JP2014501993A - ユーザ・インターフェースなしのバルブコントローラ自動校正 - Google Patents

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Abstract

バルブコントローラは、幾つかの機能のうちの1つにプログラム可能に設定することができる入力部を含み得る。第1の機能は、入力部における信号がバルブコントローラに警告を報告させ又は警報を送出させてもよいイベントモニタとして用いるためのものである。第2の機能は、信号に応答してバルブコントローラにおいて自己校正ルーチンをアクティブ化することであり、この場合、バルブコントローラはバルブ移動の限界をテストし、記録する。随意的な圧力範囲校正及び性能チューナがまた、バルブ移動校正と併せてアクティブ化されてもよい。自己校正ルーチンが走っている間、第2の時間に信号を適用することで、自己校正ルーチンをキャンセルし、システム変数及びモードを自己校正を開始する前の状態に復帰させてもよい。
【選択図】図1

Description

バルブコントローラは、制御信号を特定のバルブ位置に変換するために用いられる。バルブコントローラは、可能な値の範囲内の制御信号の値を決定し、それに応じてバルブを設定するためにアルゴリズムを用いてもよい。アルゴリズムは、線形比例であってもよく、又は特定のバルブコントローラ及びプログラミングに基づく非線形特徴を含み得る。バルブコントローラは、バルブを全開と全閉との間のどこかに設定することができる。
バルブ及びバルブコントローラの設置中及びその寿命における他の時点で、バルブ自体の移動に対して、バルブコントローラを校正してもよい。バルブコントローラの校正は、組み込みユーザ・インターフェース又は校正ツールのいずれかの使用を必要とする。しかしながら、組み込みユーザ・インターフェースは、あまり使われないプロセスであるため、バルブコントローラにコストを追加する。幾つかの設置では、バルブコントローラへの校正ツールの接続は物理的に難しい場合があり、又は他の場合には、技術者は、バルブコントローラを校正したいが、校正ツールが手元にないことに気づくことがある。
バルブコントローラは、自動自己校正ルーチンが開始されるべきであるという指標に対して1つ又は複数の信号コンタクトをテストしてもよい。一実施形態では、補助端子、例えば、イベント入力のために代替的に用いられる端子を、自己校正ルーチンをアクティブ化させるのに用いてもよい。バルブコントローラは、次いで、内部ルーチン並びに0%校正点及び100%校正点としてのバルブ及び/又はアクチュエータの停止を用いて自身で校正してもよい。自己校正はまた、圧力レンジング及び移動性能チューニングを含んでもよい。
バルブコントローラは、レジスタ又は不揮発性メモリを用いて補助端子の使用に関係した設定を格納することができるプロセッサ又は他のコントローラを含み得る。バルブコントローラがアクティブ化されるときに設定をチェックすること、又は設定への変更がなされているかどうかを確認するために稼働中にポーリングすることができる。イベント入力に関してプログラムされるときに、端子に適用される信号又はインピーダンス変化が、ポーリングされたときにプロセッサに外部プロセスマネージャ又は同様のデバイスへ警告を送信させる割り込みをトリガし又はフラグを設定してもよい。
自己校正するようにプログラムするときに、端子に適用される信号又はインピーダンス変化によって、プロセッサが自己校正ルーチンに入ることがある。モードに関する設定を、フィールドプログラミングツールを用いてローカルに検証又は変更してもよく、又はネットワーク接続、例えばHART、Profibus、又は他のプロトコルネットワークを通じて外部プロセスマネージャのようなリモートデバイスを介して検証又は設定してもよい。
バルブコントローラは、自己校正モードをアクティブ化するための時間範囲を判定するためにタイマを用いてもよい。例えば、端子に短絡が適用されるときに、バルブコントローラは、短絡がカバーを設置する又は取り外すときに起こりうるような偶発的な短絡ではないことを保証するための処置を講じてもよい。短絡又は他の信号は、タイマを開始させる可能性がある。短絡は、自己校正モードに入るための基準を満たすために所定の時限内に除去されなければならない。例えば、3〜5秒の期間にわたって適用される短絡だけが自己テストモードをアクティブ化することがある。当然、他の時限がプログラムされてもよい。
短絡の代わりに、自己校正モードをもたらすために信号を適用してもよい。信号は、所与の周波数、所定の電圧などのトーンであってもよい。
短絡又は他の信号が適用されなければならない所定の時限はまた、プログラム可能であってもよい。ある場合には、例えば頻繁な校正が予想される可能性があるときに、所定の時限を短縮してもよい。他の場合には、例えば補助端子が断続的にショートする可能性がある場合、所定の時限を延長してもよい。
バルブコントローラ上の別個のユーザ・インターフェースも、外部フィールド校正ツールの接続も必要とされない。自己校正は、電気接点の短時間ショートのような第2の指標によってキャンセルされてもよい。
バルブコントローラの簡略化された代表的なブロック図である。 バルブコントローラにおける代表的な電気接続の図である。 バルブコントローラにおける自己校正ルーチンを開始する方法を示す図である。
以下の文章は、多くの異なる実施形態の詳細な説明を記載するが、説明の法的範囲は、本開示の末尾に記載の請求項の言葉によって定義されることを理解されたい。詳細な説明は、単なる例示として解釈されるべきであり、すべての可能な実施形態を説明することは不可能でないとしても実際的ではないため、すべての可能な実施形態を説明するものではない。請求項の範囲内に依然として入ることになる現在の技術又はこの特許の出願日の後で開発される技術のいずれかを用いて、多くの代替的実施形態を実施することができる可能性がある。
「本明細書で用いられる場合の「___」という用語は、「ここでは...という意味で定義される」という文又は同様の文を用いてこの特許で用語が明確に定義されない限り、明確に若しくはその普通の又は通常の意味を超える含意によってのいずれにも該用語の意味を限定する意図はなく、こうした用語は、この特許のあらゆるセクションにおいて作成されたあらゆる記述(請求項の言語以外)に基づく範囲に限定されるように解釈されるべきではないことも理解されたい。この特許の末尾の請求項において記述されるあらゆる用語が単一の意味と一致する様態でこの特許で言及される限り、これは読者を混乱させないように単に明瞭にするためになされ、こうした請求項の用語がこの単一の意味に限定され、含意され、又は他の方法で限定されることは意図されない。最後に、請求項の要素があらゆる構造の記述なしに「手段」及び機能(”means” and a function)という言葉を記述することによって定義されない限り、あらゆる請求項の要素の範囲は35U.S.C.§112、第6パラグラフの適用に基づいて解釈されることを意図されない。
発明的な機能の大部分及び発明的な原理の多くは、ソフトウェアプログラム又は命令及び特定用途向けICのような集積回路(IC)と共に又はこれらにおいて最良に実施される。当業者は、例えば、利用可能な時間、現在の技術、及び経済的考慮事項によって動機を与えられる著しい取り組み及び多くの設計選択肢がある可能性があるにもかかわらず、本明細書で開示される概念及び原理によって誘導されるときに、こうしたソフトウェア命令及びプログラム及びICを最小限の実験で容易に生み出すことができることが予想される。したがって、簡潔さ及び本発明に係る原理及び概念を曖昧にするあらゆるリスクの最小化のために、こうしたソフトウェア及びICのさらなる説明は、もしあるならば、好ましい実施形態の原理及び概念に関する本質的なものに限定されるであろう。
バルブコントローラは、それらが制御するバルブとしばしば一体に構築され、アナログ入力電流、圧力センサ、及び移動校正に関して既に校正された現場設置に達する可能性がある。しかしながら、セットアップ又は作動の過程で、1つ又は複数の領域が再校正を必要とする可能性がある。
再校正は、ポータブル試験機の使用を必要とする可能性がある。一実施形態では、試験機は、Emerson Process Managementから入手可能な475Field Communicatorであってもよい。しかしながら、こうしたポータブル試験機の使用は、常に便利とはならない可能性がある。
多くのバルブコントローラは、外部センサに結合することができる補助端子を提供する。バルブコントローラは、外部センサがアクティブ化されるときに警告を出してもよい。以下のバルブコントローラは、特定の期間に及ぶ2つの補助入力端子間の短絡のような信号を補助端子に提供することによってバルブコントローラが自己校正ルーチンを開始するように、補助端子が選択的にプログラムされることを可能にしてもよい。
図1は、バルブコントローラ100の簡略化された代表的なブロック図である。バルブコントローラ100はプロセッサ102を含んでもよい。プロセッサ102は、バルブコントローラ機能を達成するために一連のステップ又はルーチンを行うことができるASIC回路、マイクロコンピュータ、又は別のハードウェア/ファームウェアデバイスであってもよい。タイマ104は、プロセッサ102と一体であってもよく、又は独立型クロック/タイマ回路であってもよい。プロセッサ102は、タイマ104を開始し及び停止することができてもよく、又はタイマは自走式であってもよく、コントローラは、特定のタイマ値を記録し、時間間隔を計算することによって時間間隔を計ってもよい。
バルブコントローラ100はまた、例えば制御入力ライン108及び110と共に制御入力部106を含んでもよい。種々の制御入力信号がサポートされてもよく、かつてこうした例示的な信号送信方式は、当該産業では周知の4〜20mA電流ループ(4〜20mA)制御信号である。バルブコントローラ100は、実際のバルブ設定を比例的に制御するために4〜20mA制御信号を用いてもよい。4〜20mA制御信号に加えて、診断、メンテナンス、及び付加的なプロセスデータがHART信号送信インターフェース112を介してバルブコントローラ100に通信されることを可能にするために、Highway Addressable Remote Transducer(HART(商標))プロトコル信号が制御入力信号に重畳されてもよい。
信号入力回路114は、信号入力端子116及び118を含んでもよい。幾つかの実施形態では、信号入力端子116及び118は、プロセッサ102に直接結合されてもよいが、他の場合には、信号入力回路114は、バイアス、入力過渡保護、又はこの両方を提供してもよい。
空気圧制御部128は、空気圧入力部122から空気圧出力部124へのガスのような加圧流体の流れを調整するのに用いられる。幾つかの実施形態においては、制御されるバルブのタイプに応じて第2の空気圧出力部126を使用してもよい。例えば、幾つかのバルブは、ばね又は他の戻り機構を有するバルブアクチュエータを動かすために単一の圧力入力部を用いる。他のバルブは、バルブアクチュエータを両方向に動かすために2つの圧力入力部を用いてもよい。
センサ入力部128は、1つ又は複数のセンサ入力部130及び132に結合されてもよい。センサ入力部128は、アクチュエータ又はバルブ自体の実際の位置に関するプロセッサへのフィードバックを提供してもよい。
同じく図1で例証されるが、バルブコントローラ100の一部ではないものは、アクチュエータ136並びに空気圧制御部120及びセンサ入力部128への接続を示す例示的なバルブ134である。公知のように、アクチュエータ136の移動は、バルブディスク又は他の流れ制御機構(図示せず)の対応する移動を引き起こす。
作動中、4〜20mA制御信号が制御入力ライン108及び110上で受信されてもよい。制御信号は、制御入力部106で解釈され、プロセッサ102に報告されてもよい。制御信号に応答して、プロセッサ102は、空気圧制御部122に、アクチュエータ136又はバルブ機構がセンサ入力部128によって報告される場合の所望の位置に到達するまで出力124での圧力を変化させることでアクチュエータ136を移動させてもよい。
補助入力部114は、異なる機能にプログラム可能な所定の入力部である。警告入力又は警報入力として第1のモードでプログラムされるときに、信号を出すこと又は入力端子116及び118にわたるインピーダンス変化を引き起こすことによって、信号入力回路114が、イベントが発生した又は幾つかの外的条件が存在することを、プロセッサ102に通知することができる。プロセッサ102は、次いで、例えばHART信号送信インターフェース112を介してプロセスコントローラに通知を送ることによって、イベントに応答するためにそのプログラミングに従って応答してもよい。
自己校正入力として第2のモードでプログラムされるときに、信号を出すこと又は入力端子116及び118にわたるインピーダンス変化を引き起こすことによって、信号入力回路に信号が存在することをプロセッサ102に通知してもよい。プロセッサ102は、次いで、アクチュエータ136又は対応するバルブ機構のフル移動が判定されてもよいように、アクチュエータ136を、第1の校正点、すなわち利用可能なアクチュエータ移動の一方の端でのバルブ移動の第1の限界に動かし、次いで、第2の校正点、すなわち利用可能なアクチュエータ移動の他方の端でのバルブ移動の第2の限界に動かすことによって、バルブ移動校正に関する自己校正ルーチンの開始に応答してもよい。移動の限界が完了したときに、第1の制御信号リミット値が第1の校正点に関して解決(resolve)及び設定されてもよく、第2の制御信号リミット値が第2の校正点に関して解決及び設定されてもよい。
図2は、バルブコントローラ100と同じ又は同様であってもよいバルブコントローラ200における代表的な電気接続の図である。「ループ」接続202は、4〜20mA制御信号のような制御入力の接続のためのものである。補助入力部として代替的に知られている信号入力端子204及び206は、信号入力端子204及び206に信号が存在するときに警告又は自己校正ルーチンのいずれかをトリガするようにプログラム可能に設定することができる。一実施形態では、信号は、1つの入力部での既知の電圧又は周波数が他の入力部で読み出されることを可能にする信号入力端子204、206にわたって配置されるジャンパのような端子間のインピーダンス変化であってもよい。別の実施形態では、ジャンパを用いるのではなく、同じく信号入力端子204及び206が互いにショートすることを可能にするスイッチ(図示せず)がバルブコントローラ200に設置されてもよい。さらに別の実施形態では、直流電圧又は交流波形のような外部的に生成された信号が、信号入力端子204、206の一方又は両方に適用されてもよい。
図3は、図1のバルブコントローラ100のようなバルブコントローラにおいて自己校正及びチューニングルーチンを開始する方法300の例証である。方法300は、その時点で自己校正ルーチンが始まってもよい3〜10秒のような特定の時間範囲に及ぶ短絡のような信号又はインピーダンス変化が適用されるかどうかを判定する1つの手法を例証する。開示の目的上、短絡は、短絡の適用によって信号入力端子108及び110間で幾らかのバイアス電圧又は他の実際の信号が伝送されるならば信号と考えられるであろう。
事前に、幾つかの実施形態では、信号又は補助入力端子204及び206は、バルブコントローラ100によって自己校正ルーチンをアクティブ化するための信号を受信するモードにプログラムされてもよい。このプログラミングは、製造時、インストール時、フィールドメンテナンスセッション中、若しくはリモートコントローラで受信されるHART、Profibus、又は他のプロトコル命令を介して遠隔的に行われてもよい。他の実施形態では、補助入力端子は、自己校正ルーチンを開始するためだけに用いられてもよい。
ブロック302では、所定のインターバル、例えば3〜10秒にわたってショート又は他の信号が存在するかどうかを判断するために、補助端子116、118をチェックしてもよい。ショートが存在するかどうかの判断は、ショートが存在するかどうかを確認するために30〜100ミリ秒(ms)毎に補助端子をチェックすることを含み得る。ショート又は他の信号が検出されるときに、タイマを開始及び利用して、ショートが所定の時間範囲内に除去されるかどうかを判断することができる。プロセッサ102は、30〜100ms毎にショートが存在するかどうかをチェックし続けてもよい。所定のインターバル中にショートが除去される場合、動作はブロック304で続行してもよい。
ブロック304では、プロセッサは、条件が自己校正ルーチンを走らせるのに適切であるかどうかを判断することができる。例えば、自己校正をブロックするように設定することができる。自己校正が実行されるべきではないことを示す条件が存在する場合、分岐は「no」となり、ブロック302へ進む。自己校正を防ぐものは何もない場合、分岐は「yes」となり、ブロック304からブロック306へ進む。
ブロック306では、現在の作動モード設定及びシステム変数が保存されてもよい。これらの値は、自己校正のいずれかの部分が失敗する又は手動で中止される場合に現在の状態を復帰するのに用いることができる。動作はブロック308で続行してもよく、校正のためのルーチンがロードされ、実行されてもよい。
ブロック310において、バルブは、自己校正ルーチンが始まったことの指標としてバンプされてもよい、すなわち、短時間前後に動かされてもよい。
ブロック312では、リレー形式が判定されてもよく、バルブ/アクチュエータ移動に関する自己校正が行われてもよい。リレー形式は、バルブコントローラがアクチュエータを両方向にアクティブに駆動するか否か、アクチュエータが1つの方向に又はばねの戻りに伴って他の方向に駆動されるかどうかなどに関係がある。種々のリレー形式が当該産業では公知である。移動校正は、アクチュエータ又はバルブ134のいずれかがその移動の限界に達するまでアクチュエータ136を駆動することを含み得る。全開位置及び全閉位置が記録され、保存されてもよい。
ブロック314では、移動校正がうまく完了する場合、分岐は「yes」となり、ブロック314からブロック316へ進む。
ブロック316では、付加的な校正が随意的に行われてもよい。圧力レンジング校正は、バルブの移動の1%及び99%での位置決めと、これらの移動位置での圧力の記録を含む。出力圧の高い点及び低い点が保存され、バルブが圧力制御モードで作動されるときに使用されてもよい。
レンジングがうまく完了する場合、分岐は「yes」となり、ブロック318からブロック320へ進む。
ブロック320では、自動性能チューナが実行されてもよい。性能チューニングを、デジタルバルブコントローラチューニングで用いてもよい。チューニングプロセスは、最適な制御応答を発生させるためにバルブを僅かに動かすこと及び小さいチューニング変化の影響を監視することを含む。チューニングは、バルブの反応性に関するゲイン及びフィードバックに関係する設定を含む。
チューニングがうまく完了する場合、分岐は「yes」となり、ブロック322からブロック324へ進む。ブロック324で、段階のそれぞれの成功した結果を示すフラグ又はビットが設定されてもよい。単一の成功ビットが設定されてもよく、又は他の実施形態では、各段階に関する成功ビットが設定されてもよい。
幾つかの実施形態では、例えば、或る作動モードに関して幾つかの段階が適切ではないとき又は明示的にプログラムされるときに、2つの校正段階のうちの1つだけが行われてもよい。
ブロック302に戻って、補助端子が所定のインターバルよりも長く、例えば10秒よりも長くショートされる場合、動作はブロック326で続行してもよい。校正ルーチンが既に進行中である場合、ブロック326からの分岐は「yes」となり、動作はブロック328で続行してもよく、この場合、校正ルーチンが中止されてもよく、後のポーリングのために中止ビットが設定される。ブロック330で、システム変数及び作動モード設定が復帰されてもよく、動作がブロック302で続行される。
ブロック326で校正ルーチンが走っていない場合、ブロック326からの分岐は「no」となり、動作はブロック302で続行してもよい。
図3で例証される実施形態は、どの段階もうまく完了しない場合に、段階の完了ブロックからの分岐は「no」となり、ブロック332、334、又は336が実行されてもよいことを例証する。各ブロック332、334、又は336で、それぞれのエラーフラグが設定されてもよく、実行がブロック330で続行される。ブロック330で、ブロック306で保存された変数及びモード設定が復帰されてもよく、動作がブロック302で続行される。
図3に示される実施形態の他の変形は、前の段階がうまく完了しない場合であっても連続する校正及びチューニング段階を実行できるようにする可能性がある。
外部ツール又は遠隔プログラミングを使用せずにバルブコントローラにおける自己校正ルーチンを開始する及び停止する両方の機能は、当該分野の技術者によって用いられる付加的なツールを提供する。大がかりな組み込みユーザ・インターフェースを回避することによって、バルブコントローラを含むバルブ組立体は、より低コストで、且つそれら自体がメンテナンスを必要とする可能性がある能動部品がより少ない状態で提供することができる可能性がある。
上記の文章は、本発明の多くの異なる実施形態の詳細な説明を記載するが、本発明の範囲は、この特許の末尾に記載の請求項の言葉によって定義されることを理解されたい。詳細な説明は、単なる例示として解釈されるべきであり、すべての可能な実施形態を説明することは不可能でないとしても実際的ではないので、本発明のすべての可能な実施形態を説明するものではない。本発明を定義する請求項の範囲内に依然として入ることになる現在の技術又はこの特許の出願日の後で開発される技術のいずれかを用いて、多くの代替的実施形態を実施することができる可能性がある。
したがって、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく本明細書で説明され及び例証される技術及び構造において多くの修正及び変形がなされてもよい。したがって、本明細書に記載の方法及び装置は単なる例示であり、本発明の範囲を限定するものではないことを理解されたい。

Claims (18)

  1. バルブコントローラにおいて自己校正ルーチンを行う方法であって、
    バルブに結合されるバルブコントローラを提供すること、
    最小時間よりも大きく且つ最大時間よりも小さい第1の持続時間に及ぶ前記バルブコントローラの所定の入力部にわたるショートがいつ存在するかを判定すること、
    前記自己校正ルーチンを実行すること、
    を含み、前記自己校正ルーチンが、
    システム変数及びモード設定を保存すること、
    前記自己校正ルーチンの開始を示すために前記バルブをバンプすること、
    前記バルブのリレー形式を判定すること、
    バルブ移動校正を行うこと、
    圧力範囲校正を行うこと、
    性能チューナを実行すること、
    前記バルブ移動校正、前記圧力範囲校正、及び前記性能チューナのそれぞれがうまく完了するときに、
    うまく完了したことの指標を設定し、
    前記自己校正ルーチンを終了し、
    前記バルブ移動校正、前記圧力範囲校正、又は前記性能チューナのいずれかがうまく完了しないときに、
    前記システム変数及びモード設定を復帰し、
    前記自己校正ルーチンを中止し、
    前記自己校正ルーチンを終了すること、
    を含む、方法。
  2. 前記自己校正ルーチンが実行している間に第2の持続時間の前記所定の入力部にわたる第2のショートがいつ検出されるかを判定すること、
    システム変数及びモード設定を復帰すること、
    前記自己校正ルーチンを中止すること、
    をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記バルブコントローラを前記自己校正ルーチンをアクティブ化するための信号を前記所定の入力部において受信する自己校正モードに設定することをさらに含む、請求項1〜2のいずれか一項に記載の方法。
  4. バルブ移動校正を行うことが、
    前記自己校正ルーチンの一部として第1の校正点を判定するためにバルブ移動又は対応するアクチュエータ移動の第1の限界を判定すること、
    前記自己校正ルーチンの一部として第2の校正点を判定するためにバルブ移動又は対応するアクチュエータ移動の第2の限界を判定すること、
    を含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記バルブコントローラを前記自己校正ルーチンをアクティブ化するための信号を受信する前記モードに設定することが、前記自己校正設定及び警報入力設定を含む一組の入力設定から自己校正設定を選択することを含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記最小時間がおよそ3秒であり、前記最大時間がおよそ10秒である、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記リレー形式が、複動、単動、単動リバース、単動ダイレクトのうちの1つである、請求項1〜6のいずれか一項に記載の方法。
  8. いつショートが存在するかを判定することが、およそ30ミリ秒〜100ミリ秒のテスト間のインターバルで前記所定の入力部における短絡に関してテストすることを含む、請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
  9. バルブコントローラであって、
    制御入力部と、
    前記制御入力部に結合されるコントローラと、
    圧力の下で流体を受け入れるための空気圧入力部と、
    前記空気圧入力部及び前記コントローラに結合される空気圧制御部と、
    バルブアクチュエータにつながる前記空気圧制御部に結合される空気圧出力部と、
    バルブ位置又はアクチュエータ位置を示す少なくとも1つのセンサに結合されるセンサ入力部と、
    第1のモードでプログラムされるときの外的条件の第1の指標として及び第2のモードにあるときに自己校正ルーチンを開始するための第2の指標として前記コントローラでプログラム可能に選択できる信号を受信する信号入力部と、
    を備えるバルブコントローラ。
  10. 前記バルブコントローラが前記自己校正ルーチンを既に行っており、且つ前記第2のモードで作動しているときに、前記信号入力部における前記信号が前記コントローラで自己校正中止信号として解釈される、請求項9に記載のバルブコントローラ。
  11. 前記信号が、前記信号入力部の2つの入力端子間に適用される短絡である、請求項9〜10のいずれか一項に記載のバルブコントローラ。
  12. 前記信号入力部における前記信号の持続時間を前記自己校正ルーチンを開始することと関連付けられる所定の時間窓と比較するのに用いられるタイマをさらに備える、請求項9〜11のいずれか一項に記載のバルブコントローラ。
  13. 前記タイマが、前記信号入力における前記信号の前記持続時間を前記自己校正ルーチンが開始された後で前記自己校正ルーチンを中止することと関連付けられる第2の所定の窓と比較するのに用いられる、請求項9〜12のいずれか一項に記載のバルブコントローラ。
  14. 前記所定の時間窓が、前記タイマの開始後およそ3〜10秒であり、前記第2の所定の窓が、前記自己校正ルーチンが開始された後の前記タイマの開始後およそ0.5〜2.5秒である、請求項9〜13のいずれか一項に記載のバルブコントローラ。
  15. バルブコントローラを作動させる方法であって、
    バルブに結合されるバルブコントローラを提供すること、
    第1の持続時間に及ぶ前記バルブコントローラの所定の入力部にわたるショートがいつ存在するかを判定すること、
    前記第1の持続時間に及ぶ前記ショートがいつ存在するかを判定することに応答して自己校正ルーチンを実行することであり、前記自己校正ルーチンが、
    システム変数及びモード設定を保存すること、
    前記自己校正ルーチンの開始を示すために前記バルブをバンプすること、
    前記バルブのリレー形式を判定すること、
    前記自己校正ルーチンの一部として第1の校正点を解決するためにバルブ移動又は対応するアクチュエータ移動の第1の限界を判定すること、
    前記自己校正ルーチンの一部として第2の校正点を解決するためにバルブ移動又は対応するアクチュエータ移動の第2の限界を判定すること、
    を含む、自己校正ルーチンを実行すること、
    前記自己校正ルーチンが実行している間に第2の持続時間の前記所定の入力部にわたる第2のショートがいつ検出されるかを判定すること、
    システム変数及びモード設定を復帰すること、
    前記自己校正ルーチンを中止すること、
    を含む、方法。
  16. 圧力範囲校正を行うこと、
    性能チューナを実行すること、
    をさらに含む、請求項15に記載の方法。
  17. 前記第1の持続時間が3〜10秒である、請求項15〜16のいずれか一項に記載の方法。
  18. 前記第2の持続時間が1〜3秒である、請求項15〜17のいずれか一項に記載の方法。
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