JP2014238178A - 空気調和機 - Google Patents

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Takao Sei
崇雄 清
雅裕 渡邉
Masahiro Watanabe
雅裕 渡邉
訓良 山田
Kuniyoshi Yamada
訓良 山田
孝典 大西
Takanori Onishi
孝典 大西
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Abstract

【課題】 複数台のダクト式室内ユニットに対し、機外静圧を一括して設定することができ、空気調和機の据え付け工事の手間と時間を短縮することができる空気調和機を提供する。
【解決手段】 空気調和機は、室外ユニットと、第1の室内ユニットと、第2の室内ユニットと、第1の室内ユニットに空調運転の指示を行うリモコンスイッチと、第1の室内ユニットに接続された第1のダクトと、第2の室内ユニットに接続された第2のダクトと、を備え、室外ユニット、第1の室内ユニット、及びリモコンスイッチのいずれか一つは、第1のダクトに対する第1の機外静圧及び第2のダクトに対する第2の機外静圧の入力を受け付け、第1の室内ユニットは、入力された第1の機外静圧を、第1のダクトの機外静圧として設定し、第2の室内ユニットは、入力された第2の機外静圧を、第2のダクトの機外静圧として設定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、室外ユニットと複数台の室内ユニットを備える空気調和機に関する。
室外ユニットと複数台の室内ユニットで構成されたマルチ型の空気調和機が従来から提案されている。そして、海外で当該空気調和機を使用する場合、欧州などの建物の外観や景観・デザイン性を重視する地域や、北米などの複数の部屋を同時に空調するセントラル空調方式が主流な地域にとって、室内ユニットを天井ふところに設置し、ダクトを介して空気の吸込みや吹出しを行う、ダクト式室内ユニットがよく用いられている。
このダクト式室内ユニットの据付け工事では、ダクトによる圧力損失を考慮した吹出し風量の調整が必要となり、機外静圧と送風機特性により風量が決まるため、所定の吹出し風量となるようダクトに静圧ダンパー等を設けて、風量の調整を行っている(例えば、特許文献1を参照)。また、ダクトは室内ユニットの据付け条件により形状や寸法が異なるため、ダクト毎に静圧特性は異なることから、ダクト毎に静圧ダンパーを設定し風量の調整を行う必要があった。その手間を省略する技術として近年、室内ユニットが自ら送風機の回転数を調整して任意の機外静圧を作り出す空気調和機が登場している。
特開平4−126949号公報
任意の機外静圧に自動調整可能なダクト式の室内ユニット(以降、ダクト式室内ユニットと称す)において、従来、機外静圧を設定する際は、室内ユニットに接続されているリモコンスイッチにより任意の機外静圧を設定し、ダクト式室内ユニットに設定情報を送信していた。そして、例えばホテル等のように接続されるダクト形状が同一で、機外静圧の設定値も同一となるダクト型室内ユニットが複数台ある場合においても、室内ユニット毎に接続されたリモコンスイッチからの機外静圧設定を必要とするため、空気調和機の据付け工事が完了するまでに多大な手間と時間を要していた。
また、上位の集中管理制御機器を設けて、当該集中管理制御機器によって、機外静圧設定が複数台のダクト式室内ユニットに対し一括して行うことが考えられるが、集中管理制御機器を追加で用意しなければならないため、空調システムとしての費用増加の要因となってしまう。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたもので、その目的は、複数台のダクト式室内ユニットに対し、機外静圧を一括して設定することができ、空気調和機の据え付け工事の手間と時間を短縮することができる空気調和装機を提供することである。
上記課題を解決すべく、本発明の一態様である空気調和機は、室外ユニットと、第1の室内ユニットと、第2の室内ユニットと、前記第1の室内ユニットに空調運転の指示を行うリモコンスイッチと、前記第1の室内ユニットに接続された第1のダクトと、前記第2の室内ユニットに接続された第2のダクトと、を備え、前記室外ユニット、前記第1の室内ユニット、及び前記リモコンスイッチのいずれか一つは、前記第1のダクトに対する第1の機外静圧及び前記第2のダクトに対する第2の機外静圧の入力を受け付け、前記第1の室内ユニットは、入力された前記第1の機外静圧を、前記第1のダクトの機外静圧として設定し、前記第2の室内ユニットは、入力された前記第2の機外静圧を、前記第2のダクトの機外静圧として設定する。
本発明によれば、複数台のダクト式室内ユニットに対し、機外静圧を一括して設定することができ、空気調和機の据え付け工事の手間と時間を短縮することができる空気調和機を提供することができる。
本発明の第1の実施の形態によるマルチ型の空気調和機の構成図である。 第1の実施の形態によるダクト式室内ユニットの機外静圧の設定手順のフローチャートである。 送風機の各回転数における機外静圧と風量の関係を示す図である。 本発明の第2の実施の形態によるマルチ型の空気調和機の構成図である。
以下、本発明の第1の実施の形態における空気調和機について、図面に基づいて説明する。図1は、第1の実施の形態によるマルチ型の空気調和機1の構成図を示している。
図1に示すように、空気調和機1は、一台の室外ユニット2と、複数台の室内ユニット3A〜3C、4A、4Bと、ダクト5A〜5Cと、リモコンスイッチ6A〜6Eとを主に備える。図1には、五台の室内ユニットを示しているが、室内ユニットの台数は、五台より多くても少なくても良い。また、アルファベットの添え字に関しては、基本的には個々の構成であるという意味で用いているが、各構成を代表的に取り扱う場合においては、省略する場合がある。
室外ユニット2及び室内ユニット3Aは、伝送線10により接続され、各室内ユニット3、4は、互いに伝送線11A〜11Dにより接続され、リモコンスイッチ6及び室内ユニット3、4は、互いにリモコン線12A〜12Dにより接続されている。また、室外ユニット2と室内ユニット3、4とは、図示せぬ配管を介して接続され、冷媒を循環するように構成されている。
室外ユニット2は、図示せぬ送風機、圧縮機、及び冷凍サイクル部品と、室内ユニット3、4の運転状態を基に図示せぬ送風機、圧縮機等を制御する制御部2Aとを備える。また、室内ユニット2は、制御部2Aに記憶された制御プログラムに基づいて制御される。
室内ユニット3は、静圧自動調整機能を有するダクト式室内ユニットである。また、室内ユニット3は、図示せぬ送風機及び冷凍サイクル部品と、リモコンスイッチ6A〜6Cからの運転指令とに基づいて図示せぬ送風機及び冷凍サイクル部品を制御する制御部7A〜7Cとを備える。図示せぬ送風機は、ファンモータ及びファンを備え、ファンモータの回転数は、数十段階又は無段階に設定可能に構成されている。ここで、静圧自動調整機能を有するダクト式室内ユニットとは、送風機(ファンモータ)の回転数を任意の値に調整することにより、ダクトの静圧を所望の値に調整可能な室内ユニットのことを示している。
また、室内ユニット3は、制御部7に記憶された制御プログラムに基づいて制御される。各制御部7には、風量が「強」の場合の仕様風量の値が記憶されている。
室内ユニット4は、非ダクト式室内ユニットである。また、室内ユニット4A、4Bは、図示せぬ送風機及び冷凍サイクル部品と、リモコンスイッチ6D、6Eからの運転指令に基づいて図示せぬ送風機及び冷凍サイクル部品を制御する制御部7D、7Eとを備える。また、室内ユニット4は、制御部7に記憶された制御プログラムに基づいて制御される。
ダクト5A〜5Cは、ダクト式の室内ユニット3A〜3Cに対応して設けられ、ダクト5を介して、室内ユニット3への空気の吸込み及び室内ユニット3からの空気の吹き出すように構成される。各ダクト5の寸法、形状等に基づき、各ダクト5の理論上(設計上)の機外静圧が算出される。また、各ダクト5には、送風が行われている際の機外静圧を測定するための圧力計及び圧力検出器が設けられている。
リモコンスイッチ6A〜6Eは、対応する室内ユニット3A〜3C、4A、4Bに対し冷房・暖房運転の切換えや温度、風量設定などの運転指令を与える。風量は、例えば、「強」、「中」、「弱」の3段階に設定可能に構成されている。リモコンスイッチ6A〜6Cにおいて設定された風量に基づき、ダクト5の出口から設定風量に応じた風が吹き出される。また、リモコンスイッチ6A〜6Eは、それぞれ表示部8A〜8Eを備える。
伝送線10を介して、室外ユニット1と室内ユニット3A間において運転情報の送受信が行われる。伝送線11A〜11Dを介して、各室内ユニット3、4間の運転情報の送受信が行われる。リモコン線12A〜12Dを介して、各リモコンスイッチ6と対応する室内ユニット3、4との間、又は、リモコンスイッチ6間で運転情報の送受信が行われる。このように、伝送線10、11及びリモコン線12により、室内ユニット3、4、リモコンスイッチ6は、互いに運転情報を交換・共有するように構成される。
次に、本実施の形態におけるダクト式室内ユニットの機外静圧の設定手順について説明する。本実施の形態では、室内ユニット3Aに接続されたリモコンスイッチ6Aを用いて、室内ユニット3A〜3Cの機外静圧を設定する。図2は、機外静圧の設定のフローチャートである。なお、設定される機外静圧は、風量「強」に相当する仕様風量を吹出す場合の機外静圧である。
機外静圧の設定は、操作者がリモコンスイッチ6Aにおいて機外静圧設定の開始指示を行うことにより開始される。まず、リモコンスイッチ6Aは、室内ユニット3、4の中から室内ユニット3を、機外静圧を設定可能な静圧自動調整機能を有するダクト式室内ユニットとして識別する(S1)。次に、リモコンスイッチ6Aは、各室内ユニット3のダクト5に対する機外静圧の入力を操作者に促す表示を表示部8Aに表示する(S3)。操作者は、各ダクト5の寸法、形状等に基づき算出した機外静圧を入力・設定する。リモコンスイッチ6Aは、静圧自動調整機能を有するダクト式室内ユニットとして識別された室内ユニット3の全てに対して、機外静圧の入力があったか否かの判断を行う(S5)。
全ての室内ユニット3に対して機外静圧の入力がない場合(S5:No)、リモコンスイッチ6Aは、ステップS3に戻り、機外静圧の入力を操作者に促す表示を表示部8Aに表示する。一方、全ての室内ユニット3に対して機外静圧の設定があった場合(S5:Yes)、リモコンスイッチ6Aは、設定された機外静圧の情報をリモコン線12A、12Bを介して、各室内ユニット3の制御部7に対し一括して送信する(S7)。
機外静圧の情報を受け取った各室内ユニット3の制御部7は、送風機を回転させ、各ダクト5に設けられた圧力計及び圧力検出器により測定される機外静圧と、設定された機外静圧の情報とが合致するように、送風機の回転数を調整する。そして、各室内ユニット3の制御部7は、調整後の送風機の回転数を、風量「強」に相当する送風機の回転数として記憶する(S9)。また、機外静圧も各室内ユニット3の制御部7に記憶される。そして、風量「強」の送風機の回転数から所定の割合で回転数を減少させることにより、風量「中」、「弱」に相当する空気が室内ユニット3から吹出される。
なお、送風機の各回転数におけるダクト5の機外静圧と風量の関係は、図3に示すような関係にある。そして、室内ユニット3及びダクト5は、測定される機外静圧と設定された機外静圧とが合致するように送風機の回転数を調整すれば、理論的には仕様風量が吹出されるように設置されている。
次に、各室内ユニット3の制御部7は、調整後の送風機の回転数を機外静圧の調整情報として、リモコンスイッチ6Aに送信する(S11)。調整後の送風機の回転数を受け取ったリモコンスイッチ6Aは、表示部8Aに各室内ユニット3の送風機の回転数を表示する(S13)。
なお、ダクト5に対する圧力損失特性の検討の誤りにより、設定した機外静圧では所望の吹出し風量にならない場合は、機外静圧値を変更し、所望の吹出し風量にする必要がある。
上記のように、室内ユニット3Aに接続されたリモコンスイッチ6Aが、ダクト5A〜5Cに対する機外静圧の入力を受け付け、入力された機外静圧を、室内ユニット3A〜3Cにおけるダクト5A〜5Cの機外静圧として設定し、設定された機外静圧により、室内ユニット3A〜3Cの制御部7A〜7Cにより、機外静圧の調整が行われ、送風機の回転数が設定される。
以上の空気調和機1によれば、室内ユニット3Aのリモコンスイッチ6Aが、室内ユニット3A〜3Cに接続されたダクト5A〜5Cの機外静圧の入力を受け付け、入力された機外静圧を一括して送信し、各室内ユニット3A〜3Cにおいて、送信された機外静圧がダクト5A〜5Cの機外静圧としてそれぞれ設定される。よって、室内ユニット3A〜3Cに対応するリモコンスイッチ6A〜6Cのそれぞれから機外静圧を設定する必要がなくなるので、空気調和機1の据え付け工事の手間と時間を短縮することができる。更に、空気調和機1に、機外静圧を一括して設定するための集中管理制御機器を設ける必要がないので、集中管理制御機器の費用を削減することができる。
また、リモコンスイッチ6Aは、表示部8Aに各室内ユニット3における機外静圧の調整情報として送風機の回転数を表示するので、室内ユニット3A〜3Cの機外静圧の調整結果を比較することができ、室内ユニット3及びダクト5の設置状態の異常を検知することができる。
例えば、室内ユニット3A〜3Cに接続されたダクト5A〜5Cの機外静圧の設定値が同じような値の場合、室内ユニット3Cで設定された送風機の回転数が、他の室内ユニット3A、3Bの送風機の回転数に比べて、過大または過小であったとすると、室内ユニット3C又はダクト5Cの設置状態に異常があると判断することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態における空気調和機について、図面に基づいて説明する。図4は、第2の実施の形態によるマルチ型の空気調和機101の構成図を示している。第1の実施の形態による空気調和機1と同一の部材については同一の番号を付して説明を省略し、異なる部分についてのみ説明を行う。
図4に示すように、空気調和機101は、空気調和機1における非ダクト式室内ユニットである室内ユニット4Aに代えて、静圧自動調整機能を有するダクト式室内ユニットである室内ユニット3Dを備えている。室内ユニット3Dは、図示せぬ送風機及び冷凍サイクル部品と、リモコンスイッチ6Dからの運転指令とに基づいて図示せぬ送風機及び冷凍サイクル部品を制御する制御部7Fとを備える。室内ユニット3Dには、ダクト5Dが接続されている。
また、本実施の形態では、ダクト5A〜5Cは、ほぼ同一の寸法、形状に構成され、機外静圧は同一である。そして、ダクト5A〜5Cと、ダクト5Dとでは、寸法、形状が異なり、機外静圧が異なるように構成されている。
また、第2の実施の形態の空気調和機101では、室内ユニット3A〜3Dのうち室内ユニット3A〜3Cが、ダクト5A〜5Cの形状及び機外静圧が同一であるグループAとしてグループ化され、各リモコンスイッチ6A〜6Dに登録されている。
本実施の形態において、ダクト式室内ユニットの機外静圧を設定する際には、グループAに属する室内ユニット3A〜3Cに対し、一つの機外静圧の値を設定することにより、各室内ユニット3A〜3Cのダクト5A〜5Cの機外静圧として設定され、送風機の回転数が調整される。例えば、リモコンスイッチ6Aから、ダクト式室内ユニットの機外静圧を設定する際には、室内ユニット3A〜3Dがダクト式室内ユニットとして識別されるが、室内ユニット3A〜3CはグループAに属するので、表示部8Aには、グループA及び室内ユニット3Dに対する機外静圧の入力を促す表示が行われる。
そして、操作者が、グループA及び室内ユニット3Dの機外静圧を設定すると、グループAに対する機外静圧が、室内ユニット3A〜3Cの制御部7A〜7Cに送信され、各室内ユニット3A〜3Cにおいて送風機の回転数の調整が行われる。回転数の調整後、各室内ユニット3の制御部7は、調整後の送風機の回転数を機外静圧の調整情報として、リモコンスイッチ6Aに送信し、表示部8Aに各室内ユニット3の送風機の回転数が表示される。
送風機の回転数の設定後、ダクト5に対する圧力損失特性の検討の誤りにより、設定した機外静圧では所望の吹出し風量にならない場合、機外静圧の設定値を変更し、所望の吹出し風量にする必要がある。
例えば、グループAに属する室内ユニット3A〜3Cにおいて所望の吹出し風量が得られない場合、機外静圧の設定値を変更する必要がある。そこで、リモコンスイッチ6Aにおいて、グループAに対する機外静圧を変更し、変更した機外静圧の設定値を室内ユニット3A〜3Cに送信し、送風機の回転数を変更して、各室内ユニット3A〜3Cにおいて所望の吹出し風量が得られるようにする。
以上の空気調和機101によれば、同一の機外静圧値のダクト5A〜5Cが設けられた室内ユニット3A〜3CをグループAとしてグループ化し、機外静圧の設定は、グループAに対して一つの機外静圧値を設定することにより、送風機の回転数が調整されるように構成されている。換言すれば、リモコンスイッチ6Aは、室内ユニット3A〜3Cのダクト5A〜5Cに対する機外静圧として一つの機外静圧値の入力を受け付け、入力された一つの機外静圧値を、各室内ユニット3A〜3Cにおけるダクト5A〜5Cの機外静圧として設定する。よって、室内ユニット3A〜3C毎に機外静圧を設定する必要がなくなるので、空気調和機101の据え付け工事の手間と時間を更に短縮することができる。
また、所望の吹出し風量が得られない場合であっても、リモコンスイッチ6Aにおいて、グループAに対する機外静圧を変更することにより、グループAに属する室内ユニット3A〜3Cの機外静圧の設定値を一括して変更することができるので、空気調和機101の据え付け工事が完了するまでの時間を更に短縮することができる。
なお、本発明は、上述した実施例に限定されない。当業者であれば、本発明の範囲内で、種々の追加や変更等を行うことができる。例えば、上記の実施の形態において、機外静圧の設定は、リモコンスイッチ6Aから行ったが、どのリモコンスイッチから行っても良い。
また、第2の実施の形態における複数台の室内ユニットのグループ化は、グループ内でダクトの寸法・形状がほぼ同一で、機外静圧の設定値がほぼ同一であれば、複数のグループに分割されても良く、各グループの機外静圧の変更は、どのグループ内のリモコンスイッチで行っても良い。
また、上記の実施の形態において機外静圧の設定は、リモコンスイッチ6により行ったが、室内ユニット6の制御部7、または、室外ユニット2の制御部2Aから行っても良い。この場合、制御部7及び制御部2Aに機外静圧入力のための入力部及び表示部を設けても良い。当該構成によっても上記の実施の形態と同様の作用・効果を奏することができる。
また、上記の実施の形態において、室外ユニット2に接続された複数台の室内ユニットは、ダクト式室内ユニット3及び非ダクト式室内ユニット4により構成されていたが、全部の室内ユニットがダクト式室内ユニットであっても良い。
また、室内ユニット3の機外静圧の設定は、図3に示すような、送風機の各回転数における機外静圧と風量の関係(例えば、テーブル)を制御部7に記憶しておき、設定された機外静圧及び制御部7に記憶された仕様風量に基づき、送風機の回転数を決定しても良い。
1、101:空気調和機、 2:室外ユニット、 3A〜3D:室内ユニット、 2A、7A〜7D:制御部、5A〜5D:ダクト、 6A〜6D:リモコンスイッチ、 8A〜8D:表示部

Claims (5)

  1. 室外ユニットと、第1の室内ユニットと、第2の室内ユニットと、前記第1の室内ユニットに空調運転の指示を行うリモコンスイッチと、前記第1の室内ユニットに接続された第1のダクトと、前記第2の室内ユニットに接続された第2のダクトと、を備え、
    前記室外ユニット、前記第1の室内ユニット、及び前記リモコンスイッチのいずれか一つは、前記第1のダクトに対する第1の機外静圧及び前記第2のダクトに対する第2の機外静圧の入力を受け付け、
    前記第1の室内ユニットは、入力された前記第1の機外静圧を、前記第1のダクトの機外静圧として設定し、
    前記第2の室内ユニットは、入力された前記第2の機外静圧を、前記第2のダクトの機外静圧として設定する、空気調和機。
  2. 前記リモコンスイッチが、前記第1の機外静圧及び前記第2の機外静圧の入力を受け付け、前記第1の室内ユニットに前記第1の機外静圧を、第2の室内ユニットに前記第2の機外静圧を一括して送信し、
    前記第1の室内ユニットは、送信された前記第1の機外静圧を、前記第1のダクトの機外静圧として設定し、
    前記第2の室内ユニットは、送信された前記第2の機外静圧を、前記第2のダクトの機外静圧として設定する、請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記リモコンスイッチは、表示部を備え、
    前記表示部は、前記第1の室内ユニットにおける前記第1の機外静圧に基づく機外静圧調整時の調整に関する第1の調整情報、及び、前記第2の室内ユニットにおける前記第2の機外静圧に基づく機外静圧調整時の調整に関する第2の調整情報を表示する、請求項2に記載の空気調和機。
  4. 前記第1の室内ユニットは、その動作を制御するための制御部を備え、
    前記制御部は、前記第1の機外静圧及び前記第2の機外静圧の入力を受け付け、第2の室内ユニットに前記第2の機外静圧を送信し、
    前記第1の室内ユニットは、入力された前記第1の機外静圧を、前記第1のダクトの機外静圧として設定し、
    前記第2の室内ユニットは、送信された前記第2の機外静圧を、前記第2のダクトの機外静圧として設定する、請求項1に記載の空気調和機。
  5. 前記第1のダクトと前記第2のダクトがほぼ同一の寸法・形状に構成され、前記第1の機外静圧及び前記第2の機外静圧が同一の機外静圧値である場合、前記室外ユニット、前記第1の室内ユニット、及び前記リモコンスイッチのいずれか一つは、機外静圧として一つの前記機外静圧値の入力を受け付け、
    前記第1の室内ユニットは、機外静圧として入力された前記一つの機外静圧値を、前記第1のダクトの機外静圧として設定し、
    前記第2の室内ユニットは、機外静圧として入力された前記一つの機外静圧値を、前記第2のダクトの機外静圧として設定する、請求項1に記載の空気調和機。
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