JP2014530104A - 振動トランスデューサおよびアクチュエータ - Google Patents
振動トランスデューサおよびアクチュエータ Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014530104A JP2014530104A JP2014537152A JP2014537152A JP2014530104A JP 2014530104 A JP2014530104 A JP 2014530104A JP 2014537152 A JP2014537152 A JP 2014537152A JP 2014537152 A JP2014537152 A JP 2014537152A JP 2014530104 A JP2014530104 A JP 2014530104A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration transducer
- actuator
- permanent magnet
- spring spacer
- magnetic field
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K33/00—Motors with reciprocating, oscillating or vibrating magnet, armature or coil system
- H02K33/02—Motors with reciprocating, oscillating or vibrating magnet, armature or coil system with armatures moved one way by energisation of a single coil system and returned by mechanical force, e.g. by springs
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F7/00—Magnets
- H01F7/06—Electromagnets; Actuators including electromagnets
- H01F7/08—Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
- H01F7/10—Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures specially adapted for alternating current
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F7/00—Magnets
- H01F7/06—Electromagnets; Actuators including electromagnets
- H01F7/08—Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
- H01F7/16—Rectilinearly-movable armatures
- H01F7/1638—Armatures not entering the winding
- H01F7/1646—Armatures or stationary parts of magnetic circuit having permanent magnet
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R13/00—Transducers having an acoustic diaphragm of magnetisable material directly co-acting with electromagnet
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
- Electromagnets (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
上側部品、下側部品、永久磁石、電磁石コイル、およびいくつかの実施態様においてはばねスペーサを結合した振動トランスデューサおよびアクチュエータのいくつかの実施態様が開示されている。【選択図】図1
Description
関連出願に対するクロスリファレンス
この出願は、2011年10月17日に『バイブレーション・トランスデューサ・アンド・アクチュエータ(Vibration Transducer and Actuator)』と題して出願された米国特許仮出願第61/627,636号の恩典を主張するものであり、当該出願は、その全体が参照によりこれに援用される。
この出願は、2011年10月17日に『バイブレーション・トランスデューサ・アンド・アクチュエータ(Vibration Transducer and Actuator)』と題して出願された米国特許仮出願第61/627,636号の恩典を主張するものであり、当該出願は、その全体が参照によりこれに援用される。
この開示は、概して電磁デバイスに関し、特に振動トランスデューサおよびアクチュエータに関する。
電磁振動(またはシェーク)トランスデューサおよびアクチュエータは、ホームシアター設備、携帯電話等のモバイル・デバイス、能動的振動コントロール、能動的ノイズ・コントロール、および多くのそのほかの応用といった多様な応用において使用される。異なる応用は、振動デバイスに異なるパフォーマンス特性およびサイズ制約を求める。この分野ではその種のデバイスのための多くの設計が知られているが、振動デバイスに必要とされる空間を最小にするパッケージから高い振動振幅を呈する振動デバイスの提供には改良のための余地がかなり残されている。ここに現在開示されている実施態様は、この必要性を満たすべく設計されている。
ここでは、振動トランスデューサおよびアクチュエータの複数の実施態様を開示する。1つの実施態様においては、上側部品と、下側部品と、上側部品と下側部品との間に配置された永久磁石と、上側部品と下側部品との間に配置された電磁石コイルと、上側部品と下側部品との間に配置されたばねスペーサであって、上側部品と下側部品との間の空間内へ、およびそこから外への空気の自由な移動を可能にする少なくとも1つの開口が形成されたばねスペーサと、を包含する振動トランスデューサおよびアクチュエータが開示され、それにおいて上側部品および下側部品は、永久磁石によって作られる第1の磁界に起因する引力によって互いに向かって引き寄せられ、上側部品と下側部品との間における引き寄せが、ばねスペーサの圧縮を、ばねスペーサの復元力が引力と平衡するまで生じさせ、電磁石コイルの付勢が、電磁石コイルによって作られる第2の磁界に起因して引力の追加または差し引きをもたらし、それぞれ、上側部品および下側部品を動かして互いに近づけるか、または遠ざけ、それぞれの場合に少なくとも1つの開口を通じて上側部品と下側部品との間の空間から空気を吐出させるか、その中に引き込む。
別の実施態様においては、第1の部品と、第2の部品であって、第1の部品と第2の部品との間の空間内へ、およびそこから外への空気の自由な移動を可能にする少なくとも1つの開口が形成された第2の部品と、第1の部品と第2の部品との間に配置された永久磁石と、第1の部品と第2の部品との間に配置された電磁石コイルと、第1の部品と第2の部品との間に配置されたばねスペーサと、を包含する振動トランスデューサおよびアクチュエータが開示され、それにおいて第1の部品および第2の部品は、永久磁石によって作られる第1の磁界に起因する引力によって互いに向かって引き寄せられ、第1の部品と第2の部品との間における引き寄せが、ばねスペーサの圧縮を、ばねスペーサの復元力が引力と平衡するまで生じさせ、電磁石コイルの付勢が、電磁石コイルによって作られる第2の磁界に起因して引力の追加または差し引きをもたらし、それぞれ、第1の部品および第2の部品を動かして互いに近づけるか、または遠ざけ、それぞれの場合に少なくとも1つの開口を通じて上側部品と下側部品との間の空間から空気を吐出させるか、その中に引き込む。
別の実施態様においては、振動トランスデューサおよびアクチュエータを含むデバイスが開示され、当該デバイスは、間にキャビティを画定するトップ表面およびボトム表面と、トップ表面に動作可能に結合される上側部品と、ボトム表面に動作可能に結合される下側部品と、上側部品と下側部品との間に配置された永久磁石と、上側部品と下側部品との間に配置された電磁石コイルと、を包含し、それにおいて上側部品および下側部品は、永久磁石によって作られる第1の磁界に起因する引力によって互いに向かって引き寄せられ、トップ表面およびボトム表面が歪んで引力を平衡させ、電磁石コイルの付勢が、電磁石コイルによって作られる第2の磁界に起因して引力の追加または差し引きをもたらし、それぞれ、上側部品および下側部品を動かして互いに近づけるか、または遠ざけ、トップ表面およびボトム表面のうちの少なくとも1つの移動を生じさせる。
このほかの実施態様も開示される。
以下においては、本発明の原理の理解を促進する目的で、図面の中に図解された実施態様を参照し、それの説明に具体的な文言を使用する。しかしながら、それによって本発明の範囲を限定するいかなる意図も存在しないことは理解されるものとする。記述された実施態様におけるあらゆる変形およびさらなる修正、およびこの中に述べられているとおりの本発明の原理のさらなる応用は、本発明が関係する分野の当業者が通常に思い浮かべると見られることから、これにおいて企図されている。いくつかの本発明の実施態様が詳細に示されているが、本発明に関係のないいくつかの特徴が明瞭のために示されていないことは関連分野の当業者に明らかであろう。
図1を参照すると、この開示に従った振動デバイスの1つの実施態様が示されている。デバイスは、略図的に断面図で図解されており、当業者には、図中に示された相対的な寸法が変倍を意図したものでないこと、およびサイズにおける多様性が必要な振動パワー、必要なパッケージ・サイズ、およびこれらの類といった異なる応用によって決定づけられることが認識されるであろう。図1の第1の実施態様のデバイスは、上側鉄系部品1、下側鉄系部品3、磁石5、コイル7、およびスペーサばね9を含む。
第1の実施態様においては、磁石5が、任意の好都合な手段によって下側鉄系部品3に取り付けられている。磁石5は、任意の磁束源とすることができ、いくつかの実施態様においてはネオジム(Nd2Fe14B)レアアース永久磁石を包含する。Nd2Fe14Bの結晶構造は、例外的に高い単軸結晶磁気異方性を有し、また高い飽和磁気も有し、したがって大量の磁気エネルギを蓄える可能性を有する。当業者は認識することになろうが、そのほかのタイプの磁石もまた磁石5に使用することができる。いくつかの実施態様においては、上側鉄系部品1および下側鉄系部品3の両方が低炭素鋼またはそのほかの、磁石5および/またはコイル7によって作られる磁界を運ぶが、それを保持しない充分な透磁率の材料から形成される。
図1の実施態様の上側鉄系部品1は、磁石5によって作られ、下側鉄系部品3によって運ばれる磁界によって下側鉄系部品3および磁石5のアッセンブリに引かれるように、当該アッセンブリに近接して配置される。図1の実施態様のスペーサばね9は、上側鉄系部品1を磁石5および下側鉄系部品3から離して維持する。スペーサばね9は、限定的でないわずかな例として挙げれば、ゴム、シリコーン、または金属等の任意の弾力性のある、または弾性材料から形成することができ、上側鉄系部品1および下側鉄系部品3を互いに引く磁石5の磁力によって圧縮され、その結果、スペーサばね9の復元力がその磁気引力と拮抗する大きさとなり、したがってそれら2つの力の間において平衡が維持されてそれ以上のばねスペーサ9の圧縮が生じないようになるまでスペーサばね9が圧縮される。この状態においては、ばねスペーサが圧縮バイアスの下にあり、上側鉄系部品1と下側鉄系部品3との間の力が変化しない限り、それらの間における間隔が維持されることになる。
コイル7は、1つまたは複数のマグネットワイヤ等の導体のループを包含し、そこに電流が流れると磁界が形成される。コイル7は、コイル7に電流が印加されるとき、コイル7によって作られる磁界が磁石5によって作られる磁界と結合し、磁石5によって作られる磁界に追加されるか、またはそれから減じられるかのいずれかとなるように磁石5および磁石5が関係する磁気回路に関して配置される。
コイル7にAC電流が印加されると、コイル7によって作られる磁界が磁石5によって作られる磁界と、コイルを通る電流の方向に応じて加法または減法態様で結合する。結合される2つの磁界の総和は、磁石5のみによって作られる静磁界周りで変動し、下側鉄系部品3への上側鉄系部品1の引きつけは、磁界強度の変動とともに変動する。スペーサばね9は、鉄系部品1、3を互いにさらに近づける加法磁界強度に伴ってさらに圧縮されるが、減法磁界強度を伴うか、またはコイル7の電流が取り除かれると、ばねスペーサ9の復元力が鉄系部品1、3を押して互いに離す。これは、コイル7内の電流の大きさおよび極性に依存する鉄系部品1、3の間におけるコントロール付き可変距離を可能にする。
いくつかの実施態様においては、振動トランスデューサおよびアクチュエータが対象になるが、ほかの実施態様においては軸対称になる。そのほかの実施態様は、そのほかのアレンジメントを示す。
図2〜図7に図解された実施態様は、上で論じた多様な構成要素のそのほかの多くの可能なアレンジメントのうちのいくつかを示しているに過ぎない。図8は、図2〜図5に示されているもの等の環状スペーサばね9のための1つの代替実施態様を示している。図8に図解されているとおりのスペーサばね9を用いると、上側および下側鉄系部品1、3が圧縮されるか、または押し返されるとき、振動トランスデューサおよびアクチュエータ内側の空気圧がそれぞれ増加、および減少されるが、この圧力を均等化してユニットの効率を増加するために、図8のスペーサばね9に形成された開口(図8に図解されているノッチ、または周縁に形成されない場合のチャンネル等)が振動トランスデューサおよびアクチュエータの内部から、および内部への空気流を可能にする。上記の説明から認識されるであろうが、開口は任意の望ましい形状で作ることができ、単一の開口から複数の開口まで任意の望ましい数で提供できる。代替として、またはそれに加えて、上側および下側鉄系部品1、3のいずれかまたは両方に少なくとも1つの開口またはチャンネル11(図3に示されるとおり)を、鉄系部品1、3が圧縮されるか、または押し返されるときに空気が均等化されるべく提供できる。上記の説明から認識されることになろうが、図3に示されているとおり鉄系部品1および/または3のいずれかの周縁にチャンネル11を形成することもでき、あるいは鉄系部品1および/または3の別の場所にチャンネル11を形成することもできる。
この中に開示されている振動トランスデューサおよびアクチュエータの実施態様の用途の例として、2つの鉄系部品1、3のうちの1つをパネルに取り付け、それによって他方の鉄系部品を、コイル7への電流の印加と調和してパネルに作用する慣性質量として使用できる。これは、容器の内部の材料をシェークするため、パネルを使用して空気を動かし、スピーカとして作用させるため、またはそのほかの望ましい目的のためといった任意の望ましい目的のために振動態様でパネルの動きを電流によりコントロールすることを可能にする。それに加えて、隣接する固体表面に各鉄系部品1、3を取り付け、それらの固体表面の間の距離をコイル7に印加される電流によってコントロールすることができる。
いくつかの実施態様においては、図7に示されているようにスペーサばね9を取り除くことができる。それらの実施態様においては、離隔およびばね機能を、上側鉄系部品1および下側鉄系部品3がそれぞれ取り付けられる2つの外部の機械的な構成要素の相対的な位置によって供給できる。コイル7への電流の印加は、2つの構成要素の間における相対的な距離をコントロールするべく作用する。非限定的な例として述べるが、2つの機械的な構成要素は、この振動トランスデューサおよびアクチュエータが中に取り付けられるラップトップ・コンピュータのケース内キャビティのトップ表面およびボトム表面を構成することができる。コイル7への電流の印加は、したがって、ケース内において振動力を作り出すため、たとえばコンピュータによって作り出される可聴音の増強のために使用できる。多くのこのほかの類似した取り付けも可能であり、上記の実施態様の観点から当業者はそれを認識するであろう。
以上、図面および記述の中で本発明を詳細に図解し、説明してきたが、それらはその役目において例証となるものであって、限定として考えられるものではなく、好ましい実施態様のみが示され、かつ説明されており、本発明の真意に含まれるあらゆる変更および修正の保護が望まれることは理解されるものとする。これも企図とされているが、この例の中で具体化されている構造および特徴は、変更、再配置、置換、削除、複製結合、または追加が互いに可能である。なお、『その』または数を示さない表現は、唯一であることに必ずしも限定されず、むしろ複数のその種の要素を随意的に含む制限のない包括的な表現である。
Claims (24)
- 振動トランスデューサおよびアクチュエータであって、
上側部品と、
下側部品と、
前記上側部品と前記下側部品との間に配置された永久磁石と、
前記上側部品と前記下側部品との間に配置された電磁石コイルと、
前記上側部品と前記下側部品との間に配置されたばねスペーサであって、前記上側部品と前記下側部品との間の空間内へ、およびそこから外への空気の自由な移動を可能にする少なくとも1つの開口が形成されたばねスペーサと、
を包含し、
それにおいて前記上側部品および前記下側部品は、前記永久磁石によって作られる第1の磁界に起因する引力によって互いに向かって引き寄せられ、
前記上側部品と前記下側部品との間における前記引き寄せが、前記ばねスペーサの圧縮を、前記ばねスペーサの復元力が前記引力と平衡するまで生じさせ、
前記電磁石コイルの付勢が、前記電磁石コイルによって作られる第2の磁界に起因して前記引力の追加または差し引きをもたらし、それぞれ、前記上側部品および前記下側部品を動かして互いに近づけるか、または遠ざけ、それぞれの場合に前記少なくとも1つの開口を通じて前記上側部品と前記下側部品との間の前記空間から空気を吐出させるか、その中に引き込む、
振動トランスデューサおよびアクチュエータ。 - 前記永久磁石はレアアース磁石を包含する、請求項1に記載の振動トランスデューサおよびアクチュエータ。
- 前記レアアース磁石はネオジム磁石を包含する、請求項2に記載の振動トランスデューサおよびアクチュエータ。
- 前記上側部品および前記下側部品は鉄系金属から形成される、請求項1に記載の振動トランスデューサおよびアクチュエータ。
- 前記鉄系金属は低炭素鋼である、請求項4に記載の振動トランスデューサおよびアクチュエータ。
- 前記ばねスペーサは、ゴム、シリコーン、および金属からなるグループから選択された材料から形成される、請求項1に記載の振動トランスデューサおよびアクチュエータ。
- 前記電磁石は1つまたは複数のワイヤのループを包含する、請求項1に記載の振動トランスデューサおよびアクチュエータ。
- 前記少なくとも1つの開口は、前記ばねスペーサの周縁に形成された少なくとも1つのノッチを包含する、請求項1に記載の振動トランスデューサおよびアクチュエータ。
- 振動トランスデューサおよびアクチュエータであって、
第1の部品と、
第2の部品であって、前記第1の部品と前記第2の部品との間の空間内へ、およびそこから外への空気の自由な移動を可能にする少なくとも1つの開口が形成された第2の部品と、
前記第1の部品と前記第2の部品との間に配置された永久磁石と、
前記第1の部品と前記第2の部品との間に配置された電磁石コイルと、
前記第1の部品と前記第2の部品との間に配置されたばねスペーサと、
を包含し、
それにおいて前記第1の部品および前記第2の部品は、前記永久磁石によって作られる第1の磁界に起因する引力によって互いに向かって引き寄せられ、
前記第1の部品と前記第2の部品との間における前記引き寄せが、前記ばねスペーサの圧縮を、前記ばねスペーサの復元力が前記引力と平衡するまで生じさせ、
前記電磁石コイルの付勢が、前記電磁石コイルによって作られる第2の磁界に起因して前記引力の追加または差し引きをもたらし、それぞれ、前記第1の部品および前記第2の部品を動かして互いに近づけるか、または遠ざけ、それぞれの場合に前記少なくとも1つの開口を通じて前記上側部品と前記下側部品との間の前記空間から空気を吐出させるか、その中に引き込む、
振動トランスデューサおよびアクチュエータ。 - 前記永久磁石はレアアース磁石を包含する、請求項9に記載の振動トランスデューサおよびアクチュエータ。
- 前記レアアース磁石はネオジム磁石を包含する、請求項10に記載の振動トランスデューサおよびアクチュエータ。
- 前記上側部品および前記下側部品は鉄系金属から形成される、請求項9に記載の振動トランスデューサおよびアクチュエータ。
- 前記鉄系金属は低炭素鋼である、請求項12に記載の振動トランスデューサおよびアクチュエータ。
- 前記ばねスペーサは、ゴム、シリコーン、および金属からなるグループから選択された材料から形成される、請求項9に記載の振動トランスデューサおよびアクチュエータ。
- 前記電磁石は1つまたは複数のワイヤのループを包含する、請求項9に記載の振動トランスデューサおよびアクチュエータ。
- 前記少なくとも1つの開口は、前記第2の部品の周縁に形成された少なくとも1つのノッチを包含する、請求項9に記載の振動トランスデューサおよびアクチュエータ。
- 前記少なくとも1つの開口は、前記第2の部品に形成された少なくとも1つのチャンネルを包含する、請求項9に記載の振動トランスデューサおよびアクチュエータ。
- 振動トランスデューサおよびアクチュエータを含むデバイスであって、
間にキャビティを画定するトップ表面およびボトム表面と、
前記トップ表面に動作可能に結合される上側部品と、
前記ボトム表面に動作可能に結合される下側部品と、
前記上側部品と前記下側部品との間に配置された永久磁石と、
前記上側部品と前記下側部品との間に配置された電磁石コイルと、
を包含し、
それにおいて前記上側部品および前記下側部品は、前記永久磁石によって作られる第1の磁界に起因する引力によって互いに向かって引き寄せられ、
前記トップ表面および前記ボトム表面が歪んで引力を平衡させ、
前記電磁石コイルの付勢が、前記電磁石コイルによって作られる第2の磁界に起因して前記引力の追加または差し引きをもたらし、それぞれ、前記上側部品および前記下側部品を動かして互いに近づけるか、または遠ざけ、前記トップ表面および前記ボトム表面のうちの少なくとも1つの移動を生じさせる、
デバイス。 - 前記トップ表面および前記ボトム表面は、コンピューティング・デバイスのための筐体の部分を形成する、請求項18に記載のデバイス。
- 前記永久磁石はレアアース磁石を包含する、請求項18に記載のデバイス。
- 前記レアアース磁石はネオジム磁石を包含する、請求項20に記載のデバイス。
- 前記上側部品および前記下側部品は鉄系金属から形成される、請求項18に記載のデバイス。
- 前記鉄系金属は低炭素鋼である、請求項22に記載のデバイス。
- 前記電磁石は1つまたは複数のワイヤのループを包含する、請求項18に記載のデバイス。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US201161627636P | 2011-10-17 | 2011-10-17 | |
US61/627,636 | 2011-10-17 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014530104A true JP2014530104A (ja) | 2014-11-17 |
Family
ID=48141278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014537152A Pending JP2014530104A (ja) | 2011-10-17 | 2012-10-16 | 振動トランスデューサおよびアクチュエータ |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9331558B2 (ja) |
EP (1) | EP2769387A4 (ja) |
JP (1) | JP2014530104A (ja) |
KR (1) | KR102003829B1 (ja) |
CN (1) | CN103999171A (ja) |
BR (1) | BR112014009315A2 (ja) |
CA (1) | CA2852926A1 (ja) |
IN (1) | IN2014DN03486A (ja) |
RU (1) | RU2014115224A (ja) |
WO (1) | WO2013059196A1 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018086623A (ja) * | 2016-11-28 | 2018-06-07 | ミネベアミツミ株式会社 | 振動発生装置及び電子機器 |
JP2020073279A (ja) * | 2020-02-18 | 2020-05-14 | ミネベアミツミ株式会社 | 振動発生装置及び電子機器 |
US11031854B2 (en) | 2016-11-28 | 2021-06-08 | Minebea Mitsumi Inc. | Electronic device |
US11043887B2 (en) | 2016-11-28 | 2021-06-22 | Minebea Mitsumi Inc. | Vibration generating device and electronic device |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100738888B1 (ko) | 2005-10-27 | 2007-07-12 | 엘지전자 주식회사 | 로봇 청소기에 장착된 카메라의 제어 장치 및 방법 |
US11234080B2 (en) | 2014-11-18 | 2022-01-25 | Ps Audio Design Oy | Apparatus with surface to be displaced |
GB2532436B (en) * | 2014-11-18 | 2017-01-11 | Ps Audio Design Oy | Loudspeaker apparatus |
CN206060497U (zh) * | 2016-07-21 | 2017-03-29 | 瑞声科技(新加坡)有限公司 | 线性电机 |
KR102648129B1 (ko) * | 2017-10-25 | 2024-03-18 | 피에스 오디오 디자인 오와이 | 트랜스듀서 장치 |
CN112042210B (zh) * | 2018-06-29 | 2022-04-29 | 华为技术有限公司 | 电子设备用磁铁激励器和包括所述磁铁激励器的电子设备 |
CN114172340B (zh) * | 2021-12-10 | 2024-03-12 | 歌尔股份有限公司 | 振动装置及智能终端 |
US11781941B2 (en) | 2022-01-25 | 2023-10-10 | Robert Bosch Gmbh | Multi-degree-of-freedom impedance fixture for automated frequency response function measurements |
US11689251B1 (en) | 2022-01-25 | 2023-06-27 | Robert Bosch Gmbh | Automated characterization of multiple-input multiple-output (MIMO) force-response problems employing subsequent single-input multiple-output (SIMO) or single-input single-output (SISO) tests with embedded instrumentation |
Family Cites Families (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3167670A (en) * | 1962-12-26 | 1965-01-26 | Link Belt Co | Electromagnetic vibrators |
US3873784A (en) * | 1973-03-29 | 1975-03-25 | Audio Arts Inc | Acoustic transducer |
US4701647A (en) * | 1982-02-25 | 1987-10-20 | Fmc Corporation | Electromagnetic vibratory exciter |
JPS6121699A (ja) * | 1984-07-10 | 1986-01-30 | Pioneer Electronic Corp | 体感音響振動装置 |
US4683452A (en) * | 1986-06-30 | 1987-07-28 | Regdon Solenoid, Inc. | Bi-stable electromagnetic actuator |
US5044330A (en) * | 1990-07-06 | 1991-09-03 | Havens Elwood L | Valve spring spacer |
SE516270C2 (sv) * | 2000-03-09 | 2001-12-10 | Osseofon Ab | Elektromagnetisk vibrator |
DE10058104C2 (de) * | 2000-11-23 | 2003-10-30 | Harman Audio Electronic Sys | Elektromagnetischer Treiber für einen Plattenlautsprecher |
JP3556168B2 (ja) * | 2000-12-27 | 2004-08-18 | 株式会社テムコジャパン | 骨導スピーカ |
US6924965B2 (en) * | 2001-12-29 | 2005-08-02 | Magnasource, Llc | Electro magnetically-operated device, and a method of operating the same |
KR100378156B1 (en) * | 2002-08-16 | 2003-03-29 | Joo Bae Kim | Ultra-small bone conduction speaker by using diaphragm and mobile phone having the same |
CN2609136Y (zh) * | 2003-01-24 | 2004-03-31 | 马小安 | 一种嵌入磁铁的电磁铁芯 |
US7148776B2 (en) * | 2003-04-28 | 2006-12-12 | The Boeing Company | Electromagnetic clamp and method for clamping a structure |
US7069787B2 (en) | 2003-09-29 | 2006-07-04 | Crowson Ii Randolph J | Robust low profile shaker |
AU2005219247A1 (en) * | 2004-03-05 | 2005-09-15 | Temco Japan Co., Ltd. | Bone conduction device |
US7583500B2 (en) * | 2005-12-13 | 2009-09-01 | Apple Inc. | Electronic device having magnetic latching mechanism |
WO2008133972A1 (en) * | 2007-04-25 | 2008-11-06 | Saia-Burgess Inc. | Adjustable mid air gap magnetic latching solenoid |
DE102008006832A1 (de) * | 2008-01-30 | 2009-08-13 | Eads Deutschland Gmbh | Elektromagnetischer Membran-Mikroaktor |
CN101728053A (zh) * | 2008-10-21 | 2010-06-09 | 杨晟 | 双稳态电磁驱动器以及使用该驱动器的产品 |
US8644519B2 (en) | 2010-09-30 | 2014-02-04 | Apple Inc. | Electronic devices with improved audio |
US8942410B2 (en) * | 2012-12-31 | 2015-01-27 | Apple Inc. | Magnetically biased electromagnet for audio applications |
-
2012
- 2012-10-16 CN CN201280062070.9A patent/CN103999171A/zh active Pending
- 2012-10-16 JP JP2014537152A patent/JP2014530104A/ja active Pending
- 2012-10-16 RU RU2014115224/07A patent/RU2014115224A/ru not_active Application Discontinuation
- 2012-10-16 BR BR112014009315A patent/BR112014009315A2/pt not_active Application Discontinuation
- 2012-10-16 EP EP12841294.7A patent/EP2769387A4/en not_active Withdrawn
- 2012-10-16 US US13/653,035 patent/US9331558B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2012-10-16 WO PCT/US2012/060427 patent/WO2013059196A1/en active Application Filing
- 2012-10-16 CA CA2852926A patent/CA2852926A1/en not_active Abandoned
- 2012-10-16 KR KR1020147013257A patent/KR102003829B1/ko active IP Right Grant
-
2014
- 2014-04-30 IN IN3486DEN2014 patent/IN2014DN03486A/en unknown
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11539278B2 (en) | 2016-11-28 | 2022-12-27 | Minebea Mitsumi Inc. | Electronic device |
US11031854B2 (en) | 2016-11-28 | 2021-06-08 | Minebea Mitsumi Inc. | Electronic device |
US11043887B2 (en) | 2016-11-28 | 2021-06-22 | Minebea Mitsumi Inc. | Vibration generating device and electronic device |
CN113395375A (zh) * | 2016-11-28 | 2021-09-14 | 美蓓亚三美株式会社 | 振动发生装置及具有该振动发生装置的电子设备 |
US11476743B2 (en) | 2016-11-28 | 2022-10-18 | Minebea Mitsumi Inc. | Vibration generating device and electronic device |
JP2018086623A (ja) * | 2016-11-28 | 2018-06-07 | ミネベアミツミ株式会社 | 振動発生装置及び電子機器 |
CN113395375B (zh) * | 2016-11-28 | 2023-09-05 | 美蓓亚三美株式会社 | 振动发生装置及具有该振动发生装置的电子设备 |
US11831213B2 (en) | 2016-11-28 | 2023-11-28 | Minebea Mitsumi Inc. | Electronic device |
US11901788B2 (en) | 2016-11-28 | 2024-02-13 | Minebea Mitsumi Inc. | Vibration generating device and electronic device |
JP2020073279A (ja) * | 2020-02-18 | 2020-05-14 | ミネベアミツミ株式会社 | 振動発生装置及び電子機器 |
JP2021164923A (ja) * | 2020-02-18 | 2021-10-14 | ミネベアミツミ株式会社 | 振動発生装置及び電子機器 |
JP7152565B2 (ja) | 2020-02-18 | 2022-10-12 | ミネベアミツミ株式会社 | 振動発生装置及び電子機器 |
JP2022173461A (ja) * | 2020-02-18 | 2022-11-18 | ミネベアミツミ株式会社 | 振動発生装置及び電子機器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
BR112014009315A2 (pt) | 2017-06-13 |
CA2852926A1 (en) | 2013-04-25 |
IN2014DN03486A (ja) | 2015-06-05 |
CN103999171A (zh) | 2014-08-20 |
KR102003829B1 (ko) | 2019-07-25 |
US20130106205A1 (en) | 2013-05-02 |
US9331558B2 (en) | 2016-05-03 |
WO2013059196A1 (en) | 2013-04-25 |
KR20140094544A (ko) | 2014-07-30 |
EP2769387A1 (en) | 2014-08-27 |
EP2769387A4 (en) | 2015-12-23 |
RU2014115224A (ru) | 2015-11-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2014530104A (ja) | 振動トランスデューサおよびアクチュエータ | |
JP6184622B2 (ja) | ハプティックアクチュエータ | |
US9815085B2 (en) | Haptic actuator | |
EP3318957B1 (en) | Electromagnetic haptic actuator with high definition capability | |
KR102648129B1 (ko) | 트랜스듀서 장치 | |
US20160233012A1 (en) | Polarized Magnetic Actuators for Haptic Response | |
US10349179B2 (en) | Apparatus for generating vibration | |
KR101434264B1 (ko) | 햅틱 엑추에이터 | |
CN112243188B (zh) | 换能器磁路结构、换能器及其电子设备 | |
JP6333194B2 (ja) | 振動アクチュエータ | |
JP2016502323A (ja) | 電磁変換器および振動制御システム | |
WO2020220709A1 (zh) | 一种扬声器单体、扬声器模组及电子设备 | |
JP2010098461A (ja) | 平面スピーカ | |
KR20130123795A (ko) | 폐루프 자기회로를 이용한 고효율 전자석 박형 스피커 | |
US12010500B2 (en) | Magnetic potential transducer and electronic apparatus using same | |
CN111385691A (zh) | 一种电子设备 | |
JP2010022988A (ja) | リニアモータ |