JP2014513298A - アラーム信号を管理するための方法及びシステム、及び斯かるシステムを有する目覚まし時計 - Google Patents

アラーム信号を管理するための方法及びシステム、及び斯かるシステムを有する目覚まし時計 Download PDF

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Abstract

本発明は、第1の内部クロックを有するシステムにおいてアラーム信号を管理するための方法及びシステムSYSに関する。該システムは、第2の内部クロック及び画面Sを有する携帯型プレイヤPPと協働することを意図される。該方法は、該第2の内部クロックの時刻に該第1の内部クロックの時刻を設定するステップと、該画面に表示される所与の時刻値を選択するステップと、該システムにおいて該所与の時刻値を記憶するステップと、該第1の内部クロックの時刻に該第2の内部クロックの時刻を設定するステップと、該第1の内部クロックの時刻が該所与の時刻値に到達したときに、該システムにおいてアラーム信号を起動するステップと、を有する。本方法によれば、該携帯型プレイヤが該システムにドッキングされた場合、本発明によるシステムは、該携帯型プレイヤの画面が、現在時刻を表示するため及びアラーム時刻を設定している間に該アラーム時刻を表示するために利用されることができるため、該システム自体の画面を必要とせず、該システムのコストの削減に帰着する。

Description

本発明は、アラーム信号を管理するための方法及びシステムに関する。
本発明は、目覚まし時計の分野において使用されることができ、より具体的には携帯型プレイヤをドッキングさせるためのドッキング目覚まし時計において使用されることができる。
目覚まし時計は、今日では消費者の間に普及した製品であり、朝に起床することのような、所与の設定されたアラーム時刻に何かを行うことを、ユーザに気付かせるためにユーザにより利用される製品である。この目的のため、目覚まし時計は、音楽、歌、ブザー又はビープ音のような音声信号を、当該アラーム時刻に生成し得る。アラーム時計は、ユーザに現在時刻を表示するための、及びアラームを設定するユーザにアラーム時刻を表示するための画面を有する。
これら既知の目覚まし時計は、現在時刻を表示するため及び設定の間にアラーム時刻を表示するために使用される画面が付加的なコストをもたらすという意味で、制限を持つものである。更に、前面又はスタイルのような、表示されるものの外観の点で、ユーザの好みに必ずしも合致するものではない。
本発明の目的は、アラーム信号を管理するための改善された方法及びシステムを提案することにある。本発明は、独立請求項により定義される。従属請求項は、有利な実施例を定義する。
本発明による方法は、第1の内部クロックを有するシステムにおいてアラーム信号を管理するために利用され、ここで前記システムは、第2の内部クロック及び画面を有する携帯型プレイヤと協働することを意図されたものである。
本発明は、
前記第2の内部クロックの時刻に前記第1の内部クロックの時刻を設定するステップと、
前記画面に表示される所与の時刻値を選択するステップと、
前記システムにおいて前記所与の時刻値を記憶するステップと、
前記第1の内部クロックの時刻に前記第2の内部クロックの時刻を設定するステップと、
前記第1の内部クロックの時刻が前記所与の時刻値に到達したときに、前記システムにおいてアラーム信号を起動するステップと、
を有する。
本発明は、MP3/MP4プレイヤのような、今日消費者に普及している携帯型プレイヤ、特にオーディオ/ビデオプレイヤの存在を利用する。これら携帯型プレイヤは、オーディオ/ビデオ情報に関連した種々の情報を表示するための画面を持ち、該画面に表示される現在時刻を生成する内部クロックを持つ。これら携帯型プレイヤは、特にオーディオ/ビデオコンテンツをダウンロードするために、ドッキングによって又はケーブルを介して外部システムと協働することができるようにするコネクタを備えている。本発明による方法においては、該システムが目覚まし時計として機能する。該携帯型プレイヤが該システムにドッキングされる場合、該携帯型プレイヤの画面が、現在時刻を表示するため及び設定の間にアラーム時刻を表示するために利用されるため、該システムは先行技術の目覚まし時計とは異なり該システム自体の画面を必要とせず、該システムのコストの削減に帰着する。結果として、携帯型プレイヤのユーザが、該ユーザの携帯型プレイヤにおいて表示されている外観に満足している場合には、当該ユーザは、該携帯型プレイヤが該システムにドッキングされているときに表示されるものの外観にも満足することとなる。
本発明はまた、本発明による方法を実装するための手段を有するシステム、及び斯かるシステムを有する目覚まし時計装置に関する。
本発明の詳細な説明及びその他の態様は、以下に示される。
添付図面と関連して以下に説明され考察される実施例により、本発明の特定の態様が説明され、ここで同一の部分又はサブステップは同一の態様で示される。
本発明による方法のフロー図を示す。 携帯型プレイヤに接続されたときの本発明によるシステムの機能実装を示す。 携帯型プレイヤが上部に接続されたときの本発明によるシステムを示す。 携帯型プレイヤが上部に接続されたときの本発明によるシステムを示す。 携帯型プレイヤが上部に接続されたときの本発明によるシステムを示す。 携帯型プレイヤが上部に接続されたときの本発明によるシステムを示す。 携帯型プレイヤが中央部に接続されたときの本発明によるシステムを示す。 時刻のアナログ表示を持つ携帯型プレイヤに接続された本発明によるシステムを示す。 本発明による第1の目覚まし時計の立体図を示す。 本発明による第1の目覚まし時計の立体図を示す。 本発明による第1の目覚まし時計の立体図を示す。 本発明による第1の目覚まし時計の立体図を示す。 本発明による第2の目覚まし時計の立体図を示す。 本発明による第2の目覚まし時計の立体図を示す。 本発明による第2の目覚まし時計の立体図を示す。 本発明による第2の目覚まし時計の立体図を示す。
図1は、本発明による方法のフロー図を示す。該方法は、第1の内部クロックを有するシステムにおいてアラーム信号を管理するために用いられ、該システムは、第2の内部クロック及び画面を有する携帯型プレイヤと協働することを意図される。該携帯型プレイヤは、オーディオ/ビデオ情報に関連する種々の情報を表示するための画面を持ち、該画面に表示される現在時刻を生成する内部クロックを持つ、MP3/MP4プレイヤのような、いずれのオーディオ/ビデオプレイヤに対応しても良い。該携帯型プレイヤは、ドッキングのような直接接続を介して又はケーブルを介して、外部システムのコネクタ(例えば雄部)と協働することができるように、コネクタ(例えば雌部)を備える。該携帯型プレイヤのコネクタは特に、該プレイヤが接続された外部システムからオーディオ/ビデオコンテンツをダウンロードするために利用される。本発明においては、該携帯型プレイヤにおけるコネクタは、本発明によるシステムとの接続のために利用される。
図3Aは、システムSYSにドッキングされる前の携帯型プレイヤPPを示し、ここでは該携帯型プレイヤをドッキングするために使用されるコネクタC(例えば雄部)が明確に示されている。図3B、図3C及び図3Dは、システムSYSにドッキングされたときの携帯型プレイヤPPを示す。図3A、図3B、図3C及び図3Dは、システムSYSの上部に配置されたコネクタ(図示されていない)を有するシステムSYSを示し、この配置により携帯型プレイヤPPは当該上部に接続される。代替としては、図4に示されるように、システムSYSが、システムSYSの中央部に配置されたコネクタを有し(図示されていない)、これにより携帯型プレイヤPPは当該中央部に接続される。図示されるように、該携帯型プレイヤの画面は、ディジタル表現により時刻を表示することができる。代替としては、図5に示されるように、該携帯型プレイヤの画面は、アナログ表現により時刻を表示することができる。
携帯型プレイヤPPは、正方形又は長方形の形状因子を持っても良く、有利には平坦で薄い本体を持つ。第1の内部クロックは、携帯型プレイヤPPの画面Sに現在時刻を表示することを可能とする。例えば、現在時刻が12:00であることが仮定されている。
本発明による方法は、以下のステップを有する。
−第2の内部クロックの時刻に、第1の内部クロックの時刻を設定するステップ101。第1の内部クロックの時刻が、第2の内部クロックの時刻に変更される。換言すれば、システムSYSの現在時刻が、携帯型プレイヤPPの現在時刻と同期させられる。
−前記画面に表示される所与の時刻値を選択するステップ102。ユーザは、システムSYSにおける幾つかの押しボタン(例えば時設定を変更するためのPB1、分設定を変更するためのPB2)を操作して、携帯型プレイヤPPの画面Sにおける表示時刻の変更に帰着させても良い。ユーザは、所望のアラーム時刻に対応する所望の時刻が到達され、画面Sに表示されるまで、これら押しボタンを操作する。例として、図3Cに示されるように、所望の所与の時刻値は7:00であるとする。
−前記所与の時刻値をシステムSYSに記憶させるステップ103。システムSYSは目覚まし時計として使用されるものであるから、アラーム時刻はシステムSYSに記憶される。斯くして、該携帯型プレイヤがシステムSYSから後に取り外された場合にも、システムSYSは依然としてアラーム信号がいつ起動されるべきかを知っていることが確実にされる。
−前記第1の内部クロックの時刻に、前記第2の内部クロックの時刻を設定するステップ104。携帯型プレイヤPPの現在時刻は前記所与の時刻値に変更されているため、現在時刻は第2の内部クロックに戻されなければならない。この目的のため、第2の内部クロックの時刻が、前記設定するステップ及び記憶するステップの間に経過し続けた第1の内部クロックの時刻に変更される。例えば、これら選択するステップ及び記憶するステップが2分を要した場合、第1の内部クロックの時刻は12:02となっており、図3Dに示されるように、第2の内部クロックが当該時刻値12:02に変更されることとなる。
−前記第1の内部クロックの時刻が前記所与の時刻値に到達したときに、システムSYSにおいてアラーム信号を起動するステップ105。第1の内部クロックの時刻が記憶されているアラーム時刻に到達すると、音楽、歌、ブザー又はビープ音といった音声が生成される。
好適には、本発明による方法は更に、前記アラーム信号として使用されるオーディオ信号をシステムSYSにおいて生成するステップを有する。当該ステップは、ユーザが、起動されるアラーム信号がシステムSYSに予め保存されたブザー音又はビープ音に対応するものであることを欲する場合重要である。この場合には、携帯型プレイヤPPがシステムSYSにドッキングされていない場合であっても、アラーム信号が起動されることができる。
好適には、本発明による方法は更に、前記携帯型プレイヤから、前記アラーム信号として使用されるオーディオ信号を受信するステップを有する。当該ステップは、ユーザが、起動されるアラーム信号が携帯型プレイヤPPに予め保存された音楽又は歌に対応するものであることを欲する場合重要である。この場合には、アラーム信号が起動されるためには、携帯型プレイヤPPがシステムSYSにドッキングされていなければならない。
好適には、携帯型プレイヤPPの画面がスイッチオン状態とスイッチオフ状態とをとることができるバックライトを有する場合には、本発明による方法は更に、画面Sのバックライトをスイッチオン状態に維持するため、システムSYSから携帯型プレイヤPPへとコマンドを送信するステップを有する。スイッチオン状態は、ユーザが画面S上に表示された情報を読む必要がある状態に対応する。スイッチオフ状態は、ユーザが画面S上に表示された情報を読む必要がない状態に対応し、携帯型プレイヤPPに対するユーザの何らの動作のない一定の継続時間の後に携帯型プレイヤPPが移行する待機モードと同等である。該コマンドを送信するステップは、携帯型プレイヤPPをスイッチオン状態のままとさせておき、現在時刻が継続して携帯型プレイヤPPの画面Sに表示され可視となるようにするために使用される。
本発明はまた、本発明による方法を実装するための手段を有するシステムSYSに関する。
図2に示されるように、システムSYSは、アラーム信号を管理するために使用される。システムSYSは、第1の内部クロックCLK1を有する。該システムは、第2の内部クロックCLK2及び画面Sを有する携帯型プレイヤPPと協働することを意図される。該システムは更に、以下を有する。
−第2の内部クロックCLK2の時刻t0に、第1の内部クロックCLK1の時刻を設定するための手段。第1の内部クロックCLK1の時刻が、第2の内部クロックCLK2の時刻に変更される。換言すれば、システムSYSの現在時刻が、携帯型プレイヤPPの現在時刻t0と同期させられる。携帯型プレイヤPPは、数ある中でも、画面SにCLK2の対応する時刻値を表示するために、第2の内部クロックCLK2を制御及び駆動するように機能する、プロセッサCPU2を有する。同様に、システムSYSは、数ある中でも、第1の内部クロックCLK1を制御及び駆動するように機能する、プロセッサCPU1を有する。第2の内部クロックCLK2の時刻t0に第1の内部クロックCLK1の時刻を設定することは、プロセッサCPU2がプロセッサCPU1に第2の内部クロックCLK2の現在時刻値t0を送信することにより実行される。
−画面Sに表示されている所与の時刻値を選択するための手段。携帯型プレイヤPPの画面Sにおける表示時刻の変更に帰着させる、押しボタン(例えば時設定を変更するためのPB1、分設定を変更するためのPB2)がシステムSYSに配置されても良い。押しボタンPB1及びPB2を操作することにより、プロセッサCPU1を介してプロセッサCPU2に送信されるコマンドH及びコマンドMが生成されても良い。結果として、第2の内部クロックの時刻表示が変更される。ユーザは、所望のアラーム時刻t1に対応する所望の所与の時刻値t1が到達され、画面Sに表示されるまで、これら押しボタンを操作する。例として、図3Cに示されるように、所望の所与の時刻値はt1=7:00であるとする。
−前記所与の時刻値を保存するためのメモリMEM。システムSYSは目覚まし時計として使用されるものであるから、アラーム時刻t1はシステムSYSに記憶される。斯くして、該携帯型プレイヤがシステムSYSから後に取り外された場合にも、システムSYSは依然としてアラーム信号がいつ起動されるべきかを知っていることが確実にされる。この目的のため、アラーム時刻t1はプロセッサCPU2によりプロセッサCPU1へと送信され、その後にプロセッサCPU1がアラーム時刻t1をメモリMEMに送信する。
−第1の内部クロックCLK1の時刻に、第2の内部クロックCLK2の時刻を設定するための手段。携帯型プレイヤPPの現在時刻は前記所与の時刻値t1に変更されているため、現在時刻は第2の内部クロックCLK2に戻されなければならない。この目的のため、第2の内部クロックCLK2の時刻が、押しボタンPB1及びPB2が操作された時間の間(及びアラーム時刻t1をメモリMEMに保存する間)に経過し続けた第1の内部クロックCLK1の時刻t2に変更される。例えば、押しボタンPB1及びPB2の操作(及びアラーム時刻のメモリMEMへの保存)が2分を要した場合、第1の内部クロックCLK1の時刻はt2=12:02となっており、図3Dに示されるように、第2の内部クロックCLKが当該時刻値12:02に変更されることとなる。この目的のため、アラーム時刻t2がプロセッサCPU1によりプロセッサCPU2へと送信され、その後にプロセッサCPU2が第2の内部クロックCLK2の時刻を変更する。
−第1の内部クロックCLK1の時刻が前記所与の時刻値に到達したときに、アラーム信号を起動するための手段。この目的のため、システムSYSは、第1の内部クロックCLK1の時刻を、メモリMEMに保存されたアラーム時刻t1と比較するための、ユニットCOMPを有する。第1の内部クロックCLK1の時刻がアラーム時刻t1の値に到達すると、ユニットCOMPによって第1の作動信号AS1が生成される。第1の作動信号AS1は、第1のスイッチSW1を閉じ、オーディオ信号AUがスピーカSPに供給されることに帰着させる。斯くして音楽、歌、ブザー又はビープ音といった音声が、スピーカSPによって生成される。
好適には、本発明によるシステムSYSは更に、アラーム信号AUとして利用されるオーディオ信号AU1を生成する手段を有する。例えば、斯かる手段は、ブザー音又はビープ音オーディオ信号のような、種々のオーディオ信号を保存するための保存ユニットSU1を有しても良い。この場合には、携帯型プレイヤPPがシステムSYSにドッキングされていない場合であっても、アラーム信号が起動されることができる。
好適には、本発明によるシステムSYSは更に、アラーム信号AUとして利用されるオーディオ信号AU2を携帯型プレイヤPPから受信する手段を有する。例えば、斯かる手段は、音楽又は歌のような、種々のオーディオ信号を保存するための保存ユニットSU2を有しても良い。この場合には、アラーム信号が起動されるためには、携帯型プレイヤPPがシステムSYSにドッキングされていなければならない。
有利にも、本発明によるシステムSYSは更に、押しボタンPB3により生成される第2の作動信号AS2の動作の下、オーディオ信号AU1からオーディオ信号AU2へと(又はオーディオ信号AU2からオーディオ信号AU1へと)切り換える、第2のスイッチSW2を有する。押しボタンPB3は、アラーム信号のためのオーディオ信号の供給源を選択するためにユーザにより作動させられることを意図される。
好適には、携帯型プレイヤPPの画面がスイッチオン状態とスイッチオフ状態とをとることができるバックライトを有する場合には、本発明によるシステムSYSは更に、画面Sのバックライトをスイッチオン状態に維持するため、携帯型プレイヤPPへとコマンドRQを送信するための手段を有する。コマンドRQは、プロセッサCPU1によってプロセッサCPU2へと送信される。スイッチオン状態は、ユーザが画面S上に表示された情報を読む必要がある状態に対応する。スイッチオフ状態は、ユーザが画面S上に表示された情報を読む必要がない状態に対応し、携帯型プレイヤPPに対するユーザの何らの動作のない一定の継続時間の後に携帯型プレイヤPPが移行する待機モードと同等である。コマンドRQは、携帯型プレイヤPPをスイッチオン状態のままとさせておき、現在時刻が継続して携帯型プレイヤPPの画面Sに表示され可視となるようにするために送信される。この目的のため、プロセッサCPU2により管理されるタイマをリセットするために、幾つかのダミーコマンド(非機能的コマンドとも呼ばれる)が定期的に送信され、タイマが永続的に前記一定の継続時間と比較される。これらコマンドは、該一定の継続時間よりも短い間隔で、プロセッサCPU1により送信される。
図6A乃至図6Dは、本発明による第1の目覚まし時計AC1の立体図を示す。当該目覚まし時計AC1は、以上に説明されたような本発明によるシステムSYSを有し、携帯型プレイヤPP1と協働することを意図されている。図6Aは、携帯型プレイヤPP1がコネクタCによってドッキングされる前の、目覚まし時計AC1を示している。図6Bは、携帯型プレイヤPP1がコネクタCにドッキングされるときの、目覚まし時計AC1を示している。図6Cは、携帯型プレイヤPP1がコネクタCにドッキングされた後の、該プレイヤの画面Sが目覚まし時計AC1の前面と同一平面上となるように調節されている間の、目覚まし時計AC1を示している。図6Dは、以上に説明された本発明による方法を目覚まし時計AC1のユーザが実行することができるように、携帯型プレイヤPP1がコネクタCにドッキングされた後の、目覚まし時計AC1を示している。
図7A乃至図7Dは、本発明による第2の目覚まし時計AC2の立体図を示す。当該目覚まし時計AC2は、以上に説明されたような本発明によるシステムSYSを有し、携帯型プレイヤPP2と協働することを意図されている。図7Aは、携帯型プレイヤPP2がコネクタCによってドッキングされる前の、目覚まし時計AC2を示している。図7Bは、携帯型プレイヤPP2をコネクタCにドッキングする間の、目覚まし時計AC2を示している。図7Cは、携帯型プレイヤPP2がコネクタCにドッキングされた後の、該プレイヤの画面Sが目覚まし時計AC2の前面と同一平面上となるように調節されている間の、目覚まし時計AC2を示している。図7Dは、以上に説明された本発明による方法を目覚まし時計AC2のユーザが実行することができるように、携帯型プレイヤPP2がコネクタCにドッキングされた後の、目覚まし時計AC2を示している。
上述した実施例は単に例であり、本発明の手法を限定することが意図されるものではない。本発明は好適な実施例を参照しながら詳細に説明されたが、本発明の手法は、本発明の手法の精神及び範囲から逸脱することなく、同様に本発明の請求の範囲内となる変更又は置換をされ得ることは、当業者は理解するであろう。請求項において、「有する(comprising)」なる語は他の要素又はステップを除外するものではなく、「1つの(a又はan)」なる不定冠詞は複数を除外するものではない。請求項におけるいずれの参照記号も、請求の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。

Claims (9)

  1. 第1の内部クロックを有するシステムにおいてアラーム信号を管理する方法であって、前記システムは、第2の内部クロック及び画面を有する携帯型プレイヤと協働することを意図されたものであり、前記方法は、
    前記第2の内部クロックの時刻に前記第1の内部クロックの時刻を設定するステップと、
    前記画面に表示される所与の時刻値を選択するステップと、
    前記システムにおいて前記所与の時刻値を記憶するステップと、
    前記第1の内部クロックの時刻に前記第2の内部クロックの時刻を設定するステップと、
    前記第1の内部クロックの時刻が前記所与の時刻値に到達したときに、前記システムにおいてアラーム信号を起動するステップと、
    を有する方法。
  2. 前記アラーム信号として利用されるオーディオ信号を前記システムにおいて生成するステップを更に有する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記アラーム信号として利用されるオーディオ信号を前記携帯型プレイヤから受信するステップ更に有する、請求項1に記載の方法。
  4. 前記携帯型プレイヤの画面は、スイッチオン状態又はスイッチオフ状態をとることができるバックライトを有し、前記方法は更に、前記画面のバックライトを前記スイッチオン状態に維持するためのコマンドを、前記システムから前記携帯型プレイヤに送信するステップを有する、請求項1に記載の方法。
  5. アラーム信号を管理するためのシステムであって、前記システムは第1の内部クロックを有し、前記システムは第2の内部クロック及び画面を有する携帯型プレイヤと協働することを意図されたものであり、前記システムは更に、
    前記第2の内部クロックの時刻に前記第1の内部クロックの時刻を設定するための手段と、
    前記画面に表示される所与の時刻値を選択するための手段と、
    前記所与の時刻値を保存するためのメモリと、
    前記第1の内部クロックの時刻に前記第2の内部クロックの時刻を設定するための手段と、
    前記第1の内部クロックの時刻が前記所与の時刻値に到達したときに、アラーム信号を起動するための手段と、
    を有するシステム。
  6. 前記アラーム信号として利用されるオーディオ信号を生成するための手段を更に有する、請求項5に記載のシステム。
  7. 前記アラーム信号として利用されるオーディオ信号を前記携帯型プレイヤから受信するための手段を更に有する、請求項5に記載のシステム。
  8. 前記携帯型プレイヤの画面は、スイッチオン状態又はスイッチオフ状態をとることができるバックライトを有し、前記システムは更に、前記画面のバックライトを前記スイッチオン状態に維持するためのコマンドを前記携帯型プレイヤに送信するための手段を更に有する、請求項5に記載のシステム。
  9. 請求項5乃至8のいずれか一項に記載のシステムを有する目覚まし時計。
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