JP2014504707A - 磁気継手の改良 - Google Patents

磁気継手の改良 Download PDF

Info

Publication number
JP2014504707A
JP2014504707A JP2013549885A JP2013549885A JP2014504707A JP 2014504707 A JP2014504707 A JP 2014504707A JP 2013549885 A JP2013549885 A JP 2013549885A JP 2013549885 A JP2013549885 A JP 2013549885A JP 2014504707 A JP2014504707 A JP 2014504707A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic coupling
magnets
magnet
coupling
magnetic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013549885A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014504707A5 (ja
Inventor
ブレムナー,クリストファー
イリウタ,ラドゥ
Original Assignee
ブレムナー,クリストファー
イリウタ,ラドゥ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ブレムナー,クリストファー, イリウタ,ラドゥ filed Critical ブレムナー,クリストファー
Publication of JP2014504707A publication Critical patent/JP2014504707A/ja
Publication of JP2014504707A5 publication Critical patent/JP2014504707A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K49/00Dynamo-electric clutches; Dynamo-electric brakes
    • H02K49/10Dynamo-electric clutches; Dynamo-electric brakes of the permanent-magnet type
    • H02K49/104Magnetic couplings consisting of only two coaxial rotary elements, i.e. the driving element and the driven element
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K49/00Dynamo-electric clutches; Dynamo-electric brakes
    • H02K49/10Dynamo-electric clutches; Dynamo-electric brakes of the permanent-magnet type
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K49/00Dynamo-electric clutches; Dynamo-electric brakes
    • H02K49/10Dynamo-electric clutches; Dynamo-electric brakes of the permanent-magnet type
    • H02K49/102Magnetic gearings, i.e. assembly of gears, linear or rotary, by which motion is magnetically transferred without physical contact
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K49/00Dynamo-electric clutches; Dynamo-electric brakes
    • H02K49/10Dynamo-electric clutches; Dynamo-electric brakes of the permanent-magnet type
    • H02K49/104Magnetic couplings consisting of only two coaxial rotary elements, i.e. the driving element and the driven element
    • H02K49/106Magnetic couplings consisting of only two coaxial rotary elements, i.e. the driving element and the driven element with a radial air gap
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K49/00Dynamo-electric clutches; Dynamo-electric brakes
    • H02K49/10Dynamo-electric clutches; Dynamo-electric brakes of the permanent-magnet type
    • H02K49/104Magnetic couplings consisting of only two coaxial rotary elements, i.e. the driving element and the driven element
    • H02K49/108Magnetic couplings consisting of only two coaxial rotary elements, i.e. the driving element and the driven element with an axial air gap
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K2201/00Specific aspects not provided for in the other groups of this subclass relating to the magnetic circuits
    • H02K2201/18Machines moving with multiple degrees of freedom

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Dynamo-Electric Clutches, Dynamo-Electric Brakes (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Abstract

磁気継手(20)は、一方が他方内に同軸に配列された第一および第二の継手部材(21,23)を備える。各継手部材(21,23)は、突出している各一連の永久磁石(3)を有する。継手部材(21,23)の(5)上で、磁石(3)の各々は、異極性を有する対向面を有し、連続した磁石(3)は、連続した磁石(3)の対向面が交互極性にして、互いに間隔が置かれている。継手部材(21)上の磁石(3)は、連結部材(23)上の磁石(3)と対向配置されているが、オフセットされている。永久磁石(図8)を係合したボルトまたはロッド(10)を用いて組み立てられた継手部材と回転軸に垂直に極性形成された永久磁石継手部材(図18c)も開示する。
【選択図】図11a

Description

本発明は、磁器継手の改良に関する。
磁気継手は、トルク伝達システムにおいて他の機械継手に代わる公知のものである。磁気継手は、機械駆動により被るエネルギー損失がなく改良された効率性でトルク伝達を提供し、被駆動コンポーネントを駆動システムから分離することができる。磁気継手は、過剰なトルクが生じた場合に摺動し、特有の漏出や摩擦など、回転中のシャフトシールに伴う問題を取り除くように構成することができる。
磁気継手のための従来の提案は、国際公開第2010/121303号と米国特許出願第2008/0217373号明細書を含む。
本発明の好ましい実施形態は、従来から提案されている磁気継手よりも効率がよく安全であり、かつ経済的な磁気継手を提供することを目的とする。
本明細書の文脈において、「磁気継手」とういう用語は、部材同士が磁気連結される配列を指し、例えば、磁気継手装置、磁気駆動および磁気連動装置のように公知であり得る配列を含むように概ね使用される。
本発明の一態様によれば、第一の継手部材上に取り付けられ第一の極性形成面を提示する第一の永久磁石と、第二の継手部材に取付けられ第二の極性形成面を提示する第二の永久磁石とを備える磁気継手が提供され、前記第一および第二の継手部材は互いに対向配置されているがオフセットされており、前記第一および第二の極性形成面は、異極性でできており、互いに向かい合う。
好ましくは、前記磁石は、前記継手部材から突出する。
好ましくは、前記磁石は菱形でできている。
好ましくは、前記磁石の各々は、異極性を有する二つの極性形成面を有する。
上述の好ましい磁気継手は、それぞれ第二の磁石を備える複数の前記第二の継手部材と対向配列され交互に置かれた、それぞれ第一の磁石を備える複数の前記第一の継手部材を備える。
別の態様では、本発明は、各々が前記継手部材から突出した各一連の永久磁石を有する第一および第二の継手部材を備える磁気継手を提供する。前記各一連の磁石について、前記各磁石は、異極性を有する対向面を有し、連続した磁石は、前記関連続した磁石の面の極性を交互に置いて互いに間隔が置かれており、前記継手部材は、前記各一連の磁石が互いに対向配置されているがオフセットされた状態で並べられている。
前記各一連の磁石の各々は、対向し合う面を異極性にして、他方の一連の磁石が有する二つの磁石の間の空間内に突出し得る。
好ましくは、前記継手部材は、各々の磁石が該継手部材の外縁の周囲に配列された回転部材である。
好ましくは、前記継手部材は、一方が他方の内側に同軸に配列される。
本発明の別の態様によれば、キャリアと当該キャリア上に取付けられた複数の永久磁石を備える磁気継手部材が提供される。前記磁石の各々は、少なくとも一つ凹所が形成され、複数のロッドが前記キャリアに設けられ、前記磁石を当該キャリア上に固定するために前記凹所と係合する。
好ましくは、前記磁石の各々は基部の対向側面に一対の前記凹所を有する。
好ましくは、前記キャリアは、要素間に前記磁石を備えて配列された一対の要素を備え、前記各要素は、他方の前記要素上にロッドを交互にした一連の是塩基ロッドを支える。
好ましくは、前記磁石の各々は、前記キャリアから突出して突出極を規定する。
好ましくは、前記磁石の各々は、前記磁石の一方の側面に北極を、他方の側面に南極を提供できるように極性形成されている。
好ましくは、前記ロッドはボルト形状である。
本発明のさらなる態様によれば、回転軸の周囲を回転するように配列された永久磁石材料でできた本体を備える磁気継手部材が提供される。前記本体は、前記回転軸に垂直な方向に極性形成されている。
好ましくは、前記本体は円筒状である。
好ましくは、前記本体は環状区分でできている。
上記磁気継手部材は、前記本体の極性形成の方向がらせんパターンで互いにオフセットされた状態で、並んで配列された複数の前記本体を備え得る。
そのような磁気継手部材は、前記継手部材がウォーム駆動として磁気連結された環状部材と組み合わせて提供され得る。
上記磁気継手部材は、軸方向に互いに間隔を置いて磁気継手に配列され得る。
上記磁気継手部材は、一方が他方の中に同軸に配列され、磁器連結されて配列され得る。
前記磁気継手部材の少なくとも一つの本体の周囲に金属スリーブが設けられ得る。
本発明の前述したいずれか一つの態様に記載の磁気継手または継手部材において、前記若しくは各永久磁石または永久磁石材料でできた本体は、好ましくは、希土類材料から構成される。
好ましくは、前記希土類材料はネオジムから構成される。
磁気継手は、本発明の前述したいずれか一つの態様に記載の、互いに磁気連結された複数の磁気継手部材を好ましくは備える。
そのような磁気継手は、回転継手または線形継手であり得る。
本発明をさらに理解し、本発明の実施形態がどのようにして効果をもたらすのかを示すため、例として添付図面を参照する。
等角図における菱形の有極磁石の一例を示す。 対称軸を備え、互いに並行に並んで配列され、磁石間の磁力を示した図1の一対の菱形の有極性磁石を示す。 図2のように配列されているが、軸方向に互いにオフセットされた一対の菱形磁石を示す。 空中で連動した二つの磁石を示す。 図3の菱形磁石に類似するが追加磁石と磁力を示す図である。 図3の菱形磁石に類似し、さらに軸方向にオフセットされているが長手軸方向が互いに近い状態の磁石を示す。 等角図における、一実施形態の磁気継手部材の一例を示す。 図6の磁気継手部材のボルトと磁石の構造の分解図を示す。 継手用プレートとリングを備えた、図6及び図7の磁気継手部材の分解図を示す。 図6、図7および図8の放射状の磁気継手部材の平面図を示す。 図6、図7および図8の放射状の磁気継手部材の側面図を示す。 一体化されたボルトと磁石を示す、図10の側面図のA−A断面を示す。 内側磁気継手部材および外側磁気継手部材を備える磁気継手を示す。 放射状極性または垂直極性を備えた磁気継手部材の一例を示す。 部材間に空隙がある駆動部材と被駆動部材としての図12の二つの磁気継手部材を示す。 図13の配列と類似する配列を示すが、ここでは駆動部材の直径が被駆動部材よりも大きい。 一つの駆動部材と複数の被駆動部材を備えた、図12の磁気継手部材の配列の一例を示す。 駆動部材に対して斜めにオフセットされた被駆動部材を備えた、図12の磁気継手部材の配列の別例を示す。 90度を通してトルク伝達をリレーする仲介用被駆動部材を備えた、図12の磁気継手部材の配列を示す。 駆動部材の内側に収納された被駆動部材を備えたドラム構造における、図12の磁気継手部材の配列の別例を示す。 垂直極性を備えた二つの磁気継手部材を示す。 一方向に移動する、各シャフトに取付けられた図18aの二つの継手部材を示す。 反対方向の移動を示す、図18bに類似する図である。 ドラム構造における継手部材を示す、図18bに類似する図である。 図18dに一致する切欠き図である。 環状構造において、軸方向に極性形成された磁石配列を駆動するように配列された、図12の磁気継手部材の配列の一例を示す。 回転方向に対して垂直に極性形成された円筒状磁石を示す。 らせん構造の極性形成の、連結した図20の複数の円筒状磁石の一例を示す。 環状配列の磁石を駆動するために磁気ウォーム駆動として使用されている、図21の複数の円筒状磁石を示す。 図21のさらに複数の円筒状磁石を駆動するように配列された図21の複数の円筒状磁石を示す。
図において、同様の参照番号は同様または対応する部品を示す。
以下に記載され、且つ/または図面に示される種々の特徴は、好適であるが必須の特徴ではないことが理解されるべきである。記載され、且つ/または示される特徴の組合せだけが組合せ可能であるとはみなされない。反対のことを述べない限り、実施する場合、個々の特徴は省略され、変更され、または異なる組み合わせで組合せられ得る。単なる一例として、図6乃至図11に示されるような磁石3の形状は、そのような実施形態における使用に対してのみ可能な形状ではなく、そのような形状の磁石3は、図6乃至図11に示す他の全ての構成要素とともに常に使用しなければならないわけではない。
図1は、リブ状側面31を受入れ係合するように形成された補完凹所を備える環状本体または線形本体内で適所に磁石3を保持するために使用される、対向側面に複数のリブ31を備えた、菱形で示される永久磁石3を示す。図1に示されるように、磁石3は、磁石3の一方の側面に沿って延伸する北極(N)と対向する側面に沿って対称的に延伸する南極(S)を備えて極性形成されている。
磁石3は、希土類(例えばネオジム)から製造され得、成型・焼結し、ダイアモンドワイヤを用いてカッティング形成することができる。菱形により、機械式ギアに類似する比較的細身の断面が提供され、従って、領域毎に一層多くの磁石を使用することができる。しかし、例えば環状または楕円など菱形に代わる形状が採用されてよい。
図2では、二つの磁石3が対称軸を備えて互いに並列に並んで配列され、点線で示される中心軸に並んでいる。上方の磁石3の南極Sは、下方の磁石3の北極Nと向かい合い、従って二つの磁石3間に引力が生じている。解放されると、磁石はくっつく。
図3では、磁石3の中心は、磁石の傾斜面が互いに向かい合うようにオフセットされている。この構成では、驚くべき現象が見出され、一方の菱形磁石のNは他方の磁石のSと向かい合っても、磁石はかなりの力でもって互いに対して空中で連動、つまり、磁石3は互いに均衡する位置を取る。磁石3が回転継手または線形駆動のようにリング配列または線配列された場合、従来の装置では生じ得るように、磁石3は配列から飛び出ようとはしないため、これは非常に意義がある。
この現象が図3aに示され、図3aは、旋回軸15に旋回可能に取り付けられたそれぞれの本体14に取付けられた二つの磁石13を示す。本体14はそれぞれの旋回軸15の周囲を自由に旋回できるが、磁石13のN極とS極は互いに向かい合い、かなりの空隙を置いて、示される位置で固定する。
図4は追加の磁石3を示し、(示されるように)右側の磁石3が、二つの向かい合う磁石3の間でどのように右側に配置されているかを示す。磁石3の間の磁力により磁石3を均衡状態で維持し、互いに固定した状態になる。示されるように左右相互に一続きの拡大磁石3を含むまで拡大されると、図4は線形駆動もしくは線形継手か、または回転駆動もしくは回転継手の発展図を描き得る。示されるように左側の磁石3が上または下に移動すると、磁石間の磁気継手力に起因して、示されるように対応する右側の磁石3の動きを誘発する。逆の場合も同じである。
図5では、磁石が、互いにすれ違うことができる位置になったとしても、図3および図4のように、未だに連動しようとし、つまり、力を加えられない限り互いにすれ違わない。この位置では連動する磁場は弱いが、それでも同様の効果を有する。
磁石同士が互いに反発し引き合うように磁極を用いて磁石3を構成することにより、自己固定アセンブリを提供し、従来のシステムよりもはるかに強力な磁気継手1が作り出される。自己固定システムは、従来の配列だと生じ得るような、高速で磁性要素がアセンブリから燃え出す危険性を避け、一層安全でもある。
前述の通り、好適なキャリアに磁石3を配置するためには、リブ状側面31を受入れ係合するように、形成された凹所を設ける必要がある。これは、典型的に高額で精確なカッティング技術が必要である。この点において、図6乃至図11の実施形態は改良されている。
磁気継手は典型的に、軸受部の共通軸の周囲を回転するように構成された駆動部材と被駆動部材を備える。典型的に、シャフトが駆動部材に接続され、またシャフトが被駆動部材に接続されて、部材間の機械接触なしに駆動部材と被駆動部材を介してトルク伝達が提供される。図6は、磁気継手1の一部を形成する駆動部材または被駆動部材1の構成を示す。
図6および図7に示すように、磁気継手部材1は、複数の永久磁石3が取り付けられた追加のディスク4を支持するプレート2を備える。追加のリング5は、ディスク4の周囲で磁石3を適所にとどめるために使用される。ディスク4とリング5は、それぞれの孔を通るボルト6形状の複数のロッドにより連結される。
磁石3を適所に保持するボルト6を提供することにより、精確な製造要件の数を低減し、それにより、専門的な備品を使用しなければならない関連コストを軽減することができる。磁石格納リングおよび他の類似代替手段は、極めて精確な寸法に製造されなければならず、それにより、典型的にはレーザーを用いてカッティング成形される。格納リングの代わりにボルト6を組み込むことにより、製造過程で高価なレーザーカッティング工程を使用する必要性を回避する。ボルト6は、格納リングと同程度の製造精確性を必要としない。プレート2、ディスク4およびリング5など、磁気継手1を作成する他の要素も同様に精確な技術を必要とせず、これらは全て、より安価な製造代替手段を提供するプラズマカッターを使用して製造することができる。
磁石3は、ディスク4の外縁の周囲に、実質的に等間隔で円周方向に配置されている。磁気継手部材1が追加の磁気継手部材に磁気連結されると、一方が駆動部材となり、他方が被駆動部材となって、駆動部材上の各磁石が被駆動部材上のそれぞれの磁石と間に空隙を置いて磁気連結するように構成される。
磁石3は、駆動部材と被駆動部材の間の反発力で動作するように極性形成され配列されている。従来の公知な磁気継手1は、磁石3が引力で動作するように極性形成され配列されている。こうした従来のシステムにおいて、生じ得るねじり振動を低減させるために、磁石は精密にバランスを取らなければならない。そのようなねじり振動はトルク伝達、従って継手の効率性を大幅に低減させてしまう場合がある。反発力で動作させることにより、ねじり振動に起因する損失が最小に抑えられ、それにより、磁気継手1の効率性が向上する。こうしたシステムにより、より大きな磁気継手1を使用することができ、それにより、さらに大きなトルクを伝達することができる。該システムにより、磁気連結された部材間に一層大きな間隙を提供することもできる。そのような配列により、継手部材を壁などの障害物により隔て、従って、障害物を介してトルクを伝達することもできる。
図8の分解図は、磁気継手部材1と、上記の配列内のディスク4およびリング5の位置を示す。ディスク4およびリング5は、ボルト6により所定の位置に固定され、磁石3と共に連結している。図9および図10に示すように、ボルト6は対向する方向に交互にディスク4を通る。磁気継手1の荷重配分と対称性は維持され、動作時のトルクに影響を与えないことが重要である。
図11は、図10の側面図のA−A断面を示し、平面図における磁石3の形状を示す。図11は、ディスク4の円周の外縁の周囲の磁石3の位置も示す。詳細には、各磁石3は一対の凹所を有する内側部分に形成され、各凹は、磁石3を適所に固定するために、それぞれ一つのボルト6と係合するように配列されていることが理解される。
ボルト6はねじが付いているか、ディスク4およびリング5に固定されるロッドで置換されてもよい。
図11aは、外側磁気継手部材21および内側磁気継手部材23を備える磁気継手20を示す。外側磁気継手部材21は、複数の永久磁石3が取り付けられたリング22を備える。磁石3は、放射状に内側方向に向き、互いに間隔を置いた、相互に隣り合って向かい合う北極および南極を有する、前述の実施形態で説明したような磁石であり得る。内側磁気継手部材23は、複数の類似の永久磁石3が取り付けられ、放射状に外側方向を向き、各々が外側部材21上の二つの向かい合う磁石3の間の空隙に向けて突出したリング24を備える。
使用時に、継手部材21,23に作用する磁力によって、説明したように継手部材は一般的に均衡する位置で連動する。継手部材21,23は環状であるため、各々の外縁上にある二つの対向する箇所で対抗する等しい磁力を経験する。前述したように、インターリーブされた磁石3は全て隣り合う磁石に対して均衡する位置を取るので、継手部材21,23が、示されるような均衡する位置から互いに対して移動する傾向はない。従って、継手部材21,23の一方を軸周りに回転させると、互いに作用する磁力に起因して他方の継手部材が一方に従い、対向し合う磁石3は決して互いに接触するようにはならない。
図1乃至図11に概ね具現化した磁石3には、継手部材21,23を均衡する位置に取らせる三つの異なる並列の磁石3が認められた。第一は、示されるように、奥行きなく交互配置された磁石3である。第二は、奥行きをもって交互配置された磁石3である。第三は、磁石3が交互配置されていないが、内側の磁石3が外側の磁石3から少しだけ間隔を置いた構成である。示されるような回転継手20には、示されるように若干大きい、示されるような外側の継手部材21に対して示されるように若干小さい直径を有する内側連結23に、上述の三つの並置は対応する。
継手部材21,23は均衡する位置に自然と向かう傾向にあることが、示されるように連結20の重要な実用的利益である。これは、公知の従来技術と対照的に、継手20は比較的正確性が低くても組み立てることができることを意味する。つまり、磁石が衝突して構成要素に損害を与える危険性がほとんどなく、磁石が危険なほどの速度で放出されてしまうリスクもほとんどない。従って、連結20ははるかに安価で製造することができる。
継手部材21,23は、同心で均衡する位置に自然と向かう傾向にあるので、継手部材21,23の軸受部により経験する力は他の従来技術の提案における力よりもはるかに小さい。これにより、磁気継手アセンブリの製造が低コストで一層促される。継手部材21,23にかかる重力は磁力に比べて低い。
図12では、磁気継手部材1は円筒状であり、長手軸方向に回転することを目的とする。磁気継手部材1は、極性形成が回転軸に垂直になるように極性形成されている。
図12に示される磁気継手が、駆動部材7および被駆動部材8で構成されている場合、図13に示されるように空隙を持ちつつ、駆動部材7が部材間の磁場により提供されるトルクを被駆動部材8に磁気継手を介して伝える。該駆動部材および被駆動部材の極性は互いに反対方向であり、大きさが等しく、従って磁気継手1の均衡が確保され、駆動部材7から被駆動部材8に回転が伝えられる。
図12には単一の極性形成のみが示されているが、そのような磁石3も、トルク伝達のために必要な磁場に応じて複数の磁極を提供するように複数の極性が形成されてよい。
磁気継手部材1は、環状の円筒状形状として図12に示されているが、他の区分やブロックでできたシリンダなど他の形状が使用されてよい。
図13に示される構成では、部材1間の空隙は従来の連結器よりもはるかに大きくてもよい。これにより、磁束を著しく妨げない、構造的要素または機能的要素(例えばシール)の介在を用いた部材1間の隔たりが容易になる。磁気継手部材1の顕著な特徴は、磁場が公知の継手よりもはるかに大きく広がり得ることである。
図14に示されるように、トルク伝達を提供するために駆動部材7と被駆動部材8の類似配列を使用することができ、駆動部材7の直径は被駆動部材8よりも大きいか、または直径の大きな部材8が駆動部材であってよく直径の小さな部材7が被駆動部材でよい。
図15に示されるように、一つの駆動部材7が複数の被駆動部材8を駆動するように構成することもできる。被駆動部材8は、駆動部材7のように同じ回転軸に沿って位置決めする必要はなく、駆動無事7に対して斜めに設置することができる。図16は、被駆動部材8の回転軸が駆動部材7の回転軸に対し45度である配列を示す。
被駆動部材8が、駆動部材7に対して90度の位置で回転軸を有する状況では、図17に示されるように、一または複数の仲介用被駆動磁石8を間に配置することができる。駆動部材7からのトルクは、駆動部材7の回転軸に対し45度傾斜した仲介用被駆動部材8に伝えられ、駆動部材7の回転軸に対し45度斜めに配置された第2の被駆動部材8にさらに伝えられる。この配列により、駆動部材7から最後の被駆動部材8まで円滑な伝達が確保される。それにより、任意の角度の駆動部材7を介して被駆動部材8まで、必要な場合は仲介用被駆動部材8を使用することにより、トルクを伝達することができる。
図18に示されるように、被駆動部材8は、駆動部材7(逆の場合も同じ)内に包含することができ、従って、ドラム構造の磁気継手を形成する。
図18aにおいて、磁石継手部材は、各々が輪状構造の駆動部材7および被駆動部材8を備え、示されるように、各々の軸に対して垂直に極性形成された永久磁石を備える。この例では、部材7および8の両方は、同じ極性N−Sで配列されている。
図18bに示されるように、駆動部材7および被駆動部材8の各々は、シャフト27,28の回転移動も軸移動も可能にする軸受部27,28それぞれに支持されたシャフト17,18それぞれに取付けられている。
図18bに示されるように、互いに作用する磁力に起因して、駆動部材7および被駆動部材8は、連動すると互いに間隔を置いて均衡する位置を取る。駆動部材7が回転すると、被駆動部材8が駆動部材7に従う(逆に、被駆動部材が回転する場合も同じである)。また、駆動部材7が被駆動部材8に向かって、つまり示されるように左側に移動すると、被駆動部材8も左側に移動する。図18cに示されるように、被駆動部材8が駆動部材7に向かって、つまり示されるように右側に移動すると、駆動部材7も右側に移動する。
従って、前述したように、図18bおよび図18cに示されるような継手は、接触することなくトルクを効率的に伝達することができ、それにより密封の必要性を低減させ、駆動部材7および被駆動部材8の間に壁などの物体を配置することができる。
図18dに示されるように、被駆動部材8が駆動部材7の内側に配置される場合、被駆動部材8のN極とS極がそれぞれ、駆動部材の7のS極とN極と対向した均衡する位置を取る。図18eの切欠き図に示されるように、被駆動部材8の軸方向末端面は、駆動部材7の土台から軸方向に間隔が置かれている。既に述べたように、軸受部27,28がシャフト27,28の回転移動も軸移動も可能とし、部材7,8の各々は、他方の回転移動と軸移動に従う。
土台37は継手のねじれ強さを強化するため軟鋼からできてよく、磁気強度を強化するために、任意で駆動部材7の周囲にスリーブを形成するために拡大されてよい。また、被駆動部材8の周囲に金属スリーブが設けられてもよい。
図19は磁気継手の配列を示し、軸方向に極性形成され、環状パターンに配列され、従って被駆動部材8を形成する配列を備える環状ホイール9を駆動するように駆動部材7はが構成されている。駆動部材7の回転軸は、被駆動部材8の回転軸に対し90度傾斜している。
図20は、磁極区分を規定する、外縁周囲に複数のノッチを備え、回転時にトルクを巻き取るために使用することができる円筒状磁石10を示す。円筒状磁石10は、回転軸に対して垂直に極性形成されている。図21に示されるように、複数の円筒状磁石10が積み重ねられ、極性形成の方向がらせん駆動ホイール11の長さを通してらせん配列を形成するように配列されると、らせん駆動ホイール11はらせん化された北極および南極を有する磁気継手部材を形成する。
図22に示されるように、図21のらせん駆動ホイール11は、磁気連結されると、環状ホイールまたは配列された磁石を駆動するために使用することができる。そのような配列の磁石は、磁気ウォーム駆動を形成するが、同等の機械式ウォーム駆動に伴う接続部品間の摩擦に起因するエネルギー損失は形成しない。被駆動部材8または環状ホイール内の磁石は、磁石に関連するらせん駆動ホイール11の配置に応じて軸方向または放射状に極性形成することができる。ギア比を非常に高くすることができ、例えば100対1にすることも可能である。
図23は、駆動部材および被駆動部材それぞれとして磁気連結された二つのらせん駆動ホイール11を示す。この例では、平行な回転軸を用いて隣接した出力シャフトにトルクを伝達することができる。らせん極性形成配列により、堅いブロック磁石を使用して実現できるトルクよりもはるかに円滑に伝達することができる。それにより、そのようならせん駆動ホイール11の配列は、線形駆動システムのために使用することができる。実際に、回転用の駆動部材または被駆動部材が本明細書に示し且つ/または説明しているが、線形用の等価物が代用されてよい。
部材1および部材10などの磁気継手部材は希土類(例えばネオジム)から製造され得、成型・焼結し、ダイアモンドワイヤを用いてカッティング形成することができる。
本発明の実施形態を使用する磁気継手は、実質的に100%の効率性で動作し得、非常に速い回転速度に耐え得る。電気モータを備えた磁気ギアボックスで使用されてよい。例えば、磁気継手は、人工心臓ポンプを駆動するために使用されてよい。
本発明の実施形態を使用する磁気継手は、継手を形成する環状の同心リング、またはギアを形成する別離したリングに配列された磁気継手部材を備え得る。
本明細書において、「備える(comprise)」という動詞は、非排他的な包含を意味するように一般的な辞書の意味を有する。すなわち、一または複数の特徴を含ませるために、「備える(comprise)」(またはいずれかの派生語)という用語の使用は、追加の特徴をも含む可能性を除外しない。「好ましい(preferable)」(またはいずれかの派生語)は、好ましくはあるが必須ではない一または複数の特徴を示す。
読者の注意は、本明細書と同時または以前に出願され、本明細書とともに公開された、本出願と関連するあらゆる文書に向けられ、そのような文書の全ての内容は参照により本明細書に組み込まれる。
(添付の請求の範囲、要約書および図面を含む)本明細書に開示した特徴の全て、並びに/または開示した任意の方法もしくは工程のステップの全ては、そのような特徴および/またはステップの少なくとも幾つかが相互に排他的である組合せを除いて任意の組合せで組合せられ得る。
(添付の請求の範囲、要約書および図面を含む)本明細書に開示した各特徴は、明示的に別段の定めをした場合を除き、同じ目的、同等の目的、または類似目的を果たす代替特徴を用いて置換され得る。従って、明示的に別段の定めをした場合を除き、開示した各特徴は、包括的な一連の類似特徴の単なる一例である。
本発明は、前述した実施形態(単数または複数)の詳細に限定されない。本発明は、(いずれの添付した請求の範囲、要約書および図面を含む)本明細書で開示した特徴のうち任意の新規な特徴または任意の新規な特徴の組み合わせまで、または、開示した任意の方法若しくは工程のステップの、任意の新規なステップ若しくは任意の新規なステップの組合せにまで及ぶ。

Claims (27)

  1. 各々が継手部材から突出した各一連の永久磁石を有する第一および第二の継手部材を備え、前記各永久磁石について、該磁石の各々は異極性を有する対向面を有し、連続した磁石は、前記連続した磁石の面の極性を交互に置いて前記連続した磁石の前記対向面により互いに間隔が置かれており、前記継手部材は、前記各一連の磁石が互いに対向配置されているがオフセットされた状態で並べられている、磁気継手。
  2. 前記各一連の磁石の各々は、対向面を異極性にして、他方の一連の磁石が有する二つの磁石の間の空間内に突出する、請求項1に記載の磁気継手。
  3. 前記継手部材は、各々が有する各磁石が該継手部材の外縁の周囲に配列された回転部材である、請求項1または2に記載の磁気継手。
  4. 前記継手部材は、一方が他方の内側に同軸に配列されている、請求項3に記載の磁気継手。
  5. 前記磁石は菱形でできている、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の磁気継手。
  6. 前記継手部材は、請求項7乃至12のいずれか一項に一致する、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の磁気継手。
  7. キャリアと、前記キャリア上に取付けられた複数の永久磁石とを備え、前記磁石の各々は、少なくとも一つ凹所が形成され、複数のロッドが前記キャリアに設けられ、前記磁石を前記キャリア上に固定するために前記凹所と係合する、磁気継手部材。
  8. 前記磁石の各々は、前記磁石の基部の対向側面に一対の前記凹所を有する、請求項7に記載の磁気継手部材。
  9. 前記キャリアは、各々の間に前記磁石を備えて配列された一対の要素を備え、前記各要素は、前記ロッドを他方の前記要素に交互に置いて一連の前記ロッドを支える、請求項7または8に記載の磁気継手部材。
  10. 前記磁石の各々は、前記キャリアから突出して突出極を規定する、請求項7、8または9に記載の磁気継手部材。
  11. 前記磁石の各々は、前記磁石の一方の側面に北極を、他方の側面に南極を提供できるように極性形成されている、請求項7乃至10のいずれか一項に記載の磁気継手部材。
  12. 前記ロッドはボルト形状である、請求項7乃至11のいずれか一項に記載の磁気継手部材。
  13. 各々が回転軸の周囲を回転するように配列された一対の磁気継手部材を備え、前記磁気継手部材の少なくとも一つは、前記回転軸に垂直な方向に極性形成された永久磁石の本体を備える、磁気継手。
  14. 前記本体は円筒状である、請求項13に記載の磁気継手。
  15. 前記各本体は環状区分でできている請求項13または14に記載の磁気継手。
  16. 前記継手部材の少なくとも一つは、各々の極性形成の方向がらせんパターンで互いにオフセットされた状態で、並んで配列された複数の前記本体を備える、請求項13、14または15に記載の磁気継手。
  17. 前記一方の継手部材は、管状部材を備えるウォーム駆動として前記他方の継手部材と磁気連結される、請求項16に記載の磁気継手。
  18. 前記継手部材は、軸方向に互いに間隔が置かれている、請求項13、14または15に記載の磁気継手。
  19. 前記継手部材は、互いに同軸に配列されている、請求項13、14または15に記載の磁気継手。
  20. 前記継手部材の少なくとも一つの前記本体の周囲に金属スリーブが設けられている、請求項13乃至19のいずれか一項に記載の磁気継手。
  21. 前記若しくは各永久磁石または永久磁石材料の本体は希土類材料から構成される、請求項1乃至20のいずれか一項に記載の磁気継手または継手部材。
  22. 前記希土類材料はネオジムから構成される、請求項21に記載の磁気継手または継手部材。
  23. 実質的に、添付の図面を参照して明細書で説明した磁気継手部材。
  24. 互いに磁気連結される、請求項7乃至12のいずれか一項に記載の複数の磁気継手部材を備える磁気継手。
  25. 回転継手である請求項1乃至6または請求項13乃至24のいずれか一項に記載の磁気継手。
  26. 線形継手である請求項1乃至6または請求項13乃至24のいずれか一項に記載の磁気継手。
  27. 実質的に、添付の図面を参照して明細書で説明した磁気継手。
JP2013549885A 2011-01-18 2012-01-18 磁気継手の改良 Pending JP2014504707A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GBGB1100826.5A GB201100826D0 (en) 2011-01-18 2011-01-18 Improvements in magnetic couplings
GB1100826.5 2011-01-18
PCT/GB2012/050103 WO2012098395A2 (en) 2011-01-18 2012-01-18 Improvements in magnetic couplings

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014504707A true JP2014504707A (ja) 2014-02-24
JP2014504707A5 JP2014504707A5 (ja) 2015-03-05

Family

ID=43736603

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013549885A Pending JP2014504707A (ja) 2011-01-18 2012-01-18 磁気継手の改良

Country Status (11)

Country Link
US (1) US20140167545A1 (ja)
EP (1) EP2666235A2 (ja)
JP (1) JP2014504707A (ja)
CN (1) CN104040854A (ja)
AU (1) AU2012208367A1 (ja)
BR (1) BR112013018394A2 (ja)
CA (1) CA2825036A1 (ja)
GB (2) GB201100826D0 (ja)
RU (1) RU2595264C2 (ja)
SG (1) SG192960A1 (ja)
WO (1) WO2012098395A2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9962710B2 (en) 2016-07-07 2018-05-08 Bunting Magnetics Co. Magnetic roll
DE102018201030A1 (de) 2018-01-24 2019-07-25 Kardion Gmbh Magnetkuppelelement mit magnetischer Lagerungsfunktion
US11561359B2 (en) * 2018-02-09 2023-01-24 Carl Zeiss Meditec Ag Balancing device for rotary apparatus
DE102018207622A1 (de) * 2018-05-16 2019-11-21 Kardion Gmbh Permanentmagnetische Radialdrehkupplung sowie Mikropumpe mit einer solchen Radialdrehkupplung
DE102018211327A1 (de) 2018-07-10 2020-01-16 Kardion Gmbh Laufrad für ein implantierbares, vaskuläres Unterstützungssystem
US11522436B2 (en) 2019-10-15 2022-12-06 Darrell Schmidt Enterprises, Inc. Permanently magnetized enhanced generator
WO2021076428A1 (en) 2019-10-15 2021-04-22 Darrell Schmidt Enterprises, Inc. Magnetic coupler
DE102020102474A1 (de) 2020-01-31 2021-08-05 Kardion Gmbh Pumpe zum Fördern eines Fluids und Verfahren zum Herstellen einer Pumpe
EP4080741A1 (en) * 2021-04-20 2022-10-26 BSH Hausgeräte GmbH Magnetic clutch, and hydroponic system with magnetic clutch

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5865349A (ja) * 1981-07-30 1983-04-19 レオ・ジ−・ニコラゼ 差動歯車減速装置
JPH04266654A (ja) * 1991-02-21 1992-09-22 Sony Corp 磁性歯車及びその製造方法
JPH1163163A (ja) * 1997-08-20 1999-03-05 Seiko Kakoki Kk マグネットカップリングの耐食性インナーマグネット
JP2002139107A (ja) * 2000-09-15 2002-05-17 Heidelberger Druckmas Ag 伝導歯車段およびこれを有するニス引きユニット
JP2005269709A (ja) * 2004-03-16 2005-09-29 Maguneo Giken:Kk 磁気回転伝達装置及び密閉撹拌装置
JP2006503214A (ja) * 2002-10-17 2006-01-26 アイエヌエイ−シャエフラー カーゲー 電動式カムシャフト調整装置
US7024963B2 (en) * 2000-10-11 2006-04-11 Andrew French Drive apparatus

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
SU872838A1 (ru) * 1979-12-03 1981-10-15 Заивигель Муфта
SU907718A1 (ru) * 1980-06-11 1982-02-23 Предприятие П/Я А-1575 Магнитна муфта
US6054788A (en) * 1998-08-12 2000-04-25 Reliance Electric Industrial Company Magnetic power transmission coupling
SE0003730L (sv) * 2000-10-16 2002-04-16 Cederroth Int Ab Anordning för ögonsköljning
US6998723B2 (en) * 2002-08-06 2006-02-14 Carl Cheung Tung Kong Electrical generating system having a magnetic coupling
RU2216662C1 (ru) * 2002-09-30 2003-11-20 Открытое акционерное общество "Петербургский трамвайно-механический завод" Магнитная муфта
US7268454B2 (en) * 2003-01-17 2007-09-11 Magnetic Torque International, Ltd. Power generating systems
JP4269984B2 (ja) * 2003-06-19 2009-05-27 セイコーエプソン株式会社 駆動制御システム
US20080203831A1 (en) * 2005-04-08 2008-08-28 Andrew Boyd French Magnetic Drive Apparatus
ATE453947T1 (de) * 2005-04-22 2010-01-15 Infranor Holding S A System zur befestigung von dauermagneten
ITMI20070438A1 (it) 2007-03-05 2008-09-06 Baruffaldi Spa Giunto a repulsione magnetica per la trasmissione di un moto di rotazione da un elemento motore ad un elemento condotto
WO2010089465A1 (fr) * 2009-02-09 2010-08-12 Philippe Baron D Convertisseur d'énergie comportant des aimants.
AU2010239140A1 (en) 2009-04-20 2011-12-08 Andrew Boyd French Magnetic drive assemblies
CN201490872U (zh) * 2009-08-11 2010-05-26 余亚莉 一种可调节电磁扭矩的筒型传动轴永磁耦合器
US20130119804A1 (en) * 2009-11-09 2013-05-16 Andrew Boyd French Magnetic coupler
DE202010001180U1 (de) * 2010-01-19 2010-05-06 Ringfeder Power Transmission Gmbh Permanentmagnetkupplung

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5865349A (ja) * 1981-07-30 1983-04-19 レオ・ジ−・ニコラゼ 差動歯車減速装置
JPH04266654A (ja) * 1991-02-21 1992-09-22 Sony Corp 磁性歯車及びその製造方法
JPH1163163A (ja) * 1997-08-20 1999-03-05 Seiko Kakoki Kk マグネットカップリングの耐食性インナーマグネット
JP2002139107A (ja) * 2000-09-15 2002-05-17 Heidelberger Druckmas Ag 伝導歯車段およびこれを有するニス引きユニット
US7024963B2 (en) * 2000-10-11 2006-04-11 Andrew French Drive apparatus
JP2006503214A (ja) * 2002-10-17 2006-01-26 アイエヌエイ−シャエフラー カーゲー 電動式カムシャフト調整装置
JP2005269709A (ja) * 2004-03-16 2005-09-29 Maguneo Giken:Kk 磁気回転伝達装置及び密閉撹拌装置

Also Published As

Publication number Publication date
RU2595264C2 (ru) 2016-08-27
GB2487644A (en) 2012-08-01
GB201100826D0 (en) 2011-03-02
GB2487644B (en) 2015-06-03
GB201200824D0 (en) 2012-02-29
AU2012208367A1 (en) 2013-09-12
EP2666235A2 (en) 2013-11-27
SG192960A1 (en) 2013-09-30
RU2013138181A (ru) 2015-02-27
CN104040854A (zh) 2014-09-10
CA2825036A1 (en) 2012-07-26
WO2012098395A3 (en) 2013-10-03
US20140167545A1 (en) 2014-06-19
BR112013018394A2 (pt) 2016-10-11
WO2012098395A2 (en) 2012-07-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2014504707A (ja) 磁気継手の改良
CN108377663B (zh) 一种具有磁场减弱机构的周向通量电机及其使用方法
CN102037257B (zh) 磁耦合装置
CA2425525C (en) Drive apparatus
CN101171444A (zh) 磁性驱动装置
JP2014020561A (ja) 動力伝達装置
JP6461818B2 (ja) ウォブル機構
CN101499709A (zh) 磁变矩器
CN201918878U (zh) 一种径向永磁耦合传动器
WO2012144386A1 (ja) 発電装置
WO2010121303A1 (en) Magnetic drive assemblies
US10224798B2 (en) Magnetic spiral bevel gear
RU2216662C1 (ru) Магнитная муфта
US9997986B2 (en) Magnetic coupling
EP0610503B1 (en) Rotary apparatus
FR2782419A1 (fr) Dispositif perfectionne d'accouplements magnetiques synchrones a entrefer cylindrique
JP6077089B2 (ja) トルクを磁気的に伝達するための改良された装置
WO2019068187A1 (en) GEARBOX
CN103423335A (zh) 磁力联轴装置
JP2022547925A (ja) 磁気回転結合装置のためのシステムおよび方法
CN203313033U (zh) 改良磁力耦合器
RU2580676C1 (ru) Ротор электромашины
EP3714530A1 (en) Electric motor with integrated brake
WO2004112218A3 (en) Improved axial flux motor with active flux shaping
CN106972784A (zh) 磁铁位引力驱动旋转换极式永磁动力机

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150115

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150115

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20160105

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20160802