JP2014524729A - 容量性非接触式給電システム - Google Patents

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Abstract

容量性非接触式給電システム(100)は、システムを共振させるよう負荷(150)へ結合される第1のインダクタ(160)を通じて負荷へ接続される受信電極(141,142)の組と、ドライバ(110)へ接続される送信電極(121,122)の組と、互いに反対の位置にある第1の側及び第2の側を有する絶縁層(130)とを有する。送信電極の組は、絶縁層の第1の側へ結合され、受信電極の組は、絶縁層の第2の側から分離され、それにより容量性インピーダンスが送信電極の組と受信電極の組との間に形成される。ドライバにより生成される電力信号は、送信電極の組から受信電極の組へ無線により転送されて、電力信号の周波数が第1のインダクタと容量性インピーダンスとの直列共振周波数と整合する場合に負荷に給電する。

Description

本発明は概して、無線電力伝達のための容量性給電システムに関し、特に、大面積にわたる無線電力伝達に関する。
無線電力伝達は、如何なる配線又は接触にもよらない電力の供給をいい、それにより電子機器の給電は無線媒体を通じて行われる。非接触式給電のための1つのよく知られた用途は、携帯型電子機器(例えば、携帯電話機、ラップトップコンピュータ、等)の充電のためである。
無線電力伝達のための一実施は、誘導性給電システムによる。そのようなシステムでは、電源(送信機)と装置(受信機)との間の電磁誘導が、非接触の電力伝達を可能にする。送信機及び受信機は両方とも電気コイルを取り付けられており、物理的近接に至らせられる場合に、電気信号が送信機から受信機へ流れる。
誘導性給電システムでは、発生磁界はコイル内に集中する。結果として、受信機側ピックアップ場への電力伝達は空間において極めて集中している。この現象は、システムの効率を制限するシステム内のホットスポットを生じさせる。電力伝達の効率を改善するよう、夫々のコイルのクオリティファクタが必要とされる。これを達成するよう、コイルは、抵抗に対するインダクタンスの最適比により特性化され、低抵抗の材料から構成され、且つ、表皮効果を低減するようリッツ線(Litze-wire)を用いて製造されるべきである。更に、コイルは、渦電流を回避するために複雑な形状を満足するよう設計されるべきである。従って、高価なコイルが、効率的な誘導性給電システムのために必要とされる。大面積のための非接触式電力伝達システムのための設計は、多くの高価なコイルを必要とする。よって、そのような用途のために、誘導性給電システムは実現可能でないことがある。
容量結合は、無線により電力を転送するための他の技術である。この技術は、主に、データの転送及び検知の用途において利用される。自動車内のピックアップ要素とともに窓に接着されたカーラジオアンテナは、容量結合の一例である。容量結合技術はまた、電子機器の非接触式充電のためにも利用される。そのような用途に関し、(容量結合を実施する)充電ユニットは、機器の固有共振周波数の外の周波数で動作する。
関連技術において、LED発光を可能にする容量性電力伝達回路も議論される。この回路は、電源(ドライバ)におけるインダクタに基づく。そのようなものとして、単一の受信機のみが使用され得、送信機は最大電力を転送するようチューニングされるべきである。加えて、そのような回路は、受信機及び送信機が完全に整列されていない場合にそれらからの電力伝達を確かにする画素化電極を必要とする。しかし、画素化電極の数の増加は、電極への接続の数を増加させ、それにより電力損失を増大させる。よって、単一の受信機しか有さず且つ電極サイズが制限される場合に、関連技術において論じられる容量性電力伝達回路は、広い面積(例えば、窓、壁、等)にわたって電力を供給することができない。
従って、無線式給電用途のために大面積に関し安価で且つ実現可能な解決法を提供することが有利である。
ここで開示される特定の実施形態は、容量性給電システムを有する。システムは、当該システムを共振させるよう負荷へ結合される第1のインダクタを通じて前記負荷へ接続される受信電極の組と、ドライバへ接続される送信電極の組と、互いに反対の位置にある第1の側及び第2の側を有する絶縁層とを有し、前記送信電極の組は、前記絶縁層の前記第1の側へ結合され、前記受信電極の組は、前記絶縁層の前記第2の側から分離され、それにより容量性インピーダンスが前記送信電極の組と前記受信電極の組との間に形成され、前記ドライバにより生成される電力信号は、前記送信電極の組から前記受信電極の組へ無線により転送されて、前記電力信号の周波数が前記第1のインダクタと前記容量性インピーダンスとの直列共振周波数と整合する場合に前記負荷に給電する。
ここで開示される特定の実施形態は、容量性非接触式電力伝達のための方法を更に有する。方法は、受信電極の組を第1のインダクタを通じて負荷へ接続するステップと、送信電極の組をドライバへ接続するステップと、前記送信電極の組を絶縁層の第1の側へ結合し、前記受信電極の組を前記絶縁層の第2の側から分離することで、前記送信電極の組と前記受信電極の組との間に容量性インピーダンスを形成するステップと、前記ドライバによって生成される電力信号の周波数を、前記第1のインダクタと前記容量性インピーダンスとの直列共振周波数と整合するようチューニングするステップと、前記電力信号の周波数が前記第1のインダクタと前記容量性インピーダンスとの直列共振周波数と整合する場合に前記負荷へ給電するよう、前記送信電極の組から前記受信電極の組へ前記電力信号を無線により転送するステップとを有する。
本発明と見なされる対象は、特許請求の範囲において特に指し示され且つ明確に請求される。本発明の上記及び他の特徴及び利点は、添付の図面に関連して考えられる以下の詳細な説明から明らかであろう。
本発明の実施形態に従う容量性給電システムである。 本発明の実施形態に従って実施される容量性給電システムの回路図である。 本発明の実施形態に従う、複数の負荷を有する容量性給電システムの図である。 本発明の実施形態に従う、受動整合回路を備える容量性給電システムの回路図である。 本発明の実施形態に従う、受動容量性整合回路を備える容量性給電システムの回路図である。 本発明の実施形態に従う、能動整合回路を備える容量性給電システムの回路図である。 本発明の実施形態に従う、安全な電位共振回路を備えた容量性給電システムの回路図である。
実施形態は、ここでは革新的な教示の多くの有利な使用の中の単なる例である点に留意されたい。概して、本願の明細書における記述は、必ずしも、様々な請求される発明のいずれも制限しない。更に、幾つかの記述は、幾つかの発明特徴に当てはまるが他には当てはまらないことがある。概して、別段示されない限り、単数の要素は、一般性を失うことなく複数であってよく、またその逆も同様である。図面において、符号は、複数の図を通して同じ部分を参照するよう意図される。
図1は、本発明の実施形態に従って構成される容量性給電システム100の概略図を示す。システム100は、大面積電力送信を可能にする。システム100は、例えば、規則的な変動が製品、備品、等を照らすために必要とされるバスルームや小売店のような、開放電気接触が望まれないか又は望ましくない場所において設置され得る。システム100は、広い面積にわたって電力を転送することができ、よって、壁、窓、鏡、床、座席、通路、等に取り付けられた装置に給電するために利用され得る。
システム100は、絶縁層130へ取り付けられている送信電極121及び122の組へ接続されているドライバ110を有する。システム100は、負荷150及びインダクタ160へ接続されている受信電極141及び142の組を更に有する。任意に、システム100は、ドライバ110へ結合されるインダクタ112を有してよい。
本発明の実施形態において、送信電極121、122とドライバ110との間の接続は、ガルバニック接触による。他の実施形態では、容量性インカップリングが、ドライバ110と電極121、122との間に適用されてよく、それにより配線接続は必要とされない。この実施形態は、インフラストラクチャの容易な拡張のためのモジュール式インフラストラクチャにおいて有利である。
電力は、受信電極と送信電極との間の直接接触を有することなく送信電極121及び122に近接して受信電極141、142を配置することによって、負荷150へ供給される。よって、機械的な接触又は電気的な接触は、負荷150に給電するために必要とされない。負荷150は、発光素子(例えば、LED、LED列、ランプ、等)、ディスプレイ、コンピュータ、充電器、ラウドスピーカ、等であってよいが、これらに限られない。
ドライバ110は、直列なキャパシタ及びインダクタ112、160を有する回路の直列共振周波数としての周波数を有するAC電圧信号を出力する。図1において破線で示されるように、キャパシタC1及びC2は、送信電極121、122及び受信電極141、142の容量性インピーダンスである。キャパシタ及びインダクタ160のインピーダンスは、共振周波数で互いを相殺し、低抵抗回路をもたらす。よって、システム100は、非常に低い電力損失で負荷150へ電力を供給することができる。
システム100の回路図200が図2において与えられている。電力信号Ugenの周波数が負荷R、抵抗R(インダクタ抵抗を表す。)、キャパシタC及びC、並びにインダクタLを含む回路の直列共振に近い場合に、最大電力が得られる。直列共振は、キャパシタC、C及びインダクタLの値によって決定される。キャパシタC、C及びインダクタLの値は、それらが信号Ugenの動作周波数で互いを相殺するように選択される。従って、インダクタR及び電極の接続の直列共振のみが電力伝達を制限する。当然、これは、低周波信号を有する高い電力によって特性化されるAC信号を伝達することを可能にする。
図1を参照して、ドライバ110は、振幅、周波数、及び波形が制御可能であるAC信号を生成する。出力信号は、通常は、数十ボルトの振幅と、数メガヘルツ(MHz)以下の周波数とを有する。実施例において、出力信号は、通常、50V/400kHzである。
ここで記載される一実施形態において、生成される信号と直列共振との間の周波数チューニングは、ドライバ110によって出力される信号の周波数、位相、又はデューティサイクルを変更することによって実行され得る。他の実施形態では、周波数チューニングは、ドライバ110へ接続されている回路のキャパシタンス又はインダクタンスの値を変更することによって達成され得る。制限されない例として、インダクタ112及び160のいずれも、調整可能なインダクタ(例えば、ジャイレータタイプのチューニング)であってよい。加えて、システム100は、キャパシタンスを制御するよう可変なキャパシタ又はスイッチドキャパシタのバンクを有してよい。
ここで記載される実施形態において、ドライバ110は、システム100がチューニングされるかどうかを決定するようその出力部での電圧及び電流の位相を検知する。他の実施形態では、電圧及び電流の位相は、受信電極141、142において測定される。いずれの実施形態でも、システム100は、最大電流が負荷150を流れる場合にチューニングされる。すなわち、直列共振周波数及び信号周波数は整合しない。検知は、動作周波数及び動作周波数の高調波で行われてよい。
絶縁層130は、薄層基板材料であり、例えば、空気、紙、木、布、ガラス、DIウェハ、等を含む如何なる絶縁材料から成ってもよい。一実施形態において、相対誘電率を有する材料が選択される。絶縁層130の厚さは、通常、10ミクロン(例えば、塗料層)から数ミリメートル(例えば、ガラス層)の間である。
送信電極121、122は、受信電極141、142に隣接していない絶縁層130の一方の側に置かれた導電材料の2つの個体から成る。例えば、図1に表されるように、送信電極121、122は、絶縁層130の底面にある。他の実施形態では、送信電極121は、絶縁層130の反対の側に配置されてよい。送信電極121、122は、例えば、長方形、円形、正方形、又はそれらの組み合わせを含む如何なる形状であってもよい。送信電極の夫々の導電材料は、例えば、カーボン、アルミニウム、インジウムスズ酸化物(ITO)、有機材料(例えば、PEDOT)、銅、銀、導電塗装、又はあらゆる導電材料であってよい。
受信電極141,142は、送信電極121、122と同じ導電材料から成っても、又は異なる導電材料から作られてもよい。システム100の総キャパシタンスは、夫々の送信及び受信電極121、141及び122、142の重なり面積と、絶縁層130の厚さ及び材料特性とによって形成される。システム100のキャパシタンスは、図1においてC1及びC2として表されている。電気共振を可能にするために、システム100は、誘導素子を更に有するべきである。この素子は、ドライバ100にわたって分布する送信電極又は受信電極の部分及び負荷(例えば、図2に示されるインダクタ160及び112)、絶縁層130内に組み込まれているインダクタ、又はそれらのいずれかの組み合わせである一以上のインダクタの形をとってよい。一実施形態において、システム100において利用されるインダクタは、集中コイルの形をとることができる。
負荷150は、AC双方向電流フローを可能にする。実施形態において、負荷150は、局所的にDC電圧を生成するようダイオード又はAC/DCコンバータを有してよい。負荷150は、ドライバ110によって生成される制御信号に基づき負荷150の様々な機能を制御又はプログラミングするエレクトロニクスを更に有してよい。これを達成するために、一実施形態において、ドライバ110は、AC電力信号において変調される制御信号を生成する。例えば、負荷150がLEDランプである場合は、ドライバ110によって出力される制御信号は、LEDランプの調光又は色設定のために利用されてよい。
負荷150として動作するランプの調光及び/又は色設定のための他の実施形態は、送信電極及び受信電極を置き誤ること、すなわち、夫々の電極121/141及び122/142が十分に互いに重なり合わない場合、を含む。そのような場合に、電気回路は共振から離れ、それにより、ドライバ110からランプ(負荷150)へ転送される電力はより小さくなる。回路が共振しない状態はデチューニングとも呼ばれる。
システム100をデチューニングする他の実施形態は、負荷150(例えば、ランプ)において若しくはドライバ110からランプへの経路においてキャパシタンス、インダクタンス若しくは抵抗を加えること、インフラストラクチャに若しくはインフラストラクチャの他の場所にランプを置くこと、又はランプによって生成されてドライバ110へ送信されるフィードバック信号を用いることを含む。フィードバックは、ドライバにおいて測定される短デチューニングを生成するランプ上のボタンを用いて提供される。ドライバ110は、フィードバックに基づき、出力AC信号の周波数及び/又は電力を変更する。
他の実施形態では、送信電極121、122に対する受信電極141、142の正確な配置は、最大電力、又は所定の閾値を上回る電力がドライバ110から負荷150へ転送される場合にインジケーションを供給するロケーションインジケータを用いて、決定されてよい。ロケーションインジケータは、ドライバ110の一部であっても、又は負荷150において一体化されてもよい。インジケーションは、例えば、発光したLED、音響、メッセージ又は伝達電力の測定を表示する液晶ディスプレイ、等の形をとってよい。更に、ロケーションインジケータは、システム100において電力ホットスポットを検出するために利用され得る点に留意されたい。
図1に示される容量性給電システム100は、電力コードの無線拡張として利用され得る。この構成に従って、ドライバ110は、送信電極121、122として動作する少なくとも2つの導電領域を含むステッカー及び有線出力を備えた壁面プラグコネクタにおいて組み込まれる。受信電極141、142は、少なくとも2つのステッカー、配線、及びコネクタソケットを有する。受信電極141、142は、電圧レギュレーションのための電気手段を更に有してよい。かかるシステムは、配線目的で穴をあける必要なく隣接する部屋又は戸棚への電力伝達を可能にする。
他の実施形態では、容量性無線電力は、有機発光ダイオード(OLED)面に給電するために利用され得る。OLEDは、LEDが平面上に形成される技術である。この実施形態に従って、受信電極及び送信電極は、OLED面の裏側に配置される。
容量性給電システム100は、図1に表される例として、ドライバ110によって給電される単一の負荷150を表す。しかし、ドライバ110は複数の負荷に給電可能であり、夫々の負荷は異なる動作周波数でチューニングされてよい点に留意されたい。そのような構成において、ドライバ110によって出力される信号の周波数は、どの装置が給電されるのかを決定する。ドライバ110は、ACスウィープ信号(周波数が変化する信号)を生成してもよい。十分に高速である場合に、周波数スウィープは、AC信号の周波数が夫々の負荷共振チューニングと一致する期間の間、装置に給電する。このようにして、異なる周波数へチューニングされる複数の負荷が多重的に給電され得る。スウィープ間にある無電力ギャップを満たすよう、バッテリ及び/又はキャパシタが加えられ得る。
他の実施形態では、負荷のスペクトラム拡散給電が提供される。更に、広帯域の周波数によって特性化されるAC電力信号がドライバ110によって生成され、複数の負荷のグループにおける個々の負荷が異なる周波数の範囲内でチューニングされることを可能にする。従って、夫々の個々の負荷は独立して給電されてよい。
複数の負荷を有する容量性給電システムでは、異なる負荷によって消費される電力は互いに異なってよい。AC信号の電力は、最も高い電力を消費する負荷によって決定される。“高電力負荷”及び“低電力負荷”がシステムにおいて接続される場合に、電力AC信号は、後者の負荷に損傷を与えることがある。この問題を解決するよう、過負荷保護が必要とされる。
図3は、ドライバ310によって生成されるAC信号によって給電される2つの負荷351及び352を有する容量性給電システム300の例となる図を示す。システム300は、先に詳細に論じられた送信電極及び受信電極、絶縁層、並びに誘導素子を有する。夫々の負荷351及び352を保護するために、リミッタ361及び362が回路300に加えられている。
リミッタは、負荷に給電する信号の電流を制限するよう負荷に直列に接続され得る。代替的に、リミッタは、負荷に給電する電圧を制限するよう負荷に並列に接続されてよい。図3に示されるように、リミッタ361は、負荷351に並列に接続されており、一方、リミッタ362は、負荷352に直列に接続されている。
一実施形態に従って、電圧リミッタ(例えば、リミッタ361)は、負荷351の両端に印加される電圧を測定し、その振幅レベルが基準電圧値を上回る場合に信号をオフする。信号は、信号の振幅レベルが基準電圧値を下回る場合にオンされる(すなわち、信号は負荷へ供給される。)。
電流リミッタ(例えば、リミッタ362)は、負荷352を流れる電流フローを測定し、信号は、測定される電流の値が基準電流値を上回る場合にオンされ、下回る場合にオフされる。電圧及び電流の値は、負荷に負担をかけ過ぎない最大許容電力に従って設定される。代替の実施形態では、リミッタは負荷に組み込まれてよい。
他の実施形態では、負荷の保護は、回路をデチューニングすることによって達成されてよい。先に論じられたように、回路が共振から離れる場合に、ドライバから負荷へ転送される電力はより小さくなる。よって、回路のデチューニングは、負荷における電力を制御し、このプロセスは、負荷における電力を制限するために利用され得る。デチューニングは送信電極及び受信電極を移動させることを含むので、様々な負荷(例えば、負荷351及び352)は独立に保護され得る。
上述されたように、ここで論じられる容量性給電システムにおける最大電力送信は、負荷の抵抗が回路の損失抵抗と等しいか又はそれより高い場合に達成される。更に、直列損失抵抗に対する負荷抵抗の比は、システムの電力効率を決定する。しかし、これは、負荷の抵抗が与えられており自由に選択可能でないので、システム効率に制約を課すことがある。例えば、ランプ又はLED列の抵抗は固定であり、最適化された効率を達成するようシステムの電気特性に追随することができない。
そのような制約を解消するために、本発明の特定の実施形態に従って、容量性給電システムの受信部分は、損失抵抗及びインピーダンスを等価な損失抵抗及びインピーダンスに変換する整合回路を有し、それによりシステムの電力及び全体的な効率を最適化する。
図4は、本発明の実施例に従って設計される受動整合回路410を備えた容量性給電システム400の制限されない例となる回路図を示す。受動整合回路410を用いると、負荷420の抵抗は、システム400の損失抵抗と等しいか又はそれより高い固定値によって変換され得る。図4に表される実施形態において、インダクタ(例えば、図1に示されるインダクタ160及び図2のL)は、変圧器として実施される受動整合回路410により置換されている。変圧器は、誘導結合されたコンダクタ、すなわち、コイル411及び412を通じて受信電極431、432から負荷420へAC信号(Ugen)を運ぶ。
変圧器は、コイル411及び412の間の浮遊インダクタンスが最小限にされるように構成される。変圧器の一次コイル411と二次コイル412との間の巻数の比は、抵抗(R)がシステム400の損失抵抗と等しいか又はそれより高いように、選択される。
二次コイル412における電圧の大きさは、二次コイル412の巻数(T)を一次コイル411の巻数(T)によって割ること、すなわち、N=T/Tによって計算される変圧器410の巻数比(N)によって決定される。
二次コイル412における電圧(V)は、一次コイル411における電圧(V)に巻数比(N)を乗じたものである。よって、240ボルトACの電圧が一次コイル411に印加され且つ巻数比が1:10である場合に、24ボルトが二次コイル412にかかる。例えば、1アンペアの電流が一次コイル411によって引き込まれる場合に、理想的には、10アンペアの電流が、巻数比により二次コイル412で利用可能である。よって、等価な損失抵抗は240V/1A=240オームであり、これは等価な出力抵抗24V/10A=2.4オームに変換され得る。
損失抵抗は抵抗R440によって表される。これは、容量性給電システム400の消費電力を整合させることを確かにし、それによりシステム400の効率を最適化する。本発明の実施形態において、整合回路410は、タップ付きインダクタを用いて実施される。
図5は、他の実施例に従って設計される受動整合回路510を備える容量性給電システム500の制限されない例となる回路図を示す。受動整合回路510を用いると、負荷520の抵抗は、システム500の損失抵抗と等しいか又はそれより高い固定値によって変換され得る。受動整合回路510は、図5に表されるように、負荷520へ接続された2つの並列なキャパシタ511及び512を有する容量性整合回路として実施される。キャパシタの夫々のキャパシタンス値は、変換される損失抵抗の動作周波数がシステム500の損失抵抗と等しいか又はそれより高いように、選択される。具体的に、負荷抵抗を流れる電流は、並列なキャパシタ511及び512の間のキャパシタンス比によって増減され得る。損失抵抗は抵抗R540によって表される。これは、容量性給電システム500の消費電力を整合させることを確かにし、それによりシステム500の効率を最適化する。追加のキャパシタ511及び512は、システム500の適切な動作のために必要とされる共振条件を満たすために考慮されるべき点に留意されたい。
図6は、他の実施形態に従って設計される能動整合回路610を備える容量性給電システム600の制限されない例となる回路図を示す。能動整合回路610を用いると、負荷620の抵抗は、システム600の損失抵抗と等しいか又はそれより高い固定値によって変換され得る。本発明の実施形態において、能動整合回路610は、負荷620に並列に接続され、電圧整流器611、DC/DCコンバータ612及びコントローラ613を有する。DC/DCコンバータ612は、例えば、ステップダウンコンバータ又はステップアップコンバータであってよい。
DC/DCコンバータ612は、DCのソースを1つの電圧レベルから他の電圧レベルへ変換する。エネルギは、周期的にインダクタ又は変圧器における磁界に蓄積され該磁界から解放される。充電電圧のデューティサイクルを調整することによって、伝達される電力の量は制御され得、特に、DC/DCコンバータ612のインピーダンス比は設定され得る。一実施形態に従って、コントローラ613は、出力電力及び負荷抵抗を決定するよう負荷620での電圧及び電流を測定する。コントローラ613は、整流器611での整流された電圧を測定する。測定された値を用いて、コントローラ613は、DC/DCコンバータ612での充電電圧のデューティサイクルを変更し、それにより、負荷620のインピーダンスを整合させるようDC/DCコンバータ612の出力インピーダンスを変更する。最適な整合は、負荷抵抗を流れる電流フローが最大であると測定される場合に達成される。これは、容量性給電システム600の消費電力を整合させることを確かにし、それによりシステム600の効率を最適化する。
先に論じられた容量性給電システムにおいて、送信電極での電位は、回路が共振している場合に、非常に高くなり得る。上述され且つ例えば図2で表されたように、負荷Rは受信電極の1つへ接続され、そのようなものとして、それは、高交流電位へ接続される。これは、安全上の問題となり得る。加えて、負荷Rは、ドライバの基準電位Ugenに対して高い交流電位にある場合がある。結果として、望まれないコモンモード電流が受信電極へ流れ得る場合に、高い寄生容量性電流が負荷からドライバUgenへ流れ込む。
この問題を解決するよう、図7に表される実施形態に従って、共振受信部は2つの対称な部分に分けられる。第1の受信電極はインダクタ710(LS1)へ結合され、第2の受信電極はインダクタ720(LS2)へ結合される。この配置では、高電位の点は受信回路において制限され、負荷730(R)はドライバ740(Ugen)と同じ電位にある。
加えて、図7に表される配置はEMIを除去する。すなわち、2つのインダクタ710及び720によれば、負荷730とドライバ740との間には電位差が存在しない。従って、望まれないコモンモード電流がドライバ740と負荷730との間に流れない。一実施形態において、2つのインダクタ710及び720は磁気結合されてよい。その場合に、それらは1つのコアにおいて2つの巻き線として巻き付けられてよく、ただ1つの装置しか必要でない。更に、巻き線が磁気結合により互いを増強するので、より少ない巻数しか必要とされない。巻方向は、点701及び702によって示されるように、反対でなければならない。
本発明の種々の実施形態の原理は、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、又はそれらのいずれかの組み合わせとして実施され得る。更に、ソフトウェアは、望ましくは、デジタル回路、アナログ回路、磁気媒体、又はそれらの組み合わせの形をとることができるプログラム記憶ユニット、非一時的なコンピュータ可読媒体、又は非一時的な機械可読記憶媒体において有形に具現されるアプリケーションプログラムとして実施される。アプリケーションプログラムは、如何なる適切なアーキテクチャも有する機械にアップロードされてそれにより実行されてよい。望ましくは、機械は、1以上の中央演算処理装置(CPU)、メモリ、及び入出力インターフェースのようなハードウェアを有するコンピュータプラットフォームにおいて実施される。コンピュータプラットフォームは、オペレーティングシステム及びミクロ命令コードを更に有してよい。ここで記載される様々なプロセス及び機能は、アプリケーションプログラムのミクロ命令コード又は部分のいずれかの部分、又はそれらのいずれか組み合わせであってよく、そのようなコンピュータ又はプロセッサが明示的に示されようとなかろうと、CPUによって実行されてよい。加えて、様々な他の周辺ユニットが、追加のデータ記憶ユニット及び印刷ユニットのように、コンピュータプラットフォームへ接続されてよい。
本発明は、幾つかの記載される実施形態に関してある程度の長さである程度の詳細さを有して記載されてきたが、如何なる詳細若しくは実施形態又は如何なる特定の実施形態にも制限されるべきではなく、先行技術を考慮して特許請求の範囲の最も広い可能な解釈を提供するよう、従って本発明の意図される適用範囲を有効に包含するよう特許請求の範囲を参照して解釈されるべきである。更に、上記は、実施可能要件が得られる本発明によって予見される実施形態に関連して本発明を記載する。なお、本発明の実態のない変形は、目下予見されていないとしても、記載される実施形態と同等である。
[関連出願の相互参照]
本願は、2011年8月16日付けで出願された米国特許仮出願第61/523922号、第61/523932号、第61/523935号、第61/523941号、及び第61/523942号に基づく優先権を主張するものである。

Claims (15)

  1. 容量性給電システムであって、
    当該給電システムを共振させるよう負荷へ結合される第1のインダクタを通じて前記負荷へ接続される受信電極の組と、
    ドライバへ接続される送信電極の組と、
    互いに反対の位置にある第1の側及び第2の側を有する絶縁層と
    を有し、
    前記送信電極の組は、前記絶縁層の前記第1の側へ結合され、前記受信電極の組は、前記絶縁層の前記第2の側から分離され、それにより容量性インピーダンスが前記送信電極の組と前記受信電極の組との間に形成され、
    前記ドライバにより生成される電力信号は、前記送信電極の組から前記受信電極の組へ無線により転送されて、前記電力信号の周波数が前記第1のインダクタと前記容量性インピーダンスとの直列共振周波数と整合する場合に前記負荷に給電する、
    容量性給電システム。
  2. 当該給電システムは、
    前記第1のインダクタのインダクタンスを変更すること、
    前記送信電極に対する前記受信電極の位置を変更すること、及び
    前記電力信号の周波数を変更すること
    の中の少なくとも1つによって、前記直列共振周波数で共振するようチューニングされる、
    請求項1に記載の容量性給電システム。
  3. 夫々受信電極の異なる組へ接続され且つ異なる直列共振周波数で共振する複数の負荷を更に有し、
    前記複数の負荷の夫々の負荷は、前記ドライバによって生成されて前記送信電極の組を通じて無線により転送される前記電力信号によって給電される、
    請求項1に記載の容量性給電システム。
  4. 前記複数の負荷の夫々の負荷は、同じ直列共振周波数で共振する、
    請求項3に記載の容量性給電システム。
  5. 前記複数の負荷の少なくとも1つの負荷は、リミッタにより保護され、
    前記リミッタは、前記少なくとも1つの負荷へ並列に接続される電圧リミッタ及び前記少なくとも1つの負荷へ直列に接続される電流リミッタの中の1つである、
    請求項3に記載の容量性給電システム。
  6. 前記電圧リミッタは、前記少なくとも1つの負荷での振幅電圧レベルが基準電圧値を上回る場合に前記電力信号をオフする、
    請求項5に記載の容量性給電システム。
  7. 前記電流リミッタは、前記少なくとも1つの負荷を流れる電流が基準電流値を上回る場合に前記電力信号をオフする、
    請求項5に記載の容量性給電システム。
  8. 前記受信電極の組へ接続される整合回路を更に有し、
    前記整合回路は、当該給電システムの損失抵抗に少なくとも等しい固定抵抗へ前記負荷の抵抗を変換する、
    請求項1に記載の容量性給電システム。
  9. 前記整合回路は、前記第1のインダクタによって置換される変圧器を有する少なくとも受動整合回路であり、
    前記変圧器の一次コイルと二次コイルとの間の巻数の比は、前記損失抵抗を上回って前記負荷の抵抗を増大させるよう選択される、
    請求項8に記載の容量性給電システム。
  10. 前記整合回路は、電圧整流器、DC−DCコンバータ、及びコントローラを有する少なくとも能動整合回路であり、
    前記コントローラは、前記整流器での電圧レベルを測定し、該測定された電圧レベルに基づき前記DC−DCコンバータでの充電電圧のデューティサイクルを変更するよう構成され、
    前記充電電圧の変更は、前記DC−DCコンバータの出力インピーダンスを前記負荷のインピーダンスと整合させる、
    請求項8に記載の容量性給電システム。
  11. 前記複数の負荷の夫々の負荷は、ランプ、LEDの列、及びLEDランプの中の少なくともいずれか1つである、
    請求項3に記載の容量性給電システム。
  12. 前記絶縁層は、前記受信電極の部分であり、
    前記絶縁層は、紙、木、布、ガラス、及び塗料の中の少なくともいずれか1つの層である、
    請求項11に記載の容量性給電システム。
  13. 大面積構造において実装されたランプ、LEDの列、及びLEDランプの中のいずれかの複数個に無線により給電するよう構成される請求項12に記載の容量性給電システム。
  14. 容量性非接触式電力伝達の方法であって、
    受信電極の組を第1のインダクタを通じて負荷へ接続するステップと、
    送信電極の組をドライバへ接続するステップと、
    前記送信電極の組を絶縁層の第1の側へ結合し、前記受信電極の組を前記絶縁層の第2の側から分離することで、前記送信電極の組と前記受信電極の組との間に容量性インピーダンスを形成するステップと、
    前記ドライバによって生成される電力信号の周波数を、前記第1のインダクタと前記容量性インピーダンスとの直列共振周波数と整合するようチューニングするステップと、
    前記電力信号の周波数が前記第1のインダクタと前記容量性インピーダンスとの直列共振周波数と整合する場合に前記負荷へ給電するよう、前記送信電極の組から前記受信電極の組へ前記電力信号を無線により転送するステップと
    を有する方法。
  15. 前記負荷の機能を制御するよう前記直列共振周波数からデチューンするステップ
    を更に有する請求項15に記載の方法。
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