JP2014520200A - 二相系を含む安定ポリマー - Google Patents
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Abstract
Description
本明細書で用いる「消費者製品」は、特に断らない限り、販売される形態での使用又は消費を意図し、後続する商業的製造又は変性を意図しない、物品、ベビーケア、ビューティケア、衣類及びホームケア、ファミリーケア、フェミニンケア、ヘルスケア、スナック、及び/又は飲料製品若しくは装置を意味する。そのような製品には、布地軟化剤、布地強化剤、洗濯添加剤、コンディショナー、毛髪着色剤、ボディソープ、シャンプー、液体食器洗剤、及び脱色、着色、染色、コンディショニング、洗髪、スタイリングを含む毛髪(ヒト、イヌ、及び/又はネコ)を処理するための強洗浄用洗剤製品及び/又はそれに関連する方法、防臭剤及び制汗剤、パーソナルクレンジング、化粧品、消費者用のクリーム、ローション、及び他の局所塗布製品の塗布を含むスキンケア、並びに髭剃り製品、空気ケア、車ケア、食器洗浄、布地コンディショニング(柔軟化を含む)、洗濯洗浄、洗濯及びすすぎ添加剤及び/又はケア、硬質表面洗浄及び/又は処理、並びに消費者用又は業務用の他の洗浄を含む、布地及びホームケアの分野の布地、硬質面及び任意の他の表面処理に関連した製品及び/又は方法、練り歯磨き、歯科用ジェル、歯科用リンス、義歯接着剤、歯のホワイトニングを含む口腔ケアに関連する製品及び/又は方法、鎮咳薬及び感冒薬、鎮痛剤、ペットヘルス及び栄養補給、並びに水浄化を含む一般市販薬ヘルスケア、サラダドレッシング、スポーツ飲料及び乳製品代用品を含む加工食品製品が挙げられるが、これらに限定されない。
実施例を含む本明細書によって教示されるように、本明細書に開示されたプロセスは、消費者製品を設計し、消費者製品に使用する構成要素を選択するために使用されてもよい。
a)ポリマーを二相系に添加して、前記二相系が、溶媒相と、別個粒子として前記溶媒相に分散された活性物質とを含むようにすること、又は
b)溶媒にポリマーを加え、前記溶媒ポリマー複合物を組み合わせ、前記溶媒ポリマー複合物中に離散的活性物質粒子を形成する活性物質を分散さることによって二相系を形成することを含み、
前記ポリマーは、前記離散的粒子と実質的に等しいか中立の電荷を有し、次の式に関して、
Y=bXa
式中、
Xは、溶媒ポリマー溶液中のポリマー濃度であり、
Yは、0.01 1/sの剪断速度におけるポリマー溶媒溶液粘度であり、
bは、Xが1に外挿され、指数aが、適合度の範囲にわたって4以上のときの外挿溶媒ポリマー溶液粘度であり、
ポリマーは、指数aが、4以上、約4〜約50、約4.5〜約50、約4.5〜約20、約5〜約20、約5〜約10、約5〜約7になるように選択され、
Xの範囲の少なくとも0.1%超え、少なくとも0.2%、0.2%〜約1%、更には0.2%〜約0.5%が、0.001重量%〜25重量%のポリマーであるプロセスが開示される。
変数Y、X、b及びaを含む式を使用して、前記変数が、ポリマーを選択するために次の式の順序で配列され、
Y=bXa
式中、
Xは、溶媒ポリマー溶液中のポリマー濃度であり、
Yは、0.01 1/sの剪断速度におけるポリマー溶媒溶液粘度であり、
bは、Xが1に外挿され、指数aが、適合度の範囲において4を超えるときの外挿溶媒ポリマー溶液粘度であり、
前記ポリマーは、指数aが、4以上、約4〜約50、約4.5〜約50、約4.5〜約20、約5〜約20、約5〜約10、約5〜約7になるように選択され、
Xの範囲の少なくとも0.1%超え、少なくとも0.2%、0.2%〜約1%、更には0.2%〜約0.5%が、0.001重量%〜25重量%ポリマーと等しく、
a)前記ポリマーを二相系に加えることであって、前記二相系が、溶媒相と、前記溶媒相に離散的粒子として分散された活性物質であることと、又は、
b)溶媒にポリマーを加え、前記溶媒ポリマー複合物を組み合わせ、前記溶媒ポリマー複合物中に離散的活性物質粒子を形成する活性物質を分散させることによって二相系を形成することを含み、
前記ポリマーが、前記離散的粒子と実質的に等しいか中立の電荷を有する、プロセスが開示される。
a)ポリマーを二相系に加えて、前記二相系が、溶媒相と、前記溶媒相中に離散的粒子として分散された活性物質とを含むこと、又は、
b)溶媒にポリマーを加え、前記溶媒ポリマー複合物を組み合わせ、前記溶媒ポリマー複合物中に離散的活性物質粒子を形成する活性物質を分散させることによって二相系を形成することとを含み、
前記ポリマーが、前記離散的粒子と実質的に等しいか中立の電荷を有し、次の式に関して、
Y=bXa
式中、
Xは、前記二相系内のポリマー濃度であり、
Yは、0.01 1/sの剪断速度における前記二相系の粘度であり、
bは、Xが1に外挿され、指数aが、適合度の範囲にわたって4以上のときの外挿二相系粘度であり、
ポリマーは、指数aが、4以上、約4〜約50、約4.5〜約50、約4.5〜約20、約5〜約20、約5〜約10、約5〜約7になるように選択され、
Xの範囲の少なくとも0.1%超え、少なくとも0.2%、0.2%〜約1%、更には0.2%〜約0.5%が、0.001重量%〜25重量%ポリマーと等しい、プロセスが開示される。
a)前記選択されたポリマーを二相系に加え、前記二相系が、溶媒相と、前記溶媒相に離散的粒子として分散された活性物質とを含むこと、又は、
b)前記選択された溶媒にポリマーを加え、前記溶媒ポリマー複合物を組み合わせ、前記溶媒ポリマー複合物中に離散的活性物質粒子を形成する活性物質を分散させることによって二相系を形成することを含み、
前記ポリマーが、前記離散的粒子と実質的に等しいか中立の電荷を有し、前記ポリマーが、変数X、Y、b及びaを含む式を使用して選択され、前記変数が、次の式の順序で配列され、
Y=bXa
式中、
Xは、前記二相系中のポリマー濃度であり、
Yは、0.01 1/sの剪断速度における二相系粘性であり、
bは、Xが1に外挿され、指数aが、適合度の範囲にわたって4以上のときの外挿二相系粘度であり、
前記ポリマーは、指数が、4以上、約4〜約50、約4.5〜約50、約4.5〜約20、約5〜約20、約5〜約10、約5〜約7になるように選択され、Xの範囲の少なくとも0.1%超え、少なくとも0.2%、0.2%〜約1%、更には0.2%〜約0.5%が、0.001重量%〜25重量%ポリマーと等しいプロセスが開示される。
溶媒−本発明に任意の好適な溶媒システムを使用することができる。一態様では、溶媒相は、分散相が無極性のときに有極性である。別の態様では、溶媒は、分散相が有極性のときに無極性であるか、溶媒は、分散相が固体のときに有極性又は無極性である。
固体ポリマー粒子−ラテックスとポリエチレンのような固体ポリマー粒子(一態様では10マイクロメートル未満)は、溶媒相で分散されてもよい。ラテックスは、天然ゴムでも合成でもよい。一般に入手可能な合成ラテックスには、ニトリルゴム、ポリクロロプレン、ブチルゴム、フッ素ゴム、ポリウレタン、スチレン−ブタジエンゴム、及びブレンドが挙げられる。ポリエチレン粒子は、ドイツ、フランクフルトアムマインのHOECHST株式会社から商品名VELUSTROLで入手可能である。
第1のタイプの布地柔軟化活性剤は、主要活性物質として、次の化学式の化合物を含み、
{R(4−m)−N+−[(CH2)n−Y−R1]m}X− (1)
式中、各R置換基は、水素、短鎖C1〜C6、一態様ではC1〜C3アルキル又はヒドロキシアルキル基、例えばメチル、エチル、プロピル、ヒドロキシエチル等、ポリ(C2〜3アルコキシ)一態様では、ポリエトキシ、ベンジル又はこれらの混合物、各mは、2又は3であり、各nは、1〜約4、一態様では2であり、各Yは、−O−(O)C−、−C(O)−O、−NR−C(O)−、又は−C(O)−NR−であり、各R1内の炭素の合計数(ただし、Yが−O−(O)C−又は−NR−C(O)−のときはプラス1)、C12〜C22、一態様ではC14〜C20、各R1がヒドロカルビル、又はヒドロカルビル基の場合、X−は、任意の柔軟剤適合性アニオン、一態様ではクロリド、臭化物、硫酸メチル、硫酸エチル、硫酸塩、及び硝酸塩、一態様ではクロリド又は硫酸メチルである。
[R3N+CH2CH(YR1)(CH2YR1)]X−
式中、Y、R、R1及びX−はそれぞれ、上記と同じ意味を有する。このような化合物には、次式を有するものが挙げられる:
[CH3]3N(+)[CH2CH(CH2O(O)CR1)O(O)CR1]C1(−) (2)
式中、各Rはメチル又はエチル基であり、一実施形態では、各R1は、C15〜C19の範囲である。本明細書で使用するとき、ジエステルが明記される場合、それは存在するモノエステルを包含することができる。
[R4−m−N+−R1 m]X− (3)
式中、R、R1、及びX−はそれぞれ、上記と同じ意味を有する。
R1−C(O)−NH−R2−NH−R3−NH−C(O)−R1 (6)
式中、R1、R2は上記のように定義され、各R3は、C1〜6アルキレン基であり、一態様では、エチレン基であり、反応生成物は所望により硫酸ジメチルなどのアルキル化剤の添加によって四級化されてもよい。そのような四級化反応生成物は、1994年3月22にUphuesらに発行され、参照によって本明細書に組み込まれる米国特許第5,296,622号に更に詳細に述べられている。
[R1−C(O)−NR−R2−NR2−R3−NR−C(O)−R1]+A− (7)
式中、R、R1、R2、R3及びA−は上記のように定義される。
R1−C(O)−NH−R2−N(R3OH)−C(O)−R1 (8)
式中、R1、R2及びR3は、上記のように定義される。
R1−C(O)−NH−CH2CH2−NH−CH2CH2−NH−C(O)−R1
式中、R1−C(O)は、Henkel Corporationから入手可能なEmersol(登録商標)223LL又はEmersol(登録商標)7021などの、植物又は動物を供給源として得られた市販の脂肪酸のアルキル基であり、R2及びR3は二価のエチレン基である。
[R1−C(O)−NH−CH2CH2−N(CH3)(CH2CH2OH)−CH2CH2−NH−C(O)−R1]+CH3SO4 −
式中、R1−C(O)は、Evonik(Witco)Corporationから例えば商標名Varisoft(登録商標)222LT)として市販されているアルキル基である。
R1−C(O)−NH−CH2CH2−N(CH2CH2OH)−C(O)−R1
式中、R1−C(O)は、Henkel Corporationから入手可能なEmersol(登録商標)223LL又はEmersol(登録商標)7021などの、植物又は動物を供給源として得られた市販の脂肪酸のアルキル基である。
本明細書のカチオン性窒素系塩において、アニオンA−は、柔軟剤に相溶性のある任意のアニオンであり、電気的中性を与える。ほとんどの場合、これらの塩において電気的中性をもたらすために使用されるアニオンは、強酸由来のものであり、特に、塩化物、臭化物、又はヨウ化物のようなハロゲン化物由来のものである。しかし、硫酸メチル、硫酸エチル、酢酸、ギ酸、硫酸、炭酸等の他のアニオンを使用してもよい。塩化物及び硫酸メチルは、アニオンAとして、本明細書では好適であるアニオンは、また二重荷電を有することができ、その場合、A−は半分の基を表すが、あまり好ましくない。
Nが、0〜10の整数であり、
Aは、必要に応じて、nが1を超えるとき、酸素やイオウなどのヘテロ原子を介して、不飽和部分の炭素原子又は隣接メチレン部分に結合される、メチレン部分であり、
R16は、水素、フェニル部分、及びベンジル部分から選択され、
R17は、水素、低級アルキル部分、及びカルボキシル部分から選択され、
R18は、水素、低級アルキル部分、及−CH2−COOH、フェニル部分、及びベンジル部分から選択される。
A)例えば、ALLIED COLLOIDによって商品名VERSICOL(登録商標)E又はK、BASFによってULTRAHOLD(登録商標)で市販されている製品、HERCULESによって商品名RETEN(登録商標)421,423又は425としてナトリウム塩で販売されているアクリル酸及びアクリルアミドコポリマー、並びにポリヒドロキシカルボン酸ナトリウム塩などの、アクリル酸及びメタクリル酸ホモ及びコポリマー、並びにその塩。
B)エチレン、スチレン及びビニルエステル、アクリル酸及びメタクリル酸エステルなど、モノエチレンモノマーを含み、必要に応じてポリエチレングリコールなどのポリアルキレングリコールにグラフト重合され、必要に応じて架橋されたアクリル酸及びメタクリル酸コポリマー。このタイプのコポリマーは、その鎖に、必要に応じて、AMERICAN CYANAMIDによって商品名QUADRAMER(登録商標)で市販されている製品のような、N−アルキル化及び/又はヒドロキシアルキレート化されたアクリルアミド単位を含んでもよい。更に他の非限定的な例は、BASFによって商品名LUVIMER(登録商標)MAEXで市販されているアクリル酸及びC1〜C4メタクリル酸アルキルコポリマー、及びメタクリル酸及びアクリル酸エチルコポリマーである。
C)酢酸ビニル又はプロピオン酸ビニル単位をその鎖の形態で含むようなクロトン酸誘導コポリマーと、任意にアリル及びメタリルエステルなどの他のモノマー、少なくとも5個の炭素原子を含むような直鎖又は分岐炭化水素長鎖飽和カルボン酸のビニルエーテル及びビニルエステル(これらのポリマーは、必要に応じてグラフト結合又は架橋される)、α又はβ−環状カルボン酸のビニル、アリル及びメタリルエステル。そのようなポリマーは、NATIONAL STARCHによって販売され、このクラスに属する市販製品の非限定的な例である。
D)マレイン酸、フマル酸、又はイタコン酸、又はビニルエステル、ビニルエーテル、ハロゲン化ビニル、フェニルビニル誘導体、アクリル酸及びこれらのエステルを含む無水物類から誘導されたポリマー。これらのポリマーは、エステル化されてもよい。非限定的な例には、ISPによって商品名GANTREZ(登録商標)AN又はESで市販されているポリマーが挙げられる。
またこのクラスに属するポリマーには、マレイン酸、シタコン酸(citaconic)、イタコン酸無水物、及びアリル酸又はメタリル酸エステルのコポリマーが挙げられ、必要に応じて、アクリルアミド又はメタクリルアミド部分、α−オレフィン、アクリル酸又はメタクリル酸エステル、アクリル酸又はメタクリル酸又はビニルピロリドンをその鎖で含み、無水物官能基は、モノエステル化又はモノアミド化されてもよい。
E)カルボキシラート部分を含むポリアクリルアミド。
カチオン性多糖類には、それらに限定されないが、カチオン性セルロース誘導体、カチオン性グアーガム誘導体、キトサン及び誘導体、並びにカチオン性デンプンが挙げられる。カチオン性多糖は、約20,000〜約2,000,000、一態様では約100,000〜約1,500,000の分子量を有する。
R4は、H若しくは−(P)m−H、又はこれらの混合物であり、ここでPは、カチオン性モノマーにより形成された付加ポリマーの反復単位である。
一般にカチオン性ポリマー及びその製造方法は、文献において知られている。これらのポリマーの分子量は、約2,000〜約5,000,000の範囲にある。
合成ポリマーとしては、限定するものではないが、次の一般化学構造式を有するポリマーが挙げられる:
各R1は個々に、水素、C1〜C12アルキル、置換又は未置換のフェニル、置換又は未置換のベンジル、−ORa、あるいは−C(O)ORaであり、ここでRaは、水素、及びC1〜C24アルキル並びにこれらの混合物から選択される。一態様では、R1は、水素、C1〜C4アルキル、又は−ORa、又は−C(O)ORaであり、
各R2は、独立して、水素、ヒドロキシル、ハロゲン、C1〜C12アルキル、−ORa、置換又は未置換のフェニル、置換又は非置換のベンジル、炭素環式、複素環式、及びこれらの混合物である。一態様では、R2は、水素、C1〜C4アルキル、及びこれらの混合物である。
各Zは、独立して、水素、ハロゲン、直鎖又は分岐のC1〜C30アルキル、ニトリロ、N(R3)2−C(O)N(R3)2、−NHCHO(ホルムアミド)、
−OR3、−O(CH2)nN(R3)2、−O(CH2)nN+(R3)3X−、−C(O)OR4;−C(O)N−(R3)2
−C(O)O(CH2)nN(R3)2、−C(O)O(CH2)nN+(R3)3X−、−OCO(CH2)nN(R3)2、−OCO(CH2)nN+(R3)3X−、
−C(O)NH−(CH2)nN(R3)2、−C(O)NH(CH2)nN+(R3)3X−、−(CH2)nN(R3)2、−(CH2)nN+(R3)3X−であり、
各R3は、独立して、水素、C1〜C24アルキル、C2〜C8ヒドロキシアルキル、ベンジル;置換ベンジル及びそれらの混合物であり、
各R4は、独立して、水素又はC1〜C24アルキルであり、
R5は、独立して、水素、C1〜C6アルキル、
及びこれらの混合物である。
Zは、四級アンモニウムイオンを含む非芳香族窒素複素環、N−オキシド部分を含む複素環、窒素原子のうちの1つ以上が四級化されている芳香族窒素含有複素環、少なくとも1つの窒素がN−オキシドである芳香族窒素含有複素環、又はこれらの混合物から選択されることもできる。複素環式Z単位を含有する追加の重合性モノマーの非限定例としては、1−ビニル−2−ピロリジノン、1−ビニルイミダゾール、四級化ビニルイミダゾール、2−ビニル−1,3−ジオキソラン、4−ビニル−1−シクロヘキセン1,2−エポキシド、並びに2−ビニルピリジン、2−ビニルピリジンN−オキシド、4−ビニルピリジン4−ビニルピリジンN−オキシドが挙げられる。
これらは、BASF AG(Ludwigschaefen,Germany)から商品名Lupasolで市販されている。一実施形態において、ポリエチレン誘導体は、商品名Lupoasol SKで販売されている、ポリエチレンイミンのアミド誘導体である。更に包含されるのは、アルコキシル化ポリエチレンイミン、アルキルポリエチレンイミン及び四級化ポリエチレンイミンである。
本発明の組成物は、非イオン性ポリマーを含んでもよい。パーソナルケア組成物に使用される非イオン性ポリマーの非限定的な例には、メチルヒドロキシプロピルセルロース、キサンタンガム、アルヒネート(alhinate)多糖類ゲランガム(CP Kelcoから入手可能なKelcogel)、多糖類ゴム、ヒドロキシプロピルセルロース(Down/Amercholから入手可能なMethocel)、ヒドロキシプロピルメチルセルロース(Herculesから入手可能なKlucel)、ヒドロキシエチルセルロース、ポリアルキレングリコール、及びこれらの混合物が挙げられる。特に有用な非イオン性ポリマーには、多糖類ゴム、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、又はこれらの組み合わせが挙げられる。
本発明の目的には必須ではないが、以下に例示されている添加剤の非限定的なリストは、当該組成物中で使用するのに適しており、例えば、洗浄性能を補助若しくは向上させるために、洗浄すべき基材の処理のために、又は香料、着色剤、染料などを用いる場合のように洗浄組成物の審美性を変化させるために、本発明の特定の実施形態に組み込むのが望ましい場合がある。そのような添加物が、出願人の組成物の染料共役及び任意の色抜き剤成分に加わることを理解されたい。このような追加成分の明確な性質及びそれらを組み込む濃度は、組成物の物理的形態及びそれが使用される洗浄作業の性質に依存する。好適な添加剤物質としては、界面活性剤、ビルダー、キレート剤、移染防止剤、分散剤、酵素及び酵素安定剤、触媒材料、漂白活性化剤、過酸化水素、過酸化水素源、予備形成過酸、ポリマー分散剤、粘土汚れ除去/再付着防止剤、増白剤、泡抑制剤、染料、香料、構造伸縮性付与剤、布地柔軟化剤、キャリア、構造剤、向水性物質、加工助剤、溶媒、及び/又は顔料が挙げられるが、これらに限定されない。下記開示に加えて、このような他の補助の好適な例、及び使用濃度は、米国特許第5,576,282号、同第6,306,812(B1)号及び同第6,326,348(B1)号に見られ、これらは参照により組み込まれる。
本発明の洗浄組成物は、任意の好適な形態に処方されることができ、配合者によって選択される任意の方法によって調製されることができ、その非限定的な具体例は、出願者の例と、全て本明細書に参考として組み込まれる米国特許第5,879,584号、同第5,691,297号、同第5,574,005号に記載されている。
本発明の消費者製品は、いかなる従来の方法で使用されてもよい。要するに、消費者製品は、従来の方法及びプロセスによって設計され作製された消費者製品と同じように使用されてもよい。例えば、本発明の洗浄及び/又は処理組成物を使用して、部位、特に表面又は布地を洗浄し及び/又は処理することができる。典型的には、部位の少なくとも一部分が、適切な形態又は洗濯液で薄められた出願人の組成物の一実施形態と接触され、次に部位は、必要に応じて、洗浄され及び/又はすすがれる。本発明の目的に関して、洗浄としては、限定するものではないが、こすり洗い及び機械的撹拌が挙げられる。布地は、標準的な消費者の使用条件で洗濯され得る任意の布地を含んでもよい。開示された洗浄組成物を含む洗浄液は、典型的には、約5〜約10.5のpHを有する。こうした組成物は、典型的には溶液中で約500ppm〜約15,000ppmの濃度で使用される。洗浄溶媒が水である場合、水温は、典型的には、約5℃〜約90℃であり、部位が布地を含む場合、水と布地との重量割合は、典型的には、約1:1〜約100:1である。
一態様では、品質管理プロセスは、変数Y、X、b、及びaを含む式を使用することを含み、前記変数は、ポリマーが二相系に使用できるかどうかを決定するために、次の式の順序で配列され:
Y=bXa
式中、
Xは、溶媒ポリマー溶液のポリマー濃度であり、
Yは、0.01 1/sの剪断速度におけるポリマー溶媒溶液粘度であり、
bは、Xが1に外挿され、指数aが、適合度の範囲にわたって4以上のときの外挿溶媒ポリマー溶液粘度であり、
指数aが、4以上のときに、Xの範囲の少なくとも0.1%超え、少なくとも0.2%、0.2%〜約1%、更には0.2%〜約0.5%が、0.001重量%〜25重量%ポリマーと等しい前記ポリマーを適格にする、品質管理プロセスが開示される。
1.溶媒相を約70℃に加熱し、
2.消泡剤、防腐剤及びDTPAを溶媒相に加えて第1の混合物を作製し、
3.布地柔軟化活性剤を低分子量アルコールと共に約70℃で共溶融させ、
4.高剪断混合を使用して柔軟化活性剤を第1の混合物に加えて溶融柔軟化活性剤を分散させて第2の混合物を作製することによって調製される。
5.塩化カルシウム溶液を加え、冷却コイル内に循環された冷水を使用して二相溶液を25℃に冷却する。
6.オーバーヘッドミキサを使用して、香料、カプセル化香料、PDMSエマルジョン及び染料を加える。
b DTPA(ジエチレントリアミン五酢酸)
c Dowから入手可能なKoralone(商標)B−119
d DC2310の商品名でDow Corning(登録商標)から入手可能なシリコーン消泡剤
e Dow Corning(登録商標)から商品名DC346で入手可能なポリジメチルシロキサンエマルション。
溶媒相は、脱イオン水である。同じポリマーの3つのバッチが考慮される。一連のポリマー溶媒溶液が、ポリマーロットごとに、0.01〜1ポリマー重量パーセントの対数的な範囲のポリマー溶媒溶液に調製される。各ポリマー溶媒溶液は、重量測定法で、ポリマーと溶媒を、SpeedMixer DAC 150 FVZ−K(サウスカロライナ州ランドラムのFlackTek Inc.によって作製された)によって、Max 60又はMax 100カップ内で2,500RPMで1分間、ポリマー溶媒溶液の目標ポリマー重量パーセントに混合することによって調製される。粘度は、各ポリマー溶媒溶液の剪断速度の関数として、DSR 301測定ヘッド及び同心シリンダ形状を有するAnton Paarレオメータを使用して、40の異なる剪断速度で測定された。各測定値の時間微分は、180及び10秒の範囲の対数であり、測定値の剪断速度範囲は、0.001〜500 1/sである(低剪断速度から高剪断速度まで行われた測定値)。
1.溶媒相を約70℃に加熱する。
2.消泡剤、防腐剤及びDTPAを溶媒相に加えて第1の混合物を作製する。
3.布地柔軟化活性剤を低分子量アルコールと共に約70℃まで共溶融する。
4.高剪断混合を使用して柔軟化活性剤を第1の混合物に加えて溶融柔軟化活性剤を分散させて第2の混合物を作製する。
5.塩化カルシウム溶液を加え、冷却コイル内に循環された冷水を使用して二相溶液を25℃に冷却する。
6.オーバーヘッドミキサを使用して、香料、カプセル化香料、PDMSエマルジョン及び染料を加える。
Claims (7)
- 消費者製品を作製するプロセスであって、
a)ポリマーを二相系に加えることであって、前記二相系が、溶媒相と、前記溶媒相内に離散的粒子として分散された活性物質とを含むこと、又は、
b)溶媒にポリマーを加え、前記溶媒ポリマー複合物を組み合わせて、前記溶媒ポリマー複合物内に離散的活性物質粒子を形成する活性物質を分散させることによって二相系を形成することとを含み、
前記ポリマーが、前記離散的粒子と実質的に等しいか又は中性の電荷を有し、下の式に関して、
Y=bXa
式中、
Xは、前記溶媒ポリマー溶液のポリマー濃度であり、
Yは、0.01 1/sの剪断速度におけるポリマー溶媒溶液粘度であり、
bは、Xが1に外挿され、指数aが適合度の範囲にわたって4以上のときの外挿溶媒ポリマー溶液粘度であり、
前記ポリマーは、前記指数aが、4以上、好ましくは4〜50、より好ましくは4.5〜50、より好ましくは4.5〜20、より好ましくは5〜20、より好ましくは5〜10、最も好ましくは5〜7になるように選択され、
Xの範囲の少なくとも0.1%超え、好ましくは少なくとも0.2%、より好ましくは0.2%〜1%、最も好ましくは0.2%〜0.5%が、0.001重量%〜25重量%ポリマーと等しい、プロセス。 - 消費者製品を作製するプロセスであって、
変数Y、X、b及びaを含む式を使用してポリマーを選択することであって、前記変数が、下の式の順序で配列され、
Y=bXa
式中、
Xは、溶媒ポリマー溶液中のポリマー濃度であり、
Yは、0.01 1/sの剪断速度におけるポリマー溶媒溶液粘度であり、
bは、Xが1に外挿され、指数aが適合度の範囲にわたって4以上のときの外挿溶媒ポリマー溶液粘度であり、
前記ポリマーは、指数aが、4以上、好ましくは4〜50、より好ましくは4.5〜50、より好ましくは4.5〜20、より好ましくは5〜20、より好ましくは5〜10、最も好ましくは5〜7になるように選択され、
Xの範囲の0.1%超え、好ましくは少なくとも0.2%、より好ましくは0.2%〜1%、最も好ましくは0.2%〜0.5%が、0.001重量%〜25重量%ポリマーと等しく、
a)前記ポリマーを二相系に加えることであって、前記二相系が、溶媒相と、前記溶媒相内に離散的粒子として分散された活性物質とを含むこと、又は、
b)溶媒にポリマーを加え、前記溶媒ポリマー複合物を組み合わせ、前記溶媒ポリマー複合物内に離散的活性物質粒子を形成する活性物質を分散させることにより二相系を形成することと、
前記ポリマーが、前記離散的粒子と実質的に等しいか中性の電荷を有する、プロセス。 - 消費者製品を作製するプロセスであって、
a)ポリマーを二相系に加えることであって、前記溶媒相が、溶媒相と、前記二相系内に離散的粒子として分散された活性物質とを含むこと、又は、
b)溶媒にポリマーを加え、前記溶媒ポリマー複合物を組み合わせて、前記溶媒ポリマー複合物内に離散的活性物質粒子を作製する活性物質を分散させることによって二相系を形成することを含み、
前記ポリマーが、前記離散的粒子と実質的に等しいか又は中性の電荷を有し、次の式に関して、
Y=bXa
式中、
Xは、前記二相系内のポリマー濃度であり、
Yは、0.01 1/sの剪断速度における前記二相系の粘度であり、
bは、Xが1に外挿され、指数aが、適合度の範囲にわたって4以上のときの外挿二相系粘度であり、
前記ポリマーは、前記指数aが、4以上、好ましくは4〜50、より好ましくは4.5〜50、より好ましくは4.5〜20、より好ましくは5〜20、より好ましくは5〜10、最も好ましくは5〜7になるように選択され、
Xの範囲の少なくとも0.1%超え、好ましくは少なくとも0.2%、より好ましくは0.2%〜1%、最も好ましくは0.2%〜0.5%が、0.001重量%〜25重量%ポリマーと等しい、プロセス。 - 消費者製品を作製するプロセスであって、
a)前記選択されたポリマーを二相系に加えることであって、前記二相系が、溶媒相と、前記溶媒相内に離散的粒子として分散された活性物質とを含むこと、又は、
b)前記選択された溶媒にポリマーを加え、前記溶媒ポリマー複合物を組み合わせ、前記溶媒ポリマー複合物内に離散的活性物質粒子を形成する活性物質を分散させることによって二相系を形成することと、を含み、
前記ポリマーが、前記離散的粒子と実質的に等しいか又は中性の電荷を有し、前記ポリマーが、変数Y、X、b及びaを含む式を使用することにより選択され、前記変数が、下の式の順序で配列され、
Y=bXa
式中、
Xは、前記二相系のポリマー濃度であり、
Yは、0.01 1/sの剪断速度における二相系粘性であり、
bは、Xが1に外挿され、指数aが適合度の範囲にわたって4以上のときの外挿二相系粘度であり、
前記ポリマーは、前記指数aが、4以上、好ましくは4〜50、より好ましくは4.5〜50、より好ましくは4.5〜20、より好ましくは5〜20、より好ましくは5〜10、最も好ましくは5〜7になるように選択され、Xの範囲の少なくとも0.1%超え、好ましくは少なくとも0.2%、より好ましくは0.2%〜1%、最も好ましくは0.2%〜0.5%が、0.001重量%〜25重量%ポリマーと等しい、プロセス。 - 5.変数Y、X、b及びaを含む式を使用して、ポリマーが二相系で使用するのに適格かどうかを判定することを含み、前記変数が、次の式の順序で配列された品質管理プロセスであって、
Y=bXa
式中、
Xは、溶媒ポリマー溶液中のポリマー濃度であり、
Yは、0.01 1/sの剪断速度におけるポリマー溶媒溶液粘度であり、
bは、Xが1に外挿され、指数aが適合度の範囲にわたって4以上であるときの外挿二相系粘度であり、
指数aが、4以上のときに、Xの範囲の少なくとも0.1%超え、好ましくは少なくとも0.2%、より好ましくは0.2%〜約1%、最も好ましくは0.2%〜約0.5%が、0.001重量%〜25重量%ポリマーと等しい前記ポリマーを適格にする、品質管理プロセス。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載のプロセスを使用して作製された、消費者製品。
- 前記消費者製品が、布地柔軟化活性剤を含む、請求項6に記載の消費者製品。
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