JP2014531809A - Xdsl伝送システムのための非規格モードを開始するための方法、およびその方法を使用したレジデンシャルゲートウェイ - Google Patents

Xdsl伝送システムのための非規格モードを開始するための方法、およびその方法を使用したレジデンシャルゲートウェイ Download PDF

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Abstract

本発明は、中央オフィスと顧客構内機器の間のxDSL広帯域伝送サービスを提供するための方法であって、中央オフィスと顧客構内機器の間のハンドシェイク手順を開始するステップと、xDSL広帯域伝送サービスを提供するためのxDSL伝送規格を決定するステップと、中央オフィスと顧客構内機器の間の非規格モードのサポートを示すために、ハンドシェイク手順の間、非規格情報フィールドを利用するステップと、ハンドシェイク手順の後に中央オフィスと顧客構内機器の間に同期化が設定されない場合、非規格モードを開始するステップとを含む方法を定義する。

Description

本発明は、ディジタル加入者回線(DSL)を介した広帯域サービスの分野に関し、詳細には顧客へのディジタル加入者ループ通信を改良するための方法、およびその方法を使用したレジデンシャルゲートウェイに関する。
ディジタル加入者回線(DSL)技術は、撚線対銅電話回線を介した高データ伝送をイネーブルするよく知られているデータ通信技術であり、現在の電話機器およびPOTSとして知られているインフラストラクチャは、依然として新しいDSLサービスと共に動作させることができるため、広く使用されている。DSLサービスは、POTSサービスの周波数範囲より広い周波数範囲を使用しているため、DSLサービスおよびPOTSサービスは、同時に動作させることができる。何年もの間、それぞれ推奨である複数のDSL規格が設定されており、それらは上り転送の伝送速度と下り転送の伝送速度が異なり、また、範囲が異なっており、インターネットユーザの要求の増加に合致するために、例えば非対称ディジタル加入者回線は、ADSL、ADSL2、ADSL2+を推奨し、また、極めて高速のディジタル加入者回線は、VDSL、VDSL2を推奨している。ADSLは、例えば最大12Mbit/sの最大下り伝送速度を使用しており、また、ADSL2+は、最大24Mbit/sの下り最大伝送速度を使用している。これらのDSL推奨は、本出願においては、簡潔にするためにxDSL規格と呼ばれている。
xDSL規格は、情報および通信技術に関する責任を負っている国連の機関である国際電気通信連合ITUによって定義されている。ADSL規格については、例えばISDNを介したADSLのためのITU G.992.1付録Bの中の、POTSを介したADSLのためのITU G.992.5付録Aによって記述されており、また、低伝送速度バージョンADSL光に対しては、ITU G.992.2によって記述されている。また、ADSL2およびADSL2+に対しても複数の規格が設定されており、例えばITU 992.3付録J、ITU G992.3付録LおよびITU G.992.5付録Mが設定されている。
図1は、xDSL広帯域データサービスと狭帯域POTS電話サービスの両方を提供する通信システムの略図を示したものである。中央オフィス1のサイトでは、自局ループとしても知られている撚線対銅回線3を介してユーザの顧客構内機器4に広帯域データを提供するためのDSLアクセスマルチプレクサ(DSLAM)2が配置されている。顧客構内機器4は、レジデンシャルゲートウェイ6のためのxDSLサービスと電話機7のための電話サービスを分離するための分離器(SPL)5を備えている。中央オフィス1は、xDSLサービスと電話サービスを分離するための対応する分離器8を備えることができる。
xDSLサービスを実施する前に、レジデンシャルゲートウェイ6は、所与のxDSL規格によるデータ伝送を設定するために、中央オフィス1とのハンドシェイク手順を開始する。このハンドシェイク手順は、G.hsとしても知られているITU規格G.994.1によって定義されており、現在利用可能であり、また、将来利用可能な様々なタイプのxDSLレジデンシャルゲートウェイを開始するための無矛盾方法を提供する。ハンドシェイク手順の間、機能リストが中央オフィス1とレジデンシャルゲートウェイ6の間で交換され、次に、レジデンシャルゲートウェイ6および中央オフィス1の機能、ならびにユーザが望んでいること、あるいは喜んで支払う事柄に従ってxDSL伝送モードが選択される。
ハンドシェイク手順の間、定義されたセットの周波数搬送波が使用され、また、サービス情報を提供するために、指定されたメッセージが中央オフィスと顧客構内機器の間のトランザクションの中で交換される。可能なメッセージは、例えばレジデンシャルゲートウェイ6が送ることができる機能リストATU−RであるメッセージCLR、中央オフィス1が送ることができる機能リストであるメッセージCL、MSメッセージの伝送を要求するために送ることができるモード要求であるメッセージMR、および特定の動作モードの開始を要求するために送ることができるモード選択であるメッセージMSである。これらのメッセージに含まれる情報は、特定のベンダ識別で、サービスおよびチャネルパラメータ、ならびに利用可能な変調およびプロトコルである。トランザクションの後、共通の動作モードが選択され、また、クリアダウン手順でG.994.1ハンドシェイク手順が終了する。
個々のメッセージは、フレーム中に閉じ込められる最大3つのメッセージ情報フィールドを含む。メッセージ情報フィールドは、識別フィールド、それに続く規格情報フィールド、および任意選択の非規格情報フィールドの3つの構成要素からなっている。識別フィールドおよび規格情報フィールドは、中央オフィスおよび顧客構内機器に関連する特定の伝送モード、特徴または機能に関するパラメータを含む。また、識別フィールドは、選択されるモードには無関係のパラメータであって、非規格情報フィールドが含まれているか否かの情報を含んだパラメータを含んだパラメータフィールドを同じく含む。非規格情報フィールドは、G.994.1ハンドシェイク手順に定義されている情報以外の情報を含む。非規格情報フィールドが送られる場合、伝送されるメッセージの識別フィールドに非規格フィールドパラメータが2進の1に設定される。
ハンドシェイク手順の間、顧客構内機器にプロファイルを提示しているのは中央オフィスであり、顧客構内機器は従わなければならない。プロファイルは、最小ビットレート、最大ビットレート、サポートされるモード、接続のタイプ、インパルス雑音保護INP、遅延設定、等々などの一組のパラメータからなっている。この情報は、主としてCLメッセージおよびCLRメッセージに含まれる。これらのメッセージを受け取ると、アルゴリズムは、中央オフィスプロファイルと整合するために何が最良のフレーム指示パラメータ選択であるかを計算し、また、同期化が達成されるまでハンドシェイク手順を継続する。
xDSL伝送規格が選択されると、トレーニング手順がその後に続き、トレーニング手順の間、選択されたxDSL規格の周波数チャネルの各々が、伝送パラメータ、例えば自局ループの信号/雑音比S/N、干渉、減衰および他のケーブル特性に関して試験され、また、その伝送特性に基づいて、最適化されたビットレートが周波数チャネル毎に決定される。次に、十分な信号/雑音比を有する周波数チャネルが選択され、かつ、選択された周波数チャネルのための適切な変調が選択される。トレーニング手順の間、レジデンシャルゲートウェイと中央オフィスが同期化され、また、レジデンシャルゲートウェイは、セッションが終了するまで同期化を維持する。
国際公開第2010/022174号パンフレット 米国特許第2003063600号明細書
雑音、不良配線または長い距離などの外部要因のために、中央オフィスによって準備されるプロファイルの制約が回線状態と矛盾し、そのためにアルゴリズムが解決法を見出すことができなくなることがあり得る。言い換えると、モデムは、ハンドシェイク手順の後も同期化を達成しない。これらは例外的な場合であるが、これらの状態が生じるあり得ない状況では、成功しないサービスの達成をレジデンシャルゲートウェイが無限に試行することになる状況を処理するための回避機構は規格には存在していない。このような場合、中央オフィスは、顧客にxDSL広帯域伝送サービスを提供することができず、また、顧客構内機器への通信が不可能であるため、中央オフィスは、ハンドシェイク手順が失敗した理由を理解することもできない。
特許文献1は、ロバストなディジタル加入者ループ通信を提供するためのDSL通信システムおよびDSL通信システムを構成するための方法を開示している。方法は、少なくとも1つのアンカー回線を介して、許容可能な耐えられる雑音レベルおよび最小許容可能信号対雑音比(SNR)マージンに基づいて決定されるアンカービットレートで情報を伝送するために、少なくとも1つのアンカーDSLモデム送信機を訓練するステップと、1つまたは複数の他の回線を介して、現在の雑音レベルおよび目標SNRマージンによって決定されるビットレートで情報を伝送するために、1つまたは複数の他のDSLモデム送信機を訓練するステップであって、目標SNRマージンが最小許容可能SNRマージンより大きいステップとを含む。
特許文献2は、データ通信を終了することなく再初期化プロセスを効果的に実施することができるADSLモデムを開示している。ADSLモデムは、データ通信の間、通信状態をモニターし、現在の通信状態が再初期化を必要とするかどうかを決定し、かつ、再初期化が必要である場合、ClearEOCを送信することによって対抗するADSLモデム装置の再初期化を要求する。したがってデータ通信中に再初期化プロセスを実施することができる。
本発明は、中央オフィスと顧客構内機器の間のxDSL広帯域伝送サービスを提供するための方法であって、中央オフィスと顧客構内機器の間のハンドシェイク手順を開始するステップと、xDSL広帯域伝送サービスを提供するために、ハンドシェイク手順の間、指定された伝送速度を有するxDSL伝送規格を決定するステップと、中央オフィスと顧客構内機器の間の非規格モードのサポートを示すために、ハンドシェイク手順の間、非規格情報フィールドを利用するステップと、ハンドシェイク手順の後に中央オフィスと顧客構内機器の間に同期化が設定されない場合、非規格モードを開始するステップとを含む方法を定義する。
したがって前記方法は、自局ループの困難な状態のために、中央オフィスと顧客構内機器の間にxDSL広帯域伝送サービスを設定することができない特殊な場合のための解決法を提供する。前記方法は、中央オフィスと顧客構内機器の間のハンドシェイク手順中に、定義されたプロファイルを使用してxDSL伝送規格が選択され、かつ、ハンドシェイク手順の後に同期化を設定することができない場合にとりわけ有用である。
好ましい実施形態では、前記方法は、定義された要因によって、選択されたxDSL伝送モードのプロファイルの中で定義されている上り転送および/または下り転送リンクの伝送速度を減速するステップと、減速された伝送速度を使用して広帯域伝送サービスの設定を再度試行するステップとを含む。それでもハンドシェイク手順の後に安定した同期化を設定することができない場合、選択されたxDSL伝送モードの上り転送および/または下り転送リンクの伝送速度がもう一度減速される。伝送速度は、同期化されたxDSL広帯域伝送サービスが設定されるまで、本発明に基づいて連続的に減速される。
あるいは、安定した同期化をハンドシェイク手順後のハンドシェイク手順の後に設定することができない場合、xDSL広帯域伝送サービスが設定されるまで、異なる値のインパルス雑音保護および/または遅延が中央オフィスに繰返し帰還される。
最終的にxDSL広帯域伝送サービスが動作すると、前記方法をさらに使用して、自局ループに関する診断情報を中央オフィスに帰還し、何故同期化を達成することができなかったのか、あるいは提示されたプロファイルで維持することができなかったのかについての中央オフィスの理解を補助することができる。
前記方法は、そのミドルウェアを個々に修正することによってレジデンシャルゲートウェイの中で実施することができる。非規格モードは、例えばレジデンシャルゲートウェイのメモリの中で実施され、とりわけ、提示された中央オフィスのプロファイルの無効化を許容する。レジデンシャルゲートウェイは、DSLルータ、DSLトランシーバまたはADSLトランシーバとしても知られており、ITU推奨では、遠隔トランシーバユニットxTU−R、例えばHSTU−Rと呼ばれている。
以下、本発明の好ましい実施形態について、一例として、略図を参照してより詳細に説明する。
広帯域電気通信サービスと狭帯域電気通信サービスの両方を提供する自局ループのためのxDSL伝送システムを示す略図である。 図1に示されているxDSL伝送システムのための非規格モードを開始する方法を示す図である。
図2は、ユーザのレジデンシャルゲートウェイ6と中央オフィス1の間のxDSL広帯域伝送サービスを設定することができない場合に、非規格モードを選択するための一例示的方法を示したものである。レジデンシャルゲートウェイ6は、図1に関連して説明したように、自局ループ3を介して中央オフィス1に結合されている。
レジデンシャルゲートウェイ6が自局ループ3を介して初めて中央オフィス1に接続され、かつ、スイッチオンされると、第1のステップ10で、例えばITU G.994.1ハンドシェイクプロトコルと同様の、あるいはITU G.994.1ハンドシェイクプロトコルによって記述されているようなハンドシェイク手順が開始される。可能なメッセージは、既に説明したメッセージCL、メッセージCLR、メッセージMR、メッセージMS、およびG.994.1ハンドシェイク手順による他のメッセージである。これらのメッセージは、例えばG.994.1ハンドシェイク手順によって定義されているトランザクションに使用される。
さらなるステップ12で、中央オフィス1は、レジデンシャルゲートウェイが自局ループ3に接続されたことを認識し、機能リストメッセージCLを送る。別のステップで、レジデンシャルゲートウェイは、そのxDSL伝送モードに関する情報を含んだ機能リストメッセージCLRを中央オフィスに送る。CLRメッセージは、さらなるステップ14で中央オフィスによって受け取られ、また、引き続くステップで中央オフィスは、レジデンシャルゲートウェイ6の機能を解析する。ITU G.994.1ハンドシェイクプロトコルはDSLAM志向であり、つまり中央オフィス1がマスタであり、レジデンシャルゲートウェイ6はスレーブデバイスとして取り扱われることを意味している。ハンドシェイク手順の間、レジデンシャルゲートウェイ6にプロファイルを提示しているのは中央オフィス1であり、レジデンシャルゲートウェイ6は従わなければならない。プロファイルは、最小ビットレート、最大ビットレート、サポートされるxDSL伝送モード、接続のタイプ、インパルス雑音保護IMP、遅延設定、などの一組のパラメータからなっている。この情報は、既に説明したように主としてCLメッセージおよびCLRメッセージに含まれる。これらのメッセージが交換されると、アルゴリズムは、ステップ16で、中央オフィス1のプロファイルと整合するために何が最良のフレーム指示パラメータ選択であるかを計算し、ステップ18で安定した同期化が達成されると、ステップ20のクリアダウン手順でハンドシェイク手順が終了し、そのステップで変調が終了し、その後、ステップ22でxDSL広帯域伝送サービスが開始される。
この説明されているトランザクションは、複数の可能な例示的実施形態のうちの1つに過ぎず、G.994.1ハンドシェイク手順に関しては、他の基本的なトランザクションまたは拡張されたトランザクションを同様の方法で使用することも可能である。
雑音、不良配線または長い距離などの外部要因のために、中央オフィス1によって準備されるプロファイルの制約が自局ループ3の回線状態と矛盾し、そのためにアルゴリズムが解決法を見出すことができなくなることがあり得る。言い換えると、レジデンシャルゲートウェイ6は、ステップ16の後も中央オフィス1との同期化を達成しない。これらは例外的な場合であるが、これらの状態が生じるあり得ない状況では、状況を処理するための回避機構は、ITU規格G.994.1によって定義されているハンドシェイク手順には存在していない。その結果、レジデンシャルゲートウェイ6は、何ら成功しないxDSL広帯域トランザクションサービスの達成を中央オフィス1と無限に試行することになる。また、xDSL広帯域伝送サービスのスタートアップの間、例えばxDSL伝送サービスの訓練手順中における他のxDSL広帯域伝送サービスからのスプリアスのクロストークのため、同期化が周期的に、あるいは時々失われる他の状況もあり得る。
このような状況の場合、非規格モードが中央オフィス1内で実施され、また、顧客構内機器4内の例えばレジデンシャルゲートウェイ6内で実施され、この非規格モードは、同期化を得ることができない場合に、ステップ24で初期化される。非規格モードは、ハンドシェイクプロトコルの修正であり、安定した同期化を設定することができない場合に、顧客構内機器4による無効化を許容し、あるいは制約される新しい一組のプロファイルの中央オフィス1への提示を許容する。
非規格モードは、詳細には、ステップ26で、選択されたxDSL伝送モードの上り転送および/または下り転送リンクの伝送速度、例えばビットレートの減速を利用し、次に、それは、xDSL広帯域伝送サービスを設定するために、減速された伝送速度を使用して再度試行される。上り転送および/または下り転送リンクの伝送速度は、安定した同期化を得るために、例えば定義された減速比、例えば2の減速比だけ減速することができる。ステップ28でそれでも同期化が得られない場合、ステップ26が繰り返され、上り転送および/または下り転送リンクの伝送速度が例えば2の減速比だけさらに減速される。ステップ26および28を含むこのループは、ステップ30で、同期化が得られ、かつ、安定した広帯域伝送サービスが設定されるまで継続される。
最終的には広帯域伝送サービスが得られるが、方法を使用して最終的に調整される伝送速度は、xDSL規格のうちの1つによって明記されているすべての伝送速度より場合によってははるかに遅いため、この広帯域伝送サービスは、場合によってはいかなるxDSL伝送規格、例えばADSL伝送規格またはVDSL伝送規格とも一致しないことがあるが、この非規格伝送モードは、顧客構内機器4から中央オフィス1への帰還を提供するために有利に使用することができ、この帰還により、顧客構内機器4からのあらゆる診断情報を中央オフィス1に提供することができ、それにより、選択されたxDSL伝送モードを初期設定で何故設定することができなかったのかを理解することができる。この情報は、顧客構内機器4と中央オフィス1の間の安定したxDSL広帯域伝送サービスを可能にする設定を有するxDSL伝送モードを選択するために、恐らくさらなるステップでも利用することができる。
中央オフィス1が固定されたビットレートで準備され、あるいは定義された最小ビットレートを有する可変ビットレートで準備される状況が生じる可能性がある。固定されたレートは、最小ビットレートXと呼ぶことができる。ハンドシェイク手順の間、レジデンシャルゲートウェイ6は、信号対雑音比(SNR)およびこの段階の間に生じるすべての雑音測定に基づいて、DSLAM2の構成が与えられた場合にロードすることができる最大ビット数Lが何であるかを計算する。外部雑音状態のために、ロードすることができる総ビット数Lが中央オフィス1によって要求されるビットレートより遅い最終ビットレートYになる場合があり得る。これが生じると、ハンドシェイク手順が終了し、次の初期化が異なる結果をもたらすことを期待して再始動するが、実際には、自局ループ3の回線状態が変化しない場合、これは単に何度も反復することになるに過ぎない。
非規格モードが開始すると、レジデンシャルゲートウェイ6は、例えば、達成することができる総ビット数が何であるかのCLRメッセージを中央オフィス1に帰還する。この情報を使用して、中央オフィス1は、固定されたレート、つまり要求される最小ビットレートXを再計算することができ、次の初期化が動作する。
他の例では、中央オフィス1は、レジデンシャルゲートウェイ6上のフレーム指示パラメータ選択に制約を課すインパルス雑音保護Min_INPおよび遅延Max_delayの特定の構成を有する可変レートプロファイルを使用して準備される。この場合も、自局ループ3の極端な雑音状態では、レジデンシャルゲートウェイ6が中央オフィス1のプロファイルからもたらされるすべての制約を守るための適切なビットレートを見出すことができないことが生じる可能性がある。この場合も、これは、回線状態を改善しない限り、無限のループをもたらすことになる。非規格モードでは、レジデンシャルゲートウェイ6は、初期化を成功させることができる異なる値のmin_INPおよびmax_delayを中央オフィス1に繰返し帰還することができる。
したがって本発明は、顧客構内機器4と中央オフィス1の間の自局ループを介したいくつかの診断データの転送を単に許容する制限されたビットレートを有するデータ転送モードを得るための完全な自由を顧客構内機器4に与えるために、中央オフィス1のプロファイル、詳細にはITU規格G.994.1によって定義されているハンドシェイクプロトコルに含まれているプロファイルによって課される制約の顧客構内機器4による回避または無効化を可能にする方法を定義している。これは、そのデフォルト構成における接続が何故動作しなかったのかについての問題を識別し、かつ、それを修正するために必要なすべての情報の中央オフィス1による収集を可能にする。ハンドシェイクプロトコルは、顧客構内機器4と中央オフィス1の間の長い距離、不良家屋配線、大きい外部雑音または他の干渉のため、場合によっては安定した同期化をもたらすことができないことがある。診断データを受け取ると、自局ループを介したリンクを切り離すことができ、また、ハンドシェイクプロトコルをもう一度開始して、安定したxDSL広帯域伝送サービスをもたらすことができる。
したがって方法は、特定の顧客構内機器がxDSL広帯域サービスを達成することができない理由をオペレータが見出すための役に立つ診断情報を収集するのに必要な最短時間の間、非規格モードで自局ループを動作させることにより、インターネットサービスプロバイダのオペレータによる、通常はデータ転送モードを達成することができない自局ループの検査を可能にする。
したがってステップ10〜30に関して説明した方法は、ハンドシェイク手順の後に顧客構内機器と中央オフィスの間に同期化を設定することができない場合、非規格モードを開始する。したがって非規格モードは、自局ループ3が困難な状態の場合、限定された伝送サービスの設定を可能にする。
非規格伝送モードは、好ましい実施形態では、安定した広帯域伝送サービスが設定されるまで、選択されたxDSL伝送規格の上り転送および/または下り転送リンク伝送速度を一回または複数回にわたって減速することによって設定することができる。詳細には、安定した広帯域伝送サービスが設定されるまで、選択されたxDSL伝送規格の下り転送リンク伝送速度のみを一回または複数回にわたって減速することができる。しかしながら当業者は、本発明の範囲を逸脱することなく本発明の他の実施形態を利用することも可能である。したがって本発明は、本明細書における添付の特許請求の範囲に帰する。

Claims (13)

  1. 中央オフィス(1)と顧客構内機器(2)の間のxDSL広帯域伝送サービスを提供するための方法であって、
    前記中央オフィス(1)と前記顧客構内機器(2)の間のハンドシェイク手順を開始するステップと、
    前記xDSL広帯域伝送サービスを提供するために、前記ハンドシェイク手順の間、指定された伝送速度を有するxDSL伝送規格を決定するステップと、
    前記中央オフィス(1)と前記顧客構内機器(2)の間の非規格モードのサポートを示すために、前記ハンドシェイク手順の間、非規格情報フィールドを利用するステップと、
    前記ハンドシェイク手順の後に前記中央オフィス(1)と前記顧客構内機器(2)の間に同期化が設定されない場合、前記非規格モードを開始するステップと、
    を含む、前記方法。
  2. 定義された要因によって、選択されたxDSL伝送モードの上り転送および/または下り転送リンクの伝送速度を減速するステップと、前記広帯域伝送サービスのための同期化を設定するべく再度試行するステップとを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 選択されたxDSL伝送規格の上り転送および/または下り転送リンクの伝送速度を同期化が設定されるまで引き続くステップで減速するステップを含む、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記伝送速度を前記xDSL規格に定義されている最も遅い伝送速度未満に減速するステップを含む、請求項1乃至3のいずれかに記載の方法。
  5. 前記伝送速度を前記中央オフィスによって準備されるプロファイルの中で定義される伝送速度未満に減速するステップを含む、請求項1乃至3のいずれかに記載の方法。
  6. 前記xDSL広帯域伝送サービスのための同期化が設定されるまで、異なる値のインパルス雑音保護および/または遅延を前記中央オフィス(1)に繰返し帰還するステップを含む、請求項1に記載の方法。
  7. 自局ループに関する診断情報を前記中央オフィスに帰還するステップを含む、請求項1乃至6のいずれかに記載の方法。
  8. 前記xDSL伝送規格は、ADSL伝送規格、ADSL2伝送規格、ADSL2+伝送規格またはVDSL伝送規格である、請求項1乃至7のいずれかに記載の方法。
  9. 中央オフィス(1)と顧客構内機器(2)の間のxDSL広帯域伝送サービスを提供するための方法であって、
    前記中央オフィス(1)と前記顧客構内機器(2)の間のハンドシェイク手順を開始するステップと、
    前記xDSL広帯域伝送サービスを提供するために、前記ハンドシェイク手順の間、定義された伝送速度を有するxDSL伝送規格を決定するステップと、
    前記中央オフィス(1)と前記顧客構内機器(2)の間の非規格モードのサポートを示すために、前記ハンドシェイク手順の間、非規格情報フィールドを利用するステップと、
    前記ハンドシェイク手順の後に前記中央オフィス(1)と前記顧客構内機器(2)の間に同期化が設定されない場合、前記伝送速度を減速することによって前記非規格モードを開始するステップと、
    同期化が設定されているかどうかもう一度検査するステップと、
    同期化が得られない場合、同期化が設定されるまで前記伝送速度をさらなるステップで連続的に減速するステップと、
    を含む、前記方法。
  10. 前記伝送速度を前記xDSL規格に定義されている最も遅い伝送速度未満に減速するステップを含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記伝送速度を前記中央オフィスによって準備されるプロファイルの中で定義される伝送速度未満に減速するステップを含む、請求項9または10に記載の方法。
  12. 請求項1から11のいずれかに記載の方法を利用するレジデンシャルゲートウェイ(6)。
  13. 前記非規格モードは、前記中央オフィス(1)の提示されたプロファイルを無効にするために、前記レジデンシャルゲートウェイ(6)のメモリの中で実施される、請求項12に記載のレジデンシャルゲートウェイ(6)。
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