JP2014504707A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. 一方が他方の内側に同軸に配列され、各々の外縁の全ての周囲にそれぞれ一連の、継手部材から放射状に突出した永久磁石を有する第一および第二の前記回転継手部材を備え、前記一連の磁石の各々について、前記磁石の各々は異極性を有する対向面を有し、連続した磁石は、前記連続した磁石の面の極性を交互に変えて互いに間隔が置かれており、前記継手部材は、前記それぞれ一連の磁石が互いに対向配置されているがオフセットされた状態で並べられており、それにより、対向し合った面を異極性にして、前記各一連の磁石の各々が他方の一連の磁石の二つの磁石の間の空間内に突出する、磁気継手。
2. 前記磁石は菱形形状でできている、請求項１に記載の磁気継手。
3. 前記継手部材の少なくとも一つはキャリアと、当該キャリアに取付けられた複数の永久磁石を備え、前記磁石の各々には少なくとも一つの凹所が形成され、複数のロッドが前記キャリアに設けられて前記磁石を前記キャリアに固定するように前記凹所と係合する、請求項１または２に記載の磁気継手。
4. 前記少なくとも一つの凹所が形成された前記磁石の各々は、前記磁石の基部の対向側面に一対の前記凹所を有する、請求項３に記載の磁気継手。
5. 前記キャリアは、要素間に前記磁石が配列された一対の前記要素を備え、当該要素の各々は前記ロッドを他方の要素に交互に置いて一連の前記ロッドを支持する、請求項３または４に記載の磁気継手。
6. 前記ロッドはボルト形状である、請求項３乃至５のいずれか一項に記載の磁気継手。
7. 前記各永久磁石は希土類材料から構成される、請求項１乃至６のいずれか一項に記載の磁気継手。
8. 前記希土類材料はネオジムから構成される請求項７に記載の磁気継手。