JP2014232940A - 携帯端末、携帯端末の制御方法 - Google Patents

携帯端末、携帯端末の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】特許文献1の携帯端末は、バッテリーの消費電力を十分に抑制できていないという課題があった。
【解決手段】携帯端末は、接続されるコアネットワーク装置に、第1の頻度で繰り返し位置登録を行う携帯端末であって、自身が使用されておらず、且つ、移動していないと判別した第1の時点の後、所定の条件が満足されたときには、所定のアプリケーションを停止し、さらに、前記第1の頻度よりも低い第2の頻度で前記位置登録を行う。
【選択図】 図7

Description

本発明は、携帯端末、携帯端末の制御方法に関し、特に、自身がユーザーによって使用されていないときは、動作中の処理を停止する携帯端末、携帯端末の制御方法に関する。
近年、携帯端末は、高機能化しており、バッテリーの消費電力を抑制することが一つの課題となっている。特に、スマートフォンは、今までの携帯端末よりもディスプレイが大型化し、さらにアプリケーションを含め、様々な処理がバックグラウンドで動作するので、バッテリーの消費電力が著しく大きい。
そこで、ユーザーによって使用されていないときには、起動中のアプリケーションを停止し、バッテリーの消費電力を抑制する携帯端末が一般的に知られている。上述のようにバッテリーの消費電力を抑制する携帯端末は、例えば、以下の特許文献1に開示がされている。
特許文献1の携帯端末は、携帯電話機能に加えて、仮想マシンにより実行されるアプリケーションプログラムが実装された携帯端末である。特許文献1の携帯端末は、使用/不使用検出手段と、アプリケーションプログラム実行制御手段と、を備える。使用/不使用検出手段は、携帯端末の使用状態と不使用状態を検出する。使用/不使用検出手段は、携帯端末の筐体側面に配置されたタッチセンサーであってもよい。この場合、使用/不使用検出手段は、ユーザーが手で筐体を握っているとき、携帯端末が使用状態であると検出し、手が離れているとき、携帯端末が不使用状態であると検出する。アプリケーションプログラム実行制御手段は、使用状態検出手段により不使用状態が検出されたとき、仮想マシンにより実行されているアプリケーションプログラムの実行を中断させる。
上述の構成や動作の通り、特許文献1の携帯端末は、ユーザーによって使用されていないとき、起動中のアプリケーションプログラムの実行を自動的に中断するので、バッテリーの消費電力を抑制することができる。
なお、特許文献1の携帯端末は、一般的な携帯電話機能を備えているので、一般的な携帯端末と同様に位置登録処理、すなわち自分の位置情報をコアネットワーク装置に通知する処理を周期的に行う。コアネットワーク装置は、携帯端末から位置情報が通知される毎に、位置登録データベースに登録されている携帯端末の位置情報を、通知された位置情報に更新する。コアネットワーク装置は、更新した位置情報を基に、携帯端末へ呼を着信させる。なお、上述のコアネットワーク装置とは、例えば、MME(Mobility Management Entity)であり、位置登録データベースとは、例えば、VLR(Visited Location Register)である。
特開2007−221228号公報
しかし、特許文献1の携帯端末は、バッテリーの消費電力を十分に抑制できていないという課題があった。その理由としては、特許文献1の携帯端末は、起動中のアプリケーションを停止するだけで、他に処理を停止しないからである。
例えば、特許文献1の携帯端末は、移動せずに同じ位置に留まり続け、同じ位置情報を通知し続ける場合であっても、上述の位置登録処理を一時的にでも停止しない。なぜなら、特許文献1の携帯端末は、移動していないことを検出し、位置登録処理を一時的に停止するという構成がないからである。特許文献1の携帯端末は、位置登録処理を一時的にでも停止しないので、バッテリーの消費電力を十分に抑制できていなかった。
なお、コアネットワーク装置は、携帯端末からの位置登録処理が一時的に停止しても、その位置が変わらない限り、位置登録データベースに登録されている位置情報で、呼を携帯端末に着信させることができると考えられる。
本発明は、上記課題を解決する携帯端末、携帯端末の制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の携帯端末は、接続されるコアネットワーク装置に、第1の頻度で繰り返し位置登録を行う携帯端末であって、自身が使用されておらず、且つ、移動していないと判別した第1の時点の後、所定の条件が満足されたときには、所定のアプリケーションを停止し、さらに、前記第1の頻度よりも低い第2の頻度で前記位置登録を行う。
上記目的を達成するために、本発明の携帯端末の制御方法は、接続されるコアネットワーク装置に、第1の頻度で繰り返し位置登録を行う携帯端末の制御方法であって、自身が使用されておらず、且つ、移動していないと判別した第1の時点の後、所定の条件が満足されたときには、所定のアプリケーションを停止し、さらに、前記第1の頻度よりも低い第2の頻度で前記位置登録を行う。
本発明によれば、携帯端末は、バッテリーの消費電力を十分に抑制することができる。
本発明の第1の実施の形態における携帯端末を備える移動体通信システムの構成例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における携帯端末10の動作を説明する為の図である。 本発明の第1の実施の形態における携帯端末10の位置登録動作(通常の場合の位置登録動作)を説明する為の図である。 本発明の第1の実施の形態における携帯端末10の位置登録動作(省電力モードに遷移する場合の位置登録動作)を説明する為の図である。 本発明の第2の実施の形態における携帯端末を備える移動体通信システムの構成例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態における携帯端末50の動作を説明する為の図である。 本発明の第3の実施の形態における携帯端末を備える通信システムの構成例を示す図である。
次に本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
本発明の第1の実施の形態における携帯端末は、移動体通信システムを構成する端末である。まず、本実施形態の携帯端末を備える移動体通信システムの構成と機能について説明する。
[構成の説明]
(1)本発明の第1の実施の形態における携帯端末を備える移動体通信システムの構成
図1は、本発明の第1の実施の形態における携帯端末を備える移動体通信システムの構成例を示す図である。図1に示されるように、移動体通信システムは、本実施形態の携帯端末10と、基地局20と、コアネットワーク装置30とを備える。コアネットワーク装置30は、MME(Mobility Management Entity)である。
基地局20は、無線回線を介して、携帯端末10と接続される。また、基地局20は、有線回線を介して、コアネットワーク装置30と接続される。なお、コアネットワーク装置30は、図示していないが、位置登録データベース、すなわちVLR(Visited Location Register)に接続される。
(2)本発明の第1の実施形態における移動体通信システムを構成する各部位の機能
(2−1)第1の実施の形態における携帯端末10の機能
携帯端末10は、3GPP(3rd Generation Partnership Project)に準拠する無線通信機能を備える。さらに、携帯端末10は、3GPPに準拠する無線通信機能以外に、WiFi(Wireless Fidelity)(登録商標)規格やBluetooth(登録商標)規格に従う無線通信機能を備える。
また、携帯端末10は、所定のタイミングになると、自身がユーザーによって使用されているのかどうかを判別する。具体的には、携帯端末10は、その画面に一般的なタッチセンサー機能を備え、所定のタイミングになると、所定の時間、画面に接触するものがあるかを、上述のタッチセンサー機能によって確認し、接触するものがあれば使用されていると判別する。携帯端末10は、画面に接触するものがなければ、使用されていないと判別する。上述の所定のタイミングと所定の時間は、本実施形態の携帯端末10のユーザーによって、携帯端末10に設定される。また、上述の所定のタイミングは、一定間隔毎のタイミングである。なお、携帯端末10は、自身に備わるボタン下に一般的な圧力検知センサーを備え、所定のタイミングになると、所定の時間、ボタン押下による圧力の有無を上述の圧力検知センサーによって確認し、圧力があれば使用されていると判別してもよい。携帯端末10は、所定の時間、圧力がなければ、使用されていないと判別してもよい。さらに、携帯端末10は、所定の時間、3GPP、WiFi規格、若しくはBluetooth規格に準拠する各無線通信機能の送信レベルをそれぞれ測定し、いずれかが所定値以上の場合は、使用していると判別してもよい。携帯端末10は、各無線通信機能の送信レベルのいずれかが所定値以上でない場合は、使用されていないと判別してもよい。上述の所定値は、本実施形態の携帯端末10のユーザーによって、携帯端末10に設定される。さらに、携帯端末10は、ジャイロセンサーを備え、所定のタイミングになると、そのタイミングから所定の時間、上下角度の変化量をジャイロセンサーによって計測し、計測した変化量が所定値より大きければ、使用されていると判別してもよい。携帯端末10は、計測した変化量が所定値以下であれば、使用されていないと判別してもよい。上述の所定量は、本実施形態の携帯端末10のユーザーによって、携帯端末10に設定される。
さらに、携帯端末10は、自身がユーザーによって使用されていないと判別した場合には、自身が移動中なのか、移動の有無を判別する。具体的には、携帯端末10は、GPS(Global Positioning System)機能を備え、GPS機能によって、自分の位置を所定回数測定し、測定した位置がいずれも同じ位置であれば、移動なく、同じ位置に留まり続けていると判別する。携帯端末10は、測定した位置のいずれかが異なる位置であれば、移動中と判別する。上述の所定回数は、本実施形態の携帯端末10のユーザーによって、携帯端末10に設定される。なお、携帯端末10は、ジャイロセンサーを備え、ジャイロセンサーによって、水平角度の変化量を所定時間、計測し、計測した変化量が所定値以下であれば、移動なく、同じ位置に留まり続けていると判別してもよい。携帯端末10は、計測した変化量が所定値以下でなければ、移動中と判別してもよい。上述の所定回数や所定時間、所定値は、本実施形態の携帯端末10のユーザーによって、携帯端末10に設定される。
さらに、携帯端末10は、一般的な位置登録処理を行う。すなわち、携帯端末10は、所定のタイミングになると、上述の3GPPに準拠する無線通信機能を用い、自身の位置情報と自身に対応する識別子を含む位置登録メッセージを、基地局20に出力する。上述の位置登録メッセージは、3GPPに規定されている公知のLocation Update Requestであってもよい。上述の所定のタイミングは、一定間隔毎のタイミングであり、本実施形態の移動体通信システムを保有する通信事業者によって、予め携帯端末10に設定される。
さらに、携帯端末10は、使用されていないと判別し、さらに、移動なく、同じ位置に留まり続けていると判別した場合には、省電力モードに遷移することを示す情報を含めて、上述の位置登録メッセージを出力する。そして、携帯端末10は、位置登録メッセージに対する応答メッセージを受信すると、省電力モードに遷移し、位置登録を一時的に停止する。すなわち、携帯端末10は、起動中の所定のアプリケーションを停止し、所定のタイミングになり、位置登録メッセージをコアネットワーク装置30に通知するのは、所定回数に1度だけに減らす。上述の所定のアプリケーションは、本実施形態の携帯端末10のユーザーによって、携帯端末10に設定される。また、上述の所定回数は、本実施形態の移動体通信システムを保有する通信事業者によって、予め携帯端末10に設定される。
一方、携帯端末10は、使用されていないと判別し、さらに、移動中と判別した場合には、起動中の所定のアプリケーションを停止する。このとき、携帯端末10は、一般的な位置登録処理は実施する。携帯端末10は、位置登録処理を一時的にでも停止しない。
また、携帯端末10は、自身がユーザーによって使用されていると判別したときには、起動中の所定のアプリケーションを継続して動作させ、また、一般的な位置登録処理も実施する。すなわち、携帯端末10は、起動中の所定のアプリケーションを停止しないし、さらに、位置登録処理も一時的に停止しない。
(2−2)基地局20の機能
基地局20は、一般的な基地局機能を有する。すなわち、基地局20は、3GPPに準拠する無線通信機能を備え、その無線通信機能によって、携帯端末10からメッセージを受信すると、そのメッセージをコアネットワーク装置30に通知する。また、基地局20は、上述の無線通信機能によって、コアネットワーク装置30からメッセージを受信すると、受信したメッセージを携帯端末10に通知する。
(2−3)コアネットワーク装置30の機能
コアネットワーク装置30は、図示していないが、一般的なコアネットワーク装置と同様、位置登録処理を行う。すなわち、コアネットワーク装置30は、位置登録メッセージを受信すると、そのメッセージから位置情報と携帯端末10に対応する識別子とを抽出し、抽出した識別子と位置情報とを関連づけて、位置登録データベースに登録する。なお、コアネットワーク装置30は、抽出した識別子がすでに位置登録データベースに登録されているときは、抽出した識別子に関連づけて登録されている位置情報を、抽出した位置情報に更新する。
また、本実施形態のコアネットワーク装置30は、一般的なコアネットワーク装置と同様、位置登録データベースに登録されている位置情報を所定時間以内に更新し続けているのかを監視する。具体的には、コアネットワーク装置30は、計時機能(以下、「タイマー」という)を備え、携帯端末10から位置登録メッセージを受信し、位置登録データベースに登録されている位置情報を更新すると、タイマーを起動し、初期化した後に、時間の計測を開始する。そして、コアネットワーク装置30は、タイマーが所定の満了時間を経過する前に、再度、位置登録メッセージを携帯端末から受信し、位置登録データベースの位置情報を更新するのかを監視する。コアネットワーク装置30は、位置情報を更新、若しくは登録する毎に上述の動作を繰り返す。なお、上述の監視の結果、タイマーが所定の満了時間を経過した場合には、コアネットワーク装置30は、所定時間以内に位置情報を更新し続けていないと認識し、位置登録データベースに登録されている携帯端末10の位置情報を抹消する。上述の所定の満了時間は、本実施形態の移動体通信システムを保有する通信事業者によって、予め携帯端末10に設定される。さらに、コアネットワーク装置30は、タイマーを初期化し、時間の計測を開始した後、位置登録メッセージに対する応答メッセージを基地局20に出力する。
なお、コアネットワーク装置30は、一般的なコアネットワーク装置と異なり、通知された位置登録メッセージに、省電力モードに遷移することを示す情報が含まれていた場合には、上述の所定の満了時間を所定時間分、伸張する。そして、コアネットワーク装置30は、位置情報を更新し続けているか監視する際、上述の所定の満了時間ではなく、伸張した所定の満了時間を用いる。すなわち、コアネットワーク装置30は、伸張した所定の満了時間以内に、位置登録データベースの位置情報を更新し続けているのかを監視する。
[動作の説明]
まず、本実施形態の携帯端末10の動作の概要を、コアネットワーク装置30の動作も含めて説明する。
(1)本実施形態の携帯端末10の動作概要
本実施形態の携帯端末10は、ユーザーによって使用されていない状態で、且つ、移動なく、同じ位置に留まり続けているときには、起動中のアプリケーションを停止し、さらに位置登録も一時的に停止する。これにより、本実施形態の携帯端末は、バッテリーの消費電力を抑制する。
なお、本実施形態の携帯端末10が位置登録を一時的に停止することにより、コアネットワーク装置30が、所定の満了時間以内に位置情報を更新できず、位置登録データベースに登録されている携帯端末10の位置情報を抹消してしまうことが考えられる。(コアネットワーク装置30が、一般的なコアネットワーク装置と同様、位置登録されず、所定の満了時間以内に位置情報を更新できないと、位置登録データベースから位置情報を抹消することは、「(2−3)コアネットワーク装置30の機能」に上述した通りである。)その為、本実施形態の携帯端末10は、位置登録データベースに登録されている自身の位置情報が抹消されないよう、コアネットワーク装置30に対し、上述の所定の満了時間を伸張することを要求する。その要求を受けたコアネットワーク装置30は、所定の満了時間を伸張し、伸張した所定の満了時間以内に位置情報を更新できるかを監視する。
上述の動作により、携帯端末10が、位置登録も一時的に停止しても、コアネットワーク装置30が携帯端末10の位置情報を抹消しないようにでき、携帯端末10への着信に影響がでないようにすることができる。
以下に、本発明の第1の実施の形態における携帯端末10の動作の詳細を、コアネットワーク装置30の動作も含めて説明する。
なお、図2は、本発明の第1の実施の形態における携帯端末10の動作を説明する為の図である。図3は、本発明の第1の実施の形態における携帯端末10の位置登録動作(通常の場合の位置登録動作)を説明する為の図である。図4は、本発明の第1の実施の形態における移動体通信システムを構成する携帯端末10の位置登録動作(省電力モードに遷移する場合の位置登録動作)を説明する為の図である。
(2)携帯端末10の動作の詳細
まず、本実施形態の携帯端末10は、図2に示されるように、所定のタイミングになると、自身がユーザーによって使用されているのかどうかを判別する(S10)。
具体的には、本実施形態の携帯端末10は、所定のタイミングになると、所定の時間、画面に接触するものがあるかを、画面に備わるタッチセンサー機能によって確認し、接触するものがあれば使用されていると判別する。携帯端末10は、画面に接触するものがなければ、使用されていないと判別する。上述の所定のタイミングと所定の時間は、本実施形態の携帯端末10のユーザーによって、携帯端末10に設定される。また、上述の所定のタイミングは、一定間隔毎のタイミングである。なお、携帯端末10は、所定のタイミングになると、所定の時間、ボタン押下による圧力の有無を、ボタン下に備わる圧力検知センサーによって確認し、圧力があれば使用されていると判別し、圧力がなければ、使用されていないと判別してもよい。さらに、携帯端末10は、所定の時間、3GPP、WiFi規格、若しくはBluetooth規格に準拠する各無線通信機能の送信レベルをそれぞれ測定し、いずれかが所定値以上の場合は、使用していると判別してもよい。携帯端末10は、各無線通信機能の送信レベルのいずれかが所定値以上でない場合は、使用されていないと判別してもよい。上述の所定値は、本実施形態の携帯端末10のユーザーによって、携帯端末10に設定される。さらに、携帯端末10は、ジャイロセンサーを備え、所定のタイミングになると、そのタイミングから所定の時間、上下角度の変化量をジャイロセンサーによって計測し、計測した変化量より大きければ、使用されていると判別してもよい。携帯端末10は、計測した変化量が所定値以下であれば、使用されていないと判別してもよい。上述の所定量は、本実施形態の携帯端末10のユーザーによって、携帯端末10に設定される。
次に、携帯端末10は、上述のS10で、自身がユーザーによって使用されていないと判別した場合、すなわち不使用と判別した場合には、図2に示されるように、自身が移動中なのか、移動の有無を判別する(S20)。
具体的には、携帯端末10は、不使用と判別した場合には、自身に備わるGPS機能によって、自分の位置を所定回数測定し、測定した位置がいずれも同じ位置であれば、移動なく、同じ位置に留まり続けていると判別する。携帯端末10は、測定した位置のいずれかが異なる位置であれば、移動中と判別する。上述の所定回数は、携帯端末10のユーザーによって、携帯端末10に設定される。また、携帯端末10は、ジャイロセンサーを備え、ジャイロセンサーによって、水平角度の変化量を所定時間、計測し、計測した変化量が所定値以下であれば、移動なく、同じ位置に留まり続けていると判別してもよい。携帯端末10は、計測した変化量が所定値以下でなければ、移動中と判別してもよい。上述の所定回数や所定時間、所定値は、本実施形態の携帯端末10のユーザーによって、携帯端末10に設定される。
一方、携帯端末10は、上述のS10で、自身が使用されていると判別した場合(すなわち、使用中と判別した場合)には、それまでと何ら動作を変更しない(S30)。
すなわち、携帯端末10は、起動中のアプリケーションを停止せず、また、位置登録処理についても、一般的な位置登録処理を行い、一時的に停止することをしない。一般的な位置登録処理の具体的な動作を、以下のS31〜S36に示す。
まず、携帯端末10は、所定のタイミングになると、図3に示されるように、自身の位置情報と自身に対応する識別子とを含む位置登録メッセージを、基地局20に送信する(S31)。
上述の位置登録メッセージは、3GPPに規定されている公知のLocation Update Requestであってもよい。上述の所定のタイミングは、一定間隔毎のタイミングであり、本実施形態の移動体通信システムを保有する通信事業者によって予め携帯端末10に設定される。その為、携帯端末10は、位置登録メッセージの出力を一定間隔毎に繰り返し行う。なお、上述の所定のタイミングは、S10の所定のタイミング(すなわち、使用中かどうかを判定する為の所定のタイミング)と同じである必要はない。
次に、基地局20は、位置登録メッセージを受信すると、そのメッセージをコアネットワーク装置30に通知する(S32)。
次に、コアネットワーク装置30は、位置登録メッセージを受信すると、そのメッセージから位置情報と携帯端末10に対応する識別子を抽出し、抽出した識別子と位置情報とを関連づけて、位置登録データベースに登録する。なお、コアネットワーク装置30は、抽出した識別子がすでに位置登録データベースに登録されているときは、抽出した識別子に関連づけて登録されている位置情報を、抽出した位置情報に更新する(S33)。
上述の位置登録データベースとは、VLR(Visited Location Register)である。
次に、コアネットワーク装置30は、位置登録データベースに登録されている位置情報を更新すると、タイマーを起動し、初期化した後に、時間の計測を開始する(S34)。ここで起動したタイマーは、以下、「位置情報更新待ちタイマー」という。
次に、コアネットワーク装置30は、位置登録メッセージに対する応答メッセージを基地局20に出力する(S35)。上述の応答メッセージは、公知のメッセージLocation Update Acceptであってもよい。
次に、図示していないが、コアネットワーク装置30は、登録されている位置情報を所定時間以内に更新し続けるかどうかを監視しながら、次の位置登録メッセージの受信を待つ。具体的には、コアネットワーク装置30は、位置情報更新待ちタイマーが所定の満了時間を経過したかを繰り返し確認しながら、次の位置登録メッセージの受信を待つ。
コアネットワーク装置30は、位置情報更新待ちタイマーが所定の満了時間を経過する前に、次の位置登録メッセージを受信した場合には、上述のS33〜S35を実施し、位置情報を更新する。このとき、位置情報更新待ちタイマーが初期化されるので、位置情報更新待ちタイマーが所定の満了時間を経過することはない。コアネットワーク装置30は、位置情報を更新すると、位置情報を所定時間以内に更新し続けていると認識し、その後、再び、位置情報更新待ちタイマーが所定の満了時間を経過したかを確認しながら、次の位置登録メッセージの受信を待つ。一方、コアネットワーク装置30は、位置情報更新待ちタイマーが所定の満了時間を経過した場合には、自身が位置情報を更新し続けていないと認識し、位置登録データベースに登録されている携帯端末10の位置情報を抹消する。その後、コアネットワーク装置30は、携帯端末10から次の位置登録メッセージを受信するのを待つ。以降、コアネットワーク装置30は、次の位置登録メッセージを受信すると、上述のS33〜S35を実施し、位置情報を更新後、所定の満了時間を経過したかを確認しながら、次の位置登録メッセージの受信を待つという動作を繰り返す。
なお、上述の所定の満了時間は、S31の所定のタイミング(すなわち、携帯端末10が位置登録メッセージを出力するタイミング)を少なくとも1つ含み、本実施形態の移動体通信システムを保有する通信事業者によってコアネットワーク装置30に設定される。
次に、基地局20は、図3に示されるように、上述の応答メッセージが通知されると、そのメッセージを携帯端末10に通知する(S36)。
次に、携帯端末10は、上述の応答メッセージが通知されると、そのメッセージを携帯端末10に通知する(S36)。
次に、図2に示されるように、携帯端末10は、上述のS20において、移動なしと判別した場合、以下のS41〜S48を実施し、省電力モードに遷移する(S40)。
まず、携帯端末10は、移動なしと判別した場合、所定のタイミングになると、図4に示されるように、位置登録メッセージに、省電力モードに遷移することを示す情報を含めて、基地局20に送信する(S41)。
上述の所定のタイミングは、上述のS31の所定のタイミングと同じである。その為、携帯端末10は、省電力モードに遷移することを示す情報を含んだ位置登録メッセージを、一定間隔毎に繰り返し、出力する。また、ここで送信するメッセージは、コアネットワーク装置30に対し、上述の所定の満了時間を伸張するよう要求するものである。
次に、基地局20は、位置登録メッセージを受信すると、そのメッセージをコアネットワーク装置30に通知する(S42)。
次に、コアネットワーク装置30は、位置登録メッセージを受信すると、そのメッセージから位置情報と携帯端末10に対応する識別子を抽出し、抽出した識別子と位置情報とを関連づけて、位置登録データベースに登録する。なお、コアネットワーク装置30は、抽出した識別子がすでに位置登録データベースに登録されているときは、抽出した識別子に関連づけて登録されている位置情報を、抽出した位置情報に更新する(S43)。
次に、コアネットワーク装置30は、受信した位置登録メッセージに、省電力モードに遷移することを示す情報が含まれていた場合には、携帯端末10が省電力モードに遷移予定であると認識し、位置情報を抹消する所定の満了時間を所定時間分、伸張する(S44)。
上述の所定時間は、本実施形態の移動体通信システムを保有する通信事業者によって、予めコアネットワーク装置30に設定される。後述のS48にて、携帯端末10が位置登録メッセージをコアネットワーク装置30に通知するタイミングを変更するが、本実施形態の移動体通信システムを保有する通信事業者は、変更した通知タイミングを含むように所定時間を設定する。なお、コアネットワーク装置30は、1度、所定の満了時間を伸張すると、それ以上、伸張しない。
次に、コアネットワーク装置30は、位置登録データベースに登録されている位置情報を更新すると、位置情報更新待ちタイマーを初期化し、時間の計測を開始する(S45)。
次に、コアネットワーク装置30は、位置情報を更新すると、応答メッセージを基地局20に出力する(S46)。なお、コアネットワーク装置30は、所定時間分、伸張したことを示す情報を、応答メッセージに含めてもよい。
次に、図示していないが、コアネットワーク装置30は、登録されている位置情報を伸張した所定の満了時間以内に更新し続けていることを監視しながら、次の位置登録メッセージの受信を待つ。具体的には、コアネットワーク装置30は、位置情報更新待ちタイマーが、伸張した所定の満了時間(以下、「所定の伸張時間」という)を経過したかを繰り返し確認しながら、次の位置登録メッセージの受信を待つ。
コアネットワーク装置30は、位置情報更新待ちタイマーが所定の伸張時間を経過する前に、次の位置登録メッセージを受信した場合には、上述のS43〜S46を実施し、位置情報を更新する。このとき、位置情報更新待ちタイマーが初期化されるので、位置情報更新待ちタイマーが所定の伸張時間を経過することはない。コアネットワーク装置30は、位置情報を更新すると、位置情報を所定の伸張時間以内に更新し続けていると認識し、その後、再び、位置情報更新待ちタイマーが所定の伸張時間を経過したかを確認しながら、次の位置登録メッセージの受信を待つ。一方、コアネットワーク装置30は、位置情報更新待ちタイマーが所定の伸張時間を経過した場合には、自身が位置情報を更新し続けていないと認識し、位置登録データベースに登録されている携帯端末10の位置情報を抹消する。その後、コアネットワーク装置30は、携帯端末10から次の位置登録メッセージを受信するのを待つ。以降、コアネットワーク装置30は、次の位置登録メッセージを受信すると、上述のS43〜S46を実施し、位置情報を更新後、所定の伸張時間を経過したかを確認しながら、次の位置登録メッセージの受信を待つという動作を繰り返す。
次に、基地局20は、図4に示されるように、応答メッセージがコアネットワーク装置30から通知されると、そのメッセージを携帯端末10に送信する(S47)。
次に、携帯端末10は、応答メッセージを受信すると、省電力モード、すなわち起動中の所定のアプリケーションを停止し、位置登録処理を一時的に停止するモードに遷移する(S48)。
具体的には、携帯端末10は、所定のアプリケーションを停止し、S41に上述した所定のタイミングとなっても、位置登録メッセージをコアネットワーク装置30に通知するのは、所定回数に1回に減らす。
上述の所定回数は、本実施形態の移動体通信システムを保有する通信事業者によって、予め携帯端末10に設定される。なお、携帯端末10は、位置登録メッセージを、所定回数に1回以上通知してもよい。また、上述の所定のアプリケーションは、本実施形態の携帯端末10のユーザーによって、携帯端末10に設定される。
一方、図2に示されるように、携帯端末10は、上述のS20において、移動中と判別した場合、特許文献1の携帯端末と同様、起動中の所定のアプリケーションのみを停止する(S50)。この際、携帯端末10は、位置登録の一時的な停止を行わない。すなわち上述のS41の実施は行わず、上述のS31を繰り返し実施する。
なお、上記では、携帯端末を1台のみ(携帯端末10のみ)を示したが、これに限らない。2台以上の携帯端末が移動体通信システムに備わっていてもよい。この場合、コアネットワーク装置30は、携帯端末毎に、上記に示した各処理を行う。
[効果の説明]
本実施形態によれば、携帯端末は、バッテリーの消費電力を十分に抑制することができる。
その理由は、本実施形態の携帯端末が、ユーザーによって使用されていないとき、起動中のアプリケーションを停止するだけでなく、移動せずに同じ位置に留まり続けている場合には、位置登録を一時的に停止するからである。本実施形態の携帯端末は、アプリケーションに加え、位置登録を一時的に停止する分、特許文献1の携帯端末よりも消費電力を抑制することができる。
さらに、本実施形態の携帯端末は、位置登録を一時的に停止することに伴って、自身への着信に影響がでないようにすることができる。
その理由は、本実施形態の携帯端末が、位置登録を停止するとき、位置情報更新待ちタイマーの満了時間を伸張することをコアネットワーク装置に要求し、コアネットワーク装置が、満了時間を伸張して、携帯端末の位置情報を抹消しないようにするからである。
さらに、本実施形態の携帯端末が位置登録を一時的に停止することで、コアネットワーク装置についても位置情報を更新する処理が減り、その結果、コアネットワーク装置の負荷を低減することができる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
本実施形態の携帯端末は、ユーザーに使用されず、移動もしていない状態であっても、ユーザーが日頃、活動する時間帯であれば、使用される可能性があるので、第1の実施形態の携帯端末より停止する処理の数を抑えて、省電力モードに遷移するものである。その結果、本実施形態の携帯端末は、ユーザーが日頃、活動する時間帯では、第1の実施形態の携帯端末よりも早く通常時の機能を復旧させることができる。本実施形態の携帯端末は、ユーザーが日頃、活動する時間帯を、ユーザーに使用されていないと判別した時刻と、移動していないと判別した時刻を蓄積して求める。
以下に、本実施形態の携帯端末の機能や動作について説明する。
[構成の説明]
本発明の第2の実施の形態における携帯端末は、移動体通信システムを構成する。まずは、本実施形態の携帯端末を備える移動体通信システムの構成と機能について説明する。
(1)本実施形態の携帯端末を備える移動体通信システムの構成
図5は、本発明の第2の実施の形態における携帯端末を備える移動体通信システムの構成例を示す図である。図5に示されるように、移動体通信システムは、携帯端末10の代わりに、本実施形態の携帯端末50を備える。
携帯端末50は、携帯端末10の機能を備える。さらに、携帯端末50は、現在の日付や時刻などを刻むカレンダー機能を有する。携帯端末50は、自身が使用されていないと判別すると、その時の時刻(以下、「未使用時刻」という)と日付を、上述のカレンダー機能により求め、記憶する。また、携帯端末50は、移動せずに同じ位置に留まり続けていると判別した場合には、その時の時刻(以下、「移動なし時刻」という)と日付を、上述のカレンダー機能により求め、記憶する。携帯端末50は、移動なし時刻を記憶すると、未使用時間帯と移動なし時間帯とを求める。具体的には、携帯端末50は、日毎に、未使用時刻が所定数以上存在する時間帯(以下、「未使用候補時間帯」という)を求め、所定個以上の未使用候補時間帯が重なり合う時間帯を未使用時間帯とする。また、携帯端末50は、日毎に、移動なし時刻が所定数以上存在する時間帯(以下、「移動なし候補時間帯」という)を求め、所定個以上の移動なし候補時間帯が重なり合う時間帯を、移動なし時間帯とする。上述の所定数や所定個は、本実施形態の移動体通信システムを保有する通信事業者によって予め携帯端末50に設定される。さらに、携帯端末50は、未使用候補時間帯と移動なし候補時間帯が重なる時間帯を求め、その時間帯をユーザーが日頃、活動していない時間帯(以下、「ユーザー非活動時間帯」という)と認識する。携帯端末50は、移動なし時間帯を求めると、その時の時刻(以下、「省電力候補時刻」という)を上述のカレンダー機能により求める。携帯端末50は、省電力候補時刻が、ユーザー非活動時間帯に含まれるかを確認する。携帯端末50は、省電力候補時刻が、ユーザー非活動時間帯に含まれる場合、第1の実施形態の携帯端末と同じ省電力モードに遷移する。また、携帯端末50は、省電力候補時刻が、ユーザー非活動時間帯に含まれない場合、小さい省電力モードに遷移する。小さい省電力モードとは、具体的には、携帯端末50が、起動中の所定のアプリケーションを停止し、位置登録の一時的な停止は行わないモードである。
なお、上述した以外の構成や機能は、第1の実施の形態のおける無線通信端末を適用した無線通信装置と同じであるので、同一の符号を付して説明を省略する。
[動作の説明]
図6は、本発明の第2の実施の形態における携帯端末50の動作を説明する為の図である。図6を用いて、本実施形態における携帯端末50の動作を説明する。
まず、携帯端末50は、図6に示されるように、上述のS10で、自身が使用されていないと判別した場合、すなわち不使用と判別した場合には、その時の時刻(以下、「未使用時刻」という)と日付を、カレンダー機能により求め、記憶する(S100)。カレンダー機能とは、[構成の説明]に上述したとおり、現在の日付や時刻などを刻む機能である。
次に、携帯端末50は、図6に示されるように、上述のS20で、移動なしと判別した場合、その時の時刻(以下、「移動なし時刻」という)と日付を、上述のカレンダー機能により求め、記憶する(S200)。
次に、携帯端末50は、図示していないが、移動なし時刻を記憶すると、未使用時間帯を求める。
具体的には、携帯端末50は、日毎に、未使用時刻が所定数以上存在する時間帯(以下、「未使用候補時間帯」という)を求め、所定個以上の未使用候補時間帯が重なり合う時間帯を未使用時間帯とする。上述の所定数や所定個は、本実施形態の移動体通信システムを保有する通信事業者によって予め携帯端末50に設定される。
次に、携帯端末50は、図示していないが、上述のS200で求めた、移動なし時刻を、
自身が使用されておらず、且つ、移動していないと判別した時の時刻(以下、「省電力候補時刻」という)と認識する。
また、携帯端末50は、図示していないが、未使用時間帯を、ユーザーが日頃、活動していない時間帯(以下、「ユーザー非活動時間帯」という)と認識する。
次に、携帯端末50は、図6に示されるように、省電力候補時刻が、ユーザー非活動時間帯に含まれるかを判別する(S210)。
次に、携帯端末50は、上述のS210において、省電力候補時刻が、ユーザー非活動時間帯に含まれると判別した場合(図2では未使用時間帯と記載)、上述の第1の実施形態の携帯端末と同じ省電力モードに遷移する(S40)。
一方、携帯端末50は、上述のS210において、省電力候補時刻が、ユーザー非活動時間帯に含まれていない場合(図2では使用時間帯と記載)、小さい省電力モードに遷移する(S220)。
具体的には、携帯端末50は、省電力候補時刻が、ユーザー非活動時間帯に含まれていない場合、起動中の所定のアプリケーションのみを停止した上で、上述のS31を繰り返し実施する。すなわち、携帯端末50は、所定のアプリケーションのみを停止するだけで、位置登録処理を一時的に停止することは行わない。S220は、S50と同じ動作である。
なお、上述のS200以降の動作は、以下の通りであってもよい。
まず、携帯端末50は、上述のS200を実施した後、未使用時間帯と移動なし時間帯を求める。
具体的には、携帯端末50は、日毎に、未使用時刻が所定数以上存在する時間帯、すなわち未使用候補時間帯を求め、所定個以上の未使用候補時間帯が重なり合う時間帯を未使用時間帯とする。さらに、携帯端末50は、日毎に、移動なし時刻が所定数以上存在する時間帯(以下、「移動なし候補時間帯」という)を求め、所定個以上の移動なし候補時間帯が重なり合う時間帯を、移動なし時間帯とする。上述の所定数や所定個は、本実施形態の移動体通信システムを保有する通信事業者によって予め携帯端末50に設定される。
次に、携帯端末50は、図示していないが、上述のS200で求めた、移動なし時刻を、自身が使用されておらず、且つ、移動していないと判別した時の時刻(以下、「省電力候補時刻」という)と認識する。
また、携帯端末50は、図示していないが、未使用候補時間帯と移動なし候補時間帯が重なる時間帯を求め、その時間帯をユーザーが日頃、活動していない時間帯(以下、「ユーザー活動停止時間帯」という)と認識する。
次に、携帯端末50は、図6に示されるように、省電力候補時刻が、ユーザー活動停止時間帯に含まれるかを判別する。
次に、携帯端末50は、上述のS210において、省電力候補時刻が、ユーザー活動停止時間帯に含まれると判別した場合、上述の第1の実施形態の携帯端末と同じ省電力モードに遷移する。
一方、携帯端末50は、上述のS210において、省電力候補時刻が、ユーザー非活動停止時間帯に含まれていない場合、上述した小さい省電力モードに遷移する。
その他の動作については、第1の実施の形態の動作と同様である為、詳細の説明を省略する。
[効果の説明]
本実施形態によれば、携帯端末は、ユーザーが日頃、活動する時間帯では、第1の実施形態の携帯端末より早く通常時の機能に復旧させることができる。
その理由として、本実施形態の携帯端末は、ユーザーが日頃、活動していない時間帯を求め、その時間帯以外の時間帯、すなわちユーザーが活動する時間帯では、位置登録の一時的な停止までは行わないからである。すなわち、本実施形態の携帯端末は、第1の実施形態の携帯端末よりも停止する処理の数を抑えるので、より早く通常時の機能に復旧させることができる。
[第3の実施の形態]
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。
[構成の説明]
本発明の第3の実施の形態における携帯端末は、通信システムを構成する端末である。まず、本実施形態の携帯端末を備える通信システムの構成について説明する。
(1)本発明の第3の実施の形態における携帯端末を備える通信システムの構成
図7は、本発明の第3の実施の形態における携帯端末を備える通信システムの構成例を示す図である。
第3の実施の形態における通信システムは、本実施形態の携帯端末100とコアネットワーク装置200を備える。携帯端末100とコアネットワーク装置200は、図示していないが、基地局を介して接続されていてもよい。
(2)本発明の第3の実施形態における通信システムを構成する各部位の機能
携帯端末100は、コアネットワーク装置200に、第1の頻度で繰り返し位置登録を行う携帯端末である。また、携帯端末100は、自身が使用されておらず、且つ、移動していないと判別した第1の時点の後、所定の条件が満足されたときには、所定のアプリケーションを停止し、さらに、第1の頻度よりも低い第2の頻度で位置登録を行う。第1の頻度や第2の頻度は、本実施形態の通信システムを保有する通信事業者によって、予め携帯端末10に設定されてもよい。また、所定の条件は、上述の判別が完了したことであってもよい。
コアネットワーク装置200は、一般的なコアネットワーク装置である。コアネットワーク装置200は、MME(Mobility Management Entity)であってもよい。
[動作の説明]
携帯端末100は、コアネットワーク装置200に、第1の頻度で繰り返し位置登録を行っている。
このとき、携帯端末100は、自身が使用されておらず、且つ、移動していないと判別した第1の時点の後、所定の条件が満足されたときには、所定のアプリケーションを停止し、さらに、第1の頻度よりも低い第2の頻度で位置登録を行う。
なお、上述の所定の条件は、上述の判別が完了したことであってもよい。
[効果の説明]
本実施形態によれば、携帯端末は、バッテリーの消費電力を十分に抑制することができる。
その理由は、本実施形態の携帯端末が、ユーザーによって使用されていないとき、起動中のアプリケーションを停止するだけでなく、移動せずに同じ位置に留まり続けている場合には、より低い頻度で位置登録を行うからである。本実施形態の携帯端末は、アプリケーションに加え、より低い頻度で位置登録を行うようになった分、特許文献1の携帯端末よりも消費電力を抑制することができる。
なお、上述した実施の形態は、その形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
さらに、上記の各実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
接続されるコアネットワーク装置に、第1の頻度で繰り返し位置登録を行う携帯端末であって、
自身が使用されておらず、且つ、移動していないと判別した第1の時点の後、所定の条件が満足されたときには、所定のアプリケーションを停止し、さらに、前記第1の頻度よりも低い第2の頻度で前記位置登録を行う、
ことを特徴とする携帯端末。
(付記2)
前記判別の後に、前記コアネットワーク装置に対し、省電力モードに遷移することを示すメッセージを出力し、前記メッセージに対する応答メッセージが入力された場合に、前記第2の頻度で前記位置登録を行う、
ことを特徴とする付記1に記載の携帯端末。
(付記3)
前記所定の条件は、自身が使用されてないと判別する頻度が第1の所定値以上である第1の時間帯に、前記第1の時点が生起した場合であり、前記所定の条件が満足されないときには、前記第1の頻度で前記位置登録を行う、
ことを特徴とする付記1乃至2のいずれか1項に記載の携帯端末。
(付記4)
前記所定の条件は、前記判定が完了したことである、
ことを特徴とする付記1乃至2のいずれか1項に記載の携帯端末。
(付記5)
前記携帯端末の水平角度の変化量を所定時間、計測するジャイロセンサーを備え、前記水平角度の変化量が第2の所定値以下であれば、移動していないと判別する、
ことを特徴とする付記1乃至4のいずれか1項に記載の携帯端末。
(付記6)
前記ジャイロセンサーによって、前記携帯端末の上下角度の変化量を所定時間、計測し、計測した前記上下角度の変化量が第3の所定値以下であれば、使用されていないと判別する、
ことを特徴とする付記1乃至5のいずれか1項に記載の携帯端末。
(付記7)
接続される携帯端末から第1の所定時間以内に位置登録がされるかを監視するコアネットワーク装置であって、
前記携帯端末から省電力モードに遷移することを示すメッセージが入力されると、前記第1の所定時間の代わりに、前記第1の所定時間より長い第2の所定時間を用いて、前記監視を開始し、前記メッセージに対する応答メッセージを出力する、
ことを特徴とするコアネットワーク装置。
(付記8)
携帯端末とコアネットワーク装置とが通信を行う通信システムであって、
前記携帯端末は、付記2乃至6のいずれか1項に記載の携帯端末であり、
前記コアネットワーク装置は、付記7に記載のコアネットワーク装置である、
ことを特徴とする通信システム。
(付記9)
接続されるコアネットワーク装置に、第1の頻度で繰り返し位置登録を行う携帯端末の制御方法であって、
自身が使用されておらず、且つ、移動していないと判別した第1の時点の後、所定の条件が満足されたときには、所定のアプリケーションを停止し、さらに、前記第1の頻度よりも低い第2の頻度で前記位置登録を行う、
ことを特徴とする携帯端末の制御方法。
(付記10)
第1の所定時間以内に前記携帯端末から前記位置登録がされるかを監視しているときに、前記判別後に出力された、省電力モードに遷移することを示すメッセージが入力されると、前記第1の所定時間の代わりに、前記第1の所定時間より長い第2の所定時間を用いて、前記監視を開始し、さらに、前記メッセージに対する応答メッセージを出力する、
ことを特徴とする付記9の携帯端末の制御方法。
(付記11)
前記コアネットワーク装置は、MME(Mobility Management Entity)である、
ことを特徴とする付記7に記載のコアネットワーク装置。
(付記12)
前記所定の条件は、自身が使用されておらず、且つ、移動していると判別する頻度が第4の所定値以上である第2の時間帯に、前記第1の時点が生起した場合であり、前記所定の条件が満足されないときは、前記第1の頻度で前記位置登録を行う、
ことを特徴とする付記3乃至6のいずれか1項に記載の携帯端末。
(付記13)
自身が使用されておらず、且つ、移動していると判別すると、所定のアプリケーションを停止し、さらに、前記第1の頻度で前記位置登録を行う、
ことを特徴とする付記1乃至6、又は付記12のいずれか1項に記載の携帯端末。
(付記14)
GPS(Global Positioning System)機能を備え、
前記GPS機能によって、自分の位置を所定回数測定し、測定した前記位置がいずれも同じ前記位置であれば、移動していないと判別する、
ことを特徴とする付記1乃至6、又は付記12乃至13のいずれか1項に記載の携帯端末。
10 携帯端末
20 基地局
30 コアネットワーク装置
50 携帯端末
100 携帯端末
200 コアネットワーク装置

Claims (10)

  1. 接続されるコアネットワーク装置に、第1の頻度で繰り返し位置登録を行う携帯端末であって、
    自身が使用されておらず、且つ、移動していないと判別した第1の時点の後、所定の条件が満足されたときには、所定のアプリケーションを停止し、さらに、前記第1の頻度よりも低い第2の頻度で前記位置登録を行う、
    ことを特徴とする携帯端末。
  2. 前記判別の後に、前記コアネットワーク装置に対し、省電力モードに遷移することを示すメッセージを出力し、前記メッセージに対する応答メッセージが入力された場合に、前記第2の頻度で前記位置登録を行う、
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記所定の条件は、自身が使用されてないと判別する頻度が第1の所定値以上である第1の時間帯に、前記第1の時点が生起した場合であり、前記所定の条件が満足されないときには、前記第1の頻度で前記位置登録を行う、
    ことを特徴とする請求項1乃至2のいずれか1項に記載の携帯端末。
  4. 前記所定の条件は、前記判定が完了したことである、
    ことを特徴とする付記1乃至2のいずれか1項に記載の携帯端末。
  5. ジャイロセンサーを備え、
    前記携帯端末の水平角度の変化量を所定時間、計測するジャイロセンサーを備え、前記水平角度の変化量が第2の所定値以下であれば、移動していないと判別する、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の携帯端末。
  6. 前記ジャイロセンサーによって、前記携帯端末の上下角度の変化量を所定時間、計測し、計測した前記上下角度の変化量が第3の所定値以下であれば、使用されていないと判別する、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の携帯端末。
  7. 接続される携帯端末から第1の所定時間以内に位置登録がされるかを監視するコアネットワーク装置であって、
    前記携帯端末から省電力モードに遷移することを示すメッセージが入力されると、前記第1の所定時間の代わりに、前記第1の所定時間より長い第2の所定時間を用いて、前記監視を開始し、前記メッセージに対する応答メッセージを出力する、
    ことを特徴とするコアネットワーク装置。
  8. 携帯端末とコアネットワーク装置とが通信を行う通信システムであって、
    前記携帯端末は、請求項2乃至6のいずれか1項に記載の携帯端末であり、
    前記コアネットワーク装置は、請求項7に記載のコアネットワーク装置である、
    ことを特徴とする通信システム。
  9. 接続されるコアネットワーク装置に、第1の頻度で繰り返し位置登録を行う携帯端末の制御方法であって、
    自身が使用されておらず、且つ、移動していないと判別した第1の時点の後、所定の条件が満足されたときには、所定のアプリケーションを停止し、さらに、前記第1の頻度よりも低い第2の頻度で前記位置登録を行う、
    ことを特徴とする携帯端末の制御方法。
  10. 第1の所定時間以内に前記携帯端末から前記位置登録がされるかを監視しているときに、前記判別後に出力された、省電力モードに遷移することを示すメッセージが入力されると、前記第1の所定時間の代わりに、前記第1の所定時間より長い第2の所定時間を用いて、前記監視を開始し、さらに、前記メッセージに対する応答メッセージを出力する、
    ことを特徴とする請求項9の携帯端末の制御方法。
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