JP2014232387A - 電子機器 - Google Patents

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Shinji Oguchi
慎二 小口
篤 谷
Atsushi Tani
篤 谷
暁 花塚
Akira Hanatsuka
暁 花塚
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Abstract

【課題】キーボードのスペースを最大限に確保し、装置の小型化、薄型化を図る。【解決手段】電子機器は、キーボードが設けられた平板状の本体部と、表示面を有し、前記本体部と重なる第1の状態と、前記本体部に対して起立した第2の状態との間をスライドして移動する平板状の表示部と、前記第1の状態では前記キーボードと重なるように配置され、前記本体部に対して前記表示部が移動可能となるように前記本体部と前記表示部とを連結する単一のヒンジと、を備える。【選択図】図4

Description

本開示は、電子機器に関する。
従来、例えば下記の特許文献1には、情報を入力するキーボードが上面に備えられた本体部と、情報を表示するディスプレイが上面に備えられた表示部とを備え、表示部をスライド機構とチルトアップ・チルトダウン機構とによって本体部に対してスライド及びチルトアップ・チルトダウンする装置が記載されている。
特開2009−230244号公報
しかしながら、特許文献1に記載された構成では、本体部に対する表示部の回転支点が本体部の幅方向の両端に2箇所設けられており、且つ回転支点が本体部の奥行き方向の中央付近に設けられているため、キーボードのスペースが大きく制約を受けてしまう可能性がある。このため、特に装置の奥行き方向のスペースを広くとることができず、本体部の平面の大きさに対して非常に小型のキーボードしか搭載できないという可能性がある。従って、キーボードの手前にタッチパッド、パームレスト等の構成要素を配置することは難しかった。
また、特許文献1に記載された構成では、本体部の両端に表示部をスライドさせるスライドガイド(溝)が設けられているため、スライドガイドによって本体部のスペースが奪われてしまい、更なる小型化、薄型化の障害となっている。
このため、キーボードのスペースを最大限に確保し、装置の小型化、薄型化を図ることが求められていた。
本開示によれば、キーボードが設けられた平板状の本体部と、表示面を有し、前記本体部と重なる第1の状態と、前記本体部に対して起立した第2の状態との間をスライドして移動する平板状の表示部と、前記第1の状態では前記キーボードと重なるように配置され、前記本体部に対して前記表示部が移動可能となるように前記本体部と前記表示部とを連結する単一のヒンジと、を備える、電子機器が提供される。
前記ヒンジは、前記第1の状態において前記キーボードの幅方向の中央に延在するように配置されるものであっても良い。
また、前記本体部の上面よりも前記キーボードの上面が低くなるように段差が設けられ、前記第1の状態では、前記表示部の前記本体部と対向する面と、前記本体部との間に空間が形成されるものであっても良い。
また、前記第1の状態では、前記空間に前記ヒンジが配置されるものであっても良い。
また、前記本体部の上面に対して前記キーボードの上面が傾斜しているものであっても良い。
また、前記表示部は、前記第1の状態で前記本体部と対向する面の少なくとも一部に凸状領域を有し、前記第1の状態では、前記空間の少なくとも一部を前記凸状領域が占有し、前記凸状領域には所定のモジュールが配置されるものであっても良い。
また、前記第1の状態では、前記凸状領域は前記空間内で前記ヒンジの両側に配置されるものであっても良い。
また、前記所定のモジュールは、電子部品が搭載された回路基板、通信のためのモジュール、又はスピーカであっても良い。
また、前記キーボードの手前側の領域にポインティングデバイスが設けられたものであっても良い。
以上説明したように本開示によれば、キーボードのスペースを最大限に確保し、装置の小型化、薄型化を達成することが可能となる。
本体部上に表示部を重ねた状態を示す模式図である。 本体部に対して表示部をスライドさせて起き上がらせた状態を示す模式図である。 図2の状態を情報処理装置の背面から見た状態を示す模式図である。 図1に示す状態から表示部を取り外した状態を示す斜視図である。 本体部、表示部、ヒンジのリンク機構を示す模式図である。 図5との比較のため、ヒンジがキーボードと重ならないようにした例を示す模式図である。 情報処理装置の中央の前後方向に沿った断面を示す模式図である。 図7をより詳細に示す断面図である。 表示部の裏側に設けた凸状領域を示す模式図である。 表示部の内部構造を示す模式図である。 凸状領域にモジュールを配置した例を示す模式図である。 凸状領域にモジュールを配置した例を示す模式図である。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
なお、説明は以下の順序で行うものとする。
1.情報処理装置の外観例
2.本体部、表示部、ヒンジのリンク機構
3.表示部と本体部の間に設けられる空間の活用
[1.情報処理装置の外観例]
まず、図1〜図3を参照して、本開示の第1の実施形態に係る情報処理装置の概略構成について説明する。図1〜図3は、情報処理装置(電子機器)1000の外観を示す模式図である。情報処理装置1000は、本体部100と表示部200とを有して構成されている。本体部100にはキーボード110が設けられている。表示部200は、LCD等の表示デバイス上にタッチセンサが設けられたタッチパネル210を備えている。
図1は、本体部100上に表示部200を重ねた状態を示している。この状態では、ユーザはタッチパネル210を操作することで、所望の操作を行うことができる。すなわち、ユーザは情報処理装置1000をいわゆるタブレット端末として使用することができる。
一方、図2は、本体部100に対して表示部200をスライドさせて起き上がらせた状態を示している。この状態では、ユーザはキーボード110を操作することで所望の操作を行うことができる。また、ユーザは、表示部200のタッチパネル210を操作することで、所望の操作を行うこともできる。更に、ユーザは、キーボード110の手前の領域に設けられたポインティングデバイスであるタッチパッド120を操作することで、所望の操作を行うこともできる。
図3は、図2の状態を情報処理装置1000の背面から見た状態を示している。図3に示すように、本体部100と表示部200とは、ヒンジ300を介して接続されている。情報処理装置1000は、ヒンジ300を介して表示部200が本体部300に対してスライド動作(以下、サーフスライドとも称する)をすることで、図1に示す状態と図2に示す状態とを相互に移行することができる。
図4は、図1に示す状態から表示部200を取り外した状態を示す斜視図である。図1に示すように、表示部200が本体部100上に重ねられた図1に示す状態では、ヒンジ300の手前側の一部がキーボード110と重なっている。換言すれば、ヒンジ300は、キーボード110と重なるまで前側に延在して設けられており、ヒンジ300の前後方向の長さが十分に長く確保されている。このような構成により、表示部200を開いた状態(図2)では、表示部200を本体部100に対してより奥側に移動させることができるため、表示部200のチルト角を大きくすることができる。
[2.本体部、表示部、ヒンジのリンク機構]
図5は、本体部100、表示部200、ヒンジ300のリンク機構を示す模式図である。図5の上段は図1に示す状態を模式的に示しており、下段は図2に示す状態を模式的に示している。図5に示す例では、ヒンジ300の長さL1が長く、ヒンジ300とキーボード110とが重なっている。図5に示すように、ヒンジ300は2つのヒンジ板310及びヒンジ板320から構成されている。本体部100とヒンジ300とは、2つのリンク(節)330,340を介して接続されている。また、本体部100と表示部200とは、2つのリンク(節)350,360を介して接続されている。このような構成により、本体部100に対して表示部200を後側にスライドさせると、本体部100に対して表示部200をチルトすることができる。
図6は、図5との比較のため、ヒンジ300の長さL2を図5のヒンジ300の長さL1よりも短くして、ヒンジ300がキーボード110と重ならないようにした例を示している。この場合、表示部200をチルトさせると、ヒンジの長さL2が短いため、チルト角は図5の場合よりも小さくなり、表示部200が上方を向いてしまう。このため、キーボード110を本体部100のより前側に配置する必要があり、キーボード110の大きさに制約が生じてしまう。
一方、図5に示す本実施形態では、ヒンジ300がキーボード110と重なるようにして、ヒンジの長さLを十分に長くすることで、チルト角を十分に大きくすることができる。これにより、図2に示す状態では、表示部200の下端を本体部100のより奥側に位置させることができ、キーボード110を本体部100のより奥側に配置することができる。従って、キーボート110の手前の領域にタッチパッド、パームレスト、NFC等の構成要素を配置することが可能となる。また、チルト角を大きくすることで、図2に示す状態でユーザが情報処理装置1000を机上に置いて操作する際に、表示部200の視認性を高めることができる。
また、キーボード110にヒンジ300が重なるように構成することで、ヒンジ300の位置によってキーボード110の位置が制約を受けることがなく、キーボード110の使用領域を大きくとることができる。これにより、キーのピッチを大きくすることも可能となる。また、キーボード110上にヒンジ300が重なるように構成することで、ヒンジ300の使用領域が広がり、図2の状態とした時に表示部200の下端を本体部200の奥まで移動できる。これにより、チルト角を大きくすることができるととともに、キーボード110の領域をより広くとることができる。また、キーボード110を本体部100のより後側に配置することも可能となる。従って、図2に示すように、キーボード110の前側にタッチパッド120を配置することができ、またNFC、パームレスト等を配置することも可能となる。一方、図6に示したように、ヒンジ300がキーボード110と重ならないように構成すると、キーボード110を本体部100のより前側に配置することになり、タッチパッド120を設けるスペースを確保することが困難となる。従って、本実施形態のようにキーボード110上にヒンジ300が重なるように構成することで、キーボード110の前側に有効なスペースを確保することが可能となり、より付加価値の高い構成とすることができる。
また、本実施形態では、ヒンジ300を本体部100の中央の1箇所のみに配置している。仮にヒンジ300を本体部100の両端の2箇所に配置した場合、キーボード110の両側にヒンジ300のスペースを設けることが想定され、本体部100の横幅が増大する可能性がある。また、キーボード110の両側の本体部100にヒンジを避けるための凹部、溝等が必要になることも想定される。従って、ヒンジ300を本体部100の中央の1箇所のみに配置したことにより、情報処理装置1000の更なる小型化を達成することができ、情報処理装置1000の構成を簡素にして外観を損なわないようにすることが可能となる。
[3.表示部と本体部の間に設けられる空間の活用]
次に、図1に示す状態でヒンジ300が本体部100と表示部200の間に収納される構成について説明する。図7は、情報処理装置1000の中央の前後方向に沿った断面を示す模式図である。図7に示すように、本体部100の上面100aに対してキーボード110の上面110aはある角度を有して配置されており、本体部100の上面100aとキーボード110の上面110aは平行ではない。このため、図4に示すように、本体部100の奥側に行くほど、上面100aに対してキーボード110の上面110aとの間に段差が生じるように構成されている。このような構成により、表示部200とキーボード110との間には所定の空間Vが形成され、図1の状態では、ヒンジ300はこの空間V内に配置される。従って、ヒンジ300とキーボード110または表示部200が干渉することがなく、ヒンジ300を空間V内に収容することができる。
図8は、図7をより詳細に示す断面図である。図8に示すように、ヒンジ300はキーボード110と表示部200との間の空間Vに配置される。
また、ヒンジ300は本体部100の中央の1箇所のみに設けられるため、ヒンジ300の両側にも空間Vが存在する。本実施形態では、このヒンジ300の両側の空間Vが埋まるように表示部200の裏側にキーボード110に向かって突出する膨らみ(凸状領域)200aを設けている。図9は、表示部200の裏側に設けた凸状領域200aを示す模式図である。図9に示すように、膨らみ200aは表示部200の中央に対して左右に設けられ、表示部200とキーボード110との間に形成される空間Vの形状に合わせて、図1の状態で本体部100よりも奥になるほど、表示部200の厚さが厚くなるように構成される。
このような構成により、表示部200の凸状領域200aには各種モジュールを配置することができる。図10は、表示部200の内部構造を示す模式図である。例えば、一方の凸状領域200aにはタッチパネル基板、カメラモジュール、ボタン基板からの3種類の信号線を1本にまとめる中継基板220を配置することができる。また、他方の凸状領域200aには、WANモジュール、SIMスロットを搭載した基板を配置することができる。更に、凸状領域200aにLCDハーネス、アンテナケーブル等を配置することで、凸状領域200aのスペースを余すところなく活用することが可能である。
また、凸状領域200aにはスピーカ、バッテリーなどの他のモジュールを配置することもできる。スピーカを凸状領域200aに配置した場合、本体側100の空間に比して非常に大きな空間を使用することができるため、高音質のスピーカを配置することが可能となる。本体部100に配置した場合と比べてより高い位置から音を伝えることが可能となり、音質を高めることが可能となる。また、凸状領域200aにバッテリーを配置した場合は、バッテリー容量の増加を図ることもできる。
通常、本体部100にはマザーボード等のノイズの発生源となるモジュールが配置される。このため、表示部200の凸状領域200aには、ノイズの影響を受け易い通信系のモジュール、アンテナ等を配置することが望ましい。これにより、本体部200からのノイズの影響を抑止することが可能である。アンテナを配置した場合には、SAR対策として有効に利用することもできる。また、凸状領域200aにNFC(Near Field Communication)を搭載するようにしても良い。
図11及び図12は、凸状領域200aにモジュールを配置した例を示す模式図である。図11は、図1の状態を上方から見た状態を示している。また、図12は、図11中の一点鎖線III−III’に沿った断面を示しており、ヒンジ300よりも右側の断面を示している。図12に示すように、表示部200の右側の凸状領域200aには、モジュールとしてWAN基板240が配置されている。他のモジュールも同様に配置することができる。空間Vは情報処理装置1000の奥側ほど上下の幅が大きくなるため、比較的厚さのあるモジュールは情報処理装置1000の奥側に配置し、比較的薄いモジュールは情報処理装置の手前側に配置することが好適である。
このように、本体部100の上面100aに対してキーボード110の上面110aを斜めに配置したことにより、キーボード110と表示部200との間に空間Vを設けることができ、ヒンジ300をキーボード110と重ねて配置することができる。また、キーボード110と表示部200との間に空間Vを設けたことにより、ヒンジ300の両側に凸状領域200aを設けることができる。従って、凸状領域200aにモジュールを配置することで、空間Vを有効利用して最小化することができ、情報処理装置1000の全体の厚さを増やすことなく、モジュールを配置することが可能となる。本来は本体部100に配置するモジュールを表示部200側に配置することで、無駄なスペースを無くし、情報処理装置1000の小型化、軽量化が可能となる。
以上説明したように本実施形態によれば、本体部100に対して表示部200がサーフスライドする構成において、ヒンジ300を本体部100の中央の1箇所のみに設けたため、ヒンジ300を本体部100の両側に設けた場合と比較して情報処理装置1000の更なる小型化を達成することが可能となる。また、本体部100と表示部200を重ねた状態(図1)では、本体部100と表示部200との間に空間Vが形成されるようにしたため、この空間V内にヒンジ300を収納することが可能となる。更に、表示部200の本体部100と対向する面に凸状領域200aを設け、本体部100と表示部200を重ねた状態(図1)では、空間V内を表示部200の凸状領域200aが占有するようにしたため、凸状領域200a内に所定のモジュールを格納することが可能となる。これにより、空間Vを有効活用することができ、情報処理装置1000の更なる小型化を達成することが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本開示の技術的範囲はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
なお、以下のような構成も本開示の技術的範囲に属する。
(1)キーボードが設けられた平板状の本体部と、
表示面を有し、前記本体部と重なる第1の状態と、前記本体部に対して起立した第2の状態との間をスライドして移動する平板状の表示部と、
前記第1の状態では前記キーボードと重なるように配置され、前記本体部に対して前記表示部が移動可能となるように前記本体部と前記表示部とを連結する単一のヒンジと、
を備える、電子機器。
(2)前記ヒンジは、前記第1の状態において前記キーボードの幅方向の中央に延在するように配置される、前記(1)に記載の電子機器。
(3)前記本体部の上面よりも前記キーボードの上面が低くなるように段差が設けられ、
前記第1の状態では、前記表示部の前記本体部と対向する面と、前記本体部との間に空間が形成される、前記(1)に記載の電子機器。
(4)前記第1の状態では、前記空間に前記ヒンジが配置される、前記(3)に記載の電子機器。
(5)前記本体部の上面に対して前記キーボードの上面が傾斜している、前記(3)に記載の電子機器。
(6)前記表示部は、前記第1の状態で前記本体部と対向する面の少なくとも一部に凸状領域を有し、
前記第1の状態では、前記空間の少なくとも一部を前記凸状領域が占有し、前記凸状領域には所定のモジュールが配置される、前記(3)に記載の電子機器。
(7)前記第1の状態では、前記凸状領域は前記空間内で前記ヒンジの両側に配置される、前記(6)に記載の電子機器。
(8)前記所定のモジュールは、電子部品が搭載された回路基板、通信のためのモジュール、及びスピーカのうち少なくとも1つを含む、前記(6)に記載の電子機器。
(9)前記キーボードの手前側の領域にポインティングデバイスが設けられた、前記(1)に記載の電子機器。
1000 電子機器
100 本体部
110 キーボード
200 表示部
300 ヒンジ
320 凸状領域

Claims (9)

  1. キーボードが設けられた平板状の本体部と、
    表示面を有し、前記本体部と重なる第1の状態と、前記本体部に対して起立した第2の状態との間をスライドして移動する平板状の表示部と、
    前記第1の状態では前記キーボードと重なるように配置され、前記本体部に対して前記表示部が移動可能となるように前記本体部と前記表示部とを連結する単一のヒンジと、
    を備える、電子機器。
  2. 前記ヒンジは、前記第1の状態において前記キーボードの幅方向の中央に延在するように配置される、請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記本体部の上面よりも前記キーボードの上面が低くなるように段差が設けられ、
    前記第1の状態では、前記表示部の前記本体部と対向する面と、前記本体部との間に空間が形成される、請求項1に記載の電子機器。
  4. 前記第1の状態では、前記空間に前記ヒンジが配置される、請求項3に記載の電子機器。
  5. 前記本体部の上面に対して前記キーボードの上面が傾斜している、請求項3に記載の電子機器。
  6. 前記表示部は、前記第1の状態で前記本体部と対向する面の少なくとも一部に凸状領域を有し、
    前記第1の状態では、前記空間の少なくとも一部を前記凸状領域が占有し、前記凸状領域には所定のモジュールが配置される、請求項3に記載の電子機器。
  7. 前記第1の状態では、前記凸状領域は前記空間内で前記ヒンジの両側に配置される、請求項6に記載の電子機器。
  8. 前記所定のモジュールは、電子部品が搭載された回路基板、通信のためのモジュール、及びスピーカのうち少なくとも1つを含む、請求項6に記載の電子機器。
  9. 前記キーボードの手前側の領域にポインティングデバイスが設けられた、請求項1に記載の電子機器。
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