ステップS3)、その閾値を超したユーザ端末品質情報13の内容を基に品質レポートを作成する(図3ステップS4)。
ユーザ端末品質情報読出処理部15は、作成した品質レポートを品質レポートインタフェース部16に対して送信する(123)(図3ステップS5)。品質レポートインタフェース部16はユーザ端末品質情報読出処理部15から送られてきた品質レポートを移動通信コアネットワークに対して送信する(124)。
図4は図1のeNodeB4の構成例を示すブロック図である。図4において、NodeB4は、ノード本来の処理を行う処理部41やノード管理情報42に対し、ノード管理情報読出処理部44と監視インタフェース部45といった本発明に関わる手段群43を具備している。尚、図1に示すeNodeB5,6はこのeNodeB4と同様の構成となっている。
処理部41は、RABの確立や開放等のイベントの度に管理情報42を適宜更新する(131)。ノード管理情報読出部44は管理情報42を定期的、もしくは監視インタフェース部45経由で監視装置7から要求される度に読出しを行い(132)、監視インタフェース部45に対して送信する(133)。監視インタフェース部45はノード管理情報読出部44から送られてきた情報を監視装置7に対して送信する(134)。
図5は図1の監視装置7の構成例を示すブロック図である。図4において、監視装置7は、GUI(Graphical User Interface)画面表示部72及びGUI画面操作指示処理部73を有する表示画面71と、監視インタフェース部74と、ノード管理情報処理部75と、ノード管理情報DB(データベース)76と、ネットワークモニタインタフェース部77と、ネットワークモニタ情報処理部78と、ネットワークモニタ情報DB79とを具備している。
GUI画面表示部72は、Evolved Packet Core100やEvolved RAN200に属するノード群の実態をノード構成図等で表示する。GUI画面操作指示処理部73は、保守要員からの表示内容操作指示をGUI画面表示部72の特定の表示要素をマウスで選択したり、GUIボタン(図示せず)等で指定することによって要求された指示を受取って対応する情報を追加表示したりするGUIを提供する。
監視インタフェース部74は、図3の監視インタフェース部45とのインタフェースを行う部分であり、この監視インタフェース部45との間でノード管理情報の取得要求やノード管理情報の受領を行い(141)、取得したノード管理情報をノード管理情報処理部75に対して送信する(142)。
ノード管理情報処理部75は、ノード管理情報を随時編集してGUI画面表示部72に対して提供し(413)、その情報を画面表示させるとともに、後のプロビジョニング対応のための統計データ(ナレッジ)としてノード管理情報DB76にも格納する(415)。
また、ノード管理情報処理部75は、保守要員によってGUI画面操作指示処理部73に対してマウスやGUIボタンによって指定された詳細なノード管理情報の取得&表示要求を受け取ると(144)、監視インタフェース部74を経由して対応するノードへ取得要求を発行して結果を受領/再編集し、GUI画面表示部72に随時提供して画面表示を更新/追加表示させる。
ネットワークモニタインタフェース部77、ネットワークモニタ情報処理部78、ネットワークモニタ情報DB79各々は、ネットワークモニタ装置8が用意できた場合に稼動する処理部となる。
ネットワークモニタインタフェース部77は、ネットワークモニタ装置8とのインタフェースを行う部分であり、ネットワークモニタ装置8との間で、ネットワークモニタ情報の取得要求やネットワークモニタ情報の受領を行い(146)、取得したネットワークモニタ情報をネットワークモニタ情報処理部78に対して送信する(147)。
ネットワークモニタ情報処理部78は、ネットワークモニタ情報を随時編集してGUI画面表示部72に対して提供し(148)、その情報を画面表示させるとともに、後のプロビジョニング対応のための統計データ(ナレッジ)としてネットワークモニタ情報DB79にも格納する(150)。
また、ネットワークモニタ情報処理部78は、保守要員によってGUI画面操作指示処理部73に対してマウスやGUIボタンによって指定された詳細なネットワークモニタ情報の取得&表示要求を受け取ると(149)、ネットワークモニタインタフェース部77を経由してネットワークモニタ装置8へ取得要求を発行して結果を受領/再編集し、GUI画面表示部72に随時提供して画面表示を更新/追加表示させる。
図6は本発明の実施の形態におけるユーザ端末品質レポートをノード管理情報に紐付けする例を示す図である。図6においては、UPEの管理するUE−Context(User Equipment−Context)/PDP−Context(Packet Date Protocol−Context)の一要素として管理する場合のデータ構造の例を示している。
ユーザ端末1毎に用意されるUE−Context301には、ユーザ端末1を特定するIP(Internet Protocol)アドレスやID(IDentifier)等とともに、RAB関連情報を管理するPDP−Context群の個々へのIndex情報を持つ。
当該Index情報からIndexされるPDP−Context302には、RAB識別子や接続先eNodeBを特定する情報303,304や優先順位を示すTraffic Classやサーバを特定する情報等も包含するTFT(Traffic Flow Template)305等の情報とともに、当該PDP−Contextの管理範疇となるサービスにおけるユーザ端末品質レポートリストへのIndexを追加している。
尚、後述する図8において、ユーザ端末品質レポートを発したユーザ端末1の通信ルート/ノードを特定した例(点線で図示)を示しているが、これは当該UE−Context/PDP−Contextを持っているUPE自身の特定情報、及び図6内のUE−Context/PDP−Contextの情報[UE−Contextのユーザ端末IPアドレス(UPE払出)、ユーザ端末ID(UPE払出)/PDP−Contextの接続先eNodeB IPアドレス、eNodeB port No(UPE払出)、サーバIPアドレス、サーバPort No]によって特定することで実現することができる。
図7は本発明の実施の形態におけるユーザ端末品質レポートを管理する際のデータ構造の一例を示す図である。図7において、ユーザ端末品質レポートリスト402は、PDP−ContextからのIndex401によってIndexすることができ、複数のユーザ端末品質レポートへのIndex情報を有する。
1つ1つのユーザ端末品質レポート403,404,・・・は、発生時刻で一意に特定でき、ユーザ端末品質レポートを発したユーザ端末1上のアプリケーションプログラムに関する基礎情報と共に、劣化品質アイテム名と、それを裏付ける品質情報群(ビットレート、帯域幅、ロスパケット数等)等の情報を有する。
また、VoIPや動画ストリーミングの標準品質指標を測定する機能を有するユーザ端末1の場合には、R値(ITU−T G.107)、PESQ(Perceptual Evaluation of Speech Quality)(ITU−T P.862)、MDI(Media Delivery Index)(RFC4445)等といった値も同時に管理する。
尚、ユーザ端末品質レポートリスト402は有限であるため、サイクリックな管理を行い、ユーザ端末品質レポートの数が上限に達した場合には古いデータから上書きする。また、本実施の形態では、品質劣化と判断する閾値、監視対象ユーザ端末、監視対象RAB、レポートする品質情報要素等を適宜選択することによって、移動通信コアネットワークの監視レベルと負荷の調整が可能なものとする。
図8は図5の監視装置7の表示画面71の表示例を示す図である。図8においては、品質劣化の生じたユーザ端末1を矢印で表示し、そして品質劣化の発生したサービス(RAB)に関わる具体的な通信ルート/ノードを点線等にして表示している例を示している。
また、品質劣化が発生したユーザ端末1を、例えば、GUI上にてマウスでクリックすればユーザ端末品質レポートを詳細表示し(画面501)、eNodeBとMME/UPEとの間のパスをクリックすれば、UPE内の管理情報やネットワークモニタ情報の詳細を表示し(画面502)、Evolved Packet Core100やEvolved RAN200内のノードをクリックすれば、当該ノードに関し、ユーザ端末1の品質劣化が発生した前後の時間帯のログを表示させる(画面503)ことができる。
図9は本発明の実施の形態による移動通信システムの動作例を示すシーケンスチャートである。この図9を参照して本発明の実施の形態による移動通信システムの動作について説明する。
図9は、ユーザ端末品質レポート発生時、監視装置の表示画面上のノード構成図において、当該ユーザ端末品質レポートに関わる通信ルート/ノードを区別して表示し、その後、保守要員が詳細情報を確認すべく、表示画面上で(GUI上にてマウス等にて)ユーザ端末や通信パス、及びノード等を指定して取得要求をした結果、詳細情報の取得と表示を行う例を示している(他に、ユーザ端末品質レポート発生時にすべての詳細情報を一度に収集して表示する方法もある)。
まず、品質劣化が発生したユーザ端末が、ユーザ端末品質レポートを当該ユーザ端末が通信を行っているeNodeBに対して送信すると(図9の601)、eNodeBは、当該ユーザ端末品質レポートをMMEへ転送する(例えば、「Direct Tranfer」を使用する)(図9の602)。
MMEは、当該ユーザ端末品質レポートを、UPE内の管理情報(PDP−Context)に紐付けすることを要求する(図9の603)。UPEは管理情報への紐付けを実施すると(図9の604)、MMEへ要求応答を返送する[例えば、MEGACOP(Media Gateway Control Protocol)のModify/Replyを使用する](図9の605)。
その結果、MMEは、品質劣化通知をユーザ端末品質レポートが紐付けされたノード管理情報と共に監視装置へ送信し(図9の606)、監視装置は当該ノード管理情報を後のプロビジョニング対応のための統計データ(ナレッジ)として蓄積しておくためにノード管理情報DBに格納し(図9の607)、その情報の編集を行い(図9の608)、その結果を表示画面上のノード構成図に反映/表示する(図9の609)。
保守要員は、線種の違いや色の違い等で区別して表示された通信ルート/ノードを表示画面上で確認し、品質劣化の発生の事実と概要を理解する(図9の610)。
その後、もし、保守要員がさらに詳細情報(ネットワークモニタ情報や各ノードの動作ログ)を必要とした場合(図9の611)、監視装置は、ネットワークモニタ装置へその詳細情報を要求して(図9の612)、当該詳細情報を受領する(図9の613)。
また、監視装置は、UPEへその詳細情報を要求して(図9の614)、当該詳細情報を受領するとともに(図9の615)、eNodeBへその詳細情報を要求して(図9の616)、当該詳細情報を受領する(図9の617)。
監視装置は、これらネットワークモニタ装置、UPE、eNodeBからそれぞれ受領した詳細情報を格納した上(図9の618)、それらの情報を編集して(図9の619)、表示画面上に表示し(図9の620)、保守要員がそれらの詳細情報を確認することになる(図9の621)。
このように、本実施の形態では、ユーザ端末における品質劣化を保守要員に確実に報知することができる。つまり、本実施の形態では、ユーザ端末品質の劣化発生の際の保守要員による原因ルート/ノードの特定と対処のTATの改善とを実現することができる(「狭義の監視」の改善)。
また、本実施の形態では、ノード増設や分散、回線増速等といった中長期的なプロビジョニング対応の工数低減と加入者に直結したCS改善とを実現することができる(「広義の監視」の改善)。
これによって、本実施の形態では、3GPP−LTE(3rd Generation Partnership Project−Long Term Evolution)の移動通信コアネットワークのOPEX(Operational Expenditure)を確実に低減することができる。
上記のように、本発明は、メッシュ(マトリクス)接続されたマルチベンダのノード群で構成される3GPP−LTEの移動通信コアネットワークにおいて、ユーザ端末が、動画ストリーミング等のアプリケーションソフトウェア(プロトコル)レベルでのカレントのユーザ端末品質(サービス提供品質)が劣化したことを示すレポートを移動通信コアネットワークに随時報告するインタフェースを設けている。
また、本発明は、移動通信コアネットワーク側に、当該レポートをUE−Context/PDP−Contextといったノード管理情報と関連付け、監視装置に当該劣化通信ルート/ノードを絞り込んでリアルタイム表示及び複数の各レポートを後のプロビジョニング対応のための統計データ(ナレッジ)としてノード管理情報や動作ログ(アラーム)等とリンケージさせながら自動蓄積/適宜表示し、とかく加入者申告(クレーム)によらずには検出し難いサイレント障害の特定と対処とを効率よく探求することができる手段を具備させている。これによって、本発明は、ユーザ端末品質の劣化発生の際の保守要員による原因ルート/ノードの特定と対処のTAT(Turn Around Time)の改善を実現することができる(「狭義の監視」の改善)。
さらに、本発明は、ノード増設や分散、回線増速等といった中長期的なプロビジョニング対応の工数低減と加入者に直結したCS改善とを実現することができ(「広義の監視」の改善)、OPEXを確実に低減することができる。
この場合、本発明は、メッシュ(マトリクス)接続されたマルチベンダのノード群で構成される3GPP−LTEの移動通信コアネットワークにおいて、各ノードに接続されるユーザ端末が、カレントのユーザ端末におけるアプリケーションソフトウェアレベルでの品質劣化の発生を示すレポートを移動通信コアネットワークに随時報告するインタフェース手段を備えている。
また、本発明は、移動通信コアネットワーク側において、当該レポートをUE−Con text/PDP−Contextといったノード管理情報と関連付けることによって、監視装置に当該劣化通信ルート/ノードを絞り込んでリアルタイムに表示する手段を備えている。
さらに、本発明は、移動通信コアネットワーク側において、後のプロビジョニング対応のための統計データとして複数の各レポートを少なくともノード管理情報とリンケージさせながら自動蓄積/適宜表示する手段を備えている。この場合には、各レポートをノード管理情報とともに、動作ログとリンケージさせてもよい。
尚、本発明は、一般のユーザ端末において、各アプリケーションプログラムが品質情報をデフォルトで持っており、また、R値(ITU−T G.107)やPESQ(ITU−TP.862)、及びMDI(RFC4445)といった標準品質指標の計測機能を持っていれば、その機能を利用するスタンスで説明しているが、これらの情報や機能は必ずしも一般のユーザ端末に広く期待できるものとは限らない。
そのため、本発明では、例えば、当該情報や機能の実装をクリアしているユーザ端末を任意数だけ任意のエリアで使用してサンプリング用の専用プローブとして利用してもよい。
本発明では、品質劣化の生じたユーザ端末、品質劣化の発生したサービス(RAB)に関わる具体的な通信ルート/ノードの表示を、図7のように表示している。しかしながら、これらの表示は、新たな品質劣化が発生する度に以前の品質劣化情報を消してから表示してもよいし、以前の表示を一定期間残しながら新たな表示を重複表示させて直近の状況の傾向を把握しやすくすることもできる。
また、本発明では、監視装置が実際のノード構成をリアルタイムにノード構成図に反映し続ける機能を有していることを前提にしている。しかしながら、本発明では、監視対象となるEvolved Packet CoreやEvolved RANの規模が大きい場合、ユーザ端末数が膨大な量になってしまう。そのため、本発明では、表示画面中のユーザ端末の表示を、品質レポートの送信を行ってきた時点でそのユーザ端末のみを表示するといった方法をとることも可能である。
さらに、本発明では、品質レポートインタフェース部や監視インタフェース部に、各々専用プロトコルを規定してもよい。しかしながら、本発明では、SNMP(Simple Network Management Protocol)等の標準管理プロトコルを採用し、各々TrapやGet Requestにマップして自律報告やリクエスト−レスポンス型の情報収集を行ってもよい。
さらにまた、本発明では、ノード管理情報を監視装置のノード管理情報DBにNFS(Network File System)でマウントしてネットワーク共有することによって、図3及び図4に示す監視インタフェース部を省略することが可能である。
本発明は、メッシュ接続されたマルチベンダのノード群で構成される3GPP−LTEの移動通信コアネットワークにおいて最も効果的に利用することができる。また、本発明は、3GPP−LTE以外でも、メッシュ(マトリクス)接続、もしくはマルチベンダのノード群で構成された部分を有した移動通信コアネットワークに広く適用することができる。
本発明の実施の形態による移動通信システムの構成例を示すブロック図である。 図1のユーザ端末の構成例を示すブロック図である。 図2のユーザ端末品質情報読出処理部の動作を示すフローチャートである。 図1のeNodeBの構成例を示すブロック図である。 図1の監視装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の実施の形態におけるユーザ端末品質レポートをノード管理情報に紐付けする例を示す図である。 本発明の実施の形態におけるユーザ端末品質レポートを管理する際のデータ構造の一例を示す図である。 図4の監視装置の表示画面の表示例を示す図である。 本発明の実施の形態による移動通信システムの動作例を示すシーケンスチャートである。
符号の説明
1 ユーザ端末
2,3 MME/UPE
4〜6 eNodeB
7 監視装置
8 ネットワークモニタ装置
11 ユーザ端末本来の処理
12 アプリケーションソフトウェア群
13 ユーザ端末品質情報
14 本発明に関わる手段群
15 ユーザ端末品質情報読出処理部
16 品質レポートインタフェース部
41 ノード本来の処理
42 ノード管理情報
43 本発明に関わる手段群
44 ノード管理情報読出処理部
45 監視インタフェース部
71 表示画面
72 GUI画面表示部
73 GUI画面操作指示処理部
74 監視インタフェース部
75 ノード管理情報処理部
76 ノード管理情報DB
77 ネットワークモニタインタフェース部
78 ネットワークモニタ情報処理部
79 ネットワークモニタ情報DB
100 Evolved Packet Core
200 Evolved RAN

Claims (25)

  1. ノードのノード管理情報を少なくとも収集する監視装置を含む移動通信システムであって、
    前記ノードに接続されるユーザ端末は、カレントのユーザ端末における少なくとも音声または動画ストリーミングを含むアプリケーションソフトウェアレベルでの品質劣化の発生を示すレポートを前記監視装置に報告するインタフェース手段を有することを特徴とする移動通信システム。
  2. 前記インタフェース手段は、前記レポートを、移動通信コアネットワークを介して前記監視装置に報告することを特徴とする請求項1記載の移動通信システム。
  3. 前記ノードは、他のノードとマトリクス接続することを特徴とする請求項1または請求項2記載の移動通信システム。
  4. 前記移動通信コアネットワークは、3GPP−LTE(3rd Generation Partnership Project−Long Term Evolution)の移動通信コアネットワークであることを特徴とする請求項2記載の移動通信システム。
  5. 前記監視装置は、前記レポートを前記ノード管理情報と関連付けることで前記劣化の通信ルート/ノードを絞り込んでリアルタイムに表示する手段を含むことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか記載の移動通信システム。
  6. 前記監視装置は、前記レポートを統計データとして少なくとも前記ノード管理情報とリンケージさせながら自動蓄積しかつそれを適宜表示する手段を含むことを特徴とする請求項1から請求項3、請求項5のいずれか記載の移動通信システム。
  7. 前記ノード管理情報は、少なくともUE−Context(User Equipment−Context)/PDP−Context(Packet Date Protocol−Context)を含むことを特徴とする請求項1から請求項3、請求項5、請求項6のいずれか記載の移動通信システム。
  8. ノードのノード管理情報を少なくとも収集する監視装置を含む移動通信システムにおいて前記ノードに接続されるユーザ端末であって、
    自端末における少なくとも音声または動画ストリーミングを含むアプリケーションソフトウェアレベルでの品質劣化の発生を示すレポートを前記監視装置に報告するインタフェース手段を有することを特徴とするユーザ端末。
  9. 前記インタフェース手段は、前記レポートを、移動通信コアネットワークを介して前記監視装置に報告することを特徴とする請求項8記載のユーザ端末。
  10. 前記ノードが、他のノードとマトリクス接続されることを特徴とする請求項8または請求項9記載のユーザ端末。
  11. 前記ノード管理情報は、少なくともUE−Context(User Equipment−Context)/PDP−Context(Packet Date Protocol−Context)を含むことを特徴とする請求項8から請求項10のいずれか記載のユーザ端末。
  12. 前記移動通信コアネットワークは、3GPP−LTE(3rd Generation Partnership Project−Long Term Evolution)の移動通信コアネットワークであることを特徴とする請求項9記載のユーザ端末。
  13. ノードのノード管理情報を少なくとも収集する監視装置であって、
    前記ノードに接続されるユーザ端末から、前記ユーザ端末における少なくとも音声または動画ストリーミングを含むアプリケーションソフトウェアレベルでの品質劣化の発生を示すレポートが報告される時に、前記レポートを前記ノード管理情報と関連付けることで前記劣化の通信ルート/ノードを絞り込んでリアルタイムに表示する手段を有することを特徴とする監視装置。
  14. 前記レポートが、前記ユーザ端末から移動通信コアネットワークを介して報告されることを特徴とする請求項13記載の監視装置。
  15. 前記ノードは、他のノードとマトリクス接続することを特徴とする請求項13または請求項14記載の監視装置。
  16. 前記移動通信コアネットワークは、3GPP−LTE(3rd Generation Partnership Project−Long Term Evolution)の移動通信コアネットワークであることを特徴とする請求項14記載の監視装置。
  17. 前記レポートを統計データとして少なくとも前記ノード管理情報とリンケージさせながら自動蓄積しかつそれを適宜表示する手段を含むことを特徴とする請求項13から請求項15のいずれか記載の監視装置。
  18. 前記ノード管理情報は、少なくともUE−Context(User Equipment−Context)/PDP−Context(Packet Date Protocol−Context)を含むことを特徴とする請求項13から請求項15、請求項17のいずれか記載の監視装置。
  19. ノードのノード管理情報を少なくとも収集する監視装置を含む移動通信システムに用いる保守方法であって、
    前記ノードに接続されるユーザ端末が、前記ユーザ端末における少なくとも音声または動画ストリーミングを含むアプリケーションソフトウェアレベルでの品質劣化の発生を示すレポートを前記監視装置に報告する処理を実行することを特徴とする保守方法。
  20. 前記監視装置に報告する処理において、前記レポートを、移動通信コアネットワークを介して前記監視装置に報告することを特徴とする請求項19記載の保守方法。
  21. 前記ノードは、他のノードとマトリクス接続することを特徴とする請求項19または請求項20記載の保守方法。
  22. 前記移動通信コアネットワークが、3GPP−LTE(3rd Generation Partnership Project−Long Term Evolution)の移動通信コアネットワークであることを特徴とする請求項19から請求項21のいずれか記載の保守方法。
  23. 前記監視装置が、前記レポートを前記ノード管理情報と関連付けることで前記劣化の通信ルート/ノードを絞り込んでリアルタイムに表示する処理を実行することを特徴とする請求項19から請求項21のいずれか記載の保守方法。
  24. 前記監視装置が、前記レポートを統計データとして少なくとも前記ノード管理情報とリンケージさせながら自動蓄積しかつそれを適宜表示する処理を実行することを特徴とする請求項19から請求項21、請求項23のいずれか記載の保守方法。
  25. 前記ノード管理情報が、少なくともUE−Context(User Equipment−Context)/PDP−Context(Packet Date Protocol−Context)を含むことを特徴とする請求項19から請求項21、請求項23、請求項24のいずれか記載の保守方法。
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