JP2014506719A - 光学素子および照明装置 - Google Patents

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Abstract

本発明の反射器/結像光学素子(11)は、少なくとも1つの第1波長の光(P1)を通過させ、反射器/結像光学素子(11,43)を通って放射される光(P1)を第1焦点(F)に集光し、第1焦点(F)から反射器/結像光学素子(11,43)に放射される少なくとも1つの第2波長光(R)を、反射器/結像光学素子(11,43)の第2焦点(F’)に反射するために構成されている。

Description

本発明は、光学素子またはオプチカルエレメントに関しており、この光学素子は、この光学素子を通って放射された光が第1の焦点に集光されるように構成されている。本発明はさらに、このような光学素子を有する照明装置に関する。
同じタイプの複数のレーザダイオードの光が、1つのレンズ系を介してカラーホイールまたはリン光ホイールに集光される画像プロジェクタが公知である。このカラーホイールは一般的に、これに入射する1次光を波長変換ないしはコンバージョンする発光材料領域を有する。変換された光は、つぎにレンズ系を介して捕捉され、ダイクロックミラーによって場合によっては別の色と重畳され、最終的には光ミキサに集光される。必要なコンポーネントのサイズおよびこれらのコンポーネントの個数が多いことにより、効率は比較的低い。
本発明の課題は、効率的に波長変換光を形成するための殊にコンパクトかつ簡単な選択肢を提供することである。
この課題は、独立請求項に記載した特徴的構成によって解決される。有利な実施形態は、殊に従属請求項に記載されている。
上記の課題は、反射器/結像光学素子によって解決され、ここでこの反射器/結像光学素子は、少なくとも1つの第1波長の光(「1次光」)を通過させ、反射器/結像光学素子を通って放射される上記の1次光を第1焦点に集光するか集束し、第1焦点から反射器/結像光学素子に放射されて(戻る)少なくとも1つの第2波長の光(放射光)を反射器/結像光学素子の第2焦点に反射するために構成されている。ビーム形成および反射の2重の機能により、コンポーネントを節約することができ、コンパクトなデザインが得られる。さらに効率的な光収量ないしは高い効率が可能になる。
上記の反射器/結像光学素子は、殊に結像光学系であると同時に反射器としても使用される光学素子と理解することができる。より正確にいうと、上記の反射器/結像光学素子は、少なくとも1つの第1波長のこの反射器/結像光学素子を通過する1次光を結像する光学系として使用され、また(反対方向に)少なくとも1つの第2波長の放射光に対する反射器としても使用されるのである。上記の少なくとも1つの第1波長および少なくとも1つの第2波長は、結果的に異なる。
上記の反射器/結像光学素子は、入射する1次光の少なくとも一部分を少なくとも1つの第2波長の放射光(「放射光の波長変換成分」)に変換する発光材料領域を有する照明装置と一緒に使用するのに殊に適している。完全には行われないことが多い変換において入射する1次光の1つの成分は、上記の発光材料領域から、波長変換なしに散乱されて戻る(「放射光の1次光成分」)。このような発光材料領域が、反射器/結像光学素子を通して1次光によって照射されると、殊にこの発光領域が第1焦点またはその近くに設けられている場合には、この散乱されて戻る波長変換される放射光の成分は、反射器/結像光学素子における反射によって少なくとも一部分が第2焦点に反射される。これに対して、発光材料領域から反射器/結像光学素子に散乱されて戻る(波長変換されていない)放射光の1次光成分は、反射器/結像光学素子を通って、例えば消滅し得る。したがって第2焦点には実質的に純粋な波長変換された光が得られるのである。
1つの実施形態では、上記の反射器/結像光学素子は、集光レンズとして構成されている透光性の基体を有している。したがってこの基体を通過する1次光を、コンパクトかつ正確に第1焦点に集束または集光することができる。この基体は、ガラスまたはプラスチック製とすることができる。この基体は、1つの部材からまたは複数の部材から構成することが可能である。(1つの部材または複数の部材からなる)基体は、例えば相異なる屈折率および/または散乱特性のような相異なる特性を有する複数の部分基体または部分領域から組み立てることが可能である。
1つの発展形態では、反射器/結像光学素子は、例えばその基体は、殊にその外側面が、1次光を第1焦点に集光するため、有利には直角を含めた所定の角度で外部面に入射するように成形されている。反射器/結像光学素子は、殊にその基体は、例えば外側面をさらに相異なる波長の1次光の入射および集光をするように適合させることができ、例えば、相異なる区画または領域を設けることにより、また殊に相異なって成形される区画また領域を設けることによって適合させることができ、これらの区画または領域は、それぞれの波長による照射のために決定される。
上記の反射器/結像光学素子、殊にその基体は、殊に対称面または対称軸に対して実質的に鏡映対称に、および/または反射器/結像光学素子の対称軸に対して実質的に回転対称に構成することができる。鏡映対称に構成する場合、対称面は、殊に、上記の2つの焦点の間の接続線に対して垂直かつその中央に延在している。例えば、平面図では円形または楕円形の基本形状を使用可能である。
特別な1実施形態では、上記の基体は、凹形凸形の基本形状を有する。この基体は、殊に凸形に成形された外側面を有しており、第1光源から放射される1次光はまずこの外側面に当たる。内側面は、同じ方向に湾曲されて凹形に成形されている。この内側面は、例えば、楕円体の形状を有する。択一的にはこの内側面は、2つの放物面の組み合わせである形状を有する。この内側面は、殊に半空間に構成される反射器である。択一的には上記の外側面は、フレネルレンズの形状をとることができ、例えば、円形の領域を有することができる。これによって高さを低減することができる。
別の1つの実施形態では、上記の反射器/結像光学素子は、少なくとも1つのダイクロイック反射器を、殊にダイクロイック反射層を有しており、この反射器は、1次光に対して透過性を有し、かつ、少なくとも上記の放射光の波長変換した成分に対しては反射性を有する。したがって第2焦点において少なくとも1つの第2波長の純粋な色をした波長変換光を容易に供給することができる。なぜならば、反射器/結像光学素子に向かって反射されて戻らされ、ひいてはダイクロイック反射器に向かって反射されて戻される上記の放射光の1次光成分は、再度反射器/結像光学素子を通過して一般的に再び利用されることがないからである。このダイクロイック反射器は、例えば、約450nm以下の波長の光に対して透過性を有し、約460nm以上の波長の光に対して反射性を有する。
1つの発展形態では、上記のダイクロイック反射層は、上記の基体の内側面に被着され、殊にこの内側面は実質的に完全に覆われる。
1つの発展形態では、上記の反射器/結像光学素子は、一部分がダイクロイックな反射性を有するように構成されており、また別の一部分が波長に依存しない反射性を有するように構成されている。上記のダイクロイックな反射性を有する領域は、殊に少なくとも1つの面に、殊に上記の内側面に設けられており、この面は外部からの1次光を通過させるために設けられている。上記の波長に依存しない反射領域は、殊に上記の面に対して相補的な面、殊に上記の内側面の相補的な面に設けられている。したがって入射した1次光の一部は、所期のように第2焦点に反射され、そこから有効光として出力結合されるのである。
上記の課題は、上で説明したような少なくとも1つの反射器/結像光学素子を有する照明装置によって解決される。
1つの実施形態では、この照明装置はさらに、上記の反射器/結像光学素子(殊にその外側面)に配向されかつ上記の少なくとも1つの第1波長の1次光を形成する少なくとも1つの第1光源と、第1焦点またはその近くに少なくとも一時的に存在する発光材料領域を有しており、この発光材料領域は、1次光の少なくとも一部分を波長変換する。したがって殊に簡単かつコンパクトに第2焦点において、殊に純粋な波長変換された上記の少なくとも1つの第2波長の有効光を供給することができるのである。
1つの発展形態において、少なくとも1つの第1光源と反射器/結像光学素子との間に少なくとも1つの光学系ないしは光学素子(例えば、光フィルタ、結像光学系など)が設けられる。上記の1次光は、都度有利な形態および方向で反射器/結像光学素子に入射することができる。波長の相異なる1次光は、相異なる形態、強度および/または入射角を有し得る。
別の1つの実施形態では、少なくとも第2焦点に少なくとも1つの光学系が後置されている。これにより、照明装置から出力結合される有効光の少なくとも1つの特性を容易に変化させることができ、例えば幅、開口角、配色、均一化度などを容易に変化させることができる。
1つの発展形態では、第2焦点に後置される少なくとも1つの光学系は、結像光学系、向きを備える光学系、均一化光学系、フィルタ光学および/または透明または半透明の透光性の光学系を有する。
さらに別の実施形態では、上記の発光材料領域は、第1焦点に対して固定されている。これにより、殊にコンパクト、簡単かつ安価な構造が可能になる。例えば、発光材料領域は、少なくとも1つの発光材料を有する発光材料層を有することができ、この層は、第1焦点またはその近くに設けられる。
択一的な実施形態では、上記の少なくとも1つの発光材料領域は、回転可能な発光ホイールに配置されている。これにより、殊に相異なる第2波長の光を順次に形成することができ、これは、第1焦点またはその近くにおける(1つずつの発光材料または所定の発光材料混合物だけを有する)複数の発光材料領域のうちの1つずつの発光材料の発光ホイールの回転位置に依存した位置によって形成される。発光ホイールを使用することにより一般的に、波長変換時のストークス損失によって少なくとも1つの発光材料領域の熱負荷を低減することができるという一般的な利点が得られ、これによって波長変換される光の波長の熱によるシフトも「熱的クエンチング」も共に低減され、また発光材料の熱的に誘導される劣化が防止される。これにより、短時間および長時間安定した発光特性が可能になるのである。
上記の発光ホイールが第2焦点に後置される光学系の少なくとも一部分を有するのも別の実施形態である。これにより、有利にも、発光ホイールの回転位置に依存して後置の光学系を選択することができ、しかも第1焦点またはその近くに設けられる発光ホイールの機能領域との協調動作においてこれを行うことができる。第2焦点に後置される光学系は、発光ホイールのあらかじめ設定した回転位置にあり、殊に第2焦点またその近くにある。これにより、殊に、反射器/結像光学素子の一部分が上記の放射光の1次光成分に対しても部分的に反射性を有する場合に、つぎのような複数のペアをまとめることができる。すなわち、1つ目は、第1焦点またはその近くの、機能領域として使用される発光材料領域と、第2焦点またはその近くの、放射光の1次光成分に対して透過でない光フィルタとのペアである。これにより、発光材料領域によって波長変換された純粋な放射光を有効光として出力結合することができる。2つ目は、第1焦点またはその近くの、少なくとも1次光を反射する(機能)領域と、第2焦点またはその近くの、放射光の1次光成分(ここでは100%である)に対して透光性の、殊に透明な領域とのペアである。これにより、1次光成分を少ない損失で出力結合することができる。
さらに上記の発光ホイールが、殊に(発光ホイールの回転位置に依存して)第1焦点またはその近くにも位置決め可能であり、かつ、1次光に対して透過な領域を有するのも1つの実施形態である。これにより、1次光は、さらに反射させなくても反射器/結像光学素子において出力結合することができる。
別の実施形態では、殊に第1焦点において光を直接出力結合する際に第1焦点に少なくとも1つの光学系が後置される。これにより、例えば、ビームを成形する、フィルタリングするなどでこの光に影響を及ぼすことができる。
さらに1つの実施形態では、上記の照明装置は、少なくとも1つの第2光源を有しており、この第2光源は、少なくとも1つの第3波長の光(「第2の1次光」)を放射する。この少なくとも1つの第3波長は、少なくとも1つの第1波長および少なくとも1つの第2波長とは異なる。この少なくとも1つの第3波長は有利には、赤色の光に対応する波長を含んでおり、これにより、この波長が含まれなければ行われるべきである波長変換時のストークス損失による発光装置の加熱を低減することができる。しかしながらこの少なくとも1つの第3波長は、これに限定されず、例えば青色光および/または赤外光など含むことができる。
1つの発展形態では、上記の少なくとも1つの第2光源は、反射器/結像光学素子とは反対側の面から発光ホイールに照射する。この反射器/結像光学素子は、少なくとも1つの第3波長を反射し、第2光源は発光ホイールの所定の角度位置において、第2の1次光に対して透過な発光ホイールの領域に放射する。これにより、第2焦点において、第3波長の光も順次に出力結合することができる。これは、第2の1次光が、波長変換からは得られないかまたはコストをかけることによってのみ得られる場合には殊に有利である。第2の1次光に対して透過な上記の領域は、殊にこれを通過して放射される光の進行方向に散乱性に構成されており、これにより、この領域はビームを広げることができる。上記の少なくとも1つの第2光源は、殊に第1焦点の方向に配向することができる。
上記の少なくとも1つの(第1および/または第2の)光源は、殊に帯域幅の狭い単色または準単色光源であり、例えばレーザタイプの光源、例えばレーザまたはレーザダイオードである。
有利には少なくとも1つの(第1および/または第2の)光源は、1つまたは複数のレーザまたはレーザ光源を有する光源である。このように構成される照明装置は、離隔された発光材料によってレーザ励起される装置、すなわちLARP("Laser Activated Remote Phosphor")装置とも称することができる。上記の少なくとも1つのレーザ光源は、殊に少なくとも1つの半導体レーザ、例えばダイオードレーザまたはレーザを含むことができる。これは、殊にコンパクトかつ頑強に構成することが可能である。例えば積層体(「レーザスタック」)として複数のレーザダイオードを単純にグループで一緒に動作させることも可能である。
択一的には少なくとも1つの(第1および/第2の)光源は、例えば、1つまたは複数の発光ダイオードを含むことができる。この少なくとも1つの発光ダイオードは、個々にハウジングされた少なくとも1つの発光ダイオードの形態または少なくとも1つのLEDチップの形態とすることが可能である。複数のLEDチップは、共通の1つの基板(「サブマウント」)上に取り付けることができる。少なくとも1つの発光ダイオードには、ビームをガイドするための少なくとも1つの固有および/または共通の光学系を備え付けることが可能であり、例えば、少なくとも1つのフレネルレンズ、コリメータなどを備え付けることができる。例えば、InGaNまたはAlInGaPベースの無機発光ダイオードの代わりにまたはこれに加えて、一般的には有機LED(OLED、例えばポリマOLED)も使用可能である。
さらに上記の少なくとも1つの光源は、少なくとも1つの広帯域幅の光源を含むことができ、この光源には少なくとも1つの光学フィルタを後置することができる。
所定の波長の光とは、殊に所定のピーク波長を有する、および/または所定のスペクトル帯域幅を有する光のことであると理解することができる。所定の波長を有する光とは、殊に所定の色を有する光のことであると理解することができる。
別の1つの実施形態では、上記の少なくとも1つの第1光源の光は、青色光および/または紫外光を含むかまたはこのような光であり、殊に450nm以下の波長、殊に約445nmの波長領域にある光である。これにより、実質的に可視光スペクトル全体にわたって容易に有効光を供給することができ、しかも殊に長い波長への波長変換(「ダウンコンバージョン」)により、例えば、青色またはUVから青色、緑色、黄色、赤色、赤外などの有効光を供給することができる。
さらに別の1つの発展形態では、(第1の)1次光は、約445nmのピーク波長(青色光)を有し、複数の発光材料領域は、第1波長の光を青色(460nm〜470nm)、緑色、黄色、赤色および/または赤外の光を変換する。
別の1つの(択一的または付加的な)発展形態において、第2の1次光は、約460nm〜470nmの間の領域にピーク波長を有する青色光である。
別の1つの(択一的または付加的な)発展形態において、第2の1次光は、赤色光である。
上記の照明装置は、例えば、プロジェクタ、殊に画像プロジェクタまたはその一部とすることが可能である。しかしながら上記の照明装置は、例えば、ファイバオプチカル照明装置とすることも可能であり、例えば、技術的および医学的な内視鏡の分野において使用することも可能である。
以下の図では、複数の実施例に基づいて本発明を概略的ではあるが、一層正確に説明する。ここでわかりやすくするため、同じ素子または機能が同じ素子には同じ参照符号が付されている。
第1実施形態による発光装置の側面断面図である。 第2実施形態による発光装置の側面断面図である。 第2実施形態による発光装置の発光ホイールの平面図である。 第3実施形態による発光装置の側面断面図である。 第4実施形態による発光装置の側面断面図である。 第1ないし第4実施形態のうちの1つの実施形態に記載された複数の発光装置のうちの1つの発光装置用の光学系の構成を示す側面断面図である。 第1ないし第4実施形態のうちの1つの実施形態に記載された複数の発光装置のうちの1つの発光装置用の光学系の別の構成を示す側面断面図である。 第1ないし第4実施形態のうちの1つの実施形態に記載された複数の発光装置のうちの1つの発光装置用の光学系のさらに別の構成を示す側面断面図である。
図1には、第1実施形態による発光装置が側面断面図で示されている。この発光装置10は、反射器/結像光学素子11を有しており、この結像光学素子は、反射器/結像光学素子11を通過して放射される少なくとも1つの第1波長の(第1)1次光P1を対応する第1焦点Fに集光し、第1焦点Fから、反射器/結像光学素子11に向かって放射される少なくとも1つの第2波長の光(「放射光」)Rを反射器/結像光学素子の第2焦点F’に反射するように構成されている。
半空間に形成されかつ対称軸または対称面Sに対して鏡面対称な反射器/結像光学系11は、これに加えて、集光レンズとして構成される透光性の基体12を有する。基体12は、(上から見て)凸形の外側面13と、(下から見て)楕円体の凹形の内側面14とを有する。1次光P1がまず外側面13に放射されると、この光は続いて基体12を通過し、つぎに内側面14において出射するため、1次光P1は、第1焦点F上に集光されるかないしは集束される。この1次光P1は、図示しない第1光源Q1から発せられたものとすることができ、例えば、外側面13に配向される少なくとも1つのレーザ光源または少なくとも1つの発光ダイオードから発せられたものとすることができる。1次光P1は、ここでは外側面13に斜めに入射している。
第1焦点Fまたはその近くには、固定の発光材料領域15があり、この発光材料領域は、1次光P1を少なくとも部分的に、少なくとも1つの第2波長の光に変換して散乱させて、反射器/結像光学素子11の方向に、より正確にいうと、その内側面14に反射する(「放射光Rの波長変換成分」)。さらに1次光P1の波長変換されていない成分も反射器/結像光学素子11の方向に散乱されて放射される(「放射光Rの1次光成分」)。
反射器/結像光学素子11はさらにその内側面14に、楕円体の基本形状をしたダイクロイック反射層16を有する。このダイクロイック反射層16は、これが第1波長の1次光P1に対しては透過であり、かつ、第2波長の光Rに対しては(殊にミラーのように)反射性を有するという点でダイクロイック反射器として作用する。この結果、ダイクロイック反射層16に当たる放射光Rの波長変換された第2波長の成分は、第2焦点F’に反射されるのである。これに対して発光材料領域15から反射器/結像光学素子11に反射して放射される1次光成分は、ダイクロイック反射層16を通過して消滅する。したがって第2焦点F’では少なくとも実質的に純粋な、波長変換された光Rが大部分を占めており、この光を有効光Nとして出力結合可能なのである。
発光材料領域15は、1つまたは複数の発光材料を有することができるため、放射光Rの波長変換された成分は、1つまたは複数の波長で放射される。
1次光P1の少なくとも1つの第1波長は、殊に1つのピーク波長を約450nm以下にすることができ、例えば、約445nmのピーク波長を有する青色光、約400nmのピーク波長を有する(遠)青色光または紫外光とすることができる。放射光Rの波長変換される成分の少なくとも1つの第2波長は、例えば、約460nm以上のピーク波長を含むことができ、例えば、460と470nmとの間にピーク波長を有する青色光、ミントグリーン光、緑色光、黄色光および/または赤色を含むことができる。したがってダイクロイック反射層16は、450nm以下の波長を有する光を通し、460nm以上の波長を有する光を反射するのである。
図2には、第2実施形態による発光装置20が側面断面図で示されている。この発光装置20は、少なくとも1つの発光材料領域22が配置された発光ホイール21を有している。発光ホイール21は、回転軸Dの周りに回転可能であるため、少なくとも1つの発光領域22は、発光ホイール21の角度位置または回転位置に依存して第1焦点Fまたはその近くに配置される(第1回転位置)か、ないしは、第1焦点Fまたはその近くには配置されない(第2回転位置)ことになる。したがって発光ホイール21が回転すると、少なくとも1つの発光材料領域22は(少なくとも回転数が同じ場合)周期的に第1焦点Fの脇に沿ってガイドされ、第1焦点Fから1次光P1が照射される。発光材料領域22は、例えば、発光ホイール21の支持体25に載置される少なくとも環状扇形発光材料層の形態を有することが可能である。
ただ1つの発光材料領域22の代わりに、図3の平面図に示したように、発光ホイール21上には、ここでは3つの発光材料領域22a,22b,22cである複数の発光材料領域を設けることができ、これらの発光材料領域は、発光ホイール21の相異なる回転位置において、第1焦点Fまたはその近くに位置する。これらの発光領域22a,22b,22cは、相異なる発光材料を有しているため、相異なる第2波長を形成する。これに相応して、例えば、すべての発光領域22a,22b,22cないしは対応する第2波長に対して反射性を有するようにダイクロイック反射層16を構成するか、または複数のダイクロイック反射層からなる適当な積層体を使用することができる。したがって発光ホイール21が1回転すると、第2焦点F’において発光領域22a,22b,22cの相異なる第2波長の光が交互に形成されるのである。発光ホイール21の回転数が十分であれば、順次に形成されるこれらの光ビームは、相応の波長成分または色成分を有する混合光として観察者に知覚される。
第2焦点F’における放射光Rを出力結合を改善するため、第2焦点F’に反射された光Rが走行する光学系17を第2焦点に後置する。
発光領域22または複数の発光領域22a,22b,22cに加えて、発光ホイール21は、1次光P1に対して透過な領域23を有してもよい。これにより、例えば、設定可能な色空間(「ガーモット」)を広く張ることができるようにするため、第2回転位置において(第1の)1次光P1を第1焦点Fにおいて有効光Nとして出力結合することができる。第1焦点Fにおける1次光P1の出力結合を改善するため、第1焦点Fに集光される1次光P1が走行する光学系24を第1焦点Fに後置する。
第1焦点Fおよび第2焦点F’において供給される1次光P1ないしは放射光Rの成分を有する有効光Nを供給するため、光学系17および24には、光学系17および24の光束を1つに集めるコンビネータ(図の上側)を後置することができる。
図6〜8において光学系17および24をより詳細に説明する。
図4には第3実施形態による発光装置30が側面断面図で示されている。発光装置30は、発光装置20と類似して構成されているが、光学系24の代わりに少なくとも1つの第2光源Q2(例えば少なくとも1つの発光ダイオード)を有しており、この光源は、反射器/結像光学素子11とは反対側の面から(「下側から」)、第3波長の第2の1次光P2を発光ホイール21に放射し、しかも第1焦点Fの方向に放射する。第3波長は、第1波長および波長変換された少なくとも1つの第2波長とは異なる。発光ホイール21は、相応の回転位置において第2の1次光P2に対して透過の領域31を有する。したがって少なくとも1つの第2光源Q2が活性化またはスイッチオンされると、反射器/結像光学素子11側を向いた領域31の面に、反射器/結像光学素子11を照明する発光スポットが形成される。領域31は、例えば、通過する光ビームの進行方向に散乱的な作用を及ぼす領域31とすることができ、これによって簡単にビームを広げることができる。領域31の形態は、領域23に相応させることが可能である。
ダイクロイック反射層16は、第3波長の光に対して反射性を有するように構成することができるため、第3波長は、第2焦点F’に向かって反射して、さらに光学系17によって出力結合することができる。
したがって発光ホイール21は、少なくとも1つの第2波長の波長変換された放射光Rを形成するための少なくとも発光領域22または22a,22b,22cと、第2焦点F’に第2の1次光P2を供給するための領域31とを有するのである。
例えば、第1の1次光P1は、(青色に相当する)約445nmの第1波長を有することができ、複数の第2波長は、緑色、黄色および/または赤色の光に相応することができ、第2の1次光は、(同様に青色に相当する)約460nm〜約470nmの領域の第3波長を有し得る。これによって広い色空間を調整することができる。
別の変形形態において、例えば、赤色の別の第3波長の光を放射する別の1つの第2光源を設けることができる。2つの第2光源には、例えばビームコンビネータを後置することが可能である。
図5には、第4実施形態による発光装置40が側面断面図で示されている。発光装置40は、発光ホイール41を有しており、この発光ホイールは、発光材料領域22ないしは複数の発光領域に加えて第1焦点Fにさらに、光P1に対して反射性を有する、例えば拡散的に反射する反射領域42を有する。この結果、発光ホイール41の相応する回転位置において、反射器/結像光学素子43を通って第1焦点Fに集光される第1波長の光P1は、反射器/結像光学素子43に逆戻りする。
この逆戻りした光P1を利用できるようにするため、内側面14は、一部分だけがダイクロイック反射層16によって覆われ、一部分が、完全な(使用されるすべての波長に対して)反射性を有する層44によって覆われる。2つの層16,44は、内側面14を実質的に完全に覆っている。例えば、ダイクロイック反射層16は実質的に、第1光源Q1から放射されかつ基体12を通った光P1が内側面14において出射する、内側面14の領域に設けることができる。反射性を有する層44は、内側面14のこれとは相補的な面に設けることができる。すなわち、反射領域42から反射されて戻された光P1は、ダイクロイック反射(部分)層16により、反射器/結像光学素子43だけを通過し、結果的に一部分だけが消滅するのである。これに対して第1波長の反射性の(部分)層44に当たる光P1は、第2焦点F’に向かって反射し、そこで有効光として出力結合され得るのである。
発光材料領域22ないしは複数の発光材料領域のうちの1つが第1焦点Fにある発光ホイール41の回転位置において、上記の少なくとも1つの第2波長の波長変換された光Rを除いて、第1波長の光P1も出力結合されることを阻止するため、第2焦点F’またはその近くに配置され、かつ、焦点F’に光学的に後置されかつフィルタリングを行う光学系45が設けられている。このフィルタリング光学系45は、例えば、第1波長の光P1を吸収する吸収フィルタとすることができ、または第1波長の光P1を反射するダイクロックミラーとすることも可能である。
反射領域42が第1焦点Fにある発光ホイール41の回転位置において光P1が通過できるようにするため、フィルタリング光学系45は、この光学系が第2焦点F’にないように発光ホイール41に配置される。すなわち、この回転位置において、発光ホイール41は、妨害されることなく(損失なく)光P1を透過させる透明窓46を第2焦点F’に有するのである。
発光領域22ないしは複数の発光領域のうちの1つが第1焦点Fにある回転位置においてのみ、フィルタリング光学系45は第2焦点F’にある。
ここでは発光ホイール41は、カラーホイールの機能もフィルタホイールの機能も共に有するのである。発光ホイール41は、例えば、回転軸Dの周りに配置される同心の2つのリングを有することができ、これらのリングのうち1つ(ここでは例えば内側のリング)が発光材料領域22(ないしは複数の発光材料領域)と、リング状区画として構成された反射領域42とを有する。他方(ここでは例えば外側のリング)は、光学フィルタ45と、リング状区画としての透明窓46を有する。
したがって発光ホイール41は、例えば光学系17と共に(フィルタ光学系45によって)第2焦点Fに後置される光学系の少なくとも一部分を有することができるのである。
一般的には第1焦点Fおよび/または第2焦点F’に対応する、例えば17,24,45のような光学系は殊に、結像光学系、向きを揃えるまたは平行化する光学系および/または透明または半透明の透光性の光学系を有するかまたはこのような光学系とすることが可能である。
図6には側面断面図で、照明装置10,20,30または40のうちの1つの照明装置用の光学系17および/または24の考えられ得る構成が示されている。
光学系17および/または24は、例えば成形および/または均一化のように、入射する有効光Nに影響を及ぼすため、まず光トンネル51を有しており、この光トンネル51には結像光学系52が後置される。光トンネル51は、殊に、入射する有効光の均一化および平行化に使用することができ、例えば、円筒形の光混合ロッド、光導波器または中空チャネルのような形態とすることができる。結像光学系52は、例えば、1つまたは複数のレンズを有することができる。結像光学系17および/または24は、光トンネル51または結像光学系52だけを有することも可能である。
光学系17および/または24の図示した構成を用いれば、有効光ビームは、簡単かつコンパクトに所定の開口角および/または所定の受光角範囲に調整することができ、例えば、後続のアパーチャ59に合わせることができる。
図7には、側面断面図で、光学系17および/または24の考えられ得る別の実施形態が示されている。ここでは円筒形の光トンネル51の代わりにここでは光トンネル53が使用されており、その光入射面54は光出射面55よりも小さい。光トンネル53は、例えば、光が拡がる方向に円錐台状に拡がった光混合ロッド、光導波器または中空チャネルとすることが可能である。
図8には、側面断面図で、光学系17および/または24の考えられ得るさらに別の実施形態が示されている。ここでは円筒形の光トンネル56には複数のレンズ57,58が光学的に直列に前置されており、これによって光トンネル56を幅広に構成することができる。
当然のことながら、本発明は図示の実施例に制限されない。
一般的には上記の相異なる実施形態の複数の特徴的構成を択一的または付加的に互いに使用することも可能である。
一般的には、上記の光源および波長変換光の波長または(紫外線および赤外線を含めた)色は、限定されない。殊に光は電磁波と理解することができ、この電磁波には、殊に10nmと1mmとの間のスペクトル領域におけるUV光、可視光およびIR光が含まれている。
10 照明装置、 11 反射器/結像光学素子、 12 基体、 13 凸形の外側面、 14 凹形の内側面、 15 発光材料領域、 16 ダイクロイック反射層、 17 後置光学系、 20 照明装置、 22 発光材料領域、 22a 発光材料領域、 22b 発光材料領域、 22c 発光材料領域、 23 第1の1次光に対して透過な領域、 24 後置光学系、 25 支持体、 30 照明装置、 31 第2の1次光に対して透過な領域、 40 照明装置、 41 発光ホイール、 42 第1の1次光に対して透過な領域、 43 反射器/結像光学素子、 44 完全な反射を有する層、 45 フィルタ光学系、 46 透明窓、 51 光トンネル、 52 結像光学系、 53 光トンネル、 54 光入射面、 55 光出射面、 56 光トンネル、 57 レンズ、 58 レンズ、 59 アパーチャ、 D 回転軸、 F 第1焦点、 F’ 第2焦点、 N 有効光、 P1 第1の1次光、 P2 第2の1次光、 Q1 第1光源、 Q2 第2光源、 R 放射光、 S 対称面

Claims (15)

  1. 反射器/結像光学素子(11,43)において、
    該反射器/結像光学素子(11,43)は、
    少なくとも1つの第1波長の光(P1)を通過させ、
    前記反射器/結像光学素子(11,43)を通って放射される光(P1)を第1焦点(F)に集光し、
    第1焦点(F)から前記反射器/結像光学素子(11,43)に放射される少なくとも1つの第2波長の光(R)を、前記反射器/結像光学素子(11,43)の第2焦点(F’)に反射するように構成されていることを特徴とする、
    反射器/結像光学素子(11,43)。
  2. 請求項1に記載の反射器/結像光学素子(11,43)において、
    前記反射器/結像光学素子(11,43)は、集光レンズとして構成されている透光性の基体(12)を有する、
    ことを特徴とする反射器/結像光学素子(11,43)。
  3. 請求項2に記載の反射器/結像光学素子(11,43)において、
    前記基体(12)は、凹形凸形の基本形状を有する、
    ことを特徴とする反射器/結像光学素子(11,43)。
  4. 請求項1から3までのいずれか1項に記載の反射器/結像光学素子(11,43)において、
    前記反射器/結像光学素子(11,43)は、少なくとも1つのダイクロイック反射器(16)、殊に反射層を有しており、該反射層は、前記少なくとも1つの第1波長の前記光(P1)を透過し、かつ、前記少なくとも1つの第2波長の光(R)を反射する、
    ことを特徴とする反射器/結像光学素子(11,43)。
  5. 請求項4に記載の反射器/結像光学素子(43)において、
    前記反射器/結像光学素子(43)は、一部分がダイクロイックな反射性を有し、かつ、別の一部分が波長に依存しない反射性を有するように構成されている、
    ことを特徴とする反射器/結像光学素子(11,43)。
  6. 請求項5に記載の反射器/結像光学素子(43)において、
    前記反射器/結像光学素子(43)は、少なくとも1つの面においてダイクロイックな反射性を有するように構成されており、
    前記少なくとも1つの面は、前記少なくとも1つの第1波長の前記光(P1)を出射するために設けられており、その他の面は、波長に依存しない反射性を有するように構成されている、
    ことを特徴とする反射器/結像光学素子(11,43)。
  7. 照明装置(10,20,30,40)において、
    請求項1から6までのいずれか1項に記載の反射器/結像光学素子(11,43)を少なくとも1つ有する、
    ことを特徴とする照明装置(10,20,30,40)。
  8. 請求項7に記載の照明装置(10,20,30,40)において、
    前記照明装置(10,20,30,40)はさらに、前記反射器/結像光学素子(11,43)に配向されかつ少なくとも1つの第1波長の光(P1)を形成する光源(Q1)と、
    前記第1焦点(F)またはその近くに少なくとも一時的に存在する発光材料領域(22)とを有しており、
    前記発光材料領域(22)は、前記少なくとも1つの第1波長の光(P1)の少なくとも一部分を前記少なくとも1つの第2波長の光(R)に変換する、
    ことを特徴とする照明装置(10,20,30,40)。
  9. 請求項6または7に記載の照明装置(10,20,30,40)において、
    前記第2焦点(F’)に少なくとも1つの光学系(17)が後置されている、
    ことを特徴とする照明装置(10,20,30,40)。
  10. 請求項9に記載の照明装置(10,20,30,40)において、
    前記少なくとも1つの光学系(17)は、結像光学系、向きを揃える光学系、均一化光学系、フィルタ光学系および/または透明または半透明の透光性の光学系を有する
    ことを特徴とする照明装置(10,20,30,40)。
  11. 請求項8から10までのいずれか1項に記載の照明装置(10)において、
    前記発光材料領域(22)は、前記第1焦点(F)に対して固定されている、
    ことを特徴とする照明装置(10)。
  12. 請求項7から9までのいずれか1項に記載の照明装置(20,30,40)において、
    前記発光材料領域(22)は、回転可能な発光ホイール(21,41)に配置されている、
    ことを特徴とする照明装置(20,30,40)。
  13. 請求項12に記載の照明装置(40)において、
    前記発光ホイール(21)は、前記第2焦点(F’)に後置される前記光学系(17,45,46)の少なくとも一部分(45,46)を有する、
    ことを特徴とする照明装置(40)。
  14. 請求項12または13に記載の照明装置(20)において、
    前記発光ホイール(21)は、前記少なくとも1つの第1波長の光(P1)に対して透過な領域(23,31)を有する、
    ことを特徴とする照明装置(20)。
  15. 請求項12から14までのいずれか1項に記載の照明装置(30)において、
    前記照明装置(30)は第2光源(Q2)を有しており、
    該第2光源(Q2)は、前記反射器/結像光学素子(11)とは反対側から少なくとも1つの第3波長の光(P2)を前記発光ホイール(21)に照射し、
    前記反射器/結像光学素子(11)は、前記少なくとも1つの第3波長の光(P2)を反射し、
    前記発光ホイール(21)の所定の回転位置において前記第2光源(Q2)は、前記少なくとも1つの第3波長の前記光(P2)に対して透過な前記発光ホイールの領域(31,23)に照射する、
    ことを特徴とする照明装置(30)。
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