JP2014519675A - リソースを設定する方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

本発明の実施の形態はリソースを設定する方法及び装置を提供する。本方法は、アプリケーションのアプリケーションサブシナリオの記録されたシステムリソース利用情報に従って、アプリケーションにおいて現在アクティブなアプリケーションサブシナリオにシステムリソースを割り当てるステップを有し、アプリケーションのアプリケーションサブシナリオのシステムリソース利用情報は、アプリケーションのアプリケーションサブシナリオが規定された後にアプリケーションを検査するプロセスでアプリケーションサブシナリオが機能している場合に記録されたシステムリソース利用情報を含む。本発明によれば、システムリソースは1回の作業でアプリケーションサブシナリオ用に設定される。従って、アプリケーションの現在アクティブなアプリケーションサブシナリオを動作させるための条件に合う十分なシステムリソースが保証され、動作するパフォーマンスが保証され、調整時間及び消費電力が節約される。

Description

本発明はシステムリソースを管理する技術分野に関連し、特にリソースを設定するための方法及び装置等に関連する。
様々な電子端末のシステムには様々なアプリケーションが存在し、例えば、ショートメッセージアプリケーション、電子書籍(e-book)アプリケーション、MP3プレーヤアプリケーション、ビデオプレーヤアプリケーション及びインターネットアプリケーション等が存在している。そのようなアプリケーションの幾つかは電子端末で同時に動作するかもしれない。例えば、電子書籍を読むための電子書籍アプリケーションが動作している場合に、音楽を再生するMP3プレーヤアプリケーションが動作しているかもしれない。しかしながら、あるアプリケーションは互いに競合、対立、衝突又はコンフリクト(conflict)するかもしれない。例えば、ウェブページを閲覧するためにインターネットアプリケーションが動作していた場合において、ビデオプレーヤアプリケーションが同時に動作すると、ウェブページの閲覧に影響が及んでしまう。
従来技術において、ユーザが電子装置上で複数のアプリケーションを同時に動作させる場合、一般に電子装置は或るアプリケーションを背景又はバックグラウンドに置き、現在ユーザが操作しているアプリケーションを前面に置く。バックグランドで動作しているアプリケーションが前面に設定される場合、従来技術では、システムリソースを徐々に多く設定することで、バックグランドから(最)前面へ行くことになったアプリケーションにシステムリソースを設定する。アプリケーションがバックグランドから前面に行く場合、従来技術では次のような動作手順でアプリケーションにシステムリソースを設定している:先ず、前面に行くことになったバックグランドアプリケーションに必要なシステムリソースよりも多くのシステムリソースを設定し、次にシステムリソースコンフィギュレーションを徐々に減らしてゆく。
本発明の発明者等は、アプリケーションの現実の条件に起因して、従来のシステムリソース設定モードはシステムリソースを適切に割り当てることに失敗してしまう場合があることに気付いた。すなわち、最初に割り当てられたリソースが過剰であれば、リソースの無駄になってしまうし、或いは最初に割り当てられたリソースが、現在動作しているアプリケーションを円滑に実行させるのに十分でなければ、ユーザの体感品質に影響を及ぼしてしまう。
開示される発明の課題は、所望のユーザの体感品質を保証することとアプリケーションが起動している場合のシステムリソースの浪費を削減することとの間のトレードオフを行うようにリソースを設定できるようにすることである。
開示される発明による方法は、
リソースを設定する方法であって、
アプリケーションのアプリケーションサブシナリオについて記録されたシステムリソース利用情報に従って、前記アプリケーションにおいて現在アクティブなアプリケーションサブシナリオにシステムリソースを割り当てるステップを有し、
前記アプリケーションのアプリケーションサブシナリオの前記システムリソース利用情報は、前記アプリケーションのアプリケーションサブシナリオが決定された後に前記アプリケーションを検査するプロセスで前記アプリケーションサブシナリオが動作していた場合に記録されたシステムリソース利用情報を含む、方法である。
リソースを設定する本発明による方法の第1の形態を概略的に示すフローチャート。 リソースを設定する本発明による方法の第2の形態を概略的に示すフローチャート。 リソースを設定する本発明による装置の第1の形態の概略的な構成を示す図。 リソースを設定する本発明による装置の第2の形態の概略的な構成を示す図。
<発明の概要>
本発明の実施の形態は、所望のユーザの体感品質を保証することとアプリケーションが起動している場合のシステムリソースの浪費を削減することとの間のトレードオフを行うようにリソースを設定する方法及び装置を提供する。
(A)上記の技術的課題を解決する又は少なくとも問題を軽減するために本発明の第1の実施の形態は、リソースを設定する方法を提供し、本方法は、
アプリケーションのアプリケーションサブシナリオ(sub-scenario)についての記録されたシステムリソース利用情報(recorded system resource occupation information)に従って、前記アプリケーションにおいて現在アクティブなアプリケーションサブシナリオにシステムリソースを割り当てるステップを有し、
前記アプリケーションのアプリケーションサブシナリオのシステムリソース利用情報は、前記アプリケーションのアプリケーションサブシナリオが規定された後に前記アプリケーションを検査するプロセスで前記アプリケーションサブシナリオが機能している場合に記録されたシステムリソース利用情報を含む、方法である。
(B)本発明の別の実施の形態による装置は、
アプリケーションのアプリケーションサブシナリオについての記録されたシステムリソース利用情報に従って、前記アプリケーションにおいて現在アクティブなアプリケーションサブシナリオにシステムリソースを割り当てるように形成されたプロセッサを有し、
前記アプリケーションのアプリケーションサブシナリオのシステムリソース利用情報は、前記アプリケーションのアプリケーションサブシナリオが規定された後に前記アプリケーションを検査するプロセスで前記アプリケーションサブシナリオが機能している場合に記録されたシステムリソース利用情報を含む、装置である。
(C)本発明の更に別の実施の形態による装置は、
リソースを設定する装置であって、
アプリケーションのアプリケーションサブシナリオについての記録されたシステムリソース利用情報に従って、前記アプリケーションにおいて現在アクティブなアプリケーションサブシナリオにシステムリソースを割り当てるように形成されたリソース設定モジュールを有し、当該装置は、
前記アプリケーションの利用シナリオに従って、前記アプリケーションのアプリケーションサブシナリオを決定するように形成された決定モジュールと、
前記アプリケーションを検査する検査モジュールと、
前記検査モジュールが前記アプリケーションを検査するプロセスにおいて、前記アプリケーションサブシナリオが機能している場合に、前記アプリケーションの決定されたアプリケーションサブシナリオのシステムリソース利用情報を記録するように形成されている記録モジュールと
を有する装置である。
更に別の形態では、本発明の実施の形態は、プロセッサを含む装置又はリソースを設定する装置を含む電子装置を提供する。
本発明の実施の形態は次のような恩恵をもたらす。
本発明の実施の形態では、システムのアプリケーションが複数のアプリケーションサブシナリオ(application sub-scenarios)に分解され、そのアプリケーションサブシナリオにシステムリソースが設定される。動作しているアプリケーション又はワーキングアプリケーションにおけるアプリケーションサブシナリオを動作させる条件に合致するのに十分なシステムリソースが保証され、動作パフォーマンスが保証され;記録されたシステムリソース利用情報に従ってシステムリソースは1回の手順又は試み(attempt)でアプリケーションサブシナリオ用に設定され、如何なる調整も必要なく、従って調整に起因して生じる時間の無駄を回避できる。更に、本発明の実施の形態は、最初に過剰に設定されたリソースに起因する過剰な電力消費を回避し、システムリソースを有効活用し、システムの電力消費を減らし、現在動作しているアプリケーションをユーザが円滑に走らせることに、よりいっそう大きく寄与できる。
<図面の説明>
本発明の実施の形態による解決手段及び従来技術による手段をより明確化するため、以下、実施の形態又は従来技術の説明に必要な添付図面を簡単に説明する。明らかに、以下の説明に関する添付図面は本発明に関する幾つかの実施の形態を単に示しているに過ぎず、当業者は本発明に対して創作的能力を発揮することなく添付図面から他の図面を導出できる。
図1はリソースを設定する本発明による方法の第1の形態を概略的にフローチャートで示す。
図2はリソースを設定する本発明による方法の第2の形態を概略的にフローチャートで示す。
図3はリソースを設定する本発明による装置の第1の形態の概略的な構成を示す。
図4はリソースを設定する本発明による装置の第2の形態の概略的な構成を示す。
<実施の形態の詳細な説明>
以下、本発明の実施の形態に関する添付図面と共に、本発明の実施の形態による技術手段を明確かつ十分に説明する。明らかに、本説明における実施の形態は全ての実施の形態ではなくその一部に過ぎない。本発明の実施の形態に基づいて当業者が創作的能力を発揮することなく取得できる他の全ての実施の形態は、本発明の保護範囲内に属する。
図1は、リソースを設定する本発明による方法の第1の形態を示す概略的なフローチャートである。本実施の形態の場合、本方法は具体的には以下のステップを含む:
S101:アプリケーションの利用形態又は利用シナリオ(use scenario)に従ってアプリケーションのアプリケーションサブシナリオを決定する.
S102:アプリケーションを検査し、検査プロセスでアプリケーションサブシナリオが機能している場合、アプリケーションについて決定されたアプリケーションサブシナリオのシステムリソース利用情報又はシステムリソース占有情報(system resource occupation information)を記録する。
S101及びS102は、アプリケーションのアプリケーションサブシナリオのシステムリソース利用情報を電子装置に予め設定するプロセスであり、アプリケーションが起動する以前の如何なる時点で実行されてもよい。
電子装置は工場から出荷される場合に、アプリケーションのアプリケーションサブシナリオを取得するように、技術スタッフが利用シナリオに従って電子装置のアプリケーションを決定する。例えば、電子書籍アプリケーションの場合、その電子書籍アプリケーションのアプリケーションシナリオは:テキストを閲覧するテキスト閲覧シナリオ、ページをめくるページめくりシナリオ、ブックマークを追加するブックマーク追加シナリオを含んでもよく;技術スタッフは、テキスト閲覧のアプリケーションサブシナリオ、ページめくりのアプリケーションサブシナリオ、及びブックマーク追加のアプリケーションサブシナリオのようなアプリケーションサブシナリオを決定する。
アプリケーションのアプリケーションサブシナリオが決定されると、そのアプリケーションは検査又はテストされなければならない。検査手順の詳細は次のとおりである:アプリケーションを動作状態又は起動状態にし、アプリケーションを操作して、そのアプリケーションのアプリケーションサブシナリオも動作状態にし;アプリケーションのアプリケーションサブシナリオが正常な動作状態であった場合、システムリソースの消費状況を記録し、アプリケーションサブシナリオ各々についての記録されたシステムリソースの消費情報を、対応するアプリケーションサブシナリオのシステムリソース利用情報として使用する。
ユーザが電子装置を使用している間に、必要に応じて電子装置に新たなアプリケーションがインストールされるかもしれない。新たに追加されたアプリケーションが検出されると、上記のS101及びS102のような処理により、新たに追加されたアプリケーションのアプリケーションサブシナリオが決定され;新たに追加されたアプリケーションが検査され、検査プロセスでアプリケーションサブシナリオが動作した場合、その新たに追加されたアプリケーションについてアプリケーションサブシナリオのシステムリソース利用情報が記録される。
ユーザが電子装置を使用している間に、アプリケーションがアップグレードされること、アプリケーションの(機能のような)利用シナリオが削除されること、又はアプリケーションについての(機能のような)新たな利用シナリオが追加されること等があり、これらはアプリケーションの変更を招く。アプリケーションの修正が検出されると、修正されたアプリケーションのアプリケーションサブシナリオがS101及びS102で説明した処理で決定され;修正されたアプリケーションが検査され、検査プロセスでアプリケーションサブシナリオが機能していた場合、修正されたアプリケーションについて決定されたアプリケーションサブシナリオのシステムリソース利用情報が記録される。
ユーザが電子装置を使用している間に、ユーザは必要に応じてアプリケーションを削除するかもしれないし、及び/又はアプリケーションの(機能のような)利用シナリオを削除するかもしれない。アプリケーションの削除が検出された場合及び/又はアプリケーションのアプリケーションサブシナリオの削除が検出された場合、それに応じて、削除されたアプリケーションについて決定されていたアプリケーションサブシナリオとアプリケーションサブシナリオのシステムリソース利用情報とを削除する必要がある。
S101及びS102は次のS103の準備ステップであり、本実施の形態に含まれることは必須でない。電子装置のユーザがアプリケーションを使用際に、それを起動させると、以下のS103が実行される。
S103:アプリケーションのアプリケーションサブシナリオについて記録されたシステムリソース利用情報に従って、アプリケーションの現在アクティブなアプリケーションサブシナリオにシステムリソースを割り当てる。
システムリソースは、システムメモリリソース、システムCPUリソース、システム周波数リソース及びネットワークサービスリソース等の内の任意の1つ以上を含む。
電子装置においてアプリケーションが起動する場合、新たなアプリケーションサブシナリオが始まっているか否かによらず又は或るアプリケーションサブシナリオが別のアプリケーションサブシナリオに切り替わるか否かによらず、S103で説明された処理により、起動しているアプリケーションの現在アクティブなアプリケーションサブシナリオにシステムリソースが割り当てられなければならない。
具体的に説明すれば、リソース設定マッピングテーブルが設定され、S101及びS102において、アプリケーションのアプリケーションサブシナリオの識別子とアプリケーションサブシナリオのシステムリソース利用情報とが、リソース設定マッピングテーブルに保存されてもよい。アプリケーションが起動している場合、直接的にリソース設定マッピングテーブルに従って、そのアプリケーションの現在アクティブなアプリケーションサブシナリオについて、システムリソースコンフィギュレーション処理が実行される。
本発明による実施の形態は以下の利点又は恩恵をもたらす。
本発明の実施の形態では、システムのアプリケーションが複数のアプリケーションサブシナリオに分解され、そのアプリケーションサブシナリオにシステムリソースが設定される。起動しているアプリケーションにおけるアプリケーションサブシナリオを走らせる条件に合致するのに十分なシステムリソースが保証又は確保され、動作パフォーマンスが保証され;記録されたシステムリソース利用情報に従ってシステムリソースは1回の試みでアプリケーションサブシナリオ用に設定され、如何なる調整も必要なく、従って調整に起因して生じる時間の無駄を回避できる。更に、本発明の実施の形態は、最初に過剰に設定されたリソースに起因する過剰な電力消費を回避し、システムリソースを有効活用し、システムの電力消費を減らし、現在動作しているアプリケーションをユーザが円滑に走らせることに、よりいっそう大きく寄与できる。
図2は、リソースを設定する本発明による方法の第2の形態を示す概略的なフローチャートである。本実施の形態によるリソースを設定する方法は具体的には以下のステップを含む。
S201:アプリケーションについて1つ以上の相互に排他的なアプリケーション(mutually exclusive application)を判定する。
具体的に説明すれば、相互排他アプリケーションの或る予め決められているマッピングテーブルは、アプリケーションについて相互に排他的なアプリケーションを全て記録していてもよい。アプリケーションの識別子及び相互に排他的なアプリケーションの識別子は、相互排他アプリケーションのマッピングテーブルにそれに応じて保存される。従って、アプリケーションが後に起動する場合に、アプリケーション識別子と相互排他アプリケーションの識別子とに従って、システムのアクティブなアプリケーションがそのアプリケーションにとって何らかの相互に排他的なアプリケーションを含んでいるか否かを容易に判断することができる。
本実施の形態の場合、電子装置の全てのローカルなアプリケーション同士の間で相互に排他的な関係を示す相互排他アプリケーションのマッピングテーブルを維持することで、1つ以上の相互に排他的なアプリケーションが、電子装置のアプリケーションに対して判別される。相互に排他的なアプリケーションのマッピングテーブルは、アプリケーションの識別子を記録し、それに応じて、そのアプリケーションと相互に排他的な関係の他のアプリケーションの識別子(すなわち、相互に排他的なアプリケーションの識別子)を記録し、アプリケーションに対応付けられる相互に排他的なアプリケーションはユーザによって設定されてもよい。相互に排他的なアプリケーションのマッピングテーブルは表1に示されるようなものでもよい。
Figure 2014519675
S202:アプリケーションの利用シナリオに従って、アプリケーションのアプリケーションサブシナリオを決定する。
S203:アプリケーションを検査し、検査プロセスでアプリケーションサブシナリオが起動していた場合、アプリケーションの決定されたアプリケーションサブシナリオのシステムリソース利用情報を記録する。
また、本実施の形態では、電子装置のローカルアプリケーション各々のアプリケーションサブシナリオの識別子と、アプリケーションサブシナリオのシステムリソース利用情報とが、それに応じてリソース設定マッピングテーブルに保存される。リソース設定マッピングテーブルは表2に示されるようなものであってもよい。この場合、ページをめくりのアプリケーションサブシナリオに対応するシステムリソース利用情報と電子書籍アプリケーションのブックマーク追加アプリケーションサブシナリオとが記録されている。
Figure 2014519675
表2は単なる一例に過ぎないことに留意を要する。例えば、図2のシステムリソース利用情報は、表3に示されているように、ネトワークサービスネットワークリソースの利用情報又は占有情報を更に含んでもよい。
Figure 2014519675
S201-S203はアプリケーションについてシステムリソース設定情報を事前に設定するプロセスである。こうして、以後アプリケーションを起動する場合に、アプリケーションサブシナリオに関し、システムリソースがアプリケーションについて設定可能である。
電子装置のアプリケーションが起動し始めたことが検出された場合、そのアプリケーションに関し、以下のステップが行われてもよい。
S204:アクティブなアプリケーションが、アプリケーションのうち何らかの排他的なアプリケーションを含んでいるか否かを判定する。
例えば、システムのタスクマネジャに記録されているアクティブアプリケーションを読み取ることで、システムのアクティブなアプリケーションが検出されてもよい。
表1の相互のアプリケーションのマッピングテーブルに従って、ユーザが新たなアプリケーションを使用する場合に、先ず、アプリケーションの識別子に対応するエントリ又は入力が発見又は検出され、その後にその入力に対応付けられている相互に排他的なアプリケーションの識別子が発見又は検出され、その識別子に従って、起動し始めるアプリケーションの何らかの相互に排他的なアプリケーションについて(の有無について)、アクティブなアプリケーションが検査される。
本実施の形態の場合、S204においてアクティブなアプリケーションを検査するステップは、以下のステップを含む。
アプリケーション識別子及びアクティブなアプリケーション各々の識別子を検出するステップ;
アプリケーション識別子に対応付けられている相互に排他的なアプリケーションの識別子が、検出されたアクティブなアプリケーションの識別子を含んでいるか否かを判定するステップ;及び
含んでいた場合、アクティブなアプリケーションはアプリケーションに相互に排他的なアプリケーションを含んでいる、と判断し、S205に進み;そうでなかった場合、アクティブなアプリケーションはアプリケーションに排他的なアプリケーションを含んでいない、と判断し、S206に進む。
具体的には、全てのアプリケーションは固有の普遍的な名称又は名前(固有のユニバーサルネーム)を持っている。この名前はアプリケーションの識別子として機能する。例えば、マイクロソフト(登録商標)のウェブブラウザのユニバーサルネームであるアイエクスプローア(iexplore)はマイクロソフトブラウザの識別子として機能する。MP3プレーヤアプリケーションのユニバーサルネームであるクゴウ(kugou)はアプリケーションKugouの識別子として機能する。360ウェブブラウザのユニバーサルネームである360sdは360ウェブブラウザの識別子として機能する。アプリケーションの識別子及び検出されたアクティブなアプリケーションの識別子に従って、表1において相互に排他的なアプリケーションのマッピングテーブルが探索され、電子装置のアクティブなアプリケーションが、アプリケーションのうち何らかの相互に排他的なアプリケーションを含んでいるか否かを検査する。
しかしながら他の実施の形態では、新たに始まるアプリケーションにより使用されるリソースに応じてアプリケーションのうち相互に排他的な何らかのアプリケーションをアクティブなアプリケーションが含んでいるか否かを賢明に検査することが望ましい。例えば、ユーザにより新たに起動されたビデオプレーヤアプリケーションはディスプレイリソース(表示機能)及びスピーカリソース(音声機能)を利用する必要があるが、アクティブなアプリケーションにおいてMP3プレーヤアプリケーションが既にスピーカリソースを使用していることが検出され、その結果、アクティブなアプリケーションは、新たな開始されるアプリケーションにとって相互に排他的なアプリケーション(この場合はMP3プレーヤ)を含んでいる、と判定される。
S205:アクティブなアプリケーションが、アプリケーションに相互に排他的なアプリケーションを含んでいた場合、その相互に排他的なアプリケーションの使用計画を打ち切り又は禁止し、アプリケーションのアプリケーションサブシナリオの記録されたシステムリソース利用情報に従って、アプリケーションの現在アクティブなアプリケーションサブシナリオにシステムリソースを割り当てる。
S206:アクティブなアプリケーションが、アプリケーションに相互に排他的なアプリケーションを一切含んでいなかった場合、アプリケーションのアプリケーションサブシナリオの記録されたシステムリソース利用情報に従って、アプリケーションの現在アクティブなアプリケーションサブシナリオにシステムリソースを割り当てる。
S205及びS206においてアプリケーションにシステムリソースを割り当てる手順は:表2に示されているリソース設定マッピングテーブル内のアプリケーションのうち現在アクティブなアプリケーションサブシナリオの識別子が対応しているシステムリソース利用情報に従って、現在アクティブなアプリケーションサブシナリオにシステムリソースを割り当てることである。
S206は具体的には次の手順を含む:アプリケーションが起動している場合に現在アクティブなアプリケーションサブシナリオの識別子を判別し;リソース設定マッピングテーブル内のアプリケーションのうち現在アクティブなアプリケーションサブシナリオの識別子が対応しているシステムリソース利用情報に従って、アプリケーションのうち現在アクティブなアプリケーションサブシナリオにシステムリソースを割り当てる。
一方、本発明の実施の形態では、システムにおけるアプリケーションがアプリケーションサブシナリオに分解され、個々のアプリケーションシナリオにシステムリソースが設定される。これにより、ワーキングアプリケーションでアプリケーションサブシナリオを動作させる条件に合致する十分なシステムリソースが保証され、動作パフォーマンスが保証され;記録されたシステムリソース利用情報に従ってシステムリソースが1回の手順でアプリケーションサブシナリオ用に設定され、如何なる調整も必要なく、従って調整に起因して生じる時間の無駄を回避できる。更に、本実施の形態は、最初に過剰に設定されたリソースに起因する過剰な電力消費を回避し、システムリソースを有効活用し、システムの電力消費量を減らし、現在動作しているアプリケーションをユーザが円滑に走らせることに、よりいっそう大きく寄与できる。
一方、本発明の実施の形態はシステムのアプリケーション各々の相互に排他的なアプリケーションを規定する。あるアプリケーションが始動すると、バックグランドで動作している相互に排他的なアプリケーションが検出され、相互に排他的なアプリケーションを遮断する又はその使用計画を中止し、バックグランドで動作している相互に排他的なアプリケーションによるシステムリソースの消費を回避する。これにより、システムリソースが節約され、システムの電力消費を更に削減し、より多くのシステムリソースが解放されて新たなアクティブなアプリケーションに利用可能になり、ユーザがアプリケーションを動作させ使用することが促進される。
以下、本発明の実施の形態による第1の装置を詳細に説明する。
本発明の実施の形態による第1の装置は電子装置に設けられる。第1の装置は、電子装置内のアプリケーションを管理及び検査し、アプリーションが起動している場合にリソースを設定すること等を行うことができる。
本発明の実施の形態における第1の装置はプロセッサを含み、プロセッサは、アプリケーションのアプリケーションサブシナリオについての記録されたシステムリソース利用情報に従って、アプリケーションのうち現在アクティブなアプリケーションシナリオにシステムリソースを割り当てるように形成されている。
アプリケーションのアプリケーションサブシナリオについてのシステムリソース利用情報は、アプリケーションのアプリケーションサブシナリオが決定された後、アプリケーションサブシナリオがアプリケーションを検査するプロセスで起動していた場合に記録されたシステムリソース利用情報を含む。
具体的には、アプリケーションが起動する前に、プロセッサは次の手順を実行するように形成されている:アプリケーションの利用シナリオに従ってアプリケーションのアプリケーションサブシナリオを決定し、アプリケーションを検査し、検査プロセスでアプリケーションサブシナリオが起動していた場合、アプリケーションにおける決定されたアプリケーションサブシナリオのシステムリソース利用情報を記録する。
例えば、電子書籍アプリケーションの場合、電子書籍アプリケーションのアプリケーションシナリオは、テキストを閲覧するテキストブラウジングシナリオ、ページをめくるページめくりシナリオ、ブックマークを追加するブックマーク追加シナリオ等を含んでよい。プロセッサにより、テキストブラウジングアプリケーションサブシナリオ、ページめくりアプリケーションサブシナリオ、ブックマーク追加アプリケーションサブシナリオ等のようなアプリケーションサブシナリオが決定されてもよい。
アプリケーションのアプリケーションサブシナリオが決定された後に、プロセッサは起動状態にあるアプリケーションを検査する。一方、該当するアプリケーションのアプリケーションサブシナリオが通常の動作状態であった場合、プロセッサは、アプリケーションのアプリケーションサブシナリオについてのシステムリソース消費状況を記録し、アプリケーションサブシナリオ各々についての記録されたシステムリソース消費状況を、アプリケーションサブシナリオのシステムリソース利用情報として使用する。
ユーザが電子装置を使用している間に、必要に応じて電子装置に新たなアプリケーションがインストールされるかもしれない。プロセッサは次のような処理を行うようにも形成されている:新たに追加されたアプリケーションが検出されると、新たに追加されたアプリケーションの利用シナリオに従って、新たに追加されたアプリケーションのアプリケーションサブシナリオを決定し;新たに追加されたアプリケーションを検査し、検査プロセスでアプリケーションサブシナリオが起動していた場合、その新たに追加されたアプリケーションについての決定されたアプリケーションサブシナリオのシステムリソース利用情報を記録する。
ユーザが電子装置を使用している間に、アプリケーションがアップグレードされること、アプリケーションの(機能のような)利用シナリオが削除されること、又はアプリケーションについての(機能のような)新たな利用シナリオが追加されること等があり、これらはアプリケーションの変更を招く。プロセッサは次のような処理を行うようにも形成されている:アプリケーションの修正が検出されると、修正されたアプリケーションのアプリケーションサブシナリオに従って、修正されたアプリケーションのアプリケーションサブシナリオを決定し、修正されたアプリケーションを検査し、検査プロセスでアプリケーションサブシナリオが機能していた場合、修正されたアプリケーションについて決定されたアプリケーションサブシナリオのシステムリソース利用情報を記録する。
ユーザが電子装置を使用している間に、ユーザは必要に応じてアプリケーションを削除するかもしれないし、及び/又はアプリケーションの(機能のような)利用シナリオを削除するかもしれない。プロセッサは次のような処理を行うようにも形成されている:アプリケーションの削除が検出された場合、削除されたアプリケーションについて決定されていたアプリケーションサブシナリオとアプリケーションサブシナリオのシステムリソース利用情報とを削除する、及び/又はアプリケーションのアプリケーションサブシナリオの削除が検出された場合、アプリケーションの削除されたアプリケーションサブシナリオとアプリケーションサブシナリオのシステムリソース利用情報とを削除する。
本発明の実施の形態は以下の利点をもたらす:
本発明の実施の形態では、システムにおけるアプリケーションがアプリケーションサブシナリオに分解され、個々のアプリケーションシナリオにシステムリソースが設定される。これにより、ワーキングアプリケーションでアプリケーションサブシナリオを動作させる条件に合致する十分なシステムリソースが保証され、動作パフォーマンスが保証され;記録されたシステムリソース利用情報に従ってシステムリソースが1回の手順でアプリケーションサブシナリオ用に設定され、如何なる調整も必要なく、従って調整に起因して生じる時間の無駄を回避できる。更に、本実施の形態は、最初に過剰に設定されたリソースに起因する過剰な電力消費を回避し、システムリソースを有効活用し、システムの電力消費量を減らし、現在動作しているアプリケーションをユーザが円滑に走らせることに、よりいっそう大きく寄与できる。
図3は、リソースを設定する本発明による装置の第1の形態の概略的な構造図である。本発明によりリソースを設定する装置は、アプリケーションを動作させることが可能な様々な電子装置(例えば、移動電話機、パーソナルディジタルアシスタント等)に設けられ、具体的には本装置は:リソース設定モジュール1を含み、リソース設定モジュール1は、アプリケーションのアプリケーションサブシナリオについての記録されたシステムリソース利用情報に従って、アプリケーションのうち現在アクティブなアプリケーションサブシナリオにシステムリソースを割り当てるように形成されている。
アプリケーションが起動している場合、アプリケーションのアプリケーションサブシナリオの記録されたシステムリソース利用情報に従って、リソース設定モジュール1はアプリケーションのうち現在アクティブなアプリケーションサブシナリオにシステムリソースを速やかに割り当て;アプリケーションが起動している間にアプリケーションサブシナリオが切り替わった場合において、ユーザがアクティブなアプリケーションサブシナリオ(現在アクティブなアプリケーションサブシナリオに対応する)をターゲットのアプリケーションに切り替えたことが検出された場合、リソース設定モジュール1は、ターゲット(対象又は目標)のアプリケーションサブシナリオについての記録されたシステムリソース利用情報に従ってシステムリソースをターゲットのアプリケーションサブシナリオに割り当てる。
リソースを設定する本装置は、決定モジュール2、検査モジュール3及び記録モジュール4を更に含み、アプリケーションのアプリケーションサブシナリオを決定しかつアプリケーションサブシナリオのシステムリソース利用情報を決定する。
決定モジュール2は、アプリケーションの利用シナリオに従ってアプリケーションのアプリケーションサブシナリオを決定するように形成されている。
検査モジュール3はアプリケーションを検査するように形成されている。
記録モジュール4は、検査モジュール3がアプリケーションを検査するプロセスにおいてアプリケーションサブシナリオが起動していた場合に、決定されたアプリケーションのアプリケーションサブシナリオについて記録されたシステムリソース利用情報を記録するように形成されている。
アプリケーションは1つ以上の固有の利用シナリオ又は利用形態を有する。例えば、電子書籍アプリケーションの場合、電子書籍アプリケーションの利用シナリオは、ページをめくる利用シナリオ、ブックマークを追加する利用シナリオ等を含む。従って、電子書籍アプリケーションは、ページめくりのアプリケーションサブシナリオ及びブックマークを追加するアプリケーションサブシナリオのようなアプリケーションサブシナリオを含む。決定モジュール2は、アプリケーションを決定し、そのアプリケーションのアプリケーションサブシナリオを決定する。
アプリケーションのアプリケーションサブシナリオが決定された後、ユーザは検査モジュール3を用いてアプリケーションを検査し、そのアプリケーションをワーキング状態又は起動状態にし、ユーザは記録モジュール4を用いて該当するアプリケーションのアプリケーションサブシナリオにより消費されるシステムリソースを記録する。具体的には、検査モジュール3により、ユーザは、アプリケーションが異なるアプリケーションシナリオで動作することを引き起こす。一例として再び電子書籍を例にとると、ページめくりやブックマークの追加等のような操作が電子書籍について実行され、そのようなシナリオにおけるシステムリソース消費状況を記録モジュール4が記録し、電子書籍アプリケーションに関するページめくりのアプリケーションサブシナリオ及びブックマーク追加のアプリケーションサブシナリオのようなアプリケーションサブシナリオのシステムリソース利用情報として、そのシステムリソース消費状況を使用する。
アプリケーションを動作させるためにアプリケーションを検査する時点において、記録モジュール4は、アプリケーションを利用するプロセスでの動作に対応するシステムリソース利用情報を自動的に記録する。従って以後アプリケーションが動作した場合、リソース設定モジュール1は、そのアプリケーションの個々のアプリケーションサブシナリオを基本単位として使用することで、アプリケーションにシステムリソースを適切かつ正確に割り当てることができる。
システムリソースは、システムリソースメモリ、システムCPUリソース、システム周波数リソース及びネットワークサービスリソース等のうちの任意の1つ以上を含む。
従って記録モジュール4は、アプリケーションのアプリケーションサブシナリオの識別子とアプリケーションサブシナリオのシステムリソース利用情報とを、予め決定されるリソース設定マッピングテーブルに保存する。アプリケーションが起動している間に、リソース設定モジュール1は、記録モジュール4により記録されたリソース設定マッピングテーブルに直接的に従って、ワーキングアプリケーションのうちの現在アクティブなアプリケーションサブシナリオのためにシステムリソースを設定してもよい。
上記の実施の形態により、本発明の実施の形態は以下の利点をもたらす:
本発明の実施の形態では、システムにおけるアプリケーションがアプリケーションサブシナリオに分解され、個々のアプリケーションシナリオにシステムリソースが設定される。これにより、ワーキングアプリケーションでアプリケーションサブシナリオを動作させる条件に合致する十分なシステムリソースが保証され、動作パフォーマンスが保証され;記録されたシステムリソース利用情報に従ってシステムリソースが1回の手順でアプリケーションサブシナリオ用に設定され、如何なる調整も必要なく、従って調整に起因して生じる時間の無駄を回避できる。更に、本実施の形態は、最初に過剰に設定されたリソースに起因する過剰な電力消費を回避し、システムリソースを有効活用し、システムの電力消費量を減らし、現在動作しているアプリケーションをユーザが円滑に走らせることに、よりいっそう大きく寄与できる。
図4は、リソースを設定する本発明による装置の第2の形態の概略的な構成を示す。実施の形態によるリソースを設定する本装置は、様々な高性能電子装置に設けられてよく、高性能電子装置内の全てのアプリケーションを管理しかつ全てのアプリケーションのリソース使用状況を管理する。実施の形態によるリソースを設定する装置は、具体的には、リソース設定モジュール1と、決定モジュール2と、検査モジュール3と、記録モジュール4とを上記の第1の形態の装置と同様に含む。本実施の形態では、リソースを設定する装置は、第1の検出モジュール5、第2の検出モジュール6、第3の検出モジュール7、第4の検出モジュール8及び削除モジュール9を更に含む。当然のことながら、第1の検出モジュール5、第2の検出モジュール6、第3の検出モジュール7及び第4の検出モジュール8は1つの検出モジュールにより実現されてもよい。
具体的に説明すれば、第1の検出モジュール5は新たなアプリケーションが追加されたか否かを検出するように形成されている。
第1の検出モジュールが新たな追加アプリケーションが追加されたことを検出すると、新たに追加されたアプリケーションの利用シナリオに従って、新たに追加されたアプリケーションのアプリケーションサブシナリオを決定するように、決定モジュール2は形成されている。
更に、検査モジュール3は新たに追加されたアプリケーションを検査するように形成されている。
更に、アプリケーションサブシナリオが検査プロセスで起動していた場合に、新たに追加されたアプリケーションについて決定されたアプリケーションサブシナリオのシステムリソース利用情報を記録するように、記録モジュール4は形成されている。
第1の検出モジュール5、決定モジュール2、検出モジュール3及び記録モジュール4により、ユーザは新たにインストールされたアプリケーションのためにシステムリソースを設定し、新たに追加されたアプリケーションが以後に起動した場合にその新たに追加されたアプリケーションに1回の試みでシステムリソースが直接的に設定されるようにする。
第2の検出モジュール6はアプリケーションが修正されたか否かを検出するように形成されている。
第2の検出モジュールがアプリケーションの修正を検出した場合、修正されたアプリケーションの利用シナリオに従って、修正されたアプリケーションのアプリケーションサブシナリオを決定するように、決定モジュール2は形成されている。
検査モジュール3は修正されたアプリケーションを検査するように形成されている。
記録モジュール4は、検査プロセスでアプリケーションサブシナリオが起動していた場合に、修正されたアプリケーションの決定されたアプリケーションサブシナリオについてのシステムリソース利用情報を記録するように形成されている。
第2の検出モジュール6、決定モジュール2、検出モジュール3及び記録モジュール4により、電子装置におけるアプリケーションの修正がリアルタイムに検出される。例えば、アプリケーションがアップグレードされた場合、アプリケーションの利用シナリオが削除された場合、又はアプリケーションの新たな利用シナリオが追加された場合に、修正されたアプリケーションについてシステムリソース設定処理が実行される。従って、修正されたアプリケーションが以後に動作する場合に、新たに追加されたアプリケーションについて1回の試みでシステムリソースが直接的に設定されるようにできる。
第3の検出モジュール7はアプリケーションが削除されたか否かを検出するように形成されている。
第3の検出モジュールがアプリケーションの削除を検出した場合、削除モジュール9は、削除されたアプリケーションについて規定されていたアプリケーションサブシナリオとアプリケーションサブシナリオのシステムリソース利用情報とを削除するように形成されている。
第4の検出モジュール8はアプリケーションのアプリケーションサブシナリオが削除されたか否かを検出するように形成されている。
第4の検出モジュールがアプリケーションのアプリケーションサブシナリオの削除を検出した場合、削除モジュール9は、削除されたアプリケーションのアプリケーションサブシナリオとアプリケーションサブシナリオのシステムリソース利用情報とを削除するように更に形成されている。
第3の検出モジュール7、第4の検出モジュール8及び削除モジュール8により、電子装置におけるアプリケーションの削除又はアプリケーションの所定の利用シナリオの削除がリアルタイムに検出される。削除が生じた場合、記録モジュール4により記録された関連するアプリケーションサブシナリオ及びそのシステムリソース利用情報が削除され、リソースを設定する装置は他のアプリケーションのためにシステムリソースをより適切に設定できる。
更に、本実施の形態では、リソースを設定する装置は:
システムのアプリケーションについて1つ以上の相互に排他的なアプリケーションを規定するように形成された設定モジュールと、
アクティブなアプリケーションがそのアプリケーションについて何らかの相互に排他的なアプリケーションを含んでいるか否かを判定するように形成された相互排他性検出モジュールとを有する。
リソース設定モジュール1は具体的には次の処理を行うように形成されている:アクティブなアプリケーションがアプリケーションの相互に排他的なアプリケーションを含んでいることを相互排他性検出モジュールが検出した場合に、相互に排他的なアプリケーションの使用計画又はスケジューリングを打ち切り又は禁止し、アプリケーションのアプリケーションサブシナリオについての記録されたシステムリソース利用情報に従って、アプリケーションの現在アクティブなアプリケーションサブシナリオにシステムリソースを割り当て、更に、アクティブなアプリケーションがアプリケーションについての相互に排他的なアプリケーションを一切含んでいなかった場合、アプリケーションのアプリケーションサブシナリオについての記録されたシステムリソース利用情報に従って、アプリケーションの現在アクティブなアプリケーションサブシナリオにシステムリソースを割り当てる。
具体的に説明すれば、相互排他性検出モジュールがアプリケーションのうち相互に排他的なアプリケーションを検出した場合、リソース設定モジュール1は具体的には制御ユニットを用いて相互に排他的なアプリケーションの使用計画を打ち切り又は禁止し、リソース設定モジュール1は、具体的には設定ユニットを用いて、アプリケーションのアプリケーションサブシナリオについての記録されたシステムリソース利用情報に従って、アプリケーションのうち現在アクティブなアプリケーションサブシナリオにシステムリソースを割り当てる。
更に、具体的に説明すれば、相互排他性検出モジュールは:
アプリケーション識別子とアクティブなアプリケーション各々の識別子とを判定するように形成された検出部と、
アプリケーション識別子に対応付けられている相互に排他的なアプリケーションの識別子が、検出されたアプリケーションの識別子を含んでいるか否かを判定するように形成された判定部と、
判定部による判定結果が肯定的であった場合、アクティブなアプリケーションはアプリケーションのうち相互に排他的なアプリケーションを含んでいる、と判断し;そうでなかった場合、アクティブなアプリケーションはアプリケーションのうち相互に排他的なアプリケーションを含んでいない、と判断する判断部とを有する。
判断結果に応じて、判断部は、それに応じて使用計画又はスケジューリングを打ち切る又は禁止する処理を実行すること及び対応するシステムリソースの設定処理を実行することをリソース設定モジュール1に命令する。
更に、具体的に説明すれば、リソースを設定する装置は、リソース設定マッピングテーブルを保存するように形成されているストレージモジュールを更に含み、リソース設定マッピングテーブルは、アプリケーションのアプリケーションサブシナリオとアプリケーションサブシナリオに対応するシステムリソース利用情報とを含み、記録モジュール4により記録されている関連する情報は、ストレージモジュールにより保存される。リソース設定モジュール1がシステムリソースをアプリケーションに割り当てる場合、リソース設定モジュール1は、具体的には、ストレージモジュールに保存されているリソース設定マッピングテーブルに属するアプリケーションのアプリケーションサブシナリオの識別子が対応しているシステムリソース利用情報に従って、アプリケーションのうち現在アクティブなアプリケーションサブシナリオにシステムリソースを割り当てる。
上記の実施の形態により、本発明は以下の恩恵をもたらす:
本発明の実施の形態では、システムにおけるアプリケーションがアプリケーションサブシナリオに分解され、個々のアプリケーションシナリオにシステムリソースが設定される。これにより、ワーキングアプリケーションでアプリケーションサブシナリオを動作させる条件に合致する十分なシステムリソースが保証され、動作パフォーマンスが保証され;記録されたシステムリソース利用情報に従ってシステムリソースが1回の手順でアプリケーションサブシナリオ用に設定され、如何なる調整も必要なく、従って調整に起因して生じる時間の無駄を回避できる。更に、本実施の形態は、最初に過剰に設定されたリソースに起因する過剰な電力消費を回避し、システムリソースを有効活用し、システムの電力消費量を減らし、現在動作しているアプリケーションをユーザが円滑に走らせることに、よりいっそう大きく寄与できる。
一方、本発明の実施の形態はシステムのアプリケーション各々について相互に排他的なアプリケーションを規定する。アプリケーションが動作し始めると、バックグランドで動作している相互に排他的なアプリケーションが検出され、相互の排他的なアプリケーションをシャットダウンする又は使用計画(スケジューリング)を中断し、バックグランドで動作する相互に排他的なアプリケーションによりシステムリソースが浪費されてしまうことを回避する。このため、システムリソースが節約され、システムの電力消費量が削減され、より多くのシステムリソースが解放されて新たなアクティブなアプリケーションのために利用可能になり、アプリケーションを実行及び使用するユーザの利便性を向上させる。
実施の形態による方法の処理の全部又は一部が、関連するハードウェアを命令するコンピュータプログラムにより実現されてもよいことを、当業者は理解すべきである。プログラムはコンピュータで読み取ることが可能な記憶媒体に保存されていてもよい。プログラムが走り出すと、実施の形態による方法の処理が実行される。記憶媒体又はストレージ媒体は、磁気ディスク、光ディスク、読み取り専用メモリ(Read-Only Memory:ROM)、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory:RAM)等であってもよい。
上記は本発明に関する例示的な形態を示しているに過ぎない。しかしながら本発明の保護範囲は上記の例に限定されない。本発明の特許請求の範囲から導出される均等的な変形例も本発明の保護範囲内に属する。

Claims (15)

  1. リソースを設定する方法であって、
    アプリケーションのアプリケーションサブシナリオについて記録されたシステムリソース利用情報に従って、前記アプリケーションにおいて現在アクティブなアプリケーションサブシナリオにシステムリソースを割り当てるステップを有し、
    前記アプリケーションのアプリケーションサブシナリオの前記システムリソース利用情報は、前記アプリケーションのアプリケーションサブシナリオが決定された後に前記アプリケーションを検査するプロセスで前記アプリケーションサブシナリオが動作していた場合に記録されたシステムリソース利用情報を含む、方法。
  2. 前記アプリケーションのアプリケーションサブシナリオについて記録されたシステムリソース利用情報に従って、前記アプリケーションにおいて現在アクティブなアプリケーションサブシナリオにシステムリソースを割り当てるステップの前に、当該方法が、
    前記アプリケーションの利用シナリオに従って、前記アプリケーションのアプリケーションサブシナリオを決定するステップと、
    前記アプリケーションを検査し、該検査のプロセスにおいて前記アプリケーションサブシナリオが動作していた場合、決定された前記アプリケーションのアプリケーションサブシナリオのシステムリソース利用情報を記録するステップと
    を更に有する請求項1に記載の方法。
  3. 新たに追加されたアプリケーションが検出された場合に、前記新たに追加されたアプリケーションの利用シナリオに従って、新たなアプリケーションのアプリケーションサブシナリオを決定するステップと、
    前記新たに追加されたアプリケーションを検査し、該検査のプロセスにおいて、決定された前記アプリケーションサブシナリオが動作していた場合、決定された前記新たに追加されたアプリケーションのアプリケーションサブシナリオのシステムリソース利用情報を記録するステップと
    を更に有する請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記アプリケーションの修正が検出された場合に、修正された前記アプリケーションの利用シナリオに従って、修正されたアプリケーションのアプリケーションサブシナリオを決定するステップと、
    前記修正されたアプリケーションを検査し、該検査のプロセスにおいて前記アプリケーションサブシナリオが動作していた場合、決定された修正された前記アプリケーションのアプリケーションサブシナリオのシステムリソース利用情報を記録するステップと
    を更に有する請求項1-3の何れか1項に記載の方法。
  5. 前記アプリケーションの削除が検出された場合に、前記アプリケーションサブシナリオのシステムリソース利用情報及び削除されたアプリケーションのために決定されていたアプリケーションサブシナリオを削除するステップ、及び/又は
    前記アプリケーションのアプリケーションサブシナリオの削除が検出された場合に、前記アプリケーションサブシナリオのシステムリソース利用情報及び削除された前記アプリケーションサブシナリオを削除するステップ
    を更に有する請求項1-4の何れか1項に記載の方法。
  6. プロセッサを有する装置であって、
    前記プロセッサは、アプリケーションのアプリケーションサブシナリオについての記録されたシステムリソース利用情報に従って、前記アプリケーションにおいて現在アクティブなアプリケーションサブシナリオにシステムリソースを割り当てるように形成されており、
    前記アプリケーションのアプリケーションサブシナリオのシステムリソース利用情報は、前記アプリケーションのアプリケーションサブシナリオが規定された後に前記アプリケーションを検査するプロセスで前記アプリケーションサブシナリオが起動していた場合に記録されたシステムリソース利用情報を含む、装置。
  7. 前記プロセッサは、前記アプリケーションの利用シナリオに従って、前記アプリケーションのアプリケーションサブシナリオを決定し、前記アプリケーションを検査し、該検査のプロセスにおいて前記アプリケーションサブシナリオが動作していた場合、決定された前記アプリケーションのアプリケーションサブシナリオのシステムリソース利用情報を記録するように形成されている、請求項6に記載の装置。
  8. 前記プロセッサは、新たに追加されたアプリケーションが検出された場合に、前記新たに追加されたアプリケーションの利用シナリオに従って、新たなアプリケーションのアプリケーションサブシナリオを決定し、前記新たに追加されたアプリケーションを検査し、該検査のプロセスにおいて、決定された前記アプリケーションサブシナリオが動作していた場合、決定された前記新たに追加されたアプリケーションのアプリケーションサブシナリオのシステムリソース利用情報を記録する、請求項6又は請求項7に記載の装置。
  9. 前記プロセッサは、前記アプリケーションの修正が検出された場合に、修正された前記アプリケーションの利用シナリオに従って、修正されたアプリケーションのアプリケーションサブシナリオを決定し、前記修正されたアプリケーションを検査し、該検査のプロセスにおいて前記アプリケーションサブシナリオが動作していた場合、決定された修正された前記アプリケーションのアプリケーションサブシナリオのシステムリソース利用情報を記録する、請求項6-9の何れか1項に記載の装置。
  10. 前記プロセッサは、前記アプリケーションの削除が検出された場合に、前記アプリケーションサブシナリオのシステムリソース利用情報及び削除されたアプリケーションのために決定されていたアプリケーションサブシナリオを削除するように形成されている、及び/又は
    前記アプリケーションのアプリケーションサブシナリオの削除が検出された場合に、前記アプリケーションサブシナリオのシステムリソース利用情報及び削除された前記アプリケーションサブシナリオを削除するように形成されている、請求項6-9の何れか1項に記載の装置。
  11. リソースを設定する装置であって、
    アプリケーションのアプリケーションサブシナリオについての記録されたシステムリソース利用情報に従って、前記アプリケーションにおいて現在アクティブなアプリケーションサブシナリオにシステムリソースを割り当てるように形成されたリソース設定モジュールを有し、当該装置は、
    前記アプリケーションの利用シナリオに従って、前記アプリケーションのアプリケーションサブシナリオを決定するように形成された決定モジュールと、
    前記アプリケーションを検査する検査モジュールと、
    前記検査モジュールが前記アプリケーションを検査するプロセスにおいて、前記アプリケーションサブシナリオが起動していた場合に、前記アプリケーションの決定されたアプリケーションサブシナリオのシステムリソース利用情報を記録するように形成されている記録モジュールと
    を有する装置。
  12. 新たに追加されたアプリケーションが追加されたか否かを判定するように形成された第1の検出モジュールを更に有し、
    前記決定モジュールは、前記第1の検出モジュールが、新たに追加されたアプリケーションの追加を検出された場合に、前記新たに追加されたアプリケーションの利用シナリオに従って、新たに追加されたアプリケーションのアプリケーションサブシナリオを決定するように更に形成されており、
    前記検査モジュールは、前記新たに追加されたアプリケーションを検査するように形成されており、
    前記記録モジュールは、該検査のプロセスにおいて、前記アプリケーションサブシナリオが動作していた場合、決定された前記新たに追加されたアプリケーションのアプリケーションサブシナリオのシステムリソース利用情報を記録するように更に形成されている、請求項11に記載の装置。
  13. アプリケーションが修正されたか否かを検出するように形成された第2の検出モジュールを更に有し、
    前記決定モジュールは、前記第2の検出モジュールが前記アプリケーションの修正を検出した場合に、修正された前記アプリケーションの利用シナリオに従って、修正されたアプリケーションのアプリケーションサブシナリオを決定するように更に形成されており、
    前記検査モジュールは、前記修正されたアプリケーションを検査するように更に形成されており、
    前記記録モジュールは、該検査のプロセスにおいて前記アプリケーションサブシナリオが動作していた場合、決定された修正された前記アプリケーションのアプリケーションサブシナリオのシステムリソース利用情報を記録するように更に形成されている、請求項11又は12に記載の装置。
  14. アプリケーションが削除されたか否かを検出するように形成された第3の検出モジュールと、
    前記大3の検出モジュールが前記アプリケーションの削除を検出した場合に、前記アプリケーションサブシナリオのシステムリソース利用情報及び削除されたアプリケーションのために決定されていたアプリケーションサブシナリオを削除するように形成された削除モジュールと、
    前記アプリケーションのアプリケーションサブシナリオが削除されたか否かを検出する第4の検出モジュールと
    を更に有し、前記削除モジュールは、前記第4の検出モジュールが前記アプリケーションのアプリケーションサブシナリオの削除を検出した場合に、前記アプリケーションサブシナリオのシステムリソース利用情報及び削除された前記アプリケーションサブシナリオを削除するように更に形成されており、請求項11-13の何れか1項に記載の装置。
  15. 請求項6-10の何れか1項に記載の装置又は請求項11-14の何れか1項に記載のリソースを設定する装置を有する電子装置。
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