JP2014524000A - 制御弁の部分ストローク試験のための自動速度探知装置およびその方法 - Google Patents

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Abstract

制御弁の部分ストローク試験のための自動速度探知装置は、パイロット弁および遮断弁へ動作可能に接続されたスプール弁を含む。電気モジュールが、パイロット弁、制御流体の供給および遮断弁へと動作可能に接続される。スプール弁の開位置において、第1の制御流体入口が第1の制御流体出口へと流体接続され、スプール弁の閉位置において、第1の制御流体出口が第2の制御流体出口へと流体接続される。最適ストローク速度を決定する方法は、制御要素の動きが所望の範囲に入るまで、電気モジュール中の主ソレノイドおよび副ソレノイドを反復的にオンにすることと、制御弁の制御要素を移動させるためのパラメータを更新することとを含む。
【選択図】図1

Description

本発明は、主に制御弁またはアクチュエータステム速度探知装置に関する。より詳細には、本発明は、制御弁の部分ストローク試験のための自動制御弁またはアクチュエータステム最適速度探知装置に関する。
既存のプロセス制御システムの場合、プロセス制御システムを通る流体流れを制御するための制御弁が用いられることが多い。制御弁は故障することが多いため、プロセス制御装置またはプロセス制御部品(例えば、制御弁)に対して定期的に診断を行って、当該装置の操作性および性能を決定することが所望される。プロセス制御装置の操作性を決定することにより、プロセス制御装置のメンテナンスのスケジューリングの向上が可能となり、これにより、故障の発生やダウンタイムが減少する。その結果、効率、安全性および収益の増加に繋がる。プロセス制御システムにおいては、プロセス制御装置の特性を観測するために、多様なセンサーおよび他の測定装置が用いられ得る。例えば、いくつかの既存の制御システムにおいては、デジタル弁制御器を用いて、制御弁上の多様なセンサーからデータを測定および収集する。
制御弁の診断に用いられる1つの診断方法として、弁署名試験がある。弁署名試験においては、弁に対する入力(例えば、アクチュエータ圧力または制御信号)に対するアクチュエータまたはアクチュエータ弁開口部の位置を測定する。署名グラフのグラフィック表示を用いれば、工場オペレータは、設備の劣化を示し得る弁の特性変化をより容易に認識または検出することができる。そのため、いくつかの制御システムにおいては、弁メンテナンスソフトウェア(例えば、AMS.TM.ValveLink.RTM.Software(Fisher Controls International LLC(St.Louis,Mo.))を実行して、署名グラフを表示している。弁署名試験から決定することが可能ないくつかの弁特性を非限定的に挙げると、弁摩擦、アクチュエータトルク、不感帯および遮断能力ならびにアクチュエータバネレートおよびベンチセットがある。
例えば、新規の制御弁に対し、制御弁の性能のベンチマークを行うために弁署名試験が行われる場合がある(例えば、弁製造業者試験)。当業者であれば、弁署名試験においては、移動を開始するために付加された作動圧力によって開閉する際に、制御弁中の可動要素(例えば、弁プラグ)の移動距離または位置について記録および/またはトレンド測定が行われ得ることを理解する。その後の弁署名試験を制御弁に対して経時的に行うことにより、署名試験の結果を前回の試験と共に確認することにより多様な特性の変化(例えば、アクチュエータバネレートおよび弁摩擦またはトルクの変化)を決定することができる。その結果、制御弁の性能または制御に劣化が発生していないかを決定することができる。
いくつかのプロセス制御システムは、弁位置決め装置(例えば、ポジショナー)を有し得る。弁位置決め装置(例えば、ポジショナー)は、弁部材の実際の位置の測定と、実際の位置および所望の位置の比較との双方を行う。実際の位置および所望の位置が相互に異なる場合、ポジショナーは、実際の位置を調節して、所望の位置と整合させる。ポジショナーは、弁アクチュエータ中への信号入力および弁部材の位置双方を測定するため、ポジショナー内(またはポジショナーへ動作可能に接続されたコンピュータ内)のソフトウェアは、実際の測定と所望のまたはベースライン測定とを比較して、弁性能が劣化しているかを決定することができる。しかし、あまり高度ではないプロセス制御システムの場合、ポジショナーを使用せずに制御弁が用いられている場合がある。現在のところ、ポジショナーを使用しない制御弁の性能を監視することが可能な、簡単でコスト効率が高い装置は存在していない。
制御弁の部分ストローク試験のための自動速度探知装置は、スプール弁を含む。スプール弁は、パイロット弁へ動作可能に接続され、パイロット弁は、スプール弁を開位置および閉位置のうちの1つへ位置決めするように構成される。スプール弁は、第1の制御流体入口、第1の制御流体出口および第2の制御流体出口を含む。第1の制御流体入口は、制御流体の供給へ流体接続され、第1の制御流体出口は、弁アクチュエータへ接続されるように構成される。遮断弁が、スプール弁の第2の制御流体出口へ流体接続される。電気モジュールが、パイロット弁、制御流体の供給および遮断弁へ動作可能に接続される。スプール弁の開位置において、第1の制御流体入口は第1の制御流体出口へ流体接続され、スプール弁の閉位置において、第1の制御流体出口は第2の制御流体出口へ流体接続される。
制御要素を開位置から閉位置へ(またはその逆に)移動させる際の部分ストローク試験のための最適ストローク速度を自動的に決定するための方法は、最適速度探知装置を提供することを含む。最適速度探知装置は、パイロット弁および遮断弁へ動作可能に接続されたスプール弁を有する。電気モジュールが、パイロット弁、制御流体の供給および遮断弁へと動作可能に接続される。電気モジュールは、パイロット弁へ連通可能に接続された主ソレノイドと、遮断弁へ連通可能に接続された副ソレノイドとを含む。
制御弁が開位置から閉位置へと移動する際の部分ストローク最適ストローク速度を決定する際、弁が最高速度または最大速度で完全開位置から完全閉位置へ移動するのに必要な時間を測定することにより、パルス時間(t)を先ず決定する。弁が低速または制御された速度で完全開位置から完全閉位置へ移動するのに必要な所望の時間(T)を選択する。Tは、tよりも若干大きい。オープン(またはクローズ)ステップ(N)の合計数も選択する。各ステップの初期長さ(例えば、ストローク速度係数(X))は、式X=t/Nによって設定され、Xについての境界条件は、式Xmin=0およびXmax=B=T/Nによって初期設定される。N/2ステップの完了後、制御要素の位置を測定する。調節を行い、制御要素がフルストローク長さの1/2と1/4との間で移動するまで、試験を繰り返す。
より詳細には、主ソレノイドおよび副ソレノイドを反復的にオンまたはオフすることにより、試験時における制御要素の動きを制御する。部分ストローク試験を開位置から実行する場合、先ず主ソレノイドをオフにする。副ソレノイドをX秒間オフにした後、副ソレノイドをY秒間オンにする(Y=B−X)。副ソレノイドをそれぞれX秒間およびY秒間反復的にオフにし、制御要素位置を測定する。その後、X、XmaxおよびXminを調節し、制御要素がフルストローク長さの1/4とフルストローク長さの1/2との間で移動するまで、試験を反復的に行う。
制御弁が閉位置から開位置へ移動する際の部分ストロークの最適ストローク速度を決定するために、副ソレノイドを先ずオンにし、主ソレノイドをX秒間オンにし、Y秒間オフにする。制御要素の位置を測定し、制御要素がフルストローク長さの1/4と1/2との間で移動するまで、試験を繰り返し行う。
部分ストローク試験のための自動速度探知装置を含む制御弁の断面図である。 弁署名グラフの一例である。 図1の自動速度探知装置の模式図である。 図3の自動速度探知装置の模式図であり、スプール弁が開位置にある。 図3の自動速度探知装置の模式図であり、スプール弁が閉位置にある。 制御要素を開位置から閉位置へと移動させる部分ストローク試験を行う際に図3の自動速度探知装置の制御器によって用いられる論理ステップを示す論理図である。 制御要素を閉位置から開位置へと移動させる部分ストローク試験を行う際に図3の自動速度探知装置の制御器によって用いられる論理ステップを示す論理図である。 図1の自動速度探知装置のスプール弁または遮断弁の一実施形態の分解斜視図である。
以下の記載において本発明の例示的実施形態について詳述するが、本発明の法律的範囲は、本特許の末尾に記載されている特許請求の範囲の文言によって規定されることが理解されるべきである。以下の詳細な説明は、ひとえに例示的なものとして解釈されるべきであり、本発明の可能な実施形態を全て記載するものではない。なぜならば、本発明の可能な実施形態を全て記載することは、(不可能ではないにしろ)非実際的であるからである。当業者であれば、本開示を読めば、現行の技術または本特許の出願日以降に開発された技術を用いて、1つ以上の代替的実施形態を実行することができる。このようなさらなる提示は、本発明を規定する特許請求の範囲に入るものである。
プロセス制御システムにおいて用いられる制御装置は、プロセス制御システム内の流体流れの調節または制御のために、プロセス制御装置(例えば、制御弁、ダンパーまたは他の可変開口部手段)を含み得る。本明細書中に記載される例示的実施形態は空気圧式制御弁に基づくが、他のプロセス制御装置(例えば、ポンプ、電気式弁、ダンパー等)も本発明の精神および範囲から逸脱することなく意図される。一般的には、制御装置(例えば、制御弁アセンブリ)を導管またはパイプ中に配置して、可動要素(例えば、制御弁内の弁プラグ)の位置を取り付けられたアクチュエータを用いて変更することによって流体流れを制御する。制御要素に対する調節を用いて一定のプロセス状態へ影響を付加して、選択された流量、圧力、流体レベルまたは温度を維持する。
制御弁アセンブリは典型的には、空気圧流体圧力(例えば、工場コンプレッサからの空気)の調節された供給源から動作されるが、他の制御流体も利用可能である。この流体圧力は、弁制御器具を通じてアクチュエータ(例えば、ステム弁のスライドのためのバネおよびダイヤフラムアクチュエータまたは回転弁のためのピストンアクチュエータ)中に案内される。この弁制御器具は、プロセス制御システムから受信された信号に応答して流体圧力を制御する。アクチュエータ中の流体圧力の大きさにより、バネおよびダイヤフラムまたはピストンのアクチュエータ内の動きおよび位置が決定され、これにより、制御弁の制御要素へ接続された弁ステムの位置が制御される。例えば、バネおよびダイヤフラムアクチュエータにおいて、ダイヤフラムは、付勢バネに抗って機能して、制御弁の入口と出口との間の弁通路内の制御要素(すなわち、弁プラグ)を配置して、プロセス制御システム内の流れを変更する必要がある。圧力チャンバ中の流体圧力増加によって制御要素開口部の範囲を増加させるかまたは制御要素開口部の範囲を低減させる(例えば、直接作動または逆作動)ように、アクチュエータを設計することができる。
図1に示すシステムの制御弁10は、出力変数(例えば、弁位置)と入力変数(例えば、セットポイントまたはコマンド信号)との間の特性ループを用いた関係を含む。この関係を署名グラフと呼ぶ場合があり、その一例を図2に示す。図2において、例えば、弁ステムまたはアクチュエータステムの位置によって示された制御要素の位置に対してアクチュエータ圧力をプロットする。図2に示すように、アクチュエータ中の流体圧力についての全範囲の入力−出力特性が、制御弁10の可動要素の出力位置の対応範囲に対してプロットされる。署名グラフにおいて別の入力変数(例えば、セットポイントコマンド信号)を用いてもよい。
図1へ戻って、制御弁10は、弁本体12を含む。弁本体12は、流体通路18によって接続された流体入口14および流体出口16を含む。制御要素または弁プラグ20は、弁座22と協働して、制御弁10中の流体流れを変化させる。弁プラグ20は、弁ステム24に接続される。弁ステム24は、弁プラグ20を弁座22に相対して移動させる。アクチュエータ30から提供された力により、弁プラグ20が移動する。アクチュエータ30は、アクチュエータハウジング32を含む。アクチュエータハウジング32は、ダイヤフラム34を封入する。ダイヤフラム34は、アクチュエータハウジング32を分割して第1のチャンバ36および第2のチャンバ38とする。第1のチャンバ36および第2のチャンバ38は、ダイヤフラム34によって相互に流体分離される。ダイヤフラム34は、ダイヤフラムプレート40へと取り付けられる。ダイヤフラムプレート40は、アクチュエータステム42へ取り付けられる。アクチュエータステム42は、弁ステム24へ接続される。本実施形態においては、バネ44は、第2のチャンバ38内に配置され、ダイヤフラムプレート40を弁座22へから付勢する。他の実施形態において、バネ44を第1のチャンバ36内に配置してもよいし、あるいは、バネ42をダイヤフラムプレートを弁座22から離れる方向に付勢してもよい。いずれの場合も、第1のチャンバ36および第2のチャンバ38のうち1つにおける圧力を変化させることにより、アクチュエータステム42が移動すると、弁プラグ20が弁座22に相対して位置付けて、弁10内を通る流体流れを制御する。図1の実施形態において、アクチュエータハウジング32は、制御流体入口ポート46を含む。制御流体入口ポート46は、制御流体を第1のチャンバ36へ提供するか、または、第1のチャンバ36から制御流体を除去して、第1のチャンバ36中の制御流体圧力を変化させる。
自動速度探知装置50は、アクチュエータ30の制御流体入口ポート46に接続される。自動速度探知装置50は、アクチュエータ30内外における制御流体の流れを制御して、部分ストローク試験のための最適ストローク速度を探知する。自動速度探知装置50は、電気モジュール52と、パイロット弁54と、制御流体源(例えば、空気圧供給タンク56)と、スプール弁58と、遮断弁60とを含む。電気モジュール52は、圧力センサー62および位置センサー64からの圧力および位置入力を受信する。圧力センサー62および位置センサー64は、アクチュエータハウジング32に取り付けられるかまたはアクチュエータハウジング32内に配置される。圧力センサー62は、本実施形態において、第1のチャンバ36内の制御流体圧力を測定する。他の実施形態において、圧力センサー62は、第2のチャンバ38内の制御流体圧力または他の流体圧力を測定し得る。位置センサー64は、ダイヤフラム34、ダイヤフラムプレート40、アクチュエータステム44および/または弁ステム24の位置を測定する。位置センサー64は、ダイヤフラム34、ダイヤフラムプレート40、アクチュエータステム44および弁ステム24のうちの1より多くの位置を測定することができるものの、電気モジュール52が必要とするのは、これらの要素のうち1つのみの位置である。
圧力センサー62および位置センサー64からの信号は、電気モジュール52へと送られて解釈され、電気モジュール52からのさらなる信号が、パイロット弁54、供給タンク56および弁遮断60のうち1つ以上へと送られて、部分ストローク試験時において弁ステム24が作動する。圧力センサー62および位置センサー64からの信号は、有線接続、無線接続または他の任意の電気接続を介して電気モジュール52へと送られ得る。あるいは、圧力センサー62および位置センサー64は、空気圧信号、油圧信号または機械信号を電気モジュールへ送り得る。その後、電気モジュール52は、パイロット弁54、供給タンク56および遮断弁60へ制御信号を送る。これらの制御信号は、有線接続または無線接続を介して送られる電気信号であり得る。あるいは、制御信号は、空気圧信号、油圧信号または機械信号であり得る。
図2に示すフルストローク署名グラフ100において、制御弁は全閉位置(上流部分)102から全開となり、制御弁は全開位置(下流部分)104から全閉となる。この特性グラフは、制御弁10がオープンまたは流動許可を開始する前に、アクチュエータ30および/または制御弁10の運動量および摩擦またはトルクに打ち勝つための初期圧力の蓄積が必要であることを示す。オープン移動からクローズ移動へ遷移するには、運動量および摩擦に打ち勝って、制御弁10を他の方向へ強制移動させる必要がある。遷移移動に必要な圧力は、上流経路102と下流経路104との間を交差する垂直経路106によって示され得る。上流経路102と下流経路104との間の領域は、不感帯と呼ばれ得る。
制御弁または弁性能が経時的に劣化した場合(例えば、制御要素の摩耗、弁パッキンの劣化、アクチュエータ圧力チャンバ中の漏れが発生した場合)、署名グラフが初期ベンチマーク測定グラフから変化し得る。このような署名グラフの経時的変化は、例えば摩擦に起因する弁動作の劣化を示し得る。このような変化により、弁または弁部品の修理または交換が促進され得る。
ベースライン署名グラフは、製造業者試験から入手することができる。あるいは、ベースライン署名グラフは、取り付け前または一定の初期動作時間時においてユーザ測定から得ることもできる。このベースライングラフを用いて、ユーザによる境界構成を支援することができる。例えば、表示されたベースライン署名グラフを用いて、ユーザは、1つ以上の境界を設定することができる。これらの1つ以上の境界は、新規の署名グラフ測定との比較対象としてのベースラインからの逸脱閾値として機能することができる。ベースライン署名グラフを用いてユーザがこれらの境界を構成すると、これらの境界が更新され得る。あるいは、典型的なコンピュータ入力装置(例えば、マウスまたはライトペン)を用いて境界を描いてもよい。弁署名グラフの評価システムの一例について、米国特許出願公開第2008/0004836号(譲受人:Fisher Controls International)に開示がある。本明細書中、米国特許出願公開第2008/0004836号を参照によりここに援用する。
ユーザによってベースライン署名グラフを用いて構成された境界を用いて、更新された現在の署名グラフまたは新規の署名グラフが事前設定された境界によって表される公差に適合するかまたは一定のメンテナンス作業(例えば、制御弁の修理または交換)を必要とする1つ以上の特性の劣化または逸脱を署名グラフが示すかを決定する。例えば、1つ以上の境界を構成した後、構成された境界に対して現在の署名グラフを測定および分析して、グラフの点が境界を超えるか否かを決定する。現在の署名グラフを事前構成された境界上に表示および重畳することで、特性不具合を決定することができる(例えば、現在の署名グラフが事前設定された境界から外れた点を有するかを決定することができる)。
しかし、制御弁の一般的な動作により、プロセスのうち少なくとも一部を制御するためのプロセス制御システムと関連する制御弁の通常のオンライン動作時において、特性弁署名曲線全体の周囲においてサイクル全体が常に強制的に実行されるわけではない。制御弁の入力−出力特性にわたるこのような全ての大きさの範囲の横断またはフルストロークグラフは、多くのプロセスにおいて、特殊な制御弁試験のみにおいて発生する(例えば、製造業者試験時または工場クローズ時にのみ発生する)。その代わりに、部分ストローク測定のみが可能となり得る。この状況において、1つ以上の境界の範囲を構成または調節することで、部分ストローク範囲へと整合させる。また、グラフはフルストローク工場試験にも基づき得るが、当該グラフの一部のみを用いて、現在の弁特性境界を決定することができる。あるいは、複数の部分ストロークグラフを用いて、現在の部分ストロークグラフまたは現在のフルストロークグラフ双方についての境界条件を設定する目的のために、ベースライングラフを形成することができる。
図3は、自動速度探知装置50をより詳細に示す。電気モジュール52は、主ソレノイド70を含む。主ソレノイド70は、パイロット弁54へ連通可能に接続される。主ソレノイド70は、コマンド信号をパイロット弁54へ送ることにより、スプール弁58の構成を制御する。その後、パイロット弁54はスプール弁58を位置決めする。一実施形態において、主ソレノイド70から送られたコマンド信号は電気信号であり、パイロット弁54からスプール弁58へと送られる信号は、空気圧または油圧信号である。他の実施形態において、パイロット弁54からの信号は、電気信号でもあり得る。スプール弁58は、スライド可能なピストン72を含む。スライド可能なピストン72は、パイロット弁54からの信号に応答して移動する。スプール弁58は、制御流体入口ポート74、第1の制御流体出口ポート76および第2の制御流体出口ポート78も含む。スプール弁58は、1つ以上のプラグ80も含み得る。
電気モジュール52はまた、副ソレノイド82を含み得る。副ソレノイド82は、遮断弁60へ連通可能に接続される。副ソレノイド82は、遮断弁60へ電気信号を送って、遮断弁60を開閉する。第1の圧力センサー84は、供給タンク56中の圧力を測定し、第2の圧力センサー入力86は、圧力センサー62(図1)からの圧力信号を受信する。この圧力信号は、アクチュエータ30中の流体圧力を示す。位置センサー入力88は、アクチュエータステム42および/または弁ステム24の位置を示す位置センサー信号を位置センサー64(図1)から受信する。プロセッサ90は、図6および図7に示す論理に従って圧力入力および位置入力を処理し、主ソレノイド70および副ソレノイド82を制御して、パイロット弁54、スプール弁58および遮断弁60を選択的に配置する。
図4に示すように、電気モジュール52は、制御流体を供給タンク56からアクチュエータ30中に送るようにスプール弁58を構成する。このような構成は、パイロット弁54に命令してピストン72を制御流体入口ポート74を第1の制御流体出口ポート76と流体接続させるように位置付けることにより、行われる。制御流体が供給タンク56からスプール弁58を通じてアクチュエータ30中へと流れると、制御流体圧力はアクチュエータの第1のチャンバ36中において増加して、ダイヤフラム34およびダイヤフラムプレート40を制御弁10(図1)へ向かって移動させる。その結果、アクチュエータステム42および弁ステム24も制御弁10へ向かって移動し、その結果弁プラグ20が弁座22から離れる方向に移動して、制御弁内を通過する流体流れが増加する。
図5に示すように、電気モジュール52は、アクチュエータ30からの制御流体を方向付けるようにスプール弁58を構成することもできる。このような構成は、パイロット弁54に命令してピストン72を第2の制御流体出口ポート78および第1の制御流体出口ポート76へと流体接続させる(この場合、アクチュエータ30中からの流体をスプール弁58中に送る)ように位置付けることにより、行われる。制御流体がクチュエータ30からスプール弁58を通じて遮断弁60中へと流れると、制御流体圧力はアクチュエータの第1のチャンバ36中において低下し、その結果ダイヤフラム34およびダイヤフラムプレート40は制御弁10(図1)から離れる方向に移動する。その結果、アクチュエータステム42および弁ステム24も制御弁10から離れる方向に移動し、弁プラグ20は弁座22から離れる方向に移動し、その結果制御弁中を流れる流体流れが増加する。この構成において、供給タンク56からの制御流体は、1つのプラグ80へと流体接続され、これにより、アクチュエータ30中への制御流体の流入が回避される。また、この構成において、遮断弁60は、アクチュエータ30からの流体流れの速度を最終的に制御する。
プロセッサ90は、電気パルスの形態で主ソレノイド70および副ソレノイド82へと信号を送って、主ソレノイド70および副ソレノイド82を段階的に作動させる。このようにして、プロセッサ90は、ピストン72および遮断弁60の位置を制御することにより、制御流体をアクチュエータ30内外において流すことを高精度かつ徐々に行うことができる。その結果、アクチュエータステム42および弁ステム24も徐々に移動する。
部分ストローク試験を行うとき、自動速度探知システム50は、アクチュエータの種類、アクチュエータサイズまたは制御流体圧力に関係無く、部分ストローク試験のための最適ストローク速度を決定する。この決定は、1組のソフトウェア命令をプロセッサ90上に実行することにより、行われる。その結果、開示の自動速度探知システム50はユニバーサルとなる(例えば、アクチュエータの種類、アクチュエータサイズおよび制御流体圧力の実質的に無限の組み合わせとの使用が可能になる)。さらに、開示の自動速度探知システム50は、既存の制御弁に組み込むことも可能である。
一般的には、全開から全閉またはその逆に弁を移動させるための全速時間が決定されると、自動速度探知システム50は、部分ストローク試験のための最適パルス幅(例えば、より低速および/または部分ストローク長さにおける最適パルス幅)を反復を通じて決定する。最適ストローク速度が決定されると、自動速度探知システムは、従来技術のポジショナーの場合に必要とされていたリミットスイッチの必要無く部分ストローク試験を行う。さらに、開示の自動速度探知システム50は、ポジショナーを備えていない制御弁中の簡単なポジショナーとして用いることも可能である。公知のポジショナーと比較して、開示の自動速度探知システム50は、構造がより簡単であり、公知のポジショナーよりも耐久性が高い。
開示の自動速度探知システム50は、プロセッサ90上でソフトウェアプログラムを実行することにより、部分ストローク試験のための最適パルス幅を反復的に探知する。ソフトウェアプログラムは、1組の論理命令を用い得る(例えば、図6および図7に示す論理)。図6の論理図は、弁プラグまたは制御要素が開位置から閉位置へ移動する場合において、部分ストローク試験のための速度探知ルーチンを実行する際に用いることが可能な論理の一例である。同様に、図7の論理図は、弁プラグまたは制御要素が閉位置から開位置へ移動する場合において、部分ストローク試験のための速度探知ルーチンを実行する際に用いることが可能な論理の一例である。
ここで図6を参照して、制御要素がオープンからクローズへと動く際の部分ストローク試験論理200の一例が図示されている。先ず、システムについて特定のパラメータを設定する。例えば、フルストローク長さ(L)、フル移動の目標時間(T)およびステップ数(N)を入力する。これらの初期値は、目標時間(T)およびステップ数(N)の場合はユーザが選択することができる。あるいは、初期値は、製造業者のデータまたは実際の測定に基づいてもよい(例えば、フルストローク長さ(L)の場合)。各ストロークステップ(B)の所要時間はT/N秒である。プロセッサ90は、上記した初期入力と共に開始する。ステップ208において、主ソレノイド70がオンにされ、副ソレノイド82がオフにされて、制御要素または弁プラグ20は完全開位置に配置される。ステップ210において主ソレノイド70はオフにされ、時間(t)が測定される。tは、制御要素または弁プラグ20が最高速度または最大速度において完全開位置から完全閉位置へと移動するのに要する時間として規定される。上記したように、tは、製造業者のデータまたは弁取り付け後に行われる初期測定から決定することができ、tは各試験について測定する必要は無い。tを測定する(かまたは製造業者データから入力する)と、オペレータがtの再測定が必要と判断しない限り、tは一定のままである。ステップ212において、プロセッサ90は、ストローク速度係数(X)をt/Nに設定する。ここで、ストローク速度は、最小値(Xmin=0)および最大値(Xmax=B)を有する。ステップ213において、主ソレノイド70および副ソレノイド82をオンにして、部分ストローク試験を行うために制御要素または弁プラグ20を完全開位置へと移動させる。ステップ214において、プロセッサ90は主ソレノイド70を命令によりオフにして、流体供給56をアクチュエータ50から遮断させる。ステップ215において、プロセッサ90は副ソレノイド82を命令によりX秒間オフにし、ステップ216において、プロセッサ90は副ソレノイド82を命令によりY=B−X秒にわたってオンにする。このようにして、制御流体を段階的にアクチュエータ50から遮断弁60を通じて放出する。よって、制御要素または弁プラグ20も段階的に移動する。ステップ215および216を反復的にN/2回行った後、ステップ218へと進む。他の実施形態において、ステップ215および216は、N/2回よりも多くまたは少なく行われ得る。ステップ215および216をN/2回行った後、ステップ218において、位置センサー88からの位置信号により制御部材20の位置を決定し、位置センサー88は位置信号を制御器90に送る。ステップ220において、制御要素20がL/2よりも長く移動した場合、制御器90はステップ224においてXmax=XおよびX=(Xmin+Xmax)/2を設定する決定がなされる。その後、ステップ215および216をN/2回反復的に行った後、ステップ218へ進む。しかし、ステップ220において制御要素20がL/2よりも長く移動しなかった場合、プロセッサ90はステップ226へ進む。ステップ226において制御要素20がL/4未満にわたって移動した場合、プロセッサ90はステップ228においてXmin=XおよびX=(Xmin+Xmax)/2を設定する。その後、ステップ215および216を反復的にN/2回再度行った後、ステップ218へ進む。しかし、ステップ226においてアクチュエータステムがL/4を超えて移動した場合、定義により、アクチュエータの移動はL/2〜L/4の範囲となる。この範囲は、最適パルス速度またはストローク速度係数を定義するのに充分と思われる。最適パルス速度またはストローク速度係数は、ステップ230においてXとして定義される。
ここで図7を参照して、クローズからオープンへの動きのための部分ストローク試験論理300の一例が図示される。先ず、システムについて特定のパラメータを設定する。例えば、フルストローク長さ(L)、フル移動の目標時間(T)、およびステップ数(N)を入力する。これらの初期値は、目標時間(T)およびステップ数(N)の場合はユーザが選択することができる。あるいは、初期値は、製造業者のデータまたは実際の測定に基づいてもよい(例えば、フルストローク長さ(L)の場合)。各ストロークステップ(B)の所要時間はT/N秒である。
プロセッサ90は、上記した初期入力と共に開始する。ステップ308において、主ソレノイド70および副ソレノイド82をオフにして、制御要素または弁プラグ20を完全閉位置に配置する。ステップ310において主ソレノイド70をオンにして時間(t)を測定する。tは、制御要素または弁プラグ20が最高速度または最大速度において完全閉位置から完全開位置へと移動するのにかかる時間として規定される。上記したように、tは、製造業者のデータまたは弁取り付け後に行われる初期測定から決定することができ、tは各試験について測定する必要は無い。tを測定する(かまたは製造業者データから入力する)と、オペレータがtの再測定が必要と判断しない限り、tは一定のままである。ステップ312において、プロセッサ90は、ストローク速度係数(X)をt/Nに設定する。ここで、ストローク速度は、最小値(Xmin=0)および最大値(Xmax=B)を有する。ステップ313において、主ソレノイド70および副ソレノイド82をオフにして、部分ストローク試験を行うために制御要素または弁プラグ20を完全閉位置へと移動させる。ステップ314において、プロセッサ90は主ソレノイド70を命令によりオンにして、流体供給56をアクチュエータ50へ接続する。ステップ315において、プロセッサ90は主ソレノイド70を命令によりX秒間オンにし、ステップ316において、プロセッサ90は主ソレノイド70を命令によりY=B−X秒にわたってオフにする。このようにして、制御流体は段階的にアクチュエータ50中へ流れる。よって、制御要素または弁プラグ20も閉位置から開位置へと段階的に移動する。ステップ315および316を反復的にN/2回行った後、ステップ318へ進む。他の実施形態において、ステップ315および316をN/2回よりも多くまたは少なく行うことができる。ステップ315および316をN/2回行った後、ステップ318において位置センサー88からの位置信号によって制御部材20の位置を決定する。そして、位置センサー88から位置信号が制御器90へ送られる。ステップ320において、制御要素20がL/2よりも長く移動した場合、制御器90はステップ224においてXmax=XおよびX=(Xmin+Xmax)/2を設定する決定がなされる。その後、ステップ315および316を再度N/2回反復的に行った後、ステップ318へ進む。しかしステップ320において制御要素20がL/2よりも長く移動しなかった場合、プロセッサ90はステップ326へ進む。ステップ326において、制御要素20がL/4未満にわたって移動した場合、プロセッサ90はステップ328においてXmin=XおよびX=(Xmin+Xmax)/2を設定する。その後、ステップ315および316を再度N/2回反復的に行った後、ステップ318へ進む。しかしステップ326においてアクチュエータステムがL/4よりも長く移動した場合、定義により、アクチュエータの移動はL/2〜L/4の範囲となる。この範囲は、最適パルス速度またはストローク速度係数を定義するのに充分と思われる。最適パルス速度またはストローク速度係数は、ステップ330においてXとして定義される。
速度制御の精度は、ステップ数およびソレノイド弁応答時間によって決定される。また、アルゴリズム(例えば、PID制御)をプロセッサ90へ付加することによっても、精度を向上させることができる。
図8は、スプール弁58の一実施形態を示す。遮断弁60において、類似の構造を用いることができる。スプール弁58は、中央ボア93を有する弁本体92を含む。中央ボア93は、プラグ80、制御流体入口ポート74、第1の制御流体出口ポート76および第2の制御流体出口ポート78と流体接続される。穿孔スリーブ94が中央ボア93内に配置され、スライド可能なピストン72が穿孔スリーブ94内に配置される。穿孔スリーブ94は、複数の開口部95を含む。これら複数の開口部95は、穿孔スリーブ94の周辺に配置される。これらの開口部95により、制御流体入口ポートおよび出口ポート74、76および78間に制御流体が流れることが可能になる。穿孔スリーブ94は、複数のシールを含み得る(例えば、中央ボア93の内面に対して密閉するOリング96)。Oリング96は、複数の開口部95を別個のグループへ分割し得る。Oリング96により、穿孔スリーブ94の外部の開口部95の個々のグループ間のクロスフローを回避することができる。スペーサ97および/またはシール98を穿孔スリーブ94のいずれかの端部に配置することで、穿孔スリーブ94を中央ボア93内に配置および密封することができる。スライド可能なピストン72は、パイロット弁54からの入力に応答して穿孔スリーブ内において移動して、制御流体入口ポート74、第1の制御流体出口ポート76および第2の制御流体出口ポート78のうちの2つを相互に流体接続させて、上記したように、スプール弁58を通じて流体流れを制御する。
開示の自動速度探知装置は、ポジショナーまたはリミットスイッチの必要無く最適ストローク速度を有利に決定する。アクチュエータステムの動きを段階的に制御するためにストローク速度を電気パルスで反復的に探知することにより、開示の自動速度探知装置は、アクチュエータの種類またはサイズを問わず、部分ストローク試験のための最適ストローク速度を迅速に決定する。
当業者であれば、本記載を読めば、本発明の多数の改変および代替的実施形態を想起するであろう。よって、本記載はひとえに例示的なものとしてみなされるべきであり、当業者が本発明を実行するための教示目的のためのものである。本開示の詳細は、本発明の精神から逸脱することなく変更可能であり、特許請求の範囲内の全ての改変の独占的使用が留保される。

Claims (20)

  1. 制御弁の部分ストローク試験のための自動速度探知装置であって、前記自動速度装置は、
    パイロット弁へ動作可能に接続されたスプール弁であって、前記パイロット弁は、前記スプール弁を開位置および閉位置のうちの1つへ配置するように構成され、前記スプール弁は、第1の制御流体入口、第1の制御流体出口および第2の制御流体出口を含み、前記第1の制御流体入口は制御流体の供給へ流体接続され、前記第1の制御流体出口は、弁アクチュエータへ接続されるように構成される、スプール弁と、
    前記スプール弁の前記第2の制御流体出口へ流体接続された遮断弁と、
    前記パイロット弁、前記制御流体の供給および前記遮断弁へ動作可能に接続された電気モジュールと、
    を含み、
    前記スプール弁の前記開位置は、前記第1の制御流体入口を前記第1の制御流体出口へと流体接続させ、前記スプール弁の前記閉位置は、前記第1の制御流体出口を前記第2の制御流体出口へと流体接続させる、
    自動速度探知装置。
  2. 前記電気モジュールは、前記パイロット弁へ動作可能に接続された主ソレノイドと、前記遮断弁へ動作可能に接続された副ソレノイドとを含む、請求項1に記載の自動速度探知装置。
  3. 前記電気モジュールは、前記制御流体の供給へ連通可能に接続された第1の圧力センサーを含む、請求項1〜2のいずれか1項に記載の自動速度探知装置。
  4. 前記電気モジュールは、前記弁アクチュエータの第1のチャンバへ連通可能に接続された第2の圧力センサーを含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載の自動速度探知装置。
  5. 前記電気モジュールは、前記弁アクチュエータへ接続された位置センサーからの位置信号を受信するように構成された位置センサー入力を含み、前記位置センサーによって生成される位置信号は、アクチュエータステムまたは弁ステムの現在の位置を示す、請求項1〜4のいずれか1項に記載の自動速度探知装置。
  6. 前記電気モジュールはプロセッサを含み、前記プロセッサは、前記第1の圧力センサー、前記第2の圧力センサーおよび前記位置センサーからの信号を読み出し、前記プロセッサは、前記主ソレノイドおよび副ソレノイドのための制御信号を生成する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の自動速度探知装置。
  7. 前記制御信号は電気パルスであり、前記パイロット弁および遮断弁は、前記制御信号に応答して段階的に開閉するする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の自動速度探知装置。
  8. 前記スプール弁は、弁本体と、前記弁本体内に配置された中央ボアと、前記中央ボア内に配置された穿孔スリーブと、前記穿孔スリーブ内に配置されたスライド可能なピストンとを含む、請求項1〜7のいずれか1項に記載の自動速度探知装置。
  9. 前記穿孔スリーブは複数の開口部を含み、前記複数の開口部は、1つ以上のシールによって1つ以上のグループに分離され、前記1つ以上のシールは、前記穿孔スリーブと前記弁本体との間に配置される、請求項1〜8のいずれか1項に記載の自動速度探知装置。
  10. 部分ストローク試験のための自動速度探知装置を有する制御弁であって、前記制御弁は、
    流体入口、流体出口および流体通路を含む弁本体であって、前記流体通路は、前記流体入口および前記流体出口を流体接続させる、弁本体と、
    前記流体通路内に配置された弁プラグであって、前記弁プラグは、弁座と相互作用して前記弁中の流体流れを制御する、弁プラグと、
    前記弁プラグへ接続されたアクチュエータであって、前記アクチュエータは、制御信号に応答して前記弁プラグを開位置と閉位置との間で移動させ、前記アクチュエータは、ダイヤフラムによって分離された第1のチャンバおよび第2のチャンバを含み、前記制御信号は流体圧力信号を含み、前記流体圧力信号は、制御流体入力を通じて前記第1のチャンバに案内される、アクチュエータと、
    前記アクチュエータへ接続された自動速度探知装置であって、前記自動速度探知装置は、
    パイロット弁へ動作可能に接続されたスプール弁であって、前記パイロット弁は、前記スプール弁を開位置および閉位置のうちの1つへと移動させるように構成され、前記スプール弁は、第1の制御流体入口、第1の制御流体出口および第2の制御流体出口を含み、前記第1の制御流体入口は制御流体の供給へと流体接続され、前記第1の制御流体出口は、弁アクチュエータへ接続されるように構成される、スプール弁と、
    前記スプール弁の前記第2の制御流体出口へ流体接続された遮断弁と、
    前記パイロット弁、前記制御流体の供給および前記遮断弁へ動作可能に接続された電気モジュールと、
    を含む、
    自動速度探知装置と、
    を含み、
    前記自動速度探知装置は、弁署名試験のための最適な弁プラグ作動速度を反復的に探知する、
    制御弁。
  11. 前記電気モジュールは、前記パイロット弁へ動作可能に接続された主ソレノイドと、前記遮断弁へ動作可能に接続された副ソレノイドとを含む、請求項10に記載の制御弁。
  12. 前記電気モジュールは、前記制御流体の供給へ連通可能に接続された第1の圧力センサーを含む、請求項10〜11のいずれか1項に記載の制御弁。
  13. 前記電気モジュールは、前記アクチュエータの第1のチャンバへ連通可能に接続された圧力センサー入力を含む、請求項10〜12のいずれか1項に記載の制御弁。
  14. 前記電気モジュールは位置センサー入力を含み、前記位置センサー入力は、前記アクチュエータへ接続された位置センサーからの位置信号を受信するように構成され、前記位置センサーによって生成される位置信号は、アクチュエータステムまたは弁ステムの現在の位置を示す、請求項10〜13のいずれか1項に記載の制御弁。
  15. 前記電気モジュールはプロセッサを含み、前記プロセッサは、前記圧力センサー、前記圧力センサー入力および前記位置センサー入力からの信号を読み出し、前記プロセッサは、前記主ソレノイドおよび副ソレノイドのための制御信号を生成し、前記制御信号は電気パルスであり、前記制御信号に応答して前記パイロットおよび遮断弁を段階的に開閉するさせる、請求項10〜14のいずれか1項に記載の制御弁。
  16. 制御弁の開位置から閉位置までの部分ストローク試験のための最適ストローク速度を自動的に決定する方法であって、前記方法は、
    a)パイロット弁へ動作可能に接続されたスプール弁を含む最適速度探知装置を提供することであって、前記パイロット弁は、前記スプール弁を開位置および閉位置のうちの1つへ配置するように構成され、前記スプール弁は、第1の制御流体入口、第1の制御流体出口および第2の制御流体出口を含み、前記第1の制御流体入口は、制御流体の供給へと流体接続され、前記第1の制御流体出口は、弁アクチュエータに接続されるように構成され、遮断弁が前記スプール弁の前記第2の制御流体出口へ流体接続され、電気モジュールが、前記パイロット弁、前記制御流体の供給および前記遮断弁へ動作可能に接続され、前記電気モジュールは、前記パイロット弁へ連通可能に接続された主ソレノイドおよび前記遮断弁へ連通可能に接続された副ソレノイドを含む、ことと、
    b)前記制御弁の制御要素を最大速度において前記開位置から前記閉位置へとフルストロークさせるのに必要な時間(t)を決定することと、
    c)前記部分ストローク試験を完了させるための所望の時間(T)および所望のステップ数(N)を決定することと、
    d)ストローク速度係数(X)をt/Nに設定することと、
    e)最小ストローク速度係数(Xmin)をゼロに設定し、最大ストローク速度係数(Xmax)をストロークステップ(B)に設定することであって、BはT/Nに等しい、ことと、
    f)主ソレノイドおよび前記副ソレノイド双方をオンにして、制御要素を完全開位置に配置することと、
    g)前記主ソレノイドをオフにすることと、
    h)前記副ソレノイドをX秒間オフにすることと、
    i)前記副ソレノイドを、Y=B−XであるY秒間オンにすることと、
    j)ステップhおよびiをN/2回繰り返すことと、
    k)前記制御要素の移動を測定することと、
    l)制御要素の移動が前記フルストローク長さの1/4とフルストローク長さの1/2との間の範囲に入らない場合、Xと、XmaxおよびXminのうち1つとを更新することと、
    m)前記制御要素の移動が前記フルストローク長さの1/4と前記フルストローク長さの1/2との間の範囲に入るまで、ステップf〜lを繰り返すことと、
    を含む、方法。
  17. ステップhおよびiをN/2回繰り返した後、前記制御要素の位置を位置センサーから決定し、前記制御要素位置の移動距離がL/2よりも大きい場合、XmaxおよびXを以下の式に従って設定する、
    max=X、X=(Xmin+Xmax)/2
    請求項16に記載の方法。
  18. ステップhおよびiをN/2回繰り返した後、前記制御要素の位置を位置センサーから決定し、前記制御要素の移動距離がL/4よりも小さい場合、XmaxおよびXを以下の式に従って設定する、
    min=X、X=(Xmin+Xmax)/2
    請求項16〜17のいずれか1項に記載の方法。
  19. 前記パイロット弁および遮断弁は、電気信号によって作動する、請求項16〜18のいずれか1項に記載のに記載の方法。
  20. 制御弁の閉位置から開位置までの部分ストローク試験のための最適ストローク速度を自動的に決定する方法であって、前記方法は、
    a)パイロット弁へ動作可能に接続されたスプール弁を含む最適速度探知装置を提供することであって、前記パイロット弁は、前記スプール弁を開位置および閉位置のうちの1つへ配置するように構成され、前記スプール弁は、第1の制御流体入口、第1の制御流体出口および第2の制御流体出口を含み、前記第1の制御流体入口は、制御流体の供給へと流体接続され、前記第1の制御流体出口は、弁アクチュエータに接続されるように構成され、遮断弁が前記スプール弁の前記第2の制御流体出口へ流体接続され、電気モジュールが、前記パイロット弁、前記制御流体の供給および前記遮断弁へ動作可能に接続され、前記電気モジュールは、前記パイロット弁へ連通可能に接続された主ソレノイドおよび前記遮断弁へ連通可能に接続された副ソレノイドを含む、ことと、
    b)前記制御弁の制御要素を最大速度において前記閉位置から前記開位置へとフルストロークさせるのに必要な時間(t)を決定することと、
    c)前記部分ストローク試験を完了させるための所望の時間(T)および所望のステップ数(N)を決定することと、
    d)ストローク速度係数(X)をt/Nに設定することと、
    e)最小ストローク速度係数(Xmin)をゼロに設定し、最大ストローク速度係数(Xmax)をストロークステップ(B)に設定することであって、BはT/Nに等しい、ことと、
    f)主ソレノイドおよび前記副ソレノイド双方をオフにして、制御要素を完全閉位置に配置することと、
    g)前記副ソレノイドをオンにすることと、
    h)前記主ソレノイドをX秒間オンにすることと、
    i)前記主ソレノイドを、Y=B−XであるY秒間オフにすることと、
    j)ステップhおよびiをN/2回繰り返すことと、
    k)前記制御要素の移動を測定することと、
    l)前記制御要素の移動が前記フルストローク長さの1/4と前記フルストローク長さの1/2との間の範囲に入らない場合、Xと、XmaxおよびXminのうち1つとを更新することと、
    m)前記弁プラグの移動が前記フルストローク長さの1/4と前記フルストローク長さの1/2との間の範囲に入るまで、ステップf〜lを繰り返すことと、
    を含む、方法。
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