JP2014529929A - センサ、移動ユーザ端末、およびセンサが移動ユーザ端末を感知する方法 - Google Patents

センサ、移動ユーザ端末、およびセンサが移動ユーザ端末を感知する方法 Download PDF

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Abstract

複数のネットワークのうちのいずれか1つに関連付けられた、セルラ無線電気通信用の移動ユーザ端末を、センサが感知する方法が提供され、各ネットワークは、無線信号のための別個の搬送周波数帯域を有する。方法は、複数の搬送周波数帯域の各々で共通信号をブロードキャストするステップと、ユーザ端末が、そのネットワークの関連付けられた搬送周波数帯域において信号を受信するステップと、ユーザ端末が、受信した信号において情報を確認するステップと、情報がセンサへの接続を許可するのに受け入れ可能であると判断すると、ユーザ端末が、センサに信号のその受信を肯定応答するステップとを含む。

Description

本発明は、電気通信に関し、詳細には、ワイヤレス電気通信に関する。
移動電話の近距離センサが知られている。数ミリメートルから数メートルの範囲を有して、センサは、近づいて来る移動電話を識別し、認証することができる。センサはまた、移動電話による支払い、またはアクセス制御などのアプリケーションのためのアプリケーション・プログラマ・インターフェースを提供するプラットフォームである。たとえば、レジ付近の支払いのためのエリアに設置されたセンサの上または付近に移動電話を単に置くことによって、支払いを行うことができ、ユーザは、移動電話に送信されたショート・メッセージ・サービス(SMS)メッセージによって、正常な支払いを通知される。アクセス制御については、移動電話を使用して、たとえば、自動車または家のドアを施錠/解錠することができる。
ユーザ端末にサービスを提供するための候補として、ユーザ端末によってセルラ基地局が検出されるとき、とりわけ、ユーザ端末は、基地局の公衆地上移動体ネットワーク(PLMN)識別子を検査する。PLMNは、異なるネットワーク・オペレータに属するネットワークによって異なり、いくつかのケースでは、特定のPLMNを有するネットワークが、ユーザ端末に対して禁じられ、またはユーザ端末について制限され、たとえば、他に適する候補のネットワークが存在しない場合のみ使用を考慮されることになる。
読者は、添付の独立請求項を参照されたい。いくつかの好ましい特徴は、従属請求項において説明される。
本発明の例は、セルラ無線電気通信用の移動ユーザ端末を、センサが感知する方法であり、ユーザ端末は、各ネットワークが無線信号のための別個の搬送周波数帯域を有する、複数のネットワークのうちのいずれか1つに関連付けられている。方法は、複数の搬送周波数帯域の各々で共通信号をブロードキャストするステップと、ユーザ端末が、そのネットワークの関連付けられた搬送周波数帯域において信号を受信するステップと、ユーザ端末が、受信した信号において情報を確認するステップと、情報がセンサへの接続を許可するのに受け入れ可能であると判断すると、ユーザ端末が、センサに信号のその受信を肯定応答するステップとを含む。
いくつかの実施形態において、センサは、小規模であってよいセルラ基地局であり、各ネットワークが異なる搬送周波数帯域を使用する、複数の異なる移動ネットワーク・オペレータのいずれかのユーザ端末と連携する。
いくつかの実施形態は、通常割り当てられる搬送周波数帯域を使用するユーザ端末に対する、センサによる送信(「ダウンリンク」)、およびセンサにおける受信(「アップリンク」)の両方のための共通ベースバンド信号を使用する。
いくつかの実施形態は、複数の搬送波で放射された共通ベースバンド信号を伴う。送信では、ベースバンド信号が複製されてよい。受信では、複数の搬送波が単一の搬送波の上に結合され、ベースバンド処理のための単一の信号として提示されてよい。
いくつかの実施形態において、ベースバンド信号におけるPLMN識別子が、複数のネットワークのうちのいずれかに関連付けられたユーザ端末に受け入れ可能であるように、設定される。
いくつかの実施形態において、センサは、フェムトセル基地局などの小規模なセル基地局であり、複数のネットワーク/ネットワーク・オペレータのうちのいずれかに関連付けられたユーザ端末を感知することができる。
次に本発明の実施形態を、例として、および図面を参照して説明する。
移動電話の知られている複数搬送波信号センサ(先行技術)を示す図である。 移動電話の知られている複数搬送波(先行技術)を示す図である。 移動電話の別の知られている複数搬送波信号センサ(先行技術)を示す図である。 移動電話の別の知られている複数搬送波(先行技術)を示す図である。 本発明の第1の実施形態による移動電話の複数搬送波信号センサを示す図である。 本発明の第1の実施形態による移動電話の複数搬送波を示す図である。 図3に示す複数搬送波信号センサをより詳細に示す図である。 図3および図4に示すセンサの無線機および複製回路をより詳細に示す図である。 単一のベースバンド信号のデジタル複製に基づいた、第2の実施形態による移動電話ための複数搬送波信号センサを示す図である。 単一のベースバンド信号のデジタル複製に基づいた、第2の実施形態による移動電話ための複数搬送波を示す図である。 別々のスクランブル・コードを有する信号が結合されて、複数の搬送波帯域で送信される信号を形成する、第3の実施形態による移動電話のための複数搬送波信号センサを示す図である。 別々のスクランブル・コードを有する信号が結合されて、複数の搬送波帯域で送信される信号を形成する、第3の実施形態による移動電話のための複数搬送波を示す図である。
移動電話の知られているセンサについて検討しているとき、本発明者は、移動電話が、関連した搬送周波数帯域をそれぞれ有するさまざまなネットワークのうちのいずれかに属し得ること、それにより、知られているセンサは、その独自の周波数帯域をそれぞれ有する複数の異なる搬送波信号を検出するように構成されていることを認識した。本発明の実施形態に移る前に、以下で知られているシステムの2つの例を説明する。
図1に示すように、1つの知られている手法は、センサ10を単に有することであり、ここでは、ベースバンド・ユニット12が複数の信号14を提供し、複数の信号14の各々が、それぞれのパス16を取って、それぞれのデジタル/アナログ・コンバータ18およびそれぞれの無線機20を通り抜ける。パスは次いで、信号が単一のアンテナ22によって送信されるように、結合される。この例では、N個(1、2、3・・・Nで表す)の信号14があり、したがって、N個のパス16がある。関連した図1aに示すように、それぞれの周波数帯域を各々が有するN個の搬送波信号は、それぞれ異なる。
本発明者は、ベースバンド・ユニット12が複雑であり、上で説明したように送信方向におけるN個のデータストリームを、また、対応する受信方向におけるN個のデータストリームの、両方の取り扱いを必要とされることを認識した。
図2に示すように、別の知られている手法は、単一のアンテナ28に接続された単一のデジタル/アナログ・コンバータ24および単一の無線機26を介して、ベースバンド・ユニット22からの広帯域ベースバンド信号を処理することである。図2に示すように、N個の異なる信号は、ベースバンド・ユニット22によって生成され、デジタルからアナログに変換され、異なる周波数帯域をそれぞれ有するN個の信号を取り扱うことができる無線機26を通って渡される。
本発明者は、この先行技術の手法では、ベースバンド・ユニットが複雑であり、上で説明したように送信方向おけるN個のデータストリームの、また、対応する受信方向におけるN個のデータストリームの、両方の取り扱いを必要とされることを認識した。実際には、ベースバンド・ユニットは、たとえば60MHzで送信のための信号および受信した信号を処理するために、高い入力/出力帯域幅のベースバンド・プロセッサを必要とすることになる。
本発明者は、共通ベースバンド信号による複数の搬送周波数帯域(「搬送波」)を有するセンサを、移動ユーザ端末に提供することが可能であることを認識した。共通ベースバンド信号は、すべての送信搬送周波数帯域で送信される。それに応じて、複数の受信搬送周波数帯域が受信され、ダウンコンバートされ、加算されて、単一のベースバンド信号を提供する。
本発明者は、搬送波の間で共通ベースバンド信号を利用することは、フェムトセルに基づいたセンサが、さまざまな搬送波帯域のうちのいずれかで動作していてよいユーザ端末を識別するための単純なやり方であることを認識した。それはまた、ユーザ端末のそれぞれのネットワークに割り当てられた搬送周波数でユーザ端末と通信することを可能にする。
本発明者は、複数の搬送波で送信された共通信号が、複数の公衆地上移動体ネットワークのいずれかからのユーザ端末を引き寄せるはずであり、その結果、ユーザ端末がセンサに結び付くことを認識した。センサは次いで、ユーザによる支払い、ユーザへのアクセス制御、たとえば、自動車ドアの解錠などのサービスを可能にすることができる。
次に、4つの例を説明する。第1および第2の例では、ネットワークによってあらかじめユーザ端末に伝達されている共通PLMN識別子が、すべての搬送波で送信される。そのPLMN識別子は、センサからの検出時にセンサへの結び付きをトリガするために、ユーザ端末に受け入れ可能である。第3および第4の例では、異なるスクランブル・コードが適用されるネットワークからの信号が、複数の搬送波で送信される単一の複合ベースバンド信号を形成する。
アナログ処理および共通PLMN識別子を伴うセンサ
図3に示すように、センサ30は、無線機および複製回路34に接続されたトランシーバ32を含む。回路34は、近接場アンテナ36に接続されている。トランシーバ32は、ベースバンド・ユニット38と、デジタル/アナログ・コンバータ・ブロック40とを含む。
図4により詳細に示すように、ベースバンド・ユニット38は、コンバータ・ブロック40のデジタル/アナログ・コンバータ42に接続されており、デジタル/アナログ・コンバータ42は、周波数アップコンバータ44に接続されている。周波数アップコンバータは、無線機および複製回路34のアナログ送信回路46に接続されている。無線機および複製回路34はまた、周波数ダウンコンバータ50に接続されたアナログ受信回路48を含み、周波数ダウンコンバータ50は、アナログ/デジタル・コンバータ52を介して、ベースバンド・ユニット38に接続されている。
アンテナ36側では、アナログ送信回路46およびアナログ受信回路48が、アンテナ36に接続されたデュプレクサ54に接続されている。デュプレクサ54は、無線での送信する、または受信処理する前の信号を調整する。
使用中、ベースバンド・ユニット38は、(単一の)ベースバンド信号をデジタル/アナログ・コンバータ42に提供し、デジタル/アナログ・コンバータ42からの出力信号が、周波数アップコンバータ44によってアップコンバートされて、RF搬送波帯域で(単一の)信号を提供する。以下でより詳細に説明するように、アナログ送信回路46は、デュプレクサ54への複数の搬送波(この例では5つ)を生成する。各搬送波は、同じベースバンド信号を含む。
使用中、ベースバンド・ユニット38に与えられる受信信号が、複数の搬送波から生成される。以下でより詳細に説明するように、アンテナは、複数の搬送波帯域(この例では5つ)で受信し、これらがアナログ受信回路48によって処理されて単一のRF搬送波信号になり、このRF搬送波信号が、ダウンコンバータ50によって周波数ダウンコンバートされて、A−to−Dコンバータ52によってデジタル化され、ベースバンド・ユニット38に入力される。
図3aに示すように、単一のベースバンド信号は、送信のために複数の搬送波にわたって複製され、受信側では、別々の搬送波の複数のアナログ信号が結合されて、単一のベースバンド信号を生成する。ベースバンド・ユニット38には、個々のアップリンク送信がすべて共通搬送波で受信されたように見える。アップリンク・コードの割り当ては、コード・ドメインにおいて個々のユーザへのトラフィックを区別するために、従来のやり方で行われる。
共通PLMN識別子
ユーザ端末にサービスを提供するための候補として、ユーザ端末によってセルが検出されるとき、とりわけ、ユーザ端末は、セルのPLMN識別子を検査する。さまざまなネットワーク・オペレータに関連付けられたユーザ端末に受け入れ可能であるベースバンド信号を作成するために、ネットワーク間を越えてユニバーサルに受け入れ可能なPLMN識別子が含まれる。別の言い方をすれば、センサが使用されることになる国のさまざまなネットワークのすべてのユーザ端末に受け入れ可能である、PLMN識別子が含まれる。
このユニバーサルPLMN識別子は、登録エリアの更新の間に、ネットワークによってユーザ端末に伝達され、それ以降、ユーザ端末は、そのPLMNが接続に適したものであるとみなす。ハンドオーバ(ユーザ端末がアクティブモードにあるとき)、またはセル再選択(ユーザ端末がアイドルモードにあるとき)であり得る、そのような接続を支援するために、ネットワークは、センサのアイデンティティを通知され、それにより、たとえば、セル再選択/ハンドオーバのために近傍としてのセンサへの参照を含むように、付近のセルの近傍リストが更新される。
無線機および複製回路
無線機および複製回路34を、図5により詳細に示す。
図5に示すように、この例では2112.5MHzを中心とした、トランシーバ32からの変調された送信信号は、VCO1で表す電圧制御発振器(VCO)およびミキサ56によって、たとえば、167MHzの共通中間周波数(IF)信号にダウンコンバートされる。これは、VCO1からの連続波信号が1945.5MHzの周波数で動作することを意味する。IF信号は次いで、IFフィルタ58によってフィルタリングされて不要な混合生成物を取り除き、IF利得ブロック60によって増幅されてダウンコンバージョンによるロスを埋め合わせ、電力分配器62によって均等電力の5つの信号に分割される。これらの5つのIF信号は次いで、それぞれのミキサ64および電圧制御発振器VCO2からVCO6を使用することによって、各々がアップコンバートされて、所望の周波数の搬送波を提供する。2110から2170MHzのダウンリンク周波数を達成するために、VCO2からVCO6は、それらのそれぞれの連続波出力を、2279.5から2334.5MHz範囲に同調させる。このようにして、最初に2112.5MHzを中心としていた送信ベースバンド信号は、5つの異なる周波数搬送波で複製される。各複製された搬送波の実際の周波数は、それぞれの電圧制御発振器VCO2からVCO6によって制御される。
複製された送信信号は次いで、それぞれのRFフィルタ66によってフィルタリングされ、それぞれのRF利得ブロック68によって増幅されて、不要な相互変調生成物およびコンバージョン・ロスを埋め合わせる。送信のための信号の電力は、それぞれの減衰器70によって制御される。結果としての信号は、電力結合器72において結合され、次いで電力増幅器74を介し、デュプレクサ/サーキュレータ(図示せず)を通って、広く放射しない(「非放射」)近接場要素であるアンテナ36へと渡される。
受信に関しては、5つまでの異なる周波数搬送波を含む、アンテナ36からの受信信号が、デュプレクサ/サーキュレータ(図示せず)、低雑音増幅器74、RFフィルタ76を介して渡され、電力分配器78によって均等電力の5つの信号に分割される。ミキサ80、および送信用と同じ電圧制御発振器VCO2からVCO6を使用し、1920から1980MHzとなるアップリンク周波数範囲を取って、357MHzを中心とした5つのIF信号を作成する。5つの信号は、それぞれのRFフィルタ82によってフィルタリングされ、それぞれのRF利得ブロック84によって増幅されて、その後電力結合器86に供給される。(別の類似した例では、追加の電力制御のために、RF利得ブロックと電力結合器との間のそれぞれ357MHz信号分岐に減衰器が加えられる。)電圧制御発振器VCO7に接続されたミキサ88でのアップコンバージョンに続いて、複合出力信号は、RFフィルタ90によってさらにフィルタリングされ、RF利得ブロック92によって増幅され、次いでベースバンド処理のために単一の信号としてトランシーバ32に渡される。
このようにして、1つのトランシーバが、複数搬送波動作を達成するために使用される。
この例は、5つの送信搬送波および5つの受信搬送波を使用する。他の例は、異なる数の搬送波を使用することができる。
デジタル処理および共通PLMN識別子を伴うセンサ
別の例を図6に示す。図3から図5に関連して説明したセンサと比較すると、同じ出力、すなわち、複数の搬送波にわたって複製された共通ベースバンド信号が生成されている。しかしながら、信号は、アナログ・ドメインではなく、デジタル・ドメインにおいて実装される。
図6に示すように、トランシーバ94は、デジタル複製ブロック98を介して広帯域D/Aコンバージョン・ブロック100に接続されたベースバンド・ユニット96を含む。(別の類似した代替実施形態では、デジタル複製ブロックはトランシーバと離されていてもよい)。トランシーバ94は、アンテナ104に接続された無線機102に接続されている。
デジタル複製ブロックは、ベースバンド信号を複製して、N個の搬送波帯域の各々において、(図6aで示すような1で表す)本質的に同一の信号を生成する。別の言い方をすれば、放射信号は、すべての搬送波にわたって共通である。
上で説明したアナログのケースでのように、さまざまなネットワーク・オペレータに関連付けられたユーザ端末に受け入れ可能となるベースバンド信号を作成するために、ネットワーク間を越えてユニバーサルに受け入れ可能なPLMN識別子が含まれる。このユニバーサルPLMN識別子は、登録エリアの更新の間に、ネットワークによってユーザ端末に伝達され、それ以降、ユーザ端末は、そのPLMNが接続に適したものであるとみなす。ハンドオーバ(ユーザ端末がアクティブモードにあるとき)、またはセル再選択(ユーザ端末がアイドルモードにあるとき)であり得る、そのような接続を支援するために、ネットワークは、センサのアイデンティティを通知され、それにより、たとえば、セル再選択/ハンドオーバのために近傍としてのセンサへの参照を含むように、付近のセルの近傍リストが更新される。
デジタル方式で複製された信号は、単一の搬送波信号の少なくともN倍の帯域幅を有し、ここで、Nは、搬送波の数であることが理解されるだろう。このユニバーサル移動体通信システム(UMTS)の例では、デジタル方式で複製された信号が、5MHzの単一の搬送波信号と比較して、60MHzの帯域幅を取ることができる。これを提供するために、この例におけるデジタル複製ブロック98は、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ、すなわちFPGAを含む。
アナログ処理をおよび複数の信号を伴うセンサ
移動ネットワーク・オペレータがユニバーサルPLMN識別子に同意していない場合に、特に有用な代替的な手法は、信号の各々が異なるスクランブル・コードを有する信号を、搬送波ごとに発生させ、これらの信号を、送信用の単一のベースバンド信号の中に結合することである。受信では、すべての信号をダウンコンバートし、加算して、単一のベースバンド信号を提供する、対応した方法が利用される。
図7に示すように、センサ106は、トランシーバ108を含み、トランシーバ108は、D/Aコンバージョン・ブロック112に接続されたベースバンド・ユニット110を含む。トランシーバ110は、アンテナ116に接続された無線機および複製回路114に接続されている。このユニバーサル移動体通信システム(UMTS)および広帯域符号分割多元接続(WCDMA)の例では、各信号搬送波で本質的に同一の信号が生成される(各搬送波の信号を1で表す図7aを参照されたい)。搬送波ごとの信号は、異なる主要なスクランブル・コードをそれぞれ有する。信号は、信号を加算することによって結合されて、N個の搬送波の各々で送信される単一の複合信号を生成する。
第1の搬送波を使用する、たとえば第1の公衆地上移動体ネットワークに属するユーザ端末は、第1の搬送波で受信された信号内で適切なPLMN識別子を含む信号を探す。その搬送波の他の信号は、一致しないPLMNを有するため、無視されることになる。
それに応じて、ユーザ端末はその存在をセンサに示して、ユーザ端末を参照することによる支払い、アクセス制御などを可能にする。
デジタル処理および複数の信号を伴うセンサ
図6に関連して説明したものと本質的に同じハードウェアを使用して、直前に説明したアナログのケースとおおまかには同様のやり方で、共通信号が生成される。具体的には、その独自のスクランブル・コードをそれぞれ有する複数の信号が生成される。これらの信号を加算することによって結合して、単一のベースバンド信号を形成する。この信号は次いで、デジタル複製ブロックを通して渡され、同じベースバンド信号によってそれぞれ変調されるN個の搬送波を生成する。
ユーザ端末は、ブロードキャスト信号を受信し、ネットワークによってあらかじめ提供されたスクランブル・コードを使用して、ブロードキャスト信号を復号化する。ユーザ端末は次いで、復号化された信号におけるPLMN識別子を識別し、それによりセンサに結び付く。
概論
いくつかの代替形態において、上のスキームは、センサが遭遇し得る各ネットワーク(PLMN)を包含するようにだけでなく、UMTS、GSM、その他などの、センサが遭遇し得る各無線アクセス技術(RAT)もまた包含するように適用される。スキームはまた、PLMNが、たとえば共通ベースバンドでの複数の搬送波帯域を有する場合に、適用されてもよい。
本発明は、その本質的な特徴から逸脱せずに、他の特定の形態において具体化されてもよい。説明された実施形態は、すべての点において、説明的としてのみみなされるべきであり、限定的としてみなされるべきでない。したがって、本発明の範囲は、上述した説明によってではなく、添付の特許請求の範囲によって示される。特許請求項の均等物の意味および範囲内に入るすべての変更は、請求項の範囲内に含まれるものとする。
さまざまな上で説明した方法のステップは、プログラムされたコンピュータによって実施されてよいことを、当業者であれば容易に認識するであろう。いくつかの実施形態は、プログラム記憶デバイス、たとえばデジタルデータ記憶媒体に関し、これらは、マシン可読またはコンピュータ可読であり、マシン実行可能なまたはコンピュータ実行可能なプログラムの命令をコード化し、前記命令は、前記上で説明した方法のステップの一部または全部を実施する。プログラム記憶デバイスは、たとえば、デジタルメモリ、磁気ディスクおよび磁気テープなどの磁気記憶媒体、ハードドライブ、または光学的に可読なデジタルデータ記憶媒体であってよい。いくつかの実施形態は、上で説明した方法の前記ステップを実施するようにプログラムされたコンピュータを伴う。

Claims (15)

  1. 複数のネットワークのうちのいずれか1つに関連付けられた、セルラ無線電気通信用の移動ユーザ端末を、センサ(32、34、36)が感知する方法であって、
    複数の搬送周波数帯域の各々で共通信号(1)をブロードキャストするステップと、
    前記ユーザ端末が、そのネットワークの関連付けられた搬送周波数帯域において前記信号を受信するステップと、
    前記ユーザ端末が、受信した信号において情報を確認するステップと、
    前記情報が前記センサへの接続を許可するのに受け入れ可能であると判断すると、前記ユーザ端末が、前記センサに前記信号のその受信を肯定応答するステップと
    を含む前記方法において、
    前記複数のネットワークの各々のネットワークが、無線信号のための別個の搬送周波数帯域を有し、前記共通信号が、共通ベースバンド信号であることを特徴とする、
    方法。
  2. 前記情報が、前記ユーザ端末があらかじめ構成されて前記センサへの接続のために受け入れ可能であるとみなす、識別子を含み、前記識別子が、前記複数のネットワークの各々の共通識別子である、請求項1に記載の方法。
  3. 前記識別子が、ユニバーサルPLMN識別子である、請求項2に記載の方法。
  4. 各主要なスクランブル・コードが前記ネットワークのうちの対応するそれぞれ1つに関連付けられた、異なる主要なスクランブル・コードをそれぞれ含む信号(図7:106)を発生させ、それらの信号をブロードキャスト用に前記共通信号(図7A:1)として結合することによって、前記共通信号を発生させる、請求項1に記載の方法。
  5. 確認するための前記情報を提供するために、前記信号を受信する前記ユーザ端末が、前記ユーザ端末が割り当てられたネットワークに関連付けられた前記主要なスクランブル・コードを使用して、前記受信した信号を復号化する前記ユーザ端末を含む、請求項4に記載の方法。
  6. 前記情報が、前記ユーザ端末が関連付けられた前記ネットワークのPLMN識別子である、請求項5に記載の方法。
  7. 複数のネットワークのうちのいずれか1つに関連付けられた、セルラ無線電気通信用の移動ユーザ端末を感知するように構成されたセンサ(32、34、36)であって、
    前記センサが、複数の搬送周波数帯域の各々で共通信号(図3A:1)をブロードキャストするように構成されており、
    ユーザ端末が、そのネットワークの関連付けられた搬送周波数帯域において前記信号を受信し、受信した信号において情報を確認し、前記情報が前記センサへの接続を許可するのに受け入れ可能であると判断し、肯定応答を送信すると、前記ユーザ端末から前記肯定応答を受信するように構成された前記センサにおいて、
    前記搬送周波数帯域が、無線信号のための別個の搬送周波数帯域を有するネットワークごとに別個であり、前記共通信号が、共通ベースバンド信号であることを特徴とする、
    センサ。
  8. 前記情報が、前記ユーザ端末があらかじめ構成されて前記センサへの接続のために受け入れ可能であるとみなす、識別子を含み、前記識別子が、前記複数のネットワークの各々の共通識別子である、請求項7に記載のセンサ。
  9. 前記識別子が、ユニバーサルPLMN識別子である、請求項8に記載のセンサ。
  10. 各主要なスクランブル・コードが前記ネットワークのうちの対応するそれぞれ1つに関連付けられた、異なる主要なスクランブル・コードをそれぞれ含む信号を発生させるように構成されたトランシーバおよび無線機回路(106、108、114)、ならびにそれらの信号をブロードキャスト用に前記共通信号(図7A:1)として結合するように構成された結合器によって、前記共通信号を発生させる、請求項7に記載のセンサ。
  11. 複数のネットワークのうちのいずれか1つに関連付けられた、セルラ無線電気通信用の移動ユーザ端末であって、
    前記ユーザ端末が、そのネットワークの関連付けられた搬送周波数帯域において、複数の搬送周波数帯域の各々でブロードキャストされた共通信号(1)を受信するように構成されており、
    受信した信号において情報を確認し、前記情報がセンサ(32、34、36)への接続を許可するのに受け入れ可能であると判断すると、前記センサに前記信号のその受信を肯定応答するように構成された前記ユーザ端末において、
    前記搬送周波数帯域が、無線信号のための別個の搬送周波数帯域を有するネットワークごとに別個であり、前記共通信号が、共通ベースバンド信号であることを特徴とする、
    セルラ無線電気通信用の移動ユーザ端末。
  12. 前記情報が、識別子を含み、前記ユーザ端末が、あらかじめ構成されて前記識別子を前記センサへの接続のために受け入れ可能であるとみなし、前記識別子が、前記複数のネットワークの各々の共通識別子である、請求項11に記載のセルラ無線電気通信用の移動ユーザ端末。
  13. 前記識別子が、ユニバーサルPLMN識別子である、請求項12に記載のセルラ無線電気通信用の移動ユーザ端末。
  14. 前記ユーザ端末が、確認するための前記情報を提供するために、前記ユーザ端末が割り当てられたネットワークに関連付けられた主要なスクランブル・コードを使用して、前記受信した信号を復号化するように構成されており、
    前記受信した信号が、各主要なスクランブル・コードが前記ネットワークのうちの対応するそれぞれ1つに関連付けられた、異なる主要なスクランブル・コードをそれぞれ含む信号を発生させ、それらの信号を共通信号として結合することによって発生させた、前記共通信号(図7A:1)である、
    請求項11に記載のセルラ無線電気通信用の移動ユーザ端末。
  15. 前記情報が、前記ユーザ端末が関連付けられたネットワークのPLMN識別子である、請求項14に記載の移動ユーザ端末。
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