JP2014237432A - 船舶推進システム - Google Patents
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Abstract
【課題】点検およびメンテナンスのためにアクセスすることが容易な可変ピッチプロペラを備えた船舶推進システムを提供する。【解決手段】液圧シリンダ構成を収容するハブ6に連結された少なくとも1つの調節可能なプロペラ羽根3を有するプロペラ構成を備える。液圧シリンダ構成は、少なくとも1つの調節可能なプロペラ羽根のための調節デバイスに連結されるとともにそれを動作させるピストン9によって分離された第1圧力室7および第2圧力室8を備える。船舶推進システム1は、ハブとトルク伝達ユニット4との間に配置されるプロペラシャフト5を備える。プロペラシャフトは、液圧動力ユニット11から流体が提供される弁構成であって、第113および第2ダクト14を通って第1圧力室に至り、第2圧力室からの流体の流れをそれぞれ、または、その逆の流体の流れを制御するための、多数の逆止弁に接続される多数の弁流体チャネルを有する弁構成を備える。【選択図】図1
Description
本発明は、船舶推進システムに関する。この船舶推進システムは、液圧シリンダ構成を収容するハブに接続される少なくとも1つの調節可能なプロペラ羽根を有するプロペラ構成を備えている。液圧シリンダ構成は、少なくとも1つの調整可能なプロペラ羽根のための調節デバイスに連結され、これを動作させるピストンによって分離された第1の圧力室および第2の圧力室を備えている。プロペラ構成は、さらに、ハブとトルク伝達ユニットとの間に配置されたプロペラシャフトを備えている。プロペラシャフトは、液圧動力ユニットから流体を供給される弁構成であって、第1のダクトを通って第1の圧力室に至り、第2の圧力室から第2のダクトを通る流体の流れ、または、その逆の流体の流れを制御するために、多数の逆止弁に接続される多数の弁流体チャネルを有する弁構成を備えている。
上述した種類の船舶推進システムは、可変ピッチプロペラのプロペラ羽根を調節するために周知である。固定給油リングと弁ボックスとを備える給油構成をギアボックスの入力シャフト側に配置することが公知である。ギアボックスでは、外部液圧動力ユニットが固定給油リングに連結された2つの液圧入口ポートにサーボ油を供給する。固定給油リングは、バルブボックスを取り囲んでいる。プロペラハブ内の2つのサーボ油室内の油圧を保持して、ピッチの変更が求められない場合にピストンを係止させるために、通常、多数の逆止弁が弁ボックスに取り付けられる。ピストンは、プロペラ羽根のための調節デバイスに連結され、これを動作させる。この種の給油構成は、韓国特許出願20120003058に開示されている。そのような船舶推進システムについての欠点は、逆止弁(これは、通常、点検およびメンテナンスを必要とする)が、固定給油リングおよびハウジングによって取り囲まれる弁ボックス内に配置されるので、アクセスが難しいことである。このことは、逆止弁の点検およびメンテナンスがいっそうの解体を必要とすることを意味し、これは、多大な時間を必要とし、それゆえに高価である。この給油構成に関連するさらなる欠点は、固定給油リングと回転弁ボックスとの間の回転運動がこれらの要素間でいくらかの漏洩を誘発することである。しかも、給油構成がギアボックスとエンジンとの間に配置されることが不利である。これは、その領域の空間が非常に狭く、それゆえに、点検およびメンテナンスのためにアクセスすることが困難であるからである。
本発明の目的は、上述の欠点が取り除かれるか、著しく低減された船舶推進システムを提供することである。
これは、導入部で述べた種類の船舶推進システムによって達成される。このシステムは、弁構成が弁ハウジング内に配置される少なくとも1つの逆止弁を備える。当該逆止弁は、プロペラシャフトの外面に取り付けられ、プロペラシャフトとともに回転する。
これによって、弁ハウジングが、エンジン室内の環境に開放されたプロペラシャフトの外面に配置されるので、逆止弁に容易にアクセス可能となる。カバー、すなわち、弁ハウジングのために給油リングを覆うことが必要とされず、それゆえに、点検およびメンテナンスを多くの解体なしに速やかに実施することができ、その結果、停止時間が少なくコストが低減される。しかも、相対回転運動がないので、そのような運動によって漏洩が構成内で生じることがない。
液圧動力ユニットから、プロペラシャフトの内部に位置する多数の中央流体チャネルを介して弁構成に流体が提供されることが好ましい。これによって、非常にコンパクトな構成が得られる。
さらに、逆止弁が、プロペラシャフトの周囲に分散された少なくとも2つの個別の弁ハウジング内に配置されることが好ましい。このようにして、所要量の流体がいくつかの逆止弁を介して導かれることができ、そのことは、個々の逆止弁の大きさを低減でき、しかも、弁ハウジング内の単一の逆止弁に異常が生じた場合でも、他の逆止弁が、プロペラ羽根を調節するピストンを移動させるために、液圧シリンダ構成内の圧力室に十分な流体を提供できることを意味している。
原則として、弁ハウジングは、任意の適切な手段、例えば、溶接、接着剤、または、任意の種類の機械的係止構成によって、プロペラシャフトに固定されることができる。しかしながら、少なくとも1つの弁ハウジングが、取り外し可能な締結手段、例えば、ねじ接続によってプロペラシャフトに固定されることが好ましい。ねじ接続を使用して、1つ以上の逆止弁が配置される弁ハウジングを取り付けることによって、必要なとき、例えば、メンテナンスのために、弁ハウジングを容易に取り外すことができる。
一実施形態では、少なくとの1つの弁ハウジングが、プロペラシャフトを取り囲むスリーブまたはリングとして構成される。そのようなスリーブまたはリングは、プロペラシャフトに収縮嵌めされてもよい。このようにして、1つ以上の弁ハウジングは、単一のスリーブに統合されていてもよい。スリーブは、プロペラシャフトの周りに容易に組み立てるために、2つの半分部位、または、より多数の部位に分割されてもよい。
他の実施形態では、弁構成は、軸線方向に移動するように構成された内側チューブデバイスの少なくとも一部分を取り囲む外側チューブを備えている。外側チューブは、第1の管部分と、中間中実部分と、第2の管部分と、を備えている。内側チューブデバイスは、多数の逆止弁を通って、液圧シリンダ構成まで、または、液圧シリンダ構成から、流体を導くように構成され、また、第1の管部分および第2の管部分の各々には、第1の中間流体チャンバおよび第2の中間流体チャンバに接続される径方向流体チャネルが外側チューブの一部分と内側チューブデバイスの一部分との間にそれぞれ設けられ、また、中間流体チャンバは、相互に離間して配置されるとともに、弁流体チャネルを介して多数の逆止弁に接続される。このようにして、液圧動力ユニットからの流体が、プロペラシャフトの内側に位置する多数の中央流体チャネルを介して供給されることができるので、弁構成を非常にコンパクトにすることができる。第1および第2の中間流体チャンバは、第1の凹部および第2の凹部をそれぞれ備えることができ、第1の凹部および第2の凹部は、外側チューブ内の内部に設けることができ、あるいは、内側チューブデバイスの一部分の周囲に設けることができる。
内側チューブデバイスと外側チューブとの間の軸線方向の移動を可能にするように構成されたシール手段が各中間流体チャンバの両端に設けられることが好ましい。これによって、内側チューブデバイスが外側チューブに対して軸線方向に移動する場合であっても、中間流体チャンバが相互から効果的にシールされる。また、シール手段は、好ましくは、外側チューブと内側チューブデバイスとの間での回転運動に適している。
さらに、内側チューブデバイスが第1の端部においてピストンに連結され、第2の端部においてピストンの位置を指す手段に連結されることが好ましい。それによって、液圧シリンダ構成におけるピストンの軸線方向の移動が、ピストンが移動される際に、内側チューブデバイスを同じ距離だけ移動させることになり、また、ピストンの位置を指す手段に連結される場合に、プロペラ羽根の位置を読み取ることが可能になる。ヒストンの位置を指すための手段は、原則として、ピストンの位置を読み取ることができる限りにおいて、任意の手段によって構成されてもよい。しかし、この手段は、プロペラシャフトを取り囲むリングであって、プロペラシャフトの長手方向穴を通るロッドを介して内側チューブデバイスに連結されるリングを備えていることが好ましい。このリングは、プロペラ羽根の位置をオンライン制御または調節するためのフィードバック手段と相互作用する。
ピストンの上死点および下死点のところで中間流体チャンバが外側チューブ内に配置されることを確実にするために、各中間流体チャンバの軸線方向の延長は、好ましくは、ピストンのストロークの長さに対して少なくとも等しくあるべきである。
流体は、原則として、船舶推進システムにおける部品の液圧動作に適している限り、任意の種類の流体とすることができる。しかしながら、流体は、油であることが好ましい。
船舶推進システムに動力を与えるエンジンは、2ストローク内燃エンジン、例えば、大きな低速ターボチャージャ付クロスヘッドエンジン、または、4ストローク内燃エンジンであってもよい。エンジンは、プロペラシャフトに直接的に連結されてもよいし、ギアを介してプロペラシャフトに連結されてもよい。導入部で説明したトルク伝達ユニットは、プロペラがエンジンに直接的に連結される場合、好ましくはギアまたはエンジンそのものである。
本説明の次の詳細部分において、図示される例示的な実施形態を参照して、本発明がより詳細に説明される。
図1は、可変ピッチプロペラ2のプロペラ羽根3を調節するための船舶推進システム1を示している。主エンジン(図示省略)、好ましくは、内燃エンジンが、プロペラシャフト5に連結されたギア4に連結される。調節可能なプロペラ羽根3は、液圧シリンダ構成を収容するハブ6に連結されている。液圧シリンダ構成は、調節可能なプロペラ羽根3のための調節デバイスに連結されるとともにこれを動作させるピストン9によって分離された第1の圧力室7および第2の圧力室8を備えている。プロペラシャフト5は、ハブ6とギア4との間に位置し、液圧動力ユニット11からプロペラシャフト5を介して流体を提供される弁構成10を備えている。弁ハウジング12は、プロペラシャフト5の内部中央に配置された第1のダクト13を通って第1の圧力室7に至るとともに、第2の圧力室8から第2のダクト14を通る流体の流れを制御するために、逆止弁15,16(図2参照)を有しており、第2のダクト14は、第1のダクト13とプロペラシャフト5の中空部分との間の周囲空間を備えており、またはその逆に、プロペラシャフト5の周囲のねじ接続部(図示省略)によって取り付けられる。このように、弁ハウジング12および逆止弁15、16は、プロペラシャフト5とともに回転する。
図2は、船舶推進システムの断面図を示しており、弁構成10が多数の弁流体チャネルを備えていることが分かる。この弁流体チャネルは、第1の弁流体チャネル17と、第2の弁流体チャネル18と、第3の弁流体チャネル19と、第4の弁流体チャネル20と、を備えている。これらは、プロペラシャフトの内部に位置しており、第1のダクト13および第2のダクト14を通る流体の流れを制御してピストン9を移動させ、それによってプロペラ羽根3(図1参照)を移動させるために、逆止弁15,16に接続される。
弁構成10は、外側チューブ21を備えている。外側チューブ21は、プロペラシャフト5の内部に配置され、内側チューブデバイスの一部分を取り囲む。内側チューブデバイスは、外側チューブ21に対して軸線方向運動および回転運動を行うように構成され、第1の管部分22と、中間中実部分23と、第2の管部分24と、を備えている。内側チューブデバイスは、逆止弁16を通って第1の圧力室7(図1参照)まで、または、第1の圧力室7から流体を導くように構成されている。第1の管部分22は、第1の径方向流体チャネル26を備えており、第2の管部分24は、第2の径方向流体チャネル25を備えている。第1の径方向流体チャネル26および第2の径方向流体チャネル25は、それぞれ、外側チューブ21に設けられた第1の凹部27および第2の凹部28に接続されている。凹部27,28は、外側チューブ21の内部に設けられ、相互に離間して配置され、弁流体チャネル17,18を介して逆止弁15に接続される。各凹部27,28の両端には、内側チューブデバイスと外側チューブ21との間の軸線方向の移動を可能にするように構成されたシール・ステアリング(stearing)手段29が設けられている。
プロペラ羽根3の所定の調整が必要となる場合、液圧動力ユニット11(図1参照)の一方通行弁が、第1の管部分22を備える第1の中央流体チャネルに流体を導き、その結果、第1の径方向流体チャネル26、第1の凹部27、第1の弁流体チャネル17、逆止弁16、第2の弁流体チャネル18、第2の凹部28、第2の径方向流体チャネル25、第2の管部分24および第1のダクト13を通って、第1の圧力室7(図1参照)に流体が流れるようになり、それによって、ピストン9がギア4に向けて、ひいては、プロペラ羽根3のピッチを調節する調節デバイスを介して、軸線方向に移動される。ピストン9の移動は、第2の圧力室8から、第2のダクト14、第3の弁流体チャネル19、逆止弁15、第4の弁流体チャネル20を通って、また、第2の中央流体チャネル30を通って、液圧動力ユニット11のタンクに戻るまで、ピストンの移動量に相当する流体量を流通させる。第2の中央流体チャネル30は、外側チューブ21の外周と、プロペラシャフト5の中空部分と、の間の空間を備えている。反対方向にプロペラ羽根3を調節することが必要である場合、流体の流れは、前述の手順に従って反転される。逆止弁15、16は、好ましくは、パイロット制御逆止弁である。この場合、パイロット制御逆止弁のエンジン側の圧力上昇によって、パイロットに戻り流れを制御する逆止弁を開かせる。パイロット流体チャネルは図示されていない。
特許請求の範囲で使用されるような「備える」との用語は、他の構成要素または工程を除外しない。特許請求の範囲で使用されるような「a」または「an」との用語は、複数を除外しない。
特許請求の範囲で使用される符号は、その範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。
本発明について例示目的で詳細に説明してきたが、そのような詳細は単に例示目的であり、当業者は、本発明の範囲から逸脱することなく変形することができる。
1…船舶推進システム
3…プロペラ羽根
4…ギア
5…プロペラシャフト
6…ハブ
7…第1の圧力室
8…第2の圧力室
9…ピストン
10…弁構成
11…液圧動力ユニット
12…弁ハウジング
13…第1のダクト
14…第2のダクト
15…逆止弁
16…逆止弁
17…第1の弁流体チャネル
18…第2の弁流体チャネル
19…第3の弁流体チャネル
20…第4の弁流体チャネル
21…外側チューブ
22…第1の管部分
23…中間中実部分
24…第2の管部分
25…第2の径方向流体チャネル
26…第1の径方向流体チャネル
27…第1の凹部
28…第2の凹部
29…シール・ステアリング手段
30…第2の中央流体チャネル
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Claims (9)
- 船舶推進システム(1)であって、
液圧シリンダ構成を収容するハブ(6)に連結される少なくとも1つの調節可能なプロペラ羽根(3)を有するプロペラ構成(2)を備え、
前記液圧シリンダ構成は、前記少なくとも1つの調節可能なプロペラ羽根(3)のための調節デバイスに連結されるとともに該調節デバイスを動作させるピストン(9)によって分離される第1の圧力室(7)および第2の圧力室(8)を備え、
船舶推進システム(1)は、さらに、前記ハブ(6)とトルク伝達ユニット(4)との間に配置されるプロペラシャフト(5)を備え、
前記プロペラシャフト(5)は、液圧動力ユニット(11)からの流体が供給される弁構成(10)であって、第1のダクト(13)を通って前記第1の圧力室(7)に至り、第2のダクト(14)を通って前記第2の圧力室(8)から流れる流体の流れ、または、その逆の流体の流れを制御するための多数の逆止弁(15,16)に接続される多数の弁流体チャネル(17,18,19,20)を有する弁構成(10)を備え、
前記弁構成(10)は、弁ハウジング(12)内に配置される少なくとも1つの逆止弁(15,16)であって、前記プロペラシャフト(5)の外面に取り付けられ、前記プロペラシャフト(5)とともに回転する1つの逆止弁(15,16)を備える
船舶推進システム(1)。 - 請求項1に記載の船舶推進システムであって、
前記弁構成(10)は、前記液圧動力ユニット(11)から、前記プロペラシャフト(5)の内部に位置する多数の中央流体チャネル(22,30)を介して流体が供給される
船舶推進システム。 - 請求項1または請求項2に記載の船舶推進システムであって、
少なくとも2つの逆止弁(15、16)が、前記プロペラシャフト(5)の周囲に分散配置された少なくとも2つの分離弁ハウジング(12)内に配置された
船舶推進システム。 - 請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の船舶推進システムであって、
少なくとも1つの弁ハウジング(12)が、取り外し可能な締結手段によって前記プロペラシャフト(5)に取り付けられる
船舶推進システム。 - 請求項1または請求項2に記載の船舶推進システムであって、
前記弁ハウジング(12)は、前記プロペラシャフト(5)を取り囲むスリーブとして構成される
船舶推進システム。 - 請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の船舶推進システムであって、
前記弁構成(10)は、軸線方向に移動するように構成されるとともに、第1の管部分(22)と、中間中実部分(23)と、第2の管部分(24)と、を備える内側チューブデバイスの少なくとも一部分を取り囲む外側チューブ(21)を備え、
前記内側チューブデバイスは、前記多数の逆止弁(16)を通って、前記液圧シリンダ構成(7,8,9)まで、または、前記液圧シリンダ構成(7,8,9)から流体を導くように構成され、
前記第1の管部分(22)および前記第2の管部分(24)の各々は、第1の中間流体チャンバ(27)および第2の中間流体チャンバ(28)にそれぞれ接続される径方向流体チャネル(25,26)であって、前記外側チューブ(21)の一部分と、前記内側チューブデバイスの一部分と、の間に設けられる径方向流体チャネル(25,26)を備え、
前記中間流体チャンバ(27,28)は、互いに離間して配置されるとともに、前記弁流体チャネル(17,18)を介して前記多数の逆止弁(16)に接続される
船舶推進システム。 - 請求項6に記載の船舶推進システムであって、
前記内側チューブデバイス(22,23,24)と、前記外側チューブ(21)と、の間の軸線方向の移動が可能になるように構成されたシール手段(29)が、各中間流体チャンバ(27、28)の両端に設けられた
船舶推進システム。 - 請求項6または請求項7に記載の船舶推進システムであって、
前記内側チューブデバイス(22,23,24)は、第1の端部において前記ピストン(9)に連結されるとともに、第2の端部において前記ピストン(9)の位置を指す手段に連結される
船舶推進システム。 - 請求項6ないし請求項8のいずれか一項に記載の船舶推進システムであって、
前記第1の中間流体チャンバ(27)および前記第2の中間流体チャンバ(28)の軸線方向の全長は、少なくとも、前記ピストン(9)のストロークの全長と等しい
船舶推進システム。
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