JP2014236831A - 棚受装置 - Google Patents

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武彦 高塚
Takehiko Takatsuka
武彦 高塚
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Abstract

【課題】棚板を上から移動させて取り付けることができるとともに、取り付けた棚板が上部に外れることが抑制できる棚受装置を提供する。【解決手段】棚板2を支持する支持部10と、この支持部10の棚板載置面10aに対して直交方向に延びる取付部11と、この取付部11の上方に延びヒンジ部15により棚板載置面10a側に折り返し可能に設けられた、ストッパー部12と、を有し、ストッパー12が折り返された状態で棚板載置面10a上に棚板が載置される。【選択図】図8

Description

この発明は、一般戸建て住宅、集合住宅、店舗や商業施設等のトイレ、洗面所、納戸、ウォーキングクローゼット、居室等の壁面間に棚板を取り付ける時に使用する棚板用の棚受装置に関し、主として、左右両壁面間に物品収納を目的として棚板を取り付ける際に用いられる棚受装置に関するものである。
従来から左右壁面間に、断面がコの字型の棚板受具を取り付け、棚板を前方から差し込み、壁面間に棚板を橋渡しして取り付けることが行われている。
このような棚板の取り付け方法では、棚板を取り付けるスペースの前方に棚板の奥行き幅と同じスペースが最低なければ棚板を差し込むことができない。このため、棚板を取り付ける場所に制約があるという難点がある。
両壁面に取り付けられた棚板用受け具に、棚板を上方から乗せて橋渡しして取り付けるものが特許文献1に記載されている。この棚板用受け具は、棚板受け座を有する棚板受け本体の上部に着脱可能な上部カバーが設けられている。そして、両壁面に棚板受け本体を取り付けた後、棚板受け座に棚板をのせ、上部カバーを棚板受け本体に取り付けて、棚板を支持している。
特開2001―292846号公報
上記の特許文献1に記載のものは、棚板を上から移動させて棚受け用受け具にのせて、両壁間に棚板を橋渡しして取り付けることができる。しかし、棚板は、棚板受け座にのせているだけなので、棚板に下方向から上方向の力が加わると、棚板が外れる虞がある。また、棚板の厚さは、棚板受け座と上部カバーとの間の間隔で決まり、種々の厚さの棚板に対応することができないなどの難点ある。
この発明は、上記した従来の問題点を解決するためになされたものにして、棚板を上から移動させて取り付けることができるとともに、取り付けた棚板が上部に外れることが抑制できる棚受装置を提供することにある。
この発明の棚受装置は、棚板を支持する支持部と、この支持部の棚板載置面に対して直交方向に延びる取付部と、この取付部の上方に延びヒンジ部により棚板載置面側に折り返し可能に設けられたストッパー部と、を有し、前記ストッパーが折り返された状態で棚板載置面上に棚板が載置されるように構成される。
また、前記ストッパー部の背面部には、凹凸部を形成するとよく、この凹凸部は、ストッパー部を折り返した際に、前記棚板載置面側に先端が向かう、のこぎり歯状に形成するとよい。
また、前記取付部に、棚板の装着方向に突出するバネ板部を設けるとよい。
この発明は、ストッパー部を取付部側へ押しつけながら棚板を上方向から棚板載置面に載置することができ、棚板を棚板載置面に載置すると、棚板の側面とストッパー部が当接した状態となり、棚板の方向へストッパー部の復元力により、棚板を挟み込むように圧力がかかり、棚板の保持並びに固定が行え、棚板のずれや跳ね上がりが抑制できる。
この発明の一実施形態にかかる棚受装置の斜視図である。 この発明の一実施形態にかかる棚受装置の正面図である。 この発明の一実施形態にかかる棚受装置の背面図である。 この発明の一実施形態にかかる棚受装置の側面図である。 図3のA−A’線断面図である。 図3のB−B’線断面図である。 この発明の一実施形態にかかる棚受装置のストッパー部の軌道を示す断面図である。 この発明の一実施形態にかかる棚受装置に棚板を取り付けた状態を示す部分断面図である。 この発明の一実施形態にかかる棚受装置を壁面に取りつける状態を示す斜視図である。 この発明の一実施形態にかかる棚受装置を壁面に取りつける状態を示す説明図である。 この発明の一実施形態にかかる棚受装置のストッパー部を押し下げる状態を示す斜視図である。 この発明の一実施形態にかかる棚受装置のストッパー部を押し下げる状態を示す説明図である。 この発明の一実施形態にかかる棚受装置に棚板を取り付ける状態を示す斜視図である。 この発明の一実施形態にかかる棚受装置に棚板を取り付ける状態を示す説明図である。
この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付し、説明の重複を避けるためにその説明は繰返さない。図1は、この発明の一実施形態にかかる棚受装置の斜視図、図2は、同正面図、図3は、同背面図、図4は、同側面図である。
図に示すように、この実施形態の棚受装置1は、棚板を支持する支持部10と、この支持部10の棚板載置面10aに対して直交方向に延びる取付部11と、取付部11の上方に延びヒンジ部15により棚板載置面10a側に折り返し可能に設けられた、ストッパー部12と、を有する。この棚受装置1は、ポリプロピレン等の樹脂により、支持部10、取付部11、ストッパー部12及び後述するバネ板部13が一体に形成されている。
上記支持部10の下面10bの先端側は円弧状に形成され、下から手が当たったときなどの安全性を保っている。
取付部11とストッパー部12とは、樹脂の素材特性により、ヒンジ部15により折り返し可能に構成され、棚板の装着時にストッパー部12の背面部12bが棚板側面に当接するように構成されている。
ストッパー部12の背面部12bには、ストッパー部12を折り返した際に、棚板載置面10a側に先端が向かう、のこぎり歯状の凹凸部16が設けられている。この凹凸部16は、棚板の装着時に棚板側面に当接し、のこぎり歯状形状により、棚板側面に喰い込むように作用し、摩擦抵抗が大きくなり、装着された棚板の脱落を抑制する。
取付部11には、壁面に取り付けるための2箇所のねじ穴14が設けられている。この実施形態では、図6の断面図に示すように、皿穴形状のねじ穴14を形成している。このねじ穴14に木ねじなどを通し、壁面に棚受装置1を取り付ける。この取付部11のねじ穴14の内側に、それぞれ棚板の装着方向に突出する2個のバネ板部13が設けられている。取付部11のバネ板部13の周囲には、窓部13aが設けられ、バネ板部13が取付部11側に押された際に、バネ板部13が待避できるように構成されている。
このバネ板部13は、ストッパー部12を折り返した際に、ストッパー部12の正面部12aと当接し、ストッパー部12を棚板方向に付勢する。この実施形態では、バネ板部13は、図5に示すように、棚板載置面10aに対して78°の角度で設けられている。そして、図7に示すように、ストッパー部12はヒンジ部15を中心として図中矢印方向に回転し、バネ板部13に正面部12aが当接する。棚板を装着する際には、このバネ板部13の付勢力に抗して、ストッパー部12を取付部11側へ押しつけながら棚板が上方向から棚板載置面10aに載置される。図8に示すように、棚板2を棚板載置面10aに載置すると、棚板2の側面とストッパー部12の凹凸部16が当接した状態となる。そして、棚板2の方向へストッパー部12の復元力、更に、バネ板部13の付勢力が加わり、棚板2を挟み込むように圧力がかかり、棚板2の保持並びに固定が行え、棚板2のずれや跳ね上がりが抑制できる。
次に、この発明にかかる棚受装置1を用いた棚板2の取付方法につき、図9〜図14を参照して説明する。図9及び図10に示すように、木ねじ3をねじ穴14に通し、ドライバなどを用いて壁面4に棚受装置1を取り付ける。この実施形態では、片側に2本の木ねじ3の締め付けを行い、両側の壁面4で4本の木ねじ3でねじ止めする。
壁面4、4間の寸法に対応した棚板2が用意される。図11及び図12に示すように、ストッパー部12を押し下げる。ストッパー部12を押し下げると、ヒンジ部15を中心として、ストッパー部12が回転し、ストッパー部12の背面部12bの凹凸部16がそれぞれ対向する。
図13及び図14に示すように、棚板2をストッパー部12に合わせ、棚板2を上側から棚板載置面10a側へ押し下げ、棚板2の下面が棚板載置面10aに当接するまで押し下げる。この時、バネ板部13の付勢力に抗して、ストッパー部12を取付部11側へ押しつけながら棚板2が上方向から棚板載置面10aに載置される。棚板2を棚板載置面10aに載置すると、棚板2の方向へストッパー部12の復元力、更に、バネ板部13の付勢力が加わり、棚板2を挟み込むように圧力がかかり、棚板2の保持並びに固定が行える。
そして、棚板2を取り付けると、ストッパー部12と棚板2の端面が当接し、取付部11と殆ど隙間がなく棚板2が取り付けられることになる。この結果、棚板2と壁面4との一体感等、仕上がりが美しく棚板2を設置できる。
また、棚板2の厚さは、ストッパー部12の高さを超えるものでも十分対応することができ、棚板2の厚さのバリエションも豊富となる。
更に、棚板2と棚受装置1とは、ストッパー部12の付勢力で支持しているため、付勢力以上の力で棚板2を持ち上げると、棚板2を棚受装置1から取り外すことができる。即ち、通常の使用では、棚板2がずれたり、外れたりはしないが、棚板2を取り付けた後に、背面に電気コードなどを通す必要が生じた場合等には、棚板2を簡単に取り外すことができる。そして、棚板2を背面に少し隙間を設けて、棚板2の位置を手前に変更して、棚板2を棚受装置1に取り付けることも可能である。
また、この実施形態の棚受装置1は、樹脂で形成されているため、錆や腐食の恐れがなく、耐水性、耐薬品性に優れている。そして、金属製に比べて軽量で取り扱い上の安全性が高い。
なお、この実施形態では、バネ板部13を設けて、この付勢力で棚板2側への圧力を加えているが、バネ板部13をなくし、ストッパー部12の復元力で棚板2を保持するように構成してもよい。但し、この場合には、棚板2の保持力が若干落ちる。また、この実施形態では、凹凸部16は、のこぎり歯状に形成しているが、その他、三角形状やサインカーブなどの凹凸に形成してもよい。
また、この実施形態では、ねじ穴14を設け、木ねじ3で固定しているが、ねじ穴14を設けなくても良い。また、石膏ボード用の細いピンを用いて壁面に棚受装置1を固定しても良い、更に、部屋等の壁面に限らず、書棚、食器棚の内壁面、店舗什器、展示会等のディスプレイ棚等の取りつけに、この発明の棚受装置1を用いることができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。この発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 棚受装置
2 棚板
3 木ねじ
4 壁面
10 支持部
10a 載置部
10a 棚板載置面
10b 下面
11 取付部
12 ストッパー部
13 バネ板部
13a 一面
14 ねじ穴
15 ヒンジ部
16 凹凸部

Claims (4)

  1. 棚板を支持する支持部と、この支持部の棚板載置面に対して直交方向に延びる取付部と、この取付部の上方に延びヒンジ部により棚板載置面側に折り返し可能に設けられたストッパー部と、を有し、前記ストッパーが折り返された状態で棚板載置面上に棚板が載置されることを特徴とする棚受装置。
  2. 前記ストッパー部の背面部には、凹凸部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の棚受装置。
  3. 前記凹凸部は、ストッパー部を折り返した際に、前記棚板載置面側に先端が向かう、のこぎり歯状に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の棚受装置。
  4. 前記取付部に、棚板の装着方向に突出するバネ板部が設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の棚受装置。
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