JP2014509143A - Tvホワイトスペースにおけるより良好な周波数再使用と支配的干渉物の判断とのために送信電力を管理すること - Google Patents

Tvホワイトスペースにおけるより良好な周波数再使用と支配的干渉物の判断とのために送信電力を管理すること Download PDF

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Abstract

本開示のいくつかの態様は、テレビジョンホワイトスペース(TVWS)ネットワークにおいて送信電力を管理するための技法および装置を提供する。本明細書で説明するように送信電力を管理することによって、そのようなネットワークにおける媒体再使用が改善され得、不正使用の問題が緩和され得る。1つの例示的な方法は、概して、装置によってデータフレームを送信するために使用される最も高い送信電力の指示とともにメッセージを装置から受信することと、最も高い送信電力に少なくとも部分的に基づいて、装置が支配的干渉物であると判断することとを含む。別の例示的な方法は、概して、装置によってデータフレームを送信するために使用される第1の送信電力の第1の指示とともに制御または管理メッセージを装置から受信することと、第1の送信電力に少なくとも部分的に基づいて、装置が支配的干渉物であると判断することとを含む。

Description

関連出願の相互参照
本出願は、参照により本明細書に組み込まれる、2011年2月16日に出願された米国仮特許出願第61/443,587号(代理人整理番号111024P1)の利益を主張する。本出願はまた、両方とも参照により本明細書に組み込まれる、2012年2月15日に出願された「Managing Transmit Power for Better Frequency Re-Use in TV White Space」と題する米国特許出願第13/397,450号(代理人整理番号111024U1)、および本明細書とともに出願された「Managing Transmit Power for Better Frequency Re-Use in TV White Space」と題する米国特許出願第xx/xxx,xxx号(代理人整理番号111024U3)に関する。
本開示のいくつかの態様は、一般にワイヤレス通信に関し、より詳細には、テレビジョンホワイトスペース(TVWS:television white space)ネットワークにおいて送信電力を管理することに関する。
ワイヤレス通信ネットワークは、ボイス、ビデオ、パケットデータ、メッセージング、ブロードキャストなどの様々な通信サービスを提供するために広く展開されている。これらのワイヤレスネットワークは、利用可能なネットワークリソースを共有することによって複数のユーザをサポートすることが可能な多元接続ネットワークであり得る。そのような多元接続ネットワークの例には、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、およびシングルキャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークがある。
ワイヤレス通信システムのために要求される帯域幅要件の増加の問題に対処するために、様々な方式が開発されている。「white−fi」として知られる1つの方式は、テレビジョン(TV)帯域(すなわち、TVホワイトスペース)中の未使用周波数スペクトルを用いてWi−Fi技術を拡張することを伴う。TVホワイトスペース(TVWS)を使用するためのIEEE802.11規格への補正を定義するために米国電気電子技術者協会(IEEE)802.11afタスクグループが創設されている。IEEE802.11は、(たとえば、数十メートルから数百メートルの)短距離通信用にIEEE802.11委員会によって開発されたワイヤレスローカルエリアネットワーク(WLAN)エアインターフェース規格のセットを示す。ただし、1GHzを下回る周波数をもつTVWSを使用することによって、IEEE802.11afは、TVスペクトル中の未使用周波数によって与えられる帯域幅の増加に加えて、より大きい達成されるべき伝搬距離を与え得る。
本開示のいくつかの態様は、概して、テレビジョンホワイトスペース(TVWS)ネットワークにおいて送信電力を管理することに関係する。本明細書で説明するように送信電力を管理することによって、そのようなネットワークにおける媒体再使用が改善され得、不正使用の問題が緩和され得る。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための第1の装置を提供する。第1の装置は、概して、異なる送信電力レベルで送信要求(RTS:request-to-send)メッセージのシーケンスを第2の装置に送信するように構成された送信機と、送信電力レベルのうちの特定の1つに対応するRTSメッセージのうちの少なくとも1つに応答して送信可(CTS:clear-to-send)メッセージが受信されたかどうかを判断するように構成された処理システムとを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための方法を提供する。本方法は、概して、異なる送信電力レベルでRTSメッセージのシーケンスを装置に送信することと、送信電力レベルのうちの特定の1つに対応するRTSメッセージのうちの少なくとも1つに応答してCTSメッセージが受信されたかどうかを判断することとを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための第1の装置を提供する。第1の装置は、概して、異なる送信電力レベルでRTSメッセージのシーケンスを第2の装置に送信するための手段と、送信電力レベルのうちの特定の1つに対応するRTSメッセージのうちの少なくとも1つに応答してCTSメッセージが受信されたかどうかを判断するための手段とを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品を提供する。コンピュータプログラム製品は、概して、異なる送信電力レベルでRTSメッセージのシーケンスを装置に送信することと、送信電力レベルのうちの特定の1つに対応するRTSメッセージのうちの少なくとも1つに応答してCTSメッセージが受信されたかどうかを判断することとを行うように実行可能な命令を有するコンピュータ可読媒体を含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレスノードを提供する。ワイヤレスノードは、概して、少なくとも1つのアンテナと、その少なくとも1つのアンテナを介して、異なる送信電力レベルでRTSメッセージのシーケンスを装置に送信するように構成された送信機と、送信電力レベルのうちの特定の1つに対応するRTSメッセージのうちの少なくとも1つに応答してCTSメッセージが受信されたかどうかを判断するように構成された処理システムとを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための第1の装置を提供する。第1の装置は、概して、第1の装置によって復号され得ないパケットを第2の装置から受信するように構成された受信機と、パケットに対応する時間または持続時間のうちの少なくとも1つを判断するように構成された処理システムと、時間または持続時間のうちの少なくとも1つの指示とともにクエリを送信するように構成された送信機であって、受信機が、クエリに応答して第2の装置からメッセージを受信するように構成され、メッセージが、第2の装置をパケットのソースとして識別する、送信機とを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための方法を提供する。本方法は、概して、第1の装置によって復号され得ないパケットを第1の装置において第2の装置から受信することと、パケットに対応する時間または持続時間のうちの少なくとも1つを判断することと、時間または持続時間のうちの少なくとも1つの指示とともにクエリを送信することと、クエリに応答して第2の装置からメッセージを受信することであって、メッセージが、第2の装置をパケットのソースとして識別する、受信することとを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための第1の装置を提供する。第1の装置は、概して、第1の装置によって復号され得ないパケットを第2の装置から受信するための手段と、パケットに対応する時間または持続時間のうちの少なくとも1つを判断するための手段と、時間または持続時間のうちの少なくとも1つの指示とともにクエリを送信するための手段であって、受信するための手段が、クエリに応答して第2の装置からメッセージを受信するように構成され、メッセージが、第2の装置をパケットのソースとして識別する、送信するための手段とを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品を提供する。コンピュータプログラム製品は、概して、第1の装置によって復号され得ないパケットを第1の装置において第2の装置から受信することと、パケットに対応する時間または持続時間のうちの少なくとも1つを判断することと、時間または持続時間のうちの少なくとも1つの指示とともにクエリを送信することと、クエリに応答して第2の装置からメッセージを受信することであって、メッセージが、第2の装置をパケットのソースとして識別する、受信することとを行うように実行可能な命令を有するコンピュータ可読媒体を含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレスノードを提供する。ワイヤレスノードは、概して、少なくとも1つのアンテナと、ワイヤレスノードによって復号され得ないパケットを装置から少なくとも1つのアンテナを介して受信するように構成された受信機と、パケットに対応する時間または持続時間のうちの少なくとも1つを判断するように構成された処理システムと、少なくとも1つのアンテナを介して、時間または持続時間のうちの少なくとも1つの指示とともにクエリを送信するように構成された送信機であって、受信機が、クエリに応答して装置からメッセージを受信するように構成され、メッセージが、装置をパケットのソースとして識別する、送信機とを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための第1の装置を提供する。第1の装置は、概して、ある持続時間をもつ特定の時間においてパケットを送信するように構成された送信機と、パケットのためのクエリ時間またはクエリ持続時間のうちの少なくとも1つの指示とともにクエリを第2の装置から受信するように構成された受信機と、処理システムとを含む。処理システムは、一般に、パケットのための特定の時間またはある持続時間のうちの少なくとも1つを記憶することと、クエリ時間またはクエリ持続時間のうちの少なくとも1つが、記憶された時間または記憶された持続時間のうちの少なくとも1つに実質的に一致すると判断することとを行うように構成され、送信機が、クエリに応答して第2の装置にメッセージを送信するように構成され、メッセージが、第1の装置をパケットのソースとして識別する。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための方法を提供する。本方法は、概して、第1の装置において、ある持続時間をもつ特定の時間においてパケットを送信することと、パケットのための特定の時間またはある持続時間のうちの少なくとも1つを記憶することと、パケットのためのクエリ時間またはクエリ持続時間のうちの少なくとも1つの指示とともにクエリを第2の装置から受信することと、クエリ時間またはクエリ持続時間のうちの少なくとも1つが、記憶された時間または記憶された持続時間のうちの少なくとも1つに実質的に一致すると判断することと、クエリに応答して第2の装置にメッセージを送信することであって、メッセージが、第1の装置をパケットのソースとして識別する、送信することとを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための第1の装置を提供する。第1の装置は、概して、第1の装置において、ある持続時間をもつ特定の時間においてパケットを送信するための手段と、パケットのための特定の時間またはある持続時間のうちの少なくとも1つを記憶するための手段と、パケットのためのクエリ時間またはクエリ持続時間のうちの少なくとも1つの指示とともにクエリを第2の装置から受信するための手段と、クエリ時間またはクエリ持続時間のうちの少なくとも1つが、記憶された時間または記憶された持続時間のうちの少なくとも1つに実質的に一致すると判断するための手段とを含み、送信するための手段が、クエリに応答して第2の装置にメッセージを送信するように構成され、メッセージが、第1の装置をパケットのソースとして識別する。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品を提供する。コンピュータプログラム製品は、概して、第1の装置から、ある持続時間をもつ特定の時間においてパケットを送信することと、パケットのための特定の時間またはある持続時間のうちの少なくとも1つを記憶することと、パケットのためのクエリ時間またはクエリ持続時間のうちの少なくとも1つの指示とともにクエリを第2の装置から受信することと、クエリ時間またはクエリ持続時間のうちの少なくとも1つが、記憶された時間または記憶された持続時間のうちの少なくとも1つに実質的に一致すると判断することと、クエリに応答して第2の装置にメッセージを送信することであって、メッセージが、第1の装置をパケットのソースとして識別する、送信することとを行うように実行可能な命令を有するコンピュータ可読媒体を含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレスノードを提供する。ワイヤレスノードは、概して、少なくとも1つのアンテナと、その少なくとも1つのアンテナを介して、ある持続時間をもつ特定の時間においてパケットを送信するように構成された送信機と、装置から少なくとも1つのアンテナを介して、パケットのためのクエリ時間またはクエリ持続時間のうちの少なくとも1つの指示とともにクエリを受信するように構成された受信機と、処理システムとを含む。処理システムは、一般に、パケットのための特定の時間またはある持続時間のうちの少なくとも1つを記憶することと、クエリ時間またはクエリ持続時間のうちの少なくとも1つが、記憶された時間または記憶された持続時間のうちの少なくとも1つに実質的に一致すると判断することとを行うように構成され、送信機が、クエリに応答して装置にメッセージを送信するように構成され、メッセージが、ワイヤレスノードをパケットのソースとして識別する。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は、概して、本装置からデータフレームを送信するための最も高い送信電力を判断するように構成された処理システムと、最も高い送信電力の指示とともにメッセージを送信するように構成された送信機とを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための方法を提供する。本方法は、概して、データフレームを送信するための最も高い送信電力を判断することと、最も高い送信電力の指示とともにメッセージを送信することとを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は、概して、本装置からデータフレームを送信するための最も高い送信電力を判断するための手段と、最も高い送信電力の指示とともにメッセージを送信するための手段とを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品を提供する。コンピュータプログラム製品は、概して、装置からデータフレームを送信するための最も高い送信電力を判断することと、最も高い送信電力の指示とともにメッセージを装置から送信することとを行うように実行可能な命令を有するコンピュータ可読媒体を含む。
本開示のいくつかの態様は、アクセスポイント(AP)を提供する。APは、概して、少なくとも1つのアンテナと、アクセスポイントからデータフレームを送信するための最も高い送信電力を判断するように構成された処理システムと、少なくとも1つのアンテナを介して、最も高い送信電力の指示とともにメッセージを送信するように構成された送信機とを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための第1の装置を提供する。第1の装置は、概して、データフレームを送信するために第2の装置によって使用される最も高い送信電力の指示とともにメッセージを第2の装置から受信するように構成された受信機と、最も高い送信電力に少なくとも部分的に基づいて、第2の装置が支配的干渉物であると判断するように構成された処理システムとを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための方法を提供する。本方法は、概して、データフレームを送信するために装置によって使用される最も高い送信電力の指示とともにメッセージを装置から受信することと、最も高い送信電力に少なくとも部分的に基づいて、装置が支配的干渉物であると判断することとを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための第1の装置を提供する。第1の装置は、概して、データフレームを送信するために第2の装置によって使用される最も高い送信電力の指示とともにメッセージを第2の装置から受信するための手段と、最も高い送信電力に少なくとも部分的に基づいて、第2の装置が支配的干渉物であると判断するための手段とを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品を提供する。コンピュータプログラム製品は、概して、データフレームを送信するために装置によって使用される最も高い送信電力の指示とともにメッセージを装置から受信することと、最も高い送信電力に少なくとも部分的に基づいて、装置が支配的干渉物であると判断することとを行うように実行可能な命令を有するコンピュータ可読媒体を含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレスノードを提供する。ワイヤレスノードは、概して、少なくとも1つのアンテナと、データフレームを送信するために装置によって使用される最も高い送信電力の指示とともにメッセージを装置から少なくとも1つのアンテナを介して受信するように構成された受信機と、最も高い送信電力に少なくとも部分的に基づいて、装置が支配的干渉物であると判断するように構成された処理システムとを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は、概して、本装置からデータフレームを送信するための第1の送信電力を判断するように構成された処理システムと、第2の送信電力において制御または管理メッセージを送信するように構成された送信機であって、制御または管理メッセージが、第1の送信電力の第1の指示と、第2の送信電力の第2の指示とを備える、送信機とを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための方法を提供する。本方法は、概して、データフレームを送信するための第1の送信電力を判断することと、第2の送信電力において制御または管理メッセージを送信することであって、制御または管理メッセージが、第1の送信電力の第1の指示と、第2の送信電力の第2の指示とを備える、送信することとを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は、概して、本装置からデータフレームを送信するための第1の送信電力を判断するための手段と、第2の送信電力において制御または管理メッセージを送信するための手段であって、制御または管理メッセージが、第1の送信電力の第1の指示と、第2の送信電力の第2の指示とを備える、送信するための手段とを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品を提供する。コンピュータプログラム製品は、概して、装置からデータフレームを送信するための第1の送信電力を判断することと、第2の送信電力において制御または管理メッセージを送信することであって、制御または管理メッセージが、第1の送信電力の第1の指示と、第2の送信電力の第2の指示とを備える、送信することとを行うように実行可能な命令を有するコンピュータ可読媒体を含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレスノードを提供する。ワイヤレスノードは、概して、少なくとも1つのアンテナと、ワイヤレスノードからデータフレームを送信するための第1の送信電力を判断するように構成された処理システムと、少なくとも1つのアンテナを介して、第2の送信電力において制御または管理メッセージを送信するように構成された送信機であって、制御または管理メッセージが、第1の送信電力の第1の指示と、第2の送信電力の第2の指示とを備える、送信機とを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための第1の装置を提供する。第1の装置は、概して、データフレームを送信するために第2の装置によって使用される第1の送信電力の第1の指示とともに制御または管理メッセージを第2の装置から受信するように構成された受信機と、第1の送信電力に少なくとも部分的に基づいて、第2の装置が支配的干渉物であると判断するように構成された処理システムとを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための方法を提供する。本方法は、概して、データフレームを送信するために装置によって使用される第1の送信電力の第1の指示とともに制御または管理メッセージを装置から受信することと、第1の送信電力に少なくとも部分的に基づいて、装置が支配的干渉物であると判断することとを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための第1の装置を提供する。第1の装置は、概して、データフレームを送信するために第2の装置によって使用される第1の送信電力の第1の指示とともに制御または管理メッセージを第2の装置から受信するための手段と、第1の送信電力に少なくとも部分的に基づいて、第2の装置が支配的干渉物であると判断するための手段とを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品を提供する。コンピュータプログラム製品は、概して、データフレームを送信するために装置によって使用される第1の送信電力の第1の指示とともに制御または管理メッセージを装置から受信することと、第1の送信電力に少なくとも部分的に基づいて、装置が支配的干渉物であると判断することとを行うように実行可能な命令を有するコンピュータ可読媒体を含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレスノードを提供する。ワイヤレスノードは、概して、少なくとも1つのアンテナと、データフレームを送信するために装置によって使用される第1の送信電力の第1の指示とともに制御または管理メッセージを装置から少なくとも1つのアンテナを介して受信するように構成された受信機と、第1の送信電力に少なくとも部分的に基づいて、装置が支配的干渉物であると判断するように構成された処理システムとを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は、概して、本装置からデータフレームを送信するための変調およびコーディング方式(MCS:modulation and coding scheme)を判断するように構成された処理システムと、MCSの指示を備える要求メッセージを送信するように構成された送信機とを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための方法を提供する。本方法は、概して、データフレームを送信するための変調およびコーディング方式(MCS)を判断することと、MCSの指示を備える要求メッセージを送信することとを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は、概して、本装置からデータフレームを送信するための変調およびコーディング方式(MCS)を判断するための手段と、MCSの指示を備える要求メッセージを送信するための手段とを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品を提供する。コンピュータプログラム製品は、概して、装置からデータフレームを送信するための変調およびコーディング方式(MCS)を判断することと、MCSの指示を備える要求メッセージを送信することとを行うように実行可能な命令を有するコンピュータ可読媒体を含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレスノードを提供する。ワイヤレスノードは、概して、少なくとも1つのアンテナと、ワイヤレスノードからデータフレームを送信するための変調およびコーディング方式(MCS)を判断するように構成された処理システムと、少なくとも1つのアンテナを介して、MCSの指示を備える要求メッセージを送信するように構成された送信機とを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は、概して、受信されるべきデータフレームを送信するための変調およびコーディング方式(MCS)の指示を備える要求メッセージを受信するように構成された受信機と、MCSに基づいてリンクマージンを判断するように構成された処理システムと、リンクマージンの指示とともに応答メッセージを送信するように構成された送信機とを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための方法を提供する。本方法は、概して、受信されるべきデータフレームを送信するための変調およびコーディング方式(MCS)の指示を備える要求メッセージを受信することと、MCSに基づいてリンクマージンを判断することと、リンクマージンの指示とともに応答メッセージを送信することとを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。本装置は、概して、受信されるべきデータフレームを送信するための変調およびコーディング方式(MCS)の指示を備える要求メッセージを受信するための手段と、MCSに基づいてリンクマージンを判断するための手段と、リンクマージンの指示とともに応答メッセージを送信するための手段とを含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品を提供する。コンピュータプログラム製品は、概して、受信されるべきデータフレームを送信するための変調およびコーディング方式(MCS)の指示を備える要求メッセージを受信することと、MCSに基づいてリンクマージンを判断することと、リンクマージンの指示とともに応答メッセージを送信することとを行うように実行可能な命令を有するコンピュータ可読媒体を含む。
本開示のいくつかの態様は、ワイヤレスノードを提供する。ワイヤレスノードは、概して、少なくとも1つのアンテナと、受信されるべきデータフレームを送信するための変調およびコーディング方式(MCS)の指示を備える要求メッセージを少なくとも1つのアンテナを介して受信するように構成された受信機と、MCSに基づいてリンクマージンを判断するように構成された処理システムと、少なくとも1つのアンテナを介して、リンクマージンの指示とともに応答メッセージを送信するように構成された送信機とを含む。
本開示の上述の特徴を詳細に理解することができるように、添付の図面にその一部を示す態様を参照することによって、上記で簡単に要約したより具体的な説明が得られ得る。ただし、その説明は他の等しく有効な態様に通じ得るので、添付の図面は、本開示のいくつかの典型的な態様のみを示し、したがって、本開示の範囲を限定するものと見なすべきではないことに留意されたい。
本開示のいくつかの態様によるワイヤレス通信ネットワークの図。 本開示のいくつかの態様による例示的なアクセスポイントおよびユーザ端末のブロック図。 本開示のいくつかの態様による例示的なワイヤレスデバイスのブロック図。 本開示のいくつかの態様による、連邦通信委員会(FCC)によって定義されたテレビジョンホワイトスペース(TVWS)のためのデバイスモードの表。 本開示のいくつかの態様による、固定デバイスが検出され得、ポータブルデバイスを検出し得る異なるレンジを示す図。 本開示のいくつかの態様による送信電力制御(TPC:transmit power control)報告要素を示す図。 本開示のいくつかの態様による、ポータブルデバイスの観点から、異なる送信電力レベルで送られるメッセージのシーケンスを使用して干渉固定デバイスを判断するための例示的な動作を示す図。 図7に示す動作を実行するための例示的な構成要素を示す図。 本開示のいくつかの態様による例示的な隠れノード問題を示す図。 本開示のいくつかの態様による例示的な露出ノード問題を示す図。 本開示のいくつかの態様による、隣接ノードに干渉および譲歩を引き起こすノードを示す図。 本開示のいくつかの態様による、未知のノードの識別を強制するためにパケットの開始時間を使用することを示す図。 本開示のいくつかの態様による、ワイヤレスノードの観点から、未知の隣接ノードによって使用される送信電力を学習するための例示的な動作を示す図。 図12に示す動作を実行するための例示的な構成要素を示す図。 本開示のいくつかの態様による、隣接ノードに知られていないワイヤレスノードの観点から、そのワイヤレスノードによって使用される送信電力を与えるための例示的な動作を示す図。 図13に示す動作を実行するための例示的な構成要素を示す図。 本開示のいくつかの態様による、TPC要求要素およびTPC報告要素を示す図。 本開示のいくつかの態様による、変調およびコーディング方式(MCS)フィールドをもつTPC要求要素と、TPC報告要素とを示す図。 本開示のいくつかの態様による、送信機の観点から、所望のMCSをもつTPC要求メッセージを利用するための例示的な動作を示す図。 図15に示す動作を実行するための例示的な構成要素を示す図。 本開示のいくつかの態様による、受信機の観点から、所望のMCSをもつTPC要求メッセージを利用するための例示的な動作を示す図。 図16に示す動作を実行するための例示的な構成要素を示す図。 本開示のいくつかの態様による、干渉局(STA:station)によって囲まれた例示的なSTAを示す図。 本開示のいくつかの態様による、アクセスポイント(AP:access point)から送信されるデータフレームの送信電力を示すための例示的なビーコン情報要素(IE:information element)を示す図。 本開示のいくつかの態様による、APの観点から、データフレームを送信するための最も高い送信電力の指示とともにブロードキャストメッセージを送信するための例示的な動作を示す図。 図19に示す動作を実行するための例示的な構成要素を示す図。 本開示のいくつかの態様による、STAの観点から、データフレームを送信するための最も高い送信電力の指示とともに受信されたブロードキャストメッセージに基づいて支配的干渉物を判断するための例示的な動作を示す図。 図20に示す動作を実行するための例示的な構成要素を示す図。 本開示のいくつかの態様による、STAから送信されるデータフレームの送信電力を示すためのIEと、制御または管理フレームを送信するために使用される送信電力を示すための別のIEとをもつ、例示的な制御または管理フレームフォーマットを示す図。 本開示のいくつかの態様による、STAの観点から、データフレームを送信するための送信電力の指示と、制御または管理メッセージを送信するときに使用される送信電力の別の指示とをもつ制御または管理メッセージを送信するための例示的な動作を示す図。 図22に示す動作を実行するための例示的な構成要素を示す図。 本開示のいくつかの態様による、STAの観点から、データフレームを送信するための送信電力の指示と、制御または管理メッセージを送信するときに使用される送信電力の別の指示とをもつ、受信された制御または管理メッセージに基づいて支配的干渉物を判断するための例示的な動作を示す図。 図23に示す動作を実行するための例示的な構成要素を示す図。
添付の図面を参照しながら本開示の様々な態様について以下でより十分に説明する。ただし、本開示は、多くの異なる形態で実施され得、本開示全体にわたって提示する任意の特定の構造または機能に限定されるものと解釈すべきではない。むしろ、これらの態様は、本開示が周到で完全になり、本開示の範囲を当業者に十分に伝えるために与えるものである。本明細書の教示に基づいて、本開示の範囲は、本開示の他の態様とは無関係に実装されるにせよ、本開示の他の態様と組み合わせて実装されるにせよ、本明細書で開示する本開示のいかなる態様をもカバーするものであることを、当業者なら諒解されたい。たとえば、本明細書に記載の態様をいくつ使用しても、装置は実装され得、または方法は実施され得る。さらに、本開示の範囲は、本明細書に記載の本開示の様々な態様に加えてまたはそれらの態様以外に、他の構造、機能、または構造および機能を使用して実施されるそのような装置または方法をカバーするものとする。本明細書で開示する本開示のいずれの態様も、請求項の1つまたは複数の要素によって実施され得ることを理解されたい。
「例示的」という単語は、本明細書では、「例、事例、または例示の働きをすること」を意味するために使用する。本明細書で「例示的」として説明するいかなる態様も、必ずしも他の態様よりも好適または有利であると解釈すべきではない。
本明細書では特定の態様について説明するが、これらの態様の多くの変形および置換は本開示の範囲内に入る。好適な態様のいくつかの利益および利点について説明するが、本開示の範囲は特定の利益、使用、または目的に限定されるものではない。むしろ、本開示の態様は、様々なワイヤレス技術、システム構成、ネットワーク、および伝送プロトコルに広く適用可能であるものとし、それらのいくつかを例として、図および好適な態様についての以下の説明において示す。発明を実施するための形態および図面は、本開示を限定するものではなく説明するものにすぎず、本開示の範囲は添付の特許請求の範囲およびそれの均等物によって定義される。
例示的なワイヤレス通信システム
本明細書に記載の技法は、直交多重化方式に基づく通信システムを含む、様々なブロードバンドワイヤレス通信システムに使用され得る。そのような通信システムの例には、空間分割多元接続(SDMA)、時分割多元接続(TDMA)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システムなどがある。SDMAシステムは、複数のユーザ端末に属するデータを同時に送信するために十分に異なる方向を利用し得る。TDMAシステムは、送信信号を異なるタイムスロットに分割し、各タイムスロットを異なるユーザ端末に割り当てることによって、複数のユーザ端末が同じ周波数チャネルを共有することを可能にし得る。OFDMAシステムは、全システム帯域幅を複数の直交サブキャリアに区分する変調技法である、直交周波数分割多重化(OFDM)を利用する。これらのサブキャリアは、トーン、ビンなどと呼ばれることもある。OFDMでは、各サブキャリアは独立してデータで変調され得る。SC−FDMAシステムは、システム帯域幅にわたって分散されたサブキャリア上で送信するためのインターリーブFDMA(IFDMA)、隣接するサブキャリアのブロック上で送信するための局所FDMA(LFDMA)、または隣接するサブキャリアの複数のブロック上で送信するための拡張FDMA(EFDMA)を利用し得る。概して、変調シンボルは、OFDMでは周波数領域で、SC−FDMAでは時間領域で送られる。
本明細書の教示は、様々なワイヤードまたはワイヤレス装置(たとえば、ノード)に組み込まれ得る(たとえば、その装置内に実装されるか、またはその装置によって実行され得る)。いくつかの態様では、本明細書の教示に従って実装されるワイヤレスノードはアクセスポイントまたはアクセス端末を備え得る。
アクセスポイント(「AP」)は、ノードB、無線ネットワークコントローラ(「RNC」)、発展型ノードB(eNB)、基地局コントローラ(「BSC」)、ベーストランシーバ局(「BTS」)、基地局(「BS」)、トランシーバ機能(「TF」)、無線ルータ、無線トランシーバ、基本サービスセット(「BSS」)、拡張サービスセット(「ESS」)、無線基地局(「RBS」)、または何らかの他の用語を備えるか、それらとして実装されるか、あるいはそれらとして知られ得る。
アクセス端末(「AT」)は、加入者局、加入者ユニット、移動局(「MS」)、リモート局、リモート端末、ユーザ端末(「UT」)、ユーザエージェント、ユーザデバイス、ユーザ機器(「UE」)、ユーザ局、または何らかの他の用語を備えるか、それらとして実装されるか、あるいはそれらとして知られ得る。いくつかの実装形態では、アクセス端末は、セルラー電話、コードレス電話、セッション開始プロトコル(「SIP」)フォン、ワイヤレスローカルループ(「WLL」)局、携帯情報端末(「PDA」)、ワイヤレス接続機能を有するハンドヘルドデバイス、局(「STA」)、またはワイヤレスモデムに接続された何らかの他の好適な処理デバイスを備え得る。したがって、本明細書で教示する1つまたは複数の態様は、電話(たとえば、セルラーフォンまたはスマートフォン)、コンピュータ(たとえば、ラップトップ)、タブレット、ポータブル通信デバイス、ポータブルコンピューティングデバイス(たとえば、個人情報端末)、エンターテインメントデバイス(たとえば、音楽もしくはビデオデバイス、または衛星ラジオ)、全地球測位システム(GPS)デバイス、あるいはワイヤレスまたはワイヤード媒体を介して通信するように構成された他の好適なデバイスに組み込まれ得る。いくつかの態様では、ノードはワイヤレスノードである。たとえば、そのようなワイヤレスノードは、ワイヤードまたはワイヤレス通信リンクを介した、ネットワーク(たとえば、インターネットまたはセルラーネットワークなど、ワイドエリアネットワーク)のための、またはネットワークへの接続性を与え得る。
図1に、アクセスポイントとユーザ端末とをもつ多元接続多入力多出力(MIMO)システム100を示す。簡単のために、図1にはただ1つのアクセスポイント110を示してある。アクセスポイントは、概して、ユーザ端末と通信する固定局であり、基地局または何らかの他の用語で呼ばれることもある。ユーザ端末は、固定でも移動でもよく、移動局、ワイヤレスデバイス、または何らかの他の用語で呼ばれることもある。アクセスポイント110は、ダウンリンクおよびアップリンク上で所与の瞬間において1つまたは複数のユーザ端末120と通信し得る。ダウンリンク(すなわち、順方向リンク)はアクセスポイントからユーザ端末への通信リンクであり、アップリンク(すなわち、逆方向リンク)はユーザ端末からアクセスポイントへの通信リンクである。ユーザ端末はまた、別のユーザ端末とピアツーピアで通信し得る。システムコントローラ130が、アクセスポイントに結合し、アクセスポイントの調整および制御を行う。
以下の開示の部分では、空間分割多元接続(SDMA)によって通信することが可能なユーザ端末120について説明するが、いくつかの態様では、ユーザ端末120は、SDMAをサポートしないいくつかのユーザ端末をも含み得る。したがって、そのような態様では、AP110は、SDMAユーザ端末と非SDMAユーザ端末の両方と通信するように構成され得る。この手法は、より新しいSDMAユーザ端末が適宜に導入されることを可能にしながら、より古いバージョンのユーザ端末(「レガシー」局)が企業に配備されたままであることを都合よく可能にして、それらの有効寿命を延長し得る。
システム100は、ダウンリンクおよびアップリンク上でのデータ伝送のために複数の送信アンテナおよび複数の受信アンテナを採用する。アクセスポイント110は、Nap個のアンテナを装備し、ダウンリンク送信では多入力(MI)を表し、アップリンク送信では多出力(MO)を表す。K個の選択されたユーザ端末120のセットは、ダウンリンク送信では多出力を集合的に表し、アップリンク送信では多入力を集合的に表す。純粋なSDMAの場合、K個のユーザ端末のためのデータシンボルストリームが、何らかの手段によって、コード、周波数または時間で多重化されない場合、Nap≧K≧1であることが望まれる。TDMA技法、CDMAを用いた異なるコードチャネル、OFDMを用いたサブバンドの独立セットなどを使用してデータシンボルストリームが多重化され得る場合、KはNapよりも大きくなり得る。各選択されたユーザ端末は、ユーザ固有のデータをアクセスポイントに送信し、および/またはアクセスポイントからユーザ固有のデータを受信する。概して、各選択されたユーザ端末は、1つまたは複数のアンテナを装備し得る(すなわち、Nut≧1)。K個の選択されたユーザ端末は、同じまたは異なる数のアンテナを有することができる。
MIMOシステム100は時分割複信(TDD)システムまたは周波数分割複信(FDD)システムであり得る。TDDシステムの場合、ダウンリンクとアップリンクは同じ周波数帯域を共有する。FDDシステムの場合、ダウンリンクとアップリンクは異なる周波数帯域を使用する。MIMOシステム100はまた、伝送のために単一のキャリアまたは複数のキャリアを利用し得る。各ユーザ端末は、(たとえば、コストを抑えるために)単一のアンテナを装備するか、または(たとえば、追加コストをサポートすることができる場合)複数のアンテナを装備し得る。送信/受信を異なるタイムスロットに分割し、各タイムスロットを異なるユーザ端末120に割り当てることによってユーザ端末120が同じ周波数チャネルを共有する場合、システム100はTDMAシステムでもあり得る。
図2に、MIMOシステム100におけるアクセスポイント110と2つのユーザ端末120mおよび120xとのブロック図を示す。アクセスポイント110はNt個のアンテナ224a〜224tを装備する。ユーザ端末120mはNut,m個のアンテナ252ma〜252muを装備し、ユーザ端末120xはNtu,x個のアンテナ252xa〜252xuを装備する。アクセスポイント110は、ダウンリンクでは送信エンティティであり、アップリンクでは受信エンティティである。各ユーザ端末120は、アップリンクでは送信エンティティであり、ダウンリンクでは受信エンティティである。本明細書で使用する「送信エンティティ」は、ワイヤレスチャネルを介してデータを送信することが可能な独立動作型の装置またはデバイスであり、「受信エンティティ」は、ワイヤレスチャネルを介してデータを受信することが可能な独立動作型の装置またはデバイスである。以下の説明では、下付き文字「dn」はダウンリンクを示し、下付き文字「up」はアップリンクを示し、Nup個のユーザ端末がアップリンク上の同時送信のために選択され、Ndn個のユーザ端末がダウンリンク上の同時送信のために選択され、NupはNdnに等しくてもまたは等しくなくてもよく、NupおよびNdnは、静的値であるかまたはスケジューリング間隔ごとに変わることができる。アクセスポイントおよびユーザ端末においてビームステアリングまたは何らかの他の空間処理技法が使用され得る。
アップリンク上では、アップリンク送信のために選択された各ユーザ端末120において、TXデータプロセッサ288が、データソース286からトラフィックデータを受信し、コントローラ280から制御データを受信する。TXデータプロセッサ288は、ユーザ端末のために選択されたレートに関連するコーディングおよび変調方式に基づいて、ユーザ端末のためにトラフィックデータを処理(たとえば、符号化、インターリーブ、および変調)し、データシンボルストリームを与える。TX空間プロセッサ290は、データシンボルストリームに対して空間処理を実行し、Nut,m個の送信シンボルストリームをNtu,m個のアンテナに与える。各送信機ユニット(TMTR)254は、アップリンク信号を生成するために、それぞれの送信シンボルストリームを受信し、処理(たとえば、アナログ変換、増幅、フィルタ処理、および周波数アップコンバート)する。Ntu,m個の送信機ユニット254は、Ntu,m個のアンテナ252からアクセスポイントへの送信のためのNtu,m個のアップリンク信号を与える。
アップリンク上の同時送信のためにNup個のユーザ端末がスケジュールされ得る。これらのユーザ端末の各々は、それのデータシンボルストリームに対して空間処理を実行し、アップリンク上で送信シンボルストリームのそれのセットをアクセスポイントに送信する。
アクセスポイント110において、Nap個のアンテナ224a〜224apは、アップリンク上で送信するすべてのNup個のユーザ端末からアップリンク信号を受信する。各アンテナ224は、受信信号をそれぞれの受信機ユニット(RCVR)222に与える。各受信機ユニット222は、送信機ユニット254によって実行された処理を補足する処理を実行し、受信シンボルストリームを与える。RX空間プロセッサ240は、Nap個の受信機ユニット222からのNap個の受信シンボルストリームに対して受信機空間処理を実行し、Nup個の復元されたアップリンクデータシンボルストリームを与える。受信機空間処理は、チャネル相関行列反転(CCMI)、最小平均2乗誤差(MMSE)、ソフト干渉消去(SIC)、または何らかの他の技法に従って実行される。各復元されたアップリンクデータシンボルストリームは、それぞれのユーザ端末によって送信されたデータシンボルストリームの推定値である。RXデータプロセッサ242は、復号データを得るために、そのストリームのために使用されたレートに応じて各復元されたアップリンクデータシンボルストリームを処理(たとえば、復調、デインターリーブ、および復号)する。各ユーザ端末の復号データは、記憶のためにデータシンク244に与えられ、および/またはさらなる処理のためにコントローラ230に与えられ得る。
ダウンリンク上では、アクセスポイント110において、TXデータプロセッサ210が、ダウンリンク送信のためにスケジュールされたNdn個のユーザ端末のためのトラフィックデータをデータソース208から受信し、コントローラ230から制御データを受信し、場合によってはスケジューラ234から他のデータを受信する。様々なタイプのデータが異なるトランスポートチャネル上で送信され得る。TXデータプロセッサ210は、各ユーザ端末のために選択されたレートに基づいてそのユーザ端末のトラフィックデータを処理(たとえば、符号化、インターリーブ、変調)する。TXデータプロセッサ210は、Ndn個のダウンリンクデータシンボルストリームをNdn個のユーザ端末に与える。TX空間プロセッサ220は、Ndn個のダウンリンクデータシンボルストリームに対して(本開示で説明するプリコーディングまたはビームフォーミングなどの)空間処理を実行し、Nap個の送信シンボルストリームをNap個のアンテナに与える。各送信機ユニット222は、ダウンリンク信号を生成するために、それぞれの送信シンボルストリームを受信し、処理する。Nap個の送信機ユニット222は、Nap個のアンテナ224からユーザ端末への送信のためのNap個のダウンリンク信号を与える。
各ユーザ端末120において、Ntu,m個のアンテナ252は、アクセスポイント110からNap個のダウンリンク信号を受信する。各受信機ユニット254は、関連するアンテナ252からの受信信号を処理し、受信シンボルストリームを与える。RX空間プロセッサ260は、Nut,m個の受信機ユニット254からのNut,m個の受信シンボルストリームに対して受信機空間処理を実行し、復元されたダウンリンクデータシンボルストリームをユーザ端末に与える。受信機空間処理は、CCMI、MMSE、または何らかの他の技法に従って実行される。RXデータプロセッサ270は、ユーザ端末のための復号データを取得するために、復元されたダウンリンクデータシンボルストリームを処理(たとえば、復調、デインターリーブ、および復号)する。
各ユーザ端末120において、チャネル推定器278は、ダウンリンクチャネル応答を推定し、チャネル利得推定値、SNR推定値、雑音分散などを含み得る、ダウンリンクチャネル推定値を与える。同様に、チャネル推定器228は、アップリンクチャネル応答を推定し、アップリンクチャネル推定値を与える。各ユーザ端末のコントローラ280は、一般に、そのユーザ端末のダウンリンクチャネル応答行列Hdn,mに基づいてユーザ端末の空間フィルタ行列を導出する。コントローラ230は、有効アップリンクチャネル応答行列Hup,effに基づいてアクセスポイントの空間フィルタ行列を導出する。各ユーザ端末のコントローラ280は、フィードバック情報(たとえば、ダウンリンクおよび/またはアップリンク固有ベクトル、固有値、SNR推定値など)をアクセスポイントに送り得る。コントローラ230およびコントローラ280はまた、それぞれ、アクセスポイント110およびユーザ端末120における様々な処理ユニットの動作を制御する。
図3に、MIMOシステム100内で採用され得るワイヤレスデバイス302において利用され得る様々な構成要素を示す。ワイヤレスデバイス302は、本明細書で説明する様々な方法を実装するように構成され得るデバイスの一例である。ワイヤレスデバイス302はアクセスポイント110またはユーザ端末120であり得る。
ワイヤレスデバイス302は、ワイヤレスデバイス302の動作を制御するプロセッサ304を含み得る。プロセッサ304は中央処理ユニット(CPU)と呼ばれることもある。読取り専用メモリ(ROM)とランダムアクセスメモリ(RAM)の両方を含み得るメモリ306は、命令とデータとをプロセッサ304に与える。メモリ306の一部は不揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)をも含み得る。プロセッサ304は、一般に、メモリ306内に記憶されたプログラム命令に基づいて論理演算と算術演算とを実行する。メモリ306中の命令は、本明細書で説明する方法を実装するように実行可能であり得る。
ワイヤレスデバイス302はまた、ワイヤレスデバイス302と遠隔ロケーションとの間のデータの送信および受信を可能にするために送信機310と受信機312とを含み得るハウジング308を含み得る。送信機310と受信機312とは組み合わされてトランシーバ314になり得る。単一または複数の送信アンテナ316が、ハウジング308に取り付けられ、トランシーバ314に電気的に結合され得る。ワイヤレスデバイス302はまた、複数の送信機、複数の受信機、複数のトランシーバを含み得る(図示せず)。
ワイヤレスデバイス302はまた、トランシーバ314によって受信された信号のレベルを検出し、定量化するために使用され得る信号検出器318を含み得る。信号検出器318は、総エネルギー、シンボルごとのサブキャリア当たりのエネルギー、電力スペクトル密度および他の信号などの信号を検出し得る。ワイヤレスデバイス302はまた、信号を処理する際に使用するためのデジタル信号プロセッサ(DSP)320を含み得る。
ワイヤレスデバイス302の様々な構成要素は、データバスに加えて、電力バスと、制御信号バスと、ステータス信号バスとを含み得る、バスシステム322によって互いに結合され得る。
TVWSにおけるCSMA動作
上記で説明したように、IEEE802.11afは、TVホワイトスペースへのIEEE802.11規格の拡張である。本明細書で使用する「ホワイトスペース」という用語は、概して、電磁スペクトルにおける未使用周波数を指し、「TVホワイトスペース」という用語は、概して、TV帯域における未使用周波数スペクトル(たとえば、歴史的にアナログテレビジョンのために割り振られていたが、現在はデジタルテレビジョンへの転換により利用可能である無線周波数)を指す。この拡張では、物理(PHY)/MAC(媒体アクセス制御)レイヤ変更は考慮されていない。有効化プロシージャのためにいくつかのフレームフォーマットが追加されている。
図4に、連邦通信委員会(FCC)によって定義されたテレビジョンホワイトスペース(TVWS)のためのデバイスモードの表400を示す。TVWSデバイスは固定デバイスを含み、その固定デバイスは、たいがい専門家によって設置され、個々のデバイスのロケーションがデータベース中に入力され得る。固定デバイスの最大送信電力は36dBmである。モバイル/ポータブルTVWSデバイスはモード1およびモード2デバイスを含み、それらのロケーションは登録されない。ポータブルデバイスの最大送信電力は20dBmである。固定およびモード2デバイスは有効化(enabling)局(STA)と呼ばれ、モード1動作状態のデバイスは依存STAと呼ばれる。送信電力制御はIEEE802.11規格では必要とされないが、FCCは、TVWSにおいて送信電力制御を使用することを推奨している(または規定することさえもある)。
デバイスが有効にされると、それらのデバイスは、通信のためにキャリア検知多重アクセス(CSMA)MACを使用することが予想される。ただし、TVWSにおいてCSMAを使用するときはいくつかの問題が予想される。たとえば、TVWSとともに利用可能な伝搬レンジが大きくなるほど、隠れノードの可能性が高まり、競合ノードの数が増加する。CSMA性能は、隠れノードの存在と、競合ノードの数とに敏感である。別の問題は、固定デバイスとポータブルデバイスが異なる送信電力を使用することと、送信電力制御の利用とに起因する、送信電力のダイバーシティである。そのようなダイバーシティは、異なる送信機のカバレージエリアの非対称性を生じ、それにより、隠れノードまたは露出ノードの可能性が高まるだけでなく、衝突および不正アクセスが増加することにもなる。
したがって、必要なものは、これらの問題を完全に解決するのではないにせよ少なくとも緩和するための、固定デバイスとポータブルデバイスとの間の改善されたCSMA動作のための技法および装置である。
TVWSにおける送信電力管理
固定デバイスとポータブルデバイスとの間の送信電力の差は大幅である。固定デバイスのレンジは、ポータブルデバイスのレンジよりも大きい。たとえば、ポータブルデバイスが固定デバイスを聴取するレンジと、固定デバイスがポータブルデバイスを聴取するレンジとの間には、10dBmのリンクバジェット差がある。
図5に、アクセスポイント(AP)110などの固定TVWSデバイス500を示す。内円502は、固定デバイス500がポータブルデバイスを検出することができるレンジを表し、外円504は、固定デバイス500が検出され得るレンジを表す。内円502の半径は、外円504の半径のほぼ半分である。内円502と外円504との間のエリアは、固定デバイス500がポータブルデバイスに譲歩しない領域506を表す。
固定デバイスとポータブルデバイスの共存を可能にするために、固定デバイスがポータブルデバイスを聴取するのに十分に近接している場合のみ、ポータブルデバイスは、隣接する固定デバイスを有するチャネルを使用する可能性が最も高くなり得る。干渉固定デバイスを判断するために、IEEE802.11における送信電力制御(TPC)報告要素と同じかまたは少なくともそれに類似した報告要素が使用され得る。
図6に、本開示のいくつかの態様によるTPC報告要素600を示す。TPC報告要素600は、要素識別(ID)フィールド602と、長さフィールド604と、送信電力フィールド606と、リンクマージンフィールド608とを備え得る。これらのフィールド602〜608の各々は1オクテット(8ビット)の長さを有し得る。
いくつかの態様では、ポータブルデバイスは、干渉固定デバイスを判断するために2ステッププロシージャを実装し得る。最初に、ポータブルデバイスは、受信ビーコン中のTPC要素を監視することによって高送信電力固定デバイスを識別し得る。次に、ポータブルデバイスは、ワイルドカードサービスセット識別子(SSID)をもつ探査要求と、TPC要求とを送り得る。この要求は、最も低いPHYレートで送られ得る。固定デバイスからの応答TPC要素は、TPC要求に基づくリンクマージンを含んでいる可能性が最も高くなり得る。本明細書で使用する「リンクマージン」は、概して、一般にデシベル(dB)で測定される、ワイヤレス受信機の感度と、実際の受信電力との間の差を指す。ポータブルデバイスは、このリンクマージンを使用して、ポータブルデバイスからの送信が固定デバイスにおいて「聴取」されることを保証するための送信電力を判断し得る。いくつかの固定デバイスがTPC要求に応答しない場合、ポータブルデバイスは、ポータブルデバイス自体がそのような固定デバイスから「隠れている」と仮定し得、別のチャネルに移動し得る。この2ステッププロシージャは、ワイルドカードSSIDをもつTPC要求へのTPC応答が必須であることを保証するための規格変更を伴い得る。
いくつかの態様では、干渉固定デバイスを判断するために、規格変更を伴う必要がない代替プロシージャが使用され得る。この代替プロシージャでは、送信要求(RTS)メッセージのシーケンスが、識別された高送信電力固定デバイスの各々に増加している電力で送られ得、送信可(CTS)応答に関連する最小電力レベルが判断され得る。いくつかの固定デバイスが、最も高い電力においてさえRTSメッセージに応答しない場合、ポータブルデバイスは、そのデバイス自体がそのような固定デバイスから「隠れている」とたいがい仮定し得、別のチャネルに移動し得る。
固定デバイスは、一般に、それらのロケーションと、利用されるチャネルとを登録するように設計され得るので、データベースが固定デバイスの発見を助け得る。ポータブルデバイスは、そのポータブルデバイスの近傍にある固定デバイスについて問い合わせることがたいがい可能であり得る。たとえば、ポータブルデバイスは、そのポータブルデバイスのロケーションから半径200m内にある固定デバイスのリストを取得することが可能であり得る。データベースからの応答は、固定デバイスのロケーション、動作チャネル、および送信電力レベルを含み得る。
図7に、本開示のいくつかの態様による、たとえば、ポータブルデバイスの観点から、異なる送信電力レベルで送られるメッセージのシーケンスを使用して干渉固定デバイスを判断するための例示的な動作700を示す。この動作は702から開始し得、ポータブルデバイスが、送信要求(RTS)メッセージのシーケンスを異なる電力レベルで固定TVWSデバイスなどの装置に送信する。いくつかの態様では、RTSメッセージのシーケンスは、増加している電力とともに送信されるRTSメッセージを備え得る。ポータブルデバイスは、TVWS中の1つまたは複数のチャネルを介してRTSメッセージのシーケンスを送信し得る。
704において、ポータブルデバイスは、送信電力レベルのうちの特定の1つに対応するRTSメッセージのうちの少なくとも1つに応答して送信可(CTS)メッセージが受信されたかどうかを判断する。いくつかの態様では、ポータブルデバイスは、送信電力レベルのうちの特定の1つに基づいて、706において、データ、後続のRTSメッセージ、または後続のCTSメッセージのうちの少なくとも1つを装置に送信し得る。いくつかの態様では、送信電力レベルのうちの特定の1つは、RTSメッセージのうちの1つを装置に送信するための、およびそれに応答してCTSメッセージを受信するための最小送信電力レベルである。
いくつかの態様によれば、ポータブルデバイスは装置を識別し得る。装置は、近くの(すなわち、ポータブルデバイスの近傍にある)固定装置に関するクエリを送り、そのクエリへの応答を受信することによって装置を識別し得る。この応答は、固定装置のロケーション、固定装置の動作チャネル、または固定装置の送信電力レベルのうちの少なくとも1つを含み得る。
いくつかの態様では、ポータブルデバイスは、第1のチャネルを使用してRTSメッセージのシーケンスを送信し得る。CTSメッセージが受信されない場合、ポータブルデバイスは、第1のチャネルとは異なる第2のチャネルを使用してRTSメッセージのシーケンスを送信し得る。
送信デバイスが送信電力制御を使用すると、個々の送信デバイスのレンジが小さい場合、媒体再使用がより多くなり、競合が減少し得る。しかしながら、送信電力のダイバーシティにより、隣接デバイスがより高い電力を使用するときにより低い電力を使用するデバイスのより高い衝突確率および/または不正媒体アクセスとともに、隠れノード問題が生じ得る。したがって、使用される送信電力は、たいがい、最高の可能な変調およびコーディング方式(MCS)が受信されることを保証するように十分に高くなり得る。これは、潜在的に干渉するネイバーにおけるキャリア検知をもたらし得る。
図8に、本開示のいくつかの態様による例示的な隠れノード問題を示す。図8において、ノードAは、ノードCよりも低い電力で送信する。ノードCはノードAの送信に譲歩せず、それによってノードBにおける衝突が生じる。この問題を解決するために、パケットドロップベースのレート適応は、送信機側における送信電力増加を伴い得る。ノードCにおける譲歩を強制するために、送信電力はあるレベルに増加させられ得る。RTS/CTSが使用される場合、受信機側におけるこの問題に対する別の解決策として、ノードBは、ノードBの干渉ネイバーが静穏であることを保証するようにCTSの電力を調整し得る。これらの解決策はまた、組み合わせられ得る。干渉ネイバーを識別するための方法について以下で説明する。
図9に、本開示のいくつかの態様による送信電力制御を用いた例示的な露出ノード問題を示す。ノードAがノードCよりも低い送信電力を有し、したがって、ノードAはノードCに譲歩するが、ノードCはノードAに譲歩しない場合、ノードAにおける媒体アクセスは、ノードCにおける媒体アクセスよりも低くなり得る。ノードAの送信がノードBにおいて受信される場合、ノードAにおいて電力増加をトリガする衝突は存在しない。公正なアクセスを保証するために、ノードAは、ノードAのより低いアクセスが、ノードAに譲歩しない数個のノードに起因するのか、または多くのノードをもつネットワークに起因するのかを判断することがたいがい可能であり得る。これは、MACアドレスを判断するための送信の復号が実現可能でないことがあるが、ノードAにおける譲歩を引き起こすネイバーを識別するための方法を伴い得る。ネイバーが識別され得る場合、ノードAは、ノードAのネイバーにおける譲歩を強制するためにノードAの送信電力をランプアップし得る。
図10に、本開示のいくつかの態様による、隣接ノードに干渉および譲歩を引き起こすノードを示す。図10では、ノードBからの送信がノードAにおける譲歩を引き起こす。干渉および譲歩を引き起こすネイバーを発見するために、2つの異なる場合が考慮され得る。第1の場合、ノードAは、ノードBからのパケットを復号することが可能である。したがって、ノードAは、ノードBの送信電力を判断するためにノードBにTPC要求を送り得る。ノードAは、次いで、ノードBにおける譲歩を保証するために十分な電力を使用し得る。
第2の場合、ノードAは、(たとえば、使用されるMCSにより)ノードBからのパケットを復号することができない。したがって、必要なものは、ノードAが、それの潜在的なネイバーを判断し、次いで、好適な電力レベルで送信することが可能になるための方法である。
図11に、本開示のいくつかの態様による、未知のノードの識別を強制するために、プリアンブル1102とペイロード1104とを有するパケット1100の開始時間を使用することを示す。このようにして、ネイバー発見は、パケット開始時間に基づいて達成され得る。ノードAが未知のノードからの送信に譲歩するとき、ノードAは、プリアンブル1102を復号し、ノードがプリアンブルを受信した正確な時間を記録する。ノードAは、次いで、ブロードキャスト受信アドレスおよび(譲歩を引き起こしたパケットの送信時間に関係する)タイムスタンプとともにクエリを送る。いくつかの態様では、複数のネイバーを発見するために過去におけるいくつかのパケットのタイムスタンプが含まれ得る。
(ノードBなどの)STAは、クエリを受信して、クエリメッセージ中に与えられた時間においてSTAがパケットを送信したかどうかを検査し得る。クエリ中のタイムスタンプがSTAのうちの1つの送信時間に一致する場合、このSTAはノードAに応答メッセージを送る。応答メッセージは、ノードAにリンクマージン情報を与えるTPC要素を含み得る。リンクマージンに基づいて、ノードAは、次いで、ノードBにおける譲歩と、ノードAによって送られたCTSがノードBにおいて受信されることとを保証するために好適な電力レベルを判断し得る。好適な送信電力はまた、上記で説明したように、RTSのシーケンスを送り、ノードBなどのSTAからCTSが受信されるまで電力レベルを増加させることによって計算され得る。
図12に、本開示のいくつかの態様による、たとえば、ワイヤレスノードの観点から、未知の隣接ノードによって使用される送信電力を学習するための例示的な動作1200を示す。動作1200は、第1の装置によって復号され得ないパケットを、第1の装置において第2の装置から受信することによって、1202から開始し得る。1204において、第1の装置は、パケットに対応する時間または持続時間のうちの少なくとも1つを判断する。第1の装置は、1206において時間または持続時間のうちの少なくとも1つの指示とともにクエリを送信する。いくつかの態様では、クエリは、TVWS中の1つまたは複数のチャネルを介して送信され得る。1208において、第1の装置は、クエリに応答して第2の装置からメッセージを受信し、そのメッセージが第2の装置をパケットのソースとして識別する。いくつかの態様では、メッセージは、第2の装置によってメッセージを送信するために使用される電力を示す。
いくつかの態様によれば、第1の装置は、送信要求(RTS)メッセージのシーケンスを異なる送信電力レベルで第2の装置に送信し得る。第1の装置は、送信電力レベルのうちの特定の1つに対応するRTSメッセージのうちの少なくとも1つに応答して送信可(CTS)メッセージが受信されたかどうかを判断し得る。いくつかの態様では、送信電力レベルがRTSメッセージのシーケンスにおいて増加していることがある。送信電力レベルのうちの特定の1つは、RTSメッセージのうちの1つを第2の装置に送信するための、およびそれに応答してCTSメッセージを受信するための最小送信電力レベルを備え得る。第1の装置は、送信電力レベルのうちの特定の1つに基づいて、データ、後続のRTSメッセージ、または後続のCTSメッセージのうちの少なくとも1つを第2の装置に送信し得る。
いくつかの態様では、第1の装置は、第2の装置に要求を送信し得、その要求に基づいてリンクマージンを示す応答を第2の装置から受信し得る。第1の装置は、リンクマージンに基づいて第2の装置にデータを送信し得る。
図13に、本開示のいくつかの態様による、たとえば、隣接ノードに知られていないワイヤレスノードの観点から、そのワイヤレスノードによって使用される送信電力を与えるための例示的な動作1300を示す。動作1300は1302から開始し得、第1の装置が、ある持続時間をもつ特定の時間においてパケットを送信する。1304において、第1の装置は、パケットの時間または持続時間のうちの少なくとも1つを記憶する。第1の装置は、1306において、パケットのクエリ時間またはクエリ持続時間のうちの少なくとも1つの指示とともに(ブロードキャスト)クエリを第2の装置から受信する。いくつかの態様では、第1の装置は、TVWS中の1つまたは複数のチャネルを介してクエリを受信し得る。1308において、第1の装置は、クエリ時間またはクエリ持続時間のうちの少なくとも1つが、記憶された時間または記憶された持続時間のうちの少なくとも1つに実質的に一致すると判断する。1310において、第1の装置は、クエリに応答して第2の装置にメッセージを送信し、そのメッセージが第1の装置をパケットのソースとして識別する。いくつかの態様では、メッセージは、第1の装置によってメッセージを送信するために使用される電力を示し得る。
いくつかの態様によれば、第1の装置は、第2の装置から送信要求(RTS)メッセージを受信し得る。第1の装置は、そのRTSメッセージに応答して送信可(CTS)メッセージを送信し得る。
いくつかの態様では、第1の装置は、第2の装置から要求を受信し得る。第1の装置は、その要求に基づいてリンクマージンを示す応答を第2の装置に送信する。要求は送信電力制御(TPC)要求を備え得、応答はTPC応答を備え得る。
上記で説明したように、高い送信電力を使用すると、TVWS帯域におけるより低い経路損失のためにより大きいエリアにわたってCSMA譲歩が生じる。大きいエリアにわたる譲歩は空間再使用を制限する。したがって、本開示の態様の1つの目的は、TVWSチャネルの空間再使用を増加させることである。これは、RTS、CTS、およびデータの送信電力のインテリジェントな低減によって達成され得る。送信電力があまりに低い場合、受信STAは多数の「隠れノード」から干渉をおそらく受け、したがって受信が妨げられるので、送信電力の単純な低減では十分でない。ただし、高い送信電力は、多くのシナリオにおいて、たとえば、バッテリー電力の浪費つながる「オーバーキル」であり得る。
したがって、必要なものは、受信機において意図されたPHYレートにおける受信を保証するためにデータ送信電力を調整することと、選択された干渉物においてのみ譲歩を引き起こすためにCTS電力を調整することとのための技法および装置である。理想的には、実装は、IEEE802.11規格への最小の変更のみを必要とし得る。
送信電力適応は、RTS、CTS、および/またはデータについて達成され得る。RTS/データについての送信電力判断は、送信機側(Tx側)送信電力を判断し、搬送するための受信機側(Rx側)デバイスのための方法を伴い得る。この送信電力判断は、以下で説明する、現在のTPCメッセージと同様の要求応答メッセージを使用し得る。CTSについての送信電力判断は、支配的干渉物を遮断するのに十分なCTS送信電力を計算するための方法を伴い得る。ビーコンおよびRTSは、以下で説明するようにデータ送信電力情報を用いて増補され得る。CTSについての送信電力判断は、STAが、CTSを用いて静穏化すべき干渉物を識別し、それらの干渉物に達するのに十分な送信電力でCTSを送るための方法を伴い得る。
TPC要求/応答機構はIEEE802.11において定義されている。この機構により、送信機/受信機ペアは好適な送信電力を判断することが可能になる。
図14Aに、本開示のいくつかの態様による、TPC要求要素1400およびTPC報告要素600を示す。TPC要求要素1400は、要素IDフィールド1402と、長さフィールド1404とを備え得る。これらのフィールド1402、1404の各々は1オクテット(8ビット)の長さを有し得る。
RTSまたはデータ送信電力判断のために、Tx側デバイスはRx側デバイスにTPC要求メッセージを送り得る。Rx側デバイスは、リンクマージンフィールド608を含んでいるTPC報告メッセージで応答し得る。リンクマージンは、対応するTPC要求の受信中に測定され得る。送信電力フィールド606はTPC報告メッセージの送信電力を示し得る。Tx側デバイスは、TPC報告メッセージ中に示されたリンクマージンから指示された送信電力を判断し得る。
図14Bに、本開示のいくつかの態様による、変調およびコーディング方式(MCS)フィールド1452をもつTPC要求要素1450と、TPC報告要素600とを示す。Tx側デバイスが、Rx側デバイスからの所与のMCSにおける受信のために望ましい電力レベルを要求することを可能にするために、Rx側デバイスは、Tx側デバイスへの経路損失と、Rx側デバイスにおける潜在的な干渉とに基づく送信電力を供給することが可能でなければならない。これを達成するために、Tx側デバイスは、所望の送信MCSとともに要求メッセージを送り得る。Rx側デバイスは、要求メッセージの受信電力(たとえば、RSSI、または受信信号強度インジケータ)に基づいて要求されたMCSをサポートするために要求メッセージの送信電力に適用される可能性が最も高くなり得る電力マージンM1を計算し得る。Rx側デバイスは、フィードバックリンクマージンM2を取得するために、さらなるファクタ(たとえば、許容干渉のファクタ)によって上記のステップにおいて計算された電力マージンM1を調整(たとえば、低減)し得る。許容干渉ファクタを判断する任意の好適な方法が採用され得る。Rx側デバイスは、次いで、マージンM2をもつメッセージをTx側デバイスに送り得る。Tx側デバイスは、要求されたMCSにおけるデータ送信のために使用されるべき電力を判断するために、フィードバックされたマージンM2を要求メッセージのために使用される送信電力に適用し得る。
いくつかの態様では、Tx側デバイスは、MCSフィールド1452をもつTPC要求要素1450を送り得る。Rx側デバイスは、MCS、Rx側デバイスとTx側デバイスとの間の経路損失、およびRx側における所望の信号対干渉雑音比(SINR)に従って設定されたリンクマージンフィールド608をもつTPC報告要素600で応答し得る。次いで、Tx側デバイスは、戻されたリンクマージンに基づいて要求されたMCSについて示される最小送信電力を使用し得る。
図15に、本開示のいくつかの態様による、たとえば、Tx側デバイスの観点から、所望のMCSをもつTPC要求メッセージを利用するための例示的な動作1500を示す。動作1500は1502から開始し得、Tx側デバイスが、データフレームを送信するためのMCSを判断する。1504において、Tx側デバイスは、MCSの指示を備えるTPC要求メッセージを送信する。Tx側デバイスは、TVWS中の1つまたは複数のチャネルを介してTPC要求メッセージを送信し得る。いくつかの態様では、MCSの指示は要求メッセージ中にIEを備え得る。Tx側デバイスは、1506において、リンクマージンの指示を備えるTPC応答メッセージを受信し得、リンクマージンはMCSに基づく。1508において、Tx側デバイスは、MCSとリンクマージンに基づく送信電力とを使用してデータを送信し得る。
図16に、本開示のいくつかの態様による、たとえば、Rx側デバイスの観点から、所望のMCSをもつTPC要求メッセージを利用するための例示的な動作1600を示す。動作1600は1602から開始し得、Rx側デバイスが、受信されるべきデータフレームを送信するためのMCSの指示を備えるTPC要求メッセージを受信する。いくつかの態様では、MCSの指示は要求メッセージ中にIEを備え得る。1604において、Rx側デバイスは、MCSに基づいてリンクマージンを判断する。Rx側デバイスは、1606において、リンクマージンの指示とともにTPC応答メッセージを送信する。Rx側デバイスは、TVWS中の1つまたは複数のチャネルを介してTPC応答メッセージを送信し得る。
いくつかの態様によれば、Rx側デバイスは、信号対干渉雑音比(SINR)と経路損失とを判断し得、リンクマージンは、MCSとSINRと経路損失とに基づく。Rx側デバイスは、要求メッセージに関連する受信電力を判断し、要求メッセージに関連する受信電力に基づいて電力マージンを判断し、リンクマージンを取得するためにファクタによって電力マージンを調整し得る。いくつかの態様では、ファクタは許容干渉ファクタであり得る。
図17に、本開示のいくつかの態様による、干渉局(STA)1710によって囲まれた例示的なSTA1700を示す。STA1700のCTSレンジ1702は、AP送信電力と、所望の干渉レベルとに従って選定される。
CTSメッセージの送信電力を判断する際に、Rx側デバイス(たとえば、STA1700)は、隣接干渉物(たとえば、干渉STA1710)からのRTSおよびビーコンを観測し得る。隣接APのビーコンは、APによってデータを送信するために使用される最大送信電力を含んでいる。いくつかの態様では、ビーコンは、ビーコンの送信電力を含んでいることもある。ビーコンフレームフォーマットの詳細については図18に関して以下で説明する。STAから送信されるいくつかのRTSは、以下のデータのために使用される電力と、RTSを送信するために使用される電力とを用いて増補される。増補されたRTSフレームフォーマットに関する詳細については図21に関して以下で与える。
Rx側デバイスは、支配的干渉物を判断するために、(ビーコン/RTSのRSSIから判断される)経路損失とともにデータ送信電力情報を使用し得る。Rx側デバイスは、データ送信電力に基づいて判断された、すべてのデバイスの支配的干渉物に達するのに十分な電力レベルでCTSメッセージを送り得る。より長いレンジにおける復号を保証するために、ビーコンまたは増補されたRTSのために使用される送信電力はより大きくなり得る。ビーコン送信電力を使用することは、CTSの不必要に大きいレンジにつながり得る。
図18に、本開示のいくつかの態様による、アクセスポイント(AP)から送信されるデータフレームの送信電力を示すための例示的なビーコン情報要素(IE)1800を示す。APは、ビーコンIE1800をもつビーコンを送信し得る。ビーコンIE1800は、要素IDフィールド1802と、長さフィールド1804と、データ送信電力フィールド1806とを備え得る。データ送信電力フィールド1806は、APによってデータフレームを送るために使用される最も高い送信電力を含んでいることがある。フィールド1802、1804、1806の各々は1オクテット(8ビット)の長さを有し得る。
図19に、本開示のいくつかの態様による、たとえば、APの観点から、データフレームを送信するための最も高い送信電力の指示とともにブロードキャストメッセージを送信するための例示的な動作1900を示す。動作1900は1902から開始し得、APが、データフレームを送信するための最も高い送信電力を判断する。1904において、APは、最も高い送信電力の指示とともに(ブロードキャスト)メッセージを送信する。APは、TVWS中の1つまたは複数のチャネルを介してメッセージを送信し得る。
いくつかの態様によれば、メッセージはビーコンを備え得る。指示はビーコン中にIEを備え得る。他の態様では、メッセージは、メッセージを送信するための第2の送信電力の別の指示を備え得る。APは、第2の送信電力を使用してメッセージを送信し得る。
図20に、本開示のいくつかの態様による、たとえば、STAの観点から、データフレームを送信するための最も高い送信電力の指示とともに受信されたブロードキャストメッセージに基づいて支配的干渉物を判断するための例示的な動作2000を示す。動作2000は2002から開始し得、STAが、装置(たとえば、AP)によってデータフレームを送信するために使用される最も高い送信電力の指示とともに(ブロードキャスト)メッセージを装置から受信する。いくつかの態様では、メッセージはビーコンを備え、指示はビーコン中にIEを備える。2004において、STAは、最も高い送信電力に少なくとも部分的に基づいて、装置が支配的干渉物であると判断する。いくつかの態様では、この判断は経路損失にも基づき得る。2006において、STAはメッセージの受信電力を判断し得る。STAは、2008において、受信電力に基づいて経路損失を判断し得る。2010において、STAは、支配的干渉物に達するのに十分な送信電力レベルでCTSメッセージを送信し得る。
いくつかの態様によれば、メッセージは、メッセージを送信するための第2の送信電力の別の指示を備え得る。STAは、受信電力と第2の送信電力とに基づいてメッセージの受信電力と経路損失とを判断し得る。STAはまた、経路損失に基づいて装置が支配的干渉物であると判断し得る。
いくつかの態様では、STAは、複数の装置(たとえば、第2または第3の装置)の各々によってデータフレームを送信するために使用される最も高い送信電力の指示とともに、メッセージを装置から受信し得る。たとえば、STAは、第2の装置によってデータフレームを送信するために使用される最も高い送信電力の別の指示とともに、別のメッセージを第2の装置から受信し得る。STAは、装置の各々によって使用される最も高い送信電力に少なくとも部分的に基づいて、これらの装置のうちのいずれか1つまたは複数が支配的干渉物であると判断し得る。STAは、次いで、支配的干渉物のすべてに達するのに十分な最も高い送信電力レベルで(すなわち、装置に達するのに十分な第1の送信電力レベルと、第2の装置に達するのに十分な第2の送信電力レベルとのうちの高いほうのレベルで)CTSメッセージを送信し得る。
図21に、本開示のいくつかの態様による、STAから送信されるデータフレームの送信電力を示すためのIEと、制御または管理フレームを送信するために使用される送信電力を示すための別のIEとをもつ、例示的な制御または管理フレームフォーマット2100を示す。フレームフォーマット2100は、フレーム制御(FC:frame control)フィールド2102と、持続時間フィールド2104と、受信機アドレス(RA:receiver address)フィールド2106と、送信機アドレス(TA:transmitter field)フィールド2108と、フレーム送信電力フィールド2110と、データ送信電力フィールド2112と、フレームチェックシーケンス(FCS:frame check sequence)フィールド2114とを備え得る。データ送信電力フィールド2112は、データフレームを送信するための送信電力を示し得るが、フレーム送信電力フィールド2110は、フレーム送信電力フィールド2110を含んでいる制御または管理フレームを送信するために使用される電力を示し得る。
いくつかの態様では、制御または管理フレームは、あるタイプの管理フレームであり得る、電力較正フレームであり得る。他の態様では、制御または管理フレームフォーマット2100は、フレーム送信電力フィールド2110およびデータ送信電力フィールド2112で増補されたRTSフレームフォーマットであり得る。
図22に、本開示のいくつかの態様による、たとえば、STAの観点から、データフレームを送信するための送信電力の指示と、制御または管理メッセージを送信するときに使用される送信電力の別の指示とをもつ制御または管理メッセージを送信するための例示的な動作2200を示す。動作2200は2202から開始し得、STAが、データフレームを送信するための第1の送信電力を判断する。2204において、STAは、第2の送信電力において制御または管理メッセージを送信する。制御または管理メッセージは、第1の送信電力の第1の指示と、第2の送信電力の第2の指示とを備え得る。STAは、TVWS中の1つまたは複数のチャネルを介して制御または管理メッセージを送信し得る。
いくつかの態様では、制御または管理メッセージは、RTSメッセージまたは電力較正フレームを備え得る。いくつかの態様によれば、第1または第2の指示は制御または管理メッセージ中にIEを備え得る。
図23に、本開示のいくつかの態様による、たとえば、STAの観点から、データフレームを送信するための送信電力の指示と、制御または管理メッセージを送信するときに使用される送信電力の別の指示とをもつ、受信された制御または管理メッセージに基づいて支配的干渉物を判断するための例示的な動作2300を示す。動作2300は2302から開始し得、STAが、装置(たとえば、別のSTA)によってデータフレームを送信するために使用される第1の送信電力の第1の指示とともに制御または管理メッセージを装置から受信する。STAは、TVWS中の1つまたは複数のチャネルを介して制御または管理メッセージを受信し得る。いくつかの態様では、制御または管理メッセージはまた、装置によって制御または管理メッセージを送信するために使用される第2の送信電力の第2の指示を備え得る。2304において、STAは、第1の送信電力に少なくとも部分的に基づいて、装置が支配的干渉物であると判断する。
2306において、STAは、制御または管理メッセージの受信電力を判断し得る。STAは、2308において、受信電力と第2の送信電力とに基づいて経路損失を判断し得る。いくつかの態様では、STAは、2304において、経路損失、ならびに第1の送信電力に基づいて装置が支配的干渉物であると判断し得る。2310において、STAは、支配的干渉物に達するのに十分な送信電力レベルでCTSメッセージを送信し得る。
いくつかの態様では、制御または管理メッセージは、RTSメッセージまたは電力較正フレームを備え得る。いくつかの態様によれば、第1の指示または第2の指示のうちの1つは、制御または管理メッセージ中にIEを備え得る。
いくつかの態様では、STAは、第2の装置によってデータフレームを送信するために使用される第3の送信電力の第3の指示とともに、別の制御または管理メッセージを第2の装置から受信し得る。STAは、第3の送信電力に少なくとも部分的に基づいて、第2の装置が別の支配的干渉物であると判断し得る。STAはまた、装置に達するのに十分な第1の送信電力レベルと、第2の装置に達するのに十分な第2の送信電力レベルとのうちの高いほうのレベルでCTSメッセージを送信し得る。
上記で説明した方法の様々な動作は、対応する機能を実行することが可能な任意の好適な手段によって実行され得る。それらの手段は、限定はしないが、回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、またはプロセッサを含む、様々な(1つまたは複数の)ハードウェアおよび/またはソフトウェア構成要素および/またはモジュールを含み得る。概して、図に示す動作がある場合、それらの動作は、同様の番号をもつ対応するカウンターパートのミーンズプラスファンクション構成要素を有し得る。たとえば、図7に示す動作700は、図7Aに示す構成要素700Aに対応する。
たとえば、送信するための手段は、図2に示すアクセスポイント110の送信機ユニット222、図2に示すユーザ端末120の送信機ユニット254、または図3に示すワイヤレスデバイス302の送信機310などの送信機を備え得る。受信するための手段は、図2に示すアクセスポイント110の受信機ユニット222、図2に示すユーザ端末120の受信機ユニット254、または図3に示すワイヤレスデバイス302の受信機312などの受信機を備え得る。処理するための手段、判断するための手段、識別するための手段、または調整するための手段は、図2に示すユーザ端末120のRXデータプロセッサ270、TXデータプロセッサ288、および/またはコントローラ280、あるいはアクセスポイント110のRXデータプロセッサ242、TXデータプロセッサ210、および/またはコントローラ230など、1つまたは複数のプロセッサを含み得る処理システムを備え得る。記憶するための手段は、図3に示すワイヤレスデバイス302のメモリ306など、メモリまたは他の記憶媒体を備え得る。
本明細書で使用する「判断」という用語は、多種多様なアクションを包含する。たとえば、「判断」は、計算、算出、処理、導出、調査、探索(たとえば、テーブル、データベースまたは別のデータ構造での探索)、確認などを含み得る。また、「判断」は、受信(たとえば、情報を受信すること)、アクセス(たとえば、メモリ中のデータにアクセスすること)などを含み得る。また、「判断」は、解決、選択、選定、確立などを含み得る。
本明細書で使用する、項目のリスト「のうちの少なくとも1つ」を指す句は、単一のメンバーを含む、それらの項目の任意の組合せを指す。一例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、a−b、a−c、b−c、およびa−b−cを含むものとする。
本開示に関連して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス(PLD)、個別ゲートまたはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の市販のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、または状態機械であり得る。プロセッサは、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成としても実装され得る。
本開示に関連して説明した方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェアで直接実施されるか、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールで実施されるか、またはその2つの組合せで実施され得る。ソフトウェアモジュールは、当技術分野で知られている任意の形態の記憶媒体中に常駐し得る。使用され得る記憶媒体のいくつかの例には、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、フラッシュメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROMなどがある。ソフトウェアモジュールは、単一の命令、または多数の命令を備え得、いくつかの異なるコードセグメント上で、異なるプログラム間で、および複数の記憶媒体にわたって分散され得る。記憶媒体は、プロセッサがその記憶媒体から情報を読み取ることができ、その記憶媒体に情報を書き込み得るように、プロセッサに結合され得る。代替として、記憶媒体はプロセッサに一体化され得る。
本明細書で開示する方法は、説明した方法を達成するための1つまたは複数のステップまたはアクションを備える。本方法のステップおよび/またはアクションは、特許請求の範囲から逸脱することなく互いに交換され得る。言い換えれば、ステップまたはアクションの特定の順序が指定されない限り、特定のステップおよび/またはアクションの順序および/または使用は特許請求の範囲から逸脱することなく変更され得る。
説明した機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ハードウェアで実装した場合、例示的なハードウェア構成はワイヤレスノード中に処理システムを備え得る。処理システムは、バスアーキテクチャを用いて実装され得る。バスは、処理システムの特定の適用例および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含み得る。バスは、プロセッサと、機械可読媒体と、バスインターフェースとを含む様々な回路を互いにリンクし得る。バスインターフェースは、ネットワークアダプタを、特に、バスを介して処理システムに接続するために使用され得る。ネットワークアダプタは、PHYレイヤの信号処理機能を実装するために使用され得る。ユーザ端末120(図1参照)の場合、ユーザインターフェース(たとえば、キーパッド、ディスプレイ、マウス、ジョイスティックなど)もまたバスに接続され得る。バスはまた、タイミングソース、周辺機器、電圧調整器、電力管理回路などの様々な他の回路をリンクし得るが、それらは当技術分野でよく知られており、したがってこれ以上は説明しない。
プロセッサは、機械可読媒体に記憶されたソフトウェアの実行を含む、バスおよび一般的な処理を管理することを担当し得る。プロセッサは、1つまたは複数の汎用および/または専用プロセッサを用いて実装され得る。例としては、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、DSPプロセッサ、およびソフトウェアを実行し得る他の回路がある。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語などの名称にかかわらず、命令、データ、またはそれらの任意の組合せを意味すると広く解釈されたい。機械可読媒体は、例として、RAM(ランダムアクセスメモリ)、フラッシュメモリ、ROM(読取り専用メモリ)、PROM(プログラマブル読取り専用メモリ)、EPROM(消去可能プログラマブル読取り専用メモリ)、EEPROM(電気消去可能プログラマブル読取り専用メモリ)、レジスタ、磁気ディスク、光ディスク、ハードドライブ、または他の好適な記憶媒体、あるいはそれらの任意の組合せを含み得る。機械可読媒体はコンピュータプログラム製品において実施され得る。コンピュータプログラム製品はパッケージング材料を備え得る。
ハードウェア実装形態では、機械可読媒体は、プロセッサとは別個の処理システムの一部であり得る。しかしながら、当業者なら容易に理解するように、機械可読媒体またはその任意の部分は処理システムの外部に存在し得る。例として、機械可読媒体は、すべてバスインターフェースを介してプロセッサがアクセスし得る、伝送線路、データによって変調された搬送波、および/またはワイヤレスノードとは別個のコンピュータ製品を含み得る。代替的または追加的に、機械可読媒体またはその任意の部分は、キャッシュおよび/または汎用レジスタファイルがそうであり得るように、プロセッサに統合され得る。
処理システムは、すべて外部バスアーキテクチャを介して他のサポート回路と互いにリンクされる、プロセッサ機能を提供する1つまたは複数のマイクロプロセッサと、機械可読媒体の少なくとも一部を提供する外部メモリとをもつ汎用処理システムとして構成され得る。代替的に、処理システムは、プロセッサをもつASIC(特定用途向け集積回路)と、バスインターフェースと、アクセス端末の場合はユーザインターフェースと、サポート回路と、単一のチップに統合された機械可読媒体の少なくとも一部分とを用いて、あるいは1つまたは複数のFPGA(フィールドプログラマブルゲートアレイ)、PLD(プログラマブル論理デバイス)、コントローラ、状態機械、ゲート論理、個別ハードウェア構成要素、もしくは他の好適な回路、または本開示全体にわたって説明した様々な機能を実行し得る回路の任意の組合せを用いて、実装され得る。当業者なら、特定の適用例と、全体的なシステムに課される全体的な設計制約とに応じて、どのようにしたら処理システムについて説明した機能を最も良く実装し得るかを理解されよう。
機械可読媒体はいくつかのソフトウェアモジュールを備え得る。ソフトウェアモジュールは、プロセッサによって実行されたときに、処理システムに様々な機能を実行させる命令を含む。ソフトウェアモジュールは、送信モジュールと受信モジュールとを含み得る。各ソフトウェアモジュールは、単一の記憶デバイス中に常駐するか、または複数の記憶デバイスにわたって分散され得る。例として、トリガイベントが発生したとき、ソフトウェアモジュールがハードドライブからRAMにロードされ得る。ソフトウェアモジュールの実行中、プロセッサは、アクセス速度を高めるために、命令のいくつかをキャッシュにロードし得る。次いで、1つまたは複数のキャッシュラインが、プロセッサによる実行のために汎用レジスタファイルにロードされ得る。以下でソフトウェアモジュールの機能に言及する場合、そのような機能は、そのソフトウェアモジュールからの命令を実行したときにプロセッサによって実装されることが理解されよう。
ソフトウェアで実装する場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶されるか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を可能にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体とコンピュータ通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態の所望のプログラムコードを搬送または記憶するために使用され得、コンピュータによってアクセスされ得る、任意の他の媒体を備えることができる。さらに、いかなる接続もコンピュータ可読媒体と適切に呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線(IR)、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザディスク(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)、およびブルーレイ(登録商標)ディスク(disc)を含み、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、データをレーザで光学的に再生する。したがって、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は非一時的コンピュータ可読媒体(たとえば、有形媒体)を備え得る。さらに、他の態様では、コンピュータ可読媒体は一時的コンピュータ可読媒体(たとえば、信号)を備え得る。上記の組合せもコンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
したがって、いくつかの態様は、本明細書で提示する動作を実行するためのコンピュータプログラム製品を備え得る。たとえば、そのようなコンピュータプログラム製品は、本明細書で説明した動作を実行するために1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である命令をその上に記憶した(および/または符号化した)コンピュータ可読媒体を備え得る。いくつかの態様では、コンピュータプログラム製品はパッケージング材料を含み得る。
さらに、本明細書で説明した方法および技法を実行するためのモジュールおよび/または他の適切な手段は、適用可能なときにユーザ端末および/または基地局によってダウンロードおよび/または他の方法で取得し得ることを諒解されたい。たとえば、そのようなデバイスは、本明細書で説明した方法を実行するための手段の転送を可能にするためにサーバに結合され得る。代替的に、本明細書で説明した様々な方法は、ユーザ端末および/または基地局がストレージ手段をデバイスに結合するかまたは与えると様々な方法を得ることができるように、ストレージ手段(たとえば、RAM、ROM、コンパクトディスク(CD)またはフロッピーディスクなど物理記憶媒体など)によって提供され得る。さらに、本明細書で説明した方法および技法をデバイスに与えるための任意の他の好適な技法が利用され得る。
特許請求の範囲は、上記に示した厳密な構成および構成要素に限定されないことを理解されたい。上記で説明した方法および装置の構成、動作および詳細において、特許請求の範囲から逸脱することなく、様々な改変、変更および変形が行われ得る。
特許請求の範囲は、上記に示した厳密な構成および構成要素に限定されないことを理解されたい。上記で説明した方法および装置の構成、動作および詳細において、特許請求の範囲から逸脱することなく、様々な改変、変更および変形が行われ得る。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]ワイヤレス通信のための装置であって、
前記装置からデータフレームを送信するための最も高い送信電力を判断するように構成された処理システムと、
前記最も高い送信電力の指示とともにメッセージを送信するように構成された送信機と
を備える、装置。
[2]前記メッセージがビーコンを備える、[1]に記載の装置。
[3]前記指示が前記ビーコン中に情報要素(IE)を備える、[2]に記載の装置。
[4]前記メッセージが、前記メッセージを送信するための第2の送信電力の別の指示を備え、前記送信機が、前記第2の送信電力を使用して前記メッセージを送信するように構成された、[1]に記載の装置。
[5]前記送信機が、テレビジョンホワイトスペース(TVWS)中の1つまたは複数のチャネルを介して前記メッセージを送信するように構成された、[1]に記載の装置。
[6]前記メッセージがブロードキャストメッセージを備える、[1]に記載の装置。
[7]ワイヤレス通信のための方法であって、
データフレームを送信するための最も高い送信電力を判断することと、
前記最も高い送信電力の指示とともにメッセージを送信することと
を備える、方法。
[8]前記メッセージがビーコンを備える、[7]に記載の方法。
[9]前記指示が前記ビーコン中に情報要素(IE)を備える、[8]に記載の方法。
[10]前記メッセージが、前記メッセージを送信するための第2の送信電力の別の指示を備え、前記送信することが、前記第2の送信電力を使用して前記メッセージを送信することを備える、[7]に記載の方法。
[11]前記メッセージを送信することが、テレビジョンホワイトスペース(TVWS)中の1つまたは複数のチャネルを介して前記メッセージを送信することを備える、[7]に記載の方法。
[12]前記メッセージがブロードキャストメッセージを備える、[7]に記載の方法。
[13]ワイヤレス通信のための装置であって、
前記装置からデータフレームを送信するための最も高い送信電力を判断するための手段と、
前記最も高い送信電力の指示とともにメッセージを送信するための手段と
を備える、装置。
[14]前記メッセージがビーコンを備える、[13]に記載の装置。
[15]前記指示が前記ビーコン中に情報要素(IE)を備える、[14]に記載の装置。
[16]前記メッセージが、前記メッセージを送信するための第2の送信電力の別の指示を備え、送信するための前記手段が、前記第2の送信電力を使用して前記メッセージを送信するように構成された、[13]に記載の装置。
[17]送信するための前記手段が、テレビジョンホワイトスペース(TVWS)中の1つまたは複数のチャネルを介して前記メッセージを送信するように構成された、[13]に記載の装置。
[18]前記メッセージがブロードキャストメッセージを備える、[13]に記載の装置。
[19]装置からデータフレームを送信するための最も高い送信電力を判断することと、
前記最も高い送信電力の指示とともにメッセージを前記装置から送信することと
を行うように実行可能な命令を備えるコンピュータ可読媒体を備える、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品。
[20]アクセスポイントであって、
少なくとも1つのアンテナと、
前記アクセスポイントからデータフレームを送信するための最も高い送信電力を判断するように構成された処理システムと、
前記少なくとも1つのアンテナを介して、前記最も高い送信電力の指示とともにメッセージを送信するように構成された送信機と
を備える、アクセスポイント。
[21]ワイヤレス通信のための第1の装置であって、
第2の装置によってデータフレームを送信するために使用される最も高い送信電力の指示とともにメッセージを前記第2の装置から受信するように構成された受信機と、
前記最も高い送信電力に少なくとも部分的に基づいて、前記第2の装置が支配的干渉物であると判断するように構成された処理システムと
を備える、第1の装置。
[22]前記処理システムが、前記メッセージに関連する受信電力を判断し、前記受信電力に基づいて経路損失を判断するように構成された、[21]に記載の第1の装置。
[23]前記処理システムは、前記最も高い送信電力と前記経路損失とに基づいて、前記第2の装置が支配的干渉物であると判断するように構成された、[22]に記載の第1の装置。
[24]前記支配的干渉物に達するのに十分な送信電力レベルで送信可(CTS)メッセージを送信するように構成された送信機をさらに備える、[21]に記載の第1の装置。
[25]前記メッセージが、前記メッセージを送信するための第2の送信電力の別の指示を備え、前記処理システムが、前記メッセージの受信電力を判断し、前記受信電力と前記第2の送信電力とに基づいて経路損失を判断するように構成された、[21]に記載の第1の装置。
[26]前記処理システムは、前記最も高い送信電力と前記経路損失とに基づいて、前記第2の装置が支配的干渉物であると判断するように構成された、[25]に記載の第1の装置。
[27]前記受信機が、第3の装置によってデータフレームを送信するために使用される最も高い送信電力の別の指示とともに別のメッセージを前記第3の装置から受信するように構成され、前記処理システムは、前記第3の装置によって使用される前記最も高い送信電力に少なくとも部分的に基づいて、前記第3の装置が別の支配的干渉物であると判断するように構成された、[21]に記載の第1の装置。
[28]前記第3の装置に達するのに十分な第1の送信電力レベルと、前記第2の装置に達するのに十分な第2の送信電力レベルとのうちのより高い送信電力レベルで送信可(CTS)メッセージを送信するように構成された送信機をさらに備える、[27]に記載の第1の装置。
[29]前記受信機が、テレビジョンホワイトスペース(TVWS)中の1つまたは複数のチャネルを介して前記メッセージを受信するように構成された、[21]に記載の第1の装置。
[30]ワイヤレス通信のための方法であって、
装置によってデータフレームを送信するために使用される最も高い送信電力の指示とともにメッセージを前記装置から受信することと、
前記最も高い送信電力に少なくとも部分的に基づいて、前記装置が支配的干渉物であると判断することと
を備える、方法。
[31]前記メッセージに関連する受信電力を判断することと、
前記受信電力に基づいて経路損失を判断することと
をさらに備える、[30]に記載の方法。
[32]前記装置が支配的干渉物であると判断することがまた、前記経路損失に基づく、[31]に記載の方法。
[33]前記支配的干渉物に達するのに十分な送信電力レベルで送信可(CTS)メッセージを送信することをさらに備える、[30]に記載の方法。
[34]前記メッセージが、前記メッセージを送信するための第2の送信電力の別の指示を備え、前記方法が、
前記メッセージの受信電力を判断することと、
前記受信電力と前記第2の送信電力とに基づいて経路損失を判断することと
をさらに備える、[30]に記載の方法。
[35]前記装置が支配的干渉物であると判断することがまた、前記経路損失に基づく、[34]に記載の方法。
[36]第2の装置によってデータフレームを送信するために使用される最も高い送信電力の別の指示とともに別のメッセージを前記第2の装置から受信することと、
前記第2の装置によって使用される前記最も高い送信電力に少なくとも部分的に基づいて、前記第2の装置が別の支配的干渉物であると判断することと
をさらに備える、[30]に記載の方法。
[37]前記装置に達するのに十分な第1の送信電力レベルと、前記第2の装置に達するのに十分な第2の送信電力レベルとのうちのより高い送信電力レベルで送信可(CTS)メッセージを送信することをさらに備える、[36]に記載の方法。
[38]前記メッセージを受信することが、テレビジョンホワイトスペース(TVWS)中の1つまたは複数のチャネルを介して前記メッセージを受信することを備える、[30]に記載の方法。
[39]ワイヤレス通信のための第1の装置であって、
第2の装置によってデータフレームを送信するために使用される最も高い送信電力の指示とともにメッセージを前記第2の装置から受信するための手段と、
前記最も高い送信電力に少なくとも部分的に基づいて、前記第2の装置が支配的干渉物であると判断するための手段と
を備える、第1の装置。
[40]前記メッセージに関連する受信電力を判断するための手段と、
前記受信電力に基づいて経路損失を判断するための手段と
をさらに備える、[39]に記載の第1の装置。
[41]前記第2の装置が支配的干渉物であると判断するための前記手段は、前記最も高い送信電力と前記経路損失とに基づいて、前記第2の装置が支配的干渉物であると判断するように構成された、[40]に記載の第1の装置。
[42]前記支配的干渉物に達するのに十分な送信電力レベルで送信可(CTS)メッセージを送信するための手段をさらに備える、[39]に記載の第1の装置。
[43]前記メッセージが、前記メッセージを送信するための第2の送信電力の別の指示を備え、前記第1の装置が、
前記メッセージの受信電力を判断するための手段と、
前記受信電力と前記第2の送信電力とに基づいて経路損失を判断するための手段と
をさらに備える、[39]に記載の第1の装置。
[44]前記第2の装置が支配的干渉物であると判断するための前記手段は、前記最も高い送信電力と前記経路損失とに基づいて、前記第2の装置が支配的干渉物であると判断するように構成された、[43]に記載の第1の装置。
[45]受信するための前記手段が、第3の装置によってデータフレームを送信するために使用される最も高い送信電力の別の指示とともに別のメッセージを前記第3の装置から受信するように構成され、判断するための前記手段は、前記第3の装置によって使用される前記最も高い送信電力に少なくとも部分的に基づいて、前記第3の装置が別の支配的干渉物であると判断するように構成された、[39]に記載の第1の装置。
[46]前記第3の装置に達するのに十分な第1の送信電力レベルと、前記第2の装置に達するのに十分な第2の送信電力レベルとのうちのより高い送信電力レベルで送信可(CTS)メッセージを送信するための手段をさらに備える、[45]に記載の第1の装置。
[47]受信するための前記手段が、テレビジョンホワイトスペース(TVWS)中の1つまたは複数のチャネルを介して前記メッセージを受信するように構成された、[39]に記載の第1の装置。
[48]装置によってデータフレームを送信するために使用される最も高い送信電力の指示とともにメッセージを前記装置から受信することと、
前記最も高い送信電力に少なくとも部分的に基づいて、前記装置が支配的干渉物であると判断することと
を行うように実行可能な命令を備えるコンピュータ可読媒体を備える、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品。
[49]ワイヤレスノードであって、
少なくとも1つのアンテナと、
装置によってデータフレームを送信するために使用される最も高い送信電力の指示とともにメッセージを前記装置から前記少なくとも1つのアンテナを介して受信するように構成された受信機と、
前記最も高い送信電力に少なくとも部分的に基づいて、前記装置が支配的干渉物であると判断するように構成された処理システムと
を備える、ワイヤレスノード。
[50]ワイヤレス通信のための装置であって、
前記装置からデータフレームを送信するための第1の送信電力を判断するように構成された処理システムと、
第2の送信電力で制御または管理メッセージを送信するように構成された送信機であって、前記制御または管理メッセージが、前記第1の送信電力の第1の指示と、前記第2の送信電力の第2の指示とを備える、送信機と
を備える、装置。
[51]前記制御または管理メッセージが送信要求(RTS)メッセージを備える、[50]に記載の装置。
[52]前記制御または管理メッセージが電力較正フレームを備える、[50]に記載の装置。
[53]前記第1の指示と前記第2の指示とのうちの1つが前記制御または管理メッセージ中に情報要素(IE)を備える、[50]に記載の装置。
[54]前記送信機が、テレビジョンホワイトスペース(TVWS)中の1つまたは複数のチャネルを介して前記制御または管理メッセージを送信するように構成された、[50]に記載の装置。
[55]ワイヤレス通信のための方法であって、
データフレームを送信するための第1の送信電力を判断することと、
第2の送信電力で制御または管理メッセージを送信することであって、前記制御または管理メッセージが、前記第1の送信電力の第1の指示と、前記第2の送信電力の第2の指示とを備える、送信することと
を備える、方法。
[56]前記制御または管理メッセージが送信要求(RTS)メッセージを備える、[55]に記載の方法。
[57]前記制御または管理メッセージが電力較正フレームを備える、[55]に記載の方法。
[58]前記第1の指示と前記第2の指示とのうちの1つが前記制御または管理メッセージ中に情報要素(IE)を備える、[55]に記載の方法。
[59]前記制御または管理メッセージを送信することが、テレビジョンホワイトスペース(TVWS)中の1つまたは複数のチャネルを介して前記制御または管理メッセージを送信することを備える、[55]に記載の方法。
[60]ワイヤレス通信のための装置であって、
前記装置からデータフレームを送信するための第1の送信電力を判断するための手段と、
第2の送信電力で制御または管理メッセージを送信するための手段であって、前記制御または管理メッセージが、前記第1の送信電力の第1の指示と、前記第2の送信電力の第2の指示とを備える、送信するための手段と
を備える、装置。
[61]前記制御または管理メッセージが送信要求(RTS)メッセージを備える、[60]に記載の装置。
[62]前記制御または管理メッセージが電力較正フレームを備える、[60]に記載の装置。
[63]前記第1の指示と前記第2の指示とのうちの1つが前記制御または管理メッセージ中に情報要素(IE)を備える、[60]に記載の装置。
[64]送信するための前記手段が、テレビジョンホワイトスペース(TVWS)中の1つまたは複数のチャネルを介して前記制御または管理メッセージを送信するように構成された、[60]に記載の装置。
[65]装置からデータフレームを送信するための第1の送信電力を判断することと、
第2の送信電力で制御または管理メッセージを送信することであって、前記制御または管理メッセージが、前記第1の送信電力の第1の指示と、前記第2の送信電力の第2の指示とを備える、送信することと
を行うように実行可能な命令を備えるコンピュータ可読媒体を備える、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品。
[66]ワイヤレスノードであって、
少なくとも1つのアンテナと、
前記ワイヤレスノードからデータフレームを送信するための第1の送信電力を判断するように構成された処理システムと、
前記少なくとも1つのアンテナを介して第2の送信電力で制御または管理メッセージを送信するように構成された送信機であって、前記制御または管理メッセージが、前記第1の送信電力の第1の指示と、前記第2の送信電力の第2の指示とを備える、送信機と
を備える、ワイヤレスノード。
[67]ワイヤレス通信のための第1の装置であって、
第2の装置によってデータフレームを送信するために使用される第1の送信電力の第1の指示とともに制御または管理メッセージを前記第2の装置から受信するように構成された受信機と、
前記第1の送信電力に少なくとも部分的に基づいて、前記第2の装置が支配的干渉物であると判断するように構成された処理システムと
を備える、第1の装置。
[68]前記制御または管理メッセージが送信要求(RTS)メッセージを備える、[67]に記載の第1の装置。
[69]前記制御または管理メッセージが電力較正フレームを備える、[67]に記載の第1の装置。
[70]前記制御または管理メッセージが、前記第2の装置によって前記制御または管理メッセージを送信するために使用される第2の送信電力の第2の指示を備える、[67]に記載の第1の装置。
[71]前記第1の指示と前記第2の指示とのうちの1つが前記制御または管理メッセージ中に情報要素(IE)を備える、[70]に記載の第1の装置。
[72]前記処理システムが、前記制御または管理メッセージの受信電力を判断し、前記受信電力と前記第2の送信電力とに基づいて経路損失を判断するように構成された、[70]に記載の第1の装置。
[73]前記処理システムは、前記第1の送信電力と前記経路損失とに基づいて、前記第2の装置が支配的干渉物であると判断するように構成された、[72]に記載の第1の装置。
[74]前記支配的干渉物に達するのに十分な送信電力レベルで送信可(CTS)メッセージを送信するように構成された送信機をさらに備える、[67]に記載の第1の装置。
[75]前記受信機が、第3の装置によってデータフレームを送信するために使用される第3の送信電力の第3の指示とともに別の制御または管理メッセージを前記第3の装置から受信するように構成され、前記処理システムは、前記第3の送信電力に少なくとも部分的に基づいて、前記第3の装置が別の支配的干渉物であると判断するように構成された、[67]に記載の第1の装置。
[76]前記第3の装置に達するのに十分な第1の送信電力レベルと、前記第2の装置に達するのに十分な第2の送信電力レベルとのうちのより高い送信電力レベルで送信可(CTS)メッセージを送信するように構成された送信機をさらに備える、[75]に記載の第1の装置。
[77]前記受信機が、テレビジョンホワイトスペース(TVWS)中の1つまたは複数のチャネルを介して前記制御または管理メッセージを受信するように構成された、[67]に記載の第1の装置。
[78]ワイヤレス通信のための方法であって、
装置によってデータフレームを送信するために使用される第1の送信電力の第1の指示とともに制御または管理メッセージを前記装置から受信することと、
前記第1の送信電力に少なくとも部分的に基づいて、前記装置が支配的干渉物であると判断することと
を備える、方法。
[79]前記制御または管理メッセージが送信要求(RTS)メッセージを備える、[78]に記載の方法。
[80]前記制御または管理メッセージが電力較正フレームを備える、[78]に記載の方法。
[81]前記制御または管理メッセージが、前記装置によって前記制御または管理メッセージを送信するために使用される第2の送信電力の第2の指示を備える、[78]に記載の方法。
[82]前記第1の指示と前記第2の指示とのうちの1つが前記制御または管理メッセージ中に情報要素(IE)を備える、[81]に記載の方法。
[83]前記制御または管理メッセージの受信電力を判断することと、
前記受信電力と前記第2の送信電力とに基づいて経路損失を判断することと
をさらに備える、[81]に記載の方法。
[84]前記装置が支配的干渉物であると判断することがまた、前記経路損失に基づく、[83]に記載の方法。
[85]前記支配的干渉物に達するのに十分な送信電力レベルで送信可(CTS)メッセージを送信することをさらに備える、[78]に記載の方法。
[86]第2の装置によってデータフレームを送信するために使用される第3の送信電力の第3の指示とともに別の制御または管理メッセージを前記第2の装置から受信することと、
前記第3の送信電力に少なくとも部分的に基づいて、前記第2の装置が別の支配的干渉物であると判断することと
をさらに備える、[78]に記載の方法。
[87]前記装置に達するのに十分な第1の送信電力レベルと、前記第2の装置に達するのに十分な第2の送信電力レベルとのうちのより高い送信電力レベルで送信可(CTS)メッセージを送信することをさらに備える、[86]に記載の方法。
[88]前記制御または管理メッセージを受信することが、テレビジョンホワイトスペース(TVWS)中の1つまたは複数のチャネルを介して前記制御または管理メッセージを受信することを備える、[78]に記載の方法。
[89]ワイヤレス通信のための第1の装置であって、
第2の装置によってデータフレームを送信するために使用される第1の送信電力の第1の指示とともに制御または管理メッセージを前記第2の装置から受信するための手段と、
前記第1の送信電力に少なくとも部分的に基づいて、前記第2の装置が支配的干渉物であると判断するための手段と
を備える、第1の装置。
[90]前記制御または管理メッセージが送信要求(RTS)メッセージを備える、[89]に記載の第1の装置。
[91]前記制御または管理メッセージが電力較正フレームを備える、[89]に記載の第1の装置。
[92]前記制御または管理メッセージが、前記第2の装置によって前記制御または管理メッセージを送信するために使用される第2の送信電力の第2の指示を備える、[89]に記載の第1の装置。
[93]前記第1の指示と前記第2の指示とのうちの1つが前記制御または管理メッセージ中に情報要素(IE)を備える、[92]に記載の第1の装置。
[94]前記制御または管理メッセージの受信電力を判断するための手段と、
前記受信電力と前記第2の送信電力とに基づいて経路損失を判断するための手段と
をさらに備える、[92]に記載の第1の装置。
[95]前記第2の装置が支配的干渉物であると判断するための前記手段は、前記第1の送信電力と前記経路損失とに基づいて、前記第2の装置が支配的干渉物であると判断するように構成された、[94]に記載の第1の装置。
[96]前記支配的干渉物に達するのに十分な送信電力レベルで送信可(CTS)メッセージを送信するための手段をさらに備える、[89]に記載の第1の装置。
[97]受信するための前記手段が、第3の装置によってデータフレームを送信するために使用される第3の送信電力の第3の指示とともに別の制御または管理メッセージを前記第3の装置から受信するように構成され、前記第2の装置が支配的干渉物であると判断するための前記手段は、前記第3の送信電力に少なくとも部分的に基づいて、前記第3の装置が別の支配的干渉物であると判断するように構成された、[89]に記載の第1の装置。
[98]前記第3の装置に達するのに十分な第1の送信電力レベルと、前記第2の装置に達するのに十分な第2の送信電力レベルとのうちのより高い送信電力レベルで送信可(CTS)メッセージを送信するための手段をさらに備える、[97]に記載の第1の装置。
[99]受信するための前記手段が、テレビジョンホワイトスペース(TVWS)中の1つまたは複数のチャネルを介して前記制御または管理メッセージを受信するように構成された、[89]に記載の第1の装置。
[100]装置によってデータフレームを送信するために使用される第1の送信電力の第1の指示とともに制御または管理メッセージを前記装置から受信することと、
前記第1の送信電力に少なくとも部分的に基づいて、前記装置が支配的干渉物であると判断することと
を行うように実行可能な命令を備えるコンピュータ可読媒体を備える、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品。
[101]ワイヤレスノードであって、
少なくとも1つのアンテナと、
装置によってデータフレームを送信するために使用される第1の送信電力の第1の指示とともに制御または管理メッセージを前記装置から前記少なくとも1つのアンテナを介して受信するように構成された受信機と、
前記第1の送信電力に少なくとも部分的に基づいて、前記装置が支配的干渉物であると判断するように構成された処理システムと
を備える、ワイヤレスノード。

Claims (101)

  1. ワイヤレス通信のための装置であって、
    前記装置からデータフレームを送信するための最も高い送信電力を判断するように構成された処理システムと、
    前記最も高い送信電力の指示とともにメッセージを送信するように構成された送信機と
    を備える、装置。
  2. 前記メッセージがビーコンを備える、請求項1に記載の装置。
  3. 前記指示が前記ビーコン中に情報要素(IE)を備える、請求項2に記載の装置。
  4. 前記メッセージが、前記メッセージを送信するための第2の送信電力の別の指示を備え、前記送信機が、前記第2の送信電力を使用して前記メッセージを送信するように構成された、請求項1に記載の装置。
  5. 前記送信機が、テレビジョンホワイトスペース(TVWS)中の1つまたは複数のチャネルを介して前記メッセージを送信するように構成された、請求項1に記載の装置。
  6. 前記メッセージがブロードキャストメッセージを備える、請求項1に記載の装置。
  7. ワイヤレス通信のための方法であって、
    データフレームを送信するための最も高い送信電力を判断することと、
    前記最も高い送信電力の指示とともにメッセージを送信することと
    を備える、方法。
  8. 前記メッセージがビーコンを備える、請求項7に記載の方法。
  9. 前記指示が前記ビーコン中に情報要素(IE)を備える、請求項8に記載の方法。
  10. 前記メッセージが、前記メッセージを送信するための第2の送信電力の別の指示を備え、前記送信することが、前記第2の送信電力を使用して前記メッセージを送信することを備える、請求項7に記載の方法。
  11. 前記メッセージを送信することが、テレビジョンホワイトスペース(TVWS)中の1つまたは複数のチャネルを介して前記メッセージを送信することを備える、請求項7に記載の方法。
  12. 前記メッセージがブロードキャストメッセージを備える、請求項7に記載の方法。
  13. ワイヤレス通信のための装置であって、
    前記装置からデータフレームを送信するための最も高い送信電力を判断するための手段と、
    前記最も高い送信電力の指示とともにメッセージを送信するための手段と
    を備える、装置。
  14. 前記メッセージがビーコンを備える、請求項13に記載の装置。
  15. 前記指示が前記ビーコン中に情報要素(IE)を備える、請求項14に記載の装置。
  16. 前記メッセージが、前記メッセージを送信するための第2の送信電力の別の指示を備え、送信するための前記手段が、前記第2の送信電力を使用して前記メッセージを送信するように構成された、請求項13に記載の装置。
  17. 送信するための前記手段が、テレビジョンホワイトスペース(TVWS)中の1つまたは複数のチャネルを介して前記メッセージを送信するように構成された、請求項13に記載の装置。
  18. 前記メッセージがブロードキャストメッセージを備える、請求項13に記載の装置。
  19. 装置からデータフレームを送信するための最も高い送信電力を判断することと、
    前記最も高い送信電力の指示とともにメッセージを前記装置から送信することと
    を行うように実行可能な命令を備えるコンピュータ可読媒体を備える、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品。
  20. アクセスポイントであって、
    少なくとも1つのアンテナと、
    前記アクセスポイントからデータフレームを送信するための最も高い送信電力を判断するように構成された処理システムと、
    前記少なくとも1つのアンテナを介して、前記最も高い送信電力の指示とともにメッセージを送信するように構成された送信機と
    を備える、アクセスポイント。
  21. ワイヤレス通信のための第1の装置であって、
    第2の装置によってデータフレームを送信するために使用される最も高い送信電力の指示とともにメッセージを前記第2の装置から受信するように構成された受信機と、
    前記最も高い送信電力に少なくとも部分的に基づいて、前記第2の装置が支配的干渉物であると判断するように構成された処理システムと
    を備える、第1の装置。
  22. 前記処理システムが、前記メッセージに関連する受信電力を判断し、前記受信電力に基づいて経路損失を判断するように構成された、請求項21に記載の第1の装置。
  23. 前記処理システムは、前記最も高い送信電力と前記経路損失とに基づいて、前記第2の装置が支配的干渉物であると判断するように構成された、請求項22に記載の第1の装置。
  24. 前記支配的干渉物に達するのに十分な送信電力レベルで送信可(CTS)メッセージを送信するように構成された送信機をさらに備える、請求項21に記載の第1の装置。
  25. 前記メッセージが、前記メッセージを送信するための第2の送信電力の別の指示を備え、前記処理システムが、前記メッセージの受信電力を判断し、前記受信電力と前記第2の送信電力とに基づいて経路損失を判断するように構成された、請求項21に記載の第1の装置。
  26. 前記処理システムは、前記最も高い送信電力と前記経路損失とに基づいて、前記第2の装置が支配的干渉物であると判断するように構成された、請求項25に記載の第1の装置。
  27. 前記受信機が、第3の装置によってデータフレームを送信するために使用される最も高い送信電力の別の指示とともに別のメッセージを前記第3の装置から受信するように構成され、前記処理システムは、前記第3の装置によって使用される前記最も高い送信電力に少なくとも部分的に基づいて、前記第3の装置が別の支配的干渉物であると判断するように構成された、請求項21に記載の第1の装置。
  28. 前記第3の装置に達するのに十分な第1の送信電力レベルと、前記第2の装置に達するのに十分な第2の送信電力レベルとのうちのより高い送信電力レベルで送信可(CTS)メッセージを送信するように構成された送信機をさらに備える、請求項27に記載の第1の装置。
  29. 前記受信機が、テレビジョンホワイトスペース(TVWS)中の1つまたは複数のチャネルを介して前記メッセージを受信するように構成された、請求項21に記載の第1の装置。
  30. ワイヤレス通信のための方法であって、
    装置によってデータフレームを送信するために使用される最も高い送信電力の指示とともにメッセージを前記装置から受信することと、
    前記最も高い送信電力に少なくとも部分的に基づいて、前記装置が支配的干渉物であると判断することと
    を備える、方法。
  31. 前記メッセージに関連する受信電力を判断することと、
    前記受信電力に基づいて経路損失を判断することと
    をさらに備える、請求項30に記載の方法。
  32. 前記装置が支配的干渉物であると判断することがまた、前記経路損失に基づく、請求項31に記載の方法。
  33. 前記支配的干渉物に達するのに十分な送信電力レベルで送信可(CTS)メッセージを送信することをさらに備える、請求項30に記載の方法。
  34. 前記メッセージが、前記メッセージを送信するための第2の送信電力の別の指示を備え、前記方法が、
    前記メッセージの受信電力を判断することと、
    前記受信電力と前記第2の送信電力とに基づいて経路損失を判断することと
    をさらに備える、請求項30に記載の方法。
  35. 前記装置が支配的干渉物であると判断することがまた、前記経路損失に基づく、請求項34に記載の方法。
  36. 第2の装置によってデータフレームを送信するために使用される最も高い送信電力の別の指示とともに別のメッセージを前記第2の装置から受信することと、
    前記第2の装置によって使用される前記最も高い送信電力に少なくとも部分的に基づいて、前記第2の装置が別の支配的干渉物であると判断することと
    をさらに備える、請求項30に記載の方法。
  37. 前記装置に達するのに十分な第1の送信電力レベルと、前記第2の装置に達するのに十分な第2の送信電力レベルとのうちのより高い送信電力レベルで送信可(CTS)メッセージを送信することをさらに備える、請求項36に記載の方法。
  38. 前記メッセージを受信することが、テレビジョンホワイトスペース(TVWS)中の1つまたは複数のチャネルを介して前記メッセージを受信することを備える、請求項30に記載の方法。
  39. ワイヤレス通信のための第1の装置であって、
    第2の装置によってデータフレームを送信するために使用される最も高い送信電力の指示とともにメッセージを前記第2の装置から受信するための手段と、
    前記最も高い送信電力に少なくとも部分的に基づいて、前記第2の装置が支配的干渉物であると判断するための手段と
    を備える、第1の装置。
  40. 前記メッセージに関連する受信電力を判断するための手段と、
    前記受信電力に基づいて経路損失を判断するための手段と
    をさらに備える、請求項39に記載の第1の装置。
  41. 前記第2の装置が支配的干渉物であると判断するための前記手段は、前記最も高い送信電力と前記経路損失とに基づいて、前記第2の装置が支配的干渉物であると判断するように構成された、請求項40に記載の第1の装置。
  42. 前記支配的干渉物に達するのに十分な送信電力レベルで送信可(CTS)メッセージを送信するための手段をさらに備える、請求項39に記載の第1の装置。
  43. 前記メッセージが、前記メッセージを送信するための第2の送信電力の別の指示を備え、前記第1の装置が、
    前記メッセージの受信電力を判断するための手段と、
    前記受信電力と前記第2の送信電力とに基づいて経路損失を判断するための手段と
    をさらに備える、請求項39に記載の第1の装置。
  44. 前記第2の装置が支配的干渉物であると判断するための前記手段は、前記最も高い送信電力と前記経路損失とに基づいて、前記第2の装置が支配的干渉物であると判断するように構成された、請求項43に記載の第1の装置。
  45. 受信するための前記手段が、第3の装置によってデータフレームを送信するために使用される最も高い送信電力の別の指示とともに別のメッセージを前記第3の装置から受信するように構成され、判断するための前記手段は、前記第3の装置によって使用される前記最も高い送信電力に少なくとも部分的に基づいて、前記第3の装置が別の支配的干渉物であると判断するように構成された、請求項39に記載の第1の装置。
  46. 前記第3の装置に達するのに十分な第1の送信電力レベルと、前記第2の装置に達するのに十分な第2の送信電力レベルとのうちのより高い送信電力レベルで送信可(CTS)メッセージを送信するための手段をさらに備える、請求項45に記載の第1の装置。
  47. 受信するための前記手段が、テレビジョンホワイトスペース(TVWS)中の1つまたは複数のチャネルを介して前記メッセージを受信するように構成された、請求項39に記載の第1の装置。
  48. 装置によってデータフレームを送信するために使用される最も高い送信電力の指示とともにメッセージを前記装置から受信することと、
    前記最も高い送信電力に少なくとも部分的に基づいて、前記装置が支配的干渉物であると判断することと
    を行うように実行可能な命令を備えるコンピュータ可読媒体を備える、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品。
  49. ワイヤレスノードであって、
    少なくとも1つのアンテナと、
    装置によってデータフレームを送信するために使用される最も高い送信電力の指示とともにメッセージを前記装置から前記少なくとも1つのアンテナを介して受信するように構成された受信機と、
    前記最も高い送信電力に少なくとも部分的に基づいて、前記装置が支配的干渉物であると判断するように構成された処理システムと
    を備える、ワイヤレスノード。
  50. ワイヤレス通信のための装置であって、
    前記装置からデータフレームを送信するための第1の送信電力を判断するように構成された処理システムと、
    第2の送信電力で制御または管理メッセージを送信するように構成された送信機であって、前記制御または管理メッセージが、前記第1の送信電力の第1の指示と、前記第2の送信電力の第2の指示とを備える、送信機と
    を備える、装置。
  51. 前記制御または管理メッセージが送信要求(RTS)メッセージを備える、請求項50に記載の装置。
  52. 前記制御または管理メッセージが電力較正フレームを備える、請求項50に記載の装置。
  53. 前記第1の指示と前記第2の指示とのうちの1つが前記制御または管理メッセージ中に情報要素(IE)を備える、請求項50に記載の装置。
  54. 前記送信機が、テレビジョンホワイトスペース(TVWS)中の1つまたは複数のチャネルを介して前記制御または管理メッセージを送信するように構成された、請求項50に記載の装置。
  55. ワイヤレス通信のための方法であって、
    データフレームを送信するための第1の送信電力を判断することと、
    第2の送信電力で制御または管理メッセージを送信することであって、前記制御または管理メッセージが、前記第1の送信電力の第1の指示と、前記第2の送信電力の第2の指示とを備える、送信することと
    を備える、方法。
  56. 前記制御または管理メッセージが送信要求(RTS)メッセージを備える、請求項55に記載の方法。
  57. 前記制御または管理メッセージが電力較正フレームを備える、請求項55に記載の方法。
  58. 前記第1の指示と前記第2の指示とのうちの1つが前記制御または管理メッセージ中に情報要素(IE)を備える、請求項55に記載の方法。
  59. 前記制御または管理メッセージを送信することが、テレビジョンホワイトスペース(TVWS)中の1つまたは複数のチャネルを介して前記制御または管理メッセージを送信することを備える、請求項55に記載の方法。
  60. ワイヤレス通信のための装置であって、
    前記装置からデータフレームを送信するための第1の送信電力を判断するための手段と、
    第2の送信電力で制御または管理メッセージを送信するための手段であって、前記制御または管理メッセージが、前記第1の送信電力の第1の指示と、前記第2の送信電力の第2の指示とを備える、送信するための手段と
    を備える、装置。
  61. 前記制御または管理メッセージが送信要求(RTS)メッセージを備える、請求項60に記載の装置。
  62. 前記制御または管理メッセージが電力較正フレームを備える、請求項60に記載の装置。
  63. 前記第1の指示と前記第2の指示とのうちの1つが前記制御または管理メッセージ中に情報要素(IE)を備える、請求項60に記載の装置。
  64. 送信するための前記手段が、テレビジョンホワイトスペース(TVWS)中の1つまたは複数のチャネルを介して前記制御または管理メッセージを送信するように構成された、請求項60に記載の装置。
  65. 装置からデータフレームを送信するための第1の送信電力を判断することと、
    第2の送信電力で制御または管理メッセージを送信することであって、前記制御または管理メッセージが、前記第1の送信電力の第1の指示と、前記第2の送信電力の第2の指示とを備える、送信することと
    を行うように実行可能な命令を備えるコンピュータ可読媒体を備える、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品。
  66. ワイヤレスノードであって、
    少なくとも1つのアンテナと、
    前記ワイヤレスノードからデータフレームを送信するための第1の送信電力を判断するように構成された処理システムと、
    前記少なくとも1つのアンテナを介して第2の送信電力で制御または管理メッセージを送信するように構成された送信機であって、前記制御または管理メッセージが、前記第1の送信電力の第1の指示と、前記第2の送信電力の第2の指示とを備える、送信機と
    を備える、ワイヤレスノード。
  67. ワイヤレス通信のための第1の装置であって、
    第2の装置によってデータフレームを送信するために使用される第1の送信電力の第1の指示とともに制御または管理メッセージを前記第2の装置から受信するように構成された受信機と、
    前記第1の送信電力に少なくとも部分的に基づいて、前記第2の装置が支配的干渉物であると判断するように構成された処理システムと
    を備える、第1の装置。
  68. 前記制御または管理メッセージが送信要求(RTS)メッセージを備える、請求項67に記載の第1の装置。
  69. 前記制御または管理メッセージが電力較正フレームを備える、請求項67に記載の第1の装置。
  70. 前記制御または管理メッセージが、前記第2の装置によって前記制御または管理メッセージを送信するために使用される第2の送信電力の第2の指示を備える、請求項67に記載の第1の装置。
  71. 前記第1の指示と前記第2の指示とのうちの1つが前記制御または管理メッセージ中に情報要素(IE)を備える、請求項70に記載の第1の装置。
  72. 前記処理システムが、前記制御または管理メッセージの受信電力を判断し、前記受信電力と前記第2の送信電力とに基づいて経路損失を判断するように構成された、請求項70に記載の第1の装置。
  73. 前記処理システムは、前記第1の送信電力と前記経路損失とに基づいて、前記第2の装置が支配的干渉物であると判断するように構成された、請求項72に記載の第1の装置。
  74. 前記支配的干渉物に達するのに十分な送信電力レベルで送信可(CTS)メッセージを送信するように構成された送信機をさらに備える、請求項67に記載の第1の装置。
  75. 前記受信機が、第3の装置によってデータフレームを送信するために使用される第3の送信電力の第3の指示とともに別の制御または管理メッセージを前記第3の装置から受信するように構成され、前記処理システムは、前記第3の送信電力に少なくとも部分的に基づいて、前記第3の装置が別の支配的干渉物であると判断するように構成された、請求項67に記載の第1の装置。
  76. 前記第3の装置に達するのに十分な第1の送信電力レベルと、前記第2の装置に達するのに十分な第2の送信電力レベルとのうちのより高い送信電力レベルで送信可(CTS)メッセージを送信するように構成された送信機をさらに備える、請求項75に記載の第1の装置。
  77. 前記受信機が、テレビジョンホワイトスペース(TVWS)中の1つまたは複数のチャネルを介して前記制御または管理メッセージを受信するように構成された、請求項67に記載の第1の装置。
  78. ワイヤレス通信のための方法であって、
    装置によってデータフレームを送信するために使用される第1の送信電力の第1の指示とともに制御または管理メッセージを前記装置から受信することと、
    前記第1の送信電力に少なくとも部分的に基づいて、前記装置が支配的干渉物であると判断することと
    を備える、方法。
  79. 前記制御または管理メッセージが送信要求(RTS)メッセージを備える、請求項78に記載の方法。
  80. 前記制御または管理メッセージが電力較正フレームを備える、請求項78に記載の方法。
  81. 前記制御または管理メッセージが、前記装置によって前記制御または管理メッセージを送信するために使用される第2の送信電力の第2の指示を備える、請求項78に記載の方法。
  82. 前記第1の指示と前記第2の指示とのうちの1つが前記制御または管理メッセージ中に情報要素(IE)を備える、請求項81に記載の方法。
  83. 前記制御または管理メッセージの受信電力を判断することと、
    前記受信電力と前記第2の送信電力とに基づいて経路損失を判断することと
    をさらに備える、請求項81に記載の方法。
  84. 前記装置が支配的干渉物であると判断することがまた、前記経路損失に基づく、請求項83に記載の方法。
  85. 前記支配的干渉物に達するのに十分な送信電力レベルで送信可(CTS)メッセージを送信することをさらに備える、請求項78に記載の方法。
  86. 第2の装置によってデータフレームを送信するために使用される第3の送信電力の第3の指示とともに別の制御または管理メッセージを前記第2の装置から受信することと、
    前記第3の送信電力に少なくとも部分的に基づいて、前記第2の装置が別の支配的干渉物であると判断することと
    をさらに備える、請求項78に記載の方法。
  87. 前記装置に達するのに十分な第1の送信電力レベルと、前記第2の装置に達するのに十分な第2の送信電力レベルとのうちのより高い送信電力レベルで送信可(CTS)メッセージを送信することをさらに備える、請求項86に記載の方法。
  88. 前記制御または管理メッセージを受信することが、テレビジョンホワイトスペース(TVWS)中の1つまたは複数のチャネルを介して前記制御または管理メッセージを受信することを備える、請求項78に記載の方法。
  89. ワイヤレス通信のための第1の装置であって、
    第2の装置によってデータフレームを送信するために使用される第1の送信電力の第1の指示とともに制御または管理メッセージを前記第2の装置から受信するための手段と、
    前記第1の送信電力に少なくとも部分的に基づいて、前記第2の装置が支配的干渉物であると判断するための手段と
    を備える、第1の装置。
  90. 前記制御または管理メッセージが送信要求(RTS)メッセージを備える、請求項89に記載の第1の装置。
  91. 前記制御または管理メッセージが電力較正フレームを備える、請求項89に記載の第1の装置。
  92. 前記制御または管理メッセージが、前記第2の装置によって前記制御または管理メッセージを送信するために使用される第2の送信電力の第2の指示を備える、請求項89に記載の第1の装置。
  93. 前記第1の指示と前記第2の指示とのうちの1つが前記制御または管理メッセージ中に情報要素(IE)を備える、請求項92に記載の第1の装置。
  94. 前記制御または管理メッセージの受信電力を判断するための手段と、
    前記受信電力と前記第2の送信電力とに基づいて経路損失を判断するための手段と
    をさらに備える、請求項92に記載の第1の装置。
  95. 前記第2の装置が支配的干渉物であると判断するための前記手段は、前記第1の送信電力と前記経路損失とに基づいて、前記第2の装置が支配的干渉物であると判断するように構成された、請求項94に記載の第1の装置。
  96. 前記支配的干渉物に達するのに十分な送信電力レベルで送信可(CTS)メッセージを送信するための手段をさらに備える、請求項89に記載の第1の装置。
  97. 受信するための前記手段が、第3の装置によってデータフレームを送信するために使用される第3の送信電力の第3の指示とともに別の制御または管理メッセージを前記第3の装置から受信するように構成され、前記第2の装置が支配的干渉物であると判断するための前記手段は、前記第3の送信電力に少なくとも部分的に基づいて、前記第3の装置が別の支配的干渉物であると判断するように構成された、請求項89に記載の第1の装置。
  98. 前記第3の装置に達するのに十分な第1の送信電力レベルと、前記第2の装置に達するのに十分な第2の送信電力レベルとのうちのより高い送信電力レベルで送信可(CTS)メッセージを送信するための手段をさらに備える、請求項97に記載の第1の装置。
  99. 受信するための前記手段が、テレビジョンホワイトスペース(TVWS)中の1つまたは複数のチャネルを介して前記制御または管理メッセージを受信するように構成された、請求項89に記載の第1の装置。
  100. 装置によってデータフレームを送信するために使用される第1の送信電力の第1の指示とともに制御または管理メッセージを前記装置から受信することと、
    前記第1の送信電力に少なくとも部分的に基づいて、前記装置が支配的干渉物であると判断することと
    を行うように実行可能な命令を備えるコンピュータ可読媒体を備える、ワイヤレス通信のためのコンピュータプログラム製品。
  101. ワイヤレスノードであって、
    少なくとも1つのアンテナと、
    装置によってデータフレームを送信するために使用される第1の送信電力の第1の指示とともに制御または管理メッセージを前記装置から前記少なくとも1つのアンテナを介して受信するように構成された受信機と、
    前記第1の送信電力に少なくとも部分的に基づいて、前記装置が支配的干渉物であると判断するように構成された処理システムと
    を備える、ワイヤレスノード。
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