JP2014518721A5

JP2014518721A5 -

Info

Publication number: JP2014518721A5
Application number: JP2014511987A
Authority: JP
Filing date: 2012-05-21
Publication date: 2015-06-25
Anticipated expiration: 2032-05-21

Claims

ベッド環境の微気候を調整するためのシステムであって、
複数の個々の加熱ゾーンを含む複数ゾーンマットレス式支持体と、
前記個々の加熱ゾーンを加熱するための手段と、
前記複数ゾーンマットレス式支持体を冷却するための手段と、
複数の温度センサとを有し、
前記複数ゾーンマットレス式支持体を冷却するための手段は、前記複数ゾーンマットレス式支持体を介して周囲エアを運ぶための、前記複数ゾーンマットレス式支持体内の少なくとも１つのエアダクトを有し、前記少なくとも１つのエアダクトは、少なくとも１つの入口開口部と少なくとも１つの出口開口部とを有し、
前記個々の加熱ゾーンを加熱するための手段は、布地において一体化される複数の加熱糸として構成される、システム。
前記個々の加熱ゾーンは、個別に加熱されるように構成される、請求項１に記載のシステム。
前記冷却するための手段は、少なくとも１つのファン、及び／又は、エア温度を周囲エアの温度より低くなるまで下げるための少なくとも１つの手段を更に有し、
前記手段は、好ましくは、ペルチェ素子及び冷却コンプレッサユニットからなるグループから選択される、請求項１又は２に記載のシステム。
前記複数ゾーンマットレス式支持体を冷却するための手段は、周囲エアの温度より低い温度までエアを冷却するための如何なる手段も含まない、請求項１−３のうちいずれか一項に記載のシステム。
前記複数の個々の加熱ゾーンの加熱ゾーンの各々は、前記複数の温度センサのうち少なくとも１つの温度センサを備える、請求項１−４のうちいずれか一項に記載のシステム。
当該システムは、当該システムが配置された部屋の温度を検知するための少なくとも１つの追加の温度センサを更に有する、請求項５に記載のシステム。
当該システムは、コントローラを更に有し、
前記コントローラは、前記温度センサ、前記個々の加熱ゾーンを加熱するための手段、及び、前記複数ゾーンマットレス式支持体を冷却するための手段と動作可能なように接続される、請求項１−６のうちいずれか一項に記載のシステム。
前記複数ゾーンマットレス式支持体は、細板のフレーム若しくはボックススプリング上に直接配置され得るマットレスとして、又は、マットレスの上部に敷設され得る上層マットレスとして実装される、請求項１−７のうちいずれか一項に記載のシステム。
前記少なくとも１つのエアダクトは、複数の出口開口部を有し、
前記出口開口部は、好ましくは、前記複数ゾーンマットレス式支持体の上面に向いて設けられる、請求項１−８のうちいずれか一項に記載のシステム。
前記少なくとも１つのエアダクトは、複数の出口開口部を有し、
前記出口開口部は、好ましくは、エアがベッドに入るのを阻止するように上層の側部に設けられ、前記複数ゾーンマットレス式支持体の平面においてエアフローを生成する、請求項１−８のうちいずれか一項に記載のシステム。
複数のエアダクトは、互いに独立して冷却され得る個々のゾーンを提供するように構成される、請求項１−９のうちいずれか一項に記載のシステム。
ベッド環境の微気候を調整するための、請求項１−１０のうちいずれか一項に記載のシステムの使用。
ベッド環境の微気候を調整するための方法であって、
個々のゾーンにおいて前記ベッド環境の温度を測定するステップと、
前記個々のゾーンの温度が予め設定された温度に保たれるように、前記個々のゾーンにおいて前記ベッド環境の温度を調整するステップとを有し、
前記個々のゾーンの温度は、前記個々ゾーンが前記予め設定された温度まで暖められるか又は冷却されるという点で調整され、
前記複数ゾーンマットレス式支持体の個々の加熱ゾーンにおける少なくとも１つの電気抵抗線が電流にさらされ、これにより暖かくなるという点で、暖めが実行され、暖かさは、伝導により前記電気抵抗から前記複数ゾーンマットレス式支持体の上面まで伝導され、
エアが前記複数ゾーンマットレス式支持体内の少なくとも１つのエアダクト流れるように送り込まれるという点で、冷却が提供される、方法。
前記複数ゾーンマットレス式支持体内の前記少なくとも１つのエアダクトを介して送り込まれるエアの温度は、周囲エアの温度より低くなるまで下げられない、請求項１３に記載の方法。
前記複数ゾーンマットレス式支持体内の前記少なくとも１つのエアダクトを介して送り込まれるエアの温度は、周囲エアの温度より低くなるまで下げられる、請求項１３に記載の方法。
ベッド環境における水分制御を強化するためにエアフローと組み合わせた電気抵抗線による加熱の使用。