JP2014531537A - 膣洗浄器 - Google Patents

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Abstract

【課題】シャワーヘッドに装着されて使用可能な膣洗浄器を提供する。【解決手段】原水が供給される供給ホースと連結され、内部に前記原水が流動する流動路が設けられた本体と、前記流動路に連通するように前記本体に設けられて前記流動路内の前記原水を外部に噴射するノズル部が設けられたシャワーヘッドに装着される膣洗浄器において、前記ノズル部に分離自在に結合され、内部に前記ノズル部から排出された前記原水が流動できるように排出流路が設けられた取付部と、膣内に挿入できるように前記取付部に延び、外周面に前記排出流路を介して流動する前記原水が噴出されるための多数の噴出孔の形成された挿入部が設けられた洗浄チューブと、前記取付部または前記挿入部のうちいずれか一つの内部に設けられ、前記ノズル部から供給された前記原水をイオン水に変換させるためのイオン交換樹脂が充填されたイオン交換フィルタが設けられた機能性溶液製造部を備える。【選択図】図1

Description

本発明は膣洗浄器に係り、さらに詳しくはシャワーヘッドに装着して使用できる膣洗浄器に関する。
一般に、女性の体の膣(vagina)は細菌に感染しやすいので、常に清潔状態を維持すべきである。女性の膣は平常時に弱酸性状態を維持しているが生理時にはアルカリ度が高くなり、膣の粘膜が薄くなって細菌に感染しやすくなるので、清潔状態に格別な注意を払うべきである。このため、従来は温水または所定の医薬品を入れた水で腰湯を使ってきたが、このような腰湯のやり方は全ての動作が手を使って行われるので、かえって細菌に感染される場合が多かった。
前述したような問題点を解決するために開発された従来の膣洗浄器は、ユーザが水道水などに洗浄用医薬品を希釈して膣洗浄器に注入した後使用するようになっているので、その使用が極めて煩わしく、使用後リサイクルを目的としているので、使用時膣洗浄器を消毒すべきなど不便があった。
従来の膣洗浄器は、洗浄容器と胴体とに分けられた折り曲げられた形状を持っていながら水道水などを直接に使用して膣を洗浄したり、水道水などに膣洗浄用の医薬品を希釈して膣を洗浄しているが、この場合は膣炎などにかかりやすくなっている。
そして、従来の膣洗浄器はその構造が複雑であり、製作及び設置において高コスト及び長時間かかるなどの問題点があり、体積が大きくなることから比較的に広い設置スペースを要する短所があった。
本発明は前述したような問題点を解決するために案出されたもので、その目的は家庭内で使用するシャワーヘッドに着脱自在にし、シャワーヘッドから噴射された原水をイオン水に変換するためのイオン交換フィルタ付き膣洗浄器を提供するところにある。
本発明の他の目的は、膣の洗浄効率をアップすることのできる屈曲型の洗浄チューブ付き膣洗浄器を提供するところにある。
前述した目的を達成するための本発明に係る膣洗浄器は、原水が供給される供給ホースと連結され、内部に前記原水が流動する流動路が設けられた本体と、前記流動路に連通するように前記本体に設けられて前記流動路内の前記原水を外部に噴射するノズル部が設けられたシャワーヘッドに装着される膣洗浄器において、前記ノズル部に分離自在に結合され、内部に前記ノズル部から排出された前記原水が流動できるように排出流路が設けられた取付部と、女性の膣内に挿入できるように前記取付部に延び、外周面に前記排出流路を介して流動する前記原水が噴出されるための多数の噴出孔の形成された挿入部が設けられた洗浄チューブと、前記取付部または前記挿入部のうちいずれか一つの内部に設けられ、前記ノズル部から供給された前記原水をイオン水に変換させるためのイオン交換樹脂の充填されたイオン交換フィルタが設けられた機能性溶液製造部と、を備える。
前記洗浄チューブの挿入部は、前記外周面に少なくとも一つの屈曲した凹部が形成され、前記凹部の屈曲面に少なくとも一つの噴出孔が形成されうる。
前記洗浄チューブの挿入部は、前記凹部が前記外周面に長手方向に不連続的に多数個形成されたり螺旋形に形成され、前記凹部の屈曲面に少なくとも一つの噴出孔が形成できる。
前記洗浄チューブの挿入部は、前記外周面に均一に前記多数の噴出孔が形成されうる。
前記洗浄チューブは長手方向に多数の排出路が形成されうる。
前記イオン交換フィルタは、前記取付部の内部に着脱自在に設けられる。すなわち本発明に係る膣洗浄器は、前記ノズル部のヘッドキャップに前記イオン交換フィルタ及び前記洗浄チューブを着脱自在に設ける着脱部材をさらに含むことができる。
前記着脱部材は、前記ヘッドキャップの排出口の縁部に搭載される密閉リングと、前記ヘッドキャップの排出口を覆うように前記密閉リングの上に搭載され、原水が移動できるように多数の孔が形成されたノズルプレートと、該ノズルプレート上に設けられる前記イオン交換フィルタが着脱自在に内設されるフィルタハウジングと、前記フィルタハウジングの外側のノズルプレートの上部の外郭に搭載され、前記密閉リングが設けられた位置に対応する箇所に搭載されるストッパーリングと、前記イオン交換フィルタが挿入された前記洗浄チューブの挿入部の外周面に結合されて密閉させるチューブ固定キャップ、及び前記洗浄チューブの挿入部に結合された前記チューブ固定キャップの外周面に挿入された後、前記ヘッドキャップに結合され、前記ストッパーリング、ノズルプレート及び密閉リングを加圧して固定する本体キャップを含むことができる。
前記挿入部の外周面には複数の取付突起が形成されており、前記チューブ固定キャップの内周面には前記複数の取付突起が嵌挿される嵌合溝が前記複数の取付突起に対応するように形成されうる。
前記機能性溶液製造部は、前記本体の内部に設けられ、前記流動路を通じて流動する前記原水の通過時前記原水に抗菌及び殺菌力を提供する少なくとも一つの充填材が充填された抗菌フィルタをさらに具備できる。
この際、前記充填材は、フィトンチッド剤、銀イオンボール、遠赤外線ボール、炭、ナノシルバーセラミックボール、銀コーティングゼオライト、ワイルドライスのうち少なくとも一つを含むことができる。
前記機能性溶液製造部は、前記本体の内部に設けられ、前記原水に脱臭力を提供するためのアロマカプセルが充填された脱臭フィルタをさらに具備できる。
前記機能性溶液製造部は、前記本体の内部に設けられ、前記原水中に残留する塩素を除去するための塩素除去材が充填された塩素除去フィルタをさらに具備できる。
そして、前記機能性溶液製造部は、前記イオン交換フィルタの内部に充填され、前記イオン交換フィルタを通過する前記原水に抗菌及び殺菌力を提供する多数の補助抗菌ボールをさらに具備できる。
以上説明したように本発明によれば、構造が簡単であり、家庭で使用するシャワーヘッドに装着されて使えるので、制作及び設置コストと時間を節約することができ、イオン交換フィルタを通じてシャワーヘッドから供給される原水をイオン水、例えば酸性水に変換させて使うので、膣炎の誘発を予防できる。
また、本発明に係る膣洗浄器の洗浄チューブは外周面に屈曲面を形成し、該屈曲面に噴出孔を形成することによって、膣の洗浄時屈曲面に形成された噴出孔を通じて多数の方向に原水を噴出して膣の洗浄効率をアップすることができる。
また、本発明に係る膣洗浄器は、洗浄チューブにイオン交換フィルタが着脱自在に結合されるので、イオン交換フィルタの交換または修理などを容易に行える利点がある。
そして、本発明に係る膣洗浄器は、洗浄チューブの外周面に長手方向に多数の排出路を形成することによって、洗浄チューブを通じて排出されたイオン水が膣洗浄後排出路を通じて膣の外部に迅速に抜けていけるように案内して、膣洗浄の効率をアップすることができる。
本発明の第1の実施形態に係る膣洗浄器に対する斜視図である。 図1の膣洗浄器に対する分離斜視図である。 図1の膣洗浄器に対する断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る膣洗浄器の部分断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る膣洗浄器の洗浄チューブに対する断面図である。 本発明の第4の実施形態に係る膣洗浄器の洗浄チューブに対する斜視図である。 本発明の第5の実施形態に係る膣洗浄器の洗浄チューブに対する斜視図である。 本発明の第6の実施形態に係る膣洗浄器に対する斜視図である。 図8の膣洗浄器の分解斜視図である。
下記の説明では本発明の実施の形態を理解するのに必要な部分だけ説明され、その他の部分の説明は本発明の要旨を混同させないようにするため省略されることに留意すべきである。
後述する本願の明細書及び特許請求の範囲において使用された用語や単語は通常的であるか辞典的な意味に限定して解釈されてはいけなく、発明者は自分の発明を最善の方法で説明するために用語の概念で定義できるとの原則に即して、本発明の技術的思想に当てはまる意味と概念で解釈されるべきである。従って、本明細書に記載された実施形態及び図面に示した構成は本発明の好適な実施形態に過ぎず、本発明の技術的思想を全て代弁するものではないので、本出願時点においてこれらを代替できる多様な均等物と変形例がありうることを理解すべきである。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。
<第1の実施形態>
図1は本発明の第1実施形態に係る膣洗浄器100に対する斜視図である。図2は図1の膣洗浄器100に対する分離斜視図である。それから、図3は図1の膣洗浄器100に対する断面図である。
図1ないし図3を参照すれば、本発明の第1実施形態に係る膣洗浄器100は、家庭用シャワーヘッド10に装着してシャワーヘッド10から噴射される原水を洗浄水として使用する。
シャワーヘッド10は、原水が供給される供給ホースと連結され、内部に原水が流動する流動路が設けられた本体15と、流動路に連通するように本体15に設けられて流動路内の原水を外部に噴射するノズル部40が設けられる。
本体15は、内部に後述する膣洗浄器100のフィルタが設けられるように内部空間が設けられ、一端部には供給ホースの端部が貫通して挿入できるように挿入口21が設けられたフィルタハウジング20と、フィルタハウジング20の他端部に設けられ、内部に収容空間31が設けられ、一端部にはフィルタハウジング20の内部空間と連通する連結口32が形成されたヘッドボディ30と、ヘッドボディ30の外周面に収容空間31に連通して設けられて、収容空間31に貯められた原水を外部に排出するノズル部40と、収容空間31の内部に設けられてノズル部40への原水供給を断続するスイッチ部50とを備える。
フィルタハウジング20は所定の長さに延びて円筒形に形成され、他端面が開放するように形成される。フィルタハウジング20は、示されていないが、ヘッドボディ30の一端部に強制嵌合されたり螺合できるように他端の外周面に螺子山が形成できる。
ヘッドボディ30は、後述する膣洗浄器100のフィルタが結合できるように一端面に、連結口32の縁部に沿って延び、フィルタハウジング20方向に突出した結束部材33が形成される。ヘッドボディ30は上面にノズル部40が設けられるように開放口が形成されている。また、ヘッドボディ30の開放口の他側の縁部には後述するスイッチ部50の把持部材53が外部に突出して設けられるように摺動溝が開放口の縁部に沿って所定長さ形成されている。フィルタハウジング20及びヘッドボディー30は連結口32を通じて相互連通して、供給ホースから供給された原水が流動する流動路を形成する。
ノズル部40は、開放口を覆うように設けられ、上面の中央部にはヘッドボディ30の収容空間31と連通するように排出口44が形成されたヘッドキャップ41と、ヘッドキャップ41の排出口44に挿設され、上面の中央に中空が形成され、上面に多数の第1噴射孔45が設けられたノズルキャップ42と、ノズルキャップ42の中空に挿入され、上面に多数の第2噴射孔46が設けられたセンターノズル43を具備する。
ヘッドキャップ41は排出口44の形成された上面が上方に突出して形成され、示されていないが、排出口44の内周面には洗浄チューブ110が螺合できるようにねじ山が形成されている。
ノズルキャップ42は、排出口44に対応する円筒形に形成されてヘッドキャップ41の内部に設けられ、上面にはヘッドキャップ41の排出口44の縁部が接するように縁部に沿って段差が形成される。
センターノズル43は、ノズルキャップ42の中央に形成された中空に挿入され、内部に原水が流入される流入路が設けられ、上面には第2噴射孔46が設けられ、第2噴射孔46は第1噴射孔45よりさらに大きい内径を有するように形成されるのが好ましい。
スイッチ部50は、連通管54によってヘッドボディ30の連結口32に連結され、ノズルキャップ42及びセンターノズル43に連通されるように設けられる連通部材51と、連通部材51内に回転自在に設けられ、回転によって選択的に連通管54を開閉するスイッチングプレート52を備える。スイッチングプレート52の外周面には摺動溝を通じてヘッドボディ30の外部に突出する把持部材53が形成される。
一方、本発明の第1実施形態に係る膣洗浄器100を詳述すれば次の通りである。
膣洗浄器100は、ノズル部40に分離自在に結合された洗浄チューブ110と、洗浄チューブ110及びシャワーヘッド10に設けられて原水をイオン水に変換する機能性溶液製造部120を具備する。
洗浄チューブ110はヘッドキャップ41に分離自在に設けられ、内部にノズル部40から排出された原水が流動できるように排出流路113が設けられた取付部111と、女性の膣内に挿入できるように取付部111に延び、外周面に排出流路113を通じて流動する原水が噴出されるための多数の噴出孔114が形成された挿入部112を備える。
取付部111は、ヘッドキャップ41の排出口44に挿入できるように排出口44の内径に対応する外径を有する円筒形に形成され、示されていないが、ヘッドキャップ41に螺合できるように下端の外周面にネジ山が形成されうる。
挿入部112は取付部111の上部に上方に延設されるもので、上部の外周面には多数の噴出孔114が形成される。挿入部112は女性の膣内に挿入しやすくなるように取付部111に遠ざかるほど断面積が小さくなるように形成されるのが好ましい。前述したように構成された洗浄チューブ110はフレキシブルであり、成形性に優れたシリコンのような合成樹脂材で形成されるのが望ましい。
シャワーヘッド10のノズル部40を通じて取付部111の内部に流入された原水を排出流路113を通じて挿入部112に流動し、挿入部112の外周面に形成された噴出孔114を通じて女性の膣内に噴射される。
機能性溶液製造部120は、取付部111の内部に設けられ、ノズル部40から供給された原水をイオン水に変換させるためのイオン交換樹脂131が充填されたイオン交換フィルタ130を含む。機能性溶液製造部120はフィルタハウジング20内に設けられ、流動路を通じて流動する原水の通過時原水に抗菌及び殺菌力を提供する少なくとも一つの充填材141が充填された抗菌フィルタ140と、フィルタハウジング20内に設けられ、原水に脱臭力を提供するためのアロマカプセル151が充填された脱臭フィルタ150と、フィルタハウジング20の内部に設けられ、原水中に残留する塩素を除去するための塩素除去材161が充填された塩素除去フィルタ160とを備えられる。
イオン交換フィルタ130は、取付部111の内部に設けられ、内部にイオン交換樹脂131が充填される内部空間が設けられる第1ケース132を具備する。第1ケース132は取付部111に挿入できるように取付部111の内径に対応する外径を有する円筒形に形成され、上下面には原水が通過できるように第1通孔133が形成される。
イオン交換樹脂131は、水のマグネシウムなどの陽イオンを水素陽イオン(H+タイプ)に交換処理する陽イオン交換樹脂で構成される。
イオン交換樹脂131は、原水中に硬度性イオンであるマグネシウム(Mg)イオンとカルシウム(Ca)イオンなどを濾過しつつ水素イオンを放出して、原水をPH3.5ないし5程度の酸性水に変化させる。また、水の柔らかさを表す硬度値を下げるようになる。酸性水で膣を洗浄する場合、膣炎を予防できる効果を期することができる。
一方、イオン交換樹脂131として、水の有害陰イオン(OH-ないしCl-タイプ)をOH-ないしCl-に交換処理する陰イオン交換樹脂を使う場合もある。
陰イオン交換樹脂を使用する場合、陰イオン交換樹脂はOH-イオンまたはCl-イオンを発生させる弱塩基性OH-タイプまたはCl-タイプからなり、原水を中性ないし弱アルカリに転換させる。特に、陰イオン交換樹脂がCl-タイプである場合にはCl-除去用カーボンフィルタがさらに必要である。このようなイオン交換樹脂131は、樹脂の使用状態を目で確認できるように変色イオン交換樹脂131を使うのが好ましい。
また、陽イオン交換樹脂及び陰イオン交換樹脂が原水の流動方向に沿って順次に積層されるように第1ケース132の内部に設けられる。
一方、示された例においては、イオン交換フィルタ130が取付部111内に設けられた構造を説明してきたが、イオン交換フィルタ130は示された例に限定されるものではなく、挿入部112の内部に設けられても良い。また、イオン交換フィルタ130は交換または修理などを容易に行えるように、取付部111の内部に着脱自在に設置されうる。
抗菌フィルタ140は、内部に充填材141が充填される充填空間が設けられ、所定長さ延びた円筒形に形成された第2ケース142を具備する。第2ケース142は供給ホースを通じて供給された原水が通過できるように両端面にそれぞれ多数の第2通孔が設けられる。第2ケース142は、フィルタハウジング20内に挿入された供給ホースの端部が挿入できるように一端部の外周面に縁部に沿って延びた第1結合部材143が設けられている。また、第2ケース142は、後述する脱臭フィルタ150の第3ケース152に容易に連結できるように他端部の縁部に沿って段差が形成されている。
充填材141としては、ナノシルバーセラミックボール、銀コーティングゼオライト、銀添活性繊維炭素、 遠赤外線ボール、銀イオンボール、フィトンチッド剤、ワイルドライスからなりうる。ナノシルバーセラミックボールはナノシルバーの銀粒子をセラミックボールにコーティングしたものであり、銀コーティングゼオライトは微細な多孔質であって物理的吸着力(窒素、燐酸カリウムなど各90〜95%)と化学的陽イオン置換作用(70〜140meg/100g)に優れて水分以外の他の物質、ガスなどを20倍まで吸収、吸着して保管してから、ゆっくり排出する機能を有するもので、銀を置換させて製造される。そして、銀添活性繊維炭素は、活性炭を繊維状態に加工する過程で銀を添加して銀の抗菌機能を有する。
遠赤外線ボールは、供給ホースに供給される高温の原水によって遠赤外線を放射できるように橄欖石、麥飯石、玉石、黒石、セラミックの材料で構成される。遠赤外線ボールが充填材141の一つとして使われる場合、抗菌フィルタ140を通過する原水に遠赤外線を放射する。
炭は第2ケース142内へ挿入しやすくするように所定サイズの片からなる。炭が充填材141の一つとして使用される場合、抗菌フィルタを通過する原水を浄水し、原水に遠赤外線を放射する。
陰イオンボールは、陰イオンを放出する天然鉱物のうち希土類系の自然状態の天然原料であって、体に有用な陰イオンを放出する材料である。
フィトンチッド剤は、フィトンチッドを発生させる木の片やフィトンチッドをマイクロカプセル化して原料の成分が抗菌フィルタ140を通過する原水にゆっくり溶出されるようにしたものであって、原水を殺菌及び抗菌し、ユーザに森林浴の効果を与える。
そして、ワイルドライスは、原水を殺菌または抗菌する機能を有する。例えば、ワイルドライスは乾燥して炭と混合して使用する場合、ゲルマニウム成分の含量が高いことから、防腐剤を別に使わなくても良い利点がある。
脱臭フィルタ150は、内部にアロマカプセル151が充填される充填空間が設けられ、所定長さ延びて円筒形に形成された第3ケース152を具備する。第3ケース152は抗菌フィルタ140を経由した原水が通過できるように両端面にそれぞれ多数の第3通孔154が設けられる。第3ケース152は第2ケース142の他端部が挿入できるように一端部の外周面に縁部に沿って延びた第2結合部材153が設けられている。また、第3ケース152は、後述する塩素除去フィルタ160の第4ケース162に容易に連結できるように他端部の縁部に沿って段差が形成されている。アロマカプセル151はローズマリーのような香りを発生させる原料をマイクロカプセル化して、原料の成分が第3ケース152を通過する原水にゆっくり溶出されるようにしたものである。
塩素除去フィルタ160は、内部に塩素除去材161が充填される充填空間が設けられ、所定長さに延びて円筒形に形成された第4ケース162とを具備する。第4ケース162は脱臭フィルタ150を経由した原水が通過できるように両端面にそれぞれ多数の第4通孔165が設けられる。第4ケース162は、第3ケース152の他端部が挿入できるように一端部の外周面に縁部に沿って延びた第3結合部材163が設けられている。また、第4ケース162は結束部材33が挿入できるように他端部の外周面に縁部に沿って延びた第4結合部材164が設けられている。
塩素除去材161は、原水中に含まれた次亜塩素酸イオン(ClO)を還元させ、自分は酸化されて硫酸カルシウム(CaSO4)になる多量の亜硫酸カルシウム(CaSO3)成分からなる。
一方、示した例においては、抗菌フィルタ140、脱臭フィルタ150及び塩素除去フィルタ160が原水の流動方向を基準にして順次に設けられた構造を説明してきたが、フィルタの設置順序を示した例に限定されるものではなく、多様に構成可能である。
このような本発明の第1の実施形態に係る膣洗浄器100の設置順序は次の通りである。
まず、抗菌フィルタ140、脱臭フィルタ150及び塩素除去フィルタ160を順次に結合させた後、フィルタハウジング20に挿入された供給ホースの端部が抗菌フィルタ140の一端部に結合されるように、抗菌フィルタ140、脱臭フィルタ150及び塩素除去フィルタ160をフィルタハウジング20内に設ける。
次いで、ヘッドボディ30の結束部材33が塩素除去フィルタ160の他端部に結合されるようにヘッドボディー30をフィルタハウジング20に結合させる。
その後、取付部内にイオン交換フィルタ130を挿入し、洗浄チューブ110をシャワーヘッド10のノズル部40に設けることによって、本発明の第1の実施形態に係る膣洗浄器100の設置を完了できる。
そして、膣洗浄器100が装着された状態で、供給ホースを通じて供給された原水は抗菌フィルタ140、脱臭フィルタ150及び塩素除去フィルタ160を通過する。この際、原水はナノシルバーセラミックボールまたは銀コーティングゼオライトを通過しつつ殺菌及び抗菌処理される。すなわち、ナノシルバーセラミックボールまたは銀コーティングゼオライトはコーティングされた銀がナノ化されたものであることから、強力な殺菌性と抗菌性を有するようになって、650種余りの細菌とウィルスを滅菌でき、塩素系より数十倍強い殺菌力を有する。また、アロマカプセル151及び塩素除去材161を通過しつつ、脱臭機能が追加され、原水中に残留する塩素が除去される。
このように本発明の第1の実施形態に係る膣洗浄器100は、原水が洗浄チューブ110内に設けられたイオン交換フィルタ130を通過しつつイオン水に変換されて、洗浄チューブ11を通じて女性の膣内に噴射されるので、膣炎の発生を予防することができる。
また、本発明の第1の実施形態に係る膣洗浄器100は、構造が単純であり、家庭内で使用するシャワーヘッド10に装着して使用できるので製作及び設置費用と時間を節約できるという長所がある。
<第2の実施形態>
一方、図4は本発明の第2の実施形態に係る膣洗浄器200の部分断面図である。この際、図4において、前述した図1ないし図3と同じ機能をする構成要素は同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
図4を参照すれば、本発明の第2の実施形態に係る膣洗浄器200は、イオン交換フィルタ130に内蔵された多数の補助抗菌ボール201をさらに備える。その他、本発明の第2の実施形態に係る膣洗浄器200は、第1の実施形態に係る膣洗浄器と同じ構成を有するので、多数の補助抗菌ボール201が設けられた構造を中心に説明すれば次の通りである。
多数の補助抗菌ボール201は、イオン交換フィルタ130の第1ケース132の内部に充填され、イオン交換フィルタ130を通過する原水に抗菌及び殺菌力を提供する。すなわち、多数の補助抗菌ボール201は第1ケース132の内部に充填材141と共に充填され、充填材141内に分散されている。
補助抗菌ボール201としては、ナノシルバーセラミックボール、銀コーティングゼオライト、銀添活性繊維炭素、遠赤外線ボール、銀イオンボール、フィトンチッド剤、ワイルドライスからなりうる。ナノシルバーセラミックボールはナノシルバーの銀粒子をセラミックボールにコーティングしたものであり、銀コーティングゼオライトは微細な多孔質であって物理的吸着力(窒素、燐酸カリウムなど各90〜95%)と化学的陽イオン置換作用(70〜140meg/100g)に優れて水分以外の他の物質、ガスなどを20倍まで吸収、吸着して保管してから、ゆっくり排出する機能を有するものであって、銀を置換させて製造される。そして、銀添活性繊維炭素は活性炭をファイバー状に加工する過程において銀を添加して銀の抗菌機能を有する。
このように本発明の第2の実施形態に係る膣洗浄器200は、供給ホースを通じて供給された原水が抗菌フィルタを通過してイオン交換フィルタ130に流入され、イオン交換フィルタ130を通過する際補助抗菌ボール201によって原水は再び殺菌及び抗菌処理される。すなわち、抗菌フィルタ及び補助抗菌ボール201によって原水は多段にて殺菌及び抗菌処理されるので、本発明の第2の実施形態に係る膣洗浄器200は女性の膣内にさらに清潔な洗浄水が供給されうる。
<第3の実施形態>
一方、本発明の第1及び第2の実施形態に係る膣洗浄器において、洗浄チューブは外周面が屈曲がない形態に形成された例を開示したが、これに限定されることではない。例えば、図5に示したように、洗浄チューブ100aの外周面に屈曲を形成することもある。
図5は本発明の第3の実施形態に係る膣洗浄器の洗浄チューブに対する断面図である。
図5を参照すれば、本発明の第3の実施形態に係る膣洗浄器の洗浄チューブ100aは外周面に少なくとも一つの屈曲した凹部114aが形成されている。
洗浄チューブ110aは取付部111と挿入部112を含む。挿入部112の外周面に屈曲が形成されている。
挿入部112は、外周面に屈曲して凹設された凹部112aと、凹部112aに連結され外側に突出した凸部112bを含み、凹部112aと凸部112bが繰返して形成された構造を有する。凹部112aの屈曲面に第1噴出孔114aが形成される。また、凸部112bにも第2噴出孔114bが形成される。凹部112aは挿入部112の長手方向に不連続的に多数個形成されうる。勿論、凹部112aの間には凸部112bが位置する。
このように第1噴出孔114aと第2噴出孔114bから原水が噴出される角度が相異なるので、第3の実施形態に係る洗浄チューブ110aは多数の方向に原水を噴出することによって、膣の洗浄効率をアップすることができる。
この際、本発明の第3の実施形態に係る膣洗浄器は、洗浄チューブ100aを除いた構成が第1または第2の実施形態に係る膣洗浄器の構成を有しうる。
一方、第3の実施形態に係る洗浄チューブ110aは、凹部112aと凸部112bの両方に噴出孔114a、114bが形成された例を示したが、凹部112aにだけ噴出孔114aを形成することもできる。あるいは凹部112aと凸部112bを有する挿入部112の外周面の全体に多数の噴出孔114が均一に形成されることもできる。
また、第3の実施形態に係る洗浄チューブ110aは、多数の凹部112aが挿入部112の長手方向に不連続的に形成された例を示したが、これに限定されることではない。例えば凹部は挿入部112の長手方向に螺旋形に形成でき、この場合挿入部112の外周面に連続的に形成されうる。
<第4の実施形態>
一方、洗浄チューブを通じて排出されたイオン水が膣洗浄後洗浄チューブを通じて膣の外部に抜けていけるように、図6に示したように、排出路115が形成されうる。
図6は本発明の第4の実施形態に係る膣洗浄器の洗浄チューブ110bに対する斜視図である。
図6を参照すれば、本発明の第4の実施形態に係る膣洗浄器の洗浄チューブ110bは取付部111と挿入部112を含み、外周面に多数の排出路115が形成されている。その他の構造は、第3の実施形態に係る膣洗浄器の洗浄チューブと同じ構成を有することから、排出路115が形成された構造を中心に説明すれば、次の通りである。
排出路115は洗浄チューブ110bの長手方向に多数個放射状に形成される。排出路115は凸部112bに形成され、凹部112aにも共に形成されうる。この際、排出路115は一定幅に形成される例を示したが、挿入部112から取付部111側へ行くほど幅が増加するように形成できる。
このように第4の実施形態に係る洗浄チューブ110bは多数の排出路115を具備するので、洗浄チューブ110bを通じて排出されたイオン水が膣の洗浄後膣の外部に迅速に抜けていけるように案内する。
一方、第4の実施形態では排出路115には噴出孔114が形成されていない例を示したが、噴出孔114が設けられた箇所に形成することもできる。
<第5の実施形態>
また、第4の実施形態に係る排出路115は、図7に示されているように、第1及び第2の実施形態に係る膣洗浄器の洗浄チューブにも適用できることは勿論である。ここで、図7は本発明の第5の実施形態に係る膣洗浄器の洗浄チューブに対する斜視図である。
図7を参照すれば、本発明の第5の実施形態に係る膣洗浄器の洗浄チューブ110cは、取付部111と挿入部112を含み、外周面に多数の排出路115が形成されている。その他の構造は、第1または第2の実施形態に係る膣洗浄器の洗浄チューブと同じ構成を有するので、排出路115が形成された構造を中心にして説明すれば、次の通りである。
排出路115は、洗浄チューブ110cの長手方向に多数個放射状に形成される。排出路115は噴出孔114間の領域に形成できる。この際、排出路115は一定幅に形成される例を示したが、挿入部112から取付部114側に行くほど幅が増加するように形成することもできる。
一方、第5の実施形態においては、排出路115には噴出孔114が形成されていない例を示したが、噴出孔114が設けられた箇所に形成することもできる。
<第6の実施形態>
図8は本発明の第6実施形態に係る膣洗浄器300に対する斜視図である。図9は図8の膣洗浄器300の分解斜視図である。
図8及び図9を参照して、本発明の第6の実施形態に係る膣洗浄器300は、家庭用シャワーヘッド10に装着され、シャワーヘッド10から噴射される原水を洗浄水として使用し、ノズル部40に設けられる洗浄チューブ110と、洗浄チューブ110を含んで本体15に設けられる機能性溶液製造部120を備える。
洗浄チューブ110及びイオン交換フィルタは、着脱部材170を媒介にノズル部40のヘッドキャップ41に着脱自在に結合される。洗浄チューブ110はヘッドキャップ41の排出口44と連通するようにヘッドキャップ41の内側に位置する。洗浄チューブ100は取付部111の外周面に複数の取付突起116が形成されている。この際、複数の取付突起116は洗浄チューブ110の軸方向に複数個形成される。
着脱部材170は、密閉リング171、ノズルプレート173、ストッパーリング181、チューブ固定キャップ185及び本体キャップ191とを備える。
密閉リング171はヘッドキャップ41の排出口44の縁部に搭載されるように設けられる。
ノズルプレート173はヘッドキャップ41の排出口44を覆うように密閉リング171上に搭載され、排出口44を通じて供給される水がイオン交換フィルタに提供できるように多数の孔が形成されている。ノズルプレート173の中心部にはイオン交換フィルタが内設できるフィルタハウジング175が設けられている。フィルタハウジング175はノズルプレート173に設けられるフィルタボックス177と、フィルタボックス177に着脱自在に結合されるフィルタキャップ179を含む。フィルタハウジング175は、ノズルプレート153を経た水が通過できる多数の孔が形成されている。
ストッパーリング181はノズルプレート173の上部の外郭に配置され、密閉リング171が設けられた位置に対応する箇所に搭載される。ストッパーリング181の内側にフィルタハウジング175が位置する。ストッパーリング181の内側にはチューブ固定キャップ185の設置位置及び移動を駆動する複数のガイドビーム183が形成されている。複数のガイドビーム183はストッパーリング181の内側の内周面に沿って形成されうる。
チューブ固定キャップ185は、洗浄チューブ110の取付部111の外周面に結合され、洗浄チューブ110が結合されるフィルタハウジング175に密閉固定する。チューブ固定キャップ185は、洗浄チューブ110に供給されるイオン水が取付部111の外側へ水漏れすることを防止する機能を果たす。チューブ固定キャップ185は内周面に洗浄チューブ110の取付突起116がそれぞれ嵌挿できる嵌合溝187が形成されている。チューブ固定キャップ185の外周面の下部には複数のガイドビーム183にそれぞれ拘束されるガイド突起189が形成されている。
そして、本体キャップ191は、洗浄チューブ110の挿入部111に結合されたチューブ固定キャップ185の外周面に挿入された後、ヘッドキャップ41に結合されてチューブ固定キャップ185の結合された洗浄チューブ110を保護する。この際、本体キャップ191はヘッドキャップ41に結合しつつ、ストッパーリング181、ノズルプレート173及び密閉リング171を加圧してヘッドキャップ41と本体キャップ191の間への水漏れを防止することができる。この際、ヘッドキャップ41の外周面の上部には本体キャップ191の結合可能な雄ねじ山47が形成されている。本体キャップ191の内周面の下端にはヘッドキャップ41の雄ねじ山47に螺合できる雌ねじ山193が形成されている。
従って、本体キャップ191の開閉を通じて洗浄チューブ110と、洗浄チューブ110の内側のフィルタハウジング175に挿入されたイオン交換フィルタに対する交換作業を容易に行える。
本発明は図面に示された実施形態を参考にして説明されてきたが、これは例示的なことに過ぎず、当該技術分野における通常の知識を持つ者であれば、これより多様な変形及び均等な実施形態が可能であることが理解できよう。
従って、本発明の真の保護範囲は添付した特許請求の範囲によってのみ定まるべきである。

Claims (13)

  1. 原水が供給される供給ホースと連結され、内部に前記原水が流動する流動路が設けられた本体と、前記流動路に連通して前記本体に設けられて前記流動路内の前記原水を外部に噴射するノズル部が設けられたシャワーヘッドに装着される膣洗浄器において、
    前記ノズル部に分離自在に結合され、内部に前記ノズル部から排出された前記原水が流動できるように排出流路が設けられた取付部と、
    女性の膣内に挿入できるように前記取付部に延び、外周面に前記排出流路を通じて流動する前記原水が噴出されるための多数の噴出孔が形成された挿入部が設けられた洗浄チューブと、
    前記取付部または前記挿入部のうちいずれか一つの内部に設けられ、前記ノズル部から供給された前記原水をイオン水に変換させるためのイオン交換樹脂が充填されたイオン交換フィルタが設けられた機能性溶液製造部と、
    を備えることを特徴とする膣洗浄器。
  2. 前記洗浄チューブの挿入部は、前記外周面に少なくとも一つの屈曲した凹部が形成され、前記凹部の屈曲面に少なくとも一つの噴出孔が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の膣洗浄器。
  3. 前記洗浄チューブの挿入部は、前記凹部が前記外周面に長手方向に不連続的に多数個形成されたり螺旋形に形成され、前記凹部の屈曲面に少なくとも一つの噴出孔が形成されていることを特徴とする請求項2に記載の膣洗浄器.
  4. 前記洗浄チューブの挿入部は、前記外周面に均一に前記多数の噴出孔が形成されていることを特徴とする請求項3に記載の膣洗浄器。
  5. 前記洗浄チューブは、長手方向に多数の排出路が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の膣洗浄器。
  6. 前記ノズル部のヘッドキャップに前記イオン交換フィルタ及び前記洗浄チューブを着脱自在に設ける着脱部材をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の膣洗浄器。
  7. 前記着脱部材は、
    前記ヘッドキャップの排出口の縁部に搭載される密閉リングと、
    前記ヘッドキャップの排出口を覆うように前記密閉リングの上に搭載され、原水が移動できるように多数の孔が形成されるノズルプレートと、
    前記ノズルプレート上に設けられる前記イオン交換フィルタが着脱自在に内設されるフィルタハウジングと、
    前記フィルタハウジングの外側のノズルプレートの上部の外郭に搭載され、前記密閉リングが設けられた位置に対応する箇所に搭載されるストッパーリングと、
    前記イオン交換フィルタが挿入された前記洗浄チューブの挿入部の外周面に結合されて密閉させるチューブ固定キャップと、
    前記洗浄チューブの挿入部に結合された前記チューブ固定キャップの外周面に挿入された後、前記ヘッドキャップに結合され、前記ストッパーリング、ノズルプレート及び密閉リングを加圧して固定する本体キャップと、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の膣洗浄器。
  8. 前記挿入部の外周面には複数の取付突起が形成されており、前記チューブ固定キャップの内周面には前記複数の取付突起が挿嵌される嵌合溝が前記複数の取付突起に対応するように形成されることを特徴とする請求項7に記載の膣洗浄器。
  9. 前記機能性溶液製造部は、
    前記本体の内部に設けられ、前記流動路を通じて流動する前記原水の通過時前記原水に抗菌及び殺菌力を提供する少なくとも一つの充填材が充填された抗菌フィルタをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の膣洗浄器。
  10. 前記充填材は、フィトンチッド剤、銀イオンボール、遠赤外線ボール、炭、ナノシルバーセラミックボール、銀コーティングゼオライト、ワイルドライスのうち少なくとも一つであることを特徴とする請求項9に記載の膣洗浄器。
  11. 前記機能性溶液製造部は、
    前記本体の内部に設けられ、前記原水に脱臭力を提供するためのアロマカプセルが充填された脱臭フィルタをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の膣洗浄器。
  12. 前記機能性溶液製造部は、
    前記本体の内部に設けられ、前記原水中に残留する塩素を除去するための塩素除去材が充填された塩素除去フィルタを備えることを特徴とする請求項1ないし11のうちいずれか1項に記載の膣洗浄器。
  13. 前記機能性溶液製造部は、
    前記イオン交換フィルタの内部に充填され、前記イオン交換フィルタを通過する前記原水に抗菌及び殺菌力を提供する多数の補助抗菌ボールをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の膣洗浄器。
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