JP2014523061A - 離隔された荷重負荷室および噴出防止装置を備える調整器 - Google Patents

離隔された荷重負荷室および噴出防止装置を備える調整器 Download PDF

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Abstract

流体調整器を記載する。調整器例は、流体調整器の流体流の通路の入口と出口との間に検出室を画定する調整器本体を含む。ボンネットは、調整器本体に連結され、また、検出室に隣接して配置される荷重負荷室を画定する。荷重負荷室は、検出室と、流体調整器の周囲の環境とに対して、実質的に封止される。センサガイドは、検出室と荷重負荷室との間に配置され、また、少なくとも1つの封止部材を有して、荷重負荷室を検出室から流体的に離隔する。センサガイドは、検出室と荷重負荷室との間に排出流路を有して、少なくとも1つの封止部材が不良状態である間、検出室からの排出を可能にする。
【選択図】図4

Description

本開示は、概して、流圧調整器に関し、より具体的には、離隔された荷重負荷室と噴出防止装置とを有する流圧調整器に関する。
プロセス制御システムは、通常、圧力調整器(例えば、背圧調整器)を用いて、プロセス流体の圧力を制御したり維持したりする。例えば、背圧調整器などの流体調整器は、一般に、ピストンなどの圧力センサを有する流体弁アセンブリを含んで、調整器の入口における加圧流体の圧力を検出する。入口における加圧流体の圧力が(例えば、流体調整器によって与えられる)基準または設定圧力を超えると、圧力センサは、流体弁の流量制御部材を開放位置に移動させて、流体が、入口と出口との間の調整器本体を流れ得るようにする。出口は、流体を用いるより低圧のシステム、または大気に連結され得る。
本明細書に記載の流体調整器例は、流体調整器の流体流の通路の入口と出口との間に検出室を画定する調整器本体を含む。ボンネットは、調整器本体に連結され、また、検出室に隣接して配置される荷重負荷室を画定する。荷重負荷室は、検出室と流体調整器の周囲の環境とに対して、実質的に封止される。センサガイドは、検出室と荷重負荷室との間に配置され、また、少なくとも1つの封止部材を有して、荷重負荷室を検出室から流体的に離隔する。センサガイドは、検出室と荷重負荷室との間に排出流路を有して、少なくとも1つの封止部材が不良状態である間、検出室からの排出を可能にする。
本明細書に記載の別の流体調整器例は、流体調整器の検出室と流体調整器の荷重負荷室との間に配置されるセンサガイドを含む。センサガイドは、センサガイドの長手方向の軸に対して平行でない排出流路を有する。第1の封止部材は、排出流路と荷重負荷室との間に配置されて、荷重負荷室に流体流が流れないようにする、または流圧がかからないようにし、第2の封止部材は、排出流路と検出室との間に配置されて、検出室と排出流路との間に流体流が流れないようにする、または流圧がかからないようにする。
ガス探査アプリケーションを示す概略図である。 図1のガス探査アプリケーションで用いられ得る既知の背圧調整器の一部分を示す図である。 図1のガス探査アプリケーションで用いられ得る本明細書に記載の背圧調整器例の断面図である。 図3の背圧調整器例の一部分の拡大断面図である。
本明細書に記載の流体調整器例は、流体調整器例のハウジングによって画定される荷重負荷室を、周囲の環境および/もしくは流体調整器の流体流路から離隔または封止し、また、噴出防止装置を含む。その結果、既知の流体調整器とは異なり、本明細書に記載の流体調整器例の荷重負荷装置は、設定圧力基準を流体調整器の圧力センサに提供し、流体流の通路におけるプロセス流体の圧力変動、および/または流体調整器の周囲の環境中の流体の圧力によって、直接的および/または間接的に影響されない。結果として、本明細書に記載の流体調整器例は、多くの既知の流体調整器と比べて著しく高い精度および/または信頼性を提供する。
封止不良などに起因する荷重負荷室の過度な加圧を防止するために、本明細書に記載の圧力調整器例は、安全装置または噴出防止装置を含む。具体的には、本明細書に記載の噴出防止装置は、圧力調整器の検出室と荷重負荷室とを動作可能に、および/または流体的に離隔または分離する。このように、検出室と荷重負荷室との間における封止不良の場合には、検出室における流体の圧力は、噴出防止装置を介して大気中に排出され、荷重負荷室内には流れず、これにより、流体調整器の本体の損傷の危険を低減する。しかしながら、検出室と荷重負荷室とを流体的に離隔または分離するのに加え、また、既知の圧力調整器とは異なり、本明細書に記載の噴出防止装置は、荷重負荷室を外部条件および/または圧力から(例えば、1以上の封止部材を介して)離隔し、また、流体調整器の検出室と荷重負荷室とを流体的に分離する。
本明細書に記載のように、流体調整器は、例えば、流体流量、プロセス流体の圧力などの流体特性および/もしくは性質、ならびに/または任意のその他の流体特性もしくは性質を、制御または監視する流体制御装置であってもよい。
図1は、従来型または既知の背圧調整器または弁102を有する炭化水素開発アプリケーション100(例えば、ガス井/油井探査アプリケーション)の略図である。ケーシング104は、坑井106内にセメント108によって固定され、坑井106内において、地表面112の下のガス/石油貯留層110(例えば、地表面112の下300メートル)まで延びている。プロセス流体116(例えば、発泡剤)は、プロセス流体ライン118および圧力調整器102によりチュービング114内に注入されて、貯留層100における水およびガスを発泡させて、泡が増加して、貯留層110内の水量を減らし、また、地表面112に対するチュービング114に沿ったガスの流体流量を増やすようにする。ポンプ120は、プロセス流体116をタンク122から、プロセス流体ライン118および圧力調整器102により、貯留層110に送り出す。アプリケーション100は、システム故障の場合には、ウェルボアの圧力および流体を離隔して、チュービング114を通地表面112にいたる油/ガス流を防ぐ、地上制御方式の地下安全弁124(ScSSV)を備える。
図2は、図1の背圧調整器102の一部分の断面図である。既知の調整器102は、荷重負荷室204を画定するハウジング202と、検出室208の少なくとも一部分を画定する本体206とを含む。荷重ばね210は、荷重負荷室204の内部に、圧力センサ212とばね座214との間に配置される。荷重ばね210は、流体調整器102の設定圧力の設定に対応する力または荷重を、圧力センサ212に加える。封止部材222は、動作中に流体が検出室208から荷重負荷室204に向けて流れるのを防止する。
図1を参照すると、圧力センサ212は、加圧されたプロセス流体116の上流圧力を、検出室208により検出する。圧力センサ212は、圧力調整器102を開放位置と閉鎖位置との間で動かして、調整器102の荷重ばね210によりもたらされる設定圧力設定に基づいて、貯留層110内のプロセス流体注入速度を提供する。
封止不良の場合に荷重負荷室204の過度な加圧を防止するために、調整器102は、ハウジング202を取り囲む環境226と流体連通しているドリル孔/排出口224を含む。このように、封止部材222が機能しない場合、検出室208の流体(例えば、比較的高圧にされた流体)は、環境226に排出口224を介して排出されて、荷重負荷室204に流れ込む高圧流体からの圧力調整器102への損傷を防止する。
しかしながら、坑井106内の流圧は、一定でなく、また未知である。排出口224により、このような未知の坑井106内の圧力および/または圧力変動は、動作中に調整器102の荷重負荷ばね210により与えられる設定圧力設定の精度に影響を与え得る(例えば、圧力の設定を増加または減少し得る)。例えば、外部圧力は、圧力調整器102の設定圧力の設定に1対1の比率で影響を与える(例えば、環境中の圧力変動が10psiならば、圧力調整器102の設定圧力設定は10psiだけ増加する)。その結果、動作中、圧力調整器102の信頼性および/または精度は損なわれ、貯留層110内に流れ込む不安定なプロセス流体注入速度へつながることもある。
荷重ばね210により与えられる設定圧力の設定に対する環境226の圧力変動の影響を低減するために、ハウジング202はまた、排出口228を含んで、圧力調整器102の設定圧力の設定に対する圧力変動の影響を低減する。このように、圧力センサ212および/または荷重ばね210に対する環境226の圧力変動の影響は低減される。なぜなら、環境中の流体の圧力は、ピストンセンサ212(例えば、部分的圧力バランス式ピストンセンサ212)の背中合わせの両側面に作用するためである。しかしながら、ピストンセンサ212の背中合わせの両側面の検出領域は、平衡でないままである。例えば、例えば領域230などの領域は、圧力調整器102の外部の圧力変動の影響を受けたままであり(例えば、坑井106内の圧力)、ひいては、圧力調整器102の設定圧力の設定に変化または影響を与えることもある。このように、調整器102の排出口224および228は、設定圧力の設定に対する外部圧力の影響や作用を低減するのみであり、影響を排除することはできない。結果として、場合によっては、調整器102は、信頼性に欠けることもあり、また、所望のおよび/または正確な、貯留層110におけるプロセス流体注入速度を提供できないこともある。
図3は、本明細書に記載の背圧流体調整器例300を示しており、これは、例えば、図1のアプリケーション100で既知の圧力調整器102の代わりに用いられ得る。既知の流体調整器とは異なり、流体調整器300の外部の環境条件(例えば、外部流圧)は、流体調整器300の設定圧力の設定に直接的にも間接的にも影響しない。流体調整器例300は、例えば、流体調整器300の上流の流体の圧力の検出に用いられて、プロセス流体の注入速度を流体調整器300の制御または設定圧力に基づいて提供する、または流体調整器300より上流の加圧流体システムの圧力が設定基準圧力または閾値を下回った場合、遮断機構を提供するなどしてもよい。
図3に示される調整器例300は、本体下部または調整器本体306に連結される(例えば、ねじ式に連結される)本体上部またはボンネット304を有するハウジング302を含む。この例では、ハウジング302はまた、ボンネット304に連結されるキャップ308を含む。図のように、調整器本体306とキャップ308とがボンネット304に連結されるとき、ボンネット304の最表面310、調整器本体306の最表面312、および/またはキャップ308の最表面314が実質的に互いに同じ高さにあるように調整器本体306がボンネット304に連結されるとき、ハウジング302は、円筒状の形状または輪郭を有する。
調整器本体306は、流体調整器300の入口320と出口322との間にオリフィス318を有する流体流路316を画定する。入口320は、流体調整器300の上流の高圧源(例えば、図1のプロセス流体ライン118のポンプ側)に流体的に連結されてもよく、また、出口322は、流体調整器300より下流の低圧のシステムまたは源(例えば、図1の貯留層110)に流体的に連結されてもよい。その他の例では、出口322は、別の下流の流体調整器、弁、または、任意のその他の下流の部品または場所に流体的に連結されることもある。
流量制御アセンブリまたはセンサアセンブリ324は、調整器本体306とボンネット304との間に挟持されて、流量制御アセンブリ324の第1の側面326とボンネット304とが荷重負荷室328を画定し、流量制御アセンブリ324の第2の側面330と調整器本体306とが検出室332を画定するようにする。図示の例では、調整器本体306は、空洞を画定する環状の壁部334を有して、少なくとも部分的に検出室332を画定する。
調整器本体306の流体流路316は、入口320と検出室332とを流体的に連結する第1の通路336と、検出室332と出口322とを流体的に連結する第2の通路338とを含む。調整器本体306は、第2の通路338と検出室332との間に、流体流路316のオリフィス318を画定する弁座342を受け入れるための凹部または孔340を含む。弁座保持器344は、凹部340に配置(例えば、ねじ式に連結)されて、弁座342を凹部340内に保持または挟持する。
流量制御アセンブリへ設定荷重または力を提供するために、流体調整器例300は、荷重アセンブリ346を用いる。この例では、荷重アセンブリ346は、固定ばね座350と調節可能ばね座352との間の荷重負荷室328の内部に配置される付勢要素348(例えば、ばね)を含み、これは、基準力または荷重(例えば、設定力)を流量制御アセンブリ324に提供する。ばね調節器354は、付勢要素348が流量制御アセンブリ324の第1の側面326にかける設定力または荷重の量を調節する(例えば、増加または減少させる)。図のように、ばね調節器354は、ボンネット304にねじ式に連結され、調節可能ばね座350に係合するねじを含む。ばね調節器354を第1の方向(例えば、時計回りの方向)または第2の方向(例えば、反時計回りの方向)に回転することは、付勢要素348の圧縮量を変える(例えば、付勢要素348を圧縮または減圧する)、ひいては、流量制御アセンブリ324の第1の側面326にかけられる荷重の量を変える。付勢要素348により提供される荷重は、流体調整器300の所望の設定圧力に対応するように調節され、また、流量制御アセンブリ324に固定ばね座350を介して伝達される。
図示されていないが、その他の例では、(例えば、圧力センサへの)荷重負荷室328内の荷重は、付勢要素348の代わりに制御流体(例えば、油圧オイル、圧縮空気など)を介して提供されてもよい。例えば、ボンネット304は、荷重負荷のための流体の通路またはポートを含んで、制御流体を荷重負荷室328に流体的に連結してもよい。
既知の流体調整器とは異なり、流体調整器300は、荷重負荷室328などのハウジング302の内面を流体調整器300の外部の環境条件(例えば、外部流圧)から離隔または封止するための、調整器本体306とボンネット304との間および/またはボンネット304とキャップ308との間に配置される1以上の封止部材356を含む。一部の例では、封止部材は、(例えば、キャップ308が提供されない場合)ボンネット304とばね調節器354との間に配置されてもよい。例えば、ばね調節器354は、封止部材に接続されるねじ式でない部分を含んでいてもよい。封止部材は、ばね調節器354のねじ式でない部分の溝、および/またはボンネット304の隙間357(例えば、ねじ式でない隙間)の内部に配置されてもよい。その結果、流体調整器300の外部の環境条件(例えば、流圧)は、荷重アセンブリ346の精度に影響しない。
図3に示されるように、流量制御アセンブリ324は、検出室332内のプロセス流体の圧力を検出する第1の圧力検出面または表面358a(例えば、領域)と、荷重アセンブリ346により与えられる圧力または力を検出する第2の圧力検出面または表面358bとを有する圧力センサ358を含む。荷重アセンブリ346の力は、ばね座350を介して圧力センサ358の第2の検出表面358bに加えられる。検出表面358aおよび358bは両方とも、ハウジング302の長手方向の軸360に対して実質的に垂直である。
図示の例では、圧力センサ358は、第1の検出表面358aを画定する第1のステムエンドまたはピストンヘッド362と、第2の検出表面358bを画定する第2のステムエンド364とを有する円筒状の細長体またはステムである。この例では、第2のステムエンド364の輪郭または直径は、第1のステムエンド362と比べて小さい。
圧力センサ358は、ポペット弁366を弁座342に対して移動させて、流体流路316を介して流量を制御する。具体的には、圧力センサ358は、検出表面358aに隣接する開口部または保持用空洞368を含んで、ポペット弁366を受け入れる。保持器370は、例えばねじで保持用空洞368に連結され、ポペット弁366および付勢要素372を保持用空洞368内に保持する。保持器370は、ポペット弁366を摺動可能に受け入れる隙間を有する円筒体である。
付勢要素372は、付勢要素348のばね定数よりも著しく小さいばね定数を有する。ステム部分と一体的に形成されたポペット弁を含む既知の調整器とは異なり、付勢要素372は、ポペット弁366を圧力センサ358に対して移動可能にする。結果として、流体流路316における圧力変動の間、およびまたは流体調整器300が閉鎖位置にある場合、付勢要素372は、ポペット弁366が強制的に弁座342に係合するのを防止し、それによって、(例えば、弁座342および/またはポペット弁366がタングステンカーバイドなどの軟質または脆性材料からなる場合)ポペット弁366および/もしくは弁座342への損傷を防止または著しく低減する。
圧力センサ358および/またはポペット弁366を案内するために、流体調整器300は、センサガイドまたは噴出防止装置374を含む。図のように、圧力センサ358の第2のステムエンド364は、センサガイド374の孔376の内部に摺動可能に配置され、荷重負荷室328の少なくとも一部分内に伸びている。第2のステムエンド364が孔376内を摺動または移動するとともに、第1のステムエンド362は、検出室332内を摺動または移動する。後述するように、センサガイド374はまた、(例えば、1以上の封止部材を介して)荷重負荷室328と検出室332とを流体的に離隔または分離し、(例えば、排出口を介して)暴噴状態を防止する。
動作中、入口320に流体的に連結される高圧流体源は、第1の通路336を介して検出室332に加圧流体を提供する。荷重アセンブリ346を介して基準圧力が与えられる状態で、検出室332は、入口320における加圧流体の圧力を検出する。そして、検出室332の流体および荷重アセンブリ346の力によってもたらされる圧力センサ358両端の圧力差が、流量制御アセンブリ214を弁座342に対して移動させる。
例えば、荷重アセンブリ346によりもたらされる設定荷重または力よりも大きな力を圧力センサ358に加える、検出室332によって検出される入口320の上流のプロセス流体の圧力は、圧力センサ358、ひいてはポペット弁366を弁座342から離して(例えば、開放位置)、プロセス流体(例えば、図1のプロセス流体116)が、入口320と出口322との間を流れ得るようにする。プロセス流体の圧力が圧力センサ358に荷重アセンブリ346によりもたらされる設定荷重または力よりも小さい力を加える場合、圧力センサ358は、ポペット弁366に近づいて、ポペット弁366が弁座342に係合して(例えば、閉鎖位置)、入口320と出口322との間で流体流が流れないようにする。
図4は、図3の背圧調整器例300の拡大部分断面図を示している。図4に示されるように、センサガイド374は、荷重負荷室328と検出室332との間に配置されて、荷重負荷室328を検出室332から離隔する、切り離す、またはその他の方法で流体的に分離する。図示の例のセンサガイド374は、本体402の周囲縁部または表面406の周りに複数の段付部404を有する円筒体402である。段付部404は、流体調整器300に連結されたとき、調整器本体306の内面410上に形成される、配置されるそれぞれの段付部408に、一致する、および/または係合する(例えば、一致するように係合する)。
荷重負荷室328と検出室332とを流体的に離隔または分離するために、センサガイド374は、第2のステムエンド364に隣接する孔376の内部に配置される第1の封止アセンブリ412(例えば、動的封止アセンブリ)を用いる。第1の封止アセンブリ412は、圧力センサ358の第2のステムエンド364に隣接する第1および第2の封止部材414a−b(例えば、動的封止部材またはOリング)を含んで、第2のステムエンド364の外面416と、孔376の内面418とを実質的に密封する。例えば、封止部材414a−bは、孔376を介する検出室332と荷重負荷室328との間、および、第2のステムエンド364が孔376内を摺動するとき、第2のステムエンド364に沿った流体流が流れないようにする。封止部材414a−b(例えば、Oリング)は、センサガイド374および/または第2のステムエンド364により画定または形成される、孔376の内面418にあるそれぞれの凹部または溝420a−bの内部に配置される。第1の封止アセンブリ412は、止め輪422(例えば、ピストンリング)を含んで、封止部材414a−bをそれらそれぞれの溝420a−b内に保持してもよい。さらに、第2のステムエンド364と、孔376の内面418との摩擦を低減するために、第1の封止アセンブリ412および/または圧力センサ358は、1以上の摩耗リング424を含んでいてもよい。
さらに、センサガイド374は、センサガイド374の周囲面406の周りに、センサガイド374の段付部404と調整器本体306のそれぞれの段付部408との間に配置される第2の封止アセンブリ426(例えば、静的封止部材またはOリング)を含む。具体的には、第2の封止アセンブリ426は、センサガイド374および/または調整器本体306により画定されるそれぞれの凹部または溝430a−bの内部に配置される、第1および第2の封止部材428a−b(例えば、Oリング)を含む。第2の封止アセンブリ426は、止め輪432(例えば、ピストンリング)を含んで、封止部材428a−bをそれらそれぞれの溝430a−b内に保持してもよい。
したがって、封止部材356(図3)、封止部材428a−b、圧力センサ358、および/またはセンサガイド374は、荷重負荷室328を環境中の圧力または条件から離隔し、封止部材414a−bは、荷重負荷室328を流体流路316から離隔する。このように、例えば、流体流路316の圧力変動および/または環境中の圧力変動は、荷重アセンブリ346により圧力センサ358に与えられる設定荷重に影響しない。換言すると、流体流路316を通って流れる流体の圧力変動、および・または流体調整器300が使用される環境中の圧力条件は、別の方法では付勢要素348により与えられる設定荷重を増加させてしまう力を、圧力センサ358に(例えば、荷重負荷室328を介して)働かせたり、伝えたりしない。
また、荷重負荷室328を検出室332から離隔することは、比較的高圧な流体がボンネット304内に流れ込んだり、封止部材の不良状態の間、流体調整器300のハウジング302に損傷をもたらしたり(例えば、暴噴状態)するのを防止する。具体的には、ボンネット304は、一般的に、例えば、図1に描写される坑井106における空間の制約に起因して、薄肉体からなる。
封止部材414a−bおよび/または428a−bのうちの1以上の不良の場合に、荷重負荷室328内が比較的高圧まで上昇する(例えば、10,000psi)のを防止するために、センサガイド374は、排出流路または噴出経路もしくはチャネル434を含む。図示の例では、排出流路434は、封止部材414a(例えば、下方の封止部材)と、封止部材414b(例えば、上方の封止部材)との間に配置される。図示の例では、センサガイド374の排出流路434は、センサガイド374の長手方向の軸440に沿って(例えば、対称的または非対称に)放射状に間隔を空けた複数の排出流路またはチャネル434a−b(例えば、ドリル孔)である。センサガイド374の長手方向の軸440は、ハウジング302の長手方向の軸360と同軸に整合している。図のように、排出流路434は、センサガイド374の長手方向の軸440に対して平行でない(例えば、垂直であるか、横断する)軸442を有する。
排出流路434は、第2のステムエンド364の外面418と流体連通している入口444と、ハウジング302の排出ポート448と流体連通している出口446とを含む。排出ポート448は、排出流路434を環境に流体的に連結する。一部の例では、排出ポート448は、排出流路434を、例えば、貯蔵器、流体制御装置、フレキシブルホース、および/または任意のその他の流体制御装置などの別の流体装置に流体的に連結し得る。
排出ポート448は、センサガイド374の外面406と、調整器本体306の外面312との間に配置される。図示の例の排出ポート448は、調整器本体306の内面410の少なくとも一部分の周りに形成されたチャネル(例えば、環状の溝)である。例えば、図示の例では、排出ポート448は、調整器本体306の段付部408の間に配置され、排出流路434の軸に対して平行、および/またはこれからずらされた軸を含む。一部の例では、流体調整器300は、ハウジング302の長手方向の軸360の周りに放射状に間隔を空けた複数の排出ポート448を含み、これは、それぞれの複数のセンサガイド374の排出流路434a−bと整合する。一部の例では、排出ポート448の軸は、排出流路434の軸442と同軸に整合してもよく、および/または、排出流路434の軸に対して平行でなくてもよい。例えば、排出ポート448は、排出流路434および/または任意のその他の方向もしくは向きに対してある角度(例えば、45度)にあってもよい。同様に、排出流路434は、排出ポート448の軸および/またはセンサガイドの長手方向の軸440に対してある角度(例えば、45度)にあってもよい。
さらに、流体調整器例300は、フィルタまたは封止部材450(例えば、メッシュフィルタ、Oリング)を含んで、排出ポート448からの流体調整器300内への粒子状物質や埃の侵入を防止する。図のように、調整器本体306は、環状の溝452を含んで、フィルタ450を受け入れる。フィルタ450は、比較的小さいまたは低い弾力性を有し、検出室332のプロセス流体の圧力が排出ポート448を通って流れる際に、膨張、破損、破砕、および/またはその他の方法で排出ポート448から外れ得るようにする。したがって、図のように、図示の例のフィルタ450は、環境中の加圧流体が流体調整器300に入るのを防ぎはしない。追加的または代替的に、フィルタ450は、排出流路434の出口446に隣接するセンサガイド374の周囲面406の周り、および/または任意のその他の適切な場所に配置されて、粒子状物質の侵入が封止部材418a−bおよび/または428a−bに向けて流れるのを防止し得る。一部の例では、フィルタ450は、排出ポート348および/または排出流路434の内部に配置されるスクリーンメッシュであってもよい。フィルタ450とは異なり、検出室332のプロセス流体の圧力が排出ポート448を通って流れる際に、スクリーンメッシュフィルタは、排出ポート448に対して動かない。
フィルタ450は、加圧流体が排出流路434内を流れるのを防がないが、第1の封止アセンブリ412は、環境からの流体が、排出流路434の入口444を通って、検出室332および荷重負荷室328に流れるのを防ぐ。同様に、第2の封止アセンブリ426は、環境からの流体が、排出ポート448を通って、検出室332および荷重負荷室328に(例えば、センサガイド374の外面406と調整器本体306の内面410との間に)流れるのを防ぐ。
このように、動作中、ハウジング302は、荷重負荷室328を流体調整器300の周囲の環境中の圧力変動から離隔する。具体的には、封止部材356は、流体がハウジング302を通って荷重負荷室328に流れるのを防止する。さらに、封止部材414a−bおよび428a−bは、検出室332の流体が、圧力センサ358の第2のステムエンド364に沿って、および/または調整器本体306の内面410と圧力センサ358の外面406との間で、荷重負荷室328に流れるのを防止する。
さらに、動作中、封止部材414bおよび428bは、環境中の加圧流体が荷重負荷室328に流れるのを防止し、封止部材414aおよび428aは、環境中の加圧流体が検出室332に流れるのを防止する。具体的には、封止部材414aは、検出室332と排出流路434との間を封止し、封止部材414bは、排出流路434と荷重負荷室328との間を封止する。さらに、封止部材428aは、検出室332と排出ポート448との間を封止し、封止部材428bは、排出ポート448と荷重負荷室328との間を封止する。このように、図示の例の荷重負荷室328は、環境中の圧力変動および/または検出室332のプロセス流体から離隔される。結果として、このような圧力は、荷重アセンブリ346の精度、ひいては流体調整器300の精度に影響しない。
さらに、排出流路434は、封止部材414a−bおよび/または428a−bのうちの1つが動作中に故障した場合、荷重負荷室328および/または検出室332におけるプロセス流体または媒体の圧力上昇を防止する。具体的には、孔376を通って検出室332から荷重負荷室328に向けて流れる流体は、流体が荷重負荷室328に到達する前に、排出流路434および排出ポート448を通って環境中に排出される。プロセス流体の圧力は、排出ポート448からフィルタ450を離し、検出室332から環境中への流体の排出を可能にする。しかしながら、その他の例では、フィルタがメッシュフィルタの場合、プロセス流体の圧力がフィルタを排出ポート448に対して動かすことはない。
本明細書において特定の装置、方法、および製品について記載してきたが、本特許の包含する範囲はこれに限定されない。それとは反対に、本特許は、文字通りまたは均等論に従ういずれかにより、適正に添付の特許請求の範囲内に含まれる全ての実施形態を包含する。

Claims (21)

  1. 流体調整器であって、
    前記流体調整器の流体流の通路の入口と出口との間に検出室を画定する調整器本体と、
    前記調整器本体に連結されるボンネットであって、前記ボンネットが、前記検出室に隣接して配置される荷重負荷室を画定し、前記荷重負荷室が、検出室および前記流体調整器の周囲の環境に対して実質的に封止される、ボンネットと、
    前記検出室と前記荷重負荷室との間に配置されるセンサガイドであって、前記センサガイドが、少なくとも1つの封止部材を有して、前記荷重負荷室を前記検出室から流体的に離隔し、前記センサガイドが、前記検出室と前記荷重負荷室との間に排出流路を有して、
    前記少なくとも1つの封止部材が不良状態の間、前記検出室から排出を行うセンサガイドと、
    を備える、流体調整器。
  2. 前記排出流路と流体連通している排出ポートをさらに備え、前記排出ポートが、前記センサガイドの前記排出流路を前記調整器本体の外面に流体的に連結する、請求項1に記載の流体調整器。
  3. 前記排出ポートの出口に隣接して配置されて、前記排出流路内への粒子状物質の侵入を防止するフィルタをさらに備える、請求項1または2に記載の流体調整器。
  4. 前記センサガイドの前記排出流路が、前記調整器本体の長手方向の軸に実質的に垂直な軸を有する、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の流体調整器。
  5. 前記センサガイドが、圧力センサの少なくとも第1の部分を摺動可能に受け入れる隙間を含み、前記隙間が、前記排出流路の軸に対して平行でない軸を有する、請求項1ないし4のいずれか一項に記載の流体調整器。
  6. 前記少なくとも1つの封止部材が、前記検出室と前記排出流路との間を封止する、請求項1ないし5のいずれか一項に記載の流体調整器。
  7. 別の封止部材をさらに備えて、前記排出流路と前記荷重負荷室との間を封止する、請求項1ないし6のいずれか一項に記載の流体調整器。
  8. 前記センサガイドの周囲面の周りに配置されて、前記検出室と前記調整器本体の排出ポートとの間を封止する第1の外側封止部材と、前記センサガイドの前記周囲面の周りに配置されて、前記排出ポートと前記荷重負荷室との間を封止する第2の外側封止部材とをさらに備える、請求項1ないし7のいずれか一項に記載の流体調整器。
  9. 前記センサガイドが、円筒体を備え、また、前記排出流路が、前記センサガイドの長手方向の軸に対して放射状に間隔を空けた複数の排出流路を備える、請求項1ないし8のいずれか一項に記載の流体調整器。
  10. 流体調整器であって、
    前記流体調整器の検出室と前記流体調整器の荷重負荷室との間に配置されるセンサガイドであって、前記センサガイドが、前記センサガイドの長手方向の軸に対して平行でない排出流路を有する、センサガイドと、
    前記排出流路と前記荷重負荷室との間に配置されて、前記荷重負荷室への流体流が流れないようにする、または流圧がかからないようにする第1の封止部材と、
    前記排出流路と前記検出室との間に配置されて、前記検出室と前記排出流路との間の流体流が流れないようにする、または流圧がかからないようにする第2の封止部材と
    を備える、流体調整器。
  11. 調整器本体をさらに備え、前記調整器本体が、前記排出流路に隣接して排出ポートを有して、前記排出流路を前記流体調整器の周囲の環境に流体的に連結する、請求項10に記載の流体調整器。
  12. 前記センサガイドの周囲面の周りに配置されて、前記排出ポートと前記荷重負荷室との間に流体流が流れないようにする第3の封止部材と、前記センサガイドの前記周囲面の周りに配置されて、前記排出ポートと前記検出室との間に流体流が流れないようにする第4の封止部材とをさらに備える、請求項10ないし11のいずれか一項に記載の流体調整器。
  13. 前記排出流路が、前記第1および第3の封止部材と前記第2および第4の封止部材との間に配置される、請求項10ないし12のいずれか一項に記載の調整器。
  14. 前記第4の封止部材が不良状態にあるとき、前記排出流路が、前記検出室内の加圧流体を前記調整器本体の周囲の環境に排出する、請求項10ないし13のいずれか一項に記載の流体調整器。
  15. 前記排出ポートに隣接して配置されて、前記排出ポートを通る前記排出流路内への粒子状物質の侵入を防止するフィルタをさらに備える、請求項10ないし14のいずれか一項に記載の流体調整器。
  16. 前記センサガイドの隙間に摺動可能に連結される圧力センサをさらに備え、前記隙間が、前記センサガイドの前記長手方向の軸と同軸に整合する、請求項10ないし15のいずれか一項に記載の流体調整器。
  17. 前記圧力センサが、前記検出室と連通する前記圧力センサの第1の圧力検出領域と、前記荷重負荷室と連通する前記圧力センサの第2の圧力検出領域との間に提供される力の差に基づいて、第1の位置と第2の位置との間で前記隙間内を移動可能である、請求項10ないし16のいずれか一項に記載の流体調整器。
  18. 前記第1および第2の封止部材が、前記流体調整器の周囲の環境から前記排出流路を通って前記荷重負荷室または前記検出室に流体流が流れないようにする、または流圧がかからないようにする、請求項10ないし17のいずれか一項に記載の流体調整器。
  19. 前記第1の封止部材が不良状態にあるとき、前記排出流路が、前記検出室内の加圧流体を前記調整器本体の周囲の環境に排出するようにする、請求項10ないし18のいずれか一項に記載の流体調整器。
  20. 流体調整器であって、前記調整器が、入口と出口との間に流体流の通路を画定する本体を有し、
    前記入口と前記出口との間における前記調整器の前記流体流の通路内の流体流または流圧を制御するための手段と、
    前記流体流を制御するための手段に動作可能に連結された、検出室の流体の圧力を検出するための手段であって、前記検出するための手段が前記入口と前記出口との間に配置されている、検出するための手段と、
    前記圧力を前記検出するための手段に隣接する、荷重負荷のための手段と、
    前記荷重負荷のための手段を前記検出室および前記調整器本体の周囲の環境から封止するための手段と、
    前記封止するための手段と前記荷重負荷のための手段との間に配置される排出のための手段であって、前記排出のための手段が、前記封止するための手段が不良状態にあるときに、前記検出するための手段と流体連通して、加圧流体を前記環境中に排出するようにする、排出のための手段と
    を備える、流体調整器。
  21. 前記排出のための手段に連結されて、粒子状物質が前記排出のための手段を通って前記調整器本体内に流れ込むのを実質的に防止するフィルタリングのための手段をさらに備える、請求項20に記載の流体調整器。
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