JP2014521460A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 薬剤を標的位置に投与するのに用いるカニューレであって、
   基端部と、先端部と、前記基端部と前記先端部との間に延びる管腔と、外周を画定する外周面とを有するチューブと、
   前記外周面に沿って配置され、前記チューブの前記先端部から間隔を置いて配置された瘤状体であり、前記チューブの外周全体の周りよりも短く延び、第１の組織を通じた前記瘤状体の貫通を許容するようになっており、前記チューブの前記先端部の標的位置への貫入を制限するようになるとともに配置されている瘤状体と、を備えるカニューレ。
2. 複数の瘤状体を備える、請求項１に記載のカニューレ。
3. 前記瘤状体が、前記チューブの前記外周面に形成されたほぼ円錐形状である、請求項１に記載のカニューレ。
4. 前記瘤状体がほぼ半球形状である、請求項１に記載のカニューレ。
5. 前記瘤状体が傾斜形状を有する、請求項１に記載のカニューレ。
6. 前記瘤状体が基端と頂端とを有し、前記基端と前記頂端が前記外周の周りで交互している、請求項４に記載のカニューレ。
7. 前記瘤状体が基端と頂端とを有し、前記基端が前記チューブの前記先端部の方に配置され、前記頂端が前記チューブの前記先端部から離れる方に配置される、請求項４に記載のカニューレ。
8. 前記瘤状体が基端と頂端とを有し、前記基端が前記チューブの前記先端部から離れる方に配置され、前記頂端が前記チューブの前記先端部の方に配置される、請求項４に記載のカニューレ。
9. 前記チューブが硬質である、請求項１に記載のカニューレ。
10. 前記チューブが軟質である、請求項１に記載のカニューレ。
11. 前記チューブの前記先端部が先端に向けて傾斜している、請求項１に記載のカニューレ。
12. 前記チューブの前記先端部が傾斜していない、請求項１に記載のカニューレ。
13. 前記瘤状体が、一部を切除した球体の形状である、請求項１１に記載のカニューレ。
14. 請求項１〜１３のいずれか一項に記載のカニューレを製造する方法であって、
    チューブを準備するステップと、
    金属スタンピング、精密溶接、射出成形、ニードルオーバーモールド、接着、締まり嵌め、および電気化学析出のうちの少なくとも１つにより、前記チューブの外表面に前記少なくとも１つの瘤状体を形成するステップと、を含む方法。
15. 薬剤を標的位置に送達する装置であって、
    請求項１〜１３のいずれか一項に記載のカニューレと、
    前記カニューレに流体連結されたポンプと、を備える装置。