JP2014512407A - 化粧品組成物における発色剤としてのアクリル系クシ型コポリマーの使用 - Google Patents

化粧品組成物における発色剤としてのアクリル系クシ型コポリマーの使用 Download PDF

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Abstract

本発明の目的は、皮膚、またはまつ毛および毛髪のようなケラチン誘導体に塗布したとき、化粧品組成物によって作られる色の強度を増大させるという利点を有する、メイクアップのための化粧品組成物におけるアクリル系クシ型コポリマーの使用である。最初の塗布から望ましい色合い(および良好な強度)をもたらすため、これらの組成物によって付与される美的特性を向上させるだけではなく、このような組成物の有効寿命が延びる。

Description

本発明の目的は、メイクアップのための化粧品組成物における特定のクシ型コポリマーの使用である。これらのコポリマーは、皮膚、またはまつ毛および毛髪のようなケラチン誘導体に塗布したとき、化粧品組成物によって作られる色の強度を増大させるという利点を有する。
実質的には、より顕著な着色、即ち、本発明の組成物が塗布される表面のレベルで、より強い着色が観察される。これらは、最初の塗布から望ましい色合い(および良好な強度)をもたらすため、皮膚またはまつ毛に付与される美的特性を向上させるだけでなく、このような組成物の有効寿命が延びる。
メイクアップ組成物は、ファンデーション、アイシャドウ、頬紅、アイライナー、目の下のクマを防止する製品、ボディメイクアップ製品、唇メイクアップ製品、マスカラのような製品である。脂肪相および水相に加え、この種の組成物は、一般的に、有機フィラーまたは鉱物フィラーおよび着色剤と、界面活性剤、膜形成ポリマーなどの種々の他の可能な添加剤とを含む。
このような組成物の皮膚科学的な長所に加え、この組成物の主な目的は、塗布される身体表面のレベルで美的特性を与えることである。この組成物は、特定の皮膚の欠陥をなくし、皮膚の色を明るくするか、または暗くし、特定の影または複数の影を与えることができる。ほとんどの場合に、得られる着色、特に、この色の強度は、ファンデーションのような製品の品質を記述する際の決定因子である。
望ましい影を得る最終使用者が満足することに加え、最初の塗布から最大限の強度を有する望ましい色をもたらす能力は、生成物の有効寿命に影響を与えることとなり、1回の塗布であっても、生成物の消費量が減る。
上に説明したような着色剤を含有するこのような組成物の場合、皮膚またはまつ毛の表面のレベルでもたらされる色の強度は、大きさL、当業者には周知である表色標準の第1座標、国際照明委員会(ICI)によって定義されるような(L,a,b)によって間接的な様式で反映される。
Lは明度を規定しており、0(黒色)から100(白色)までの範囲である。従って、顔料、フィラーおよび着色剤によって与えられるような所与の色相について、L値が大きいほど、白色の傾向が強くなるため、色が弱くなる。逆に、L値が低いことは、もっと明瞭な着色に関連があり、即ち、もっと強い着色に関連がある。L値は、本明細書において、化粧品組成物自体によって決定されるか、または、このような組成物の塗布から得られる膜によって決定される。
出願人による現在の研究は、導入される化粧品組成物の着色強度を大きく上げる特定の「クシ型」コポリマーの使用に注目している。
ここで、「クシ型コポリマー」という表現は、本質的に線状である骨格と、少なくとも1つの「マクロモノマー」からなる少なくとも2つのグラフト接合した側鎖セグメントである(メタ)アクリル型とからなるコポリマーを示す。「マクロモノマー」という用語は、不飽和エチレン官能基を有する少なくとも1つの末端基を含むポリマーまたはコポリマーを指す。
本発明において、このコポリマーの機能は、「発色」剤という表現を用いて示される。この表現は、表皮、まつ毛または毛髪のレベルで、このようなコポリマーを組み込んだ化粧品組成物によって作られる色合いの強度が、このようなポリマーを含まない同じ組成物と比較して大きいことを暗示している。本明細書において、この色強度の測定は、パラメーターL(化粧品組成物それ自体、または膜の形態で塗布した後の)値によって、常に間接的に行われることを注記しておく。
本発明に包含されるマクロモノマーは、式(I)
R−(PO)−(EO)−R’ (I)
を有し、
−mおよびnは、150未満の整数であり、少なくとも1つは0ではなく、
−POおよびEOは、それぞれ、プロピレンオキシドおよびエチレンオキシドを示し、
−Rは、重合可能な不飽和官能基を示し、
−R’は水素をあらわす。
クシ型コポリマーの使用は、化粧品分野ですでに記載されており、特に、毛髪ケアについて記載されている(EP 1 632 508 A1およびEP 2 168 991 A1)。これら2つの文献は、当業者には周知の構造に言及しており、この構造において、このマクロモノマーは、R’が必ずアルキル基であるという事実によって、本発明のマクロモノマーとは異なる。これらは、特定のマクロモノマーMPEG550およびMPEG2000、それぞれ、メトキシポリエチレングリコールメタクリレートおよびメトキシポリエチレングリコールであり、重量平均分子量が550g/molから2,000g/molに等しいという特徴を有する。
この出願においては、驚くべきことに、当該技術分野で教示も示唆もないため、従来技術のクシ型コポリマーは、上に記載した2つの文献に記載されているように、すでに与えた定義の発色剤として適していないことが示されている。これとは逆に、驚くべきことに、上の式(I)を有するマクロモノマーを特に選択することによって、色(例えば、化粧品組成物によって作られる色)の強度を大きくするという非常に効果的なクシ型コポリマーを調製することができる。
式(I)を有するこのようなマクロモノマーはすでに公知であり、特許US 6 034 208に記載されている。このようなマクロモノマーを組み込んだコポリマーの調製も公知である(文献US 6 815 513、US 6 214 958、US 6 664 360およびUS 7 232 875を参照)。最後に、これらの具体的な構造の別の使用も、石膏配合物の添加剤として(EP 1 377 533 A1、EP 1 615 860 A1)、セメント配合物の添加剤として(FR 2 939 128 A1およびFR 2 939 428 A1)または紙コーティング分散物の配合物の添加剤として(まだ公開されていない、出願番号FR 10 54575の仏国出願)ですでに公知である。
これに加え、本発明のクシ型コポリマーの別の本質的な特徴は、従来技術に記載されており、もっと質量が大きな他のクシ型コポリマー(特に、R’がメチル基を示すマクロモノマーを組み込んだクシ型コポリマーの場合、時に1,000,000g/molより大きな質量を示すEP 2 162 476およびEP 1 966 441といった文献を参照)とは異なり、重量平均分子量が「低く」なければならないこと、即ち、20,000g/molから200,000g/molであることである。当該技術分野において、化粧品組成物の色強度を上げるという問題を解決するこのような選択肢を示唆するものはない。
欧州特許出願公開第1632508号明細書 欧州特許出願公開第2168991号明細書 米国特許第6034208号明細書 米国特許第6815513号明細書 米国特許第6214958号明細書 米国特許第6664360号明細書 米国特許第7232875号明細書 欧州特許出願公開第1377533号明細書 欧州特許出願公開第1615860号明細書 仏国特許出願公開第2939128号明細書 仏国特許出願公開第2939428号明細書 欧州特許出願公開第2162476号明細書 欧州特許出願公開第1966441号明細書
従って、本発明の第1の目的は、
(a)(メタ)アクリル酸である少なくとも1つのモノマー、および
(b)式(I)
R−(PO)−(EO)−R’ (I)
を有し、
−mおよびnは、150未満の整数であり、少なくとも1つは0ではなく、
−POおよびEOは、それぞれ、プロピレンオキシドおよびエチレンオキシドを示し、
−Rは、重合可能な不飽和官能基を示し、
−R’は水素をあらわす、
少なくとも1つのマクロモノマー
からなり、20,000g/molから250,000g/molの重量平均分子量を示すことを特徴とする、メイクアップのための化粧品配合物における発色剤としての少なくとも1つの(メタ)アクリル系クシ型コポリマーの使用である。
この使用は、さらに、(メタ)アクリル系クシ型コポリマーが、それぞれの構成要素を重量%であらわすと、
(a)5%から30%、優先的には、15%から25%の(メタ)アクリル酸である少なくとも1つのモノマー、
(b)70%から95%、優先的には、75%から85%の式(I)を有する少なくとも1つのマクロモノマー、
(c)0%から20%、優先的には、0%から10%の(メタ)アクリル酸のエステル、優先的には、アクリル酸エチルである少なくとも1つのモノマー
で構成され、
(a)、(b)、(c)の%の合計は100%に等しいことも特徴とする。
この使用は、さらに、Rが優先的にメタクリレート官能基を示すことも特徴とする。
この使用は、さらに、(メタ)アクリル系クシ型コポリマーが、優先的には、30,000g/molから120,000g/molの重量平均分子量を示すことを特徴とする。
好ましい様式では、この使用は、mおよびnが両方とも0ではなく、優先的には、10から90であることを特徴とする。
(メタ)アクリル系クシ型コポリマーは、既知の工程によって、特に、開始系および連鎖移動剤が存在する状態で、さらに制御されたラジカル重合、優先的には、ニトロオキシド(NMP)またはカルボキシムによって制御される重合において、原子移動ラジカル重合(ATRP)による重合において、溶液中、直接エマルションまたは逆相エマルション中、懸濁物中、または溶媒中の析出における遊離ラジカル重合によって、カルバメート、ジチオエステルまたはトリチオカーボネート(RAFT)またはキサンテートの中から選択される硫黄誘導体による制御されたラジカル重合によって得られる。
1価または多価のカチオンを含む1つ以上の中和剤によって完全または部分的に中和されてもよく、この中和剤は、優先的には、水酸化アンモニウム、またはカルシウム、マグネシウムの水酸化物および/または酸化物から、またはナトリウム、カリウム、リチウムの水酸化物から、または例えば、優先的には、ステアリルアミン、エタノールアミン(モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン)、モノエチルアミンおよびジエチルアミン、シクロヘキシルアミン、メチルシクロヘキシルアミン、アミノメチルプロパノール、モルホリンなどの、一級、二級または三級の脂肪族アミンおよび/または環状アミンから選択され、優先的には、中和剤は、トリエタノールアミンおよび水酸化ナトリウムの中から選択される。
さらに、優先的には、水、メタノール、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、ブタノール、アセトン、テトラヒドロフランまたはこれらの混合物からなる群に属する1種類以上の極性溶媒による静的または動的な工程によって、幾つかの相に分けられてもよい。
この使用において、化粧品組成物は、
(a)組成物総重量に対し、10重量%から99.9重量%、優先的には、15重量%から99.5重量%、非常に優先的には、20重量%から90重量%、さらに優先的には、50重量%から70重量%の水相と、
(b)組成物総重量に対し、0.1重量%から90重量%、優先的には、0.5重量%から85重量%、非常に優先的には、10重量%から80重量%、さらに優先的には、30重量%から50重量%の非水相と
からなり、
(a)+(b)の合計は、100%に等しいことも特徴とする。
水相は、ここで当該組成物の連続相を形成し得る。水相は、主に水からなっていてもよいが、水と、水に混和性の(25℃で水に50重量%より多く混和性である)有機溶媒との混合物を含んでいてもよく、優先的には、例えば、エタノール、イソプロピルアルコールなどの1から5個の炭素原子を含む低級モノアルコール、例えば、プロピレングリコール、エチレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレングリコールなどの2から8個の炭素原子を含むグリコール、C3−C4ケトン、C2−C4アルデヒドおよびエトキシル化アルコールから選択される。
脂肪相は、水に混和性ではなく、室温(25℃)で液体および/または室温で固体である、天然のものまたは合成のもので構成され、優先的には、ワックス、ペースト状脂肪、ガムおよびこれらの混合物から選択される。これらの脂肪は、動物由来、植物由来、鉱物由来または合成由来であってもよい。これに加え、水相は、親油性の有機溶媒を含んでいてもよい。
この配合物は、さらに、この総重量に対し、乾燥重量で0.05から10%、好ましくは、0.05から5%、さらに好ましくは、0.05から2%、さらに良好には、0.1%から1%のクシ型コポリマーを含むことを特徴とする。
この組成物は、さらに、化粧品組成物で一般的に用いられる着色剤および/または反射性粒子および/またはフィラーを含むことを特徴とする。
着色剤は、組成物の総重量に対し、組成物中に0.5重量%から30重量%、優先的には、2重量%から20重量%、非常に優先的には、5重量%から18重量%の含有量で存在していてもよい。
着色剤は、鉱物性または有機性の顔料染料ポリマー、水溶性または脂溶性の染料、有機ラッカー、金属粉末およびこれらの混合物から選択されてもよい。
本発明の意味において、反射性粒子は、大きさ、構造、粒子を構成する1つの層または複数の層の厚みおよび物理的性質ならびに化学的性質を含めた質感、および表面状態により、入射光を反射する粒子を指す。
反射性粒子は、組成物の総重量に対し、本発明による組成物中に0.5重量%から60重量%、優先的には、1重量%から30重量%、非常に優先的には、2重量%から20重量%の含有量で存在していてもよい。
フィラーは、組成物の総重量に対し、本発明による組成物中に0.1重量%から20重量%、優先的には、2重量%から15重量%、非常に優先的には、2重量%から10重量%の含有量で存在していてもよい。
この構成要素は、さらに、膜形成ポリマーであるさらなるポリマーを含有していてもよいことを特徴とする。本発明によれば、「膜形成ポリマー」は、ケラチン系材料を含め、支持材の上にある連続した接着性膜を単独で形成することができるか、または成膜助剤存在下で形成することができるポリマーを意味する。
この構成要素は、さらに、少なくとも1つの界面活性剤または乳化剤を含んでいてもよいことを特徴とする。
最後に、この組成物は、一般的に化粧品に使用される成分、例えば、ビタミン、香料、ゲル化剤、微量元素、柔軟剤、保持助剤、アルカリ化剤または酸性化剤、防腐剤、太陽光フィルター、酸化防止剤、噴射剤、セラミド、気泡剤、軟化剤、湿潤剤、質感を変える薬剤(texture agents)、光沢剤、老化防止剤、加湿剤、抗ストレス剤および/または緩和剤、皮膚保護剤、またはこれらの混合物を含有していてもよいことを特徴とする。
本発明の組成物は、固体、例えば、粉末状、スティック形状に圧縮もしくは成型された形態、または液体の形態、例えば、ペーストもしくは液体であり得る。また、柔軟なペースト、軟膏、泡状物、美容液、クリーム状の液体または固体軟膏の形態であり得る。例えば、懸濁物、1または複数の水中油エマルションまたは油中水エマルション、ゲル、特に無水ゲル、固体またはフレキシブル、さらに二相形態であり得る。
本発明の組成物は、ファンデーション、アイシャドウ、頬紅、アイライナー、マスカラ、目の下のクマを防止する製品、ボディ、唇、まつ毛のためのメイクアップ製品から優先的に選択され、優先的にはファンデーションである。
本発明の組成物は、明らかに、化粧品分野で一般的に用いられる既知の工程で調製される。
本発明の範囲を限定するものではないが、以下の実施例により、本発明を良好に理解することができるであろう。
以下の4成分からファンデーション組成物を調製する(最後の列の数字は、グラム単位での重量を示す。)。
Figure 2014512407
まず、すべての成分Aを混合し、次いで混合物を50℃まで加熱する。
同時に、B部分について、均一相が得られるまで、顔料(B−6、B−7およびB−8)をプロピレンおよびブチレングリコールに分散させる。
C部分について、Glucate(商標)SSE−20を水と混合し、50℃まで加熱する。
次いで、攪拌しながら、媒体Bを媒体Cに穏やかに組み込む。この混合物を75℃まで加熱する。
次いで、十分な攪拌を維持しつつ、均一な媒体が得られるまで、この配合物に媒体Aを加える。温度を75℃に維持する。
次いで、60から70℃まで冷却し、攪拌しながらCarbopol(登録商標)Aqua SF−1を加える。
50から60℃までの冷却を続け、媒体をトリエタノールで中和する(pHが6.9に等しくなるまで)。
この配合物を室温まで冷却する。次いで、Glydant Plus(登録商標)を加える。
試験1
この試験は、基準を示し、表1に記載した成分に加えた成分をなんら含まない。
試験2
この試験は従来技術を示し、以下の重量%でそれぞれのモノマーからなるコポリマーを使用する。
(a)1.5%のメタクリル酸および14.5%のアクリル酸、
(b)84%の式(I)を有するモノマー:
R−(PO)−(EO)−R’ (I)
−m=0、n=113であり、
−POおよびEOは、それぞれ、プロピレンオキシドおよびエチレンオキシドを示し、
−Rは、メタクリレート官能基を示し、
−R’はメチル基をあらわし、
全体的に水酸化ナトリウムによって中和され、重量平均分子量が30,000g/molに等しく、従って、マクロモノマー(I)は、ここで、重量平均分子量が5,000g/molに等しいMPEGのメタクリレートである。
試験3
この試験は従来技術を示し、以下の重量%でそれぞれのモノマーからなるコポリマーを使用する。
(a)1.6%のメタクリル酸および6%のアクリル酸、
(b)92.4%の式(I)を有するマクロモノマー:
R−(PO)−(EO)−R’ (I)
−m=0、n=113であり、
−POおよびEOは、それぞれ、プロピレンオキシドおよびエチレンオキシドを示し、
−Rは、メタクリレート官能基を示し、
−R’はメチル基をあらわし、
全体的に水酸化ナトリウムによって中和され、重量平均分子量が2,300,000g/molに等しく、従って、マクロモノマー(I)は、ここで、重量平均分子量が5,000g/molに等しいMPEGのメタクリレートである。
試験4
この試験は従来技術を示し、以下の重量%でそれぞれのモノマーからなるコポリマーを使用する。
(a)6%のアクリル酸、
(b)94%の式(I)を有するマクロモノマー:
R−(PO)−(EO)−R’ (I)
−m=15、n=46であり、
−POおよびEOは、それぞれ、プロピレンオキシドおよびエチレンオキシドを示し、
−Rは、メタクリレート官能基を示し、
−R’はヒドロキシ基をあらわし、
全体的に水酸化ナトリウムによって中和され、重量平均分子量が1,500,000g/molに等しく、従って、マクロモノマー(I)は、ここで、重量平均分子量が5,000g/molに等しいMPEGのメタクリレートである。
試験5
この試験は、本発明の外側の領域を示し、式(I)のマクロモノマーである化合物を提供する:
R−(PO)−(EO)−R’ (I)
−m=15、n=46であり、
−POおよびEOは、それぞれ、プロピレンオキシドおよびエチレンオキシドを示し、
−Rは、メタクリレート官能基を示し、
−R’はヒドロキシ基をあらわし、
重量平均分子量は3,000g/molに等しく、従って、マクロモノマー(I)は、ここで、本発明のクシ型コポリマーを調製するために使用されるものである。
試験6
この試験は、本発明を示し、以下の重量%でそれぞれのモノマーからなるコポリマーを使用する。
(a)13%のアクリル酸、
(b)87%の式(I)を有するモノマー:
R−(PO)−(EO)−R’ (I)
−m=15、n=46であり、
−POおよびEOは、それぞれ、プロピレンオキシドおよびエチレンオキシドを示し、
−Rは、メタクリレート官能基を示し、
−R’はヒドロキシ基をあらわし、
全体的に水酸化ナトリウムによって中和され、重量平均分子量が45,000g/molに等しい。
試験7
この試験は、本発明を示し、以下の重量%でそれぞれのモノマーからなるコポリマーを使用する。
(a)7.5%のメタクリル酸
(b)92.5%の式(I)を有するモノマー:
R−(PO)−(EO)−R’ (I)
−m=15、n=46であり、
−POおよびEOは、それぞれ、プロピレンオキシドおよびエチレンオキシドを示し、
−Rは、メタクリレート官能基を示し、
−R’はヒドロキシ基をあらわし、
全体的に水酸化ナトリウムによって中和され、重量平均分子量が120,000g/molに等しい。
試験8
この試験は、本発明を示し、以下の重量%でそれぞれのモノマーからなるコポリマーを使用する。
(a)14.4%のメタクリル酸
(b)85.6%の式(I)を有するモノマー:
R−(PO)−(EO)−R’ (I)
−m=15、n=46であり、
−POおよびEOは、それぞれ、プロピレンオキシドおよびエチレンオキシドを示し、
−Rは、メタクリレート官能基を示し、
−R’はヒドロキシ基をあらわし、
全体的に水酸化ナトリウムによって中和され、重量平均分子量が75,000g/molに等しい。
15mlのガラス製丸皿を取りつけたDataflash(商標)100 Spectrophotometerにより、光学測定を行う。「L,a,b」標準においてL値を測定することによって、サンプルと標準の明度差を決定することができる。従って、dLが正である場合、サンプルは標準よりも明るく、dLが負である場合、サンプルは標準よりも暗い。実際に、この装置を使用前に30分間あらかじめ加熱しておく。ライトトラップ、続いて白色標準を用いて較正する。10ml(シリンジを用いて測定)の水で満たしたキュベットを測定窓に置き、次いで、白色標準をキュベットに接するように置く。標準を基準として測定を行う。次に、10ml(シリンジによって測定)のコントロールされる組成物で満たしたキュベットを測定窓に置き、次いで、キュベットに接するように白色標準を置く。試験するサンプルについて測定を行う。
Figure 2014512407
表2の結果は、一方ではマクロモノマーの選択について、他方ではコポリマーのモル質量について二重の選択をすると、色強度が増すことを明らかに示しており、これは求めていた効果であった。

Claims (21)

  1. メイクアップのための化粧品配合物における発色剤としての、少なくとも1つの(メタ)アクリル系クシ型コポリマーの使用であって、(メタ)アクリル系クシ型コポリマーが、
    (a)(メタ)アクリル酸である少なくとも1つのモノマー、および
    (b)式(I):
    R−(PO)−(EO)−R’ (I)
    を有し、
    −mおよびnは、150未満の整数であり、少なくとも1つは0ではなく、
    −POおよびEOは、それぞれ、プロピレンオキシドおよびエチレンオキシドを示し、
    −Rは、重合可能な不飽和官能基を示し、
    −R’は水素をあらわす、
    少なくとも1つのマクロモノマー
    からなり、ならびに
    20,000g/molから250,000g/molの重量平均分子量を示す
    ことを特徴とする、使用。
  2. 請求項1に記載の使用であって、(メタ)アクリル系クシ型コポリマーが、それぞれの構成要素を重量%であらわすと、
    (a)5%から30%、優先的には、15%から25%の(メタ)アクリル酸である少なくとも1つのモノマー、
    (b)70%から95%、優先的には、75%から85%の式(I)を有する少なくとも1つのマクロモノマー、
    (c)0%から20%、優先的には、0%から10%の(メタ)アクリル酸のエステル、優先的には、アクリル酸エチルである少なくとも1つのモノマー
    で構成され、
    (a)、(b)、(c)の%の合計は100%に等しいことを特徴とする、使用。
  3. 請求項1または2の一項に記載の使用であって、Rが、優先的には、メタクリレート官能基を示すことを特徴とする、使用。
  4. 請求項1から3の一項に記載の使用であって、(メタ)アクリル系クシ型コポリマーが、優先的には、30,000g/molから120,000g/molの重量平均分子量を示すことを特徴とする、使用。
  5. 請求項1から4の一項に記載の使用であって、mおよびnが両方とも0ではない整数であり、優先的には、10から90であることを特徴とする、使用。
  6. 請求項1から5の一項に記載の使用であって、コポリマーが、1価または多価のカチオンを含む1つ以上の中和剤によって完全または部分的に中和されてもよく、前記中和剤は、優先的には、水酸化アンモニウム、またはカルシウム、マグネシウムの水酸化物および/または酸化物から、またはナトリウム、カリウム、リチウムの水酸化物から、または、例えば、優先的には、ステアリルアミン、エタノールアミン(モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン)、モノエチルアミンおよびジエチルアミン、シクロヘキシルアミン、メチルシクロヘキシルアミン、アミノメチルプロパノール、モルホリンなどの一級、二級または三級の脂肪族アミンおよび/または環状アミンから選択され、優先的には、中和剤は、トリエタノールアミンおよび水酸化ナトリウムの中から選択されることを特徴とする、使用。
  7. 請求項1から6の一項に記載の使用であって、化粧品組成物は、
    (a)組成物の総重量に対し、10重量%から99.9重量%、優先的には、15重量%から99.5重量%、非常に優先的には、20重量%から90重量%、さらに優先的には、50重量%から70重量%の水相、
    (b)組成物の総重量に対し、0.1重量%から90重量%、優先的には、0.5重量%から85重量%、非常に優先的には、10重量%から80重量%、さらに優先的には、30重量%から50重量%の非水相
    からなり、
    (a)+(b)の合計は、100%に等しいことを特徴とする、使用。
  8. 請求項1から7に記載の使用であって、化粧品組成物について、水相は、水と、水に混和性の(25℃で水に50重量%より多く混和性)有機溶媒との混合物を含むことを特徴とする、使用。
  9. 請求項8に記載の使用であって、溶媒は、例えば、エタノール、イソプロパノールなどの1から5個の炭素原子を含む低級モノアルコール、例えば、プロピレングリコール、エチレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレングリコールなどの2から8個の炭素原子を含むグリコール、C3−C4ケトン、C2−C4アルデヒドおよびエトキシル化アルコールから選択されることを特徴とする、使用。
  10. 請求項1から9に記載の使用であって、化粧品組成物について、脂肪相は水に混和性ではなく、室温(25℃)で液体および/または室温で固体である、天然のものまたは合成のもので構成されることを特徴とする、使用。
  11. 請求項10に記載の使用であって、天然のものまたは合成のものは、優先的には、ワックス、ペースト状脂肪、ガムおよびこれらの混合物から選択されることを特徴とする、使用。
  12. 請求項1から11の一項に記載の使用であって、組成物は、前記組成物の総重量に対し、乾燥重量で0.05から10%、好ましくは、0.05から5%、さらに好ましくは、0.05から2%、さらに良好には、0.1%から1%のクシ型コポリマーを含むことを特徴とする、使用。
  13. 請求項1から12の一項に記載の使用であって、組成物は、着色剤および/または反射性粒子および/またはフィラーを含むことを特徴とする、使用。
  14. 請求項13に記載の使用であって、組成物中に、着色剤が、組成物の総重量に対し、0.5重量%から30重量%、優先的には、2重量%から20重量%、非常に優先的には、5重量%から18重量%の含有量で存在することを特徴とする、使用。
  15. 請求項13または14の一項に記載の使用であって、組成物中に、反射性粒子が、組成物の総重量に対し、0.5重量%から60重量%、優先的には、1重量%から30重量%、非常に優先的には、2重量%から20重量%の含有量で存在することを特徴とする、使用。
  16. 請求項13から15の一項に記載の使用であって、組成物中に、フィラーが、組成物の総重量に対し、0.1重量%から20重量%、優先的には、2重量%から15重量%、非常に優先的には、2重量%から10重量%の含有量で存在することを特徴とする、使用。
  17. 請求項1から16の一項に記載の使用であって、組成物は、膜形成ポリマーを含有することを特徴とする、使用。
  18. 請求項1から17の一項に記載の使用であって、組成物は、少なくとも1つの界面活性剤または乳化剤を含有することを特徴とする、使用。
  19. 請求項1から18の一項に記載の使用であって、組成物は、ビタミン、香料、ゲル化剤、微量元素、柔軟剤、保持助剤、アルカリ化剤または酸性化剤、防腐剤、太陽光フィルター、酸化防止剤、噴射剤、セラミド、気泡剤、軟化剤、湿潤剤、質感を変える薬剤(texture agents)、光沢剤、老化防止剤、加湿剤、抗ストレス剤および/または緩和剤、皮膚保護剤、またはこれらの混合物を含有することを特徴とする、使用。
  20. 請求項1から19の一項に記載の使用であって、組成物は、固体、粉末状、圧縮された形態または成型された形態、またはスティックの形状または液体の形態、柔軟なペースト、軟膏、泡状物、美容液、クリーム状の液体または固体軟膏であることを特徴とする、使用。
  21. 請求項1から20の一項に記載の使用であって、組成物は、ファンデーション、アイシャドウ、頬紅、アイライナー、マスカラ、目の下のクマを防止する製品、ボディ、唇、まつ毛のためのメイクアップ製品から選択され、優先的には、ファンデーションであることを特徴とする、使用。
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