JP2014528156A - 磁気源に近接する空間を保護するためのデバイス及びそのようなデバイスを製造するための方法 - Google Patents

磁気源に近接する空間を保護するためのデバイス及びそのようなデバイスを製造するための方法 Download PDF

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Abstract

磁気源(3)に近接する空間(2)を前記磁気源から放射される磁気エネルギーから保護するために、本発明のデバイス(11)は、強磁性体材料の1つ又は2つのシート(4)を含む。各シートは空間(2)と磁気源(3)との間に延在する。デバイスは、さらに反磁性体又は常磁性体の導電性材料の1つ又は2つのシート(5、6)を含み、そのうちの一方はシート(4)と保護されている空間(2)との間に延在し、他方のさらなるシートは、強磁性体材料のシート(4)と磁気源(3)との間に延在する。【選択図】図2

Description

本発明は磁気源に近接する空間が保護されることを可能にするデバイスに関する。
磁気源に近接する空間に放射される磁気エネルギーにより電子デバイスの動作は狂う可能性があり(電磁両立性)、及び/又は、このエネルギーがたとえ短期間であっても高出力のものであるか、より弱い出力のものであっても人間がより長い期間にわたって曝露されると、この空間を占めている人間に対して危険を呈する可能性がある。
このようなデバイスは概して、例えば、欧州特許第1399929号明細書に記載されているような多層シールド又は遮蔽体を備える。当該特許文献によって開示されているシールドは、電気ケーブルの周囲に巻かれている。このシールドは少なくとも2層の強磁性体材料を備える。
この遮蔽方法は、磁気源が単純な直線管形状よりも複雑な形状を有するときは適切ではない。これは、磁気源がケーブル自体に限られず、接続端子又はさまざまなパワーエレクトロニクス機器をも含む場合に当てはまる可能性がある。これは、電気機器の1つの部片から別の部片までの経路内で静止モードにおいて、又はケーブルがモバイル機器に接続されているときの動的なモードにおいて一定の屈曲を受けるときは、ケーブル自体にも当てはまる可能性がある。この屈曲によって、強磁性体材料層内に破断が生じる可能性があり、そのとき、もはや磁力線が正確に導かれることは可能でなくなり、そのとき、それによってシールドがその磁気遮蔽品質を損なうことになる。
欧州特許第1399929号明細書
従来技術の問題を克服するために、本発明の目的は、磁気源に近接する空間を、当該磁気源によって放射される磁気エネルギーから保護するためのデバイスであって、当該デバイスは、強磁性体材料の第1のシートを備え、当該シートは前記空間と上記磁気源との間に拡げられている、デバイスである。デバイスは、反磁性体又は常時性体の導電性材料の第1のシートを含み、当該シートは上記強磁性体材料の第1のシートと上記保護すべき空間との間に拡げられている。
特に、デバイスは、反磁性体又は常時性体の導電性材料の第2のシートを含み、当該シートは上記強磁性体材料の第1のシートと上記磁気源との間に拡げられている。
特に、デバイスは、強磁性体材料の第2のシートを含み、当該シートは上記強磁性体材料の第1のシートと上記導電性材料の第1のシートとの間に拡げられている。
有利には、上記導電性材料のシート(複数の場合もあり)は、強磁性体材料のシート(複数の場合もあり)を完全に被覆するなどのために、上記強磁性体材料のシート(複数の場合もあり)の表面積よりも大きい表面積を有する。
好ましくは、強磁性体材料は、100000よりも大きい高い値の比透磁率を有する。
特に、強磁性体材料は、無配向性ナノ結晶構造を有する鉄ベースのアモルファス合金である。
より具体的には、上記合金は、コバルト及びニッケルを含む族の化学元素を含む。さらにより具体的には、強磁性体材料の少なくとも1つのシートは、少なくとも1層の電気絶縁性シートによって被覆される。
また好ましくは、反磁性体又は常時性体の導電性材料はアルミニウムを含む。
本発明のもう1つの目的は、磁気源に近接する空間を上記磁気源によって放射される磁気エネルギーから保護するためのデバイスを製造する方法である。方法は、
反磁性体又は常磁性体の導電性材料の第1のシートを、当該シートを第1の面が上記保護すべき空間に向かい合った状態で拡げることが可能であるように整形するステップと、
上記導電性材料の第1のシートの上記第1の面とは反対の、上記反磁性体又は常磁性体の導電性材料の第1のシートの第2の面の上に、強磁性体材料の1つ又は複数のシートを拡げるステップとを含むことを特徴とする。
特に、製造方法は、
反磁性体又は常磁性体の導電性材料の第2のシートを、当該シートを第1の面が磁気源に向かい合った状態で拡げることが可能であるように整形するステップと、
上記導電性材料の第2のシートを、強磁性体材料のシート(複数の場合もあり)が、当該導電性材料の第2のシートの上記第1の面とは反対の、当該導電性材料の第2のシートの第2の面の上に拡げられるように位置づけるステップと
をさらに備える。
特に、本発明は、磁気放射源である少なくとも1つの電気部材を含む移動体を包含する。移動体は、上記磁気源によって放射される磁気エネルギーからの低質量保護を提供するなどのために、本発明によるデバイスを備えることを特徴とする。
特に、本発明が包含する移動体は、上記部材に近接する空間を含むコンパートメントを備える自動車両である。有利には、本発明によるデバイスは、車両内で上記部材とコンパートメントとの間に配置される。
本発明は、軽量性、言い換えれば質量の節約が重要である任意の用途、たとえば、すべてのビークル(航空機、列車など)、ポータブルシステム又は他の移動体に特に有利である。
本発明は、添付の図面を参照しながら本発明によるデバイスの実施形態を使用してより良好に理解される。
本発明によるデバイスの概略図である。 本発明による別のデバイスの概略図である。 本発明による方法に従って整形及び組み合わされた構成要素の分解図である。 本発明による自動車両の概略図である。
図1は、磁気源3に近接する空間2を磁気源3によって放射される磁気エネルギーから保護するためのデバイス1を示す。
さらにこのようなデバイスは、人間のために有用である装置によって放射される磁気エネルギーから人間を保護するために多くの分野において必要である。
特に、図4に示す車両22は、車輪24、25と、これらの車輪のすべて又はいくつかを駆動するための機械23とを備える。機械23は電源13によって制御される。
機械23が熱機関であるとき、第1のタイプの電源13は、たとえば、ガソリン燃焼の場合の点火シーケンス、及び/又はガソリンもしくはディーゼル燃焼の場合のインジェクタを制御するためのシーケンスを生成する。
機械23が電気機械であるとき、第2のタイプの電源13は、特に、機械23が電流の正又は負の方向に従ってエンジン又は発電機として動作するようにする電流を生成する。電源13はその場合、電池とパワーエレクトロニクスとを一つにまとめる。
電源13、及び特に、電源を機械23に接続するケーブル(複数の場合もあり)33は、静止磁場、又は、特に電流が変動するときは、放射磁場の発生源を形成する部材である。
自動車両内又は他の環境内の他の要素も、静止磁場又は放射磁場の発生源3を形成する可能性がある。
車両22は、運転者及び少なくとも1人の乗員をそれぞれ収容するための座席26、27が設けられたコンパートメントを備える。この事例において示す車両のかさを可能な限り低減するために、座席27は部材13、23、33の上に配置されている。それゆえ、座席27が占めるコンパートメントの部分は、磁気源に近接する空間12を含む。空間12は、乗員の健康に対して有害である可能性がある磁場に乗員をさらさないなどのために、磁気放射に対する遮蔽体を形成するデバイス21を必要とする。
たとえば、限定ではなく純粋に例示として、工場内の変電所又は強電流配電系統に近接する他の空間が、磁場に人がさらされるのを防止するための保護を必要とする可能性がある。
一般に、図1のデバイス1は、強磁性体材料のシート4を備え、当該シートは空間2と磁気源3との間に拡げられている。
デバイス1の重量を制限する要件に留意しながら、最良のコストで磁気源に近接する磁場を低減するための最良の可能な性能を達成する試みがなされてきた。実際、軽量性は、多くの技術的成果において、特に自動車両において根本的に重要な要件である。
アンペールの法則は、既知のように、定常状態又はほぼ定常状態において、閉曲線上での磁場Bの循環とこの閉曲線によって定義される表面を通過する電流との間の比例関係を述べている。
比例定数は、真空中で、4Π×10−7Tm/Aである真空の透磁率μに等しいことが知られている。真空とは異なる媒質の透磁率μは、真空の透磁率に、媒質を特徴付ける比透磁率と呼ばれる比例定数μを乗算することによって得られる。
動的状態において、アンペール−マクスウェルの法則は、電場の時間変化を含む磁場と電流との間の関係を述べている。
上記で述べた知識は、わずか数Hz〜数MHzで変化するスペクトルを表す周波数において、磁気源によって生成される磁場を得るなどのために、磁気源3における電流を変化させるために使用されてきた。
所与の閾値よりも低い範囲の周波数にわたる累積放射磁気エネルギーを記録することによって、累積放射エネルギーの劇的な増大が、10〜100Hzの閾値について観測され、その後、より漸進的な増大が100Hz〜1000Hzの閾値について観測された。累積磁気エネルギーはその後、1000Hz〜10MHzの閾値に対する漸近値に向かいながら、ゆるやかに増大する。
この観測を考慮して、10Hz〜1kHz、さらには最大10kHzまでの範囲の周波数における磁場を可能な限り減衰させるなどのためにデバイス1を構成する試みがなされた。
これらの周波数帯域において、磁場に対する遮蔽体を形成するのに最良に適した材料は、推測的には強磁性体材料である。
アルミニウムのような常磁性体の導電性材料が、高周波数において磁場が大幅に減衰することを可能にすると分かっている場合、それらの材料は低周波数における磁場に対する遮蔽体を形成するのには適していない。寸法が限られており、厚さが1mmであるアルミニウム板は、100kHz〜2MHzの周波数帯域において−58dBの減衰が達成されることを可能にしたが、この同じ板は、100Hz未満の周波数についてはわずか−2dB、また、400Hzに近い周波数についてはわずか−7dBに限定される減衰しか可能にしなかった。
強磁性体材料について、低周波数において良好な効率を達成するなどのために、高い値の、言い換えれば100000よりも大きい比透磁率μを保持する強磁性体材料が求められた。
これは、たとえば、実質的に77〜80%がニッケル、及び、実質的に15%が鉄で、残りが銅及び/又はモリブデンで構成されるミューメタルの場合にあたる。この材料の特徴は、低周波数、及び、エンジンに近接して直面する場合がある高温環境に非常に適した420℃のキュリー温度において、磁力線がそれるのを促進する150000付近の透磁率である。
周波数を10Hz〜10MHzまで増大させながら、第1に、磁気源3とデバイス1との間の磁場が測定され、第2に、デバイス1の上の空間2における磁場が、測定値の比較を可能にするために、デバイス1の両側の固定点において測定された。各周波数について、2つの測定値間の比が、遮蔽デバイスによってもたらされる減衰を与える。
ミューメタルのシートは、10Hz〜1000Hzの範囲の周波数内では約−7.5dBあたりでわずかに交互に変化し、1〜4kHzの範囲内では実質的に−17dBまで減少し、その後、4kHzを超える周波数では後者の値のあたりで実質的に一定のままである、実質的に一定の減衰が達成されることを可能にする。これらの値は、シートのサイズにも依存する。
減衰性能を増大させることを考慮して、無配向性ナノ結晶構造を有する鉄ベースのアモルファス合金を強磁性体材料として使用する可能性も研究されている。このクラスをミューメタルのクラスから区別するために、それに属する材料は、以下の記載において、頭字語FMNA(強磁性ナノ結晶アモルファス)によって指定する。
このクラスの材料において、NANOPERM(商標)は、ケイ素を含み、少量の銅、ニオブ及びホウ素から構成される鉄ベースの合金である。これは、その供給元に応じて200000の透磁率が達成されることを可能にする。供給元の仕様は、0.5ppmを下回る磁歪係数を示している。
このクラスの材料において、FINEMET(商標)は、同じくケイ素を含む族の化学元素を含む鉄ベースの合金である。供給元の仕様は、約70000の比透磁率μ及び約10−7という非常に低い磁歪係数を示している。この低い磁歪係数は、可聴周波数帯域において振動する磁場によって生成される雑音を低減する試みにおいて有益である。
FINEMET(商標)シートは、その両面が電気絶縁性材料の層によって被覆されている強磁性体材料シートである。
各層の電気絶縁性材料は、25μmの厚さまでのPET(テレフタル酸ポリエチレン)フィルムを含み、当該フィルムは、25μmの厚さを有する接着剤の層によって強磁性体材料のシートに結合されている。強磁性体材料自体の厚さは18μmであるため、0.12mmの厚さを有するFMNA材料のシートが得られる。
ミューメタルと同じ実験を繰り返すことによって、0.12mmの厚さを有するFMNA材料のシートは、10Hz〜1000Hzの範囲の周波数内では約−2dBあたりでわずかに交互に変化し、1〜5kHzの範囲内では実質的に−14dBまで進行し、その後、5kHzを超える後者の値のあたりでは実質的に一定のままである、実質的に一定の減衰が達成されることを可能にした。
0.12mmの厚さを有するFMNA材料の2つのシートから成るスタックは、10Hz〜1000Hzの範囲の周波数内では約−4dBあたりでわずかに交互に変化し、1〜3kHzの範囲内では実質的に−15dBまで進行し、その後、3kHzを超える後者の値のあたりでは実質的に一定のままである、実質的に一定の減衰が達成されることを可能にした。なお、シートの数を2倍にすることによって、低周波数においては純粋に比例して性能が向上し、高周波数においてはほとんど向上していないことに留意すべきである。
0.12mmの厚さを有するFMNA材料の3つのシートから成るスタックは、10Hz〜1000Hzの範囲の周波数内では約−6dBあたりでわずかに交互に変化し、1〜2kHzの範囲内では実質的に−10dBに達し、その後、2kHzを超える後者の値のあたりでは実質的に一定のままである、実質的に一定の減衰が達成されることを可能にした。なお、シートの数を3倍にすることによって、低周波数においては性能がわずかに向上し、高周波数においては悪化していることに留意すべきである。
高周波数における性能の悪化を克服するために、磁気源と強磁性体材料のシート(複数の場合もあり)との間にアルミニウムのシートを拡げた。磁場の高周波成分をなくすか、又は少なくとも大幅に低減する導電性材料のシートは、強磁性体材料によって遮蔽機能が実現されることを、主にそれに磁場の低周波成分を伝達することだけで、容易にする。
磁気源3と0.12mmの厚さを有するFMNA材料のシートとの間に1mmの厚さを有するアルミニウムのシートを拡げることによって、10Hz〜1000Hzの範囲の周波数において−3dBから−17dBまで進行し、その後2kHz超では−25dBあたりで実質的に一定のままである減衰が達成される。なお、常磁性体の導電性材料のシートを拡げることによって、高周波数においては性能が向上し、これは、−15dBの減衰が達成される700Hzからの相対的に低い周波数においてすでに顕著であることに留意すべきである。
磁気源3と0.12mmの厚さを有するFMNA材料の2つのシートとの間に1mmの厚さを有するアルミニウムのシートを拡げることによって、10Hz〜1000Hzの範囲の周波数において−4dBから−18dBまで進行し、その後3kHz超では−30dBあたりで実質的に一定のままである減衰が達成される。なお、磁気源3と強磁性体材料の2つのシートとの間に常磁性体の導電性材料のシートを拡げることによって、磁気源3とFMNA材料の単一のシートとの間にアルミニウムのシートを拡げるのと比較して、性能がわずかに向上することに留意すべきである。
驚くべきことに、0.12mmの厚さを有するFMNA材料のシートの、磁気源3に向き合っている面とは反対の面の上に1mmの厚さを有するアルミニウムのシートを拡げることによって、100Hz〜1000Hzの範囲の周波数において−3dBから−22dBまで進行し、その後2kHz超では−25dBあたりで実質的に一定のままである減衰が達成される。なお、磁気源3に対する関係において強磁性体材料のシートの後ろに常磁性体の導電性材料のシートを拡げることによって、低周波数において性能が改善し、これは上記における2つの先行する実験によって得られるよりも明らかに大きいことに留意すべきである。この構成によって、反対の構成におけるFMNAの2つのシートによって得られるよりも大きい性能を、FMNA材料の単一のシートによって達成することが可能である。その上、すべてのパラメータが等しいため、アルミニウムのシート(複数の場合もあり)の厚さが増大すると減衰が増大する。
後者の構成において、常磁性体材料のシートに向かって伝播する前に強磁性体材料のシートを磁場全体に呈することによって、強磁性体材料における飽和現象が促進される傾向になるはずであるため、この結果は事前には分からない。
この結果は、比較的高いFMNA材料のシートの費用によってかかる費用を半分にしながら性能を向上させるため、有利である。
磁気源3に向き合っている0.12mmの厚さを有するFMNA材料の2つのシートの上に1mmの厚さを有するアルミニウムのシートを拡げることによって、10Hz〜1000Hzの範囲の周波数において−8dBから−22dBまで進行し、その後3kHz超では−30dBあたりで実質的に一定のままである減衰が達成される。なお、磁気源3と向き合っている強磁性体材料の2つのシートの上に常磁性体の導電性材料のシートを拡げても、FMNA材料の単一のシートの上にアルミニウムのシートを拡げるのと比較して、性能はほとんど向上しないことに留意すべきである。
それゆえ、強磁性体材料の単一のシートの、磁気源に向かっている面と反対の面の上に、非強磁性の導電性材料の単一のシートを拡げることによって、効率及びコストに関して第1の最適条件が得られる。
図1のデバイス1において、反磁性体又は常磁性体の導電性材料のシート5は、有利にはシート4と保護すべき空間2との間に拡げられている。
それにもかかわらず、さらに性能を改善する他の方法を求める試みがなされてきた。
再び驚くべきことに、0.12mmの厚さを有するFMNA材料の単一のシートの他方の面の上に1mmの厚さを有するアルミニウムの第2のシートを拡げることによって、100Hz〜600Hzの範囲の周波数において−5dBから−35dBまで進行し、その後1000Hzにおいて−37dBに達するまでより漸進的に進行し、その後1kHz超では−37dBあたりで実質的に一定のままである減衰が達成される。なお、磁気源3に対する関係において強磁性体材料のシートのいずれかの側に常磁性体の導電性材料のシートを拡げることによって、低周波数において性能が向上し、これは非強磁性の導電性材料のシートを使用する先行する実験によって達成されるものの合計よりも明らかに大きく、当該シートは強磁性体材料のシートと組み合わされることに留意すべきである。この構成によって、先行する実験によって達成される性能よりも高い性能を、FMNA材料の単一のシートによって達成することが可能である。この場合やはり、すべてのパラメータがさらに等しいことによって、アルミニウムのシートの厚さが増大すると減衰が増大することに留意すべきである。
後者の構成において、考えられているようなシートの組合せによってもたらされる、磁場に対する遮蔽の技術的効果は、シートの各々、及び、さらには対になったシートの組合せの合計によってもたらされる効果の合計よりも相当に大きいため、この結果は事前には分からない。
無論、さらなる非強磁性金属シートを追加することによってコスト及び重量について影響が出る可能性があり、後者は特にモバイル用途において重要な選択要因である。放射磁気エネルギーの許容可能な強度に応じて、非強磁性の導電性材料の単一のシートが許容可能であり得、当該シートは、強磁性体材料のシートの、保護すべき空間の側にある面に積み重ねられる。
しかしながら、磁場の強度によってコスト及び重量がわずかに増大してもよいとき、アルミニウムが、何らかの他者と比較して相対的に軽量な金属であり、FINEMET(商標)の場合にそうであるように強い透磁性、高い磁気飽和閾値レベル及び低い磁気歪みを組み合わせた材料のシートよりも明らかにコストが低いことを考えると、本発明は、非強磁性金属、より正確には常磁性金属の2つのシートを使用することが明らかに好ましいことを教示する。
それゆえ、図1のデバイス1は、反磁性体又は常時性体の導電性材料の第2のシート6を含み、当該シートは強磁性体材料の第1のシート4と磁気源3との間に拡げられている。
上記で開示されている試験から、強磁性体材料のシートの数を増大させることによって性能がほとんど増加しないことが分かる。
それにもかかわらず、非強磁性材料の2つのシート間に強磁性体材料のいくつかのシートを挿入することによって試験が実行された。
1mmの厚さを有するアルミニウムの2つのシート間の、0.12mmの厚さを有するFINEMET(商標)の2つのシートから成るスタックによって、50Hzの周波数での−7dBから350Hzの周波数での−35dBまで急峻に傾斜して進行し、しかし再び実質的に1kHzにおける−37dBまでわずかに傾斜して進行し、その後5kHz超では−36dBあたりで実質的に一定のままである減衰を達成することが可能になった。先行する試験とは異なり、シートの数を2倍にすることによって、低周波数においては顕著に性能が向上し、高周波数においてはわずかに逆の傾向があることに留意すべきである。
1mmの厚さを有するアルミニウムの2つのシート間の、0.12mmの厚さを有するFINEMET(商標)の3つのシートから成るスタックによって、50Hzの周波数での−10dBから400Hzの周波数での−35dBまでほとんど同じように急峻に傾斜して進行し、その後1kHz超では−33dBあたりで実質的に一定のままである減衰を達成することが可能になった。なお、シートの数を2倍にすることによって、低周波数においては顕著に性能が向上し、高周波数においてはわずかに逆の傾向があることに留意されたい。
最適の解決策は図2のものであると考えられ、デバイス11は、強磁性体材料の第2のシート7を含み、当該シートは強磁性体材料の第1のシート4と導電性材料の第1のシート5との間に拡げられている。
図3は、磁気源に近接する空間を磁気源によって放射される磁気エネルギーから保護するためのデバイスを製造する方法が説明されることを可能にする。
第1のステップは、反磁性体又は常磁性体の導電性材料の第1のシート15を整形することにある。整形することは、アルミニウムを含む、たとえば、1mmの厚さを有するシートメタルをプレス機の下で変形させる動作、又は、材料を押圧することが困難であるときはプレートを成形する動作を含む。第1の面が保護すべき空間に向き合った状態でシート15を拡げることを可能にするために、ラグ8、10が切断、折り曲げ、及び/又は機械加工され、シートがこの保護すべき空間の隣に固定されることを可能にすることになる穴が作成される。付着によって固定する方法又は任意の他の機能を視野に入れて、非穿孔凸縁部18を整形することもできる。
第2のステップは、第1のステップと同様の様式で、反磁性体又は常磁性体の導電性材料の第2のシート16を整形することにある。第1の面が磁気源に向き合った状態でシート16を拡げることを可能にするために、ラグ9、20が切断、折り曲げ、及び/又は機械加工され、これらはラグ8、10に対して積み重ねることができ、シート16がシート15と固定されることを可能にすることになる穴が作成される。非穿孔凸縁部18と係合することを視野に入れて、非穿孔凸縁部19を整形することもできる。
第3のステップは、導電性材料の第1のシート15の第1の面とは反対の、導電性材料の第1のシート15の第2の面の上に、強磁性体材料の1つ又は複数の、好ましくは2つのシート14、17を拡げることにある。シート14、17の各々の表面積は、好ましくは、シート15、16によって完全に被覆されることを可能にするために、シート15、16の各々よりも小さい。特に、シート14、17は1方向のみにおける湾曲による変形に適しているに過ぎないため、破壊的であり得る屈曲中の破断を防止するためにラグ8、9、10、20と接して配置されることはない。
第4のステップは、導電性材料の第2のシート16を、強磁性体材料のシート(複数の場合もあり)14、17が、導電性材料の第2のシート16の上記第1の面とは反対の、当該導電性材料の第2のシート16の第2の面の上に拡げられるように位置づけることにある。
たった今説明した方法は、一実施形態の方法である。当業者は、本発明の範囲から逸脱することなくこれを変更するさまざまな方法を構想するであろう。特に、当業者は、第2のステップ及び第4のステップを、第4のステップがアルミニウムの単一のシートで行うことが好ましい場合に省くことができる。当業者は、ステップの順序を逆にすることができ、最初の2つのステップは、一方を他方の前にして、又は並行して等しく実行することができる。同様に、シート14及び17をシート16上に位置づけ、その後シート15をこのようにして得られたスタック上に位置づけることによって、第4のステップを第3のステップの前に実行することができる。
要約すると、開示する構成において、主にFINEMETのシートを追加することによって、アルミニウムの厚さによって減衰が増大しながら、低カットオフ周波数が低減する。

Claims (12)

  1. 磁気源(3、33)に近接する空間(2、12)を、前記磁気源によって放射される磁気エネルギーから保護するためのデバイス(1、11、21)であって、前記空間(2、12)と前記磁気源(3、33)との間に拡げられている強磁性材料の第1のシート(4、14)並びに前記第1のシート(4、14)と前記保護すべき空間(2、12)との間に拡げられている反磁性又は常磁性の導電性材料の第1のシート(5、15)とを備え、
    前記強磁性体材料は、無配向性ナノ結晶構造を有する鉄ベースのアモルファス合金であることを特徴とする、デバイス。
  2. 反磁性体又は常時性体の導電性材料の第2のシート(6、16)であって、該シートは前記強磁性体材料の第1のシート(4、14)と前記磁気源(3、33)との間に拡げられている、反磁性又は常時性の導電性材料の第2のシートを備えることを特徴とする、請求項1に記載のデバイス(1、11、21)。
  3. 強磁性体材料の第2のシート(7、17)であって、該シートは前記強磁性体材料の第1のシート(4、14)と前記導電性材料の第1のシート(5、15)との間に拡げられている、強磁性体材料の第2のシートを備えることを特徴とする、請求項1又は2のいずれか一項に記載のデバイス(11、21)。
  4. 前記導電性材料のシート(複数の場合もあり)(15、16)は、前記強磁性体材料のシート(複数の場合もあり)を完全に被覆するなどのために、前記強磁性体材料のシート(複数の場合もあり)(14、17)の表面積よりも大きい表面積を有することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載のデバイス(21)。
  5. 前記強磁性体材料は、100000よりも高い値の比透磁率(μ)を有することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載のデバイス(1、11、21)。
  6. 前記合金は、ケイ素を含む族の化学元素を含むことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載のデバイス(1、11、21)。
  7. 強磁性体材料の少なくとも1つのシート(4、14、7、17)は、電気絶縁性材料の少なくとも1つの層によって被覆される、請求項1〜6のいずれか一項に記載のデバイス(1、11、21)。
  8. 前記反磁性体又は常磁性体の導電性材料はアルミニウムを含む、請求項1〜7のいずれか一項に記載のデバイス(1、11、21)。
  9. 磁気源に近接する空間を前記磁気源によって放射される磁気エネルギーから保護するためのデバイスを製造する方法であって、
    反磁性体又は常磁性体の導電性材料の第1のシート(15)を、該シートを第1の面が前記保護すべき空間に向かい合った状態で拡げることが可能であるように整形するステップと、
    前記反磁性体又は常磁性体の導電性材料の第1のシート(15)の、導電性材料の前記第1のシート(15)の前記第1の面とは反対の第2の面の上に、無配向性ナノ結晶構造を有する鉄ベースのアモルファス合金を含む強磁性体材料の1つ又は複数のシート(14、17)を拡げるステップと
    を含むことを特徴とする、方法。
  10. 反磁性体又は常磁性体の導電性材料の第2のシート(16)を、該シートを第1の面が前記磁気源に向かい合った状態で拡げることが可能であるように整形するステップと、
    前記導電性材料の第2のシート1(16)を、前記強磁性体材料のシート(複数の場合もあり)(14、17)が、該導電性材料の前記第2のシート(16)の前記第1の面とは反対の、該導電性材料の前記第2のシート(16)の第2の面の上に拡げられるように位置づけるステップと
    を備えることを特徴とする、請求項9に記載の方法。
  11. 磁気放射の発生源である少なくとも1つの電気部材(13、33)を備える移動体であって、前記発生源によって放射される磁気エネルギーに対する低質量保護を提供するなどのために請求項1〜8のいずれか一項に記載のデバイス(21)を備えることを特徴とする、移動体。
  12. 前記部材に近接する空間(12)を含むコンパートメントを備える、自動車両であること、及び、前記デバイスが前記部材と前記コンパートメントとの間に配置されることを特徴とする、請求項11に記載の移動体。
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