JP2014533346A - 冷却フランジを具備する電子ビーム放射器、及び当該電子ビーム放射器を冷却するための方法 - Google Patents

冷却フランジを具備する電子ビーム放射器、及び当該電子ビーム放射器を冷却するための方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014533346A
JP2014533346A JP2014517679A JP2014517679A JP2014533346A JP 2014533346 A JP2014533346 A JP 2014533346A JP 2014517679 A JP2014517679 A JP 2014517679A JP 2014517679 A JP2014517679 A JP 2014517679A JP 2014533346 A JP2014533346 A JP 2014533346A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electron beam
cooling
beam emitter
housing
flange
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014517679A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6078537B2 (ja
Inventor
トニー・ヴァーバー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tetra Laval Holdings and Finance SA
Original Assignee
Tetra Laval Holdings and Finance SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tetra Laval Holdings and Finance SA filed Critical Tetra Laval Holdings and Finance SA
Publication of JP2014533346A publication Critical patent/JP2014533346A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6078537B2 publication Critical patent/JP6078537B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J1/00Details of electrodes, of magnetic control means, of screens, or of the mounting or spacing thereof, common to two or more basic types of discharge tubes or lamps
    • H01J1/02Main electrodes
    • H01J1/36Solid anodes; Solid auxiliary anodes for maintaining a discharge
    • H01J1/42Cooling of anodes; Heating of anodes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L2/00Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor
    • A61L2/02Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor using physical phenomena
    • A61L2/08Radiation
    • A61L2/087Particle radiation, e.g. electron-beam, alpha or beta radiation
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J33/00Discharge tubes with provision for emergence of electrons or ions from the vessel; Lenard tubes

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)

Abstract

本発明は、ハウジングの内部で電子を放射することができる陰極を囲んでいるハウジングと、放出された電子をハウジングから出すための窓であって、ハウジングが、高電圧コネクタ組立体と少なくとも部分的に係合されるように構成されている開口部を有しており、高電圧コネクタ組立体が、陰極を電源に接続するように構成されている、窓とを備えている電子ビーム放射器において、電子ビーム放射器が、開口部を囲んでいる冷却フランジ(50)であって、高電圧コネクタ組立体を冷却するための冷却流体を受容するために、入口ポート(56)と出口ポート(58)との間に延在している内部チャネル(54)を有している冷却フランジ(50)を備えている電子ビーム放射器に関する。さらに、本発明は、電子ビーム放出器を冷却するための冷却方法に関する。

Description

本発明は、電子ビーム放射器に関する。より具体的には、本発明は、電子ビーム放射器の温度を低減するための冷却フランジを有している当該電子ビーム放射器に関する。さらに、本発明は、電子ビーム装置を冷却するための方法に関する。
電子ビーム放射器は、古くから知られており、他の手法より優れた多くの利点を有しているので、様々な用途に用いられている。
例えば液状の食料のパッケージングにおいては、電子ビームの照射が、殺菌を目的とした有望な代替手段として検討されている。従来、過酸化水素を含む湿式化学物質が殺菌をするための技術的基盤であった。しかしながら、パッケージ材料を十分に殺菌することによって、パッケージング装置内の湿式化学物質に対する悪影響を解消するために、電子ビーム放射器が利用される場合がある。
電子ビーム放射器を取り扱う場合には、様々な問題点を検討する必要があり、当該問題点として、電子ビーム放射器の過度な熱が挙げられる。一般に電動式陰極と出口窓とを含む電子ビーム放射器は、動作時に電子群又は電子ビームを放射するようになっている。電子が散乱し、電子ビーム放射器の内側で電子を発生させるフィラメントが高温状態になった結果として、電子ビーム放射器の本体の内部で散逸される熱が大きくなるので、本体内の温度も高くなる。
このような理由により、外部から冷却することによって安定性と出口窓の耐用寿命とを改善するために、出口窓が設けられている。
しかしながら、接続領域、すなわち、陰極が電源に接続されている位置における温度を低減させる必要性も存在する。このことは、過度な熱が本体から接続領域に伝達されることに起因する。この点において、接続領域の動作を最適化するために、温度は80℃を越えてはならない。好ましくは50°より低い温度を維持しなければならない。必要な冷却を実現するための、単純且つ低コストの冷却手段が必要とされる。
従って、接続領域を効果的に冷却することができる改善された電子ビーム放射器に対するニーズが存在する。さらに、複雑でなく対費用効果が高い解決手段によって接続領域を冷却するための電子ビーム放射器に対するニーズも存在する。
従って、本発明の目的は、上述の検討を考慮及び解決した電子ビーム放射装置を提供することである。
本発明の一の実施例では、電子ビーム放射器は、ハウジングの内部で電子を放射することができる陰極を囲んでいるハウジングと、放出された電子をハウジングから出すための窓とを備えている。ハウジングが、高電圧コネクタ組立体と少なくとも部分的に係合されるように構成されている開口部を有しており、高電圧コネクタ組立体が、陰極を電源に接続するように構成されている。電子ビーム放射器が、開口部を囲んでいる冷却フランジであって、高電圧コネクタ組立体を冷却するための冷却流体を受容するために、入口ポートと出口ポートとの間に延在している内部チャネルを有している冷却フランジを備えている。
冷却フランジの内部チャネルは円環状とされ、これにより、優位には冷却フランジは電子ビーム放射器の接続領域の冷却を改善することができる。
ハウジングの外面によって冷却フランジの内部チャネルが密封されるように、冷却フランジの断面が略U字状とされる。さらに、ハウジングの壁が冷却フランジの内部で冷却流体を直接接触しているので、効果的に冷却することができる。
冷却フランジが、冷却フランジとハウジングの外面との間に液密シールを形成するためのシールを備えている。さらに、冷却流体の漏出を防止することができる。
入口ポートと出口ポートとがそれぞれ、冷却フランジの反対側に配置されている。このことは、冷却流体を入口ポートと出口ポートとの間において両向きに均等に流すことができるので優位である。
開口部が円状の形態とされ、冷却フランジが環状の形態とされる。さらに、冷却フランジの内部チャネルには、鋭角なコーナーが存在しない。このことは、冷却流体の流れ中に望ましくない乱流が発生させないので優位である。
開口部(20)が、ハウジング(12)の軸線方向縁部に配置されているので、電源を電子ビーム放射器のハウジングに取り付け及び接続することが容易である。
電気的絶縁体が、ハウジングと陰極との間において開口部に配置されており、電気的絶縁体が、セラミック材料から作られている。
さらに、本発明は、液状の食料を含むカートン基材のパッケージを提供することができる充填装置であって、上述の電子ビーム放射器を備えている充填装置に関する。
さらに、本発明は、ハウジングの内部で電子を放出することができる陰極を囲んでいるハウジングと、放出された電子をハウジングから出すための窓とを備えている、電子ビーム放出器を冷却するための冷却方法に関する。ハウジングが、高電圧コネクタ組立体と少なくとも部分的に係合されるように構成されている開口部を有しており、高電圧コネクタ組立体が、陰極を電源に接続するように構成されている。当該冷却方法は、開口部を囲んでいる冷却フランジであって、入口ポートと出口ポートとの間において延在している内部チャネルを有している冷却フランジを準備するステップと、高電圧コネクタ組立体を冷却するために、冷却流体を入口ポートに供給するステップとを備えている。
さらに、本発明は、電子ビーム放射器によって充填装置内でカートンを基材とするパッケージ材料を殺菌するための殺菌方法であって、上述の冷却方法を備えている殺菌方法に関する。
本発明について、添付図面を参照しつつ以下に説明する。
一の実施例における電子ビーム放射器の斜視図である。 一の実施例における電子ビーム放射器の陰極の斜視図である。 一の実施例における電子ビーム放射器のコネクタ組立体とハウジングの一部分との分解断面図である。 組立状態における、図3に表わすコネクタ組立体とハウジングとの部分的な斜視図である。 一の実施例における冷却フランジの斜視図である。 一の実施例における電子ビーム放射器を含む充填装置の側面図である。但し、図面は縮尺に従っていない。
図1は、電子ビーム放射器10を表わす。電子ビーム放射器10は、第1の端部14と第2の端部16との間に延在しているハウジング12を有している。ハウジング12は、管状の形態をしていると共に、電子ビーム放射器10の本体を形成しており、ハウジング12の長手軸線に沿って延在している電子出口窓18を備えている。
ハウジング12の第1の端部14は開口部20を有しており、陰極22(図2に表わす)は開口部20に挿入され、陰極22は電子出口窓18と横方向において位置合わせされている。開口部20は、高電圧コネクタ組立体と係合するように構成されている。高電圧コネクタ組立体の電気絶縁ディスク24が、開口部20内に挿入されており、ハウジング12と周囲と高電圧コネクタ組立体のオス型コネクタ部品26との間に位置決めされている。オス型コネクタ部品26は、一方の端部において陰極22に接続されており、他方の端部においてメス型コネクタ部品38に接続されている。メス型コネクタ部品38は、電源に接続されている。電気絶縁ディスク24は、陰極22を電気的に絶縁している。
図2は、陰極22と高電圧コネクタ組立体の一部分とのさらなる詳細図である。電気的絶縁材料24は、環状の形態とされ、オス型コネクタ部品26を囲んでいる。陰極22はハウジング12の内部に延在しており、陰極22の長さはハウジング12の電子出口窓18の長さに相当する。陰極22は、例えばフィラメントや制御グリッド等のような、当該技術分野で公知の複数の構成部材を含んでいる。
図3及び図4は、電子ビーム放射器の高電圧コネクタ組立体30を表わす。高電圧コネクタ組立体30は、図1に表わす電子ビーム放射器10の第1の端部14に配設されており、第1の端部14を形成する複数の構成部材を含んでいる。
オス型コネクタ部品26は、環状の形態をした電気絶縁材料から成る電気絶縁ディスク24によって囲まれており、円状フランジ34によってハウジング12の壁32に取り付けられている。好ましくは、ステンレス鋼から作られたリング36が、フランジ34をハウジング12の所定位置に保持するために設けられている。実際には、リング36は、フランジ34のための端部ストッパを形成するように、ハウジング12内で溝68と協働する。好ましくは、環状に形成された電気絶縁ディスク24は、例えばAlを含むセラミック材料から作られている。ハウジング12はステンレス鋼から作られているが、好ましくは、端部分70は鉄(Fe)とニッケル(Ni)と銅(Co)とを含む合金から作られており、当該合金の熱係数はセラミック材料とステンレス鋼との間の値である。
メス型コネクタ部品38は、オス型コネクタ部品26に電気的に接続されるように構成されており、陰極22の異なる部分に接続するための異なるコネクタ39a,39b,39cを含んでいる。メス型コネクタ部品38は、ケーブル(図示しない)を介して電源(図示しない)に接続されている。例えば、第1のコネクタ39aはフィラメント(図示しない)に電圧を供給し、第2のコネクタ39bは制御グリッド(図示しない)に電圧を供給し、第3のコネクタ39cは陰極本体(図示しない)に電圧を供給する。しかしながら、異なるコネクタの構成は、陰極の適切な機能を提供するためにも利用される。
さらに、スペーサ40は、メス型コネクタ部品38とセラミック製の電気絶縁ディスク24との間に配置されている。
冷却フランジ50は、ハウジング12の端部分70の壁32の外面に配設されており、好ましくは、セラミック製の電気絶縁ディスク24と同様に、オス型コネクタ部品26及びコネクタ39a,39b,39cのインターフェースと軸線方向において位置合わせされている。冷却フランジ50は、円環状の形態とされ、2つのOリング52a,52bを介して壁32に密着されている。
冷却フランジ50の断面は、矩形状断面を具備する内部チャネル54が冷却フランジ50の内壁とハウジング12の端部分70の壁32との間に形成されるように、角張ったU字状とされる。さらに、冷却フランジ50には、入口ポート56及び出口ポート58が形成されている。好ましくは、例えば水のような冷却流体が冷却フランジ50の内部チャネル54に流入し、冷却流体を冷却フランジ50から流出させるための出口ポート58に向かって両方向において流れるように、入口ポート56及び出口ポート58が冷却フランジ50の両側に配置されている。好ましくは、例えば流体管路、ポンプ、及び熱交換器等を含む閉循環システムを介して、入口ポート56及び出口ポート58は接続されている。従って、閉循環システムは、電子ビーム放射器10から離隔して配置されており、その結果として、電子ビーム放射器の用途及び実装に依存した既存の冷却システムの一部分を形成している。
冷却フランジ50は、内部チャネル54の外方において冷却フランジ50を貫通して軸線方向に延在している複数の受容ボア60を有している。受容ボア60は、冷却フランジ50を円状フランジ34のネジ付ボアに固定するためのボルト62又は他の固定具を受容するように構成されている。メス型コネクタ部品38は、メス型コネクタ部品38を円状フランジ34のネジ付ボアに固定するためのボルト66を備えている。メス型コネクタ部品38のボルト66は、円状フランジ34の受容ボア60のうち幾つかの受容ボア60を通じて延在している。受容ボア60にはネジが形成されていない。
図5は、冷却フランジ50のさらなる詳細図である。ここで、冷却フランジ50は、冷却フランジ50が電子ビーム放射器の円筒状のハウジング12に装着可能とされる円環状の形態をしている。冷却フランジ50の形状は、冷却フランジ50の内寸がハウジング12の第1の端部14の外寸に相当する限り、例えば矩形状のような他の形態であっても良い。冷却フランジ50は、例えばステンレス鋼や腐食防止コーティングされたアルミニウムのような、様々な材料から作ることができる。さらに、2つの溝64,65は、図3に表わすOリング52a,52bを受容することによって冷却流体の漏出を防止するために、内部チャネル54に隣接して設けられている。
図6は、2つの対向配置された電子ビーム放射器110を利用する充填装置100を表わす。電子ビーム放射器110は、図1〜図5を参照しつつ説明した電子ビーム放射器に基づいて構成されている。電子ビーム放射器110が、自動パッケージング装置内でパッケージ材料を殺菌するために利用される場合には、電子ビーム放射器110は、例えば図6に表わすように配置されている。図6は、マガジンリール116から巻き戻されたパッケージ材料ウエブ114が通路118を通じて供給される際に送り込まれる殺菌チャンバ112を表わす。感染した空気が通路118を通じて侵入しないように、殺菌チャンバ112内では、殺菌された空気が維持されており、さらには、僅かに大きな圧力が維持されている。この場合には、殺菌チャンバ112内に導入されたパッケージ材料ウエブ114が、電子ビーム放射器110を通過させられる。電子ビーム放射器110の出口窓120は、パッケージ材料ウエブ114の内面及び外面に向かって方向づけられている。略S字状のX線シールド111によって、電子ビーム放射器110は外部環境から遮蔽されている。パッケージ材料ウエブ114の内面及び外面が電子ビーム放射器110を通過する際に、強力なエネルギを有する電子から成る電子ビーム放射器110からの電子ビームがパッケージ材料ウエブ114の内面及び外面に作用し、パッケージ材料ウエブ114の内面及び外面が殺菌される。その後に、パッケージ材料ウエブ114はチューブ形成セクションに導入され、これにより、パッケージ材料ウエブ114が曲げローラ122を通過し、長手方向シール装置124によって、パッケージ材料ウエブ114の長手方向縁部同士が一体化され密封されるので、パッケージ材料ウエブ114はチューブに形成される。殺菌されたパッケージ材料から成るチューブ126は、供給導管128を介して、殺菌された内容物で充填される。その後に、チューブ126は、殺菌チャンバ112から排出され、チューブ126の長手方向に対する横方向において横方向シールを施すことを繰り返すことによって、シール装置130を介してパッケージング容器132それぞれに分割される。その後に、形成されたパッケージングユニット132は、シーリング領域における切り込み作業によってパッケージング容器それぞれに分割され、折り曲げ又は他の手法によって六面体状又は他の構造のパッケージに形成される場合がある。
特定の実施例について説明したが、特許請求の範囲で規定された技術的範囲から逸脱することなく、電子ビーム放射器について様々な変更を加えることができることに留意すべきである。
10 電子ビーム放射器
12 ハウジング
14 第1の端部
16 第2の端部
18 電子出口窓
20 開口部
22 陰極
24 電気絶縁ディスク
26 オス型コネクタ部品
30 高電圧コネクタ組立体
32 (ハウジング12の)壁
34 円状フランジ
36 リング
38 メス型コネクタ部品
39a 第1のコネクタ
39b 第2のコネクタ
39c 第3のコネクタ
40 スペーサ
50 冷却フランジ
52a Oリング
52b Oリング
54 内部チャネル
56 入口ポート
58 出口ポート
60 受容ボア
62 ボルト
64
66 ボルト
70 (ハウジング12の)端部分
100 充填装置
110 電子ビーム放射器
111 X線シールド
112 殺菌チャンバ
114 パッケージ材料ウエブ
116 マガジンリール
118 通路
120 出口窓
122 曲げローラ
124 シール装置
126 チューブ
128 供給導管
130 シール装置
132 パッケージング容器

Claims (13)

  1. ハウジング(12)の内部で電子を放射することができる陰極(22)を囲んでいる前記ハウジング(12)と、
    放出された電子を前記ハウジング(12)から出すための窓(18)であって、前記ハウジング(12)が、高電圧コネクタ組立体(30)と少なくとも部分的に係合されるように構成されている開口部(20)を有しており、前記高電圧コネクタ組立体(30)が、前記陰極(22)を電源に接続するように構成されている、前記窓(18)と、
    を備えている電子ビーム放射器(10,110)において、
    前記電子ビーム放射器(10,110)が、前記開口部(20)を囲んでいる冷却フランジ(50)であって、前記高電圧コネクタ組立体(30)を冷却するための冷却流体を受容するために、入口ポート(56)と出口ポート(58)との間に延在している内部チャネル(54)を有している前記冷却フランジ(50)を備えていることを特徴とする電子ビーム放射器。
  2. 前記冷却フランジ(50)の前記内部チャネル(54)が、円環状とされることを特徴とする請求項1に記載の電子ビーム放射器。
  3. 前記冷却フランジ(50)が、前記ハウジング(12)の外面に配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電子ビーム放射器。
  4. 前記冷却フランジ(50)の断面が、前記ハウジング(12)の外面によって前記冷却フランジ(50)の前記内部チャネル(54)が密封されるように略U字状とされることを特徴とする請求項2又は3に記載の電子ビーム放射器。
  5. 前記冷却フランジ(50)が、前記冷却フランジ(50)と前記ハウジング(12)の前記外面との間に液密シールを形成するためのシール(52a,52b)を備えていることを特徴とする請求項4に記載の電子ビーム放射器。
  6. 前記入口ポート(56)と前記出口ポート(58)とがそれぞれ、前記冷却フランジ(50)の反対側に配置されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の電子ビーム放射器。
  7. 前記開口部(20)が、円状の形態とされ、
    前冷却フランジ(50)が、環状の形態とされることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の電子ビーム放射器。
  8. 前記開口部(20)が、前記ハウジング(12)の軸線方向縁部に配置されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の電子ビーム放射器。
  9. 電気的絶縁体(24)が、前記ハウジング(12)と前記陰極(22)との間において前記開口部(20)に配置されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載の電子ビーム放射器。
  10. 前記電気的絶縁体(24)が、セラミック材料から作られていることを特徴とする請求項9に記載の電子ビーム放射器。
  11. 液状の食料を含むカートン基材のパッケージを提供することができる充填装置であって、請求項1〜10のいずれか一項に記載の電子ビーム放射器(10,110)を備えていることを特徴とする充填装置(100)。
  12. 電子ビーム放出器を冷却するための冷却方法であって、
    前記電子ビーム放射器が、ハウジング(12)の内部で電子を放出することができる陰極(22)を囲んでいる前記ハウジング(12)と、放出された電子を前記ハウジング(12)から出すための窓(18)とを備えており、前記ハウジング(12)が、高電圧コネクタ組立体(30)と少なくとも部分的に係合されるように構成されている開口部(20)を有しており、前記高電圧コネクタ組立体(30)が、前記陰極(22)を電源に接続するように構成されている、前記冷却方法において、
    前記開口部(20)を囲んでいる冷却フランジ(50)であって、入口ポート(56)と出口ポート(58)との間において延在している内部チャネル(54)を有している前記冷却フランジ(50)を準備するステップと、
    前記高電圧コネクタ組立体(30)を冷却するために、冷却流体を前記入口ポート(56)に供給するステップと、
    を備えていることを特徴とする冷却方法。
  13. 電子ビーム放射器によって充填装置内でカートンを基材とするパッケージ材料を殺菌するための殺菌方法であって、請求項12に記載の冷却方法を備えていることを特徴とする殺菌方法。
JP2014517679A 2011-07-04 2012-06-27 冷却フランジを具備する電子ビーム放射器、当該放射器を備えた充填装置、当該放射器を冷却する方法、および当該冷却方法を備えた殺菌方法 Active JP6078537B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE1100518 2011-07-04
SE1100518-8 2011-07-04
US201161525127P 2011-08-18 2011-08-18
US61/525,127 2011-08-18
PCT/EP2012/062453 WO2013004564A1 (en) 2011-07-04 2012-06-27 An electron beam emitter with a cooling flange, and a method of cooling an electron beam emitter

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014533346A true JP2014533346A (ja) 2014-12-11
JP6078537B2 JP6078537B2 (ja) 2017-02-08

Family

ID=47436540

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014517679A Active JP6078537B2 (ja) 2011-07-04 2012-06-27 冷却フランジを具備する電子ビーム放射器、当該放射器を備えた充填装置、当該放射器を冷却する方法、および当該冷却方法を備えた殺菌方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US8993986B2 (ja)
EP (1) EP2729953B1 (ja)
JP (1) JP6078537B2 (ja)
CN (1) CN103608889B (ja)
ES (1) ES2624977T3 (ja)
WO (1) WO2013004564A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9142377B2 (en) 2011-07-04 2015-09-22 Tetra Laval Holdings & Finance S.A. Cathode housing suspension of an electron beam device
JP6574428B2 (ja) 2014-02-19 2019-09-11 テトラ ラバル ホールディングス アンド ファイナンス エス エイ 電源ユニット
US10582647B2 (en) 2014-02-19 2020-03-03 Tetra Laval Holdings & Finance S.A. Power supply unit
FI129741B (en) * 2020-04-07 2022-08-15 Picote Solutions Oy Ltd CLEANING APPARATUS AND SYSTEMS INCLUDING IT
US11972920B2 (en) * 2021-11-23 2024-04-30 Fei Company Vacuum compatible X-ray shield

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS549571A (en) * 1977-05-19 1979-01-24 Int Standard Electric Corp Magnetic focusing tube
JPS60243931A (ja) * 1984-05-09 1985-12-03 トムソン‐セーエスエフ グリツド基底部冷却装置を備えた電子管
JPS60243930A (ja) * 1984-05-09 1985-12-03 トムソン‐セーエスエフ カソード冷却装置を備えた電子管
JPS62143352A (ja) * 1985-11-29 1987-06-26 オフイス ナシヨナル デチユ−ド エ ドウ ルシエルシエ アエロスパシヤル 電子銃
WO2000028569A1 (en) * 1998-11-09 2000-05-18 Litton Systems, Inc. High voltage standoff, current regulating, hollow electron beam switch tube
JP2004057887A (ja) * 2002-07-26 2004-02-26 Ebara Corp 電気分解と電子ビーム照射による水処理方法と装置
WO2005086201A1 (en) * 2004-03-09 2005-09-15 Korea Atomic Energy Research Institute A large-area shower electron beam irradiator with field emitters as an electron source
WO2007050007A1 (en) * 2005-10-26 2007-05-03 Tetra Laval Holdings & Finance S.A. Exposed conductor system and method for sensing an electron beam
WO2010040453A1 (en) * 2008-10-07 2010-04-15 Tetra Laval Holdings & Finance S.A. Switchable electron beam sterilizing device

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3333686A1 (de) * 1983-09-17 1985-04-04 Leybold-Heraeus GmbH, 5000 Köln Elektronenstrahlkanone zum erwaermen von materialien, insbesondere zum schweissen
DE3439190A1 (de) 1984-10-26 1986-04-30 Polymer-Physik GmbH & Co KG, 7400 Tübingen Niederenergetischer elektronenstrahler mit hoher leistung zur entschwefelung und/oder denitrierung von rauchgasen
DE10240628B4 (de) 2002-09-03 2012-06-21 Siemens Ag Röntgenröhre mit Ringanode und Röntgen-System mit einer solchen Röntgenröhre
CN201674338U (zh) * 2010-05-11 2010-12-15 张�浩 一种新型法兰
US8350526B2 (en) * 2011-07-25 2013-01-08 Lightening Energy Station for rapidly charging an electric vehicle battery

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS549571A (en) * 1977-05-19 1979-01-24 Int Standard Electric Corp Magnetic focusing tube
JPS60243931A (ja) * 1984-05-09 1985-12-03 トムソン‐セーエスエフ グリツド基底部冷却装置を備えた電子管
JPS60243930A (ja) * 1984-05-09 1985-12-03 トムソン‐セーエスエフ カソード冷却装置を備えた電子管
JPS62143352A (ja) * 1985-11-29 1987-06-26 オフイス ナシヨナル デチユ−ド エ ドウ ルシエルシエ アエロスパシヤル 電子銃
WO2000028569A1 (en) * 1998-11-09 2000-05-18 Litton Systems, Inc. High voltage standoff, current regulating, hollow electron beam switch tube
JP2004057887A (ja) * 2002-07-26 2004-02-26 Ebara Corp 電気分解と電子ビーム照射による水処理方法と装置
WO2005086201A1 (en) * 2004-03-09 2005-09-15 Korea Atomic Energy Research Institute A large-area shower electron beam irradiator with field emitters as an electron source
WO2007050007A1 (en) * 2005-10-26 2007-05-03 Tetra Laval Holdings & Finance S.A. Exposed conductor system and method for sensing an electron beam
WO2010040453A1 (en) * 2008-10-07 2010-04-15 Tetra Laval Holdings & Finance S.A. Switchable electron beam sterilizing device

Also Published As

Publication number Publication date
ES2624977T3 (es) 2017-07-18
JP6078537B2 (ja) 2017-02-08
EP2729953B1 (en) 2017-03-22
CN103608889A (zh) 2014-02-26
WO2013004564A1 (en) 2013-01-10
EP2729953A1 (en) 2014-05-14
US8993986B2 (en) 2015-03-31
CN103608889B (zh) 2017-02-15
US20140103228A1 (en) 2014-04-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6078537B2 (ja) 冷却フランジを具備する電子ビーム放射器、当該放射器を備えた充填装置、当該放射器を冷却する方法、および当該冷却方法を備えた殺菌方法
JP6306181B2 (ja) 高出力x線管ハウジング
JP6321170B2 (ja) オイルから空気への熱交換器を組込んだx線筐体
RU2688941C2 (ru) Излучатель пучка электронов
JP5911283B2 (ja) 放射線発生装置
US11266000B2 (en) X-ray tube device and spring pin
KR101177864B1 (ko) 일체형 엑스선 발생장치
JP3203785U (ja) 流体冷却式ランプ
CN106031320B (zh) 用于包装材料的灭菌装置
JP6539670B2 (ja) 電力供給ユニット
JP7035499B2 (ja) 紫外光照射殺菌装置
US6542577B1 (en) Hermetically sealed stator cord for x-ray tube applications
JP5478873B2 (ja) X線源
TWI503053B (zh) 輻射產生設備
US20150364288A1 (en) Radiation generating apparatus
JP5801161B2 (ja) X線管及びx線管の製造方法
US20200273594A1 (en) Electron beam irradiation device and method for manufacturing same
JP2014192001A (ja) X線管装置
US11728121B2 (en) X-ray module
US20230290604A1 (en) X-ray module
KR102086356B1 (ko) 고효율 방전형 오존 살균 시스템
KR20230152248A (ko) 액체 가열 장치 및 그에 사용되는 실링 모듈
JP2014175130A (ja) 冷却器およびx線管装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150515

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160404

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20160701

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161219

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170116

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6078537

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250